JPH0485717A - 磁気ヘッド用クリーニングテープおよびその製造法 - Google Patents
磁気ヘッド用クリーニングテープおよびその製造法Info
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- JPH0485717A JPH0485717A JP2201650A JP20165090A JPH0485717A JP H0485717 A JPH0485717 A JP H0485717A JP 2201650 A JP2201650 A JP 2201650A JP 20165090 A JP20165090 A JP 20165090A JP H0485717 A JPH0485717 A JP H0485717A
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Landscapes
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はテープレコーダやビデオプレーヤの磁気ヘッ
ドを清掃するためのクリーニングテープおよびその製造
法に関し、特に詳しく言うと、合成樹脂フィルムで構成
され、磁気ヘッドに接触する面に微細な凹凸を形成して
この凹凸により磁気ヘッドを清掃するようにしたクリー
ニングテープおよびその製造法に関する。
ドを清掃するためのクリーニングテープおよびその製造
法に関し、特に詳しく言うと、合成樹脂フィルムで構成
され、磁気ヘッドに接触する面に微細な凹凸を形成して
この凹凸により磁気ヘッドを清掃するようにしたクリー
ニングテープおよびその製造法に関する。
テープレコーダやビデオプレーヤの磁気ヘッドを清掃す
るためのクリーニングテープとしては。
るためのクリーニングテープとしては。
糸等で多数条の突起を形成するようにした和紙や、多数
の凹凸を形成した合成樹脂フィルム等が広く用いられて
いる。そして、耐久性や汚れ易いことや繊維のほつれ等
問題があるから和紙製のクリーニングテープよりは合成
樹脂フィルムが広く使用されている。合成樹脂フィルム
のクリーニング面に多数の微細な凹凸を形成する方法と
しては、化学研磨、サンドブラストあるいは微粒子の塗
布等があり、化学研磨は合成樹脂フィルムを溶解するの
薬剤を霧状に塗布して凹凸を形成するものである。また
、サンドブラストは合成樹脂フィルムの一面に圧縮空気
とともにアルミナ、グラスピースあるいは珪砂の単体ま
たはこれらの混合物で構成された微粒子状のブラスト材
を吹き付け、微粒子塊によって塑性変形させて凹凸を形
成するもので、更に、微粒子の塗布はフィルムの一面に
例えばセリューム等の微粒子粉体を貼着し、微粒子で凸
部を構成するようにしたものである。
の凹凸を形成した合成樹脂フィルム等が広く用いられて
いる。そして、耐久性や汚れ易いことや繊維のほつれ等
問題があるから和紙製のクリーニングテープよりは合成
樹脂フィルムが広く使用されている。合成樹脂フィルム
のクリーニング面に多数の微細な凹凸を形成する方法と
しては、化学研磨、サンドブラストあるいは微粒子の塗
布等があり、化学研磨は合成樹脂フィルムを溶解するの
薬剤を霧状に塗布して凹凸を形成するものである。また
、サンドブラストは合成樹脂フィルムの一面に圧縮空気
とともにアルミナ、グラスピースあるいは珪砂の単体ま
たはこれらの混合物で構成された微粒子状のブラスト材
を吹き付け、微粒子塊によって塑性変形させて凹凸を形
成するもので、更に、微粒子の塗布はフィルムの一面に
例えばセリューム等の微粒子粉体を貼着し、微粒子で凸
部を構成するようにしたものである。
しかしながら、化学研磨は凹凸が少なくクリーニング効
果が低いばかりでなく、それにより形成された凹部に薬
剤が残留することがあり、特にクリーニング液を塗布し
て磁気ヘットをクリーニングする場合には、残留した薬
剤が磁気ヘッドに付着して磁気ヘッドの性能を劣化させ
ることがある。
果が低いばかりでなく、それにより形成された凹部に薬
剤が残留することがあり、特にクリーニング液を塗布し
て磁気ヘットをクリーニングする場合には、残留した薬
剤が磁気ヘッドに付着して磁気ヘッドの性能を劣化させ
ることがある。
また、サンドブラストは上述の化学研磨よりは凹凸を大
きくすることができるが、加工の際ブラスト材がフィル
ムに残留し、これを取り除く必要があり、経済性が悪い
。最後の微粒子塗布は、磁気ヘッドに接触した時、こす
れによって微粒子が脱落し、クリーニング効果を低下さ
せるばかりでなく、微粒子がテープの走行系に入って汚
す可能性がある。
きくすることができるが、加工の際ブラスト材がフィル
ムに残留し、これを取り除く必要があり、経済性が悪い
