JP2574419B2 - レーザービーム走査装置 - Google Patents

レーザービーム走査装置

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JP2574419B2
JP2574419B2 JP63248682A JP24868288A JP2574419B2 JP 2574419 B2 JP2574419 B2 JP 2574419B2 JP 63248682 A JP63248682 A JP 63248682A JP 24868288 A JP24868288 A JP 24868288A JP 2574419 B2 JP2574419 B2 JP 2574419B2
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laser beam
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秀 山本
桂治 飛田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレーザープリンタ等に用いられるレーザービ
ーム走査装置に関するものである。
従来の技術 このようなレーザービーム走査装置はレーザー光源か
らのレーザービームを回転多面鏡で走査し、その走査光
を結像レンズによって感光体上に結像させるようになっ
ている。その際に、回転多面鏡の各走査面の面倒れのバ
ラツキによって上記主走査方向に直交する方向に、即
ち、感光体上に対し副走査方向に走査ずれが生じること
が知られている。従来、このような副走査方向のずれは
シリンドリカルレンズ等の特別な補正レズ系を設け、こ
れによって補正していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、実際はこのような補正レンズのみでは
上記感光体上での副走査方向のずれを充分に補正しきれ
ないので、プリント後の画像に画像ムラが残るという問
題があった。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、
比較的簡単な構成で感光体上での副走査方向のずれに伴
う画像ムラを補償するようにした新規なレーザービーム
走査装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するため本発明では、レーザー光源
からのレーザービームを走査用の回転多面鏡で反射し、
その反射光を結像レンズで感光体上に結像させるように
したレーザービーム走査装置において、前記走査レーザ
ービームを受光検知すると共にその光検出幅が前記レー
ザービームの主走査方向に直交する方向に沿って漸次変
化する光センサと、前記レーザービームの前記直交する
方向のずれを補償すべく前記光センサの出力に基づいて
前記レーザー光源のレーザーパワーを変化させる手段
と、を設けている。
作 用 例えば光検出幅がレーザービームの走査方向に直交す
る方向、即ち、感光体上に対する副走査方向に見て上流
側から下流側に対応する方向に向けて先細りになってい
るとすると、或る走査線について光センサの光検出時間
が大きくなった場合、副走査方向に関し、この走査線は
上流側にずれているので、次の走査線との間に隙間が生
じることになる。しかし、当該ずれた走査線又は次の走
査線のレーザービーム径が大きくなるようにレーザーパ
ワーが制御されるので、前記隙間が無くなり、画像ムラ
が解消される。光センサの光検出時間が短かい場合には
走査線が下流側へずれたことになるので、今度は1つ前
の走査線との間に隙間が生じることになるが、この隙間
は当該ずれた走査線のビーム径を大きくすることによっ
て解消される。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。第1
図及び第2図において、(1)はレーザー光源であり、
その出力のレーザービームは回転多面鏡(2)で反射走
査される。この回転多面鏡(2)はその周囲に例えば8
個の走査面(2a)を有しており、モータ(3)によって
定速回転する。回転多面鏡(2)で反射されたレーザー
ビームは次の結像レンズ(4)及び反射鏡(5)並びに
シリンドリカルレンズ(6)を介して感光体ドラム
(7)へ導びかれる。
回転多面鏡(2)の走査面(2a)でレーザービームが
走査される方向(A)は主走査方向であり、これは感光
体ドラム(7)の軸方向でもある。感光体ドラム(7)
の回転方向は副走査方向に相当し、感光体ドラムに対す
るレーザービームの副走査方向の走査ずれは特に回転多
面鏡(2)の走査面の面倒れのバラツキにより生じる。
尚、この副走査方向のずれによる画像ムラは後述する構
成によって補償される。
さて、(8)はレーザービームによる水平同期信号を
検出装置で検出できるように主走査方向の一端部に配さ
れた同期光検出用反射鏡であり、その反射レーザービー
ムはシリンドリカルレンズ(9)を通して水平同期信号
検出装置(10)へ与えられる。この水平同期信号検出装
置(10)は第3図に示すように光センサ(12)とそれを
保護するように手前に配されるカバー(11)とから構成
されており、そのカバー(11)の中央には図示のように
主走査方向に直交する方向(B)に沿って幅が変化する
スリット(13)が形成されている。第3図(イ)は検出
装置(10)の正面図であり、同図(ロ)は分解斜視図で
ある。前記光センサ(12)とカバー(11)は、特にこれ
に限る必要はないが、互いに密着されて一体化構造とな
っている。
第1図に戻り、(14)は光センサ(12)の出力をアナ
