JP2575412B2 - フィールド巡回型ノイズリデューサ - Google Patents

フィールド巡回型ノイズリデューサ

Info

Publication number
JP2575412B2
JP2575412B2 JP62242830A JP24283087A JP2575412B2 JP 2575412 B2 JP2575412 B2 JP 2575412B2 JP 62242830 A JP62242830 A JP 62242830A JP 24283087 A JP24283087 A JP 24283087A JP 2575412 B2 JP2575412 B2 JP 2575412B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
noise reducer
video signal
noise
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62242830A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6486678A (en
Inventor
藤井  由紀夫
万寿男 奥
善道 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62242830A priority Critical patent/JP2575412B2/ja
Publication of JPS6486678A publication Critical patent/JPS6486678A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2575412B2 publication Critical patent/JP2575412B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、映像信号の処理回路に係り、特に、ビデオ
デイスクプレーヤ等の映像信号再生装置に用いて好適な
フイールド巡回型ノイズリデユーサに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来の技術に関する説明を第4図を用いて行なう。
第4図(a)は従来のフイールド巡回型ノイズリデユ
ーサ(以下、ノイズリデユーサをNRと略す。)の構成を
示すブロツク図、第4図(b)は同図(a)の非線形回
路の入出力特性を示す特性図、である。
第4図(a)に示す様に、フイールド巡回型NR20は、
アナログ/デイジタル(以下、A/Dと略す。)変換器1
と、減算回路2,4と、第4図(b)に示す如き入出力特
性を有する非線形回路3と、フイールドメモリから成る
262H遅延回路(但し、1Hは1水平走査周期である。)5
と、デイジタル/アナログ(以下、D/Aと略す。)変換
器6と、から構成される。
入力映像信号はA/D変換器1によつてA/D変換された
後、一方は減算回路4に供給され、他方は減算回路2に
供給される。減算回路4には、A/D変換器1からの出力
の他に、減算回路2から出力が262H遅延回路5を介した
後、供給されており、そこにおいて、両者は減算され、
その差分が非線形回路3に供給される。
非線形回路3では、入力Xに対して係数Kを乗じて出
力Yを出力する。ここで、係数Kは 0K<1 ……(1) なる範囲に設定されており、即ち、非線形回路3の入出
力特性は第4図(b)に示す如くなつている。
従つて、第4図(b)からわかる様に、非線形回路3
に供給された差信号の中で、大振幅のものは係数Kが0
となるので非線形回路3を通過せず、小振幅の差信号の
みがノイズと見なされて出力される。
その後、非線形回路3の出力、すなわちノイズは減算
回路2に供給され、A/D変換器1の出力の他方、すなわ
ち原信号から差引かれる。このようにして、ノイズを除
去された信号は減算回路2の出力から、一方は262H遅延
回路5を経て巡回し、他方はD/A変換器6を経て出力映
像信号となる。
次に、このフイールド巡回型NR20の効果および問題点
に関する説明を第4図(c)を用いて行なう。
第4図(c)において、縦軸vは画面垂直方向の距離
を示し、横軸tは時間を示している。尚、紙面に垂直な
軸hは画面水平方向に対応する。また、白丸は画素を表
し、点線は各フイールドを表している。
このフイールド巡回型NR20の動作を画素で考えてみる
と、その動作は、第4図(c)に示す様に、vt平面にお
いて、現在の画素と262H前の画素との演算(尚、巡回し
ているので、262H×2,262H×3,……前の画素も関係して
いる。)により成り立つており、その演算方向は図中矢
印で示す方向である。
ここで、この演算方向に沿つた周波数軸f0を考え、 Ω=2πf0 ……(2) なる角周波数Ωを定義すると、このフイールド巡回型NR
20の伝達関数は次式で与えられる。
上式で表されるNRは、周期(262H)-1のくし形特性を
有し、262H間で相関の無い成分を除去するものである。
ところで、262H間隔の画素同士は色信号も同相である
