JPH0950755A - コネクションヒューズ端子 - Google Patents

コネクションヒューズ端子

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JPH0950755A
JPH0950755A JP19978095A JP19978095A JPH0950755A JP H0950755 A JPH0950755 A JP H0950755A JP 19978095 A JP19978095 A JP 19978095A JP 19978095 A JP19978095 A JP 19978095A JP H0950755 A JPH0950755 A JP H0950755A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気配線の接続部に挿入して使用することが
できると共に使用時の脱落を防止し、且つ定格電流値の
異なるヒューズを誤って挿入することを防止することが
できるコネクションヒューズ端子を提供することにあ
る。 【解決手段】 電気配線の接続部に挿入されるケース
と、このケース内部に端子を介して配設されたヒューズ
線とを備え、ケースには、電気配線の接続部に挿入され
る挿入部があり、この挿入部には、電気配線の接続部に
設けた突起を案内する抜け防止用の溝が外周面に形成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気配線システム
の安全を確保するためのヒューズとしての機能を有し、
電気配線の接続部に挿入使用するコネクションヒューズ
端子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の接続端子は、単にある回路と別の
同路或いは、ある電線と別の電線との繋ぎ込みだけを考
えたものであり、その接続部分において回路或いは電線
自体の安全を確保するためのヒューズ機能を有するもの
は無かった。又、ヒューズ側から見た場合、その主な目
的が回路保護であり、ヒューズ保持部分(接続部分)と
して、その接続時の接触抵抗や着脱耐久性を積極的に考
慮したものは従来のヒューズには無かった。
【0003】従来、小型ヒューズとしては、自動車用ヒ
ューズに使用されている定格電流別に着色された同形状
のケース内に可溶部と一体の板状端子を挿入し固定する
と共に、回路側端子との接続部分をケースより大きく露
出させた構造を有するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し、この種のヒュー
ズは、接続時の配慮として回路側端子のバネ圧を大きく
するといった方法によるだけのものであり、ヒューズ側
として接触抵抗や着脱耐久性、更に振動等による抜け防
止等を考慮したものでは無く、又、ヒューズとして見た
場合においても、定格電流別にケースの色は異なるもの
のケース形状が同じであるため、違った定格電流のヒュ
ーズを誤挿入する危険を潜在的に有していた。
【0005】更に、この種のヒューズは、前述のように
接続時の配慮として回路側端子のバネ圧を大きくすると
いった方法のため、ヒューズ取替時、そのヒューズの着
脱に非常に大きなカを有し、指先だけでは取外が困難で
あり、着脱専用の治具を必要とした。又、接触面を大き
くとる必要のため回路側端子との接続部分はケースより
大きく露出した構造となり、その結果ヒューズ全体とし
て大きなサイズとなり、そのヒューズの占有スペースも
大きなものとなっていた。
【0006】本発明は斯かる従来の問題点を解決するた
めに為されたもので、その目的は、電気配線の接続部に
挿入して使用することができると共に使用時の脱落を防
止し、且つ定格電流値の異なるヒューズを誤って挿入す
ることを防止することができるコネクションヒューズ端
子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電気
配線の接続部に挿入されるケースと、このケース内部に
端子を介して配設されたヒューズ線とを備え、ケースに
は、電気配線の接続部に挿入される挿入部があり、この
挿入部には、電気配線の接続部に設けた突起を案内する
抜け防止用の溝が外周面に形成されていることを特徴と
するものである。
【0008】請求項2の発明は、電気配線の接続部に挿
入されるケースと、このケース内部に端子を介して配設
されたヒューズ線とを備え、ケースには、電気配線の接
続部に挿入される挿入部があり、この挿入部には、電気
配線の接続部に設けた突起を案内する定格電流値に応じ
て異なる誤挿入防止用の溝が外周面に形成されているこ
とを特徴とするものである。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
コネクションヒューズ端子において、抜け防止用の溝又
は誤挿入防止用の溝は、L字状を為していることを特徴
とするものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れ
