JP2575504B2 - 管交叉部の表面防食用シート - Google Patents
管交叉部の表面防食用シートInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、一般には管を交叉状に連結した部分におけ
る表面防食用シートに関するものであり、さらに詳しく
は、熱収縮性を有する耐食性のシートを使用した管交叉
部の表面防食用シートに関するものである。
る表面防食用シートに関するものであり、さらに詳しく
は、熱収縮性を有する耐食性のシートを使用した管交叉
部の表面防食用シートに関するものである。
鋼管等の腐食性材料からなる管を使用したパイプライ
ン敷設工事等において、管表面の防食を必要とする場合
は、例えばポリエチレンライニングのような表面防食加
工管を使用するが、管を交叉連結するとき使用する管継
手は裸管であるので、この管継手を含む管交叉部の表面
防食加工を必要とする。
ン敷設工事等において、管表面の防食を必要とする場合
は、例えばポリエチレンライニングのような表面防食加
工管を使用するが、管を交叉連結するとき使用する管継
手は裸管であるので、この管継手を含む管交叉部の表面
防食加工を必要とする。
「従来の技術」 管交叉部の防食加工に適する表面防食用シートとし
て、所定形状に加工した熱収縮性を有する耐食性シート
を使用することは、例えば特開昭59−222312号公報(特
公昭62−25493号)に開示されているように公知であ
る。
て、所定形状に加工した熱収縮性を有する耐食性シート
を使用することは、例えば特開昭59−222312号公報(特
公昭62−25493号)に開示されているように公知であ
る。
第17図〜第20図を参照して、前記公報に記載されてい
る防食用シートを説明する。
る防食用シートを説明する。
第17図及び第18図の防食用シートは、熱収縮性を有す
る耐食性シートからなるシート主体cに、絞り加工によ
り筒状の突起部c1を形成し、この突起部c1の外側(第17
図)又は内側(第18図)に、熱収縮性を有する耐食性シ
ートからなるチューブdの端部を嵌め合せて接合部eを
形成したものである。
る耐食性シートからなるシート主体cに、絞り加工によ
り筒状の突起部c1を形成し、この突起部c1の外側(第17
図)又は内側(第18図)に、熱収縮性を有する耐食性シ
ートからなるチューブdの端部を嵌め合せて接合部eを
形成したものである。
この防食用シートは、管交叉部における枝管を前記チ
ューブdに挿入し、シート主体cを主管部分へ粘着して
全体を熱収縮させることにより、管交叉部を防食加工す
るものである。
ューブdに挿入し、シート主体cを主管部分へ粘着して
全体を熱収縮させることにより、管交叉部を防食加工す
るものである。
第19図及び第20図の防食用シートは、熱収縮性を有す
る耐食性シートからなるシート主体cに孔c2を形成し、
この孔c2の径とほぼ同じ内径(第19図)、又はほぼ同じ
外径(第20図)の熱収縮性を有する耐食性シートからな
るチューブd分の一端部を、加熱しながら外周方向に広
げて鍔d1を形成し、この鍔d1を前記シート主体cの孔c2
の上面(第19図)又は下面(第20図)に重畳し、両者を
加熱圧着して製造したものである。
る耐食性シートからなるシート主体cに孔c2を形成し、
この孔c2の径とほぼ同じ内径(第19図)、又はほぼ同じ
外径(第20図)の熱収縮性を有する耐食性シートからな
るチューブd分の一端部を、加熱しながら外周方向に広
げて鍔d1を形成し、この鍔d1を前記シート主体cの孔c2
の上面(第19図)又は下面(第20図)に重畳し、両者を
加熱圧着して製造したものである。
この防食用シートによる管交叉部の防食加工要領は、
第17図及び第18図の防食用シートの場合とほぼ同様であ
る。
第17図及び第18図の防食用シートの場合とほぼ同様であ
る。
「発明が解決しようとする課題」 前述の第17図及び第18図の防食用シートは、筒状の突
起部c1が絞り加工によるため、加熱収縮時に突起部c1が
シート主体c方向により大きく収縮して短尺化し、しか
もシート主体cの収縮力が突起部c1とチューブdとの接
合部eに大きく作用することから、当該接合部eが熱収
縮時に剥離し易く、枝管の付け根部の防食が不完全にな
り易い。
起部c1が絞り加工によるため、加熱収縮時に突起部c1が
シート主体c方向により大きく収縮して短尺化し、しか
もシート主体cの収縮力が突起部c1とチューブdとの接
合部eに大きく作用することから、当該接合部eが熱収
縮時に剥離し易く、枝管の付け根部の防食が不完全にな
り易い。
さらに突起部c1の絞り加工により、当該突起部c1にお
ける収縮量とチューブdの収縮量が異なり、接合部eの
収縮が不完全になり易く、かつ製造に手間がかかる欠点
があった。
ける収縮量とチューブdの収縮量が異なり、接合部eの
収縮が不完全になり易く、かつ製造に手間がかかる欠点
があった。
前述の第19図及び第20図の防食用シートは、チューブ
dの一端部が製造過程で一度加熱されているので、当該
