JP2575324Y2 - 内燃機関用ピストン - Google Patents
内燃機関用ピストンInfo
- Publication number
- JP2575324Y2 JP2575324Y2 JP1989061649U JP6164989U JP2575324Y2 JP 2575324 Y2 JP2575324 Y2 JP 2575324Y2 JP 1989061649 U JP1989061649 U JP 1989061649U JP 6164989 U JP6164989 U JP 6164989U JP 2575324 Y2 JP2575324 Y2 JP 2575324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- strut plate
- head
- skirt
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 8
- 238000011089 mechanical engineering Methods 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、内燃機関用ピストン、特にその耐久性の向
上を図った内燃機関用ピストンに関する。
上を図った内燃機関用ピストンに関する。
[従来の技術] 従来、かかる内燃機関用ピストンとしては、例えば実
開昭59-156139号公報に記載されたようなものが知られ
ている。
開昭59-156139号公報に記載されたようなものが知られ
ている。
このものは、第6図、および第7図に示すように、側
壁にリング溝2が設けられた頭部1と、該頭部1の下に
位置するスカート部3とからなり、該スカート部3のう
ち前記頭部1に隣接するスカート3上部の内側には、該
スカート3上部の熱膨張を阻止するためのストラット板
4が鋳込みにより取り付けられている。
壁にリング溝2が設けられた頭部1と、該頭部1の下に
位置するスカート部3とからなり、該スカート部3のう
ち前記頭部1に隣接するスカート3上部の内側には、該
スカート3上部の熱膨張を阻止するためのストラット板
4が鋳込みにより取り付けられている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の内燃機関用ピストン
にあっては、ストラット板4における左右両端の四隅部
が直角形状を有しており、ストラット板4がピストンに
鋳込まれた場合に、ピストン側におけるストラット板4
の左右両端押え部にシャープエッジが形成される構造と
なっていることから、機関運転中においてピストンにか
かる荷重により、ストラット板4の左右両端押え部のシ
ャープエッジに応力集中が起こり亀裂が発生するという
問題があった。
にあっては、ストラット板4における左右両端の四隅部
が直角形状を有しており、ストラット板4がピストンに
鋳込まれた場合に、ピストン側におけるストラット板4
の左右両端押え部にシャープエッジが形成される構造と
なっていることから、機関運転中においてピストンにか
かる荷重により、ストラット板4の左右両端押え部のシ
ャープエッジに応力集中が起こり亀裂が発生するという
問題があった。
本考案の目的は、かかる従来の問題を解消し、ストラ
ット板に対する左右両端押え部の応力低減により、耐久
性を向上することのできる内燃機関用ピストンを提供す
ることにある。
ット板に対する左右両端押え部の応力低減により、耐久
性を向上することのできる内燃機関用ピストンを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本考案は、側壁に
リング溝が設けられた頭部と、該頭部の下側に位置する
スカート部とを有し、該スカート部のうち前記頭部に隣
接するスカート上部の内側に、該スカート上部の熱膨張
を阻止するためのストラット板が取り付けられたピスト
ンにおいて、前記ストラット板の四隅部のピストン軸方
向における少なくともピストン頭部側の隅部に面取り部
を設けたことを特徴とする。
リング溝が設けられた頭部と、該頭部の下側に位置する
スカート部とを有し、該スカート部のうち前記頭部に隣
接するスカート上部の内側に、該スカート上部の熱膨張
を阻止するためのストラット板が取り付けられたピスト
ンにおいて、前記ストラット板の四隅部のピストン軸方
向における少なくともピストン頭部側の隅部に面取り部
を設けたことを特徴とする。
[作用] 本考案によれば、ストラット板の四隅部のピストン軸
方向における少なくともピストン頭部側の隅部に面取り
部が設けられたことから、ピストン側のストラット板押
え部にシャープエッジが形成されず、この部分への応力
集中が緩和される。
方向における少なくともピストン頭部側の隅部に面取り
部が設けられたことから、ピストン側のストラット板押
え部にシャープエッジが形成されず、この部分への応力
集中が緩和される。
したがって、疲労強度が高められ耐久性に優れた内燃
機関用ピストンを得ることが出来る。
機関用ピストンを得ることが出来る。
[実施例] 以下、添附図面を参照して本考案の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図ないし第3図に本考案の一実施例を示す。
まず構成を説明すると、11は側壁に、図示しないピス
トンリングが装着されるリング溝12が形成された頭部、
13はこの頭部11の下方に位置するスカート部、14は中心
部にピストンピンが装着されるピストンピン孔15が形成
されたピンボス部である。
トンリングが装着されるリング溝12が形成された頭部、
13はこの頭部11の下方に位置するスカート部、14は中心
部にピストンピンが装着されるピストンピン孔15が形成
されたピンボス部である。
16は頭部11に隣接するスカート部13の内側に、その内
周に沿って鋳込まれたストラット板である。ストラット
板16はその中央部がピストンピン孔15を避けるべく円弧
状に形成されたブリッジ16Aで連接されているととも
に、両端部16Bがピストン外周に沿って湾曲形成されて
いる。そして、この両端部16Bに対応してピストン側に
は、ストラット板16と同一面のストラット板押え部17が
形成される。
周に沿って鋳込まれたストラット板である。ストラット
板16はその中央部がピストンピン孔15を避けるべく円弧
状に形成されたブリッジ16Aで連接されているととも
に、両端部16Bがピストン外周に沿って湾曲形成されて
いる。そして、この両端部16Bに対応してピストン側に
は、ストラット板16と同一面のストラット板押え部17が
形成される。
ストラット板両端部16Bの上隅(即ちピストン頭部側
の隅部)には、第3図に示すように、直線による面取り
部16Cが施されている。この結果、ストラット板押え部1
7の上隅にはシャープエッジが形成されないことにな
