JP2572558B2 - ポドフイロトキシンよりなるマラリヤの治療剤 - Google Patents
ポドフイロトキシンよりなるマラリヤの治療剤Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポドフイロトキシンよ
りなるマラリヤを処置するための薬学的調製剤(治療
剤)に関する。
りなるマラリヤを処置するための薬学的調製剤(治療
剤)に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】本発
明による化合物は式
明による化合物は式
【0003】
【化2】
【0004】[式中、R1はH又はOHであり、またR
2はH又はCH3である]を有するポドフイロトキシン
である。
2はH又はCH3である]を有するポドフイロトキシン
である。
【0005】ポドフイロトキシンは複数の際だつた薬学
的効果を有することが発見された。即ちそれらはリンパ
T細胞(「キラー(killer)細胞」)の活性を抑
制し、従つて移植時の免疫及び拒絶反応を相殺するため
に使用することができる。またこの化合物は変形体(p
lasmodia)、菌類(fungi)及びウイルス
のような微生物に対して殺生物及び生物静止的効果も有
し、従つて寄生虫病例えばマラリヤ及びウイルス病の処
置に使用できる。更にこの化合物は駆虫剤としても作用
する。
的効果を有することが発見された。即ちそれらはリンパ
T細胞(「キラー(killer)細胞」)の活性を抑
制し、従つて移植時の免疫及び拒絶反応を相殺するため
に使用することができる。またこの化合物は変形体(p
lasmodia)、菌類(fungi)及びウイルス
のような微生物に対して殺生物及び生物静止的効果も有
し、従つて寄生虫病例えばマラリヤ及びウイルス病の処
置に使用できる。更にこの化合物は駆虫剤としても作用
する。
【0006】化合物ポドフイロトキシンは従来公知であ
り、植物から、主に鬼臼属(Podophillum)から抽出さ
れる。しかしながらこの化合物は新しい指示分野での使
用を可能にした本発明によるほど高純粋形では従来用い
られなかつた。過去の研究では、鬼臼種からの不純な抽
出物、所謂ポドフイロトキシンを20〜40%で含有す
るにすぎない「ポドフイリン」が多く使用されてきた。
更にこの抽出物は抽出物を回収する種に依存して多くの
他の成分例えばデソキシポドフイロトキシン、デヒドロ
ポドフイロトキシン、α−及びβ−ペルタチンなどを含
有する。これらの他の成分のいくつかはかなり変異誘発
性であることが発見された。
り、植物から、主に鬼臼属(Podophillum)から抽出さ
れる。しかしながらこの化合物は新しい指示分野での使
用を可能にした本発明によるほど高純粋形では従来用い
られなかつた。過去の研究では、鬼臼種からの不純な抽
出物、所謂ポドフイロトキシンを20〜40%で含有す
るにすぎない「ポドフイリン」が多く使用されてきた。
更にこの抽出物は抽出物を回収する種に依存して多くの
他の成分例えばデソキシポドフイロトキシン、デヒドロ
ポドフイロトキシン、α−及びβ−ペルタチンなどを含
有する。これらの他の成分のいくつかはかなり変異誘発
性であることが発見された。
【0007】化合物ポドフイロトキシン(前述の式にお
いてR1が、OH、R2がCH3である化合物)は純粋な
状態で次の物理的データを有する: 融点:183〜184℃(無溶媒基質) 旋光度[α]D 20:−132.5(c=0.2 CHC
l3) 水への溶解度:120mg/l ポドフイロトキシン及びその誘導体は、鬼臼属の多くの
種例えばP.エモジ・ウオール(emodi Wall)及びP.
ペルタタム(peltatum)L.の植物部分、特に根又は根
茎から抽出することができる。この化合物は他の植物種
例えば杜松属、例えばJ.バージニアナ(virginiana)
L.においても産生される。
いてR1が、OH、R2がCH3である化合物)は純粋な
状態で次の物理的データを有する: 融点:183〜184℃(無溶媒基質) 旋光度[α]D 20:−132.5(c=0.2 CHC
l3) 水への溶解度:120mg/l ポドフイロトキシン及びその誘導体は、鬼臼属の多くの
種例えばP.エモジ・ウオール(emodi Wall)及びP.
