JP2572733Y2 - 自動車用空気調和装置のインテークユニット - Google Patents

自動車用空気調和装置のインテークユニット

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JP2572733Y2
JP2572733Y2 JP1992004593U JP459392U JP2572733Y2 JP 2572733 Y2 JP2572733 Y2 JP 2572733Y2 JP 1992004593 U JP1992004593 U JP 1992004593U JP 459392 U JP459392 U JP 459392U JP 2572733 Y2 JP2572733 Y2 JP 2572733Y2
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豊彦 畑
武男 古川
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カルソニック株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用空気調和装置
のインテークユニットに関し、特にトラックやワンボッ
クス車に適用して好ましいものである。
【0002】
【従来の技術】トラックやワンボックス車に搭載する自
動車用空気調和装置のインテークユニットは、図5に示
すように構成されている。すなわち、車体Bにはトラッ
クなどのフロントグリル11から外気を導入するための
導入ダクト12が取り付けられており、この導入ダクト
12はインテークユニットケースの内外気切替えボック
ス3の外気導入口1に接続されている。内外気切替えボ
ックス3には、外気導入口1と内気導入口2とが開設さ
れており、内気導入口2は室内に臨んでいる。そして、
これら外気導入口1と内気導入口2とを選択的に切り替
えるインテークドア4が内外気切替えボックス3に回動
自在に取り付けられている。この内外気切替えボックス
3から導入された外気あるいは内気は、ファン5の吸入
口に導かれてインテークユニットの下流側に接続された
クーラユニット7、ヒータユニット8に送風される。
「6」は、ファン5を所望の速度で回転させるファンモ
ータであり、室内のファン速度スイッチによってファン
5の回転数が選択される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかるトラックやワン
ボックス車に搭載されたインテークユニットでは、図
に示すように、レイアウトの都合からインテークドア4
の回動軸4aが鉛直に設けられているので、外気導入す
る場合にフロントグリルから侵入した雨水や粉雪がイン
テークユニット等のケーシング内に溜ってインテークド
アの回動軸4a等を凍結させ、インテークドア4が回動
しないという問題があった。そこで、従来では、外気導
入ダクト12内に遮蔽板などを設けて、雨水や粉雪等の
侵入を防止していた。
【0004】しかしながら、遮蔽板を設けるだけでは雨
水や粉雪等を完全に遮蔽することはできず、また遮蔽板
を大きくすると外気導入抵抗が増加して好ましくなかっ
た。本考案は、このような従来技術の問題点に鑑みてな
されたものであり、インテークドアの凍結を防止するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案は、外気を導入する外気導入口(1)と内気を
導入する内気導入口(2)を内外気切替えボックス
(3)に開設し、これら外気導入口と内気導入口とを選
択的に切り替えるインテークドア(4)を車体への搭載
状態において回動軸(4a)が略鉛直になるように回動
自在に設け、前記内外気切替えボックスに導入された空
気を送風するファン(5)を備えてなる自動車用空気調
和装置のインテークユニットにおいて、前記回動軸の下
部軸受(13)の周囲に所定長だけ立ち上がる環状部
(14)を形成し、この環状部の上端に磁石(15)を
取り付けると共に、この磁石と回動軸との間の空隙に磁
性流体(16)を介装したことを特徴とする自動車用空
気調和装置のインテークユニットである。
【0006】また、外気を導入する外気導入口(1)と
内気を導入する内気導入口(2)を内外気切替えボック
ス(3)に開設し、これら外気導入口と内気導入口とを
選択的に切り替えるインテークドア(4)を車体への搭
載状態において回動軸(4a)が略鉛直になるように回
動自在に設け、前記内外気切替えボックスに導入された
空気を送風するファン(5)を備えてなる自動車用空気
調和装置のインテークユニットにおいて、前記外気導入
口の下端縁から前記回動軸近傍まで上り傾斜する傾斜
(18)を形成し、この傾斜板の回動軸側端部に略水平
に伸延する水返し部(19)を形成し、この水返し部と
前記傾斜板の端部とにより区画形成される回動軸側の空
間に前記インテークドアが前記外気導入口(1)を閉鎖
する位置にあるとき、当該インテークドアの外端面に当
接し得るようにシールパッキン(20)を設けたことを
特徴とする自動車用空気調和装置のインテークユニット
によっても上記目的を達成することができる。
【0007】さらに、外気を導入する外気導入口(1)
と内気を導入する内気導入口(2)を内外気切替えボッ
