JP2576583Y2 - スライドファスナー用テープ - Google Patents
スライドファスナー用テープInfo
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- JP2576583Y2 JP2576583Y2 JP1992060878U JP6087892U JP2576583Y2 JP 2576583 Y2 JP2576583 Y2 JP 2576583Y2 JP 1992060878 U JP1992060878 U JP 1992060878U JP 6087892 U JP6087892 U JP 6087892U JP 2576583 Y2 JP2576583 Y2 JP 2576583Y2
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- 238000004043 dyeing Methods 0.000 claims description 8
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/34—Stringer tapes; Flaps secured to stringers for covering the interlocking members
- A44B19/346—Woven stringer tapes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
- Y10T24/2518—Zipper or required component thereof having coiled or bent continuous wire interlocking surface
- Y10T24/2521—Zipper or required component thereof having coiled or bent continuous wire interlocking surface with stringer tape having specific weave or knit pattern
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、二重織組織で織製さ
れたテープであって、しかも表面と裏面とでは色彩、模
様などを異にするスライドファスナー用テープに関す
る。
れたテープであって、しかも表面と裏面とでは色彩、模
様などを異にするスライドファスナー用テープに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、スライドファスナー用テープを二
重織組織で織製し、表裏面を色彩、模様を異にするテー
プは知られていない。従来知られているテープは、マー
クまたは模様をつけるのに、テープの表面に印刷、捺染
によって設けるか、または塩化ビニル樹脂のフィルムや
フロック加工した布地をマークまたは模様に形作って、
これをスライドファスナー用テープの表面に高周波加
工、超音波加工もしくは加熱加圧などによって接着した
テープ、あるいはテープに直接静電植毛によってマーク
または模様を形成したテープ(特開平3−15402号
公報参照)が知られている。
重織組織で織製し、表裏面を色彩、模様を異にするテー
プは知られていない。従来知られているテープは、マー
クまたは模様をつけるのに、テープの表面に印刷、捺染
によって設けるか、または塩化ビニル樹脂のフィルムや
フロック加工した布地をマークまたは模様に形作って、
これをスライドファスナー用テープの表面に高周波加
工、超音波加工もしくは加熱加圧などによって接着した
テープ、あるいはテープに直接静電植毛によってマーク
または模様を形成したテープ(特開平3−15402号
公報参照)が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前項で述べた公知のス
ライドファスナー用テープは、テープの表面へマークま
た模様をつけるのに手間を要し、しかも煩雑な取付手段
が必要で面倒である。そのうえテープの仕上り程度も高
級品を顕現するまでには至らなかった。
ライドファスナー用テープは、テープの表面へマークま
た模様をつけるのに手間を要し、しかも煩雑な取付手段
が必要で面倒である。そのうえテープの仕上り程度も高
級品を顕現するまでには至らなかった。
【0004】この考案は、簡便な手段でテープの表裏面
の色彩、模様を異ならしめ、しかもスライドファスナー
のテープに柄模様が織り出され、品質的に高級品を顕現
したスライドファスナーを提供することが目的である。
の色彩、模様を異ならしめ、しかもスライドファスナー
のテープに柄模様が織り出され、品質的に高級品を顕現
したスライドファスナーを提供することが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの手段は、下記のとおりである。この考案のスライド
