JP2571104B2 - ルミナンス成分とクロミナンス成分とを分離する装置 - Google Patents

ルミナンス成分とクロミナンス成分とを分離する装置

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    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、テレビジョン受像機中で複合ビデオ信号
からルミナンス成分Yとクロミナンス成分Cとを分離す
るための装置に関するものである。
<従来技術・解決すべき課題> 例えばNTSC方式のようなカラーテレビジョン(TV)シ
ステムでは、複合カラーテレビジョン信号のルミナンス
成分(ルマ)とクロミナンス成分(クロマ)は周波数間
挿関係でビデオ周波数スペクトル中に配置されており、
ルマ成分は水平線走査周波数の整数倍の位置に、クロマ
成分は水平線走査周波数の1/2の奇数倍の位置にそれぞ
れ配置されている。NTSC方式では、ビデオ周波数スペク
トル(0〜4.2MHz)の上側部分(すなわち、約2.1〜4.2
MHz)はクロマ成分と高い周波数のルマ成分とが共有し
ている。ビデオ周波数スペクトルの下側部分(約2.1MHz
より下)はルマ成分によってのみ占められている。ビデ
オ信号の周波数間挿されたルマ成分とクロマ成分とを分
離するための各種のくし形フイルタ装置は、例えば米国
特許第4,143,397号、同じく米国特許第4,096,516号の各
明細書にも示されているよう周知である。
くし形フイルタは、水平線から水平線、フイールドか
らフイールド、あるいはフレームからフレームの複合ビ
デオ信号が高度な相関関係にあるという前提で動作する
ものである。この仮定が欠如すると、数端数がプログラ
ムビデオをもつとき、再生された映像中にある種の不規
則状態が生ずる。この不規則状態はルマ出力中のクロマ
成分の相殺が不完全であること、クロマ出力中のルマ成
分の相殺が不完全であることによって生ずる。例えば、
隣接する線間でクロマに急激な振幅の変化があると、線
くし形濾波された(以下では“くし形濾波された”と称
す)信号に対する映像中の表示された水平端部に沿って
きらきら光るのこぎり歯状の凹凸が現われる。これらの
凹凸(ハンギング・ドット)はルマ・チャンネル中の相
殺の不完全なクロマによるものである。また、水平線間
のルマの振幅に急激な変化があると、水平端部に沿って
不規則な色飽和効果が現われる。フイールドくし形濾波
信号、フレームくし形濾波信号中でも同様な好ましくな
い効果が生ずる。
適応形くし形フイルタを使用すると、クロマ成分の不
完全な打消しによってルマ出力中に生ずるこれらのアー
ティファクト、あるいはルマ成分の不完全な打消しによ
ってクロマ出力中に生ずるアーティファクトの幾つかを
除去することができる。適応形くし形フイルタは一般に
交互のY−C分離機能(例えば1H線くし形濾波、2H線く
し形濾波等)を使用し、またこれらの各機能に対して修
正指数を計算する。最適指数をもったY/C分離機能はく
し形濾波されたルマおよびクロマ成分を発生するために
選択される。適応形くし形フイルタの特徴をもったY/C
分離システムの例が米国特許第4,050,084号および第4,6
36,840号の各明細書中に示されている。
上記米国特許第4,050,084号明細書記載の適応形Y/C分
離装置では、入力(すなわち非遅延)複合ビデオ信号B
は、間挿されたクロマ成分と高周波ルマ成分とを含む周
波数帯(約2.1MHz乃至4.2MHz)を通過させるために帯域
通過濾波(以下では単に帯域通過と称することもある)
される。この帯域通過入力複合ビデオ信号Bbは2個の1H
遅延線によって2回遅延され、1対の帯域通過1H遅延複
合ビデオ信号Mbと2H遅延複合ビデオ信号Tbとがそれぞれ
発生される。上記の大文字B、M、Tはそれぞれビデオ
信号の底部、中間、頂部を表わし、添字bは帯域通過信
号を表わす。
米国特許第4,050,084号明細書記載のY/C分離装置で
は、3個の帯域通過複合ビデオ信号Bb、Mb、Tb(すなわ
ち、非遅延、1H遅延、2H遅延信号)を比較するための複
数の比較器が使用されている。比較の結果によって、幾
つかのY/C分離機能(例えば、1Hくし形濾波、2Hくし形
濾波等)の1つは他を除外して帯域通過クロマ信号Cb
発生するように選択される。
入力複合ビデオ信号Bは第3の1H遅延線に供給され
て、1H遅延(非帯域通過)複合ビデオ信号Mを発生す