ペルタタム(peltatum)L.の植物部分、特に根又は根
茎から抽出することができる。この化合物は他の植物種
例えば杜松属、例えばJ.バージニアナ(virginiana)
L.においても産生される。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による高純度のポ
ドフイロトキシンの製造では、例えばポドフイルム・エ
モジ又はポドフイルム・ペルタタムの乾燥し且つ微粉砕
した根茎を例えば酢酸エチルで抽出し、抽出物を濃縮し
且つシリカゲルを通して濾過する。次いでポドフイロト
キシン及びその誘導体の所望の画分を酸性アルミナでの
クロマトグラフイーで処理し、実質的に5つの成分(l
ignane)、デオキシポドフイロトキシン、ポドフ
イロキソン、イソピクロポドフイリン、ポドフイロトキ
シン及び4′−デメチルポドフイロトキシンを含む画分
を得る。そして更にポドフイロトキシンをシリカゲルで
の注意深いクロマトグラフイーにより上記混合物から分
離し、次いで所望の画分を再結晶する。
ドフイロトキシンの製造では、例えばポドフイルム・エ
モジ又はポドフイルム・ペルタタムの乾燥し且つ微粉砕
した根茎を例えば酢酸エチルで抽出し、抽出物を濃縮し
且つシリカゲルを通して濾過する。次いでポドフイロト
キシン及びその誘導体の所望の画分を酸性アルミナでの
クロマトグラフイーで処理し、実質的に5つの成分(l
ignane)、デオキシポドフイロトキシン、ポドフ
イロキソン、イソピクロポドフイリン、ポドフイロトキ
シン及び4′−デメチルポドフイロトキシンを含む画分
を得る。そして更にポドフイロトキシンをシリカゲルで
の注意深いクロマトグラフイーにより上記混合物から分
離し、次いで所望の画分を再結晶する。
【0009】本発明による非常に純粋なポドフイロトキ
シンは多くの優れた薬学的効果を有し、いくつかの病気
に対して使用できることがわかつた。本発明は、ポドフ
イロトキシン或いはポドフイロトキシンと薬学的に許容
しうる担体物質を一緒に含有することが特色のマラリヤ
の治療剤である。
シンは多くの優れた薬学的効果を有し、いくつかの病気
に対して使用できることがわかつた。本発明は、ポドフ
イロトキシン或いはポドフイロトキシンと薬学的に許容
しうる担体物質を一緒に含有することが特色のマラリヤ
の治療剤である。
【0010】担体物質としては、ポドフイロトキシンと
好ましくない具合に反応しない或いはある不適当な作用
を示さない限りにおいて、薬学的調製剤の製造に有用で
あることが公知のすべての物質が使用できる。製薬学的
調製剤は経腸、非経口又は経皮的投与に対して作ること
ができ、これらは例えば固体調製剤例えば錠剤、粉剤、
カプセル剤、坐薬又は経膣剤、多かれ少なかれ半液体調
製剤例えば軟こう、ゲル又はクリーム、或いは液体調製
剤例えば液剤、懸濁剤又は乳剤の形であつてよい。それ
らは更なる通常の添加剤も、また他の治療学的に活性な
試剤も含有しうる。投与法及び他の投与条件が既知のと
き、適当な組成物を調製することは同業者の知識に包含
されることである。
好ましくない具合に反応しない或いはある不適当な作用
を示さない限りにおいて、薬学的調製剤の製造に有用で
あることが公知のすべての物質が使用できる。製薬学的
調製剤は経腸、非経口又は経皮的投与に対して作ること
ができ、これらは例えば固体調製剤例えば錠剤、粉剤、
カプセル剤、坐薬又は経膣剤、多かれ少なかれ半液体調
製剤例えば軟こう、ゲル又はクリーム、或いは液体調製
剤例えば液剤、懸濁剤又は乳剤の形であつてよい。それ
らは更なる通常の添加剤も、また他の治療学的に活性な
試剤も含有しうる。投与法及び他の投与条件が既知のと
