JP2541580Y2 - Pc梁のセット用治具 - Google Patents

Pc梁のセット用治具

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コンクリート構造物の
構築に際して、コンクリート柱上に架設されるプレキャ
ストコンクリート梁(以下、PC梁と言う)を建て込む
ための位置合わせ用の治具に関する。
【0002】
【従来の技術】PC梁を立設されたコンクリート柱に架
設する作業を行う際に、図23乃至図24に示すよう
に、クレーン1等で搬入されたPC梁2をコンクリート
柱3.3の上面に、所定のセッティング位置に建て込む
には、柱主筋4を避けて複数の作業員が脚立等の作業台
に乗って手作業でPC梁2を左右方向若しくは前後方向
に移動させ、位置調整しながらクレーンの操作者と協同
してPC梁2を降下させセット作業を行っていた。
【0003】この場合に、図25に示すように、ケレー
ン1で吊り挙げて搬入してきたPC梁2において、X方
向とY方向へ向けて最初にセットするPC梁2A,2B
は、各々スタート用のPC梁となってX−Yの2方向の
位置合わせをしなければならない。また、例えば前記P
C梁2Aと共に一体的に搬入されるPC梁2CはY方向
の位置合わせのみを行えばよい。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、PC梁
2のセット用の治具等は無かったので、作業台に作業員
が登っての不安定な状態のままでの手作業となり、確実
なセット作業のしにくいもので時間と手間の掛かる作業
となっていた。特に、スタート位置にセットしなければ
ならないPC梁2A,2Bは2方向の位置を同時にそし
て正確に規制してセットしなければならないので、とり
わけ困難なものであった。そして、宙吊り状態のPC梁
が強風等で揺すられたりすると、セット作業がしにくい
ばかりでなく、場合によっては作業員の手や指が挟まれ
てしまう虞があり、重大な事故発生の危険性を伴ってい
るという問題点があった。
【0005】本考案は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、PC梁のセット作業の工期短縮とセット作業に伴
う安全性の確保と作業の精度向上とを図る、PC梁のセ
ット用治具の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し上記目
的を達成するための本考案の手段は、PC梁を立設され
たコンクリート柱の上端面の所定位置にセットするため
の治具であって、前記コンクリート柱の上部に着脱自在
に載置される治具本体と、ガイド用斜壁面とこれに連な
る設定位置出し壁面を有した梁受け金物とからなり、該
梁受け金物を前記治具本体の上に一対にして配設したこ
とである。
【0007】更に、前記梁受け金物は、互いに直交した
ガイド用斜壁面と、これらに夫々連なる互いに直交した
設定位置出し壁面を有して形成されていることであり、
前記梁受け金物は前記治具本体の長孔に着脱自在で、且
つ、移動自在に取着することである。
【0008】
【作用】本考案に係るPC梁のセット用治具の一対の梁
受け金物によって、クレーンで搬入されたPC梁の稜が
いづれか一方のガイド用斜壁面に当接し摺接しながら斜
め下方向にガイドされ、クレーンの降下操作で当該PC
梁がコンクリート柱の上面に滑り落ちて、PC梁は両設
定位置出し壁面によって規制され所定の位置にセットさ
れる。そして、このPC梁のセット用治具は治具本体が
コンクリート柱に対して着脱自在であるので、他のコン
クリート柱に容易に転用でき、多数の治具を製作してお
く必要がないので便宜である。
【0009】また、スタート位置のPC梁をセットする
場合には、互いに直交したガイド用斜壁面と、これらに
夫々連なる互いに直交した設定位置出し壁面を有して形
成されている梁受け金物を使用することで、コンクリー
ト柱の上面でX−Yの2方向の位置規制ができ、簡易に
スタート位置のPC梁をセットすることができる。更
に、梁受け金物の治具本体に対する取り付けを、該治具
本体に穿設された長孔によって、つの幅の変更が容易に
できるものである。
【0010】
【実施例】次に、本考案に係る一実施例について図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本考案に係るPC梁
のセット用治具10の使用状態を示す斜視図であり、図
2乃至図13は前記セット用治具10の各構成部品の部
品図である。図において符号11は治具本体、12,1
3は梁受け金物を各々示している。なお、従来例に対応
するものには同符号を付けてある。
【0011】前記PC梁のセット用治具10は、コンク
リート柱3の上部に着脱自在に載置される治具本体11
と、ガイド用斜壁面14とこれに連なる設定位置出し壁
面15を有した梁受け金物13とからなり、該梁受け金