かに記載のコネクションヒューズ端子において、端子
は、一側にヒューズ線の挟持部を有し、他側に電気配線
の接続部に電気的に接続する端子部を有することを特徴
とするものである。請求項5の発明は、請求項1乃至4
の何れかに記載のコネクションヒューズ端子において、
ケースは、直方体又は立方体状を為していることを特徴
とするものである。
【0011】請求項6の発明は、請求項1乃至4の何れ
かに記載のコネクションヒューズ端子において、ケース
は、円柱状を為していることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項5記載のコネクションヒュー
ズ端子において、電気配線の直方体又は立方体状を為す
と共に先端部に突起を有する接続部に挿入される直方体
又は立方体状を為すケースと、このケース内部に一対の
平板状の端子を介して配設されたヒューズ線とを備え、
ケースは、電気配線の接続部に設けた突起を案内する抜
け防止用兼定格電流値に応じて異なる誤挿入防止用の溝
と、一対の平板状の端子を嵌入させると共に両端子に挟
持されたヒューズ線及び電気配線の接続部を挿入する凹
部とを形成し、一対の平板状の端子は、ケースの凹部に
嵌入されると共に電気配線の接続部に電気的に接続する
端子部をケースの端部に面一に突出し、ヒューズ線は、
ケースの凹部の底部の空間内で一対の平板の端子の挟持
部を介して架線されていることを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項8の発明は、請求項7記載のコネク
ションヒューズ端子において、ケース部の凹部は、一対
の平板状の端子を嵌入させる狭小の端子保持用の凹部と
この狭小の端子保持用の凹部間を繋ぐ広幅の電気配線の
接続部挿入用の凹部とで形成され、広幅の電気配線の接
続部挿入用の凹部の長手方向の対向する壁面が、底部に
向かって狭小になるように傾斜していることを特徴とす
るものである。
【0013】請求項9の発明は、請求項6記載のコネク
ションヒューズ端子において、電気配線が円柱状を為す
と共に先端部に突起を有する接続部に挿入される円柱状
を為すケースと、このケース内部に一対の円弧状の端子
を介して配設されたヒューズ線とを備え、ケースは、一
端側にヒューズ線の保持用の空間を形成する円柱状の凹
部、他端側に一対の円弧状の端子の取付部となる円柱状
の突出部を有し、両凹部間の中仕切部には、一対の円弧
状の端子を嵌入させる円弧状の切欠きを有し、ケースの
外表面には、電気配線の接続部に設けた突起を案内する
抜け防止用兼定格電流値に応じて異なる誤挿入防止用の
溝を設け、ケースの一端側の円柱状の凹部は、蓋により
閉鎖され、一対の円弧状の端子は、ケースの切欠きに嵌
入されると共に電気配線の接続部に電気的に接続する端
子部を円柱状の突出部に係合し、ヒューズ線は、ケース
の凹部の円柱状の凹部内で一対の円弧状の端子の挟持部
を介して架線されていることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】請求項1乃至9においては、ケースを電気配線
の接続部内に押し込みスライド或いは回転させると、電
気配線の接続部に設けた突起が逆L字型溝に案内されて
所定の位置にくるとその動きを停止させる。電気配線の
接続部に設けた突起が逆L字型溝に嵌合すると、振動等
によって簡単に抜け出ることが無くなる。
【0015】又、目的とする定格電流値が異なる場合に
は、ケースを電気配線の接続部内に押し込みスライド或
いは回転させても、電気配線の接続部に設けた突起が逆
L字型溝に案内されることが無いため、違った定格電流
の誤挿入を防止することができる。又、ヒューズ側接続
部と電気配線の接続部との接続の際には、電気配線の接
続部がケース内に嵌入すると、ケース内両側の側壁面の
傾斜面にて挟み込むよう保持することにより、端子接続
時の接触圧を高め、接触抵抗を小さく抑えると共に、ヒ
ューズ交換等による繰り返しの着脱による接続部の保持
力低下及び接触抵抗の増大を防止しすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明に係るコネクションヒ
ューズ端子を直方体形状型のケースに適用した一実施例
を示す。図において、1は直方体形状型のケースで、例
えば、耐圧性、耐絶縁性、耐熱性があるメチルスルフォ
ン酸系の合成樹脂で形成されている。2はケース1の外
表面に設けた抜け防止用兼定格電流値に応じて異なる誤
挿入防止用の溝で、逆L字型を為し、定格電流値別にそ
の溝位置が変化する。
【0017】3は本実施例に係るコネクショヒューズ端
子Aを受け入れるボックスB側の突部であり、この突部
3と逆L字型溝2の位置が一致した時にはじめてボック
スB内に装着可能となると共にボックスB内でスライド
させることによりボックスBに確実に固定される。尚、
ボックスBには、例えば、図6のように、固定側端子2
0が固定されており、固定側端子20にはハーネスワイ
ヤが取り付けてある。
【0018】図2は、ケース1内に端子部を挿入固定す
る前の下方からの斜視図、図3がケース1内に一対の平