ため、色信号に関しての位相補償を行う必要がなく、従
つて、このフイールド巡回型NR20では、Y/C分離回路や
クロマインバータ等を用いなくても、輝度信号と色信号
の両者に重畳されたノイズを同等に除去することがで
き、極めて有効なノイズリデユーサであると言える。
しかしながら、このフイールド巡回型NR20における動
作は、前述した如く、現在の画素と262H前の画素との演
算によつて成り立つており、その演算は画像上で見てみ
ると、第4図(c)に示す様に、或る画素とその1ライ
ン下の画素との演算となる。そのため、第4図(a)に
示す減算回路4の出力には、その位置的なずれによる不
要成分も必然的に含まれることになり、それが他のノイ
ズ成分など共に、非線形回路3にて係数Kを乗ぜられて
後、減算回路2において、本体なら原信号から引く必要
はないのに引かれてしまうため、D/A変換器6から出力
される出力映像信号には、画像上において、あたかも湯
気が昇る如く、細かなノイズ分が1ラインずつ上に移動
する様なパターンが現れてしまうという問題があつた。
以下、この様な移動するノイズ分を移動ノイズと呼ぶこ
とにする。
そこで、この様な移動ノイズを除去する方法として、
従来では、例えば、特開57−55671号公報に記載されて
いるように、フイールド遅延時間を262Hと263Hの間で交
互に切換える方法等が提案されている。しかし、この方
法では遅延時間延長のための1H遅延回路を必要とし、ま
た、色信号も考慮する場合にはさらにY/C分離回路なら
びにクロマインバータ(特開57−55671号公報の例では1
H遅延回路2個使用の色信号補間回路)等が必要であつ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した様に、従来のフイールド巡回型NRにおいて
は、移動ノイズが発生するという問題があり、しかも、
その移動ノイズを除去するには、1H遅延回路を始めとす
る種々の回路を追加しなければならず、そのため、回路
構成の複雑化、ならびに回路規模拡大に伴う費用の増大
を招いてしまうという問題があつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決
し、発生する移動ノイズを安価で簡単な回路構成によつ
て低減し得るフイールド巡回型NRを提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明では、フイー
ルド巡回型NR内の帰還路中に、水平周波数に対して色副
搬送波周波数を1周期とするくし形特性を有するくし形
フィルタを設けるようにした。
〔作用〕
前記フイールド巡回型NR内の帰還路中に前記くし形フ
イルタを設けた場合、該くし形フイルタは、その阻止域
において、前記フイールド巡回型NR内における非線形回
路の係数Kの実効値を下げる効果がある。従つて、それ
により、該阻止域における該フイールド巡回型NRのノイ
ズ除去効果が下がり、該阻止域における移動ノイズの発
生が抑制される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図(a)は本発明の第1の実施例を示すブロツク
図である。
第1図(a)に示す回路は、第4図(a)に示した回
路に、加算器7,1/2減衰器8,および4クロツク遅延回路
9が追加された構成となつている。尚、21は本実施例に
おいて新たに定義する非線形回路であるが、詳細は後述
する。
本実施例における基本的な動作は、第4図(a)に示
した回路と変わらず、262H前の信号と原信号との差をと
り、その差信号を係数Kを乗じて、小振幅の差信号のみ
をノイズと見なして原信号から減じている。
本実施例における特徴は、減算回路4の出力から非線
形回路3に至る間に、水平周波数(水平方向の空間周波
数)f1に対してくし形特性を有するくし形フイルタ(以
下、水平周波数くし形フイルタと称す。)を構成する加
算器7,1/2減衰器8,および4クロツク遅延回路9を設け
たことにある。
これによつて、第1図(a)に示す回路の伝達関数
は、式(2)で定義される角周波数Ωと、ω=2πf1
して定義される水平角周波数ωと、の関数となり、具体
的には次式で表される。
ここで、4CLKは4クロツク分の周期を示しており、本
実施例ではA/D変換器1におけるサンプリング周波数を
色副搬送波周波数fSCの4倍としているため、 4CLK=1/fSC ……(5) である。
式(4)と前述した式(3)とを比較して見れば明ら
かな様に、式(4)は式(3)における係数Kを、 に置換したものに等しい。
従つて、ここで なる係数K′を定義すると、第1図(a)に示す非線形
回路3,加算器7,1/2減衰器8,および4クロツク遅延回路
9は、これらを総合して、係数K′を有する非線形回路
21と見なし得る。
係数K′は、式(6)から明らかな様に、水平角周波
数ωの関数であり、従つて、水平周波数f1の関数であ
る。即ち、係数K′は、式(5),(6)により、水平
周波数f1に対して第1図(b)に示す如き周波数特性を
示す。尚、第1図(b)において、非線形回路3の係数
Kは、K′が1を越えない様な範囲に設定されているも