。最後の微粒子塗布は、磁気ヘッドに接触した時、こす
れによって微粒子が脱落し、クリーニング効果を低下さ
せるばかりでなく、微粒子がテープの走行系に入って汚
す可能性がある。
そこでこの発明の巨的は、磁気ヘッドの汚れを確実に除
去することができ、テープ表面の残留もなく、かつ製造
が容易な磁気ヘッド用クリーニングテープおよびその製
造方法を提供することである。
去することができ、テープ表面の残留もなく、かつ製造
が容易な磁気ヘッド用クリーニングテープおよびその製
造方法を提供することである。
この発明の磁気ヘッド用クリーニングテープは、その一
面に多数の微細な凹凸を有する第1合成樹脂フィルムシ
ートと、この第1合成樹脂フィルムシートの凹凸面にそ
の一面がラミネートされ、他方の面には少なくともこの
ラミネートにより凹凸に倣った凹凸が形成される第2合
成樹脂フィルムシートとを有するものである。
面に多数の微細な凹凸を有する第1合成樹脂フィルムシ
ートと、この第1合成樹脂フィルムシートの凹凸面にそ
の一面がラミネートされ、他方の面には少なくともこの
ラミネートにより凹凸に倣った凹凸が形成される第2合
成樹脂フィルムシートとを有するものである。
この発明はまた、第1合成樹脂フィルムシートの一面に
多数の微細な凹凸を形成し、この凹凸が形成された面に
第2合成樹脂フィルムシートをラミネートし、少なくと
も第2合成樹脂フィルムシートの第1合成樹脂フィルム
シートと相対する面に凹凸に倣った凹凸を形成すること
を特徴とする磁気ヘッド用クリーニングテープの製造法
が提供される。
多数の微細な凹凸を形成し、この凹凸が形成された面に
第2合成樹脂フィルムシートをラミネートし、少なくと
も第2合成樹脂フィルムシートの第1合成樹脂フィルム
シートと相対する面に凹凸に倣った凹凸を形成すること
を特徴とする磁気ヘッド用クリーニングテープの製造法
が提供される。
第1合成樹脂フィルムシートの凹凸面に、これら凹凸に
倣った凹凸が形成されるように第2合成樹脂フィルムシ
ートがラミネートされているので、凹凸の形成は従来か
ら行なわれている化学研磨やサンドブラスト等により第
1合成樹脂フィルムシートの面に直接凹凸を形成しても
、あるいは第1合成樹脂フィルムシートの面に微粒子を
塗布して微粒子による突出部と露呈している第1合成樹
脂フィルムシートの面とで凹凸を形成するようにしても
、研磨材や微粒子は第1合成樹脂フィルムシートと第2
合成樹脂フィルムシート間に挾持された形になるので、
磁気ヘッドのクリーニング中にこれら研磨材や微粒子が
剥離されてヘット面に付着して汚すようなことはない。
倣った凹凸が形成されるように第2合成樹脂フィルムシ
ートがラミネートされているので、凹凸の形成は従来か
ら行なわれている化学研磨やサンドブラスト等により第
1合成樹脂フィルムシートの面に直接凹凸を形成しても
、あるいは第1合成樹脂フィルムシートの面に微粒子を
塗布して微粒子による突出部と露呈している第1合成樹
脂フィルムシートの面とで凹凸を形成するようにしても
、研磨材や微粒子は第1合成樹脂フィルムシートと第2
合成樹脂フィルムシート間に挾持された形になるので、
磁気ヘッドのクリーニング中にこれら研磨材や微粒子が
剥離されてヘット面に付着して汚すようなことはない。
またこの製造法によれば、第1合成樹脂フィルムシート
の一面に従来から行なわれている化学研磨やサンドブラ
ストあるいは微粒子の塗布により多数の微細な凹凸を形
成し、この凹凸が形成された面に第2合成樹脂フィルム
シートをラミネートするだけでよいので、研磨材の除去
や微粒子の貼着を確実に行なわせるような従来の作業は
不要になり、簡単に製造することができる。また、ラミ
ネート手段を新たに設けるだけで、凹凸を形成するため
、の手段は従来の研磨手段や微粒子塗布手段をそのまま
使用することができるので、安価に実旅することができ
る。
の一面に従来から行なわれている化学研磨やサンドブラ
ストあるいは微粒子の塗布により多数の微細な凹凸を形
成し、この凹凸が形成された面に第2合成樹脂フィルム
シートをラミネートするだけでよいので、研磨材の除去
や微粒子の貼着を確実に行なわせるような従来の作業は
不要になり、簡単に製造することができる。また、ラミ
ネート手段を新たに設けるだけで、凹凸を形成するため
、の手段は従来の研磨手段や微粒子塗布手段をそのまま
使用することができるので、安価に実旅することができ
る。
以下、この発明を図面に示す実施例について説明する。
なお、各実施例において実質的に同一な構成要素は同一
参照番号を付して、その詳細な説明は省略する。
参照番号を付して、その詳細な説明は省略する。
まず、第1図および第2図に示す第1実施例について説
明すると、このクリーニングテープ1はその一面に多数