ファスナー用テープは、テープの主体部1が二重織組織
で織製され、テープの表地2は一染料により染色可能な
染色度合の異なる複数糸によって模様4を織り出し、テ
ープの裏地3は大部分が他の染料により染色可能な糸が
表出するように織製されたスライドファスナー用テープ
を主な構成としている。
めの手段は、下記のとおりである。この考案のスライド
ファスナー用テープは、テープの主体部1が二重織組織
で織製され、テープの表地2は一染料により染色可能な
染色度合の異なる複数糸によって模様4を織り出し、テ
ープの裏地3は大部分が他の染料により染色可能な糸が
表出するように織製されたスライドファスナー用テープ
を主な構成としている。
【0006】さらに、テープにおけるファスナーエレメ
ント5の取付部6は一重織組織から形成されたスライド
ファスナー用テープであり、またテープにおけるファス
ナーエレメント5の取付部6と、反対側の側縁部7は一
重織組織で形成され、表裏共にテープの表地2と同種の
複数糸により模様8を織り出したスライドファスナー用
テープでもある。
ント5の取付部6は一重織組織から形成されたスライド
ファスナー用テープであり、またテープにおけるファス
ナーエレメント5の取付部6と、反対側の側縁部7は一
重織組織で形成され、表裏共にテープの表地2と同種の
複数糸により模様8を織り出したスライドファスナー用
テープでもある。
【0007】
【作用】この考案のスライドファスナー用テープは、テ
ープ主体部が二重織組織で形成され、テープの表地は一
染料によって、染色可能な染色度合の異なる複数糸によ
り柄模様が織り出されているので、同色彩に染色される
ことによって、織糸により濃淡の差が顕出され模様が現
出される。
ープ主体部が二重織組織で形成され、テープの表地は一
染料によって、染色可能な染色度合の異なる複数糸によ
り柄模様が織り出されているので、同色彩に染色される
ことによって、織糸により濃淡の差が顕出され模様が現
出される。
【0008】またテープの裏地は、大部分が他の染料に
よって染色可能な糸で織られているので、多色彩に染色
されることによって、染色模様が鮮やかに現出され、テ
ープの表裏で色彩、模様の異なるスライドファスナーが
完成され、被服などの装飾的要素が求められる個所に採
択使用することができる。
よって染色可能な糸で織られているので、多色彩に染色
されることによって、染色模様が鮮やかに現出され、テ
ープの表裏で色彩、模様の異なるスライドファスナーが
完成され、被服などの装飾的要素が求められる個所に採
択使用することができる。
【0009】
【実施例】以下、この考案のスライドファスナー用テー
プの実施例について、図面を参照しながら具体的に説明
する。
プの実施例について、図面を参照しながら具体的に説明
する。
【0010】この考案のスライドファスナー用テープ
は、図面に示すとおり、テープ主体部1は二重織組織で
織製され、図5、6からも明らかなように緯二重織組織
から形成され、経糸一、四、七…はポリエステルテクス
チャードヤーン11、経糸二、五、八…はポリエステル
フィラメント糸12、経糸三、六、九…はレーヨン13
の三種類の糸を使用し、緯糸1a、2b、3a、4b…
は全てポリエステルテクスチャードヤーン11を使用し
てテープを織製する。図示された二重織組織は緯二重織
組織であるが、経二重織組織でも、また経緯二重織組織
でもよいが、適当な位置で表裏を接結しておけばよい。
は、図面に示すとおり、テープ主体部1は二重織組織で
織製され、図5、6からも明らかなように緯二重織組織
から形成され、経糸一、四、七…はポリエステルテクス
チャードヤーン11、経糸二、五、八…はポリエステル
フィラメント糸12、経糸三、六、九…はレーヨン13
の三種類の糸を使用し、緯糸1a、2b、3a、4b…
は全てポリエステルテクスチャードヤーン11を使用し
てテープを織製する。図示された二重織組織は緯二重織
組織であるが、経二重織組織でも、また経緯二重織組織
でもよいが、適当な位置で表裏を接結しておけばよい。
【0011】テープの表地2は図3〜6に示すとおり、
経糸一、二、四、五、七、八のポリエステルテクスチャ
ードヤーン11と、ポリエステルフィラメント糸12と
の同種の糸が表面に現出し、この糸と異なる経糸三、
六、九のレーヨン13は裏地3に多く露出するように織
製されている。
経糸一、二、四、五、七、八のポリエステルテクスチャ
ードヤーン11と、ポリエステルフィラメント糸12と
の同種の糸が表面に現出し、この糸と異なる経糸三、
六、九のレーヨン13は裏地3に多く露出するように織
製されている。
【0012】さらに、テープの表地2には、経糸一、
四、七…のポリエステルテクスチャードヤーン11と、
経糸二、五、八…のポリエステルフィラメント糸12と
によって、ポリエステルフィラメント糸12が、他の織
地部分よりも多く露出する柄模様4が織り出され、この
織組織は、図1に示すA部分を拡大した図3に示すとお
り、B点から柄模様4がはじまり模様が織り出され、テ
ープの裏地3には柄模様4は現出されない。しかもテー
