JP2758381B2 - コネクションヒューズ端子 - Google Patents

コネクションヒューズ端子

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JP2758381B2 JP7199780A JP19978095A JP2758381B2 JP 2758381 B2 JP2758381 B2 JP 2758381B2 JP 7199780 A JP7199780 A JP 7199780A JP 19978095 A JP19978095 A JP 19978095A JP 2758381 B2 JP2758381 B2 JP 2758381B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気配線システム
の安全を確保するためのヒューズとしての機能を有し、
電気配線の接続部に挿入使用するコネクションヒューズ
端子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の接続端子は、単にある回路と別の
路或いは、ある電線と別の電線との繋ぎ込みだけを考
えたものであり、その接続部分において回路或いは電線
自体の安全を確保するためのヒューズ機能を有するもの
は無かった。又、ヒューズ側から見た場合、その主な目
的が回路保護であり、ヒューズ保持部分(接続部分)と
して、その接続時の接触抵抗や着脱耐久性を積極的に考
慮したものは従来のヒューズには無かった。
【0003】従来、小型ヒューズとしては、自動車用ヒ
ューズに使用されている定格電流別に着色された同形状
のケース内に可溶部と一体の板状端子を挿入し固定する
と共に、回路側端子との接続部分をケースより大きく露
出させた構造を有するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し、この種のヒュー
ズは、接続時の配慮として回路側端子のバネ圧を大きく
するといった方法によるだけのものであり、ヒューズ側
として接触抵抗や着脱耐久性、更に振動等による抜け防
止等を考慮したものでは無く、又、ヒューズとして見た
場合においても、定格電流別にケースの色は異なるもの
のケース形状が同じであるため、違った定格電流のヒュ
ーズを誤挿入する危険を潜在的に有していた。
【0005】更に、この種のヒューズは、前述のように
接続時の配慮として回路側端子のバネ圧を大きくすると
いった方法のため、ヒューズ取替時、そのヒューズの着
脱に非常に大きなカを有し、指先だけでは取外が困難で
あり、着脱専用の治具を必要とした。又、接触面を大き
くとる必要のため回路側端子との接続部分はケースより
大きく露出した構造となり、その結果ヒューズ全体とし
て大きなサイズとなり、そのヒューズの占有スペースも
大きなものとなっていた。
【0006】本発明は斯かる従来の問題点を解決するた
めに為されたもので、その目的は、電気配線の接続部に
挿入して使用することができると共に使用時の脱落を防
止し、且つ定格電流値の異なるヒューズを誤って挿入す
ることを防止することができるコネクションヒューズ端
子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電気
配線の接続部を各別に挿入するケースと、このケース内
部に設けられ電気配線の接続部の回路側端子との接続を
行う一対の平型端子と、この一対の平型端子に挟持され
ると共に両平型端子を介して配設されたヒューズ線とを
備え、ケースには、一対の平型端子を嵌入させると共に
両平型端子に挟持されたヒューズ線及び電気配線の接続
部を挿入する有底の凹部と、ヒューズ線を架線する空間
部を有する底部とが形成され、ケースの有底の凹部は、
一対の平型端子を嵌入させる狭小の端子保持用の凹部
と、この狭小の端子保持用の凹部間を繋ぐ広幅の電気配
線の接続部挿入用の凹部とで形成され、広幅の電気配線
の接続部挿入用の凹部の長手方向の対向する壁面が、底
部に向かって狭小になるように傾斜し、端子保持用の凹
部は、各平型端子の一部を挟み込むことによりケースに
固定すると共に、各平型端子をケースの端面と面一とな
るように固定し、一対の平型端子は、その一部を折り曲
げることでヒューズ線を挟持すると共に、半田によって
固定することによってヒューズ線を保持し、ヒューズ線
が架線された一対の平型端子は、ケース内に挿入された
後、ケースの狭小の端子保持用の凹部により挟み込まれ
固定されると共にケース側面に設けた窓より各平型端子
