JP2571294B2 - 低プロフィル・ランプソケット組立品および製造法 - Google Patents

低プロフィル・ランプソケット組立品および製造法

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JP2571294B2
JP2571294B2 JP2045339A JP4533990A JP2571294B2 JP 2571294 B2 JP2571294 B2 JP 2571294B2 JP 2045339 A JP2045339 A JP 2045339A JP 4533990 A JP4533990 A JP 4533990A JP 2571294 B2 JP2571294 B2 JP 2571294B2
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はランプソケット組立品に関するものであり、
さらに詳しくは自動車の尾灯その他に使用するランプソ
ケット組立品に関するものである。
[従来の技術] 従来、多くのランプソケットが設計されてきた。しか
し、従来のランプソケット組立品には数多くの問題があ
った。従来のランプソケット組立品についての問題の一
つはそれが複雑であり、従って製造組立の費用が高いこ
とである。もう一つの問題は、多くのランプソケット組
立品の電気接点部分が腐食しやすく、これに故障に結び
つくことであって。尾灯を適切に密閉するためにメーカ
ーによっては、自動車のトランクの金属板に大きい切込
みを作り、そのあと補強材にランプソケット組立品を取
付ける方法を用いている。次に補強材をねじなどによっ
て金属板に固定し、補強材と金属板の間にシールまたは
ガスケットを挿入する。このようなランプソケット組立
品は製造費用がかかるだけでなく、保守、たとえば切れ
た電球の取替えに時間がかかり、ランプシールの取付け
がうまくいかず、腐食しやすい。
従来のランプソケット組立品を使用した場合、ランプ
ソケット自体が一般に車のトランク内にのびる。その結
果、いくつかの問題が起きる。まず第一にトランク内へ
かなりの距離にのびると、ソケットがトランク内にある
物品によって損傷を受ける恐れがある。ソケットが適切
に固定されず、トランクのパネルから外れやすくなるこ
ともある。さらに、小型車の場合には、トランクのスペ
ースが小さく、従ってランプソケット組立品がトランク
内にあまり長くのびることは望ましくない。
従来のランプソケット組立品は、差込み型ソケットを
使用しており、これには電球との接触を適切に行うため
圧縮バネを用いている。圧縮バネのためにソケットは高
プロフィルとなり、トランク内へかなりの距離にのびる
ために、このようなソケットは好ましくない。また別の
従来型ランプソケット組立品では、埋込み式接点を用い
ることによって低プロフィルにしようとしている。この
ような装置は、製造費用が高く、手入れも困難を伴う。
また、もう一つの従来型ランプソケット組立品では、
その基部に弾力性をもたせ、シールの役目を果たすよう
にしている。このような構造は過重トルクを受けやす
く、自動車に取付けると損傷しやすい。
従来のランプソケット組立品についてのもう一つの問
題は、異なった焦点距離のためには別の新しいランプソ
ケット組立品を設けなくてはならないことであった。こ
れにはかなりの投資が必要であり、従ってランプソケッ
ト組立品の製造費用が高くなる。そこで異なった焦点距
離をもつ構造を得るために、かなりの数の共通部分を用
いたランプソケット組立品を提供することが望ましい。
自動車のライト部分、たとえば尾灯部分は、ハウジング
と、尾灯用レンズを含めた密封組立品としたものがあ
る。ハウジングにはソケット部分を挿入するための間隙
があり、電球がハウジング内に挿入される。従って、ソ
ケット部分がハウジング内に密封されるような密封式尾
灯組立品に用いるソケット部分を提供することが望まし
い また、構造が簡単で低プロフィルのランプソケット組
立品を提供することが望ましい。さらに、自動車のパネ
ルに小さい切込みを作るだけでよく、また高価な大きい
ガスケットを用いずに自動車パネルにシールできるよう
なランプソケット組立品を提供することが望ましい。
さらに、密封ランプ構造で使用することができ、水分
の進入を防止するためにソケット部分がランプ構造に密
封されるようなランプソケット組立品を提供することが
望ましい。
またさらに、コネクタ付き、またはなしで使用し、多
数のソケットを有する完全尾灯組立品に、1個のコネク
タを使用するような密封式ランプソケット組立品を提供
することが望ましい。
本発明は、改良設計によって、上記のような従来型ラ
ンプソケット組立品の欠点をなくすものである。本発明
によるランプソケット組立品には、基部またはハウジン
グ、本体、および複数の接点を挿入した接点挿入部が含
まれている。接点挿入部は、本体によって、ハウジング
内の中空部に収納される。または本体もハウジングの中
空部に収納され、ハウジングに超音波溶接される。
本発明には、成形ハウジング、本体、接点挿入部が含