端部がその限度で硬直化しており、管交叉部への被着に
当って加熱したとき当該部分の収縮が不完全又は収縮し
ないこともあり、特に、枝管と主管の管径の差が小さい
とき枝管の付け根部にシートが密着しにくく、当該部分
の防食が不完全になり易い。
dの一端部が製造過程で一度加熱されているので、当該
端部がその限度で硬直化しており、管交叉部への被着に
当って加熱したとき当該部分の収縮が不完全又は収縮し
ないこともあり、特に、枝管と主管の管径の差が小さい
とき枝管の付け根部にシートが密着しにくく、当該部分
の防食が不完全になり易い。
また、製造に手間がかかりコスト高になる。
本発明の目的は、前述のような欠点を解消すること、
特に、枝管の付け根部をより容易に防食できる管交叉部
の表面防食用シートを提供することにある。
特に、枝管の付け根部をより容易に防食できる管交叉部
の表面防食用シートを提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明に係る表面防食用シートの第1は、前述の目的
を達成するため、裏面に粘着層ないし接着層を形成した
熱収縮性を有する耐食性シートに、主管と交叉連結する
枝管の外周長より大きな周長の平面長孔状,スリット状
又は切り裂き状の案内孔を形成している。
を達成するため、裏面に粘着層ないし接着層を形成した
熱収縮性を有する耐食性シートに、主管と交叉連結する
枝管の外周長より大きな周長の平面長孔状,スリット状
又は切り裂き状の案内孔を形成している。
この防食用シートは、主管の表面に巻き着け得る程度
のサイズでもよいし、枝管の付け根部周辺における主管
表面を被覆できる程度のサイズであってもよい。
のサイズでもよいし、枝管の付け根部周辺における主管
表面を被覆できる程度のサイズであってもよい。
本発明に係る表面防食用シートの第2は、前述の目的
を達成するため、それぞれ裏面に粘着層ないし接着層を
形成した熱収縮性を有する耐食性シートであって、主管
と交叉連結された枝管の外周長より大きな周長の平面長
孔状,スリット状又は切り裂き状の案内孔を形成した付
け根部被覆シートと、前記枝管の外周長より大きな内周
長を有するチューブ状の枝管部被覆シートと、前記枝管
を挿通し得る大きさの案内孔を有し、前記主管の外周長
より広い幅を有する主管部被覆シートとを備えたもので
ある。
を達成するため、それぞれ裏面に粘着層ないし接着層を
形成した熱収縮性を有する耐食性シートであって、主管
と交叉連結された枝管の外周長より大きな周長の平面長
孔状,スリット状又は切り裂き状の案内孔を形成した付
け根部被覆シートと、前記枝管の外周長より大きな内周
長を有するチューブ状の枝管部被覆シートと、前記枝管
を挿通し得る大きさの案内孔を有し、前記主管の外周長
より広い幅を有する主管部被覆シートとを備えたもので
ある。
本発明に係る表面防食用シートの第3は、前述の目的
を達成するため、それぞれ裏面に粘着層ないし接着層を
形成した熱収縮性を有する耐食性シートであって、主管
と交叉連結する枝管の外周長より大きな周長の平面長孔
状,スリット状又は切り裂き状の案内孔を形成し、かつ
前記主管の外周長より広い幅を有する主管部被覆シート
と、前記枝管の外周長より大きな内周長を有するチュー
ブ状の枝管部被覆シートとを備えたものである。
を達成するため、それぞれ裏面に粘着層ないし接着層を
形成した熱収縮性を有する耐食性シートであって、主管
と交叉連結する枝管の外周長より大きな周長の平面長孔
状,スリット状又は切り裂き状の案内孔を形成し、かつ
前記主管の外周長より広い幅を有する主管部被覆シート
と、前記枝管の外周長より大きな内周長を有するチュー
ブ状の枝管部被覆シートとを備えたものである。
前記各シートにおいては、使用されるまでは粘着層な
いし接着層はセパレータ(剥離紙)で被覆しておく。
いし接着層はセパレータ(剥離紙)で被覆しておく。
「作用」 本発明に係る管交叉部における表面防食用シートの第
1は、シートの裏面のセパレータを剥がし、当該シート
の案内孔に、当該案内孔の長径が主管の管軸と交叉する
状態で枝管を通し、当該シートを前記枝管の付け根部か
ら浮上させた状態で、当該シートの前記案内孔長径方向
に沿う両端部を前記主管の表面へ粘着ないし接着し、こ
の状態で当該シートを加熱収縮させると、この収縮によ
り、当該シートの前記案内孔周辺が枝管に沿って盛り上
った状態で密着するとともに、当該シートの他の部分が
主管の表面へ密着状に粘着ないし接着される。
1は、シートの裏面のセパレータを剥がし、当該シート
の案内孔に、当該案内孔の長径が主管の管軸と交叉する
状態で枝管を通し、当該シートを前記枝管の付け根部か
ら浮上させた状態で、当該シートの前記案内孔長径方向
に沿う両端部を前記主管の表面へ粘着ないし接着し、こ
の状態で当該シートを加熱収縮させると、この収縮によ
り、当該シートの前記案内孔周辺が枝管に沿って盛り上
った状態で密着するとともに、当該シートの他の部分が
主管の表面へ密着状に粘着ないし接着される。
本発明に係る管交叉部の表面防食用シートの第2にお
いて、付け根部被覆シートは、前述の表面防食用シート