に設けた孔を介して加熱圧着されて固定され、ケースに
は、電気配線の接続部を挿入する挿入部が設けられ、こ
の挿入部には、各電気配線の接続部に設けた突起を案内
する定格電流値に応じて設置位置を異にする抜け防止用
兼誤挿入防止用の溝が外周面に形成されていることを特
徴とするものである。
【0008】請求項2の発明は、円柱形状を為すと共に
先端部に突起を有する電気配線の接続部を各別に挿入す
る円筒形状のケースと、このケース内部に設けられ電気
配線の接続部の回路側端子との接続を行う一対の円弧形
状の端子と、この一対の円弧形状の端子に挟持されると
共に両円弧形状の端子を介して配設されたヒューズ線と
を備え、ケースは、一端側にヒューズ線の保持用の空間
を形成する円筒形状の凹部を有し、他端側に一対の円弧
状の端子の取付部となる円柱状の突出部を有し、両凹部
間の中仕切部には、一対の円弧状の端子を嵌入させる円
弧状の切欠きを有し、ケースと円柱状の突出部との間に
は、電気配線の接続部を嵌入するための挿入部となる環
状の隙間が形成され、ケースの外表面には、電気配線の
接続部に設けた突起を案内する定格電流値に応じて設置
位置を異にする抜け防止用兼誤挿入防止用の溝が形成さ
れ、ケースの一端側の円柱状の凹部は、円柱状の凹部を
閉鎖するときに、ケースに設けた固定窓に係止される一
対の爪を有する蓋により閉鎖され、一対の円弧状の端子
は、ケースの切欠きに嵌入されると共に電気配線の接続
部に電気的に接続する端子部を円柱状の突出部に係合
し、ヒューズ線は、ケースの凹部の円柱状の凹部内で一
対の円弧状の端子を折り曲げることにより挟持されると
共に半田によって固定されていることを特徴とするもの
である。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【作用】請求項1及び2においては、ケースを電気配線
の接続部内に押し込みスライド或いは回転させると、電
気配線の接続部に設けた突起が抜け防止用兼誤挿入防止
用の溝に案内されて所定の位置にくるとその動きを停止
させる。電気配線の接続部に設けた突起が抜け防止用兼
誤挿入防止用の溝に嵌合すると、振動等によって簡単に
抜け出ることが無くなる。
【0015】又、目的とする定格電流値が異なる場合に
は、ケースを電気配線の接続部内に押し込みスライド或
いは回転させても、電気配線の接続部に設けた突起が
け防止用兼誤挿入防止用の溝に案内されることが無いた
め、違った定格電流の誤挿入を防止することができる。
又、ヒューズ側接続部と電気配線の接続部との接続の際
には、電気配線の接続部がケース内に嵌入すると、ケー
ス内両側の側壁面の傾斜面にて挟み込むよう保持するこ
とにより、端子接続時の接触圧を高め、接触抵抗を小さ
く抑えると共に、ヒューズ交換等による繰り返しの着脱
による接続部の保持力低下及び接触抵抗の増大を防止し
することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明に係るコネクション
ヒューズ端子を直方体形状型のケースに適用した一実施
形態を示す(請求項1に対応)。図において、1は直方
体形状型のケースで、例えば、耐圧性、耐絶縁性、耐熱
性があるメチルスルフォン酸系の合成樹脂で形成されて
いる。2はケース1の外表面に設けた抜け防止用兼定格
電流値に応じて設置位置の異なる誤挿入防止用の溝で、
逆L字型を為し、定格電流値別にその溝位置が変化す
る。
【0017】3は本実施形態に係るコネクショヒューズ
端子Aを受け入れるボックスB側の突部であり、この突
部3と逆L字型の抜け防止用兼定格電流値に応じて設置
位置の異なる誤挿入防止用の溝2の位置が一致した時に
はじめてボックスB内に装着可能となると共にボックス
B内でスライドさせることによりボックスBに確実に固
定される。尚、ボックスBには、例えば、図6のよう
に、固定側端子20が固定されており、固定側端子20
にはハーネスワイヤが取り付けてある。
【0018】図2は、ケース1内に端子部を挿入固定す
る前の下方からの斜視図、図3ケース1内に一対の平
型端子4,4を挿入固定した後の平面図、図4はその断
面図である。図において、一対の平型端子4,4はボッ
クスBの回路側端子20との接続を行うものである。
【0019】一対の平型端子4,4は、その一部を折り
曲げることでヒューズ線6を挟持すると共に、半田によ
って固定することによってヒューズ線保持部5,5を形
成する。ケース1には、一対の平型端子4,4を嵌入さ
