JP2573224Y2 - 治具装置 - Google Patents

治具装置

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JP2573224Y2
JP2573224Y2 JP1992060754U JP6075492U JP2573224Y2 JP 2573224 Y2 JP2573224 Y2 JP 2573224Y2 JP 1992060754 U JP1992060754 U JP 1992060754U JP 6075492 U JP6075492 U JP 6075492U JP 2573224 Y2 JP2573224 Y2 JP 2573224Y2
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JP
Japan
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work
jig
plate
fixed
size
Prior art date
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Application number
JP1992060754U
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English (en)
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JPH0624837U (ja
Inventor
茂宣 山本
康雅 藤川
茂 松原
孝治 片岡
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ワークを締め付け固定
するフッククランプを用いて、ワークを位置決め固定す
る治具装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークを締め付け固定するフック
クランプを用いて、ワークを位置決め固定する治具装置
には、図3に示すように取付穴Aが所定ピッチで複数形
成されたツームストーン治具や、図4に示すようにワー
ク外大きさ基準穴Bが形成されたイケール治具等があ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】図3に示すように、ツ
ームストーン治具にワークWをフッククランプTによっ
て固定した時、取付面側からの加工ができないため、ワ
ークWが両面加工が必要な場合、段取り換えが必要で、
工程が2工程になってしまう。また、図4に示すよう
に、ワーク基準穴Bが形成されたイケール治具にワーク
WをフッククランプTによって固定した時、裏面からの
加工は可能となり、段取り換えの必要はなくなるが、ワ
ークWによってワーク外大きさ基準穴Bが異なり、ワー
クWに対応して、ワーク外大きさ基準穴Bが異なるイケ
ール治具を用意しなくてはならず、イケール治具の種類
が増える等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の治具装置は、上
述した問題を解決するためになされたもので、パレット
上に治具ベースを固定し、この治具ベース上に一対の直
方体形状の支柱を立設し、前記支柱の側面に形成された
プレート取付穴にプレートに形成された取付穴を介して
止め具を締着することにより、これらの支柱を架け渡す
ように少なくとも2枚のプレートを上下に固定し、前記
支柱の側面には前記プレートを上下方向の異なる位置に
着脱可能に固定するために前記プレート取付穴が上下方
向に複数形成され、前記プレートにはワークを締め付け
固定するフッククランプをワークの大きさに応じて位置
決め自在に装着するフッククランプ取付穴が複数形成さ
れてなるものである。
【0005】
【作用】上記の構成により、一対の治具ベースをワーク
の大きさに応じて水平方向に離間してパレット上に固定
し、次に、一対のプレートをワークの大きさに応じて上
下方向に離間して支柱に位置決め固定する。この状態
で、フッククランプを用いて、ワークを2枚のプレート
に固定することによって、ワークを両側から加工できる
状態に位置決め固定できる。
【0006】このように、ワークの大きさに応じて、一
対の治具ベースの水平方向の離間距離が変えられ、しか
も一対のプレートの上下方向の離間距離が変えれるの
で、ワークの大きさの大小にも係わらず、表面、裏面の
加工が行える。
【0007】
【実施例】本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1において、1はパレットで、パレット1上には治具
ベース2が固定されている。パレット1には、図2に示
すように治具ベース2上の異なる位置に着脱可能に固定
できるように、治具ベース固定穴1aが所定ピッチで複
数形成されている。ここで、治具ベース2に形成されて
いる治具ベース取付穴2aを介して治具ベース固定穴1
aに止め具3aをねじ込むことによって治具ベース2は
パレット1に固定される。
【0008】治具ベース2には直方体形状の支柱4が各
々立設されている。この支柱4の側面には上下方向に所
定ピッチでプレート取付穴4aが形成されている。5は
プレートで、プレート5に形成された取付穴5bを介し
てプレート取付穴4aに止め具3bをねじ込むことによ
ってプレート5は支柱4に固定されている。プレート5
には、上下左右方向に所定ピッチでフッククランプ取付
穴5aが複数形成されている。
【0009】図1中、6はフッククランプで、ワークW
の大きさに応じて前記フッククランプ取付穴5aに螺着
され、フッククランプ6によってワークWが一対のプレ
ート5に固定されている。上記のように構成される本考
案の実施例の作動について説明する。まず、一対の治具
ベース2をワークWの大きさに応じて水平方向に離間し
てパレット1に固定し、次に、一対のプレート5をワー
クWの大きさに応じて上下方向に離間して支柱4に位置
決め固定する。この状態で、フッククランプ6を用い
て、ワークWを2枚のプレート5に固定することによっ
て、ワークWを両側から加工できる状態に位置決め固定
できる。
【0010】このように、ワークWの大きさに応じて、
一対の治具ベース2の水平方向の離間距離が変えられ、
しかも一対のプレート5の上下方向の離間距離が変えれ
るので、ワークWの大きさの大小にも係わらず、表面、
裏面の加工が行える。
【0011】
【考案の効果】本考案の治具装置は、パレット上に治具
ベースを固定し、この治具ベース上に一対の直方体形状
の支柱を立設し、前記支柱の側面に形成されたプレート
取付穴にプレートに形成された取付穴を介して止め具を
締着することにより、これらの支柱を架け渡すように少
なくとも2枚のプレートを上下に固定し、前記支柱の側
面には前記プレートを上下方向の異なる位置に着脱可能
に固定するために前記プレート取付穴が上下方向に複数
形成され、前記プレートにワークを締め付け固定するフ
ッククランプをワークの大きさに応じて位置決め自在に
装着するフッククランプ取付穴を複数形成したので、一
対のプレートの上下方向の離間距離が変えられ、ワーク
の大きさの大小にも係わらず、ワークの表面、裏面の加
工が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の正面図である。
【図2】本考案の実施例の上面図である。
【図3】従来のツームストーン治具の斜視図である。
【図4】従来のイケール治具の斜視図である。
【符号の説明】
1 パレット 1a 固定穴 2 治具ベース 2a治具ベース取付穴 3a、3b 止め具 4 支柱 4a プレート取付穴 5 プレート 5a フッククランプ取付穴 5b 取付穴 6 フッククランプ W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−270838(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23Q 3/06 304 B23Q 3/06 301

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット上に治具ベースを固定し、この
    治具ベース上に一対の直方体形状の支柱を立設し、前記
    支柱の側面に形成されたプレート取付穴にプレートに形
    成された取付穴を介して止め具を締着することにより、
    これらの支柱を架け渡すように少なくとも2枚のプレー
    トを上下に固定し、前記支柱の側面には前記プレートを
    上下方向の異なる位置に着脱可能に固定するために前記
    プレート取付穴が上下方向に複数形成され、前記プレー
    トにはワークを締め付け固定するフッククランプをワー
    クの大きさに応じて位置決め自在に装着するフッククラ
    ンプ取付穴が複数形成されてなる治具装置。
JP1992060754U 1992-08-28 1992-08-28 治具装置 Expired - Lifetime JP2573224Y2 (ja)

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JPH0624837U JPH0624837U (ja) 1994-04-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102460019B1 (ko) * 2021-10-28 2022-12-02 박원학 머신센터용 가공지그

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CN108145459A (zh) * 2017-11-30 2018-06-12 天津市景泰科技发展有限公司 一种用于电子机箱加工的多功能工装

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JPH0624837U (ja) 1994-04-05

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