JP2575391Y2 - シリンダライナー押込み装置 - Google Patents
シリンダライナー押込み装置Info
- Publication number
- JP2575391Y2 JP2575391Y2 JP1992074653U JP7465392U JP2575391Y2 JP 2575391 Y2 JP2575391 Y2 JP 2575391Y2 JP 1992074653 U JP1992074653 U JP 1992074653U JP 7465392 U JP7465392 U JP 7465392U JP 2575391 Y2 JP2575391 Y2 JP 2575391Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder liner
- cylinder
- pushing
- pressing plate
- liner
- Prior art date
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- Automatic Assembly (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はシリンダライナーを引抜
いた後に新品又は補修済のシリンダライナーを押し込む
ときに用いるシリンダライナー押込み装置に関するもの
である。
いた後に新品又は補修済のシリンダライナーを押し込む
ときに用いるシリンダライナー押込み装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】主機の架構に形成されている掃気室の内
面には円筒形状のシリンダライナーが挿入されている。
面には円筒形状のシリンダライナーが挿入されている。
【0003】図3は従来のシリンダライナー押込み装置
を示すもので、架構1の掃気室2入口前面には、シリン
ダライナー3の肩部4と密着するためのリング状のシリ
ンダジャケット5が立設されており、該シリンダジャケ
ット5の内面は、掃気室2の入口に近いところで入口径
に合わせて小径に絞られている。一方、シリンダライナ
ー3には、図示の如く肩部4のある一端部と、該シリン
ダライナー3を挿入する途中で上記シリンダジャケット
5の小径部5aや掃気室2の口径部と干渉するような位
置に3本のOリング6,7,8が取り付けてあり、架構
1の掃気室2にシリンダライナー3を挿入するとき、中
間位置寄りのOリング8がシリンダジャケット5の小径
部5aや掃気室2の入口部を通過できるように大きな力
をシリンダライナー3に与えることが必要となる。
を示すもので、架構1の掃気室2入口前面には、シリン
ダライナー3の肩部4と密着するためのリング状のシリ
ンダジャケット5が立設されており、該シリンダジャケ
ット5の内面は、掃気室2の入口に近いところで入口径
に合わせて小径に絞られている。一方、シリンダライナ
ー3には、図示の如く肩部4のある一端部と、該シリン
ダライナー3を挿入する途中で上記シリンダジャケット
5の小径部5aや掃気室2の口径部と干渉するような位
置に3本のOリング6,7,8が取り付けてあり、架構
1の掃気室2にシリンダライナー3を挿入するとき、中
間位置寄りのOリング8がシリンダジャケット5の小径
部5aや掃気室2の入口部を通過できるように大きな力
をシリンダライナー3に与えることが必要となる。
【0004】かかるシリンダライナー3に押込み力を付
与させる従来のシリンダライナー押込み装置としては、
図3の如く、架構1の各掃気室2ごとに、架構1の上面
に装着された複数本のシリンダカバー締付ボルト9の先
端側を押し込み金物10に通して、その先端部に所要長
さのスペーサー11を嵌めた後、シリンダカバー締付ボ
ルト9の先端にナット12を螺合させ、上記押し込み金
物10をシリンダライナー3の肩部4側の端面に直接接
触させ、該押し込み金物10を介してシリンダライナー
3を押し込むようにしたものがある。
与させる従来のシリンダライナー押込み装置としては、
図3の如く、架構1の各掃気室2ごとに、架構1の上面
に装着された複数本のシリンダカバー締付ボルト9の先
端側を押し込み金物10に通して、その先端部に所要長
さのスペーサー11を嵌めた後、シリンダカバー締付ボ
ルト9の先端にナット12を螺合させ、上記押し込み金
物10をシリンダライナー3の肩部4側の端面に直接接
触させ、該押し込み金物10を介してシリンダライナー
3を押し込むようにしたものがある。