と同じ要領で熱収縮させて主管と枝管の付け根部へ密着
させることができる。枝管部被覆シートは、裏面のセパ
レータを剥がして当該チューブ状のシート内に枝管を通
し、その一端部が枝管の付け根部に達するまで移動させ
た状態で当該シートを加熱収縮させると、当該シートは
管交叉部の枝管部分に密着した状態で粘着又は接着され
る。また、主管部被覆シートは、当該シートの裏面のセ
パレータを剥がし、その案内孔に枝管を通して主管部に
巻き、当該シートの両端部相互を粘着ないし接着してチ
ューブ状に形成し、この状態で当該シートを加熱収縮さ
せると、当該シートは管交叉部の主管部分へ密着した状
態で粘着ないし接着する。
いて、付け根部被覆シートは、前述の表面防食用シート
と同じ要領で熱収縮させて主管と枝管の付け根部へ密着
させることができる。枝管部被覆シートは、裏面のセパ
レータを剥がして当該チューブ状のシート内に枝管を通
し、その一端部が枝管の付け根部に達するまで移動させ
た状態で当該シートを加熱収縮させると、当該シートは
管交叉部の枝管部分に密着した状態で粘着又は接着され
る。また、主管部被覆シートは、当該シートの裏面のセ
パレータを剥がし、その案内孔に枝管を通して主管部に
巻き、当該シートの両端部相互を粘着ないし接着してチ
ューブ状に形成し、この状態で当該シートを加熱収縮さ
せると、当該シートは管交叉部の主管部分へ密着した状
態で粘着ないし接着する。
前記第2の表面防食用シートにおいて、付け根部被覆
シート,枝管部被覆シート及び主管部被覆シートを使用
して行なう表面防食加工は、通常前述の順序で行なうの
が好ましいが、この順序は配管の状態その他具体的な条
件により適宜変更して行なう。
シート,枝管部被覆シート及び主管部被覆シートを使用
して行なう表面防食加工は、通常前述の順序で行なうの
が好ましいが、この順序は配管の状態その他具体的な条
件により適宜変更して行なう。
前記の要領で管交叉部の表面防食加工をすることによ
り、付け根部被覆シートと枝管部被覆シートは枝管の根
元部分で重なり合い、付け根部被覆シートと主管部被覆
シートは、付け根部付近における主管部表面で重なり合
い、管交叉部が一定範囲で隙間なく被覆される。
り、付け根部被覆シートと枝管部被覆シートは枝管の根
元部分で重なり合い、付け根部被覆シートと主管部被覆
シートは、付け根部付近における主管部表面で重なり合
い、管交叉部が一定範囲で隙間なく被覆される。
本発明に係る管交叉部の表面防食用シートの第3にお
いて、主管部被覆シートは、裏面のセパレータを剥が
し、当該シートの案内孔に、当該案内孔の長径が主管の
管軸と交叉する状態で枝管を通し、当該シートを前記枝
管の付け根部から浮上させた状態で、当該シートを主管
部分に巻いてチューブ状に形成(両端部を粘着ないし接
着する)し、当該シートを加熱収縮させると、当該シー
トの前記案内孔の周辺部が枝管に沿って盛り上った状態
で付け根部に密着し、他の部分は主管部分に巻き着いた
部分で密着する。第3の表面防食用シートの枝管部被覆
シートは、前記第2の表面防食用シートにおける枝管部
被覆シートと同じ要領で加熱収縮させる。
いて、主管部被覆シートは、裏面のセパレータを剥が
し、当該シートの案内孔に、当該案内孔の長径が主管の
管軸と交叉する状態で枝管を通し、当該シートを前記枝
管の付け根部から浮上させた状態で、当該シートを主管
部分に巻いてチューブ状に形成(両端部を粘着ないし接
着する)し、当該シートを加熱収縮させると、当該シー
トの前記案内孔の周辺部が枝管に沿って盛り上った状態
で付け根部に密着し、他の部分は主管部分に巻き着いた
部分で密着する。第3の表面防食用シートの枝管部被覆
シートは、前記第2の表面防食用シートにおける枝管部
被覆シートと同じ要領で加熱収縮させる。
この第3の表面防食用シートにおいて、主管部被覆シ
ートと枝管部被覆シートを使用して行なう表面防食加工
の順序は、現場の情況等に応じて適宜選択する。
ートと枝管部被覆シートを使用して行なう表面防食加工
の順序は、現場の情況等に応じて適宜選択する。
前記の表面防食加工により、主管部被覆シートと枝管
部被覆シートは、枝管の根元の部分で重なり合い、管交
叉部分が一定範囲で隙間なく被覆される。
部被覆シートは、枝管の根元の部分で重なり合い、管交
叉部分が一定範囲で隙間なく被覆される。
「実施例」 第1図,第6図〜第11図は、本発明に係る表面防食用
シートの一例と、当該シートに使用した管交叉部におけ
る表面防食加工の施工手順の一例を説明するための図で
ある。
シートの一例と、当該シートに使用した管交叉部におけ
る表面防食加工の施工手順の一例を説明するための図で
ある。
第1図において、aは鋼製で突合せ溶接式の径違いT
形管継手であり、主管連結部1aには両端に同径の主管1,
1が連結され、枝管連結部2aには同径の枝管2が連結さ
れている。
形管継手であり、主管連結部1aには両端に同径の主管1,
1が連結され、枝管連結部2aには同径の枝管2が連結さ
れている。
この実施例の管継手aは、主管連結部1aの外径が216.
