JPS59126051A - シリンダヘツド - Google Patents
シリンダヘツドInfo
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- JPS59126051A JPS59126051A JP23437882A JP23437882A JPS59126051A JP S59126051 A JPS59126051 A JP S59126051A JP 23437882 A JP23437882 A JP 23437882A JP 23437882 A JP23437882 A JP 23437882A JP S59126051 A JPS59126051 A JP S59126051A
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- JP
- Japan
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- cylinder
- liner
- cylinder head
- cylinder liner
- head
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Links
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 abstract description 12
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 abstract 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/002—Integrally formed cylinders and cylinder heads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シリンダヘッドの構造に関するものである。
一般に、シリンダライナを設けた内Ml関においては、
第1図の如く、シリンダ+11ヘライナ(2)をさし込
み、更にこれらシリンダライナ(2)及びシリンダ(1
1の上部へシリンダヘッド(3)を取り付けているが、
このようにシリンダヘッド(3)、シリンダライナ(2
)及びシリンダ+11を各々別体に形成した一般構造に
おいては、シリンダライナ(2)上端とシリンダヘッド
(3)との間にガスケットが必要となり、又、このよう
にガスケットを設けたとしてもガス漏れ等のトラブルを
生じる欠点があり、更には、シリンダライナ(2)の上
端部とシリンダ(1)との嵌合穴(4)の加工を行わな
りればならないといった欠点がある。他方、主として2
+イクル機関や空冷機関においては、これらシリンダヘ
ッド(3)、シリンダライナ(2)及びシリンダ+11
を一体に形成したものがあるが、かかる一体構造におい
ては、シリンダヘッド及びシリンダの冷却水ジャケット
等の中子が複雑になり、鋳造が困難であるとともに、ダ
イカストや金型鋳造ができないためコスト高となる欠点
がある。
第1図の如く、シリンダ+11ヘライナ(2)をさし込
み、更にこれらシリンダライナ(2)及びシリンダ(1
1の上部へシリンダヘッド(3)を取り付けているが、
このようにシリンダヘッド(3)、シリンダライナ(2
)及びシリンダ+11を各々別体に形成した一般構造に
おいては、シリンダライナ(2)上端とシリンダヘッド
(3)との間にガスケットが必要となり、又、このよう
にガスケットを設けたとしてもガス漏れ等のトラブルを
生じる欠点があり、更には、シリンダライナ(2)の上
端部とシリンダ(1)との嵌合穴(4)の加工を行わな
りればならないといった欠点がある。他方、主として2
+イクル機関や空冷機関においては、これらシリンダヘ
ッド(3)、シリンダライナ(2)及びシリンダ+11
を一体に形成したものがあるが、かかる一体構造におい
ては、シリンダヘッド及びシリンダの冷却水ジャケット
等の中子が複雑になり、鋳造が困難であるとともに、ダ
イカストや金型鋳造ができないためコスト高となる欠点
がある。
本発明は、このような従来技術の欠点を解消し、シリン
ダライナ上端部のガスケ°ットが不要で、即ちガス漏れ
等のトラブルを発生することなく、他方、シリンダ上端
部の嵌合穴の加工が不要で、或いは鋳造を容易としたシ
リンダライナ一体型のシリンダヘッドを実現したのであ
る。
ダライナ上端部のガスケ°ットが不要で、即ちガス漏れ
等のトラブルを発生することなく、他方、シリンダ上端
部の嵌合穴の加工が不要で、或いは鋳造を容易としたシ
リンダライナ一体型のシリンダヘッドを実現したのであ
る。
即ち、本発明の構成を図示の実施例に基づいて説明する
と、第2図で示すように、シリンダヘッド(11)の下
面に、シリンダライナ(12)を一体に形成し、シリン
ダヘッド(11)の取付けに際し、このシリンダライナ
(12)をシリンダ(13) (シリンダブロックと
いうこともある)へ上方より差し込んで取り付けるもの
であって、シリンダヘッド(11)の取付4Jは、第3
図で示すように、該シリンダヘッド(11)のボルト孔