型端子4,4を挿入固定した後の平面図、図4はその断
面図である。図において、一対の平型端子4,4はボッ
クスBの回路側端子20との接続を行うものである。
【0019】一対の平型端子4,4は、その一部を折り
曲げることでヒューズ線6を挟持すると共に、半田によ
って固定することによってヒューズ線保持部5,5を形
成する。ケース1には、一対の平型端子4,4を嵌入さ
せると共に両平型端子4,4に挟持されたヒューズ線6
及びボックスBを挿入する有底の凹部7が形成されてい
る。
【0020】この有底の凹部7は、一対の平型端子4,
4を嵌入させる狭小の端子保持用の凹部8,8と、この
狭小の端子保持用の凹部8,8間を繋ぐ広幅のボックス
挿入用の凹部9とで形成され、広幅のボックス挿入用の
凹部9の長手方向の対向する壁面10,11が、底部1
2に向かって狭小になるように傾斜している。端子保持
用の凹部8,8は、各平型端子4,4の一部を挟み込む
ことによりケース1に固定する。この際、各平型端子
4,4は、図4に示すように、ケース1の端面1aと面
一となるように固定される。
【0021】底部12には、ヒューズ線6を架線する空
間部が形成されている。ヒューズ線6が架線された一対
の平型端子4,4は、ケース1内に挿入された後、ケー
ス1の狭小の端子保持用の凹部8,8により挟み込まれ
固定すると共にケース側面の窓13,13より各平型端
子4,4の孔4a,4aを介して加熱圧着し各平型端子
4,4を確実に固定する。
【0022】図5は、ケース1内に一対の平型端子4,
4を収納した時の下方からの斜視図であり、ケース1内
に一対の平型端子4,4を完全に収納した状態である。
本実施例において、ケース1のボックスBに対する挿入
部14は、端部1aから逆L字型の防止用兼定格電流値
に応じて異なる誤挿入防止用の溝2よりやや窓13に近
づいた領域を指す。
【0023】次に、斯くして構成された本実施例の作用
を説明する。ケース1の挿入部14をボックスB内に押
し込み、ボックスBの突起3を逆L字型の防止用兼定格
電流値に応じて異なる誤挿入防止用の溝2内に案内しな
がらスライドして、ボックスBの突起3を逆L字型の防
止用兼定格電流値に応じて異なる誤挿入防止用の溝2内
の所定の位置にまで移動する。
【0024】これに伴って、回路側端子20は、例え
ば、図7に示すように、ケース1の凹部7の対向する壁
面10,11の傾斜面によってその間隔を狭められ各平
型端子4,4を挟み込むよう保持することになり、端子
接続時の接触圧を高め、接触抵抗を小さく抑えると共
に、ヒューズ交換等による繰り返しの着脱による接続部
の保持力低下及び接触抵抗の増大を防止しすることがで
きる。
【0025】又、目的とする定格電流値が異なる場合に
は、ケース1をボックスB内に押し込みスライドさせて
も、ボックスBに設けた突起3が逆L字型の防止用兼定
格電流値に応じて異なる誤挿入防止用の溝2に案内され
ることが無いため、違った定格電流の誤挿入を防止する
ことができる。図8は、本発明に係るコネクションヒュ
ーズ端子を円柱形状型のケースに適用した一実施例を示
す。
【0026】図において、30は円柱状を為すケースを
表し、例えば、耐圧性、耐絶縁性、耐熱性があるメチル
スルフォン酸系の合成樹脂で形成されている。ケース3
0は、一端側にヒューズ線の保持用の空間を形成する円
柱状の凹部31を有し、他端側に一対の円弧状の端子4
0,40の取付部となる円柱状の突出部32を有し、両
凹部間の中仕切部33には、一対の円弧状の端子を嵌入
させる円弧状の切欠き34を有する。尚、ケース30と
円柱状の突出部32との間には、環状の隙間39が形成
される。この隙間39は、ソケットDの接続部を嵌入す
るための挿入部となる。
【0027】ケース30の外表面には、ソケットDに設
けた突起53を案内する抜け防止用兼定格電流値に応じ
て異なる誤挿入防止用の溝35を設けてある。ケース3
0の一端側の円柱状の凹部31は、蓋36を密封固定す
ることによって閉鎖されるようになっている。蓋36に
は、図9に示すように、一対の爪37,37を有する。
この一対の爪37,37は、円柱状の凹部31を閉鎖す
るときに、ケース30の設けた固定窓38、38に係止
される。
【0028】一対の円弧状の端子40,40は、ケース
30の切欠き34,34に嵌入される。そして、中仕切
分2から突出する部位が、円柱状の突出部32と係合
し、ソケットDの接続部51,51に電気的に接続する
端子部42,42を形成する。この端子部42,42
は、図14に示すように、ケース30の端部30aと面
一となっている。
【0029】ヒューズ線43は、ケース30の円柱状の
凹部31内で一対の円弧状の端子40,40の挟持部4
1,41を介して架線されている。即ち、一対の円弧状
の端子40,40を折り曲げると共にヒューズ線43を
挟持し、半田によって固定している。一方、本実施例に
係るコネクショヒューズ端子Cが挿入されるソケットD
は、図15及び図16に示すように、ソケット本体50
の中心部に一対の接続部51,51を設け、ケース30