き、適当な組成物を調製することは同業者の知識に包含
されることである。
【0011】用いる投薬量は、通常の基準例えば病気の
深刻さ、投与方法、患者の年令及び状態などに照らし
て、同業者により決定することができる。
深刻さ、投与方法、患者の年令及び状態などに照らし
て、同業者により決定することができる。
【0012】本発明によるポドフイロトキシンは、次の
群に要約することのできる多くの異なつた病気の処置に
使用することができる。限定するものではないが、各群
に対する例を示す: 1.熱帯病例えばマラリヤ及びシゾトミアシス(shi
zotomiasis); 2.皮膚病例えば乾癬、菌感染及び円形脱毛症; 3.移植時の拒絶反応; 4.膠原症(結合組繊病)例えばリユーマチ性関節炎、
全身的狼瘡、エリセマトサス・ジセミナツール(ery
thomatosus disseminatur)、
鞏皮症、多発関節炎、及び類肉腫症; 5.精神病(ウイルス起源)例えば痴呆及び精神病; 6.神経学的病気例えば多発性硬化症及び筋無力症。
群に要約することのできる多くの異なつた病気の処置に
使用することができる。限定するものではないが、各群
に対する例を示す: 1.熱帯病例えばマラリヤ及びシゾトミアシス(shi
zotomiasis); 2.皮膚病例えば乾癬、菌感染及び円形脱毛症; 3.移植時の拒絶反応; 4.膠原症(結合組繊病)例えばリユーマチ性関節炎、
全身的狼瘡、エリセマトサス・ジセミナツール(ery
thomatosus disseminatur)、
鞏皮症、多発関節炎、及び類肉腫症; 5.精神病(ウイルス起源)例えば痴呆及び精神病; 6.神経学的病気例えば多発性硬化症及び筋無力症。
【0013】上述の病気に及ぼす治療学的効果は、ポド
フイロトキシンの多くの作用操作に基づいている。ポド
フイロトキシンはリンパT細胞(いわゆる「キラー細
胞」)の活性を禁止する。これは移植時の拒絶反応を相
殺するのに重要である。更にポドフイロトキシンはある
種の皮膚病例えば乾癬状態において非常に重要である中
期の細胞分裂を相殺する。またポドフイロトキシンは合
胞体、菌及びウイルスのような微生物に対して殺生物的
又は生物静止的効果を示し、この結果微生物並びにマラ
リヤによつて引き起こされる多くの病気が処置できる。
最後に、ポドフイロトキシンは駆虫性も有し、斯くして
蠕虫及び他の寄生虫に対する薬剤としても使用できる。
フイロトキシンの多くの作用操作に基づいている。ポド
フイロトキシンはリンパT細胞(いわゆる「キラー細
胞」)の活性を禁止する。これは移植時の拒絶反応を相
殺するのに重要である。更にポドフイロトキシンはある
種の皮膚病例えば乾癬状態において非常に重要である中
期の細胞分裂を相殺する。またポドフイロトキシンは合
胞体、菌及びウイルスのような微生物に対して殺生物的
又は生物静止的効果を示し、この結果微生物並びにマラ
リヤによつて引き起こされる多くの病気が処置できる。
最後に、ポドフイロトキシンは駆虫性も有し、斯くして
蠕虫及び他の寄生虫に対する薬剤としても使用できる。
【0014】即ち本発明の他の観点によれば、それは上
述の病気の薬剤の活性によつて引き起こされる病気の状
態を処置する方法を含んでなり、本発明によりポドフイ
ロトキシン或いはその薬学的調製剤を、病気によつて攻
撃されている有機体に供給することに特徴がある。
述の病気の薬剤の活性によつて引き起こされる病気の状
態を処置する方法を含んでなり、本発明によりポドフイ
ロトキシン或いはその薬学的調製剤を、病気によつて攻
撃されている有機体に供給することに特徴がある。
【0015】該病気の攻撃を受ける有機体は人間でも動
