JP2573613Y2 - プラスチックケース - Google Patents

プラスチックケース

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JP2573613Y2
JP2573613Y2 JP1992005295U JP529592U JP2573613Y2 JP 2573613 Y2 JP2573613 Y2 JP 2573613Y2 JP 1992005295 U JP1992005295 U JP 1992005295U JP 529592 U JP529592 U JP 529592U JP 2573613 Y2 JP2573613 Y2 JP 2573613Y2
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JP
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case
plastic
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plastic case
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勉 望月
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Kyoraku Co Ltd
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Kyoraku Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、少くとも2個のケース
ユニットを連結したプラスチックケースに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すような、バッグ本体7
1の前面中段部にバンド73を横向きに配し、このバン
ド73の両端を前面の両端に止着するとともに前面の下
辺の両隅部に上方及び内方に向って開口する袋部74,
75を備えたバッグ本体71と、これとは別個に、後面
版の開口縁に開口を開閉する蓋版72−1を連結し、こ
の蓋版72−1の先端部と小型バッグ72の前面版とに
相互に係合して蓋版72−1を閉止の状態に維持する雌
雄ホックを有し、蓋版72−1をバッグ本体71とバン
ド73間に挿通したのち、雌雄ホックを係合することが
可能であって且つ下辺の両隅部の袋74,75内に嵌入
自在とした小型バッグ72とよりなるバッグが提案され
ている(実公昭57−31790号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の技術は、必
要に応じバッグ本体から小型バッグを取外してそれぞれ
単独で使用することも可能であるが、前記小型バッグは
あくまで補助的なものにすぎない。また、バッグ本体に
小型バッグを連結した状態では、小型バッグの品物の収
納およびり取出しが不便であるとともに、両者を組合わ
せた状態で使用したとしてもバッグ全体の収納スペース
はあまり大きくならないという問題点がある。
【0004】本考案は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、少くとも2個のケース
ユニットを連結して一個のプラスチックケースとして使
用できるとともに、各ケースユニットを分離してそれぞ
れ単独でプラスチックケースとして使用でき、しかも、
連結したケースユニットの数に見合う分だけ収納スペー
スを増大させることができるプラスチックケースを実現
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案のプラスチックケースは、少くとも2個のケ
ースユニットを連結したプラスチックケースであって、
前記各ケースユニットは、それぞれヒンジで結合された
一対のケース半体からなるとともに前記一対のケース半
体の少くとも一方は連結具が着脱自在に係合する突起を
互いに対向する辺に備えており、前記ケースユニットの
突起を備えたケース半体同士を隣接させて両者の前記突
起に前記連結具を着脱自在に係合させたことを特徴とす
るものである。
【0006】
【作用】互いに隣接するケースユニットの突起に連結具
を係合させることにより互いに連結して所望の収納スペ
ースを有する1個のプラスチックケースとして使用でき
る。また各ケースユニットはそれ自体がヒンジで結合さ
れた一対のケース半体部分からなるので、各ケースユニ
ット毎にそれぞれ単独でプラスチックケースとしての機
能を有する。
【0007】
【実施例】本考案の実施例を図面に基いて説明する。
【0008】図1乃至図3は第一実施例のプラスチック
ケースを示し、図1はその縦断面図、図2はその正面
図、図3はその上面図をそれぞれ示す。
【0009】本実施例のプラスチックケースは、2個の
同形状のケースユニット1,11を連結具3によって連
結したものである。したがって、一方のケースユニット
1を例にとりその構造について説明し、他方のケースユ
ニット11については下一桁が同一の符号をつけてその
説明は省略する。
【0010】 一方のケースユニット1は一対のケース
半体1a,1bからなり、その一辺側において一対のヒ
ンジ4a,4bによって結合され、該ヒンジ4a,4b
を回動中心として開閉自在に構成されている。そして各
ケース半体1a,1bの前記一対のヒンジ4a,4b間
にはそれぞれ後述する連結具3が着脱自在に係合される
突起6a,6bが互いにその自由端側が対向した状態で
一体に設けられている。また、各ケース半体1a,1b
の両側部近傍には脚10が突設されている。
【0011】 各ケース半体1a,1bの一対のヒンジ
4a,4bで結合された辺と対向する辺は、その中央部
に凹部が形成されており、該凹部の開放端側には一対の
ケース半体1a,1bを重ね合わせて構成されるハンド
ル5が一体に設けられており、ハンドル5の両側にはラ
ッチ2が設けられている。また、凹部の底壁の中央部に
は連結具3を着脱自在に係合させるための突起6a,6
bが互いにその自由端側が対向した状態で一体に設けら
れている。
【0012】本実施例では、前記突起6a,6bはそれ
ぞれの外表面がケース半体の外表面から外方へ突出しな
いように、各辺に凹所を形成し、該凹所に突起6a,6
bをそれぞれ設けている。こうすることで、連結具3を
係合させたとき連結具3が各ケース半体1a,1bの前
記各辺の外表面から突出しない。
【0013】本実施例では、一方のケースユニット1の
嵌合凹部9が形成されたケース半体1bと他方のケース
ユニット11の嵌合凸部18が形成されたケース半体1