(14) −1上方より差し込んだポル) (15)を
シリンダ(13)上端面へねし込んで固定させる。又、
シリンダライナ(12)外周面とシリンダ(13)内周
面との間には、シリンダ(13)内周面をその下端嵌合
部(16)を除いて大径に形成して、冷却水ジャケソ)
(17)が形成される。このような冷却水ジャケット
(17)は、第1図従来例の如く、シリンダ(13)上
端部にシリンダライナ(12)上端の鍔(5)を受1d
るための突出部(6)を設けて、これら鍔(4)と突出
部(6)を密着させる必要がなく、そのためシリンダ(
1)の上端面まで形成することが可能であり、それゆえ
、上記鍔(4)及び突出部(6)が省略されシリンダラ
イナの厚内部が薄くなるため、シリンダライナの冷却効
果が改善され、また、その分だ&ノ重量が軽減される効
果がある。
と、第2図で示すように、シリンダヘッド(11)の下
面に、シリンダライナ(12)を一体に形成し、シリン
ダヘッド(11)の取付けに際し、このシリンダライナ
(12)をシリンダ(13) (シリンダブロックと
いうこともある)へ上方より差し込んで取り付けるもの
であって、シリンダヘッド(11)の取付4Jは、第3
図で示すように、該シリンダヘッド(11)のボルト孔
(14) −1上方より差し込んだポル) (15)を
シリンダ(13)上端面へねし込んで固定させる。又、
シリンダライナ(12)外周面とシリンダ(13)内周
面との間には、シリンダ(13)内周面をその下端嵌合
部(16)を除いて大径に形成して、冷却水ジャケソ)
(17)が形成される。このような冷却水ジャケット
(17)は、第1図従来例の如く、シリンダ(13)上
端部にシリンダライナ(12)上端の鍔(5)を受1d
るための突出部(6)を設けて、これら鍔(4)と突出
部(6)を密着させる必要がなく、そのためシリンダ(
1)の上端面まで形成することが可能であり、それゆえ
、上記鍔(4)及び突出部(6)が省略されシリンダラ
イナの厚内部が薄くなるため、シリンダライナの冷却効
果が改善され、また、その分だ&ノ重量が軽減される効
果がある。
なお、図中、(18)は、シリンダヘッド(11)に設
りた吸気又は排気ボート、(19)は、同しくシリンダ
へノド(11)に設けた吸気又は排気弁、(20)は、
シリンダヘッド(11)上部に取付りた弁腕室カバー、
(21)は、シリンダ(13)内に挿入されたピストン
、(22)は連接棒、(23)はクランク軸、(24)
は、シリンダ(13)下端に取り付けられたオイルパン
を示している。
りた吸気又は排気ボート、(19)は、同しくシリンダ
へノド(11)に設けた吸気又は排気弁、(20)は、
シリンダヘッド(11)上部に取付りた弁腕室カバー、
(21)は、シリンダ(13)内に挿入されたピストン
、(22)は連接棒、(23)はクランク軸、(24)
は、シリンダ(13)下端に取り付けられたオイルパン
を示している。
第4図〜第6図で示すように、複数気筒機関においては
、それぞれシリンダヘノ)”(11)と一体に形成され
た各シリンダライナ(12) (12) (12)
を、連接部(26)で相互に連゛結してピストンスラス
ト方向と直角な方向の剛性を高めている。又、このよう
な連接部(26) (26)は鋳造性を容易とする効
果がある。更に、この実施例においては、ライナ(12
) (12) (12)外周の、ピストンスラスト
方向の面と反スラスト方向の面に、ピストン往復方向の
リブ(25a ) (25b )をそれぞれ−、又は
複数個形成している。このようなリブ(25a)(25
b)を形成した理由は、ピストン(21)のスラスト力
によって生じる振動を防止するために剛性を高めたもの
であるが、更に冷却水との接触面積を大きくして冷却性
能も改善する。この実施例において、各リブ(25a
) (25b )は、IHIJの最も大きいピストン
往復方向の中央部を高くした山形としているが、第5図
の二点鎖線で示すように有効リブ高さh、即ち、上記山
形の最長部の高さhと同じ高さを有する矩形形状として
もよい。
、それぞれシリンダヘノ)”(11)と一体に形成され
た各シリンダライナ(12) (12) (12)
を、連接部(26)で相互に連゛結してピストンスラス
ト方向と直角な方向の剛性を高めている。又、このよう
な連接部(26) (26)は鋳造性を容易とする効
果がある。更に、この実施例においては、ライナ(12
) (12) (12)外周の、ピストンスラスト
方向の面と反スラスト方向の面に、ピストン往復方向の
リブ(25a ) (25b )をそれぞれ−、又は
複数個形成している。このようなリブ(25a)(25
b)を形成した理由は、ピストン(21)のスラスト力
によって生じる振動を防止するために剛性を高めたもの
であるが、更に冷却水との接触面積を大きくして冷却性
能も改善する。この実施例において、各リブ(25a
) (25b )は、IHIJの最も大きいピストン
往復方向の中央部を高くした山形としているが、第5図
の二点鎖線で示すように有効リブ高さh、即ち、上記山
形の最長部の高さhと同じ高さを有する矩形形状として
もよい。
なお、このようなリブ(25a ) (25b )は