物でもよい。
物でもよい。
【0016】
【実施例】本発明によるポドフイロトキシンは、その治
療学的性質を確立するために多くの薬学的、毒物学的及
び臨床学的検討に供した。これらの検討の結果を次に記
述する。なお使用された化合物はすべて前述の式におい
てR1がOH、R2がCH3である化合物である。
療学的性質を確立するために多くの薬学的、毒物学的及
び臨床学的検討に供した。これらの検討の結果を次に記
述する。なお使用された化合物はすべて前述の式におい
てR1がOH、R2がCH3である化合物である。
【0017】急性毒性 ポドフイロトキシンの急性毒性を、種々の試験動物につ
いて及び種々の投与法により決定した。結果は次の第1
表から理解される。
いて及び種々の投与法により決定した。結果は次の第1
表から理解される。
【0018】第 1 表 試験動物 投与法 急性毒性、LD50mg/kg ラツト 静脈内 10 マウス 静脈内 20 マウス 経 口 100 ラツト 経 皮 500ウサギ 経 皮 200 マラリヤに対する効果 マラリヤ寄生虫プラスモジウム・フアルシパルム(Plas
modium falciparum)で冒された多くの患者に対して、
マラリヤに対する効果を臨床学的に決定した。ポドフイ
ロトキシンを2つの異なる投薬量で投与し、患者の寄生
虫の数を毎日測定し、血液1mm3当りの無性寄生虫の
数として決定した。結果は第2表から知ることができ
る。
modium falciparum)で冒された多くの患者に対して、
マラリヤに対する効果を臨床学的に決定した。ポドフイ
ロトキシンを2つの異なる投薬量で投与し、患者の寄生
虫の数を毎日測定し、血液1mm3当りの無性寄生虫の
数として決定した。結果は第2表から知ることができ
る。
【0019】
【表1】
【0020】免疫及び拒絶の反応に対する効果(参考
例) ヒツジからの赤血球の懸濁液をマウスに注射すると、こ
の抗原に対する特異的抗体が生成する。普通この非常に
強い反応は異なる細胞種、実質的に大食細胞、T及びB
リンパ細胞間の共働を必要とする。この反応は赤血球の
投与後ポドフイロトキシンを毎日注射することによつて
投薬量依存的に禁止することができる。皮膚の遺伝的に
異なるマウスへの移植は、普通10日以内に拒絶を引き
起こす。今回本発明による化合物で処置した動物は、未
処置の対照群と比べて15日間及びそれ以上の著るしく
長い期間の生存が達成されることが多くの場合に発見さ
れた。
例) ヒツジからの赤血球の懸濁液をマウスに注射すると、こ
の抗原に対する特異的抗体が生成する。普通この非常に
強い反応は異なる細胞種、実質的に大食細胞、T及びB
リンパ細胞間の共働を必要とする。この反応は赤血球の
投与後ポドフイロトキシンを毎日注射することによつて
投薬量依存的に禁止することができる。皮膚の遺伝的に
異なるマウスへの移植は、普通10日以内に拒絶を引き
起こす。今回本発明による化合物で処置した動物は、未
処置の対照群と比べて15日間及びそれ以上の著るしく
長い期間の生存が達成されることが多くの場合に発見さ
れた。
【0021】試験管内での検討において、ポドフイロト
キシンは有糸分裂生殖性レクチンによつて起因する細胞
又は無関連の固体からの細胞の増殖を禁止し、また細胞
毒性細胞の発育も禁止することが発見された。しかしな
がら著しく低い投与量においてこれらの効果は増大し
た。他の検討はポドフイロトキシンで処理した細胞がこ
れらの刺激に対して24時間以内に完全に反応性を回復
するということを示す。 乾癬に対する効果(参考例) 尋常性乾癬に悩む19才〜71才(平均46.1才)の