の端部30bを嵌入するための環状溝52を設け、その
環状溝52に突起53を設けている。
【0030】そして、一対の接続部51,51は、図1
6に示すように、偏心しており、ケース30の一対の円
弧状の端子40,40の端子部42,42に係合する際
に、締まりバメ結合できるようになっている。本実施例
におけるケース30の挿入部は、ソケットDの環状溝5
2の深さとする。
【0031】次に、斯くして構成された本実施例の作用
を説明する。ケース30をソケットD内に押し込み、ソ
ケットDの突起53を逆L字型の防止用兼定格電流値に
応じて異なる誤挿入防止用の溝35内に案内しながら回
転して、ソケットDの突起53を逆L字型の防止用兼定
格電流値に応じて異なる誤挿入防止用の溝35内の所定
の位置にまで移動する。
【0032】これに伴って、接続部51,51は、例え
ば、図16に示すように、偏心して配置されているの
で、ソケットDの回転に伴って一対の円弧状の端子4
0,40の端子部42,42に密着することになり、端
子接続時の接触圧を高め、接触抵抗を小さく抑えると共
に、ヒューズ交換等による繰り返しの着脱による接続部
の保持力低下及び接触抵抗の増大を防止しすることがで
きる。
【0033】又、目的とする定格電流値が異なる場合に
は、ケース30をソケットD内に押し込み回転させて
も、ソケットDに設けた突起53が逆L字型の防止用兼
定格電流値に応じて異なる誤挿入防止用の溝35に案内
されることが無いため、違った定格電流の誤挿入を防止
することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電気配
線の接続部に接続部を挿入すると共に、ケース外壁面に
設けた抜け防止用の溝又は誤挿入防止用の溝に、電気配
線の接続部に設けた突起を押し込みスライド或いは回転
させることにより、組み付けることができる。
【0035】而も、この組付に際しては、定格電流値に
応じて溝の位置が代えてあるので、誤挿入を防止するこ
とができる。同時に、この突起と溝との係合によって、
特別な治具を必要とせず容易に着脱が可能な構造にも係
わらず振動等による抜け防止効果が発現される。更に、
ケース内部に回路側端子を受入れケース内両側の側壁面
にて回路側端子を挟み込み保持することにより端子接続
時の接触圧を高め、接触抵抗を小さく抑えることができ
ると共に、ヒューズ交換等による繰り返しの着脱による
接続部の保持力低下及び接触抵抗の増大を防止しするこ
とができる。
【0036】更に、電気配線の接続部に接続部を挿入す
るものであるから、専有スペースを小さくする効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクションヒューズ端子を直方
体形状型のケースに適用した一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の端子部をケース内に挿入固定前の下方か
らの斜視図である。
【図3】ケース内に端子を収納した時の平面図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】ケース内に端子を収納する前の斜視図である。
【図6】ボックスBの説明図である。
【図7】端子部と回路側端子との組付状態を示す断面図
である。
【図8】本発明に係るコネクションヒューズ端子を円柱
形状型のケースに適用した一実施例を示す斜視図であ
る。
【図9】図8のコネクションヒューズ端子の蓋を取り外
して内部を見せた状態を示す斜視図である。
【図10】図8のケースの平面図である。
【図11】端子部をケース内に挿入固定前の斜視図であ
る。
【図12】ケース内に端子を収納した時の下から見た斜
視図である。
【図13】図12の平面図である。
【図14】ケース内に端子を収納した断面図である。
【図15】ソケットDの断面図である。
【図16】ソケットDの底面図である。
【符号の説明】
1,30 ケース 2,35 抜け防止用兼定格電流値に応じて異なる誤挿
入防止用の溝 3,53 突部 4 平型端子 5 ヒューズ線保持部 6,43 ヒューズ線 7 凹部 8 狭小の端子保持用の凹部 9 広幅のボックス挿入用の凹部 10,11 壁面 12 底部 20 回路側端子 B ボックス 31 円柱状の凹部 32 円柱状の突出部 33 中仕切部 34 円弧状の切欠き 34を有する。尚、ケース30と円柱状の突出部32と
の間には、環状の隙間 36 蓋 40 円弧状の端子 D ソケット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来の接続端子は、単にある回路と別の
路或いは、ある電線と別の電線との繋ぎ込みだけを考
えたものであり、その接続部分において回路或いは電線
自体の安全を確保するためのヒューズ機能を有するもの
は無かった。又、ヒューズ側から見た場合、その主な目
的が回路保護であり、ヒューズ保持部分(接続部分)と
して、その接続時の接触抵抗や着脱耐久性を積極的に考