3mm、主管連結部1aの長さが355.6mm、枝管連結部2aの外
径が114.3mm、枝管連結部2aの長さが47.5mmのサイズで
ある。
3mm、主管連結部1aの長さが355.6mm、枝管連結部2aの外
径が114.3mm、枝管連結部2aの長さが47.5mmのサイズで
ある。
この実施例における管1,2には、表面防食加工鋼管
(ポリエチレンライニング鋼管)が使用され、主管連結
部1a,枝管連結部2aとのそれぞれの連結側端部は、ライ
ニングされた防食層を適当長さ分剥がして裸管部11,21
に形成されている。
(ポリエチレンライニング鋼管)が使用され、主管連結
部1a,枝管連結部2aとのそれぞれの連結側端部は、ライ
ニングされた防食層を適当長さ分剥がして裸管部11,21
に形成されている。
3は枝管2の付け根部bとその周辺部を被覆する付け
根部被覆シート、4は枝管連結部2aを含む枝管2の端部
を被覆する枝管部被覆シート、5は主管連結部1aを含む
主管1,1の端部を被覆する主管部被覆シートであり、こ
の各被覆シート3,4,5はそれぞれ熱収縮性を有する耐食
性シートで構成されている。
根部被覆シート、4は枝管連結部2aを含む枝管2の端部
を被覆する枝管部被覆シート、5は主管連結部1aを含む
主管1,1の端部を被覆する主管部被覆シートであり、こ
の各被覆シート3,4,5はそれぞれ熱収縮性を有する耐食
性シートで構成されている。
この実施例の各被覆シート3,4,5は、第5図のよう
に、架橋ポリエチレンシートからなる基材3a(4a、5a)
の裏面にゴム・アスファルト混和物からなる粘着剤(接
着剤)を定着して粘着層3b(4b、5b)を形成したもの
で、粘着層3b(4b、5b)はセパレータ(剥離紙)3c(4
c、5c)で被覆されている。
に、架橋ポリエチレンシートからなる基材3a(4a、5a)
の裏面にゴム・アスファルト混和物からなる粘着剤(接
着剤)を定着して粘着層3b(4b、5b)を形成したもの
で、粘着層3b(4b、5b)はセパレータ(剥離紙)3c(4
c、5c)で被覆されている。
付け根部被覆シート3は、管継手aの枝管連結部2aの
付け根部bとその周辺部を被覆するに充分なように、第
2図のとおり交叉部分における管径に合せて所定の広さ
wと長さlをもち、枝管2の外周長よりやや長い周長の
長孔状(楕円状)の案内孔31が、幅wの方向に沿って形
成されている。シート3の基剤3aが、製造時に一軸延伸
されたものである場合は、幅w方向と延伸方向(収縮方
向)とを一致させるのが好ましい。
付け根部bとその周辺部を被覆するに充分なように、第
2図のとおり交叉部分における管径に合せて所定の広さ
wと長さlをもち、枝管2の外周長よりやや長い周長の
長孔状(楕円状)の案内孔31が、幅wの方向に沿って形
成されている。シート3の基剤3aが、製造時に一軸延伸
されたものである場合は、幅w方向と延伸方向(収縮方
向)とを一致させるのが好ましい。
枝管部被覆シート4は、枝管2の外周長より大きな内
周長を有するチューブ状に成形されており、第3図のよ
うに、下端部が主管連結部1aの外径に適合し易いよう
に、下端部の両側に切り欠き部41,41が形成されてい
る。このシート4の基剤4aが、製造時に一連延伸された
ものである場合は、その周方向と延伸方向(収縮方向)
とを一致させるのが好ましい。
周長を有するチューブ状に成形されており、第3図のよ
うに、下端部が主管連結部1aの外径に適合し易いよう
に、下端部の両側に切り欠き部41,41が形成されてい
る。このシート4の基剤4aが、製造時に一連延伸された
ものである場合は、その周方向と延伸方向(収縮方向)
とを一致させるのが好ましい。
主管被覆シート5は、第4図のように、主管連結部1a
を含む主管1,1の一部へ充分巻き着け得るような幅W
と、主管連結部1aと両側の継ぎ目12,12(第1図)をカ
バーするに必要な長さLをもち、長さL方向中央部に枝
管2を通す案内孔51が形成されている。このシート5の
基材5aが、製造時に一軸延伸されたものである場合は、
幅w方向と延伸方向(収縮方向)とを一致させるのが好
ましい。
を含む主管1,1の一部へ充分巻き着け得るような幅W
と、主管連結部1aと両側の継ぎ目12,12(第1図)をカ
バーするに必要な長さLをもち、長さL方向中央部に枝
管2を通す案内孔51が形成されている。このシート5の
基材5aが、製造時に一軸延伸されたものである場合は、
幅w方向と延伸方向(収縮方向)とを一致させるのが好
ましい。
この実施例で使用されている各被覆シート3,4,5のサ
イズは次の表−1のとおりである。
イズは次の表−1のとおりである。
以下、この実施例に係る表面防食用シートを使用して
行なう、管交叉部における表面防食加工の一例を説明す
る。
行なう、管交叉部における表面防食加工の一例を説明す
る。
管継手aの枝管連結部2aに枝管2を溶接する前に、第
1図のように、主管部被覆シート5の案内孔51、枝管部
被覆シート2、着け根部被覆シート3の案内孔31へ順に
枝管2を通し、これらのシート3,4,5を溶接による熱の
影響を受けないよう管継手aより充分離しておく。
1図のように、主管部被覆シート5の案内孔51、枝管部
被覆シート2、着け根部被覆シート3の案内孔31へ順に
枝管2を通し、これらのシート3,4,5を溶接による熱の
影響を受けないよう管継手aより充分離しておく。
次いで、管継手aの枝管連結部2aへ枝管2の端部を溶
接し、各継ぎ目12,22における溶接ビードを削除すると
ともに当該部分表面を平滑になるよう加工した後、管継
手aを含む交叉部分の表面を拭き、表面の水滴,泥,
砂,油その他の異物を除去し、当該交叉部分の所定範囲