まれる。ハウジングには中空部があり、これに電気接点
を挿入した接点挿入部が収納される。次に本体が中空部
に挿入され、その中にある接点挿入部と接続される。そ
のあと、本体をハウジングに溶接する。次に複数のブレ
ード型端子を本体内に挿入し、接点挿入部内の接点に接
続する。ランプソケット組立品を自動車のパネルに固定
するために、本体のまわりに間隔をおいて配置したラグ
と自動車パネルに、ハウジングをシールするために、フ
ランジシールを用いる。ソケットコネクタをハウジング
に接続し、弾力性シールを用いてこれにシールする。ソ
ケットコネクタに接続したワイヤを、シールを用いてソ
ケットコネクタにシールする。こうして、ハウジングの
内側構造全体をシールし、水分と腐食から保護する。
別の実施例では、ソケットコネクタなしのソケット組
立品が提示されている。電線は直接、ブレード型端子ー
ド端子に接続され、ワイヤはワイヤシールによってハウ
ジングにシールされる。この構成によれば、多数のソケ
ット組立品を1個のコネクタにより、まとめて電源に接
続できる。従って、複数、たとえば3個のソケット組立
品を含む1個の尾灯部分を1個のソケットコネクタによ
って電源に接続する。
本発明の一つの利点は、ランプソケット組立品が、再
シール可能なシールによって自動車の尾灯組立品に完全
にシールされる点にある。従って、たとえば電球を取替
えるために、ランプ構造を取外す場合、ソケット組立品
を取付けることによって、ソケット全体を容易に再シー
ルできる。
本発明のもう一つの利点は、自動車のライト組立品の
比較的小さい間隙にソケット組立品を単に挿入すること
によって、またのそあとねじることによって、ランプソ
ケット組立品を簡単に取付けられることである。この場
合、本体上のカム付きラグが、ソケット組立品全体をラ
イト組立品に固定する。
本発明のさらにもう一つの利点は、ランプソケット組
立品のプロフィルが低く、従って自動車のトランク内に
ごくわずかの距離しか延びないことである。さらに、ラ
ンプソケット組立品の設計によって焦点距離が異なって
も、この低いプロフィルは保持される。そこでランプソ
ケット組立品の本体の長さだけが変わり、ランプソケッ
ト組立品はトランクの外側へ伸びるが、トランク内部へ
は伸びない。
本発明によるランプソケット組立品のもう一つの利点
は、ランプソケット組立品がライト組立品に密封されて
いてランプ接点が腐食しないことである。
本発明のさらにもう一つの利点は、電球が交換しやす
く、ランプソケットの手入れがしやすいことである。ソ
ケットは、ちょっとねじるだけで自動車のライト部から
取外しでき、真直ぐ引けばランプはソケットから取出す
ことができ、新しいランプを挿入できる。そのあと、自
動車のライト部分の間隙を通じてランプをのばし、ソケ
ット部をねじることによって、再取付けできる。
本発明のもう一つの利点は、ランプソケット組立品が
トランク内部に深くはいらないため、損傷しにくいこと
である。
本発明の一つの形態は、ハウジングを付けたランプソ
ケット組立品により構成されている。ハウジングには、
中空部がある。本体には、孔のあいたパネル上の取付け
位置にランプソケット組立品をとどめるため、複数のカ
ム付きランプソケット組立品が含まれている。本体には
またランプ基部を受けるための貫通孔がある。本体に
は、貫通孔内にランプ基部をとどめるためのフィンガが
ついている。接点挿入部は、ハウジングの中空部に収納
される。接点挿入部にはランプ基部を受けるための溝が
ある。接点挿入部には複数の接点を受け、とどめるため
のスロット(長孔)がある。複数のブレード型端子が接
点挿入部、各接点およびハウジングとかみ合っている。
本発明によるランプソケット組立品の一つの形態で
は、中空部のあるハウジングがある。接点挿入部受容手
段がハウジング中空部にある。接点挿入部は接点挿入部
受容手段によって受けられる。複数の接点が接点挿入部
内に止められる。本体が中空部に収納され、本体にはラ
ンプ基部を受けるための貫通孔があり、ランプフィラメ
ントが接点に電気的に接続される。本体をハウジングに
溶接するため、ハウジング中空部内に溶接突起部があ
る。ソケットコネクタがハウジングに収納されている。
第一のシールがソケットコネクタとハウジングに作用し
て、その間を密封している。第二のシールがハウジング
といっしょに作用して、ソケット部をパネルに密封して
いる。
本発明によるランプソケット組立品の一つの形態で
は、中空部を有するハウジングが含まれている。一般的
に円筒形の本体がハウジング中空部内に収納され、その
中で固定されている。本体にはランプ基部を受けるため
の貫通孔がある。基部と接点保持部を含む接点挿入部の
基部は、ハウジング中空部内に収納され、本体によって
その中に止められている。接点挿入部の接点保持部は、
本体の貫通孔内に入っている。本体と一体になっている
保持フィンガがあり、ランプを本体の孔を通して保持し
ている。ソケット組立品をパネルに固定するために、本
体のまわりに、複数のラグ(LUG)が間隔をおいて設け
てある。複数の接点が接触挿入部内に保持されている。