のとする。
ところで、フイールド巡回型NRにおける移動ノイズの
発生の様子は、従来技術において述べたとおりである
が、その発生量は非線形回路3の係数K、すなわち帰還
率Kの大きさに伴つて増大する。何故なら、前述したと
おり、移動ノイズの原因となる不要成分は、非線形回路
3において他のノイズ成分などと共に係数Kが乗ぜら
れ、その結果、減算回路2において原信号から引かれる
不要成分の大きさは、係数Kの大きさに比例したものと
なるからである。
そこで、この様な移動ノイズの発生量を抑えるため
に、非線形回路3の係数Kの値を小さくすることが考え
られるが、この係数Kの値を小さくするということは、
式(3)において伝達関数H(Ω)の値を1に漸近させ
ていることになり、結果としてフイールド巡回型NRにお
けるノイズ除去効果を全体的に減少させてしまうことに
なる。
そこで、本実施例では、フイールド巡回型NRにおける
ノイズ除去効果を部分的にのみ減少させて移動ノイズの
軽減を図るようにした。
つまり、係数K′に第1図(b)の如き周波数特性を
持たせることにより、水平周波数f1が0,fSC付近ではノ
イズ除去効果を保持させて、ビデオデイスクプレーヤの
再生信号等において顕著である、低周波部分に含まれる
横じま状にちらつくノイズ、或いは色信号に含まれるノ
イズに対するノイズ除去を行い、水平周波数f1がfSC/2
付近ではノイズ除去効果を減少させて移動ノイズを軽減
するのである。
なお、第1図(a)における水平周波数くし形フイル
タの挿入箇所は非線形回路3と減算回路2との間であつ
てもよい。
さらに、係数Kに第1図(b)に示した様な水平周波
数依存性を持たせるための回路としては、第1図(c)
に示す様な回路等、種々の回路構成が考えられるが、本
実施例はこれらのいずれかに限定されるものではない。
尚、第1図(c)において、18は減算回路、19は4クロ
ツク遅延回路である。
続いて第2図を用いて本発明の第2の実施例に関する
説明を行なう。
第2図は本発明の第2の実施例を示すブロツク図であ
る。
第2図において、20は第1図(a)に示したフイール
ド巡回型NRであり、22は色副搬送波トラツプ10,高域通
過フイルタ11,リミツタ12,減算回路13で構成されるアナ
ログNRである。
第2図に示す様に、フイールド巡回型NR20の出力は2
分岐され、一方は減算回路13に、他方はアナログNR22の
色副搬送波トラツプ10に入力される。色副搬送波トラッ
プ10に入力された信号は、そこで、色副搬送波周波数f
SC近傍の成分が取り除かれた後、高域通過フイルタ11に
入力され、そこで、高周波成分のみが抜き取られ、続く
リミツタ12において、その高周波成分から小振幅の部分
が抽出される。そして、そのリミツタ12の出力を減算回
路13の他方の入力として入力し、ノイズと見なして原信
号から減ずる。この結果、アナログNR22に入力された信
号のうち、高周波成分に含まれるノイズが除去される。
なお、第2図に示す高域通過フイルタ11を帯域通過フ
イルタに替えることにより、高周波成分に含まれるノイ
ズに限らず、所望の周波成分に含まれるノイズを除去す
ることができる。
本実施例における特徴は、アナログNR22が非線形回路
21を有するフイールド巡回型NRを補う役割を果たす点に
ある。
つまり、非線形回路21を有するフイールド巡回型NRで
は、水平周波数くし形フイルタによつて非線形回路21の
係数K′は第1図(b)に示す如き特性を与えられ、f
SC/2付近でのノイズ除去効果が抑えられていたのである
が、本実施例の如く、その出力端にアナログNR22を設
け、アナログNR22のノイズ除去効果が最大となる周波数
(アナログNR22は或る周波数においてノイズ除去効果の
ピークを有する。)をfSC/2近傍に設定することによ
り、フイールド巡回型NRにて除去されなかつたノイズを
アナログNR22により除去することが可能となる。
従つて、水平周波数f1のほぼ全域にわたつて何等かの
ノイズ除去作用が施されるため、ノイズのスペクトル分
布が一定に近づき、画像の不自然さが減少する。
最後に、本発明の第3の実施例に関する説明を第3図
を用いて行なう。
第3図(a)は本発明の第3の実施例を示すブロツク
図である。
本実施例では、第2の実施例におけるアナログNR22に
相当する部分をデイジタル回路で構成している。
第3図(a)において、23は水平周波数くし形NRであ
り、減算回路14および15,非線形回路16,4クロツク遅延
回路17に成る。非線形回路16の係数Kは第4図(b)に
示した様な特性を示すものである。
水平周波数くし形NR23の内部構成は、第4図(a)に
示した回路において、262H遅延回路5を4クロツク遅延
回路17に置換したものに等しく、従つて、水平周波数く
し形NR23は、現在の画素と4クロツク前の画素との相関
をとることによりノイズを除去する、4クロツク巡回型
NRである。
水平周波数くし形NR23における利得は、第3図(b)
に示す如き周波数特性を有する。従つて、この水平周波
数くし形NR23におけるノイズ除去効果は、水平周波数f1
がfSC/2付近では最大となり、0,fSC付近では最小とな