ログ値からディジタル値に変換するA/D変換器であり,
(15)は例えばマイクロコンピュータ等により構成され
た制御部である。この制御部(15)は光センサ(12)の
出力パルス幅の大小に基づいてレーザービームの主走査
方向に直交する方向の走査線の走査ずれの向き及び量を
判定し、その判定結果に従った制御信号を出力する。こ
の制御信号はD/A変換器(16)を通してレーザードライ
ブ回路(17)に加えられ、レーザー光源(1)のレーザ
ーパワーを制御する。
次にその動作を説明する。回転多面鏡(2)の1つの
走査面は1つの走査線に対応するが、今、或る走査線
(n)が第4図に示すように下方(レーザービームの主
走査方向に直交する方向、即ち、感光体ドラム上に対す
る副走査方向に見て下流側に対応)にずれたとすると、
これは基準となるべき走査位置(o)に比してスリット
(13)を通過して光センサ(12)に入射するビームの照
射時間が短かいので、光センサ(12)の出力パルス幅も
小さいものとなる。第5図はこの場合の光センサ(12)
の出力(但し波形整形済)(Vn)を基準値(Vo)と比較
して示している。制御部(15)は光センサ(12)の出力
より、そのずれの方向と量を判定する。正常な場合、方
向(B)に対しレーザービーム(L)は或る走査線
(n)と次の走査線(n+1)及び前の走査線(n−
1)で第6図(a)の如き関係を呈するが、今のように
走査線(n)が下にずれた場合には第6図(c)に示す
ように前の走査線(n−1)との間に隙間が生じる。こ
の隙間を無くすために当該走査線(n)のレーザービー
ム径を大きくすればよい。
次に、検出の際に或る走査線(n)が基準(o)より
も上方(レーザービームの主走査方向に直交する方向、
即ち、感光体ドラム上に対する副走査方向に見て上流側
に対応)にずれた場合にはスリット(13)を通過して光
センサ(12)に照射されるレーザービーム時間が長くな
るので、光センサ(12)の出力パルス幅は大きくなる。
この場合、走査線(n−1)(n)(n+1)の関係は
第6図(b)のようになり、(n)と(n+1)との間
に隙間が生じる。このとき、制御部(15)は走査線(n
+1)におけるレーザービームを太くするべくレーザー
パワーを制御する。その結果、第7図の如く補償され、
前記走査線(n)と(n+1)の間の隙間は解消され
る。この場合は当該走査線(n)のレーザービームを大
きくするようレーザーパワーを制御してもよい。
尚、走査線の感光体ドラム上に対する副走査方向のず
れは回転多面鏡(2)の各走査面毎に異なり、1つの走
査面に対応してのみ起る場合もあれば、複数の走査面に
対応して起る場合もありうる。従って、制御部(15)
は、それぞれの走査面に関して検出して得た情報及び/
若しくは制御出力の情報を記憶しておいて、各走査面ご
とに繰り返し制御だけを行うようにするとよい。即ち、
2回目以降は検出することなく、それぞれの走査面に関
し1回転ごとに繰り返し同じようにレーザーパワーを制
御するのである。
尚、上述の方法とは異なり、その都度検出を行うよう
にしてもよく、この場合には回転多面鏡の走査面による
ずれだけでなく、全体の化学系の時間的変化によるずれ
もキャッチできる。そして、検出結果をモニター(18)
で監視できるようにしておくと、メンテナンスの必要時
期を知ることができ便利である。
上述の実施例では水平同期信号検出用の検出装置を利
用して感光体ドラム上での副走査方向に対応した走査ず
れを検出するので、特別に検出装置を用意しなくて済み
コスト的に有利であるが、水平同期信号検出装置とは別
個にずれ検出用の検出装置を設けても構わない。
また上記実施例においてはスリット(13)の形状を二
等辺三角形状にしたが、この形状に限る必要はなく、直
角三角形状にしてもよい。
尚、光センサの光検出幅をレーザービームの主走査方
向に直交する方向に漸次変化させる構成を上記実施例で
は光センサのカバー部材のスリット形状を変化させるこ
とによって実現しているが、光センサ自体の形状を該方
向に漸次変えるようにしてもよく、他の適当な構造であ
ってもよい。
発明の効果 本発明によれば感光体上での副走査方向のずれによる
走査線間の隙間がレーザーパワーを変えることによって
解消されるので、画像ムラが払拭されるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したレーザービーム走査装置の構
成図であり、第2図はその一部の模式図、第3図は検出
装置を示す図、第4図,第5図,第6図及び第7図は動
作説明図である。 (1)……レーザー光源,(2)……回転多面鏡, (4)……結像レンズ,(7)……感光体ドラム, (11)……カバー,(12)……光センサ, (13)……スリット,(15)……制御部, (17)……レーザードライブ回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザー光源からのレーザービームを走査
    用の回転多面鏡で反射し、その反射光を結像レンズで感
    光体上に結像させるようにしたレーザービーム走査装置
    において、前記走査レーザービームを受光検知すると共
    にその光検出幅が前記レーザービームの主走査方向に直
    交する方向に沿って漸次変化する光センサと、前記レー
    ザービームの前記直交する方向のずれを補償すべく前記
    光センサの出力に基づいて前記レーザー光源のレーザー
    パワーを変化させる手段と、を有するレーザービーム走
    査装置。
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