一つのソケットコネクタはハウジング内に収納されてい
る。第一のシールがソケットコネクタおよびハウジング
といっしょに作用して、その間を密封している。第二の
シールがハウジングといっしょに働いて、ソケット組立
品をパネルに密封している。第三のシールがソケットコ
ネクタといっしょに、ソケットコネクタにつないだワイ
ヤを密封している。
本発明の一つの形態では、中空部を有するハウジング
と、本体と、接点挿入部を設けることによってランプソ
ケット組立品を形成する。接点挿入部を中空部に挿入
し、そのあと本体を中空部に挿入する。次に本体をハウ
ジングに溶接する。
本発明の一つの形態では、中空部を有するハウジング
を成形し、本体を成形し、接点挿入部を成形することに
よってランプソケット組立品を形成する。複数の接点が
設けられ、接点挿入部内に挿入される。次に接点挿入部
を中空部に挿入する。本体を中空部に挿入し、次に、ハ
ウジングに溶接する。
本発明の一つの形態では、中空部を有するハウジン
グ、貫通孔を有する本体、および接点挿入部を成形する
ことによってランプソケット組立品を形成する。複数の
接点を接触挿入部内に挿入する。次に、接点挿入部を中
空部に挿入し、本体を中空部に入れ、接点挿入部の少な
くとも一部を貫通孔に入れる。そのあと本体をハウシン
グに溶接する。
従って、本発明の一つの目的は、取付けが容易であ
り、いろいろな焦点距離に対応でき、自動車のトランク
空間内にわずかの距離しか進入しないような、再密封可
能なシールを含む密封性低プロフィルランプソケット組
立品を提供することである。
[実施例] 本発明の上記の、またその他の特色および目的、さら
に、これらを達成する方法は、添付図面を用いた発明の
実施例についての以下の説明によってさらに明かとな
る。
ここに挙げた例は、本発明の好ましい実施例の一つの
形態を示すものであり、このような例は、開示の範囲
や、本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではな
い。
第1図−第4図には、ランプソケット組立品10の好ま
しい実施例が示されている。この組立品には、基部また
はハウジング12、本体14、また図では二重フィラメント
電球として示された、電球またはランプ16が含まれてい
る。本発明のランプソケット組立品は、いろいろな数の
フィラメントを有するランプを受け入れることができ
る。このランプにはランプソケット組立品10内に挿入さ
れたランプ基部17が含まれている。自動車パネルなどの
パネルにランプソケット組立品10をシールするため、フ
ランジシール18が設けられている。第2図と第3図に最
もよく示されているソケットコネクタ20が、ソケット22
内に挿入されている。ソケットコネクタ20には電気コネ
クタ端子(図示せず)が含まれ、ランプソケット組立品
を電源に接続するためのワイヤ(図示せず)に接続され
ている。
図には示されていないが、ランプソケット組立品は自
動車の尾灯部のような密封式ライト組立品といっしょに
使用できる。このような組立品にはレンズとハウジング
が含まれ、レンズはハウジングに超音波溶接されてい
る。従ってソケット組立品が挿入されているアクセス孔
を通る以外は、水分は組立品に進入できない。本発明に
よるソケット組立品の場合のように、ソケット組立品の
アクセス孔を適切に密封することによって、ライト組立
品全体を密封できる。こうして、ランプまたは電球はラ
イト組立品内部にあり、あとで述べるように完全に密封
されている。このようなライト組立品は、自動車の尾灯
用だけでなく、方向指示灯、走行灯などにも使用できる
ことに注目すべきである。また、このような組立品はた
とえば船舶など他の乗物でも使用できる。
フランジシール18は取付けフランジ24上にあって、フ
ランジを密封し、自動車パネルにランプソケット組立品
全体を密封する。
基部12には、接点挿入部26を受けるソケット中空部25
がある。接点挿入部26には複数の接点28がある。接点28
の数は、ランプソケット組立品がシングルフィラメント
型電球用か、ダブルフィラメント型電球用かによって異
なる。接点挿入部26は、本体14によって、ソケット中空
部24内で固定されている。本体14は、あとで述べるよう
に超音波溶接またはその他の適当な方法で基部12に固定
されている。
本体14には、止めラグ36a、38bおよび36cがある。止
めラグ36はランプソケット組立品全体をパネルに止める
ために使用する。従ってパネルには止めラグ36を受け入
れるための切込み部を含めて比較的小さい孔があるだけ
である。各止めラグ36は異なった形をしており、パネル
の孔と合わせてあり、間違って挿入できないようになっ
ている。ランプソケット組立品全体がパネル孔内に挿入
され、自動車尾灯の場合には、組立品基部12がトランク
空間内にのび、ランプ16のガラス部分がトランク空間の
外側で密封式尾灯部にのびている。シール18は尾灯部の
間隙のため防水の役目を果たす。ランプ16は止めフィン
ガ36によってランプソケット組立品10内に保持され、止
めフィンガは本体14と一体に成形され、本体14の主部に