【0005】架構1の掃気室2からシリンダライナー3
をライナー引抜き治具で引き抜いた後に、新しいシリン
ダライナー又は補修済の旧シリンダライナー3を挿入す
るときは、最初に、各掃気室2にすべてのシリンダライ
ナー3を、図3の如くOリング8がシリンダジャケット
5の小径部5aに干渉する位置、すなわち、シリンダラ
イナー3の肩部4とシリンダジャケット5の端との間隔
が約50mm程度のところで押し込み抵抗が大きくなる位
置まで、ライナー押込み治具で押し込んでおく。次に、
シリンダライナー3の押し込みに大きい力を必要とする
ときに、ナット12を締付け方向に回わすことによって
スペーサー11を介し押し込み金物10をシリンダカバ
ー締付ボルト9に沿い移動させ、該押し込み金物10で
シリンダライナー3を押し込むようにしている。
をライナー引抜き治具で引き抜いた後に、新しいシリン
ダライナー又は補修済の旧シリンダライナー3を挿入す
るときは、最初に、各掃気室2にすべてのシリンダライ
ナー3を、図3の如くOリング8がシリンダジャケット
5の小径部5aに干渉する位置、すなわち、シリンダラ
イナー3の肩部4とシリンダジャケット5の端との間隔
が約50mm程度のところで押し込み抵抗が大きくなる位
置まで、ライナー押込み治具で押し込んでおく。次に、
シリンダライナー3の押し込みに大きい力を必要とする
ときに、ナット12を締付け方向に回わすことによって
スペーサー11を介し押し込み金物10をシリンダカバ
ー締付ボルト9に沿い移動させ、該押し込み金物10で
シリンダライナー3を押し込むようにしている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
方式では、1つのシリンダライナー3を押し込むのに、
複数本のシリンダカバー締付ボルト9のうち、少なくと
も2本のボルトの先端のナット12を別々に且つ均一に
異なる作業員が回わすことによって押し込み金物10を
移動させるものであるため、1本のボルト9毎に1人の
作業員が付いてナット12の回転操作を行うようにして
いると共に、シリンダライナー3の押込み状態を監視す
る別の作業員が付いており、少なくとも合計3人の作業
員を必要としていた。そのため、シリンダライナー3の
押し込みに多くの人手を要する問題がある。
方式では、1つのシリンダライナー3を押し込むのに、
複数本のシリンダカバー締付ボルト9のうち、少なくと
も2本のボルトの先端のナット12を別々に且つ均一に
異なる作業員が回わすことによって押し込み金物10を
移動させるものであるため、1本のボルト9毎に1人の
作業員が付いてナット12の回転操作を行うようにして
いると共に、シリンダライナー3の押込み状態を監視す
る別の作業員が付いており、少なくとも合計3人の作業
員を必要としていた。そのため、シリンダライナー3の
押し込みに多くの人手を要する問題がある。
【0007】そこで、本考案は、上記従来のシリンダラ
イナーを押し込むときに人手によるナット回わしを止め
て人員の削減が図れるようにしようとするものである。
イナーを押し込むときに人手によるナット回わしを止め
て人員の削減が図れるようにしようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決するために、架構の掃気室入口前面に立設されたリン
グ状シリンダジャケットの基部内径を掃気室の入口径に
合わせて小径とし、且つシリンダライナーの外周にOリ
ングが嵌めてあり、シリンダライナーのOリング部をシ
リンダジャケットの小径部を通過させるときにシリンダ
ライナーに押込み力を付与させるようにするシリンダラ
イナー押込み装置において、架構の表面に立てた複数本
のシリンダカバー締付ボルトの先端を押し込み金物に貫
通させ、該押し込み金物の内側面に、シリンダライナー
の端に嵌合できるようにした押圧板に先端が均一に接す
るように複数の押し込み支持金物を固定すると共に、押
し込み金物の内側面の中央部に上記押圧板を押すための
油圧ラム装置を取り付けた構成とする。
決するために、架構の掃気室入口前面に立設されたリン
グ状シリンダジャケットの基部内径を掃気室の入口径に
合わせて小径とし、且つシリンダライナーの外周にOリ
ングが嵌めてあり、シリンダライナーのOリング部をシ
リンダジャケットの小径部を通過させるときにシリンダ
ライナーに押込み力を付与させるようにするシリンダラ
イナー押込み装置において、架構の表面に立てた複数本
