JPS6240592Y2 - - Google Patents

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JPS6240592Y2
JPS6240592Y2 JP2041080U JP2041080U JPS6240592Y2 JP S6240592 Y2 JPS6240592 Y2 JP S6240592Y2 JP 2041080 U JP2041080 U JP 2041080U JP 2041080 U JP2041080 U JP 2041080U JP S6240592 Y2 JPS6240592 Y2 JP S6240592Y2
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JP
Japan
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flange
nipple
edge
mouth
cap
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JP2041080U
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JPS56125241U (ja
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  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は哺乳瓶と乳首とを哺乳瓶口に着脱可能
に嵌着するキヤツプとから成る哺乳器に関するも
ので、その特色はキヤツプをスナツク式とした事
であつて、その際における乳首の固定は乳首のフ
ランジ部分において行われるよう形成される。
以下に本考案の哺乳器を図面に示す実施例につ
いて説明する。哺乳瓶1はポリカーボネートのよ
うな透明のプラスチツクの材料によつて成型さ
れ、従来使用のキヤツプ形哺乳器における哺乳瓶
の瓶口のように口部の狭いものと異なり比較的広
口に形成されていて口縁2は截頭用錐形をなし、
下縁の段部3を形成している。
乳首4は天然ゴム或は特殊合成樹脂材料で作ら
れ、通常のドウム状の胴部5の上方に乳頭部6を
有し、ミルクの流出細孔7が形成されている。こ
の流出細孔7は逆止弁を応用した切目としたもの
でもよいことは勿論である。胴部5の下端縁には
フランジ8が連設されていて、このフランジ8の
上面には胴部5に近接して環状凹溝9が形成され
ると共に周縁に環状突縁10が形成されている。
そしてこのフランジ8は哺乳瓶1の口部2の外周
縁より稍々大径である。
乳首4を哺乳瓶1の瓶口に取付けるためのキヤ
ツプ11はスナツプ式になつている。すなわち、
シリンダー状部12の上端に平らで内側に向いた
環状のフランジ部13が連設されその連結部、す
なわち肩部14はRを形成している。そしてシリ
ンダー状部12の内周面の一部に前記哺乳瓶1の
段部3に係止する環状突縁15が突設され、また
フランジ部13の内周縁に前記乳首4のフランジ
8に形成された環状凹溝9が係止するための下向
きの突周縁16が形成されると共に外周縁に近接
して下面に乳首4を哺乳瓶1の口部2に嵌着した
ときちようど哺乳瓶の口部2内周面附近に押圧力
を加えるための環状突起17が形成され、且シリ
ンダー状部12の下端縁に操作用の摘み18が外
方に向けて突設されている。そしてこのキヤツプ
11は半硬質のプラスチツクにより作られ、瓶口
に嵌合したとき充分な復元性を有する。19は乳
首カバーで、このカバーは乳首を抑えるキヤツプ
11のフランジ部13の口径に嵌合し、下端の小
口径部で固定するようになつている。
上記の構成において哺乳瓶1の瓶口に乳首4を
支持させ、キヤツプ11を嵌合すると環状突縁1
5が口縁2の段部3に係止して固定され、その
際、乳首4のフランジ8の外周縁が瓶口外周縁よ
り少し大径となつていることとキヤツプ11の肩
部14の内面が円弧状をなしているのでフランジ
8の突周縁を含む外周縁を下方に押圧して口縁2
とキヤツプ11のシリンダー12との間に形成さ
れた空所20にまで押出し、またキヤツプ11の
フランジ13の突縁17までの押圧で乳首4は充
分に固定され、哺乳中に乳児が乳頭部6を咬えて
引張つたときにはキヤツプフランジ13の下向き
の突周縁16が環状凹溝9に引掛つて授乳中にお
ける乱暴な扱いに対しても乳首4は外れない。キ
ヤツプ11を外す場合には摘み18を把持して上
方に引上げれば強制的に取外し得る。
本考案は上記のように哺乳瓶への乳首の取付け
をスナツプ式キヤツプによつて行うようにしての
で、取扱いが極めて簡単であり、取付状態も乳首
フランジの外周端縁をキヤツプを形成するシリン
ダーと哺乳瓶の円錐形の瓶口縁との間に押え込む
のでパツキンの役目をしてミルクの漏れと防ぐ
し、乳児が乳頭部を咬えて引張つたとき乳首のフ
ランジの環状凹溝がキヤツプのフランジの下向き
の環状突縁に引掛つて乳首の外れるのを防止する
等の諸効果を有し、さらには使用時に乳頭部分に
手を触れることなしに乳首を取付けることができ
るし、瓶口を広口としたこと等により洗浄を容易
であり、衛生的に取扱い得る等の効果を具備す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は一部縦
断正面図、第2図はカバーの一部縦断正面図、第
3図はキヤツプの一部縦断正面図、第4図はキヤ
ツプの底面図、第5図は乳首の一部縦断正面図、
第6図は哺乳瓶の一部切縦断部分正面図である。 1……哺乳瓶、2……口縁、3……段部、4…
…乳首、5……胴部、6……乳頭部、7……流出
細孔、8……フランジ、9……環状凹溝、10…
…環状突縁、11……キヤツプ、12……シリン
ダ状部、13……フランジ、14……肩部、15
……環状突縁、16……突周縁、17……環状突
縁、18……摘み、19……乳首カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 瓶口周面を截頭円錐状の口縁2としてその下端
    縁に段部3を形成して成る広口の哺乳瓶1と、胴
    部下端縁に連設したフランジ8を前記哺乳瓶1の
    瓶口端縁より稍々大径としてその上面に環状突縁
    10を形成すると共に胴部に近接して環状凹溝9
    を形成して成る乳首4と、シリンダー状部12の
    上端縁に平らで内側に向いた環状のフランジ13
    を連設し、シリンダー状部12とフランジ13の
    連結部を弯曲面に形成して乳首フランジ8の外周
    縁を下圧するための肩部14とすると共にフラン
    ジ13の内周縁に乳首4のフランジ8に形成され
    た環状凹溝9が係止する下向きの突周縁16を形
    成し、且下面にフランジ8を下圧するための環状
    突起17を形成し、シリンダー状部12の内周面
    に哺乳瓶1の瓶口段部3に係止する環状突縁15
    を形成し且下端縁外面に摘み18を形成したキヤ
    ツプ11とから成る哺乳器。
JP2041080U 1980-02-21 1980-02-21 Expired JPS6240592Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2041080U JPS6240592Y2 (ja) 1980-02-21 1980-02-21

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JP2041080U JPS6240592Y2 (ja) 1980-02-21 1980-02-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56125241U JPS56125241U (ja) 1981-09-24
JPS6240592Y2 true JPS6240592Y2 (ja) 1987-10-17

Family

ID=29616606

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JP2041080U Expired JPS6240592Y2 (ja) 1980-02-21 1980-02-21

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JPS56125241U (ja) 1981-09-24

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