蝶番式に、また弾力的に接続されている。ランプ基部17
には一対の溝39aと39bがある。止めフィンガ38には、溝
39aおよび39bとかみ合うための突起があり、ランプ16を
ランプソケット組立品内に固定する。
ランプソケット組立品10が尾灯部内に取付けられたと
き、パネルは、ラグ36の底面とフランジシール18の上部
の間にはさまれる。シール18を所定の圧力で圧迫するこ
とによって、組立品を水分に対して、適切に密封するこ
とができる。
第1図に示されたように、ラグ36から上方へのびる本
体14の部分を変化させることによって、ランプソケット
組立品の焦点距離を変化させることができる。焦点距離
は、第1図に示したように、ラグ36の底部とランプフィ
ラメントの位置の間の距離“a"である。このランプソケ
ットの設計の利点の一つは、本体14の長さと、接点挿入
部26の長さを変化させることによって同じ基部12を保持
しながら、組立品全体の焦点距離を変化できることにあ
る。
本体14には、貫通孔42があり、ランプ基部17と接点挿
入部26を受けいれている。第2図で明らかなように、接
点挿入部26には一対の接点挿入部ポストがあり、あとで
述べるように、この間にランプ基部17がはさまれてい
る。ランプ基部17にはランプフィラメントに電力を供給
するため、電気接点28に接触する接触ワイヤ44がある。
ブレード型端子46は電気接点28に接触して、ソケットま
でのびるワイヤと、接点28を電気的に接続する。ブレー
ド型端子は打出しタブ48と、ハウジング12の中空部25内
の肩部50によって、ソケット中空部25内に固定されてい
る。あとで説明するように、ブレード型端子46が組立品
内に挿入され、その内部で接点28とかみ合うと、ブレー
ド型端子46は引出すことができなくなる。
組立品には、水分がソケット中空部25の内部に進入し
て、電気接点を腐食するのを防止するためのシールがあ
る。第3図で明らかなようにソケットコネクタ20の中空
部57内にはワイヤシール56がある。ワイヤシールには複
数のワイヤ孔があって、その中を個々のワイヤ(図示せ
ず)がのびている。シール56にはまた肋材64があって防
水シールの役目を果たしている。接続ワイヤを伝ってソ
ケット中空部へ水分が漏れることはない。ソケットコネ
クタ20のまわりにはリングシール58があり、ソケットコ
ネクタ20を基部12のソケット22内に密封している。完全
な密封を行うために肋材66が設けられていることに注目
を要する。ソケットワイヤシール56およびリングシール
58は、できれば、シリコーンのような弾力性、可撓性の
材料で作られていることが望ましい。同様にフランジシ
ール18も、シリコーンのような弾力性、可撓性の材料で
作られていることが望ましい。3個のシール18、56およ
び58によって、中空部25の内部は水分に対して密封され
ており、水分は自動車のトランクからソケット中空部に
はいることはできない。
第5図−第8図を見るとソケット組立品の基部または
ハウジング12が示されている。とくに第5図を見ると、
ソケット中空部25の底面に複数のエネルギー誘導子また
は肋材が設けられている。第7図の詳細部分図を見ると
エネルギー誘導子70の上面に3角部分72があることがわ
かる。エネルギー誘導子70は超音波溶接によって本体14
を基部12に溶接するのに用いられる。エネルギー誘導子
70を設けることによって、本体と基部がしっかりと固定
される。
第3図に示すように、エネルギー誘導子70は中空部の
底部壁80から、中空部25内を軸方向に上へ向かってのび
ている。第6図で示されるように、エネルギー誘導子70
の数、その高さおよび厚さ、またその間隔は重要であ
る。
第1図で明らかなように、パネル(図示せず)にラン
プソケット組立品を取付ける場合、シール18を適切に圧
迫するために、ラグ36の底面と、取付けフランジ24の上
面の間の空間は、本体14の組立中は、ハウジング12に密
着させなくてはならない。エネルギー誘導子の高さ、厚
さ、間隔および数を適切に選ぶことによって、パネルの
厚さを受けるためのこの空間を密着させることができ
る。
基部12にはまた、キー74があり、これは基部12に対し
て本体14の方向を適切に保持するのに用いられる。また
2個の接点挿入部キー76が位置決め突起82といっしょに
中空部25内に設けられ、中空部25内で接点挿入部26の位
置を定めるようになっている。ソケット22には、一対の
窓または間隙78があり、一対のフィンガ(図示せず)が
その中に固定され、このフィンガはソケットコネクタ20
の一部であり、ハウジング12にソケットコネクタ20を留
めている。
第10図−第14図には、本体14が示されている。本体に
は貫通孔42と、その中にある一対の肋材90が設けられて
いる。ランプ基部17が貫通孔42に挿入されるとき、この
肋材はランプ基部を誘導する。保持フィンガ38が本体14
といっしょに成形され、106で蝶番により留められてい
る。従って、フィンガ38は弾力的に接続され、貫通孔42
内を内側へ動き、ランプ基部17をしっかりと固定する。