物13を前記治具本体11の上に一対にして配設して構
成されている。各構成部材について以下に説明する。
【0012】前記治具本体11は、図2乃至図7に示す
ように、例えば50×50mmで長さが約160mmと
約400mmになされたL型鋼材16,17が互いに直
交させ、その各々上端面を同面にして溶接して固着さ
れ、一方のL型鋼材17の上面には後述の梁受け金物1
3をボルト等で固定するための長孔17aが穿設され、
更に側壁には後述の連結材18(図6参照)を架設する
ための六角ボルト17b,17bが所定のピッチで固着
されて形成される平面視L字型の連結アングル19と、
該連結アングル19と左右対称形に形成される19a
と、前記連結アングル19,19a間に架設される平板
状の連結材18と、前記連結アングル19,19aのコ
ーナー部の上端の固着される平板状のコーナープレート
20(図7(イ))と、から構成されるものである。
【0013】前記連結材18は、図6に示すように、そ
の長さが約500mmで幅約50mm程度の平板体であ
り、これに前記連結アングル19,19aの六角ボルト
17bを挿通させるための貫通孔18aが中央部から左
右方向へ対称的に所定ピッチで複数個穿設されている。
これは、コンクリート柱3の所定範囲の大きさに夫々対
応できるようにするためである。また、補強用の丸棒1
8b,18bが長手方向に沿って両端部に溶着されてい
る。
【0014】前記コーナープレート20は、全体が縦横
の寸法が約110mmと約160mmの平板で、互いに
直交して配設された20×50mmの長孔20a,20
bが穿設されている。そして、このコーナープレート2
0も左右対称形にして他方のコーナープレートが形成さ
れる(図示せず)。
【0015】前記左右対称形に形成されるコーナープレ
ート20は、例えば一方の連結アングル19の側におい
て図7(ロ)に示すように、連結アングル19のコーナ
ーに上方からコーナープレート20のコーナーを合わせ
て載置し、溶着するものである。
【0016】次に、前記治具本体11の上面で、前記連
結アングル19,19aの両長孔17aの箇所に固定さ
れる梁受け金物12,13は、左右対称形にして形成さ
れるので図8乃至図10に一方の形状を示して説明する
と、約100×70mmの矩形状の底板13cにはボル
トで固定するための貫通孔13e,13eが所定の位置
に穿設され、該底板13cの両端から立設された高さ約
100mmの側壁13a,13bには、両側壁13a,
13bに亘って挿通するボルト用の取付孔13dが各々
穿設され、そして、図9の正面図で示すように、斜面と
鉛直面を有した形状になされている。
【0017】更に、前記両側壁13a,13bの前記斜
面と鉛直面をカバーするように、平板の両端を少し屈曲
させた形状の天板を前記両側壁13a,13bに架設し
て固着し、ガイド用斜壁面14とこれに連なる設定位置
出し壁面15を形成してなるものである。
【0018】前記梁受け金物12,13は、これらを一
対にして配設し前記設定位置出し壁面15を対向させて
所定の位置に配置させ、搬入されたPC梁2の一方向を
位置規制してセットするためのものであり、これに対し
てスタート位置でのPC梁2A,2Bを2方向で位置規
制するためには、図11乃至図13に示す梁受け金物2
1及びこれに左右対称形の梁受け金物(図示せず)を設
けておく。
【0019】即ち、前記梁受け金物13のガイド用斜壁
面14とこれに連なる設定位置出し壁面15を直交方向
に更に延設した形状であり、互いに直交したガイド用斜
壁面14,22と、これらに夫々連なる互いに直交した
設定位置出し壁面15,23を有して形成されている。
よって、前記ガイド用斜壁面22が搬入されるスタート
位置にセットされるPC梁2A,2Bの長手方向のガイ
ドとなり、前記設定位置出し壁面23がその位置決めと
なるものである。
【0020】上記のような各構成物品からなるPC梁の
セット用治具10を組み立てて、図1に示すようにコン
クリート柱3の上部に取り付けるには以下のようにす
る。即ち、図7(ロ)に示すようなコーナープレート2
0を溶着した連結アングル19,19aに、梁受け金物
12,13を対向配置になるようにしてセットし、その
貫通孔13eと連結アングルの長孔17aにボルト24
を挿通させナットを緩く締めておき、前記梁受け金物1
2,13を前記連結アングル19,19aに仮止めして
おく。
【0021】そして、前記連結アングル19,19aを
前記コンクリート柱3のX方向の縁部において、両L型
鋼材17を突き合わせ、かつ、両L型鋼材16をY方向
に平行にし対向させて載置する。
【0022】次に、図14に示すように、前記両L型鋼
材17,17間に、貫通孔18aへボルト17bを挿通
させてワッシャ25,高ナット26で締結して、連結材
18を架設して一体的に前記L型鋼材17,17を連結
する。こうして左右の前記連結アングル19,19aが