る。帯域通過クロマ信号Cbは1H遅延(非帯域通過)複合
ビデオ信号Mから減算されて、非くし形濾波低周波部分
(2.1MHz以下)とくし濾波高周波部分(2.1MHz乃至4.2M
Hz)とを含むルマ信号Yを発生する。
米国特許第4,050,084号明細書記載のY/C分離装置の性
能上の限界の1つは任意の基準値を採用しているため、
その装置の有効性が信号状態と共に変化することであ
る。上記Y/C分離装置の他の限界は、どのY/C分離機能が
最善であるかを決定するために、決定処理で各線からの
単一サンプルを比較し、そのためノイズによる誤差を受
け易いことである。
上記Y/C分離装置のさらに他の限界は、このY/C分離装
置では、分離されたルマ信号Yとクロマ成分Cbとを発生
するのに必要な4個の信号(Bb、Mb、TbおよびM)を発
生するために3個の1H遅延線を使用している点である。
遅延線はそれがアナログの分野であってもデジタルの分
野であっても実施するのに比較的高価であり、特にデジ
タルの分野では高価である。さらに他の限界は、上記Y/
C分離装置は、すべてか0か(オール・オア・ナッシン
グ)の選択処理を使用している点である。すなわち、Y/
C分離機能の1つが他のすべてを排除して使用される。
米国特許第4,636、840号明細書記載の適応Y/C分離装
置は上記米国特許第4,050,084号記載の装置についての
上述のような限界の幾つかを克服することができる。対
をなす複合ビデオ信号が発生され、これらの信号は水平
線期間の整数倍(例えば1H、263H、525H等)づつ互いに
遅延される。各ビデオ信号対は分離されたルマ成分Y、
クロマ成分C、および同時に生ずるYおよびC成分の正
確さを判定する指標(相互差の和)を発生させるために
使用される。これらの正確さの割合は比較され、その比
較結果によって正確さの最適割合に関連するYおよびC
成分は選択されてTV受像機でさらに処理される。
米国特許第4,636、840号明細書記載の装置な任意の基
準値に依存しておらず、そのためより正確なY/C分離を
行なうことができる。さらに、この装置はクロス差を計
算するために各線からの対をなすサンプル(1個のサン
プルの代りに)を使用しており、それによって選択処理
の雑音不感性を増大することができる。しかしながら、
この米国特許第4,636、840号明細書記載の装置も先の米
個特許第4,050,084号明細書記載の装置と同様にすべて
か0かの選択処理を使用している。
上記米国特許第4,636、840号明細書記載の装置は、そ
の分離されたルマ成分はその全帯域(0乃至4.2MHz)に
わたってくし形濾波効果を受けるという他の限界があ
る。ビデオ周波数スペクトルの高周波帯域部分(クロマ
成分と共有している)全域にわたるくし形濾波作用は、
ルマ出力からクロマ成分を除去するという好ましい効果
がある。しかしながら、このくし形濾波作用をクロミナ
ンス信号成分と共有しない低周波帯域部分にまで拡張す
ることは、クロマ成分を効果的に除去するのに必要では
なく、むしろルマ成分を不必要に除去するのみである。
このような除去作用を受ける非共有帯域の低域部分(例
えば、約1MHz以下)は、ルマ成分の垂直細部を表わすも
のである。表示された映像のルマ成分中の垂直解像度が
失われるのを防止するためにこのよう垂直細部は保存さ
れることが望ましい。
<課題を解決するための手段> この発明は適応形の改良されたY/C分離装置に関する
ものである。この発明による装置は入力複合ビデオ信号
Bが供給される手段を含み、(1)非帯域通過1回遅延
複合ビデオ信号Mと、(2)帯域通過入力複合ビデオ信
号Bbと、(3)帯域通過1回遅延複合ビデオ信号Mbと、
(4)帯域通過2回遅延複合ビデオ信号Tbとを発生す
る。
3個の帯域通過複合ビデオ信号Bb、Mb、Tbを受信する
ように結合された制御回路は、分離された成分のクロス
汚染を減少させるような態様で3個の帯域通過信号に割
当てられた相対的重みを制御するための信号Kを与え
る。各帯域通過複合ビデオ信号Bb、Mb、Tbを受信し且つ
制御信号Kに応答するように結合された合成回路はくし
形濾波されたクロマ信号Cbを発生する。こゝで、Cbは次
の式(1)で与えられる。
ルマ信号Yは、1回遅延非帯域通過ビデオ信号Mから
くし形濾波クロマ信号Cbを減算することによって引出さ
れ、次の式(2)で与えられる。
こゝで、M1の添字1は低周波成分を表わす。
<実施例の説明> 以下、図を参照しつゝこの発明を詳細に説明する。図
において、各ブロックを相互に接続する線路は、ある場