プの裏地3は、経糸三、六、九…のレーヨン13が大部
分露出するように織製されている。
四、七…のポリエステルテクスチャードヤーン11と、
経糸二、五、八…のポリエステルフィラメント糸12と
によって、ポリエステルフィラメント糸12が、他の織
地部分よりも多く露出する柄模様4が織り出され、この
織組織は、図1に示すA部分を拡大した図3に示すとお
り、B点から柄模様4がはじまり模様が織り出され、テ
ープの裏地3には柄模様4は現出されない。しかもテー
プの裏地3は、経糸三、六、九…のレーヨン13が大部
分露出するように織製されている。
【0013】テープ主体部1が二重織組織で織製されて
いるテープにおいてファスナーエレメント5を取付ける
取付部6が、一重織組織から形成され、その反対側の側
縁部7は、主体部1における表地2の織糸と同一のポリ
エステルテクスチャードヤーン11と、ポリエステルフ
ィラメント糸12とによる一重織組織に形成され、かつ
柄模様8が織り出されている。
いるテープにおいてファスナーエレメント5を取付ける
取付部6が、一重織組織から形成され、その反対側の側
縁部7は、主体部1における表地2の織糸と同一のポリ
エステルテクスチャードヤーン11と、ポリエステルフ
ィラメント糸12とによる一重織組織に形成され、かつ
柄模様8が織り出されている。
【0014】以上のように織製されたテープは、最初に
分散染料によって染色すると、ポリエステルテクスチャ
ードヤーン11と、ポリエステルフィラメント糸12と
が染まり、ポリエステルテクスチャードヤーン11は、
ポリエステルフィラメント糸12よりも濃く染まり、双
方の織糸間に濃淡の差が現われ、柄模様4、8が鮮明に
表出される。この分散染料による染色はレーヨン13を
染めることはできないので無色であるから、次の工程で
反応染料による浸染、またはインクジェットプリントな
どを含む捺染方式によってレーヨン13を染色すると、
多色彩の柄模様9が染めあげることができ、しかも反応
染料は、ポリエステルテクスチャードヤーン11、ポリ
エステルフィラメント糸12を染色することができない
ので、テープの表裏で色彩、模様が異なるスライドファ
スナー用テープを作製することができる。
分散染料によって染色すると、ポリエステルテクスチャ
ードヤーン11と、ポリエステルフィラメント糸12と
が染まり、ポリエステルテクスチャードヤーン11は、
ポリエステルフィラメント糸12よりも濃く染まり、双
方の織糸間に濃淡の差が現われ、柄模様4、8が鮮明に
表出される。この分散染料による染色はレーヨン13を
染めることはできないので無色であるから、次の工程で
反応染料による浸染、またはインクジェットプリントな
どを含む捺染方式によってレーヨン13を染色すると、
多色彩の柄模様9が染めあげることができ、しかも反応
染料は、ポリエステルテクスチャードヤーン11、ポリ
エステルフィラメント糸12を染色することができない
ので、テープの表裏で色彩、模様が異なるスライドファ
スナー用テープを作製することができる。
【0015】なお、図中10はファスナーエレメント5
を取付けるための縫着糸であり、このテープをスライド
ファスナー用テープとして使用するときは、表地2が表
面、裏地3が裏面とは決まっておらず、表地2が裏面、
裏地3が表面に現われるように使用することもできる。
を取付けるための縫着糸であり、このテープをスライド
ファスナー用テープとして使用するときは、表地2が表
面、裏地3が裏面とは決まっておらず、表地2が裏面、
裏地3が表面に現われるように使用することもできる。
【0016】次に別の実施例として、テープ織製に使用
する糸をポリエステルテクスチャードヤーンとブライト
カチオンダイヤブルポリエステルおよびレーヨンの三種
類の糸を使ってテープを織製するが、テープの表地は経
糸にポリエステルテクスチャードヤーンとブライトカチ
オンダイヤブルポリエステルを、また緯糸にポリエステ
ルテクスチャードヤーンを使用し、ブライトカチオンダ
イヤブルポリエステルが表面に大部分が露出するように
柄模様を織り出し、テープの裏地は緯糸にポリエステル
テクスチャードヤーンおよび経糸にレーヨンを使用し、
レーヨンの大部分が表面に露出するように織製し、この
テープを最初に分散染料で染色すると、ポリエステルテ
クスチャードヤーンは淡く、ブライトカチオンダイヤブ
ルポリエステルは濃く染まり、さらにカチオン染料で染
色するとブライトカチオンダイヤブルポリエステルのみ
が濃く染まり、柄模様が鮮明に表出することができ、最
後に反応染料で染色するとレーヨンが染まり、テープの
表裏で色彩、模様の異なるスライドファスナー用テープ
を作製することができる。
する糸をポリエステルテクスチャードヤーンとブライト
カチオンダイヤブルポリエステルおよびレーヨンの三種
類の糸を使ってテープを織製するが、テープの表地は経
糸にポリエステルテクスチャードヤーンとブライトカチ
オンダイヤブルポリエステルを、また緯糸にポリエステ
ルテクスチャードヤーンを使用し、ブライトカチオンダ