前記連結材18で一体となって治具本体11が形成され
る。
【0023】そして、コンクリート柱3のX方向におい
て、図15に示すように、両L型鋼材16の側壁面とコ
ンクリート柱3の側壁面3aとの間には、コンクリート
柱3の側壁面を損傷しないように設計上若干の隙間が設
定されるので、長孔20b,20bに上から木製の楔2
7を打ち込んでX方向のガタを無くすものである。この
楔27は柱3を傷つけないような材質でなければならな
い。
【0024】その後、仮止めされていた梁受け金物1
2,13の設定位置出し壁面15をX方向の所定の位置
に合わせて、その位置でボルト24に螺着されたナット
をきつく締結し、梁受け金物12,13のX方向の位置
決めがなされる。
【0025】次に、梁受け金物12,13の各々両側壁
に穿設された取付孔13dにフックボルト28が挿通さ
れ、該フックボルト28のフック28aは柱主筋4に掛
止される(図15乃至図18参照)。
【0026】そして、前記フックボルト28の一端部側
から高ナット29をねじ込んで前記梁受け金物12,1
3をY方向において仮止めし、連結アングル19,19
aにおける両L型鋼材17の側壁面とコンクリート柱3
の側壁面3bとの間に、前述と同様の理由で若干の隙間
を設けておき、更に楔27を上方から長孔20a,20
aに打ち込みY方向のガタを無くして固定する。この場
合に、梁受け金物12,13はY方向の位置決めをする
ものではないので、Y方向の位置調整を行う必要はな
い。
【0027】こうして、連結アングル19,19aを連
結材18で連結してなる治具本体11に固定される梁受
け金物12,13が、所定のコンクリート柱3の上部
に、X−Y方向で位置決めされて取着されることにな
る。
【0028】なお、前記連結アングル19,19aに、
連結材18や梁受け金物12,13及び楔27を取付け
る手順は、上記で一例を示したにすぎず場合によっては
作業の都合で手順前後してもよいものである。
【0029】また、スタート位置でのPC梁2A,2B
を2方向で位置規制するための梁受け金物21をコンク
リート柱3に取着した様子を図19乃至図21に示す。
この場合において、治具本体11や梁受け金物21,2
1aの取付けは上述した手順と同様であるので説明を省
略するが、梁受け金物21,21aにおける設定位置出
し壁面15のX方向の位置決めとともに、設定位置出し
壁面23のY方向の位置を設定しなければならない。
【0030】よって、フックボルト28に螺着される高
ナット29のねじ込み具合いと楔27を長孔20aに打
ち込む具合いを互いに調整しながら、梁受け金物21の
Y方向の位置決め用の設定位置出し壁面23の位置を設
定する。
【0031】以上のようにして、PC梁のセット用治具
10をコンクリート柱3の上部に着脱自在に取り付けれ
ば、その使用方法は、図23に示す従来のようにPC梁
2をクレーン1でコンクリート柱3上に搬入し、そのコ
ンクリート柱3の周囲に待機する作業員がクレーン操作
者に合図を送りながら図1に示すように徐々に前記PC
梁2を降下させる。
【0032】そして、例えば前記PC梁2の下部のX方
向の稜2dが梁受け金物12のガイド用斜壁面14の途
中に当接すると、クレーンで降ろされるに従ってPC梁
2はその自重で斜行し前記ガイド用斜壁面14に摺接し
ながら降下して、やがてX方向に対向配置にされた設定
位置出し壁面15,15の間に落し込まれる。これで、
前記PC梁2がX方向に位置決めがさなれてコンクリー
ト柱3上にセットされる。
【0033】また、スタート位置でのPC梁2A若しく
は2Bのセッテイングでは、例えば図1に示すように、
クレーン1で搬入されてきたPC梁2Aの一端部の下部
のY方向の稜2eとX方向の稜2dが、一対の梁受け金
物21,21aの夫々ガイド用斜壁面22,14に当接
し、そしてクレーンで更に前記PC梁2Aが降下されて
前記ガイド用斜壁面22,14に沿って斜行して、その
後、一対の梁受け金物21,21aの設定位置出し壁面
15,15の間に落し込まれるとともに、Y方向の設定
位置出し壁面23,23に前記PC梁2Aの端面が接し
た状態で落し込まれる。
【0034】こうして、図19に平面視して示すよう
に、PC梁2AがX方向とY方向に前記梁受け金物2
1,21aで共に規制されてコンクリート柱3上にセッ
トされる。その後、このPC梁のセット用治具10をコ
ンクリート柱3から取り外して、次のPC梁2をセット
する予定のコンクリート柱3の上部に取り付けて、上記
と同様にしてPC梁2をX方向若しくはX−Y方向に位
置規制してセットするものである。
【0035】また、PC梁2に対するコンクリート柱3
のつの幅を変更する場合には、図21と図22でその違
いが判るように、PC梁のセット用治具10の連結アン
グル19の長孔17aにより、梁受け金物21(若しく
は21a,12,13)を固定しているボルト24とナ