のシリンダカバー締付ボルトの先端を押し込み金物に貫
通させ、該押し込み金物の内側面に、シリンダライナー
の端に嵌合できるようにした押圧板に先端が均一に接す
るように複数の押し込み支持金物を固定すると共に、押
し込み金物の内側面の中央部に上記押圧板を押すための
油圧ラム装置を取り付けた構成とする。
【0009】
【作用】シリンダライナーを架構の掃気室に、Oリング
がシリンダジャケットの小径部と干渉するところまで押
し込んだ後、シリンダライナーの端に押圧板を載せ、押
し込み金物を、その内側面の押し込み支持金物が押圧板
に当接するまでシリンダカバー締付ボルトに沿い移動さ
せる。次いで、油圧ラム装置を伸長作動させると、押圧
板を介してシリンダライナーが掃気室に押し込まれる。
がシリンダジャケットの小径部と干渉するところまで押
し込んだ後、シリンダライナーの端に押圧板を載せ、押
し込み金物を、その内側面の押し込み支持金物が押圧板
に当接するまでシリンダカバー締付ボルトに沿い移動さ
せる。次いで、油圧ラム装置を伸長作動させると、押圧
板を介してシリンダライナーが掃気室に押し込まれる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づき本考案の実施例を説明す
る。
る。
【0011】図1は本考案の実施例を示すもので、図3
に示すと同様に、架構1の掃気室2の入口部周辺にリン
グ状のシリンダジャケット5を立設し、該シリンダジャ
ケット5に小径部5aがあり、肩部4のある端部側に3
本のOリング6,7,8が嵌着させてあるシリンダライ
ナー3のOリング8をシリンダジャケット5の小径部5
aを通して押し込むようにしてある構成において、上記
架構1の表面に、先端にねじ部9aを有する複数本のシ
リンダカバー締付ボルト9を立て、周辺部に上記ボルト
9を貫通させるための複数個の孔を穿設した押し込み金
物10を、各々の孔にボルト9の先端側を貫通させて組
み付けるようにし、又、シリンダライナー3の端に嵌着
できるようにしたプラグ状の押圧板13を肩部4上に載
せるようにする。上記押し込み金物10の内側面(架構
側の面)には、シリンダライナー3の端面に嵌合させた
押圧板13の周辺部に先端が当接するように複数本の押
し込み支持金物14を平行に配して固定すると共に、押
し込み金物10の中央部に、ストロークの長い油圧ラム
装置15を取り付け、上記複数本の押し込み支持金物1
4で押圧板13をシリンダライナー3の端に押し付けた
状態で油圧ラム装置15を伸長作動させることにより、
押圧板13を介してシリンダライナー3が掃気室2に押
し込まれるようにする。
に示すと同様に、架構1の掃気室2の入口部周辺にリン
グ状のシリンダジャケット5を立設し、該シリンダジャ
ケット5に小径部5aがあり、肩部4のある端部側に3
本のOリング6,7,8が嵌着させてあるシリンダライ
ナー3のOリング8をシリンダジャケット5の小径部5
aを通して押し込むようにしてある構成において、上記
架構1の表面に、先端にねじ部9aを有する複数本のシ
リンダカバー締付ボルト9を立て、周辺部に上記ボルト
9を貫通させるための複数個の孔を穿設した押し込み金
物10を、各々の孔にボルト9の先端側を貫通させて組
み付けるようにし、又、シリンダライナー3の端に嵌着
できるようにしたプラグ状の押圧板13を肩部4上に載
せるようにする。上記押し込み金物10の内側面(架構
側の面)には、シリンダライナー3の端面に嵌合させた
押圧板13の周辺部に先端が当接するように複数本の押
し込み支持金物14を平行に配して固定すると共に、押
し込み金物10の中央部に、ストロークの長い油圧ラム
装置15を取り付け、上記複数本の押し込み支持金物1
4で押圧板13をシリンダライナー3の端に押し付けた
状態で油圧ラム装置15を伸長作動させることにより、
押圧板13を介してシリンダライナー3が掃気室2に押
し込まれるようにする。
【0012】シリンダライナー3がライナー押込み装置
にて掃気室2内へ挿入させられ、Oリング8がシリンダ
ジャケット5の小径部5aと当るような或る深さまでシ
リンダライナー3が押し込まれると、該シリンダライナ
ー3の端に押圧板13を嵌着させると共に、複数のシリ
ンダカバー締付ボルト9の先端側を押し込み金物10の
周辺部の孔に貫通させ、該押し込み金物10を、各シリ
ンダカバー締付ボルト9に沿い架構1側へ移動させて、
各押し込み支持金物14の先端を均一に押圧板13に当
接させるようにする。この状態で各シリンダカバー締付