の微細な凹凸を有する、例えばポリエステルフィルム等
合成樹脂で作られた第1フイルムシート2と、この第1
フイルムシート2の凹凸面にその一面がラミネートされ
た第1フイルムシート2と同様な合成樹脂で作られた第
2フイルムシート3とで構成されている。
明すると、このクリーニングテープ1はその一面に多数
の微細な凹凸を有する、例えばポリエステルフィルム等
合成樹脂で作られた第1フイルムシート2と、この第1
フイルムシート2の凹凸面にその一面がラミネートされ
た第1フイルムシート2と同様な合成樹脂で作られた第
2フイルムシート3とで構成されている。
このクリーニングテープ1は、第2図(a)に示すよう
に、まず第1フイルムシート2の一面に従来と同様にサ
ンドブラストあるいは化学研磨等により多数の微細な凹
凸を有する凹凸面4を形成する。次にこの凹凸面4に第
2フイルムシート3を接着剤によりラミネートする。こ
のラミネート時、押圧面が柔軟な面で構成された押圧部
材で第1および第2フィルムシート2,3間を押圧する
ようにしてラミネートすれば、第2図(b)に示すよう
に、第1フイルムシート2の凹凸面4に倣った凹凸面5
が第2フイルムシート3のラミネートされる面と反対側
の面に形成されると同時に、第1フイルムシート2の凹
凸面4と反対側の面にも凹凸面6が形成される。これに
より両面に磁気ヘッドのヘッド面の汚れ取りを行なう凹
凸面が形成される。なお、第1および第2フィルムシー
ト2,3の各厚みをそれぞれ12μ菖、接着剤の厚みを
1μmとした時、クリーニングテープ1の両面には十分
なりリーニング効果が得られる凹凸面が形成できる。
に、まず第1フイルムシート2の一面に従来と同様にサ
ンドブラストあるいは化学研磨等により多数の微細な凹
凸を有する凹凸面4を形成する。次にこの凹凸面4に第
2フイルムシート3を接着剤によりラミネートする。こ
のラミネート時、押圧面が柔軟な面で構成された押圧部
材で第1および第2フィルムシート2,3間を押圧する
ようにしてラミネートすれば、第2図(b)に示すよう
に、第1フイルムシート2の凹凸面4に倣った凹凸面5
が第2フイルムシート3のラミネートされる面と反対側
の面に形成されると同時に、第1フイルムシート2の凹
凸面4と反対側の面にも凹凸面6が形成される。これに
より両面に磁気ヘッドのヘッド面の汚れ取りを行なう凹
凸面が形成される。なお、第1および第2フィルムシー
ト2,3の各厚みをそれぞれ12μ菖、接着剤の厚みを
1μmとした時、クリーニングテープ1の両面には十分
なりリーニング効果が得られる凹凸面が形成できる。
したがって、第1フイルムシート2の凹凸面4を形成す
るため、サンドブラストの粒子あるいは化学研磨の薬剤
が残留していても、それらは第1および第2フィルムシ
ート2,3間に挾まれているので、磁気ヘッドのクリー
ニング時に、それら粒子や薬剤が磁気ヘッドのヘッド面
を汚すことばない。なお、サンドブラストや化学研磨に
代えて、第1あるいは第2フィルムシート2,3のいず
れか一面に微粒子粉体を貼着するようにしてもよい。
るため、サンドブラストの粒子あるいは化学研磨の薬剤
が残留していても、それらは第1および第2フィルムシ
ート2,3間に挾まれているので、磁気ヘッドのクリー
ニング時に、それら粒子や薬剤が磁気ヘッドのヘッド面
を汚すことばない。なお、サンドブラストや化学研磨に
代えて、第1あるいは第2フィルムシート2,3のいず
れか一面に微粒子粉体を貼着するようにしてもよい。
第3図に示す第2実施例においては、微粒子粉体により
クリーニングテープ1の面に凹凸を形成する場合を示し
ている。すなわち、第3図(a)に示すように、第1フ
イルムシート2の一面に、従来と同様なセリューム等の
微粒子粉体11を貼着する。また第2フイルムシート3
の一面にも同様に微粒子粉体12を貼着し、次いでこの
微粒子粉体12上をアルミニウム等により薄いのラミネ
ート層重3を蒸着等により覆う。このラミネート層13
は例えば600人というように極めて薄いので、微粒子
粉体12の凹凸に倣った形で蒸着することできる。次に
これら両者を第1フイルムシート2の微粒子粉体重1側
と第2フイルムシート3のラミネート層13とが相対す
るように接着剤により張り合わせる。
クリーニングテープ1の面に凹凸を形成する場合を示し
ている。すなわち、第3図(a)に示すように、第1フ
イルムシート2の一面に、従来と同様なセリューム等の
微粒子粉体11を貼着する。また第2フイルムシート3
の一面にも同様に微粒子粉体12を貼着し、次いでこの
微粒子粉体12上をアルミニウム等により薄いのラミネ
ート層重3を蒸着等により覆う。このラミネート層13
は例えば600人というように極めて薄いので、微粒子