フィンガは、フィンガ38のすぐ後にある空間92へ突出て
いる。フィンガ38のすぐ隣にスロット93がある。本体14
にはキースロット94があり、ソケット中空部25内のキー
74と協調して、本体の組立中、基部12に対してその位置
を適切に保つ。本体14の下部にもう一つのスロット96が
あり、接点挿入部26を、その組立中、基部12と本体14に
対して保持する。本体14の下部には1個またはそれ以上
の肋材98があり、エネルギー誘導子70と協調し、また本
体14の基部12への溶接に役立つ。エネルギー誘導子70の
一部は本体14の底面100と接し、超音波溶接によってこ
れに固定される。
第1図−第13図には、カム面102を備えたラグ36が示
されている。カム面102により、フランジシール18とパ
ネルまたはハウジングの間に充分な圧力を加えて適切に
密封することによって、ランプソケット組立品を自動車
パネルまたは尾灯部ハウジングに適切に組み立てること
ができる。最後に肩部104には貫通孔42があり、これに
よってランプ基部17を受入れ、また貫通孔42内へ誘導す
る。
基部12、本体14、接点挿入部26およびソケット20は、
適当な絶縁材料、たとえばガラス充填ナイロンが成形し
てもよい。この材料は充分な剛性を有し、可撓性、弾力
性のシール18、56および58と適切に協調して、上述のよ
うに水分に対して充分な密封を行う。
第15図−第18図を見るとランプソケット組立品10のた
めの電気接点28が示されている。接点は適当な伝導性材
料、たとえば黄銅で作られている。接点にはU字形の屈
曲部114があり、これには窓116があって、第3図および
第4図で明らかなように、その中にブレード型端子が挿
入されている。接点28には、ランプ接触ワイヤ44と接触
するための接触部118と屈曲部119がある。U字形の屈曲
部114には下脚124と上脚126がある。上脚126にはブレー
ド型端子46を組立品内へ挿入するときにブレード型端子
と充分な接触を保つよう、突起122が突出している。
第15図、第16図および第17図には、組立品のための端
子が示されている。第18図は組立品のための接地端子が
図示されている。接地端子にはオフセット部128があ
り、端子は片側で接点挿入部内に挿入され、端子の本体
は充分な接触を行うため、その位置からずれる。
第19図と第20図には、ブレード型端子が示されてい
る。ブレード型端子46は、2つの端部142と144を有する
平板状端子であり、中央部146よりもやや薄くなってい
る。中央部146にはブレード型端子がソケット組立品内
に組み立てられた後にそこから引き出されることのない
よう、打出しタブ48が設けられている。端部144は、あ
とで述べるように、接点28の窓116を通して基部12内に
挿入されている。端部142は、ソケットコネクタ20内の
端子(図示せず)と接触するため、ソケット22内にのび
ている。
第21図−第25図には接点挿入部26が示されている。接
点挿入部26には基部150があり、これは一般に平板状で
ある。一対の壁部152が基部150と一体に形成され、そこ
から上方へのびて、その間に溝153を形成している。基
部150の端にはキースロット154が設けられ、基部12のソ
ケット中空部25内のキー76と協調して、基部12に接点挿
入部26を組み立てるとき、接点挿入部を適切な方向に保
持する。さらに基部150の中央にキー孔160が設けられ、
基部12に接点挿入部26を組み立てるとき、接点挿入部を
適切な方向に保持する。基部150には複数の窓156とスロ
ット158があり、接点28とブレード型端子46を受け入れ
る。ポスト(棒)40が接触挿入部の基部50と一体に形成
され、またそこから上方にのびていて、ランプ基部17を
溝153内へと誘導する。
第26図と第27図は、フランジシール18を示している。
フランジシールにはフランジ168があり、その外周には
一対の直立した肋材164が設けられている。フランジシ
ールには間隙166があり、本体14を受け入れている。第
1図−第3図にもどって、ランプソケット組立品は次の
ように組み立てられる。成形した接点挿入部26をまず1
組の接点28といっしょに組立てる。各接点のU字形屈曲
部114を接点挿入部の基部150の適当なスロット158内
に、接点の円形部118を溝153の方へ向けて挿入する。接
点28が作られている材料はやや弾力性があるから、接点
は弾力的にスロット158内に留まる。次に、基部12の中
空部25に接点挿入部26を挿入する。キー76と82の配置関
係のために、基部12内で接点挿入部26の不適当な組立は
防止される。本体14がソケット中空部25内に挿入され、
キー74およびキースロット94によって、その中で適切な
方向に保持される。本体14は、本体の接点挿入部スロッ
ト96内にある接点挿入部基部50とかみ合うことによっ
て、中空部25内で接点挿入部26を捕捉する。こうして、
接点挿入部は適切に捕捉され、ソケット中空部25内に動
かないよう固定される。組立品を超音波溶接し、また基
部12の底部80には別の適当な溶接技術を用いる。超音波