患者152人の全数に対して臨床的検討を行なつた。患
者を50人、51人及び51人の3つの群に分け、それ
ぞれポドフイロトキシンを0.1、0.25及び0.5%
で含有するクリームで局所的に処置した。各患者を体の
特別な冒されている区域だけ処置し、一方他の冒されて
いる区域を対照域とした。乾癬の深刻さを処置の開始時
とこれから2、4、8、12及び16週間目に評価し、
4週間の最後の期間中、処置を行なわなかつた。検討を
二重空実験法を用いて行ない、結果を統計学的に処理し
た。
キシンは有糸分裂生殖性レクチンによつて起因する細胞
又は無関連の固体からの細胞の増殖を禁止し、また細胞
毒性細胞の発育も禁止することが発見された。しかしな
がら著しく低い投与量においてこれらの効果は増大し
た。他の検討はポドフイロトキシンで処理した細胞がこ
れらの刺激に対して24時間以内に完全に反応性を回復
するということを示す。 乾癬に対する効果(参考例) 尋常性乾癬に悩む19才〜71才(平均46.1才)の
患者152人の全数に対して臨床的検討を行なつた。患
者を50人、51人及び51人の3つの群に分け、それ
ぞれポドフイロトキシンを0.1、0.25及び0.5%
で含有するクリームで局所的に処置した。各患者を体の
特別な冒されている区域だけ処置し、一方他の冒されて
いる区域を対照域とした。乾癬の深刻さを処置の開始時
とこれから2、4、8、12及び16週間目に評価し、
4週間の最後の期間中、処置を行なわなかつた。検討を
二重空実験法を用いて行ない、結果を統計学的に処理し
た。
【0022】すべての3種の投与濃度において、関連す
る徴候に関し、処置した病巣の深刻さに対し統計学的に
有意な改良(p<0.001)が得られた。2週間の処
置期間後のできるだけ早期において、処置と未処置の病
巣の間には統計学的に重要な差(p<0.001)が存
在し、この差は処置の経過とともに増大した。第5の対
照において、患者の70〜75%は徴候がなく或いはあ
つても穏やかなものであり、一方患者の2人だけが処置
の病巣に対して対応する改良を示した。続く期間、13
〜16週間目において、処置した病巣の深刻さ又は徴候
に関して悪化は起こらなかつた。患者の11人だけが皮
疹のような副作用を報告した。これらの副作用は処置の
中断後に消失した。3つの処置群間の副作用の数の相違
は統計学的に有意(p約0.50)でなかつた。
る徴候に関し、処置した病巣の深刻さに対し統計学的に
有意な改良(p<0.001)が得られた。2週間の処
置期間後のできるだけ早期において、処置と未処置の病
巣の間には統計学的に重要な差(p<0.001)が存
在し、この差は処置の経過とともに増大した。第5の対
照において、患者の70〜75%は徴候がなく或いはあ
つても穏やかなものであり、一方患者の2人だけが処置
の病巣に対して対応する改良を示した。続く期間、13
〜16週間目において、処置した病巣の深刻さ又は徴候
に関して悪化は起こらなかつた。患者の11人だけが皮
疹のような副作用を報告した。これらの副作用は処置の
中断後に消失した。3つの処置群間の副作用の数の相違
は統計学的に有意(p約0.50)でなかつた。
【0023】以上を概括して本発明および関連事項を列
記すれば次のとおりである。
記すれば次のとおりである。
【0024】1.式
【0025】
【化3】
【0026】[式中、R1はH又はOHであり、そして
R2はH又はCH3である]のポドフイロトキシン又はそ
の誘導体からなる、リンパT細胞の活性を特異的に禁止
するための薬剤として、中期(meta phase)における細
胞分裂を禁止するための薬剤として、微生物例えば合胞
体に対する及び菌並びにウイルス及び/又は寄生虫に対