合にはアナログ信号を伝送する単一導線による接続を示
し、ある場合には多ビット並列2進デジタル信号を伝送
する多導線バスを示す。TV信号処理技術の当業者にとっ
ては、この発明は複合ビデオ信号を表わすデジタルある
いはアナログのいずれにおいても実施し得ることは容易
に理解し得ることである。しかしながら、こゝでは詳細
な説明の都合上、複合ビデオ信号は8ビット2進デジタ
ル信号であり、複合ビデオ信号はNTSC形式であると仮定
する。
第1図において、この発明による適応形Y/C分離装置
は10で示されている。こゝに示すように、TV受像機のビ
デオ検波段(図示せず)の出力12からの入力すなわち非
遅延複合ビデオ信号Bはアナログ−デジタル(A/D)変
換器14に供給される。A/D変換器14は入力複合ビデオ信
号Bを、サンプリング・クロック信号SCSに応答して連
続する8ビット・サンプルすなわち語からなるデジタル
信号に変換する。前述のように、大文字B、M、Tは映
像管上に表示された底部、中央部、頂部の各水平ビデオ
線を表わし、添字bは帯域通過信号bを表わす。
こゝで、サンプリング・クロック信号SCSはカラー副
搬送波信号CSS(そのバーストは水平帰線期間中に伝送
される)の周波数FSC(すなわち3.58MHz)の4倍の周波
数(すなわち約14.3MHz)を持ち、それに位相ロックさ
れている。第2図の機能ブロック16はカラー副搬送波信
号バーストに応答するクロック信号源を表わし、4FSC
位相ロックされたサンプリング・クロック信号SCSを発
生する。第1図、第3図、第6図に示すすべての機能素
子はサンプリング・クロック信号SCSによって調時され
ている。
A/D変換器14の出力における入力デジタル複合ビデオ
信号Bは第1帯域通過フイルタ18と第1の1H遅延素子20
に供給される。帯域通過フィルタ18は、ビデオ周波数ス
ペクトルの周波数帯域(例えば、約1乃至4.2MHz)を通
過させるように動作する。帯域通過フイルタ18の出力に
おける帯域通過入力複合ビデオ信号はBbと示されてい
る。米国特許第4,524,423号明細書中には図示のデジタ
ル帯域通過フイルタ回路が示されている。
1H遅延素子20は入力複合ビデオ信号Bを1水平走査線
期間だけ遅延させて、1回遅延(非帯域通過)複合ビデ
オ信号Mを発生する。1回遅延複合ビデオ信号Mは、第
1の帯域通過フイルタと同じ通過帯域(すなわち約1MHz
乃至4.2MHz)をもった第2の帯域通過フイルタ22に供給
される。第2の帯域通過フイルタ22の出力における帯域
通過1回遅延複合ビデオ信号はMbと示されている。第2
の1H遅延素子24は帯域通過1回遅延複合ビデオ信号Mb
1水平線期間だけ遅延させて、帯域通過2回遅延複合ビ
デオ信号Tbを生成する。
第1図に示す実施例では、入力(非帯域通過)複合ビ
デオ信号Bと帯域通過1回遅延複合ビデオ信号Mbは、各
々遅延素子20および24によって1水平線走査期間だけ遅
延される。あるいは、ビデオ信号bとMbとを任意の適当
な整数水平線走査期間づつ遅延させてもよい。例えば、
フイールドくし形フイルタ構成では、1H遅延素子20およ
び24は、各入力信号を1フイールド期間(すなわち263
H)だけ遅延させた素子と置換することもできる。フレ
ームくし形フイルタ構成に対しては、各信号は1フレー
ム期間(すなわち525H)の期間だけ遅延される。
第1の遅延素子20は、入力非帯域通過複合ビデオ信号
Bをそれ程大きな歪を生じさせることなく通過させるこ
とのできる通過帯域(例えば0乃至4.2MHz)をもってい
ることに注意する必要がある。一方、第2の遅延素子24
は帯域通過1回遅延複合ビデオ信号Mbを通過させる通過
帯域(例えば1乃至4.2MHz)をもっている。このことは
第1の遅延素子20に比して第2の遅延素子24として簡単
で比較的安価な構成を使用することができる。
3個の帯域通過信号Bb、Mb、Tb(すなわち、入力信
号、1回遅延信号、2回遅延信号)は制御信号発生回路
26に供給される。回路26は、高周波ルマ成分による分離
されたクロマ信号が最小に維持されるように3個の帯域
通過信号Bb、Mb、Tbの相対的混合を制御する信号Kを発
生する。制御信号発生回路26の構成と動作については第
3図を参照して詳細に説明する。
非帯域通過1回遅延複合ビデオ信号Mは3個の帯域通
過信号Bb、Mb、Tbと共に合成回路28に供給される。合成
回路28は混合制御信号Kに応答して、以下に詳細に述べ
るような態様で分離されたルマ信号Yおよびクロマ信号