る。これは第1図(b)の特性を実質的に反転させた形
になつている。
従つて、第3図(a)の如く、この水平周波数くし形
NR23を、水平周波数くし形フイルタを内蔵した非線形回
路21を有するフイールド巡回型NRの、出力端に設置する
ことにより、第2の実施例と同等、あるいはそれ以上の
ノイズ除去効果を期待できる。すなわち、この様に、移
動ノイズが視覚的に顕著な周波数帯域では水平相関を、
顕著でない帯域ではフイールド相関を用いて、ノイズ除
去を行うことにより、周波数全域にわたる理想的なノイ
ズリデユーサを構成することが出来る。
以上、本発明における実施例について説明したが、本
発明は各実施例に限定されるものではない。例えば、第
1図(a)および第3図(a)における遅延回路の遅延
クロツク数は「4」に限定されない。また、第1図
(a)における減衰器の定数も「1/2」に限らない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、所望の周波数帯域(例えば、低域お
よび色副搬送波周波数近傍)でのノイズ除去効果を低下
させることなく、発生する移動ノイズを軽減することが
可能である。しかも、回路構成が簡単であり、回路規模
の大幅な拡大を伴わないため、経済性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1の実施例を示すブロツク
図、第1図(b)は第1図(a)における非線形回路21
の係数K′の水平周波数特性を示す特性図、第1図
(c)は第1図(a)における水平周波数くし形フイル
タの他の具体例を示すブロツク図、第2図は本発明の第
2の実施例を示すブロツク図、第3図(a)は本発明の
第3の実施例を示すブロツク図、第3図(b)は第3図
(a)における水平周波数くし形NRの利得の水平周波数
特性を示す特性図、第4図(a)は従来のフイールド巡
回型NRを示すブロツク図、第4図(b)は第4図(a)
における非線形回路3の入出力特性を示す特性図、第4
図(c)は第4図(a)のフイールド巡回型NRにおける
画素の演算方向を示す説明図、である。 符号の説明 1……A/D変換器、2,4……減算回路、3,21……非線形回
路、5……262H遅延回路、6……D/A変換器、7……加
算回路、8……1/2減衰器、9……4クロツク遅延回
路、20……フイールド巡回型NR、22……アナログNR、23
…水平周波数くし形NR。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NTSC方式複合映像信号を取込み、その中に
    混入しているノイズ成分を除去して出力するノイズリデ
    ューサにおいて、 (イ)取り込んだ前記NTSC方式複合映像信号を色副搬送
    波の周波数のn倍(n:整数)のクロック周波数でサンプ
    リングし、第1のディジタル映像信号に変換して出力す
    るA/D変換器と、 (ロ)前記第1のディジタル映像信号を一方の入力信号
    とし、これから他方の入力信号を減じて第2のディジタ
    ル映像信号を出力する第1の減算回路と、 (ハ)前記第2のディジタル映像信号を取込み262水平
    走査期間だけ遅延させて出力する262H遅延回路と、 (ニ)該262H遅延回路の出力と、前記第1のディジタル
    映像信号と、を入力され両者の差分を生成して出力する
    第2の減算回路と、 (ホ)該第2の減算回路の出力である差分出力にnクロ
    ック期間の遅延を与えるnクロック遅延回路と、 (ヘ)該nクロック遅延回路の出力を取込み減衰させて
    出力する減衰器と、 (ト)該減衰器の出力と、前記第2の減算回路の出力で
    ある差分出力と、を加算することにより、前記差分出力
    に、色副搬送波周波数を1周期とするくし形フィルタを
    作用せしめる加算回路と、 (チ)該加算回路の出力の振幅の絶対値をしきい値と比
    較し、振幅の小さい信号は通過させ、振幅の大きい信号
    は遮断するという非線形特性を有し、出力を前記第1の
    減算回路に供給して前記第1の減算回路における他方の
    入力信号とする非線形回路と、 (リ)前記第2のディジタル映像信号を取込み、前記ク
    ロック周波数を用いてアナログ複合映像信号に変換して
    出力するD/A変換器と、 を具備して成ることを特徴とするフィールド巡回型ノイ
    ズリデューサ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載のフィールド
    巡回型ノイズリデューサにおいて、前記フィールド巡回
    型ノイズリデューサの出力端に、残留するノイズの水平
    周波数成分を除去するためのアナログ・ノイズリデュー
    サを設けたことを特徴とするフィールド巡回型ノイズリ
    デューサ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項に記載のフィールド
    巡回型ノイズリデューサにおいて、前記アナログ・ノイ
    ズリデューサは、水平周波数に対して、色副搬送波周波