を60℃程度に予備加熱する。
接し、各継ぎ目12,22における溶接ビードを削除すると
ともに当該部分表面を平滑になるよう加工した後、管継
手aを含む交叉部分の表面を拭き、表面の水滴,泥,
砂,油その他の異物を除去し、当該交叉部分の所定範囲
を60℃程度に予備加熱する。
枝管2へ前述のように装着されている付け根部被覆シ
ート3を管継手aの方向へ移動し、当該シート3の表面
のセパレータを剥離し、第6図のように、案内孔31の長
径方向が主管連結部1aの管軸と交叉し、かつ、案内孔31
の部分が主管連結部1aから50mm程度離れて浮き上った状
態で、当該付け根部被覆シート3の幅方向両端部32,32
を主管連結部1aの表面へ粘着し、当該シート3を図示し
ないガスバーナその他の加熱手段で加熱(120℃以上)
収縮させる。
ート3を管継手aの方向へ移動し、当該シート3の表面
のセパレータを剥離し、第6図のように、案内孔31の長
径方向が主管連結部1aの管軸と交叉し、かつ、案内孔31
の部分が主管連結部1aから50mm程度離れて浮き上った状
態で、当該付け根部被覆シート3の幅方向両端部32,32
を主管連結部1aの表面へ粘着し、当該シート3を図示し
ないガスバーナその他の加熱手段で加熱(120℃以上)
収縮させる。
このようにシート3を加熱収縮させると、当該シート
3は第7図のように案内孔31の周辺部が収縮によって盛
り上り、付け根部bとそれに連続する枝管連結部2a及び
主管連結部1aの一部へ密着した状態で粘着する。若し、
シート3の周縁部にめくれがあるような場合は、当該部
分を図示しないローラ等で押えて圧着する。
3は第7図のように案内孔31の周辺部が収縮によって盛
り上り、付け根部bとそれに連続する枝管連結部2a及び
主管連結部1aの一部へ密着した状態で粘着する。若し、
シート3の周縁部にめくれがあるような場合は、当該部
分を図示しないローラ等で押えて圧着する。
次に、チューブ状の枝管部被覆シート4を第8図のよ
うに枝管2の付け根部bに移動させ、当該シート4の裏
面のセパレータを剥ぎ取り、その端部が付け根部被覆シ
ート3の上から主管連結部1aに適合する状態にし、この
状態で図示しない加熱手段により当該シート4を加熱収
縮させる。このとき、第8図において当該シート4の上
端部分を先に加熱収縮させ、この段階でシート4の下端
部が浮上しているときは当該シート4を主管連結部1aに
向けてよく押し付け、同図の上から下へ他の部分を順次
加熱収縮させる。
うに枝管2の付け根部bに移動させ、当該シート4の裏
面のセパレータを剥ぎ取り、その端部が付け根部被覆シ
ート3の上から主管連結部1aに適合する状態にし、この
状態で図示しない加熱手段により当該シート4を加熱収
縮させる。このとき、第8図において当該シート4の上
端部分を先に加熱収縮させ、この段階でシート4の下端
部が浮上しているときは当該シート4を主管連結部1aに
向けてよく押し付け、同図の上から下へ他の部分を順次
加熱収縮させる。
このように、チューブ状の枝管部被覆シート4を加熱
収縮させると、このシート4は第9図のように、下端部
が付け根部被覆シート3の表面に密着し、その上部は第
1図の裸管部21を含む枝管2の端部表面へ密着した状態
で粘着する。
収縮させると、このシート4は第9図のように、下端部
が付け根部被覆シート3の表面に密着し、その上部は第
1図の裸管部21を含む枝管2の端部表面へ密着した状態
で粘着する。
次いで、主管部被覆シート5を主管連結部1aの方向に
移動させ、裏面のセパレータを剥ぎ取り、第10図のよう
に管継手aの主管連結部1aと主管1,1の端部にまたがる
ように巻き着け、当該シート5の両端52を粘着してチュ
ーブ状にし、図示しない加熱手段でこれを加熱収縮させ
る。この加熱収縮により、第11図のように、当該シート
5は主管連結部1aと主管1,1の端部の表面へ密着した状
態で粘着される。
移動させ、裏面のセパレータを剥ぎ取り、第10図のよう
に管継手aの主管連結部1aと主管1,1の端部にまたがる
ように巻き着け、当該シート5の両端52を粘着してチュ
ーブ状にし、図示しない加熱手段でこれを加熱収縮させ
る。この加熱収縮により、第11図のように、当該シート
5は主管連結部1aと主管1,1の端部の表面へ密着した状
態で粘着される。
第11図の状態では、主管連結部1aの表面において、付
け根部bの左右部分では被覆シート3,5が部分的に重な
り、付け根部bの前後の部分では被覆シート4,5が部分
的に重なり、また、枝管連結部2aの表面では被覆シート
3,4が重なり合い、隙間なく剥離し難い状態となる。
け根部bの左右部分では被覆シート3,5が部分的に重な
り、付け根部bの前後の部分では被覆シート4,5が部分
的に重なり、また、枝管連結部2aの表面では被覆シート
3,4が重なり合い、隙間なく剥離し難い状態となる。
この実施例では、同図のように主管1,1の端部の裸管
部11にまだ露出部分があるので、被覆シート3,4,5と同
様な構成でチューブ状の主管部被覆補助シート6,6を、
前もって主管1,1に通しておき、これを前記裸管部11を
カバーする位置に移動させて加熱収縮させ、当該裸管部
11を含む部分へ密着した状態で粘着させることにより、
主管1と枝管2との交叉部分を、隙間がないよう完全に
表面防食加工する。
部11にまだ露出部分があるので、被覆シート3,4,5と同
様な構成でチューブ状の主管部被覆補助シート6,6を、
前もって主管1,1に通しておき、これを前記裸管部11を
カバーする位置に移動させて加熱収縮させ、当該裸管部
11を含む部分へ密着した状態で粘着させることにより、