粉体12の凹凸に倣った形で蒸着することできる。次に
これら両者を第1フイルムシート2の微粒子粉体重1側
と第2フイルムシート3のラミネート層13とが相対す
るように接着剤により張り合わせる。
この張り合わせにより微粒子粉体11.12による凹凸
に倣った凹凸面14.1.5が第1フイルムシート2と
第2フイルムシート3の各外面にそれぞれ形成される。
に倣った凹凸面14.1.5が第1フイルムシート2と
第2フイルムシート3の各外面にそれぞれ形成される。
この実施例においても第1および第2フィルムシート2
,3と接着剤の厚みを上述第1実施例と同様にし、ラミ
ネート層13の厚みを600人とした場合、十分なりリ
ーニング効果が得られる凹凸がクリーニングテープ1の
両面に形成できた。
,3と接着剤の厚みを上述第1実施例と同様にし、ラミ
ネート層13の厚みを600人とした場合、十分なりリ
ーニング効果が得られる凹凸がクリーニングテープ1の
両面に形成できた。
この第2実施例においても微粒子粉体に代えてサンドブ
ラストや化学研磨で凹凸面を形成してもよいことは勿論
である。
ラストや化学研磨で凹凸面を形成してもよいことは勿論
である。
なお、上述第実施例においては一方の面に形成された凹
凸を他方の面に倣うようにしてクリーニング面に凹凸を
形成しているが、砂等を用いたブラストにより一方の面
に凹凸を形成した場合、このブラスト加工時に他方の面
にも微細な凹凸ができるので、この凹凸を利用してヘッ
ド面をクリーニングするようにしてもよい。
凸を他方の面に倣うようにしてクリーニング面に凹凸を
形成しているが、砂等を用いたブラストにより一方の面
に凹凸を形成した場合、このブラスト加工時に他方の面
にも微細な凹凸ができるので、この凹凸を利用してヘッ
ド面をクリーニングするようにしてもよい。
以上のようにこの発明の磁気ヘッド用クリーニングテー
プは、その一面に多数の微細な凹凸を有する第1合成樹
脂フィルムシートと、この第1合成樹脂フィルムシート
の凹凸面にその一面がラミネートされ、他方の面には少
なくともこのラミネートにより凹凸に倣った凹凸が形成
される第2合成樹脂フィルムシートとを有しているので
、凹凸の形成に使用される研磨材、薬剤あるいは微粒子
等は第1合成樹脂フィルムシートと第2合成樹脂フィル
ムシート間に挾持されるので、磁気ヘッドのクリーニン
グ中にこれら研磨材や微粒子が剥離されてヘッド面に付
着して汚すようなことはない。
プは、その一面に多数の微細な凹凸を有する第1合成樹
脂フィルムシートと、この第1合成樹脂フィルムシート
の凹凸面にその一面がラミネートされ、他方の面には少
なくともこのラミネートにより凹凸に倣った凹凸が形成
される第2合成樹脂フィルムシートとを有しているので
、凹凸の形成に使用される研磨材、薬剤あるいは微粒子
等は第1合成樹脂フィルムシートと第2合成樹脂フィル
ムシート間に挾持されるので、磁気ヘッドのクリーニン
グ中にこれら研磨材や微粒子が剥離されてヘッド面に付
着して汚すようなことはない。
また、この発明の製造法によれば、第1合成樹脂フィル
ムシートの一面に従来から行なわれている化学研磨やサ
ンドブラストあるいは微粒子の塗布により多数の微細な
凹凸を形成し、この凹凸が形成された面に第2合成樹脂
フィルムシートをラミネートするだけの簡単な工程でク
リーニングテープを製造することができ、研磨材の除去
や微粒子の貼着を確実に行なわせるような従来の煩わし
い作業は不要になり、簡単に製造することができる。ま
た、ラミネート手段を新たに設けるだけで、凹凸を形成
するための手段は従来の研磨手段や微粒子塗布手段をそ
のまま使用することができるので、安価に実施すること
ができる。
ムシートの一面に従来から行なわれている化学研磨やサ
ンドブラストあるいは微粒子の塗布により多数の微細な
凹凸を形成し、この凹凸が形成された面に第2合成樹脂
フィルムシートをラミネートするだけの簡単な工程でク
リーニングテープを製造することができ、研磨材の除去
や微粒子の貼着を確実に行なわせるような従来の煩わし
い作業は不要になり、簡単に製造することができる。ま
た、ラミネート手段を新たに設けるだけで、凹凸を形成
するための手段は従来の研磨手段や微粒子塗布手段をそ
のまま使用することができるので、安価に実施すること
ができる。
第1図はこの発明の磁気ヘッド用クリーニングテープの
一実施例を示す斜視図、第2図(a)、(b)は第1図
のテープの製造工程を説明するため誇張して示す断面図
、第3図(a)、(b)はこの発明の他の実施例の製造
工程を説明するため誇張して示す断面図である。 図面において、1はクリーニングテープ、2は第1フイ
ルムシート、3は第2フイルムシート、4は凹凸面、5
.6.14.15はクリーニング用凹凸面、 11.1