する殺生物性又は生物静止性を有する薬剤として使用す
るための化合物。
R2はH又はCH3である]のポドフイロトキシン又はそ
の誘導体からなる、リンパT細胞の活性を特異的に禁止
するための薬剤として、中期(meta phase)における細
胞分裂を禁止するための薬剤として、微生物例えば合胞
体に対する及び菌並びにウイルス及び/又は寄生虫に対
する殺生物性又は生物静止性を有する薬剤として使用す
るための化合物。
【0027】2.ポドフイラム種の植物部分を酢酸エチ
ルで抽出し、この抽出物を濃縮し且つシリカゲルを通し
て濾過し、次いでこれを酸性アルミナでのクロマトグラ
フイーに供し、そして主画分をシリカゲルでのクロマト
グラフイーで処理し、そして所望の生成物を再結晶させ
る1記載の化合物を製造する方法。
ルで抽出し、この抽出物を濃縮し且つシリカゲルを通し
て濾過し、次いでこれを酸性アルミナでのクロマトグラ
フイーに供し、そして主画分をシリカゲルでのクロマト
グラフイーで処理し、そして所望の生成物を再結晶させ
る1記載の化合物を製造する方法。
【0028】3.1記載の化合物を1種又はそれ以上の
薬学的に許容しうる担体と一緒に含有する薬学的組成
物。
薬学的に許容しうる担体と一緒に含有する薬学的組成
物。
【0029】4.リンパT細胞の不適な活性によつて、
中期における細胞分裂によつて、合胞体及び菌のような
微生物によつて、及び/又は寄生虫によつて引き起こさ
れる病気の状態を処置する方法であつて、1記載の化合
物を、該病気の状態に冒されている有機体に供すること
を特徴とする方法。
中期における細胞分裂によつて、合胞体及び菌のような
微生物によつて、及び/又は寄生虫によつて引き起こさ
れる病気の状態を処置する方法であつて、1記載の化合
物を、該病気の状態に冒されている有機体に供すること
を特徴とする方法。
【0030】5.病気の状態が例えば移植時における免
疫又は拒絶反応である4記載の方法。
疫又は拒絶反応である4記載の方法。
【0031】6.病気の状態が乾癬である4記載の方
法。
法。
【0032】7.病気の状態がマラリヤである4記載の
方法。
方法。
【0033】8.病気の状態がウイルス病である4記載
の方法。
の方法。
【0034】9.式
【0035】
【化4】
【0036】[式中、R1はH又はOHであり、そして
R2はH又はCH3である]を有するポドフイロトキシン
又はその誘導体の、リンパT細胞の不適当な活性によつ
て、中期における細胞分裂によつて、合胞体及び菌のよ
うな微生物によつて、及び/又は寄生虫によつて引き起
こされる病気を処置するための薬学的組成物の調製に対
する使用。
R2はH又はCH3である]を有するポドフイロトキシン
又はその誘導体の、リンパT細胞の不適当な活性によつ
て、中期における細胞分裂によつて、合胞体及び菌のよ
うな微生物によつて、及び/又は寄生虫によつて引き起
こされる病気を処置するための薬学的組成物の調製に対
する使用。
【0037】10.該病気が移植時におけるような免疫
又は拒絶反応である9記載の使用。
又は拒絶反応である9記載の使用。
【0038】11.該病気が乾癬である9記載の使用。
【0039】12.該病気がマラリヤである9記載の使
用。
用。
【0040】13.該病気がウイルス病である9記載の
使用。
使用。
Claims (1)
- 【請求項1】 式 【化1】 [式中、R1はH又はOHであり、そしてR2はH又は
CH3である]を有するポドフイロトキシンよりなるマ
ラリヤの治療剤。
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