主管1と枝管2との交叉部分を、隙間がないよう完全に
表面防食加工する。
主管部被覆シート5の長さLが充分長い場合には、勿
論第11図のような主管部被覆補助シート6,6は不用にな
る。
論第11図のような主管部被覆補助シート6,6は不用にな
る。
前記のように被覆シート3,4,5を使用して表面防食加
工をした管交叉部において、防食層厚みは2.0〜3.5mm、
衝撃強さ(1kvピンオールディテクタによる検出)は1.0
kg−m、水中浸漬後の体積抵抗率(6ケ月)は1016Ω−
cmであり、その施工所要時間は25分程度であった。
工をした管交叉部において、防食層厚みは2.0〜3.5mm、
衝撃強さ(1kvピンオールディテクタによる検出)は1.0
kg−m、水中浸漬後の体積抵抗率(6ケ月)は1016Ω−
cmであり、その施工所要時間は25分程度であった。
この実施例の表面防食用シートを構成する各被覆シー
ト3,4,5は、製作段階で絞りや熱等を加えていないの
で、基材の特性に応じて完全に収縮し、加熱収縮により
管の所要の表面へ密着状に粘着ないし接着する。しかも
製作に手間がかからない。
ト3,4,5は、製作段階で絞りや熱等を加えていないの
で、基材の特性に応じて完全に収縮し、加熱収縮により
管の所要の表面へ密着状に粘着ないし接着する。しかも
製作に手間がかからない。
また、各被覆シート3,4,5を主管と枝管との交叉部に
前述のように被覆させることにより、被覆シート3,4,5
が当該部分の表面に密着して優れた防食効果を発揮し、
かつ耐久性があり、施工にもさほど手間がかからない。
前述のように被覆させることにより、被覆シート3,4,5
が当該部分の表面に密着して優れた防食効果を発揮し、
かつ耐久性があり、施工にもさほど手間がかからない。
前記実施例では、管の交叉連結部に対して付け根部被
覆シート3、枝管部被覆シート4、主管部被覆シート5
の順に収縮粘着してあるが、この順序は逆でもよいし、
あるいは、枝管部被覆シート4を最初に収縮粘着させて
も差し支えない。つまり、収縮状態で粘着する順序はど
のような順序でも実施することができる。
覆シート3、枝管部被覆シート4、主管部被覆シート5
の順に収縮粘着してあるが、この順序は逆でもよいし、
あるいは、枝管部被覆シート4を最初に収縮粘着させて
も差し支えない。つまり、収縮状態で粘着する順序はど
のような順序でも実施することができる。
また、付け根部被覆シート3の案内孔31は、前述のよ
うな楕円状の長孔に代えて、例えば第12図のように長方
形に形成しても、あるいは第13図のように切り裂き状
(又はスリット状)に形成してもよい。これらの場合、
案内孔31の端部に角があったり切れ目があったりする
と、シート3が収縮時の応力で裂けることもあり得るの
で、案内孔31を長方形に形成する場合には第12図のよう
に隅角の部分を円弧状に形成し、案内孔31を切り裂き状
又はスリット状に形成する場合は、第13図のようにその
両端を円弧状に形成するのが好ましい。
うな楕円状の長孔に代えて、例えば第12図のように長方
形に形成しても、あるいは第13図のように切り裂き状
(又はスリット状)に形成してもよい。これらの場合、
案内孔31の端部に角があったり切れ目があったりする
と、シート3が収縮時の応力で裂けることもあり得るの
で、案内孔31を長方形に形成する場合には第12図のよう
に隅角の部分を円弧状に形成し、案内孔31を切り裂き状
又はスリット状に形成する場合は、第13図のようにその
両端を円弧状に形成するのが好ましい。
第14図〜第16図は本発明に係る表面防食用シートの他
の実施例を説明するための図であって、この実施例で
は、前記実施例における付け根部被覆シート3を省いて
いる。
の実施例を説明するための図であって、この実施例で
は、前記実施例における付け根部被覆シート3を省いて
いる。
この実施例の主管部被覆シート5は、管継手aの主管
連結部1aとこれに連結された主管1,1の端部の必要な部
分を覆うに充分な長さL(第14図)と、当該部分に巻き
着けるに充分な幅Wに裁断され、長さ方向中央部の適当
な位置に長孔状(又はスリット状,切り裂き状等)の案
内孔51を形成しておく。
連結部1aとこれに連結された主管1,1の端部の必要な部
分を覆うに充分な長さL(第14図)と、当該部分に巻き
着けるに充分な幅Wに裁断され、長さ方向中央部の適当
な位置に長孔状(又はスリット状,切り裂き状等)の案
内孔51を形成しておく。
第1図におけると同様に、枝管2を枝管連結部2aへ連
結する前に、枝管部被覆シート4とこの主管部被覆シー
ト5とを枝管2へ通しておき、枝管2を管継手aの枝管
連結部2aと連結し、当該連結部(継ぎ目)を平滑にする
とともにきれいに拭いた後、第15図のように主管部被覆
シート5を管継手aの方に移動させ、主管連結部1aとそ
れに連結されている主管1,1の所要部分に巻き、その幅
方向の両端52,52を重ねて粘着することによりチューブ
状にし、前記案内孔51の部分が主管連結部1aから離れて
浮上した状態で、当該シート5を加熱収縮させ、第16図
のように、当該シート5を管継手aの主管連結部1aと主
管1,1の所要の部分及び付け根部bを含む枝管連結部2a
の部分に密着した状態で粘着させる。
結する前に、枝管部被覆シート4とこの主管部被覆シー
ト5とを枝管2へ通しておき、枝管2を管継手aの枝管
連結部2aと連結し、当該連結部(継ぎ目)を平滑にする
とともにきれいに拭いた後、第15図のように主管部被覆
シート5を管継手aの方に移動させ、主管連結部1aとそ
れに連結されている主管1,1の所要部分に巻き、その幅
方向の両端52,52を重ねて粘着することによりチューブ