溶接は既知の技術であり、ここで説明する必要はない。
直立した三角肋材72を伴ったエネルギー誘導子70が設け
られているため、超音波溶接によって加えられるエネル
ギーを適切に誘導することができ、溶接部分72を溶融さ
せ、本体14を基部またはハウジングに固定することがで
きる。上述のように超音波溶接を用いるときは、エネル
ギー誘導子70の厚さと高さは、エネルギー誘導子の間隔
と数との関連で重要となる。エネルギー誘導子は中空部
25と本体14に対して軸方向を向いている。従って、本体
とハウジングが溶接されると、エネルギー誘導子は溶融
し、本体14は、さらに中空部25内へ入り込む。ラグ36の
下面と取付けフランジ24の上面の間の距離が所定の限度
内に達すると、超音波溶接を中止する。軸方向エネルギ
ー誘導子70を適切に設計することによって、超音波溶接
部の強度と均一性を許容範囲に保つことができる。
適当な数のブレード型端子46を、基部12の窓47、接点
挿入部26の窓156、接点28の窓116を通して挿入し、接点
28を接点挿入部26内に、また接点挿入部を基部12内にし
っかりと捕捉する。基部12の肩部50を保持しているブレ
ードとかみ合っているタブ48によって、ブレード型端子
46は組立品内に保持される。ソケット挿入部20は、シー
ル56と58、および適切なワイヤと接点端子(図示せず)
を備えている。ソケット20をソケット22内に挿入して組
立を完了する。組立品はきわめて簡潔であり、密封構造
であって、水分による電気接点の汚染や腐食は防止され
る。さらに、自動車のトランク空間内へのびるソケット
組立品の部分、つまり基部またはハウジング12はきわめ
て小さい。トランク内へ基部12が伸びる距離は通常1/2
インチ以下である。
第9図で明らかなように、同じ基本設計のソケット組
立品を用いて焦点距離の異なったいろいろな組立品を作
ることができる。第1図の焦点距離aを参照し、これを
第9図の焦点距離bと比較すると両者が異なっているこ
とがわかる。焦点距離は、ラグの底部から、フィラメン
トの位置までの距離と定義される。第9図の組立品の本
体14には、第1図の本体14よりも、(破線で示した)ラ
グ36の上面をこえてcの部分だけのびている。従って、
第9図の組立品の焦点距離は、第1図の組立品の焦点距
離とは異なり、それより長い。この距離cを変えること
によって、焦点距離をごく簡単なやり方で、変化させる
ことができる。第9図の組立品の基部12は、第1図の組
立品の基部12と同じである。そこで、第9図の組立品の
焦点距離は長く、基部12は自動車のトランク内へ同じ長
さだけのびている。第9図の組立品は、また第1図の組
立品とは異なった接点挿入部26および接点28を用いて、
ランプ基部17が接点28に届くようにしている。また第3
図と第9図の接点28を比較すればわかるように、第9図
の接点28の方が長く伸びている。従って、単に、異なっ
た本体14、接点挿入部26および接点28を設けることによ
って、いろいろな焦点距離に対して構造物全体を調節す
ることができる。使用できるトランク空間内への組立品
の延長は同じである。
第28図−第30図には、基部12と本体14をいっしょに留
めるための止めくさびを備えた本発明のもう一つの実施
例が示されている。止めくさびは、ソケットコネクタ20
のスロット172内に挿入されている。止めくさびには一
対の肩部178aおよび178bを有する平板状タブ176があ
り、肩部はスロット172とかみ合い、止めくさびが希望
する方向に挿入できるようになっている。タブ176に
は、U字形スロット180があり、これは、くさび止めタ
ブ182を形成し、また第30図に示すように上方へ向かっ
て弾力的にのびるように成形されている。止めくさび17
4がスロット172内に挿入されると、くさび止めタブ182
は空間183内にパチッと音を立てはいり、止めくさびが
コネクタ20が引出されないようにする。止め184はコネ
クタ20に接して、止めくさび174がスロット172内にあま
り入り込まないようにする。止めくさびの目的はコネク
タ20の弾力性フィンガ186が上方へ動くのを防止するこ
とであり、またフィンガ186の止めタブ188がコネクタ
(図示せず)とかみ合ってブレード型端子46と適当に接
触できるようにすることにある。
止めくさび174には、また鼻部または突出部190があ
り、これは、コネクタ20をソケット22内に挿入すると、
ハウジング12の間隙192内および本体14の間隙194内に挿
入される。間隙192と194は整列しており、鼻部は同時に
その中に挿入される。
鼻部190は、本体14をハウジング12に接続している溶
接部が破損したときにも、本体14をロックできるように
する。従って、ソケットコネクタ20を挿入すると、ソケ
ット組立品全体がロックされる。
止めくさび上に突起部190が設けられているが、これ
はソケットコネクタの他の部分に設けてもよい。
第31図と第32図には、本発明のもう一つの実施例が示
されている。これらの図は、コネクタなしのソケット組
立品を示している。この実施例ではブレード型端子46と