、比較的スラスト力の小さい反スラスト側のリブ(25
b)を省略して、スラスト側にのみ設けてもよい。
、比較的スラスト力の小さい反スラスト側のリブ(25
b)を省略して、スラスト側にのみ設けてもよい。
これらのリブ(25a ) (25b )は、前記第
1図に示すような、ライナ(2)上端の鍔(4)を受り
るための突出部(6)があると、該ライナ(2)を挿入
することができないため、形成することができないが、
本発明の如く、ライナ(12)とシリンダヘッド(11
)を一体形成することによって、このようなリブ(25
a ) (25b )を形成することが可能となった
ものであり、それゆえ、このリブ(25a ) (2
5b )の高さhは、上記冷却水ジャケット(17)の
幅Sよりも小さくすることが必要である。又、上記各連
接部(26) (26)は、シリンダライナ(12)
と(12)の間の部分の冷却を阻害することとなるが、
本実施例では、シリンダライナ(12)上端部側におい
てこの連接部(26)に貫通穴(27)を形成し、他方
シリンダライナ(12)下端部側においては、ぬすみ
(28)を形成して、この部分の冷却を改善している。
1図に示すような、ライナ(2)上端の鍔(4)を受り
るための突出部(6)があると、該ライナ(2)を挿入
することができないため、形成することができないが、
本発明の如く、ライナ(12)とシリンダヘッド(11
)を一体形成することによって、このようなリブ(25
a ) (25b )を形成することが可能となった
ものであり、それゆえ、このリブ(25a ) (2
5b )の高さhは、上記冷却水ジャケット(17)の
幅Sよりも小さくすることが必要である。又、上記各連
接部(26) (26)は、シリンダライナ(12)
と(12)の間の部分の冷却を阻害することとなるが、
本実施例では、シリンダライナ(12)上端部側におい
てこの連接部(26)に貫通穴(27)を形成し、他方
シリンダライナ(12)下端部側においては、ぬすみ
(28)を形成して、この部分の冷却を改善している。
もっとも、下側のぬすみ(28)は、冷却効果の小さい
部分であるから省略することも可能である。他方、上部
側の貫通穴(27)は、鋳造時の鋳抜きによって形成す
るほか、切り穴加工によって複数個に形成してもよG′
1゜ なお、上記実施例においては、説明の便宜上、3気筒の
内、各ライナ(12) (12) (12)には、
スラスト側と反スラスト側に各々1個のみのリブ(25
a ) (25b )を形成したもの、各々2個のリ
ブ(25a ) (25b )を形成したもの、及び
各3個のリブ(25a ) (25b )を形成した
ものを示しているが、通宙は、各ライナ(12) (
12) (12)とも同数の1又は複数個に形成され
る。(30)は、シリンダヘッド(11)側に通ずる冷
却水通路穴を示し、各気筒毎に冷却水の流れを勘案して
形成されているー(図の例は4個)。更に、シリンダラ
イナ(12)下端部は、シリンダ(11)との嵌合部(
31)を小径に形成している。
部分であるから省略することも可能である。他方、上部
側の貫通穴(27)は、鋳造時の鋳抜きによって形成す
るほか、切り穴加工によって複数個に形成してもよG′
1゜ なお、上記実施例においては、説明の便宜上、3気筒の
内、各ライナ(12) (12) (12)には、
スラスト側と反スラスト側に各々1個のみのリブ(25
a ) (25b )を形成したもの、各々2個のリ
ブ(25a ) (25b )を形成したもの、及び
各3個のリブ(25a ) (25b )を形成した
ものを示しているが、通宙は、各ライナ(12) (
12) (12)とも同数の1又は複数個に形成され
る。(30)は、シリンダヘッド(11)側に通ずる冷
却水通路穴を示し、各気筒毎に冷却水の流れを勘案して
形成されているー(図の例は4個)。更に、シリンダラ
イナ(12)下端部は、シリンダ(11)との嵌合部(
31)を小径に形成している。
第7図及び第8図は、冷却水の流れを更に改善したもの
であって、スラスト、反スラスト側、或いは、単にスラ
スト側にのみ設けたリブ(25a )を、前記貫通穴(
27)、或いは、ヘッドへの冷却水通路穴(30)へ向
けて角度θの傾斜状に形成して整流機能をもたせたもの
である。この場合のリブ(25a ”)の円周方向の範
囲、即ち、該リブ(25a)が形成される円周方向の角
度αは、狭すぎると水流の改善及び剛性を高める上で効
果がなく、他方法すぎると重量が増大するが、結局、6
0゜〜120°程度の範囲が適当である。
であって、スラスト、反スラスト側、或いは、単にスラ
スト側にのみ設けたリブ(25a )を、前記貫通穴(
27)、或いは、ヘッドへの冷却水通路穴(30)へ向
けて角度θの傾斜状に形成して整流機能をもたせたもの
である。この場合のリブ(25a ”)の円周方向の範
囲、即ち、該リブ(25a)が形成される円周方向の角
度αは、狭すぎると水流の改善及び剛性を高める上で効
果がなく、他方法すぎると重量が増大するが、結局、6
0゜〜120°程度の範囲が適当である。
第9図は、シリンダライナ(12)のスラスト及び反ス
ラスト方向の剛性を向上させるための他の改善案を示し