慮したものは従来のヒューズには無かった。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気配線の接続部に挿入されるケース
    と、 このケース内部に端子を介して配設されたヒューズ線と
    を備え、 ケースには、電気配線の接続部に挿入される挿入部があ
    り、 この挿入部には、電気配線の接続部に設けた突起を案内
    する抜け防止用の溝が外周面に形成されていることを特
    徴とするコネクションヒューズ端子。
  2. 【請求項2】 電気配線の接続部に挿入されるケース
    と、 このケース内部に端子を介して配設されたヒューズ線と
    を備え、 ケースには、電気配線の接続部に挿入される挿入部があ
    り、 この挿入部には、電気配線の接続部に設けた突起を案内
    する定格電流値に応じて異なる誤挿入防止用の溝が外周
    面に形成されていることを特徴とするコネクションヒュ
    ーズ端子。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のコネクションヒュ
    ーズ端子において、 抜け防止用の溝又は誤挿入防止用の溝は、L字状を為し
    ていることを特徴とするコネクションヒューズ端子。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載のコネク
    ションヒューズ端子において、 端子は、一側にヒューズ線の挟持部を有し、他側に電気
    配線の接続部に電気的に接続する端子部を有することを
    特徴とするコネクションヒューズ端子。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載のコネク
    ションヒューズ端子において、 ケースは、直方体又は立方体状を為していることを特徴
    とするコネクションヒューズ端子。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4の何れかに記載のコネク
    ションヒューズ端子において、 ケースは、円柱状を為していることを特徴とするコネク
    ションヒューズ端子。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のコネクションヒューズ端
    子において、 電気配線の直方体又は立方体状を為すと共に先端部に突
    起を有する接続部に挿入される直方体又は立方体状を為
    すケースと、このケース内部に一対の平板状の端子を介
    して配設されたヒューズ線とを備え、 ケースは、電気配線の接続部に設けた突起を案内する抜
    け防止用兼定格電流値に応じて異なる誤挿入防止用の溝
    と、一対の平板状の端子を嵌入させると共に両端子に挟
    持されたヒューズ線及び電気配線の接続部を挿入する凹
    部とを形成し、 一対の平板状の端子は、ケースの凹部に嵌入されると共
    に電気配線の接続部に電気的に接続する端子部をケース
    の端部に面一に突出し、 ヒューズ線は、ケースの凹部の底部の空間内で一対の平
    板の端子の挟持部を介して架線されていることを特徴と
    するコネクションヒューズ端子。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のコネクションヒューズ端
    子において、 ケース部の凹部は、一対の平板状の端子を嵌入させる狭
    小の端子保持用の凹部とこの狭小の端子保持用の凹部間
    を繋ぐ広幅の電気配線の接続部挿入用の凹部とで形成さ
    れ、広幅の電気配線の接続部挿入用の凹部の長手方向の
    対向する壁面が、底部に向かって狭小になるように傾斜
    していることを特徴とするコネクションヒューズ端子。
  9. 【請求項9】 請求項6記載のコネクションヒューズ端
    子において、 電気配線が円柱状を為すと共に先端部に突起を有する接
    続部に挿入される円柱状を為すケースと、このケース内
    部に一対の円弧状の端子を介して配設されたヒューズ線
    とを備え、 ケースは、一端側にヒューズ線の保持用の空間を形成す
    る円柱状の凹部、他端側に一対の円弧状の端子の取付部
    となる円柱状の突出部を有し、両凹部間の中仕切部に
    は、一対の円弧状の端子を嵌入させる円弧状の切欠きを
    有し、 ケースの外表面には、電気配線の接続部に設けた突起を
    案内する抜け防止用兼定格電流値に応じて異なる誤挿入
    防止用の溝を設け、 ケースの一端側の円柱状の凹部は、蓋により閉鎖され、 一対の円弧状の端子は、ケースの切欠きに嵌入されると
    共に電気配線の接続部に電気的に接続する端子部を円柱
    状の突出部に係合し、 ヒューズ線は、ケースの凹部の円柱状の凹部内で一対の
    円弧状の端子の挟持部を介して架線されていることを特
    徴とするコネクションヒューズ端子。
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