せると共に両平型端子4,4に挟持されたヒューズ線6
及びボックスBを挿入する有底の凹部7が形成されてい
る。
【0020】この有底の凹部7は、一対の平型端子4,
4を嵌入させる狭小の端子保持用の凹部8,8と、この
狭小の端子保持用の凹部8,8間を繋ぐ広幅のボックス
挿入用の凹部9とで形成され、広幅のボックス挿入用の
凹部9の長手方向の対向する壁面10,11が、図7に
示すように、底部12に向かって狭小になるように傾斜
している。端子保持用の凹部8,8は、各平型端子4,
4の一部を挟み込むことにより各平型端子4,4をケー
ス1に固定する。この際、各平型端子4,4は、図4に
示すように、ケース1の端面1aと面一となるように固
定される。
【0021】底部12には、ヒューズ線6を架線する空
間部が形成されている。ヒューズ線6が架線された一対
の平型端子4,4は、ケース1内に挿入された後、ケー
ス1の狭小の端子保持用の凹部8,8により挟み込まれ
固定すると共にケース側面の窓13,13より各平型端
子4,4の孔4a,4aを介して加熱圧着し各平型端子
4,4を確実に固定する。
【0022】図5は、ケース1内に一対の平型端子4,
4を収納した時の下方からの斜視図であり、ケース1内
に一対の平型端子4,4を完全に収納した状態を示す
本実施形態において、ケース1のボックスBに対する挿
入部14は、端部1aから逆L字型の防止用兼定格電流
値に応じて設置位置の異なる誤挿入防止用の溝2よりや
や窓13に近づいた領域を指す。
【0023】次に、斯くして構成された本実施形態の作
用を説明する。ケース1の挿入部14をボックスB内に
押し込み、ボックスBの突起3を逆L字型の防止用兼定
格電流値に応じて設置位置の異なる誤挿入防止用の溝2
内に案内しながらスライドして、ボックスBの突起3を
逆L字型の防止用兼定格電流値に応じて設置位置の異な
る誤挿入防止用の溝2内の所定の位置にまで移動する。
【0024】これに伴って、回路側端子20は、例え
ば、図7に示すように、ケース1の凹部7の対向する壁
面10,11の傾斜面によってその間隔を狭められ各平
型端子4,4を挟み込むよう保持することになり、端子
接続時の接触圧を高め、接触抵抗を小さく抑えると共
に、ヒューズ交換等による繰り返しの着脱による接続部
の保持力低下及び接触抵抗の増大を防止しすることがで
きる。
【0025】又、目的とする定格電流値が異なる場合に
は、ケース1をボックスB内に押し込みスライドさせて
も、ボックスBに設けた突起3が逆L字型の防止用兼定
格電流値に応じて異なる設置位置の誤挿入防止用の溝2
に案内されることが無いため、違った定格電流の誤挿入
を防止することができる。図8は、本発明に係るコネク
ションヒューズ端子を円柱形状型のケースに適用した一
実施形態を示す(請求項2に対応)
【0026】図において、30は円柱状を為すケースを
表し、例えば、耐圧性、耐絶縁性、耐熱性があるメチル
スルフォン酸系の合成樹脂で形成されている。ケース3
0は、図9乃至図14に示すように、一端側にヒューズ
線の保持用の空間を形成する円柱状の凹部31を有し、
他端側に一対の円弧状の端子40,40の取付部となる
円柱状の突出部32を有し、両凹部間の中仕切部33に
は、一対の円弧状の端子を嵌入させる円弧状の切欠き3
4を有する。尚、ケース30と円柱状の突出部32との
間には、図12乃至図14に示すように、環状の隙間3
9が形成される。この隙間39は、ソケットDの接続部
を嵌入するための挿入部となる。
【0027】ケース30の外表面には、図8、図9、図
11、図13、図14に示すように、ソケットDに設け
た突起53を案内する抜け防止用兼定格電流値に応じて
設置位置の異なる誤挿入防止用の溝35設けてある。
ケース30の一端側の円柱状の凹部31は、図9に示す
ように、蓋36を密封固定することによって閉鎖される
ようになっている。蓋36には、図9に示すように、一
対の爪37,37を有する(一方の爪37が蓋36によ
って隠れている)。この一対の爪37,37は、円柱状
の凹部31を閉鎖するときに、ケース30の設けた固定
窓38、38に係止される。
【0028】一対の円弧状の端子40,40は、図11
に示すように、ケース30の切欠き34,34に嵌入さ
れる。そして、中仕切部33から突出する部位が、円柱
状の突出部32と係合し、ソケットDの接続部51,5
1に電気的に接続する端子部42,42を形成する。こ
の端子部42,42は、図14に示すように、ケース3
0の端部30aと面一となっている。