たものであって、この実施例では、スラスト側と直角な
方向側の肉厚Tcに対して、スラスト側の肉厚Ttを大
として、シリンダライナ(12)の外径を長円形状に形
成したものである。
ラスト方向の剛性を向上させるための他の改善案を示し
たものであって、この実施例では、スラスト側と直角な
方向側の肉厚Tcに対して、スラスト側の肉厚Ttを大
として、シリンダライナ(12)の外径を長円形状に形
成したものである。
以上説明したように、本発明は、シリンダへ・7ド下面
にシリンダライナを一体に形成した点を特徴とするもの
であり、本発明によって得られる効果を列挙すれば次の
とおりである。
にシリンダライナを一体に形成した点を特徴とするもの
であり、本発明によって得られる効果を列挙すれば次の
とおりである。
■、シリンダヘッドとライナを別体に形成した従来の構
造に対して、上端部側のガスケットが不要となり、従っ
て、その部分だけ部品点数が減少するとともに、この部
分のガス漏れのトラブルは皆無となる。
造に対して、上端部側のガスケットが不要となり、従っ
て、その部分だけ部品点数が減少するとともに、この部
分のガス漏れのトラブルは皆無となる。
■、ピストンがトップに未だ時のピストン頂面とヘッド
面とのいわゆるトップクリアランスは、燃焼室の空気圧
縮比に関連し、延いては、機関の燃焼及び出力性能に影
響するため、特に、直接噴射機関では、上記トップクリ
アランスの精度を向−ヒさせることが重要な問題となる
。しかるに前記ガスケットを用いた従来構造では、ガス
ケットの厚さがシリンダへ、ド締付&Jボルトの締付k
J力によって変わるため、トップクリアランスの精度を
向上させることが困難である。本考案では、このような
トップクリアランスの変動要因となるガスケットがない
ため、機械加工の精度を向上させるのみで、高精度のも
のが得られる。
面とのいわゆるトップクリアランスは、燃焼室の空気圧
縮比に関連し、延いては、機関の燃焼及び出力性能に影
響するため、特に、直接噴射機関では、上記トップクリ
アランスの精度を向−ヒさせることが重要な問題となる
。しかるに前記ガスケットを用いた従来構造では、ガス
ケットの厚さがシリンダへ、ド締付&Jボルトの締付k
J力によって変わるため、トップクリアランスの精度を
向上させることが困難である。本考案では、このような
トップクリアランスの変動要因となるガスケットがない
ため、機械加工の精度を向上させるのみで、高精度のも
のが得られる。
■、シリンダライナ上端部を支持するため、ライナ上端
とシリンダ上部端部を相互に嵌合させる必要がなく、そ
のため、この部分の加工が不要となり、シリンダライナ
別体型の従来構造に対して、低コストで製造できる。
とシリンダ上部端部を相互に嵌合させる必要がなく、そ
のため、この部分の加工が不要となり、シリンダライナ
別体型の従来構造に対して、低コストで製造できる。
■、同様に、シリンダライナ上端とシリンダヘッド上端
部を嵌合させる必要がないので、この部分にまで冷却水
ジャケットを形成することができ、冷却性能が改善され
るとともに重量も軽減される。
部を嵌合させる必要がないので、この部分にまで冷却水
ジャケットを形成することができ、冷却性能が改善され
るとともに重量も軽減される。
■、同様に、シリンダ上部にライナの鍔受は用突出部を
形成する必要がなく、そのため、このシリンダ上端部内
径を従来のものより大きくし、本実施例で示すようなリ
ブを形成して、ビス1−ンスラストカに対する振動防止
対策としての剛性向上をはかり、かつ、冷却水との接触
面積を大きくして冷却性能も改善できる。
形成する必要がなく、そのため、このシリンダ上端部内
径を従来のものより大きくし、本実施例で示すようなリ
ブを形成して、ビス1−ンスラストカに対する振動防止
対策としての剛性向上をはかり、かつ、冷却水との接触
面積を大きくして冷却性能も改善できる。
■、シリンダヘッド、シリンダライナ、及びシリンダを
一体にした従来型構造に対して、鋳物部品点数は増加す
るとしても、シリンダヘッド下面に筒状めライナが突出
するだけの構造であるから、特に、中子等の構造が複雑
とならず鋳造が容易である。
一体にした従来型構造に対して、鋳物部品点数は増加す
るとしても、シリンダヘッド下面に筒状めライナが突出
するだけの構造であるから、特に、中子等の構造が複雑
とならず鋳造が容易である。
■、上記の如く、三者を一体とした従来型構造において
は、形状が複雑となるためダイカスト或いは金型による
鋳造を行うことができないが、本発明では、上記の如く
シリンダヘッド下面に筒状のシリンダライナが突出する
のみであるので、このようなダイカスト又は金型鋳造に
よる製造が可能となり、製造コストを低減することがで
きる。
は、形状が複雑となるためダイカスト或いは金型による
鋳造を行うことができないが、本発明では、上記の如く
シリンダヘッド下面に筒状のシリンダライナが突出する
のみであるので、このようなダイカスト又は金型鋳造に
よる製造が可能となり、製造コストを低減することがで
きる。
第1図は、従来型構造を示すシリンダヘッドとシリンダ
との合わせ面の縦断面図、第2図は、本発明実施例を示
す機関全体の縦断面図、第3図は、シリンダヘッド取付