接続するための接点を有するソケットコネクタを使用し
ていない。ワイヤ198がクリンプ200を用いてブレード型
端子202に直接クリンプ(ひだをつけて接続)されてい
る。あるいは、ワイヤ198をブレード型端子202にハンダ
付けすることもできる。ワイヤは、上述のようにワイヤ
シール56を用いてハウジング12のソケット22に密封され
ている。この実施例では、ブレード型端子はワイヤ198
にクリンプされ、次にシール56はブレード型端子とワイ
ヤ198の上をこえ、ブレード型端子202がソケット組立品
内に挿入され、シールがソケット22内にはいって、ワイ
ヤ198をシールする。この実施例では、コネクタはワイ
ヤ198の下流側におく。さらに数個のソケット組立品を
1個のコネクタに接続することもできる。たとえば、自
動車の尾灯部では、数個、たとえば3個のソケット組立
品を使用してもよく、1個のコネクタを用いて3個のソ
ケット組立品を自動車の配線ハーネスに接続する。
本発明を好ましい設計について説明したが、それ以外
の改良が可能なことはもちろんである。さらに、本発明
を自動車尾灯部との関連で説明したが、その他のライト
組立品、たとえば自動車の方向指示灯、走行灯などで使
用することができる。従って、既知の技術または慣行に
基づく、また特許請求の範囲内にはいるここに述べた開
示からの展開を含めて、本発明の一般原理に基づく本発
明のいかなる変更、使用、また応用にも適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるランプソケット組立品の正面図
である。 第2図は、第1図を90度回転したランプソケット組立品
の平面図である。 第3図は、第2図の直線3−3における第1図のランプ
ソケット組立品の断面図である。 第4図は、直線4−4における第1図のランプソケット
組立品の断面図である。第5図は、第1図のランプソケ
ット組立品のハウジングの平面図である。 第6図は、直線6−6における第5図のハウジングの断
面図である。 第7図は、第5図に示したエネルギー誘導子の上部の拡
大図である。 第8図は、第5図のハウジングを下から見た平面図であ
る。 第9図は、異なった焦点距離を有する、本発明によるラ
ンプソケット組立品の実施例の断面図である。 第10図は、第1図のランプソケット組立品の本体の平面
図である。 第11図は、直線11-11における第10図の本体の断面図で
ある。 第12図は、直線12-12における第10図の本体の断面図で
ある。 第13図は、第10図の本体を右側から見た側面図である。 第14図は、第10図の本体を下から見た平面図である。 第15図は、第1図のランプソケット組立品の端子の正面
図である。 第16図は、第15図の端子を左側から見た側面図である。 第17図は、第15図の端子を下から見た平面図である。 第18図は、第1図のランプソケット組立品のもう一つの
端子の側面図である。第19図は、第1図のランプソケッ
ト組立品のブレード型端子の正面図である。 第20図は、第19図のブレード型端子の側面図である。 第21図は、第1図のランプソケット組立品の接点挿入部
の平面図である。 第22図は、第21図の接点挿入部の側面図である。 第23図は、直線23-23における第21図の接点挿入部の断
面図である。第24図は、直線24-24における第21図の接
点挿入部の断面図である。第25図は、第22図の直線25-2
5における第21図の接点挿入部の断面図である。 第26図は、第1図のランプソケット組立品のフランジシ
ールの平面図である。第27図は、直線27-27における第2
6図のフランジシールの拡大断面図である。 第28図は、本発明によるランプソケット組立品の別の実
施例で使用する止めくさびの平面図である。 第29図は、第28図の止めくさびの側面図である。 第30図は、第28図の止めくさびを含めたランプソケット
組立品のもう一つの実施例の断面図である。 第31図は、本発明によるランプソケット組立品の、コネ
クタなしの実施例の断面図である。 第32図は、第31図の直線32-32における第31図のランプ
ソケット組立品の断面図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−195886(JP,A) プラスチック加工技術便覧編集委員会 編「プラスチック加工技術便覧(新 版)」第5版(昭54−4−10)日刊工業 新聞社P.750−786

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソケット中空部(25)を有するハウジング
    (12)と、前記ソケット中空部(25)に受け入れられる
    本体(14)により構成され、前記本体(14)には孔のあ
    いたパネル内の取付位置にランプソケット組立品を保持
    するため複数のカムつきラグ(36)があり、前記本体が
    さらにランプ基部(17)を受けるための貫通孔(42)
    と、前記貫通孔(42)内に前記ランプ基部(17)を保持
    するための手段(38)を含むランプソケット組立品にお