クス(3)に開設し、これら外気導入口と内気導入口と
を選択的に切り替えるインテークドア(4)を車体への
搭載状態において回動軸(4a)が略鉛直になるように
回動自在に設け、前記内外気切替えボックスに導入され
た空気を送風するファン(5)を備えてなる自動車用空
気調和装置のインテークユニットにおいて、前記回動軸
少なくとも下部周辺に、流通する空気流が直接回動軸
に当たらないようにする遮蔽板(24)を取り付けたこ
とを特徴とする自動車用空気調和装置のインテークユニ
ットによっても上記目的を達成することができる。
【0008】また、外気を導入する外気導入口(1)と
内気を導入する内気導入口(2)を内外気切替えボック
ス(3)に開設し、これら外気導入口と内気導入口とを
選択的に切り替えるインテークドア(4)を車体への搭
載状態において回動軸(4a)が略鉛直になるように回
動自在に設け、前記内外気切替えボックスに導入された
空気を送風するファン(5)を備えてなる自動車用空気
調和装置のインテークユニットにおいて、前記回動軸の
少なくとも下部周辺に、流通する空気流が直接回動軸に
当たらないように、前記インテークドアの外端面、前
記回動軸近傍の内外気切替えボックスとの間に弾性を有
するシート(26)を架設したことを特徴とする自動車
用空気調和装置のインテークユニットによっても上記目
的を達成することができる。
【0009】
【作用】インテークドアを外気導入モードとすると、外
気導入口(1)から車室外の空気が取り入れられるが、
このとき外気に含まれた雨水や粉雪等の水分も一緒に内
外気切替えボックス(3)内に導入される。しかしなが
ら、本考案のインテークユニットでは、第1の考案では
流体軸受(16)、第2の考案では傾斜面(18)、水
返し部(19)およびシールパッキン(20)、第3の
考案では遮蔽板(24)、第4の考案ではシート(2
6)のそれぞれによってインテークドア(4)の回動軸
(4a)の下部軸受(13)がシールされているので、
外気に含まれた水分は、回動軸の下部軸受までは至ら
ず、これにより回動軸の凍結を防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0011】図1(A)は、本考案の一実施例に係るイ
ンテークユニットのインテークドア回動軸近傍を示す縦
断面図、図1(B)は、図1(A)の回動軸の下端部近
傍を示す拡大断面図である。なお、従来のインテークユ
ニットと共通する構成については図5を参照して説明す
る。
【0012】本実施例のインテークユニットは、トラッ
クやワンボックス車に搭載する自動車用空気調和装置の
インテークユニット等のように、車体のレイアウトの都
合によりインテークドアの回動軸が鉛直方向に設けられ
ている。そして、図5に示すように、車体Bにはトラッ
クなどのフロントグリル11から外気を導入するための
導入ダクト12が取り付けられており、この導入ダクト
12はインテークユニットケースの内外気切替えボック
ス3の外気導入口1に接続されている。内外気切替えボ
ックス3には、外気導入口1と内気導入口2とが開設さ
れており、内気導入口2は室内に臨んでいる。そして、
これら外気導入口1と内気導入口2とを選択的に切り替
えるインテークドア4が内外気切替えボックス3に回動
自在に取り付けられている。この内外気切替えボックス
3から導入された外気あるいは内気は、ファン5の吸入
口に導かれてインテークユニットの下流側に接続された
クーラユニット7、ヒータユニット8に送風される。
「6」は、ファン5を所望の速度で回転させるファンモ
ータであり、室内のファン速度スイッチによってファン
5の回転数が選択される。
【0013】特に本実施例のインテークユニットのケー
シングには、図1(A)に示す構造でインテークドアの
回動軸4aが挿通して設けられており、当該回動軸の一
端に固定したリンク17にアクチュエータモータ等の駆
動手段(不図示)を設けることにより回動軸に固定され
たインテークドア4を所定の角度だけ回動する。
【0014】このケーシングには、下部の軸受13から
上方に所定長だけ立ち上がる環状部14が形成されてお
り、この環状部の上端には、図1(B)に示すように、
環状の磁石15及び鉄リング29が固定されている。こ
の磁石15は、軟質基材のプラスチックス磁石あるいは
ゴム磁石等の永久磁石であり、鉄リング29は、磁気回
路を効率良くするためのものであり、これらは環状部の
上端に形成された段部27に嵌着されている。また、こ
の永久磁石15とインテークドアの回動軸4aとの間の
空隙には磁性流体16が介装されており、永久磁石15
の磁力によって空隙内に捕捉され滞留している。なお、
インテークドア4が回動する際の環状部14との干渉を
避けるためインテークドア4の回動軸近傍28を一部切
り欠いている。
【0015】このように構成した本実施例のインテーク
ユニットでは、外気導入口1から外気に含まれて導入さ
れた雨水や粉雪等は、インテークユニットのケーシング
の下面に溜るが、インテークドアの回動軸4aを支持す
る下部の軸受13は、環状部14の上端に設けられた磁
性流体16によってシールされているので、この軸受1
3まで雨水等が到達することはない。したがって、外気