は部の構造を示す要部拡大縦断面図、第4図は、三気筒
機関におりるライナ一体型シリンダヘッドの正面図、第
5図は、同じく側面図、第6図は、同じく底面図、第7
図は、本発明の別の実施例を示すライナ一体型シリンダ
ヘッドの一部の正面図、第8図は、同じく第7図実施例
の底面図、第9図は、更に本発明の他の実施例を示すラ
イナ一体型シリンダへノドの一部の底面図を示している
。 (11)・・・シリンダヘッド、 (12)・・・シ
リンダヘッド、 (13)・・・シリンダ。 特許出願人 ヤンマーディーゼル株式会社 代理人弁理士 樽 本 久 幸 第2図 第1図 第3図 第4図 1/ z’:)DJ(J 7bt)3025a第7図
との合わせ面の縦断面図、第2図は、本発明実施例を示
す機関全体の縦断面図、第3図は、シリンダヘッド取付
は部の構造を示す要部拡大縦断面図、第4図は、三気筒
機関におりるライナ一体型シリンダヘッドの正面図、第
5図は、同じく側面図、第6図は、同じく底面図、第7
図は、本発明の別の実施例を示すライナ一体型シリンダ
ヘッドの一部の正面図、第8図は、同じく第7図実施例
の底面図、第9図は、更に本発明の他の実施例を示すラ
イナ一体型シリンダへノドの一部の底面図を示している
。 (11)・・・シリンダヘッド、 (12)・・・シ
リンダヘッド、 (13)・・・シリンダ。 特許出願人 ヤンマーディーゼル株式会社 代理人弁理士 樽 本 久 幸 第2図 第1図 第3図 第4図 1/ z’:)DJ(J 7bt)3025a第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シリンダヘッド下面にシリンダライナを一体に形成
したシリンダヘッド。 2、シリンダライナ外周に−又は複数のリブを一体形成
した特許請求の範囲第1項記載のシリンダヘッド
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23437882A JPS59126051A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | シリンダヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23437882A JPS59126051A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | シリンダヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59126051A true JPS59126051A (ja) | 1984-07-20 |
Family
ID=16970062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23437882A Pending JPS59126051A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | シリンダヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59126051A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133938U (ja) * | 1984-08-01 | 1986-03-01 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 内燃機関の冷却装置 |
JPS63105267A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-10 | Mazda Motor Corp | エンジンのブロツク構造 |
FR2960598A1 (fr) * | 2010-05-28 | 2011-12-02 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Chemises siamoisees, carter cylindre et vehicule comportant ces chemises |
US8772802B2 (en) | 2009-02-18 | 2014-07-08 | Everlight Electronics Co., Ltd. | Light emitting device with transparent plate |
AT514076A4 (de) * | 2013-08-01 | 2014-10-15 | Steyr Motors Gmbh | Motorgehäuse einer Brennkraftmaschine sowie damit ausgestattete Brennkraftmaschine |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP23437882A patent/JPS59126051A/ja active Pending
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