    いて、接点挿入部(26)が前記ソケット中空部(25)に
    受け入れられ、前記接点挿入部(26)が前記ランプ基部
    (17)を受けるための溝(153)を備え、前記接点挿入
    部(26)が複数の接点(28)を受け、保持するための手
    段(158)を含み、複数のブレード型端子(46)が前記
    接点挿入部(26)、前記各接点(28)および前記ハウジ
    ング(12)と連動することを特徴とするランプソケット
    組立品。
  2. 【請求項2】前記組立品を前記パネルに密封するための
    密封手段(18)を含む、請求項1記載の組立品。
  3. 【請求項3】ソケットコネクタ(20)と、前記ソケット
    コネクタ(20)を前記ハウジング(12)に密封するため
    のソケットシール(58)と、複数のワイヤ(198)と前
    記ソケットコネクタ(20)の間に密封接続部を形成する
    ためのワイヤシール(56)を含む、請求項1記載の組立
    品。
  4. 【請求項4】前記ソケットコネクタが、前記本体を前記
    ハウジングにロックするための手段(190)を含むこと
    を特徴とする、請求項3記載の組立品。
  5. 【請求項5】前記ソケットコネクタ(20)が突起部(19
    0)を含み、突起部が前記本体(14)およびハウジング
    (12)が整列した間隙(192,194)とかみ合って、前記
    本体(14)およびハウジング(12)をロックすることを
    特徴とする、請求項3記載の組立品。
  6. 【請求項6】前記本体(14)を前記ハウジング(12)に
    溶接するため前記ソケット中空部(25)に溶接突起部
    (70)を含む、請求項1記載の組立品。
  7. 【請求項7】前記ブレード型端子を組立て位置に保持す
    るための、前記ブレード型端子(46)上の保持手段(4
    8)と協調するよう、前記ソケット中空部(25)内に肩
    部(50)を含む、請求項1記載の組立品。
  8. 【請求項8】前記本体(14)、接点挿入部(26)および
    ハウジング(12)を適切に整列させるため、前記本体
    (14)および前記接点挿入部(26)と協調するような第
    1および第2キー手段(74,76)を含む、請求項1記載
    の組立品。
  9. 【請求項9】前記本体(14)が実質的に円筒形であるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の組立品。
  10. 【請求項10】前記ランプ基部(17)を保持するための
    前記手段(38)が前記ランプ基部(17)内の溝(39a,39
    b)に弾力的にかみ合うための、一対の、一体として成
    形された弾力性フィンガ(38a,38b)を含むことを特徴
    とする、請求項1記載の組立品。
  11. 【請求項11】前記接点挿入部(26)と前記接点(28)
    が、ブレード型端子(46)を受け入れるための窓(156,
    116)をそれぞれ含むことを特徴とする、請求項1記載
    の組立品。
  12. 【請求項12】前記接点挿入部(26)が、前記ランプ基
    部(17)を受け入れるための一対のポスト(40a,40b)
    を含むことを特徴とする、請求項1記載の組立品。
  13. 【請求項13】前記の複数の接点を保持するための前記
    手段(158)が複数のスロット(158)を含むことを特徴
    とする、請求項1記載の組立品。
  14. 【請求項14】前記接点(28)がそれぞれ、前記の各ス
    ロット(158)内に弾力的に位置を占めるためU字形部
    分(114)を含むことを特徴とする、請求項13記載の組
    立品。
  15. 【請求項15】ソケット中空部(25)を有するハウジン
    グ(12)を成形し、 本体(14)を成形し、 接点挿入部(26)を成形し、 複数の接点(28)を用意して該接点(28)を前記接点挿
    入部(26)内に挿入し、 前記接点挿入部(26)および接点(28)を前記ソケット
    中空部(25)内に入れ、 前記本体(14)を前記ソケット中空部(25)に入れ、 前記本体(14)を前記ハウジング(12)に溶接し、 ブレード型端子(46)を、前記ハウジング(12)、前記
    接点挿入部(26)および前記接点(28)とかみ合うよう
    挿入することからなる、ランプソケット組立品の製造方
    法。
  16. 【請求項16】パネルに前記組立品を密封するためのシ
    ール(18)を設けることを含む、請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】前記ハウジング(12)、本体(14)およ
    び接点挿入部(26)が剛性プラスチックでできているこ
    とを特徴とする、請求項15記載の方法。
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