温度が低下してインテークユニットの下面に溜った水が
凍結してもインテークドアの回動軸4aまで凍結するこ
とはなく、インテークドア4は円滑に開閉動作を行うこ
とができる。
【0016】なお、環状部14は少なくとも回動軸4a
の下部に設ければよく、したがって上部と下部の両方に
設けることもできる。
【0017】本考案は、上述した実施例のみに限定され
ることなく、種々に改変することが可能である。図2
(A)は、本考案の他の実施例に係るインテークユニッ
トのインテークドア回動軸近傍を示す縦断面図、図2
(B)は、図2(A)の回動軸の下端部近傍を示す拡大
斜視図である。
【0018】本実施例では、図2(A)に示すように、
インテークドアの回動軸4aの下部近傍に外気導入口1
の下端縁から前記回動軸近傍まで上り傾斜する傾斜
8を設け、さらにこの傾斜板18の回動軸側端部に略水
に伸延する水返し部19を形成している。この傾斜
18は外気導入口1の下端縁全域にわたって設けられて
おり、また、水返し部19も同様に外気導入口の全域に
わたって形成することが好ましい。さらに、図2(A)
に示すように、水返し部19から回動軸方向に向かって
伸延し上方に折れ曲がるリブ21を形成することが好ま
しい。この傾斜18、水返し部19、およびリブ21
によって外気導入口1から導入された雨水等の回動軸4
aへの付着を防止できるが、よりシール性を高めるため
に、本実施例では、この水返し部19と前記傾斜板18
の端部とにより区画形成される回動軸側の空間に前記イ
ンテークドアの、流入する外気が当接する側の端面(以
下単に外端面)と当接し得るように発泡ポリウレタンな
どの弾性材料からなるシール用パッキン20を設けてい
る。
【0019】一方、インテークドアの回動軸4aの上部
にもケーシングにリブ22を形成して、このリブ22と
回動軸4aとの間にシール用パッキン23を設けてい
る。なお、この上部のシール用パッキン23や上述した
リブ21は省略することも可能である。
【0020】このように構成した本実施例のインテーク
ユニットでは、外気導入口1から外気に含まれて導入さ
れた雨水や粉雪等の殆どは、傾斜18、水返し部19
により跳ね返され、回動軸4aに付着することはない
が、僅かに残った雨水等も、傾斜18に設けられたリ
ブ21およびシール用パッキン20によってシールさ
れ、回動軸の下部軸受13まで到達することはない。し
たがって、インテークユニット内に雨水等が侵入する可
能性があったとしても回動軸の下部軸受13に付着する
ことはなく、これにより回動軸4aが凍結するのを防止
することができる。
【0021】本考案はさらに改変することができる。図
3は、本考案の他の実施例に係るインテークユニットの
インテークドア回動軸近傍を示す拡大斜視図、図4は、
本考案のさらに他の実施例に係るインテークユニットの
インテークドア回動軸近傍を示す横断面図である。
【0022】図3に示すインテークユニットでは、特に
回動軸の下部に雨水等が侵入し易いことを考慮して、イ
ンテークドアの回動軸(不図示)の下部周辺に遮蔽板2
4を固定している。この遮蔽板24は、前記回動軸の少
なくとも下部周辺に流通する空気流が直接回動軸に当た
らないようにしたものであり、樹脂板でも鉄板でも良
く、また、取り付けはリベットなどによって行うことが
好ましい。なお、遮蔽板24を回動軸の周辺に取り付け
るとインテークドア4と干渉するので、インテークドア
4には遮蔽板24との干渉を防止するための孔25を形
成する必要がある。
【0023】また、図4に示すインテークユニットで
は、前記回動軸4aの少なくとも下部を覆うように、前
記インテークドアの前記外端面と、前記回動軸近傍の内
外気切替えボックスとの間に弾性を有する、例えばラバ
ーシート26を取り付けている。このラバーシート26
は回動軸4aの上端から下端に至る全域にわたって取り
付けても良く、また、特に凍結を防止したい回動軸4a
の下部のみに取り付けても良い。
【0024】このように構成したインテークユニットに
あっても、外気導入口1から外気に含まれて導入された
雨水や粉雪等は、インテークユニットのケーシングの下
面に溜るが、インテークドアの回動軸4aを支持する下
部の軸受13は、遮蔽板24やラバーシート26によっ
てシールされているので、この軸受13まで雨水等が到
達することはない。したがって、外気温度が低下してイ
ンテークユニットの下面に溜った水が凍結してもインテ
ークドアの回動軸4aまで凍結することはなく、インテ
ークドア4は円滑に開閉動作を行うことができる。さら
に、このような構造を採用すると、コスト的に有利とな
る。
【0025】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、外気
導入口から雨水等の水分が侵入してもインテークドアの
回動軸と軸受までは至らず、外部からの水分の侵入によ
る回動軸の凍結を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、本考案の一実施例に係るインテ
ークユニットのインテークドア回動軸近傍を示す縦断面
図、図1(B)は、図1(A)の回動軸の下端部近傍を
示す拡大断面図である。
【図2】図2(A)は、本考案の他の実施例に係るイン
テークユニットのインテークドア回動軸近傍を示す縦断