ットのナットを緩め、そして一旦フックボルト28を前
記梁受け金物21から外し、当該梁受け金物21をX方
向にスライドさせて前記ナットを締結してこの梁受け金
物21をX方向で位置固定し、続いて前記フックボルト
28を柱主筋4に掛止させてナットで締結して図22に
示す状態にするものである。
【0036】以上実施例につき説明したが、PC梁のセ
ット用治具10の構造は図示した形状や取着方法に限ら
ず要旨を変更しない範囲で設計変更が可能であり、治具
本体11の上に配設される梁受け金物は一対にして設け
たが、場合によってはいずれか一方のみを設けて、PC
梁のセット作業を行ってもよい。
【0037】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係るPC
梁のセット用治具は、コンクリート柱の上部に着脱自在
に載置される治具本体と、ガイド用斜壁面とこれに連な
る設定位置出し壁面を有した梁受け金物とからなり、該
梁受け金物を前記治具本体の上に一対にして配設したも
のなので、PC梁はこの治具で所定の位置にガイドされ
てスムーズにセットされるので、やり直し作業が無くな
って手間が掛からず工期が大幅に短縮される。
【0038】また、PC梁のセット用治具によってスム
ーズにPC梁がセットされるので、セットのやり直しが
なく作業員の手が挟まれる等の事故も防止されることに
なり作業の安全性が向上する。
【0039】そして、前記梁受け金物は、互いに直交し
たガイド用斜壁面と、これらに夫々連なる互いに直交し
た設定位置出し壁面を有して形成されて、また、梁受け
金物は治具本体に穿設された長孔に着脱自在で、且つ、
移動自在に取着されるので、スタート位置のPC梁のセ
ットも容易にできるようになり、また、治具の転用がで
きて便宜であり、セット位置の調節や変更にも容易に対
応できて便宜なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るPC梁のセット用治具をコンクリ
ート柱に装着した状態を示す斜視図である。
【図2】連結アングルの平面図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】図2の連結アングルと対称形に作られる連結ア
ングルの平面図である。
【図5】同じくその正面図である。
【図6】連結材の正面図である。
【図7】コーナープレートの平面図(イ)とこれを連結
アングルに溶着した場合を示す平面図(ロ)である。
【図8】梁受け金物の平面図である。
【図9】同じくその正面図である。
【図10】同じく側面図である。
【図11】スタート位置用の梁受け金物の平面図であ
る。
【図12】同じく正面図である。
【図13】同じく側面図である。
【図14】連結アングルに連結材を取り付ける様子を示
す説明図である。
【図15】PC梁のセット用治具をコンクリート柱に取
着してPC梁をセットする様子を示す平面図である。
【図16】同じくその一部を拡大して示す平面図であ
る。
【図17】図15の一部の正面図である。
【図18】同じく側面図である。
【図19】スタート位置用の梁受け金物を使用した状態
の平面図である。
【図20】同じくその側面図である。
【図21】同じく片側の正面図である。
【図22】つの幅を変更した場合の正面図である。
【図23】従来例に掛かるPC梁のセット作業の様子を
示す説明図である。
【図24】同じくPC梁をコンクリート柱にセットする
様子を示す斜視図である。
【図25】PC梁をコンクリート柱にセットする配置を
示す平面図である。
【符号の説明】
10 PC梁のセット用治具、 11 治具本体、 12,13 梁受け金物 18 連結材、 19,19a 連結アングル 21,21a スタート位置用の梁受け金物。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PC梁を立設されたコンクリート柱の上
    端面の所定位置にセットするための治具であって、前記
    コンクリート柱の上部に着脱自在に載置される治具本体
    と、ガイド用斜壁面とこれに連なる設定位置出し壁面を
    有した梁受け金物とからなり、該梁受け金物を前記治具
    本体の上に一対にして配設したことを特徴とするPC梁
    のセット用治具。
  2. 【請求項2】 梁受け金物は、互いに直交したガイド用
    斜壁面と、これらに夫々連なる互いに直交した設定位置
    出し壁面を有して形成されていることを特徴とする請求
    項1に記載のPC梁のセット用治具。
  3. 【請求項3】 梁受け金物は治具本体に穿設された長孔
    に着脱自在で、且つ、移動自在に取着されることを特徴
    とする請求項1または2に記載のPC梁のセット用治
    具。
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