る。上記構成になる本実施例においては、機関運転に伴
いピストンに荷重が加わっても、ストラット板両端押え
部17の上隅にはシャープエッジが形成されていないの
で、応力集中が緩和され亀裂などが生ずることがない。
の隅部)には、第3図に示すように、直線による面取り
部16Cが施されている。この結果、ストラット板押え部1
7の上隅にはシャープエッジが形成されないことにな
る。上記構成になる本実施例においては、機関運転に伴
いピストンに荷重が加わっても、ストラット板両端押え
部17の上隅にはシャープエッジが形成されていないの
で、応力集中が緩和され亀裂などが生ずることがない。
なお、上述した実施例においては、直線による面取り
部16Cを施した例につき説明したが、これは第4図に示
すように曲線Rによる面取り部16Dを施すようにしても
よい。
部16Cを施した例につき説明したが、これは第4図に示
すように曲線Rによる面取り部16Dを施すようにしても
よい。
さらに、第5図に示すようにストラット板両端部16B
の上下隅の全てに、直線または曲線による面取り16Eを
施すようにしてもよい。このようにすると、ストラット
板両端押え部17の全てにおいてシャープエッジが形成さ
れず応力集中が避けられる。
の上下隅の全てに、直線または曲線による面取り16Eを
施すようにしてもよい。このようにすると、ストラット
板両端押え部17の全てにおいてシャープエッジが形成さ
れず応力集中が避けられる。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、熱
膨張阻止用のストラット板において四隅部のピストン軸
方向における少なくともピストン頭部側の隅部に面取り
部を設けたので、ピストン側のストラット板押え部にお
ける応力集中に低減することができ、耐久性に優れ、高
出力、高負荷機関に対応可能なピストンを得ることがで
きる。
膨張阻止用のストラット板において四隅部のピストン軸
方向における少なくともピストン頭部側の隅部に面取り
部を設けたので、ピストン側のストラット板押え部にお
ける応力集中に低減することができ、耐久性に優れ、高
出力、高負荷機関に対応可能なピストンを得ることがで
きる。
第1図は、本考案の一実施例を示す断面図、 第2図は、第1図のA−A矢視断面図、 第3図は、本考案の一実施例にかかるストラット板を示
す側面図、 第4図は、本考案の他の実施例にかかるストラット板を
示す側面図、 第5図は、本考案のさらに他の実施例にかかるストラッ
ト板を示す側面図、 第6図は、従来例を示すピストンの断面図、 第7図は、そのストラット板を示す側面図である。 11……頭部、13……スカート、14……ピンボス部、16…
…ストラット板、16C,16D,16E……面取り部。
す側面図、 第4図は、本考案の他の実施例にかかるストラット板を
示す側面図、 第5図は、本考案のさらに他の実施例にかかるストラッ
ト板を示す側面図、 第6図は、従来例を示すピストンの断面図、 第7図は、そのストラット板を示す側面図である。 11……頭部、13……スカート、14……ピンボス部、16…
…ストラット板、16C,16D,16E……面取り部。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−156139(JP,U) 「機械工学用語辞典」編者 機械工学 用語辞典編集委員会,昭和46年4月30発 行 株式会社技報堂発行 第317頁〜318 頁 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02F 3/04 F16J 1/04 B22D 19/02 B22D 19/08 D
Claims (1)
- 【請求項1】側壁にリング溝が設けられた頭部と、該頭
部の下側に位置するスカート部とを有し、該スカート部
のうち前記頭部に隣接するスカート上部の内側に、該ス
カート上部の熱膨張を阻止するためのストラット板が取
り付けられたピストンにおいて、前記ストラット板の四
隅部のピストン軸方向における少なくともピストン頭部
側の隅部に面取り部を設けたことを特徴とする内燃機関
用ピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989061649U JP2575324Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 内燃機関用ピストン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989061649U JP2575324Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 内燃機関用ピストン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH031241U JPH031241U (ja) | 1991-01-09 |
| JP2575324Y2 true JP2575324Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=31590087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989061649U Expired - Lifetime JP2575324Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 内燃機関用ピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575324Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59156139U (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-19 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関用ピストン |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1989061649U patent/JP2575324Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 「機械工学用語辞典」編者 機械工学用語辞典編集委員会,昭和46年4月30発行 株式会社技報堂発行 第317頁〜318頁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH031241U (ja) | 1991-01-09 |
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