【0029】ヒューズ線43は、ケース30の円柱状の
凹部31内で一対の円弧状の端子40,40の挟持部4
1,41を介して架線されている。即ち、一対の円弧状
の端子40,40を折り曲げると共にヒューズ線43を
挟持し、半田によって固定している。一方、本実施形態
に係るコネクショヒューズ端子Cが挿入されるソケット
Dは、図15及び図16に示すように、ソケット本体5
0の中心部に一対の接続部51,51を設け、ケース3
0の端部30bを嵌入するための環状溝52を設け、そ
の環状溝52に突起53を設けている。
【0030】そして、一対の接続部51,51は、図1
6に示すように、偏心しており、ケース30の一対の円
弧状の端子40,40の端子部42,42に係合する際
に、締まりバメ結合できるようになっている。本実施
におけるケース30の挿入部は、ソケットDの環状溝
52の深さとする。
【0031】次に、斯くして構成された本実施形態の作
用を説明する。ケース30をソケットD内に押し込み、
ソケットDの突起53を逆L字型の防止用兼定格電流値
に応じて異なる誤挿入防止用の溝35内に案内しながら
回転して、ソケットDの突起53を逆L字型の防止用兼
定格電流値に応じて異なる設置位置の誤挿入防止用の溝
35内の所定の位置にまで移動する。
【0032】これに伴って、接続部51,51は、例え
ば、図16に示すように、偏心して配置されているの
で、ソケットDの回転に伴って一対の円弧状の端子4
0,40の端子部42,42に密着することになり、端
子接続時の接触圧を高め、接触抵抗を小さく抑えると共
に、ヒューズ交換等による繰り返しの着脱による接続部
の保持力低下及び接触抵抗の増大を防止しすることがで
きる。
【0033】又、目的とする定格電流値が異なる場合に
は、ケース30をソケットD内に押し込み回転させて
も、ソケットDに設けた突起53が逆L字型の防止用兼
定格電流値に応じて異なる誤挿入防止用の溝35に案内
されることが無いため、違った定格電流の誤挿入を防止
することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電気配
線の接続部に接続部を挿入すると共に、ケース外壁面に
設けた抜け防止を兼ねた誤挿入防止用の溝に、電気配線
の接続部に設けた突起を押し込みスライド或いは回転さ
せることにより、組み付けることができる。
【0035】而も、この組付に際しては、定格電流値に
応じて溝の位置が代えてあるので、誤挿入を防止するこ
とができる。同時に、この突起と溝との係合によって、
特別な治具を必要とせず容易に着脱が可能な構造にも係
わらず振動等による抜け防止効果が発現される。更に、
ケース内部に回路側端子を受入れケース内両側の側壁面
にて回路側端子を挟み込み保持することにより端子接続
時の接触圧を高め、接触抵抗を小さく抑えることができ
ると共に、ヒューズ交換等による繰り返しの着脱による
接続部の保持力低下及び接触抵抗の増大を防止しするこ
とができる。
【0036】更に、電気配線の接続部に接続部を挿入す
るものであるから、専有スペースを小さくする効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係るコネクションヒューズ
端子を直方体形状型のケースに適用した一実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図1の端子部をケース内に挿入固定前の下方か
らの斜視図である。
【図3】ケース内に端子を収納した時の平面図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】ケース内に端子を収納する前の斜視図である。
【図6】ボックスBの説明図である。
【図7】端子部と回路側端子との組付状態を示す断面図
である。
【図8】本発明の請求項2に係るコネクションヒューズ
端子を円柱形状型のケースに適用した一実施形態を示す
斜視図である。
【図9】図8のコネクションヒューズ端子の蓋を取り外
して内部を見せた状態を示す斜視図である。
【図10】図8のケースの平面図である。
【図11】端子部をケース内に挿入固定前の斜視図であ
る。
【図12】ケース内に端子を収納した時の下から見た斜
視図である。
【図13】図12の平面図である。
【図14】ケース内に端子を収納した断面図である。
【図15】ソケットDの断面図である。
【図16】ソケットDの底面図である。
【符号の説明】
1,30 ケース 2,35 抜け防止用兼定格電流値に応じて設置位置の