ボルト9の先端部のねじ部9aに螺合させたナット12
を回わして締めることによりシリンダライナー3の端面
に押圧板13を押し付けて保持させるようにする。次
に、油圧ラム装置15を伸長作動させてラムを押圧板1
3の中央部に当接させる。この際、押圧板13は押し込
み支持金物14で押えられているので、押圧板13を保
持するための人手を省略することができる。更に、油圧
ラム装置15を伸長作動させると、押圧板13を介しシ
リンダライナー3は肩部4がシリンダジャケット5に当
る最後の位置まで図2の如く押し込まれ、Oリング8は
掃気室2の内側面に接して水密状態となる。
にて掃気室2内へ挿入させられ、Oリング8がシリンダ
ジャケット5の小径部5aと当るような或る深さまでシ
リンダライナー3が押し込まれると、該シリンダライナ
ー3の端に押圧板13を嵌着させると共に、複数のシリ
ンダカバー締付ボルト9の先端側を押し込み金物10の
周辺部の孔に貫通させ、該押し込み金物10を、各シリ
ンダカバー締付ボルト9に沿い架構1側へ移動させて、
各押し込み支持金物14の先端を均一に押圧板13に当
接させるようにする。この状態で各シリンダカバー締付
ボルト9の先端部のねじ部9aに螺合させたナット12
を回わして締めることによりシリンダライナー3の端面
に押圧板13を押し付けて保持させるようにする。次
に、油圧ラム装置15を伸長作動させてラムを押圧板1
3の中央部に当接させる。この際、押圧板13は押し込
み支持金物14で押えられているので、押圧板13を保
持するための人手を省略することができる。更に、油圧
ラム装置15を伸長作動させると、押圧板13を介しシ
リンダライナー3は肩部4がシリンダジャケット5に当
る最後の位置まで図2の如く押し込まれ、Oリング8は
掃気室2の内側面に接して水密状態となる。
【0013】
【考案の効果】以上述べた如く本考案のシリンダライナ
ー押込み装置によれば、シリンダライナーの一端側に嵌
着させたシール用のOリングが、架構表面のリング状の
シリンダジャケットの小径部を通るときに必要とされる
押込み力を付与させるために、シリンダライナーの端に
嵌着させる押圧板を、架構上の複数本のシリンダカバー
締付ボルトに沿い移動できるようにしてある押し込み金
物に固定した押し込み支持金物にてシリンダライナーの
端面に押し付けて保持させるようにし、且つ上記押し込
み金物の中央部に油圧ラム装置を取り付け、該油圧ラム
装置のラムで押圧板を介してシリンダライナーを押込む
ようにした構成としてあるので、シリンダライナーの挿
入に大きい力を必要とするようになった時点から最後の
押込み位置まで油圧ラム装置の動作で押し込むことがで
き、又、上記油圧ラム装置のラムで押すための押圧板
を、シリンダライナーの端に、押し込み金物に固定した
押し込み支持金物で押し付けて保持させておくようにし
てあることから、ラムを伸長して押圧板に当接させるま
での押圧板の保持を人手による必要性をなくして省人化
が図れ、更に、従来の押し込み金物を2つのナットを別
人の操作で移動させてシリンダライナーを押込むように
している方式に比して、油圧ラム装置の動作で行わせる
ことから、人手の削減が図れ、省力化が図れる、という
優れた効果を奏し得る。
ー押込み装置によれば、シリンダライナーの一端側に嵌
着させたシール用のOリングが、架構表面のリング状の
シリンダジャケットの小径部を通るときに必要とされる
押込み力を付与させるために、シリンダライナーの端に
嵌着させる押圧板を、架構上の複数本のシリンダカバー
締付ボルトに沿い移動できるようにしてある押し込み金
物に固定した押し込み支持金物にてシリンダライナーの
端面に押し付けて保持させるようにし、且つ上記押し込
み金物の中央部に油圧ラム装置を取り付け、該油圧ラム
装置のラムで押圧板を介してシリンダライナーを押込む
ようにした構成としてあるので、シリンダライナーの挿
入に大きい力を必要とするようになった時点から最後の
押込み位置まで油圧ラム装置の動作で押し込むことがで
き、又、上記油圧ラム装置のラムで押すための押圧板
を、シリンダライナーの端に、押し込み金物に固定した
押し込み支持金物で押し付けて保持させておくようにし
てあることから、ラムを伸長して押圧板に当接させるま
での押圧板の保持を人手による必要性をなくして省人化
が図れ、更に、従来の押し込み金物を2つのナットを別
人の操作で移動させてシリンダライナーを押込むように
している方式に比して、油圧ラム装置の動作で行わせる
ことから、人手の削減が図れ、省力化が図れる、という