イヤブルポリエステルが表面に大部分が露出するように
柄模様を織り出し、テープの裏地は緯糸にポリエステル
テクスチャードヤーンおよび経糸にレーヨンを使用し、
レーヨンの大部分が表面に露出するように織製し、この
テープを最初に分散染料で染色すると、ポリエステルテ
クスチャードヤーンは淡く、ブライトカチオンダイヤブ
ルポリエステルは濃く染まり、さらにカチオン染料で染
色するとブライトカチオンダイヤブルポリエステルのみ
が濃く染まり、柄模様が鮮明に表出することができ、最
後に反応染料で染色するとレーヨンが染まり、テープの
表裏で色彩、模様の異なるスライドファスナー用テープ
を作製することができる。
【0017】
【考案の効果】この考案のスライドファスナー用テープ
は、以上説明したとおりの構成であって、この構成によ
って下記の効果を奏する。
は、以上説明したとおりの構成であって、この構成によ
って下記の効果を奏する。
【0018】この考案のスライドファスナー用テープ
は、テープ主体部が二重織組織で織製され、テープ表地
は一染料により染色可能な染色度合の異なる複数糸によ
って、柄模様を織り出し、テープ裏地は大部分が他の染
料により染色可能な糸が表出するように織製されたテー
プであるから、染料たとえば分散染料でテープ表地を染
色すると、表地自体に複数糸による柄模様が織り出され
ており、しかも染色度合に濃淡の差がある糸を使用して
いるので、同色彩の柄模様を顕著に表出させることがで
き、高級感を与えるテープが得られる。
は、テープ主体部が二重織組織で織製され、テープ表地
は一染料により染色可能な染色度合の異なる複数糸によ
って、柄模様を織り出し、テープ裏地は大部分が他の染
料により染色可能な糸が表出するように織製されたテー
プであるから、染料たとえば分散染料でテープ表地を染
色すると、表地自体に複数糸による柄模様が織り出され
ており、しかも染色度合に濃淡の差がある糸を使用して
いるので、同色彩の柄模様を顕著に表出させることがで
き、高級感を与えるテープが得られる。
【0019】また、テープ裏地は反応染料によって多色
彩の柄模様を染色することができるので、多彩なテープ
が容易に得られ、スライドファスナーの使用範囲を拡大
させる効果がある。
彩の柄模様を染色することができるので、多彩なテープ
が容易に得られ、スライドファスナーの使用範囲を拡大
させる効果がある。
【0020】さらに、ファスナーエレメントを取付ける
取付部、およびその反対側の側縁部が、ともに一重織組
織で織製され、テープ両側が緊結されているので、ファ
スナーエレメントを強固に取付けることができ、しかも
風合があり、締りのあるスライドファスナーを簡易に得
る効果がある。
取付部、およびその反対側の側縁部が、ともに一重織組
織で織製され、テープ両側が緊結されているので、ファ
スナーエレメントを強固に取付けることができ、しかも
風合があり、締りのあるスライドファスナーを簡易に得
る効果がある。
【図1】スライドファスナーを概略的に示した表面斜視
図である。
図である。
【図2】スライドファスナーを概略的に示した裏面斜視
図である。
図である。
【図3】図1におけるA部分を拡大した斜視図である。
【図4】図3における一循環基本織組織図である。
【図5】図3における緯糸走行断面図である。
【図6】図3における経糸走行断面図である。
1 テープ主体部 2 表地 3 裏地 4、8 模様 5 ファスナーエレメント 6 取付部 7 側縁部
Claims (3)
- 【請求項1】 テープ主体部1は二重織組織で織製さ
れ、表地2は一染料により染色可能な染色度合の異なる
複数糸によって模様4を織り出し、裏地3は大部分が他
の染料により染色可能な糸が表出するように織製された
ことを特徴とするスライドファスナー用テープ。 - 【請求項2】 テープにおけるファスナーエレメント5
の取付部6は一重織組織から形成された請求項1記載の
スライドファスナー用テープ。 - 【請求項3】 テープにおけるファスナーエレメント5
の取付部6と、反対側の側縁部7は一重織組織で形成さ
れ、表裏共に表地2と同種の複数糸により模様8を織り
出した請求項1または2記載のスライドファスナー用テ
ープ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992060878U JP2576583Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | スライドファスナー用テープ |
CA002103944A CA2103944C (en) | 1992-08-31 | 1993-08-12 | Slide fastener tape |
DE69324641T DE69324641T2 (de) | 1992-08-31 | 1993-08-13 | Bandunterlage für Reissverschluss |
ES93113013T ES2130196T3 (es) | 1992-08-31 | 1993-08-13 | Cinta de cierre de cremallera. |