異なる誤挿入防止用の溝 3,53 突部 4 平型端子 5 ヒューズ線保持部 6,43 ヒューズ線 7 凹部 8 狭小の端子保持用の凹部 9 広幅のボックス挿入用の凹部 10,11 壁面 12 底部 20 回路側端子 B ボックス 31 円柱状の凹部 32 円柱状の突出部 33 中仕切部34 円弧状の切欠き 36 蓋 40 円弧状の端子 D ソケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−196440(JP,A) 特開 平6−349399(JP,A) 実開 平5−68057(JP,U) 実開 昭61−166454(JP,U) 実開 平4−63535(JP,U) 実公 昭58−55555(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 85/00 - 85/62

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気配線の接続部を各別に挿入するケー
    スと、このケース内部に設けられ電気配線の接続部の回
    路側端子との接続を行う一対の平型端子と、 この一対の平型端子に挟持されると共に両平型端子を介
    して配設されたヒューズ線とを備え、 ケースには、一対の平型端子を嵌入させると共に両平型
    端子に挟持されたヒューズ線及び電気配線の接続部を挿
    入する有底の凹部と、ヒューズ線を架線する空間部を有
    する底部とが形成され、 ケースの有底の凹部は、一対の平型端子を嵌入させる狭
    小の端子保持用の凹部と、この狭小の端子保持用の凹部
    間を繋ぐ広幅の電気配線の接続部挿入用の凹部とで形成
    され、広幅の電気配線の接続部挿入用の凹部の長手方向
    の対向する壁面が、底部に向かって狭小になるように傾
    斜し、 端子保持用の凹部は、各平型端子の一部を挟み込むこと
    によりケースに固定すると共に、各平型端子をケースの
    端面と面一となるように固定し、 一対の平型端子は、その一部を折り曲げることでヒュー
    ズ線を挟持すると共に、半田によって固定することによ
    ってヒューズ線を保持し、 ヒューズ線が架線された一対の平型端子は、ケース内に
    挿入された後、ケースの狭小の端子保持用の凹部により
    挟み込まれ固定されると共にケース側面に設けた窓より
    各平型端子に設けた孔を介して加熱圧着されて固定さ
    れ、 ケースには、電気配線の接続部を挿入する挿入部が設け
    られ、 この挿入部には、各電気配線の接続部に設けた突起を案
    内する定格電流値に応じて設置位置を異にする抜け防止
    用兼誤挿入防止用の溝が外周面に形成されている ことを
    特徴とするコネクションヒューズ端子。
  2. 【請求項2】 円柱形状を為すと共に先端部に突起を有
    する電気配線の接続部を各別に挿入する円筒形状のケー
    スと、 このケース内部に設けられ電気配線の接続部の回路側端
    子との接続を行う一対の円弧形状の端子と、 この一対の円弧形状の端子に挟持されると共に両円弧形
    状の端子を介して配設されたヒューズ線とを備え、 ケースは、一端側にヒューズ線の保持用の空間を形成す
    る円筒形状の凹部を有し、他端側に一対の円弧状の端子
    の取付部となる円柱状の突出部を有し、両凹部間の中仕
    切部には、一対の円弧状の端子を嵌入させる円弧状の切
    欠きを有し、 ケースと円柱状の突出部との間には、電気配線の接続部
    を嵌入するための挿入部となる環状の隙間が形成され、 ケースの外表面には、電気配線の接続部に設けた突起を
    案内する定格電流値に応じて設置位置を異にする抜け防
    止用兼誤挿入防止用の溝が形成され、 ケースの一端側の円柱状の凹部は、円柱状の凹部を閉鎖
    するときに、ケースに設けた固定窓に係止される一対の
    爪を有する蓋により閉鎖され、 一対の円弧状の端子は、ケースの切欠きに嵌入されると
    共に電気配線の接続部に電気的に接続する端子部を円柱
    状の突出部に係合し、 ヒューズ線は、ケースの凹部の円柱状の凹部内で一対の
    円弧状の端子を折り曲げることにより挟持されると共に
    半田によって固定されている ことを特徴とするコネクシ
    ョンヒューズ端子。
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