状にし、前記案内孔51の部分が主管連結部1aから離れて
浮上した状態で、当該シート5を加熱収縮させ、第16図
のように、当該シート5を管継手aの主管連結部1aと主
管1,1の所要の部分及び付け根部bを含む枝管連結部2a
の部分に密着した状態で粘着させる。
次いで、第3図におけると同様な枝管部被覆シートを
枝管2の基端部に移動させて加熱収縮させればよい。
枝管2の基端部に移動させて加熱収縮させればよい。
この実施例において、主管部被覆シート5と枝管部被
覆シートは、前記施工により付け根部bにおいて重なっ
た状態になる。
覆シートは、前記施工により付け根部bにおいて重なっ
た状態になる。
この実施例における作用は、前記実施例の防食構造と
ほぼ同様なので説明を省略する。
ほぼ同様なので説明を省略する。
この実施例においても、主管部被覆シート5と枝管部
被覆シートを管の交叉連結部に収縮状態で粘着させる順
序は逆でも差し支えない。
被覆シートを管の交叉連結部に収縮状態で粘着させる順
序は逆でも差し支えない。
本発明に係る表面防食用シートは、第2図における付
け根部被覆シート3、又は第14図〜第16図における主管
部被覆シート5のみでも実施することができる。すなわ
ち、第2図の付け根部被覆シート3又は第14図の主管部
被覆シート5は、第6図と第7図で説明した施工要領、
又は第15図及び第16図で説明した施工要領によって表面
防食加工をすることにより、管交叉部において最も表面
防食加工が困難な枝管の付け根部bを含むその周辺部分
を、容易にかつ充分に防食することができるからであ
る。
け根部被覆シート3、又は第14図〜第16図における主管
部被覆シート5のみでも実施することができる。すなわ
ち、第2図の付け根部被覆シート3又は第14図の主管部
被覆シート5は、第6図と第7図で説明した施工要領、
又は第15図及び第16図で説明した施工要領によって表面
防食加工をすることにより、管交叉部において最も表面
防食加工が困難な枝管の付け根部bを含むその周辺部分
を、容易にかつ充分に防食することができるからであ
る。
この場合には、第7図及び第16図の状態に付け根部被
覆シート3又は主管部被覆シート5を収縮状態で付け根
部bとその周辺部に粘着させ、他の部分には公知の適当
な手段によって防食加工をすればよい。
覆シート3又は主管部被覆シート5を収縮状態で付け根
部bとその周辺部に粘着させ、他の部分には公知の適当
な手段によって防食加工をすればよい。
前記各実施例では、いずれもT形の管継手を使用した
管交叉部の表面防食についてのみ説明したが、本発明に
係る表面防食用シートは、Y,y形その他のタイプの管継
手を使用した管交叉部についても防食加工をすることが
できる。
管交叉部の表面防食についてのみ説明したが、本発明に
係る表面防食用シートは、Y,y形その他のタイプの管継
手を使用した管交叉部についても防食加工をすることが
できる。
また、主管連結部と枝管連結部の径が異なる管継手を
使用したが、両者の径が同じ場合でも同様に実施するこ
とができる。
使用したが、両者の径が同じ場合でも同様に実施するこ
とができる。
さらに、枝管部被覆シート4は第1図において上下の
部分に分割されいる場合でも実施することができる。
部分に分割されいる場合でも実施することができる。
本発明に係る管交叉部の表面防食用シートは、前述の
実施例のみに限定されず、特許請求の範囲に記載された
要旨を変更しないかぎり細部を適宜変更して実施するこ
とができる。
実施例のみに限定されず、特許請求の範囲に記載された
要旨を変更しないかぎり細部を適宜変更して実施するこ
とができる。
「発明の効果」 本発明に係る管交叉部の表面防食用シートによれば、
シートの基材に絞りや熱を加えていないので、加熱収縮
時に基材がその特性に応じて完全に収縮して密着し易
く、特に、従来充分な防食が困難であった枝管の付け根
部とその周辺部おける防食がより完全かつ容易になる。
シートの基材に絞りや熱を加えていないので、加熱収縮
時に基材がその特性に応じて完全に収縮して密着し易
く、特に、従来充分な防食が困難であった枝管の付け根
部とその周辺部おける防食がより完全かつ容易になる。
また、絞りや加熱,圧着等の加工手段を必要としない
ため、製造が極めて簡単でより低コストで提供すること
ができる。
ため、製造が極めて簡単でより低コストで提供すること
ができる。
第1図は、本発明に係る一実施例の表面防食用シート使
用して防食加工をする前の管交叉部の平面図、第2図は
付け根部被覆シートの平面図、第3図はチューブ状の枝
管部被覆シートの斜視図、第4図は主管部被覆シートの
平面図、第5図は付け根部被覆シート,枝管部被覆シー
ト及び主管部被覆シートの部分拡大断面図、第6図は付
け根部被覆シートを加熱収縮させる直前の状態を示す管
交叉部の斜視図、第7図は付け根部被覆シートを加熱収
縮状態で枝管の付け根部及びその周辺部に粘着した状態
の平面図、第8図は枝管部被覆シートを加熱収縮させる
直前の状態を示す管交叉部の平面図、第9図は枝管部被
覆シートを加熱収縮状態で枝管の基端部に粘着した状態
を示す平面図、第10図は主管部被覆シートを加熱収縮さ
せる直前の状態を示す管交叉部の平面図、第11図は主管
部被覆シートを加熱収縮状態で所要部分に粘着させた状
態を示す平面図、第12図及び第13図はそれぞれ枝管部被
覆シートの変形例を示す平面図、第14図は本発明に係る
防食用シートの他の実施例における主管部被覆シートの
平面図、第15図は第14図の主管部被覆シートを加熱収縮
させる直前の状態を示す管交叉部の側断面図、第16図は
その主管部被覆シートを加熱収縮状態で管の付け根部を