EP93113013A EP0591654B1 (en) | 1992-08-31 | 1993-08-13 | Slide fastener tape |
US08/113,902 US5417249A (en) | 1992-08-31 | 1993-08-31 | Double-layer slide fastener tape |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992060878U JP2576583Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | スライドファスナー用テープ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0624514U JPH0624514U (ja) | 1994-04-05 |
JP2576583Y2 true JP2576583Y2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=13155078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992060878U Expired - Fee Related JP2576583Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | スライドファスナー用テープ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5417249A (ja) |
EP (1) | EP0591654B1 (ja) |
JP (1) | JP2576583Y2 (ja) |
CA (1) | CA2103944C (ja) |
DE (1) | DE69324641T2 (ja) |
ES (1) | ES2130196T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014013616A1 (ja) * | 2012-07-20 | 2014-01-23 | Ykk株式会社 | ファスナーストリンガー及びスライドファスナー |
TWI641337B (zh) * | 2016-09-27 | 2018-11-21 | 日商Ykk股份有限公司 | 拉鏈用之鏈布 |
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SE9800517D0 (sv) * | 1998-02-23 | 1998-02-23 | Skf Sverige Ab | Bearing seals |
CN1074066C (zh) * | 1998-05-14 | 2001-10-31 | 杨孟欣 | 具有挡边棱条的提花拉链织带的制作方法及其整烫装置 |
JP4116827B2 (ja) * | 2002-06-20 | 2008-07-09 | Ykk株式会社 | スライドファスナーの止部 |
US20050034284A1 (en) * | 2003-08-15 | 2005-02-17 | Yu Chih Hsiung | Strap of a zipper |
EP2166141A3 (de) * | 2008-08-26 | 2014-10-15 | Klaus Hofmann | Textilmaschine und Herstellungsverfahren für flächiges Textilmaterial, beide mit integrierter Fadenbenetzung, und entsprechend hergestelltes flächiges Textilmaterial |
ES2644287T3 (es) * | 2010-12-17 | 2017-11-28 | Ykk Corporation | Banda de cierre y cadena de cierre de cremallera, y procedimiento de fabricación de la cadena de cierre de cremallera |
DE112011105602B4 (de) * | 2011-09-09 | 2018-10-04 | Ykk Corporation | Verschlussband für Reißverschluss und Reißverschluss |
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DE1757114U (de) * | 1957-09-04 | 1957-12-05 | Frowein & Sohn | Reissverschluss. |
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