JP2575213Y2 - 水晶ユニット付電子機器 - Google Patents

水晶ユニット付電子機器

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JP2575213Y2
JP2575213Y2 JP350392U JP350392U JP2575213Y2 JP 2575213 Y2 JP2575213 Y2 JP 2575213Y2 JP 350392 U JP350392 U JP 350392U JP 350392 U JP350392 U JP 350392U JP 2575213 Y2 JP2575213 Y2 JP 2575213Y2
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JP
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crystal unit
circuit board
electronic device
crystal
electronic equipment
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省三 串田
勝由 滝澤
俊規 木村
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セイコーインスツルメンツ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、水晶ユニット付電子
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように水晶ユニットの
固定構造としては水晶ユニット1は回路基板2のパター
ンにリード端子1a部を半田付けしている。回路基板2
には、水晶ユニットが露出するように窓2aが設けられ
ている。水晶ユニット1の回路基板2と逆側は器枠3の
水晶ユニット支持指示部3aによって支持され、前記水
晶ユニット支持部3aに水晶ユニット1を挟んで対向す
る位置に水晶ユニット押え部材4の弾性を有する押え部
4aが配置されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来の水晶ユ
ニット固定構造では、水晶ユニット押え部材の逃げとし
て回路基板に窓が必要となり、水晶ユニットの上部は配
線パターンを配置できないため、電子機器の小型化の妨
げとなっていた。また、水晶ユニットを直接ばね部品で
押さえるため水晶缶にきずをつける点、水晶ユニット押
え部材で水晶ユニットの曲面部を押さえるために、押え
力が不安定になるという課題があった。
【0004】そこで、この考案の目的は、従来のこのよ
うな課題を解決するため、水晶ユニットと水晶ユニト押
え部材の間に、回路基板を介在させることで、回路基板
の有効スペースを広げて電子機器の小型化を達成すると
ともに、回路基板を介して水晶ユニットを押さえること
で、押え力の安定化ときずの防止効果を得ることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この考案は回路基板にはんだ付け等で固定された水
晶ユニットの固定構造において、回路基板を水晶ユニッ
トと水晶ユニット押え部材の間に介在させることで、回
路基板の有効スペースを広げて電子機器の小型化を達成
するとともに、回路基板を介して水晶ユニットを押さえ
ることで、押え力の安定化ときずの防止が図れるように
した。
【0006】
【作用】上記のように構成された水晶ユニットの固定構
造においては、回路基板を介して水晶ユニットが安定し
て固定されることとなる。
【0007】
【実施例】以下に、この考案の実施例を図に基づいて説
明する。図1及び図2において、3は地板で水晶ユニッ
ト1の支持部3aが形成されている。2は回路基板であ
り、図示しない集積回路が実装されパターンによって各
素子、転換機等と接続され、水晶ユニット1の上部を含
む形で形成されている。水晶ユニット1は回路基板2の
集積回路の発信回路部と接続されているパターンにリー
ド端子1aがはんだ付けされている。4は水晶ユニット
押え部材であり、図示しないがねじ等の固定手段によっ
て器枠3に固定され、水晶ユニット1の上部に設けられ
た押え部4aが回路基板2を介して水晶ユニット1のリ
ード端子1aとは反対側の水晶ユニット1の端部近傍を
弾性を有して押圧している。また、回路基板2の水晶ユ
ニット1の上部は、水晶ユニットの最大幅に近い形状で
あり、図示しない集積回路と接続されたパターン2bが
水晶ユニット1とはんだレジスト等の手段によって電気
的絶縁状態を保持して設けられている。
【0008】
【考案の効果】この考案は、以上説明したように回路基
板にはんだ付け等で固定された水晶ユニットの固定構造
において、回路基板を水晶ユニットと水晶ユニット押え
部材の間に介在させるという構成としたので、回路基板
の配置可能スペースを広げて電子機器の小型化を達成す
るとともに、回路基板を介して水晶ユニットを押さえる
ことで、押え力の安定化による耐衝撃性の向上と水晶ユ
ニットへのきず付け防止が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の水晶ユニット固定構造の断面図であ
る。
【図2】本考案の水晶ユニット固定構造のA−B断面図
である。。
【図3】本考案の水晶ユニット固定構造の平面図であ
る。
【図4】従来の水晶ユニット固定構造の断面図である。
【符号の説明】
1 水晶ユニット 2 回路基板 3 器枠 4 水晶ユニット押え部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−105869(JP,A) 特開 昭53−23667(JP,A) 実開 昭60−146890(JP,U) 実開 昭63−93586(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G04G 3/00 G04G 1/00 302 G04G 1/00 303

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水晶振動子の振動を時間の基準とする電
    子機器で、水晶ユニットを回路基板にはんだ付け等の方
    法で固定し、器枠等の電子機器構成部品にばね性を有す
    る押え部品で押圧固定する水晶ユニット付電子機器にお
    いて、水晶ユニットの器枠とは逆側に水晶ユニット押え
    部材を配置し、前記水晶ユニットと前記水晶ユニット押
    え部材の水晶ユニット押え部との間に、回路基板を介在
    させたことを特徴とする水晶ユニット付電子機器。
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