JP2576533Y2 - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JP2576533Y2 JP2576533Y2 JP1992041614U JP4161492U JP2576533Y2 JP 2576533 Y2 JP2576533 Y2 JP 2576533Y2 JP 1992041614 U JP1992041614 U JP 1992041614U JP 4161492 U JP4161492 U JP 4161492U JP 2576533 Y2 JP2576533 Y2 JP 2576533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- printer
- sheet guide
- rotation
- printer cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プリンタに関するもの
である。更に詳しくはプリンタに用いられるシートガイ
ドカバーとプリンタカバーの連結係合部に関するもので
ある。
である。更に詳しくはプリンタに用いられるシートガイ
ドカバーとプリンタカバーの連結係合部に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタカバーとシートガイドカ
バーの連結係合部構造としては、図4に示すごときもの
が知られている。プリンタケース101の上部にシート
ガイド104を回動可能に搭載し、シートガイドカバー
103はシートガイド104の上部を部分的に覆うよう
に搭載されている。プリンタカバー102の両端に設け
られた回動係合部105により、シートガイトカバー1
03は回動可能にプリンタカバー102に連結されてい
る。図5は図4におけるシートガイドカバー103が上
った状態の回動中心付近を示すB−B断面図で、シート
ガイドカバー103とプリンタカバー102の係合部に
は開口部Aが形成される係合構造が一般的であった。
バーの連結係合部構造としては、図4に示すごときもの
が知られている。プリンタケース101の上部にシート
ガイド104を回動可能に搭載し、シートガイドカバー
103はシートガイド104の上部を部分的に覆うよう
に搭載されている。プリンタカバー102の両端に設け
られた回動係合部105により、シートガイトカバー1
03は回動可能にプリンタカバー102に連結されてい
る。図5は図4におけるシートガイドカバー103が上
った状態の回動中心付近を示すB−B断面図で、シート
ガイドカバー103とプリンタカバー102の係合部に
は開口部Aが形成される係合構造が一般的であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来技術では、大きな開口部Aが生じるため、印字に伴
う騒音がこの開口部より漏れやすいという問題を有す
る。
従来技術では、大きな開口部Aが生じるため、印字に伴
う騒音がこの開口部より漏れやすいという問題を有す
る。
【0004】そこで、本考案は従来のこのような問題点
を解決するためになされたもので、その目的とするとこ
ろは連続紙を切ることができ、シートガイドカバー10
3とプリンタカバー102の間に開口部を生じさせない
ことで、印字騒音の漏れをなくし、低騒音なプリンタを
提供することにある。
を解決するためになされたもので、その目的とするとこ
ろは連続紙を切ることができ、シートガイドカバー10
3とプリンタカバー102の間に開口部を生じさせない
ことで、印字騒音の漏れをなくし、低騒音なプリンタを
提供することにある。
【0005】
【課題を達成するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案のプリンタは、上ケースの開口部を塞ぐべく
プリンタの上ケースに回動可能に取り付けられたプリン
タカバーと、単票紙を案内すべく前記上ケースに回動可
能に取り付けられたシートガイドと、プリンタカバーに
回動可能に軸支され、かつシートガイドを覆うようその
上方に対置するシートガイドカバーとを備えたプリンタ
において、シートガイドカバーに軸支部を越えて前記プ
リンタカバーの端側に延びる延出部を設ける一方、プリ
ンタカバーの前記軸支部には、延出部の回動軌跡に沿う
円弧状部を設けるとともに、円弧状部の一端に紙カット
部を設けたものである。
め、本考案のプリンタは、上ケースの開口部を塞ぐべく
プリンタの上ケースに回動可能に取り付けられたプリン
タカバーと、単票紙を案内すべく前記上ケースに回動可
能に取り付けられたシートガイドと、プリンタカバーに
回動可能に軸支され、かつシートガイドを覆うようその
上方に対置するシートガイドカバーとを備えたプリンタ
において、シートガイドカバーに軸支部を越えて前記プ
リンタカバーの端側に延びる延出部を設ける一方、プリ
ンタカバーの前記軸支部には、延出部の回動軌跡に沿う
円弧状部を設けるとともに、円弧状部の一端に紙カット
部を設けたものである。
【0006】
【実施例】以下に本考案の実施例を詳細な図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は、本考案のプリンタの一実施例を示
す斜視図であって、プリンタケース1の上に印字紙(図
示せず)をガイドするためのシートガイド4と、このシ
ートガイド4をカバーするためのシートガイドカバー3
と、印字部(図示せず)の視認性や交換性を向上させる
ために回動中心7により回動可能に設置されたプリンタ
カバー2が配設されている。シートガイド4の上面に当
接しているシートガイドカバー3はプリンタカバー2上
部の回動係合部5によりプリンタカバー2と係合されて
いる。図2は回動係合部5の側面を示す模式図で、回動
係合部5はシートガイドカバー3に配設された凸部をプ