    数を1周期とするくし形特性を呈するノイズリデューサ
    であることを特徴とするフィールド巡回型ノイズリデュ
    ーサ。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項に記載のフィールド
    巡回型ノイズリニューサにおいて、前記D/A変換器の入
    力端に、残留するノイズの水平周波数成分を除去するた
    めのディジタル・ノイズリデューサを設けたことを特徴
    とするフィールド巡回型ノイズリデューサ。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載のフィールド
    巡回型ノイズリデューサにおいて、前記ディジタル・ノ
    イズリデューサは、水平周波数に対して、色副搬送波周
    波数を1周期とするくし形特性を呈するノイズリデュー
    サであることを特徴とするフィールド巡回型ノイズリデ
    ューサ。
JP62242830A 1987-09-29 1987-09-29 フィールド巡回型ノイズリデューサ Expired - Lifetime JP2575412B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62242830A JP2575412B2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 フィールド巡回型ノイズリデューサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62242830A JP2575412B2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 フィールド巡回型ノイズリデューサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6486678A JPS6486678A (en) 1989-03-31
JP2575412B2 true JP2575412B2 (ja) 1997-01-22

Family

ID=17094926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62242830A Expired - Lifetime JP2575412B2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 フィールド巡回型ノイズリデューサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2575412B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2765936B2 (ja) * 1989-04-14 1998-06-18 株式会社日立製作所 クロマノイズリデューサ
JP2621553B2 (ja) * 1990-03-08 1997-06-18 松下電器産業株式会社 ノイズ低減装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6486678A (en) 1989-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0154915B2 (ja)
JPH0467806B2 (ja)
FI69380C (fi) Anordning foer aoteruppraettande och foerbaettring av en vertikal detalj i en videobild
JPS6135692A (ja) ビデオ信号処理システム
JPH06303621A (ja) 撮像装置
JP2575412B2 (ja) フィールド巡回型ノイズリデューサ
JPH051679B2 (ja)
FI69381B (fi) Signalbehandlingsanordning
JP2607554B2 (ja) テレビジヨン信号の雑音軽減回路
JP2548136B2 (ja) 雑音除去装置
JPH0338991A (ja) 輝度信号/色信号分離回路
JPH0528948B2 (ja)
JPH03268684A (ja) 輪郭補正回路
JPS5918784Y2 (ja) ビデオ信号用輪郭補正回路
JPS6373775A (ja) デジタルビデオ信号処理回路
JPH04113790A (ja) 画像信号処理装置
JPH046983A (ja) 輝度色度信号分離装置
JPS63193675A (ja) 映像信号処理装置
JPH01307389A (ja) 巡回型くし形フイルタ
JPS62125779A (ja) 映像信号処理装置
JPH0622332A (ja) 輝度信号/色信号分離回路とテレビジョン受像機または映像信号記録再生装置
JPH04373291A (ja) 雑音除去装置
JPH02186891A (ja) 色信号処理回路
JPH01205694A (ja) Y/c分離回路
JPH0514927A (ja) フイールド変換回路