優れた効果を奏し得る。
【図1】本考案のシリンダライナー押込み装置の実施例
を示す概略切断面図である。
を示す概略切断面図である。
【図2】図1の状態からシリンダライナーが最後まで押
し込まれたときの状態を示す断面図である。
し込まれたときの状態を示す断面図である。
【図3】従来のシリンダライナー押込み装置の断面図で
ある。
ある。
1 架構 2 掃気室 3 シリンダライナー 4 肩部 5 シリンダジャケット 5a 小径部 6,7,8 Oリング 9 シリンダカバー締付ボルト 10 押し込み金物 13 押圧板 14 押し込み支持金物 15 油圧ラム装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02F 1/16 B23P 19/02 B23P 21/00 303 F02F 1/00 F02F 1/08
Claims (1)
- 【請求項1】 架構の掃気室入口周辺に立設されたリン
グ状のシリンダジャケットの基部内面を小径にし、上記
掃気室に挿入するシリンダライナーの一端側の外周に嵌
着させたOリングが上記シリンダジャケットの小径部を
通るときに必要とされる押込み力をシリンダライナーに
付与させるようにするシリンダライナー押込み装置にお
いて、上記架構の表面に装着された複数本のシリンダカ
バー締付ボルトに沿って移動できるようにした押し込み
金物の内側面に、上記シリンダライナーの端に嵌合でき
るようにした押圧板をシリンダライナーの端面に押し付
けるための複数本の押し込み支持金物と、上記押圧板を
押してシリンダライナーを押込むための油圧ラム装置を
取り付けたことを特徴とするシリンダライナー押込み装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992074653U JP2575391Y2 (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | シリンダライナー押込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992074653U JP2575391Y2 (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | シリンダライナー押込み装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634148U JPH0634148U (ja) | 1994-05-06 |
JP2575391Y2 true JP2575391Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=13553408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992074653U Expired - Lifetime JP2575391Y2 (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | シリンダライナー押込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575391Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101270886B1 (ko) * | 2009-01-14 | 2013-06-05 | 현대중공업 주식회사 | 크랭크축 지지용 메인베어링 캡의 설치를 위한 유압잭 리프팅 지그 |
KR101823327B1 (ko) * | 2017-06-28 | 2018-01-30 | 글로벌마린서비스 주식회사 | 디젤 발전기의 실린더 유닛 조립방법 |
CN113649782B (zh) * | 2021-07-30 | 2023-06-27 | 江西昌河航空工业有限公司 | 一种用于支撑件非同轴孔上压装衬套的工具及安装方法 |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP1992074653U patent/JP2575391Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0634148U (ja) | 1994-05-06 |
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