1aとを隣接させて各嵌合凹部9に嵌合凸部18を互い
にはめ合わせる。これにより位置決めおよび仮止めがな
されるため連結状態が安定する。
【0014】この状態で一方のケースユニット1のケー
ス半体1bの突起6bと他方のケースユニット11のケ
ース半体11aの突起16aとに連結具3の凸部7を係
合させることにより両者を連結して、プラスチックケー
スとする。
【0015】本実施例のプラスチックケースは図1に示
すように、一方のケースユニット1のケース半体1a、
他方のケースユニット11のケース半体11bをそれぞ
れ開閉することができる。
【0016】また、本実施例のプラスチックケースは、
ケースユニットの数を3個以上順次連結することができ
る。この場合、両端に配設されたケースユニットは開閉
することができる。それ以外の部位のケースユニットは
連結状態では開閉することができないが、連結前にその
内部に品物を収納しておくことは可能であり、収納スペ
ースとしては有効である。
【0017】さらに変形例として、各ケースユニットの
一方のケース半体のみに連結部材が係合する突起を設け
たものとすることができるが、この場合は連結できるケ
ースユニットの数は2個となる。
【0018】次に本考案の第2実施例について説明す
る。
【0019】図5乃至図6は第2実施例のプラスチック
ケースを示し、図5はその正面図、図6はその側面図を
示す。
【0020】本実施例はICプリント基盤等平板状の品
物の収納に便利なプラスチックケースであって、2個の
同形状のケースユニット21,31を連結したものであ
る。一方のケースユニット21を例にとりその構造につ
いて説明する。
【0021】一方のケースユニット21は第一実施例の
場合と異なり、もっぱら蓋部材としての機能を有する一
方のケース半体21aと平板状の品物の収納リセス27
およびその両側に配設された4個の連結具の収納リセス
26を有する他方のケース半体21bからなる。他方の
ケース半体21bのヒンジ24により一方のケース半体
21aと連結された一辺側は、一方のケース半体21a
側に側面視L字状に折れ曲がった折り曲げ部が形成され
ており、該折り曲げ部の先端部にヒンジ24の一端側が
結合されている。これにより、図6に示すように開放時
にヒンジ24を中心として90°以上に一方のケース半
体21bを回動させて開き、前記板状体の収納および取
出しを容易に行うことができる。なお、本実施例におい
ても、一方のケースユニット21に深さの浅い凹所を設
け、収納リセスの一部とすることは可能である。
【0022】 各ケース半体21a,21bのヒンジ2
4で結合された辺と対向する辺は、その中央部に凹部が
形成されており、該凹部の開放端側には第一実施例と同
様なハンドル25が一体に設けられており、ハンドル2
5の両側にはラッチ22が設けられている。各ケース半
体21a,21bの正面側からみた4隅は面取りされて
おり、この面取りした面に連結具3を着脱自在に係合さ
せるための第一実施例と同様の突起(図示せず)が一体
に設けられている。
【0023】 本実施例では、一方のケースユニット2
1のケース半体21bと他方のケースユニット31のケ
ース半体31bとを隣接させ、各突起に連結具23を
脱自在に係合することにより両者を一体化してプラスチ
ックケースとする。
【0024】このプラスチックケースは、図6に示すよ
うに各ケース半体21a,31aをそれぞれヒンジ2
4,34を回動中心として90°回動させて開き、プラ
スチックケースを正立した状態で板状体の収納および取
出しをすることができる。また、連結具を収納リセス2
6に収納できるのでその紛失を防止することができる。
【0025】なお、上記各実施例においてヒンジや連結
具が係合する突起の数は必要に応じ任意に変更できる。
【0026】
【考案の効果】本考案は、上述のとおり構成されている
ので以下に記載するような効果を奏する。
【0027】少くとも2個のケースユニットを一体化し
て使用できるとともに、連結具を取りはずし各ケースユ
ニットを分離して各ケースユニット単独でも使用でき
る。
【0028】また、各ケースユニットは同様の形状とす
ることができるので、連結されたケースユニットの数に
見合う分だけプラスチックケースの収納スペースが増大
する上、正立状態で開閉できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例のプラスチックケースの縦
断面図である。
【図2】本考案の第1実施例のプラスチックケースの正
面図である。
【図3】本考案の第1実施例のプラスチックケースの上
面図である。
【図4】本考案の第1実施例のプラスチックケースの一
部分を分解して示す斜視図である。
【図5】本考案の第2実施例のプラスチックケースの正
面図である。
【図6】本考案の第2実施例のプラスチックケースの側
面図である。
【図7】従来のバックの斜視図である。
【符号の説明】
1,11,21,31 ケースユニット 1a,1b,21a,21b ケース半体 2,22 ラッチ 3,23 連結具 4a,4b,24 ヒンジ 5,25 ハンドル 6a,6b 突起 7 凸部 8 嵌合凸部 9 嵌合凹部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも2個のケースユニットを連結し
    たプラスチックケースであって、 前記各ケースユニットは、それぞれヒンジで結合された
    一対のケース半体からなるとともに前記一対のケース半
    体の少くとも一方は連結具が着脱自在に係合する突起を
    互いに対向する辺に備えており、前記ケースユニットの
    突起を備えたケース半体同士を隣接させて両者の前記突
    起に前記連結具を着脱自在に係合させたことを特徴とす
    るプラスチックケース。
JP1992005295U 1992-01-16 1992-01-16 プラスチックケース Expired - Fee Related JP2573613Y2 (ja)

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JPH0558024U JPH0558024U (ja) 1993-08-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58112218U (ja) * 1982-01-25 1983-08-01 株式会社貝印刃物開発センター 収納バツグ
JPH0354575Y2 (ja) * 1986-01-30 1991-12-03

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