リンタカバー2に配設された溝部に係合する構造であ
る。シートガイド4の傾斜角度を変えると、シートガイ
ド4の上面に当接しているシートガイドカバー3は回動
係合部5を回動中心にして、矢印方向に回転する。
す斜視図であって、プリンタケース1の上に印字紙(図
示せず)をガイドするためのシートガイド4と、このシ
ートガイド4をカバーするためのシートガイドカバー3
と、印字部(図示せず)の視認性や交換性を向上させる
ために回動中心7により回動可能に設置されたプリンタ
カバー2が配設されている。シートガイド4の上面に当
接しているシートガイドカバー3はプリンタカバー2上
部の回動係合部5によりプリンタカバー2と係合されて
いる。図2は回動係合部5の側面を示す模式図で、回動
係合部5はシートガイドカバー3に配設された凸部をプ
リンタカバー2に配設された溝部に係合する構造であ
る。シートガイド4の傾斜角度を変えると、シートガイ
ド4の上面に当接しているシートガイドカバー3は回動
係合部5を回動中心にして、矢印方向に回転する。
【0008】図3はシートガイドカバー3とプリンタカ
バー2の回動中心付近の図1におけるCーC断面図であ
る。6は回動係合部5の回動中心を通る回動中心線であ
る。シートガイドカバー3の回動中心を越えてプリンタ
カバー2の端側に延びるシートガイドカバー3の延出部
を3−aと称する。2ーbはプリンタカバー2に設けら
れたオーバーラップ部で、シートガイドカバー3の回動
中心側末端に設けられた延出部3−aの回転軌跡に沿っ
た円弧状の面を備えている。このため、印字騒音源側
(図3において左下側)からプリンタ外部への直接的開
口部が無く、騒音が漏れにくくなっている。
バー2の回動中心付近の図1におけるCーC断面図であ
る。6は回動係合部5の回動中心を通る回動中心線であ
る。シートガイドカバー3の回動中心を越えてプリンタ
カバー2の端側に延びるシートガイドカバー3の延出部
を3−aと称する。2ーbはプリンタカバー2に設けら
れたオーバーラップ部で、シートガイドカバー3の回動
中心側末端に設けられた延出部3−aの回転軌跡に沿っ
た円弧状の面を備えている。このため、印字騒音源側
(図3において左下側)からプリンタ外部への直接的開
口部が無く、騒音が漏れにくくなっている。
【0009】さらにオーバーラップ部2ーbの終端部に
連続紙を切るための紙カット部2ーaを配設することに
より、回動係合部5を回動中心にしてシートガイドカバ
ー3をプリンタカバー2の上面まで回動させて、連続紙
を紙カット部2ーaにより容易にカットすることができ
る。
連続紙を切るための紙カット部2ーaを配設することに
より、回動係合部5を回動中心にしてシートガイドカバ
ー3をプリンタカバー2の上面まで回動させて、連続紙
を紙カット部2ーaにより容易にカットすることができ
る。
【0010】プリンタカバー2のオーバーラップ部2ー
bとシートガイドカバー3の回動中心側端末部の間には
シートガイド4を水平位置、傾斜位置に回動した時、シ
ートガイド4の上面に当接したシートガイドカバー3が
回動中心線6を回動中心軸として回動しても、プリンタ
カバー2に干渉しないように最小限の隙間を形成してあ
る。
bとシートガイドカバー3の回動中心側端末部の間には
シートガイド4を水平位置、傾斜位置に回動した時、シ
ートガイド4の上面に当接したシートガイドカバー3が
回動中心線6を回動中心軸として回動しても、プリンタ
カバー2に干渉しないように最小限の隙間を形成してあ
る。
【0011】このように、プリンタカバー2にオーバー
ラップ部2ーbを設ける構造にしたので、プリンタカバ
ー2とシートガイドカバー3との係合部に印字騒音源側
からプリンタ外部への直接的開口部ができず、プリンタ
の印字騒音が外部に漏れることを防止でき、プリンタの
印字騒音を低減することができる。
ラップ部2ーbを設ける構造にしたので、プリンタカバ
ー2とシートガイドカバー3との係合部に印字騒音源側
からプリンタ外部への直接的開口部ができず、プリンタ
の印字騒音が外部に漏れることを防止でき、プリンタの
印字騒音を低減することができる。
【0012】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、シー
トガイドカバーをプリンタカバーの上面まで回動させた
後、記録書込を終えた連続紙などの記録用紙を切断する
際に、記録用紙の紙厚によっては強い曲げ力が紙カット
部に作用するにしても、紙カット部の基部が円弧状形状
をなしているので、その曲げ剛性が高い結果、曲げ力に
へたることのない確実な紙切断ができる一方、記録用紙
に記録書込を行う際には、シートガイドカバーを使っ
て、プリンタカバーの一端に設けた紙カット部を覆うの
で、万一、誤って操作者が危害を受ける事態を防止でき
る。
トガイドカバーをプリンタカバーの上面まで回動させた
後、記録書込を終えた連続紙などの記録用紙を切断する
際に、記録用紙の紙厚によっては強い曲げ力が紙カット
部に作用するにしても、紙カット部の基部が円弧状形状
をなしているので、その曲げ剛性が高い結果、曲げ力に
へたることのない確実な紙切断ができる一方、記録用紙
に記録書込を行う際には、シートガイドカバーを使っ
て、プリンタカバーの一端に設けた紙カット部を覆うの
で、万一、誤って操作者が危害を受ける事態を防止でき
る。
【図1】本考案の一実施例を示すプリンタの斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案の一実施例を示すシートガイドカバーと
プリンタカバーの回動係合部の側面を示す模式図であ
る。
プリンタカバーの回動係合部の側面を示す模式図であ
る。
【図3】本考案の一実施例を示すシートガイドカバーと
プリンタカバーの回動中心付近の図1におけるC−C断
面図である。