2は微粒子粉体、13はラミネート層である。 特許出願人 株式会社オーディオテクニカ代理人 弁理
士 大 原 拓 也
一実施例を示す斜視図、第2図(a)、(b)は第1図
のテープの製造工程を説明するため誇張して示す断面図
、第3図(a)、(b)はこの発明の他の実施例の製造
工程を説明するため誇張して示す断面図である。 図面において、1はクリーニングテープ、2は第1フイ
ルムシート、3は第2フイルムシート、4は凹凸面、5
.6.14.15はクリーニング用凹凸面、 11.1
2は微粒子粉体、13はラミネート層である。 特許出願人 株式会社オーディオテクニカ代理人 弁理
士 大 原 拓 也
Claims (4)
- (1)その一面に多数の微細な凹凸を有する第1合成樹
脂フィルムシートと、この第1合成樹脂フィルムシート
の前記凹凸面にその一面がラミネートされ、他方の面に
は少なくともこのラミネートにより前記凹凸に倣った凹
凸が形成される第2合成樹脂フィルムシートとを有する
ことを特徴とする磁気ヘッド用クリーニングテープ。 - (2)前記第1合成樹脂フィルムシートの前記凹凸面と
前記第2合成樹脂フィルムシートの他面との間にはアル
ミニウムの薄膜が蒸着により設けられていることを特徴
とする請求項1に記載の磁気ヘッド用クリーニングテー
プ。 - (3)第1合成樹脂フィルムシートの一面に多数の微細
な凹凸を形成し、この凹凸が形成された面に第2合成樹
脂フィルムシートをラミネートし、少なくとも前記第2
合成樹脂フィルムシートの前記第1合成樹脂フィルムシ
ートと相対する面に前記凹凸に倣った凹凸を形成するこ
とを特徴とする磁気ヘッド用クリーニングテープの製造
法。 - (4)前記第1合成樹脂フィルムシートの前記凹凸面に
アルミニュームの薄膜を蒸着することを特徴とする請求
項3に記載の磁気ヘッド用クリーニングテープの製造法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2201650A JPH0485717A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 磁気ヘッド用クリーニングテープおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2201650A JPH0485717A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 磁気ヘッド用クリーニングテープおよびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0485717A true JPH0485717A (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16444607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2201650A Pending JPH0485717A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 磁気ヘッド用クリーニングテープおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0485717A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02312175A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-27 | Zanxx Inc | 低プロフィル・ランプソケット組立品および製造法 |
WO2008141630A2 (de) * | 2007-05-22 | 2008-11-27 | Osram Gmbh | Lampensockel für eine elektrische lampe |
JP2010533956A (ja) * | 2007-07-16 | 2010-10-28 | タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション | 電気コネクタアセンブリおよびその形成方法およびその使用方法 |
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1990
- 1990-07-30 JP JP2201650A patent/JPH0485717A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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