含む主管部分へ粘着した状態の平面図、第17図〜第20図
はそれぞれ従来の管交叉部の表面防食用シートを示す部
分断面図である。 図中主要部分の説明 aは管継手、1aはその主管連結部、2aはその枝管連結
部、bは枝管の付け根部、1は主管、2は枝管、11,21
は継ぎ目、3は付け根部被覆シート、31は案内孔、4は
枝管部被覆シート、5は主管部被覆シート、51は案内孔
である。 Wは主管部被覆フィルムの幅、Lはその長さ、wは付け
根部被覆フィルムの幅、lはその長さを示す。
用して防食加工をする前の管交叉部の平面図、第2図は
付け根部被覆シートの平面図、第3図はチューブ状の枝
管部被覆シートの斜視図、第4図は主管部被覆シートの
平面図、第5図は付け根部被覆シート,枝管部被覆シー
ト及び主管部被覆シートの部分拡大断面図、第6図は付
け根部被覆シートを加熱収縮させる直前の状態を示す管
交叉部の斜視図、第7図は付け根部被覆シートを加熱収
縮状態で枝管の付け根部及びその周辺部に粘着した状態
の平面図、第8図は枝管部被覆シートを加熱収縮させる
直前の状態を示す管交叉部の平面図、第9図は枝管部被
覆シートを加熱収縮状態で枝管の基端部に粘着した状態
を示す平面図、第10図は主管部被覆シートを加熱収縮さ
せる直前の状態を示す管交叉部の平面図、第11図は主管
部被覆シートを加熱収縮状態で所要部分に粘着させた状
態を示す平面図、第12図及び第13図はそれぞれ枝管部被
覆シートの変形例を示す平面図、第14図は本発明に係る
防食用シートの他の実施例における主管部被覆シートの
平面図、第15図は第14図の主管部被覆シートを加熱収縮
させる直前の状態を示す管交叉部の側断面図、第16図は
その主管部被覆シートを加熱収縮状態で管の付け根部を
含む主管部分へ粘着した状態の平面図、第17図〜第20図
はそれぞれ従来の管交叉部の表面防食用シートを示す部
分断面図である。 図中主要部分の説明 aは管継手、1aはその主管連結部、2aはその枝管連結
部、bは枝管の付け根部、1は主管、2は枝管、11,21
は継ぎ目、3は付け根部被覆シート、31は案内孔、4は
枝管部被覆シート、5は主管部被覆シート、51は案内孔
である。 Wは主管部被覆フィルムの幅、Lはその長さ、wは付け
根部被覆フィルムの幅、lはその長さを示す。
Claims (3)
- 【請求項1】裏面に粘着層ないし接着層を形成した熱収
縮性を有する耐食性シートに、主管と交叉連結する枝管
の外周長より大きな周長の平面長孔状,スリット状又は
切り裂き状の案内孔を形成したことを特徴とする、管交
叉部の表面防食用シート。 - 【請求項2】それぞれ裏面に粘着層ないし接着層を形成
した熱収縮性を有する耐食性シートであって、主管と交
叉連結された枝管の外周長より大きな周長の平面長孔
状,スリット状又は切り裂き状の案内孔を形成した付け
根部被覆シートと、前記枝管の外周長より大きな内周長
を有するチューブ状の枝管部被覆シートと、前記枝管を
挿通し得る大きさの案内孔を有し前記主管の外周長より
広い幅を有する主管部被覆シートとを備えたことを特徴
とする、管交叉部の表面防食用シート。 - 【請求項3】それぞれ裏面に粘着層ないし接着層を形成
した熱収縮性を有する耐食性シートであって、主管と交
叉連結する枝管の外周長より大きな周長の平面長孔状,
スリット状又は切り裂き状の案内孔を形成し、かつ前記
主管の外周長より広い幅を有する主管部被覆シートと、
前記枝管の外周長より大きな内周長を有するチューブ状
の枝管部被覆シートとを備えたことを特徴とする、管交
叉部の表面防食用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1234203A JP2575504B2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 管交叉部の表面防食用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1234203A JP2575504B2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 管交叉部の表面防食用シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0396795A JPH0396795A (ja) | 1991-04-22 |
| JP2575504B2 true JP2575504B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=16967307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1234203A Expired - Lifetime JP2575504B2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 管交叉部の表面防食用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575504B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-08 JP JP1234203A patent/JP2575504B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0396795A (ja) | 1991-04-22 |
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