面図、図2(B)は、図2(A)の回動軸の下端部近傍
を示す拡大斜視図である。
【図3】図3は、本考案のさらに他の実施例に係るイン
テークユニットのインテークドア回動軸近傍を示す拡大
斜視図である。
【図4】図4は、本考案のさらに他の実施例に係るイン
テークユニットのインテークドア回動軸近傍を示す横断
面図である。
【図5】図5は、従来のインテークユニットを示す概念
図(平面視)である。
【図6】図6は、従来のインテークユニットのインテー
クドア回動軸近傍を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…外気導入口 2…内気導入口 3…内外
気切替えボックス 4…インテークドア 4a…回動軸 5…ファ
ン 13…下部軸受 14…環状部 15…磁
石 16…磁性流体 18…傾斜 19…水
返し部 20…シールパッキン 24…遮蔽板 26…シ
ート

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外気を導入する外気導入口(1)と内気を
    導入する内気導入口(2)を内外気切替えボックス
    (3)に開設し、これら外気導入口と内気導入口とを選
    択的に切り替えるインテークドア(4)を車体への搭載
    状態において回動軸(4a)が略鉛直になるように回動
    自在に設け、前記内外気切替えボックスに導入された空
    気を送風するファン(5)を備えてなる自動車用空気調
    和装置のインテークユニットにおいて、前記回動軸の下
    部軸受(13)の周囲に所定長だけ立ち上がる環状部
    (14)を形成し、この環状部の上端に磁石(15)を
    取り付けると共に、この磁石と回動軸との間の空隙に磁
    性流体(16)を介装したことを特徴とする自動車用空
    気調和装置のインテークユニット。
  2. 【請求項2】 外気を導入する外気導入口(1)と内気
    を導入する内気導入口(2)を内外気切替えボックス
    (3)に開設し、これら外気導入口と内気導入口とを選
    択的に切り替えるインテークドア(4)を車体への搭載
    状態において回動軸(4a)が略鉛直になるように回動
    自在に設け、前記内外気切替えボックスに導入された空
    気を送風するファン(5)を備えてなる自動車用空気調
    和装置のインテークユニットにおいて、前記外気導入口
    の下端縁から前記回動軸近傍まで上り傾斜する傾斜
    (18)を設け、この傾斜板の回動軸側端部に略水平
    伸延する水返し部(19)を形成し、この水返し部と前
    記傾斜板の端部とにより区画形成される回動軸側の空間
    に前記インテークドアが前記外気導入口(1)を閉鎖す
    る位置にあるとき、当該インテークドアの外端面に当接
    し得るようにシールパッキン(20)を設けたことを特
    徴とする自動車用空気調和装置のインテークユニット。
  3. 【請求項3】 外気を導入する外気導入口(1)と内気
    を導入する内気導入口(2)を内外気切替えボックス
    (3)に開設し、これら外気導入口と内気導入口とを選
    択的に切り替えるインテークドア(4)を車体への搭載
    状態において回動軸(4a)が略鉛直になるように回動
    自在に設け、前記内外気切替えボックスに導入された空
    気を送風するファン(5)を備えてなる自動車用空気調
    和装置のインテークユニットにおいて、前記回動軸の
    なくとも下部周辺に、流通する空気流が直接回動軸に当
    たらないようにする遮蔽板(24)を取り付けたことを
    特徴とする自動車用空気調和装置のインテークユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】外気を導入する外気導入口(1)と内気を
    導入する内気導入口(2)を内外気切替えボックス
    (3)に開設し、これら外気導入口と内気導入口とを選
    択的に切り替えるインテークドア(4)を車体への搭載
    状態において回動軸(4a)が略鉛直になるように回動
    自在に設け、前記内外気切替えボックスに導入された空
    気を送風するファン(5)を備えてなる自動車用空気調
    和装置のインテークユニットにおいて、前記回動軸の少
    なくとも下部周辺に、流通する空気流が直接回動軸に当
    たらないように、前記インテークドアの外端面、前記
    回動軸近傍の内外気切替えボックスとの間に弾性を有す
    るシート(26)を架設したことを特徴とする自動車用
    空気調和装置のインテークユニット。
JP1992004593U 1992-02-07 1992-02-07 自動車用空気調和装置のインテークユニット Expired - Lifetime JP2572733Y2 (ja)

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JPH0563915U JPH0563915U (ja) 1993-08-24
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