プリンタカバーの回動中心付近の図1におけるC−C断
面図である。
【図4】従来例のプリンタの斜視図である。
【図5】従来例のシートガイドカバーとプリンタカバー
の回動中心付近の図4におけるB−B断面図である。
の回動中心付近の図4におけるB−B断面図である。
【符号の説明】 1 プリンタケース 2 プリンタカバー 3 シートガイドカバー 4 シートガイド 5 回動係合部 6 回動中心線 7 回動中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/13 B41J 29/08
Claims (1)
- 【請求項1】 上ケースの開口部を塞ぐべくプリンタの
上ケースに回動可能に取り付けられたプリンタカバー
と、 単票紙を案内すべく前記上ケースに回動可能に取り付け
られたシートガイドと、 前記プリンタカバーに回動可能に軸支され、かつ前記シ
ートガイドを覆うようその上方に対置するシートガイド
カバーとを備えたプリンタにおいて、 前記シートガイドカバーに軸支部を越えて前記プリンタ
カバーの端側に延びる延出部を設ける一方、前記プリン
タカバーの前記軸支部には、前記延出部の回動軌跡に沿
う円弧状部を設けるとともに、該円弧状部の一端に紙カ
ット部を設けたことを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992041614U JP2576533Y2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | プリンタ |
DE0567310T DE567310T1 (de) | 1992-04-22 | 1993-04-21 | Gerät mit schalldämpfenden Mitteln. |
SG1996008850A SG49293A1 (en) | 1992-04-22 | 1993-04-21 | Apparatus with silencing means |
DE69328803T DE69328803T2 (de) | 1992-04-22 | 1993-04-21 | Gerät mit schalldämpfenden Mitteln |
EP93303088A EP0567310B1 (en) | 1992-04-22 | 1993-04-21 | Apparatus with silencing means |
EP98200116A EP0846566B1 (en) | 1992-04-22 | 1993-04-21 | Apparatus with silencing means |
DE69329689T DE69329689T2 (de) | 1992-04-22 | 1993-04-21 | Gerät mit schalldämpfenden Mitteln |
US08/052,028 US5540511A (en) | 1992-04-22 | 1993-04-22 | Impact dot printer with noise suppression |
US08/668,457 US5669725A (en) | 1992-04-22 | 1996-06-18 | Impact dot printer with noise suppression |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992041614U JP2576533Y2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | プリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06762U JPH06762U (ja) | 1994-01-11 |
JP2576533Y2 true JP2576533Y2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=12613220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992041614U Expired - Lifetime JP2576533Y2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-06-17 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576533Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006293221A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2014092675A (ja) * | 2012-11-02 | 2014-05-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60102947U (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-13 | 東芝テック株式会社 | 印字装置の筐体 |
JPS6452755U (ja) * | 1987-09-29 | 1989-03-31 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP1992041614U patent/JP2576533Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06762U (ja) | 1994-01-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080424 Year of fee payment: 10 |