Cbを発生する。
合成回路28は混合回路30(ソフト・スイッチして知ら
れている。)、減算器32、割算器34および他の減算器36
からなる。混合回路30は帯域通過入力信号Bbと、2回遅
延複合ビデオ信号Tbを受信するように結合されている。
混合回路30は制御信号Kに応答して重み付けされた帯域
通過複合ビデオ信号Wbを発生する。Wbは次の式(3)で
表わされる。
Wb=K・Tb+(1−K)・Bb (3) 減算器32は帯域通過1回遅延複合ビデオ信号Mbから重
み付けされた複合ビデオ信号Wbを減算して出力信号を発
生し、その出力信号は2で割算されて規格化されたクロ
マ信号Cbを発生する(式(1)を参照のこと)。
第2の減算器36は非帯域通過1回遅延複合ビデオ信号
Mから帯域通過クロマ信号Cbを減算して分離されたルマ
信号Yを生成する(式(2)の参照のこと)。くし形濾
波クロマ信号Cbは第3の帯域通過フイルタ38に供給され
て、クロマチャンネル中の周波数をさらに約3.1MHz乃至
4.1MHz(すなわち約3.58±0.5MHz)の範囲に制限する。
デジタル−アナログ(D/A)変換器40および42はクロッ
ク信号SCSに応答してデジタル・ルマおよびクロマ信号
をそれらのアナログ対応信号に変換して、これらの各信
号をさらに処理するために後続段に送る。
式(2)から明らかなように、分離されたルマ信号Y
は、高周波ルマ成分とクロマ成分とが間挿されたビデオ
周波数スペクトルの上側領域(すなわち約1.0MHz乃至4.
2MHz)においてのみくし形濾波される。しかしながら、
ルマ信号Yは、垂直細部のみが存在する低周波領域(例
えば1.0MHz以下)では完全なまゝで(すなわちくし形濾
波されないまゝで)残っている。
第1図の装置においては、各信号路中の遅延のばらつ
きを補償するために適当な整合遅延回路42、44、46、48
が挿入されることもある。
混合制御信号Kの発生の基本原理を第4図および第5
図を参照して説明する。混合制御信号Kを生成する実際
の回路については第3図を参照して後程説明する。
第4図は整数本の水平線走査期間(すなわち1H、263
H、525H等)だけ離れた3本の水平線の部分の波形図を
示す。ルマ信号Yとクロマ信号Cbとを分離するために線
間くし形フイルタが使用される場合は、3本の線は1映
像フイールド中の3本の連続する線になる。もしフイー
ルド間くし形フイールドが使用されると、3本の線は26
3本の水平線だけ離れている。フレーム間くし形フイル
タの場合は、3本の線は525本の水平線だけ離れてい
る。
線相互間の特定の色のクロマ信号の相対位相を表わす
だけにビデオ信号は正弦波として示されている。信号は
+、0、−、0、+……等で示された代表的なサンプリ
ング点でクロマ副搬送波周波数の4倍の周波数でサンプ
リングされると仮定する。+、−点はクロマ信号の正お
よび負の位相の振れにおけるサンプリング時点を示す。
0点は0軸交差時におけるサンプリング時点を示す。し
かしながら、複合ビデオ信号はクロマ信号とルマ信号の
和であるから、0サンプリング点は必然的に0の値をも
つようにはならない。また、必然的に図示の位相でサン
プリングが行なわれるものでもない。第5図は図を判り
易くするために、第4図から波形を除いた図に相当す
る。第4図および第5図において、小文字a、b、c、
d、e……h、j、k、l、m……および、v、w、
x、y、zは、Tb、Mb、Bbとして示された3本の線(す
なわち2回遅延ビデオ信号、1回遅延ビデオ信号、非遅
延ビデオ信号)からの画素(すなわちピクセル)の強度
(または振幅)の値を表わしている。
くし形濾波処理において、反対位相のクロマ成分をも
った水平線は減算的に合成されて、水平線走査周波数の
1/2の奇数倍に集中したエネルギをもった分離されたク
ロマ信号Cが生成される。ルマ信号Yの振幅が合成され
た線間で同一であれば、ルマ信号はこの減算処理によっ
て完全に打消される。しかしながら、ルマ信号の振幅が
線間で異っていると、分離されたクロマ信号Cb中におけ
る好ましくないルマ信号Yの打消しが不完全になる。
各線からのピクセルに対して如何程の重みを与えるか
という概算は比較処理によって決定される。これは帯域
通過非遅延信号Bbと帯域通過1回遅延信号Mbとによって
特定される2本の線からの4個のピクセル群(すなわ
ち、ピクセルj、yとl、w)を使用して第1の対のク
ロス差CD1とCD2とを計算することによって実行される。
ピクセル対j、yとl、wは同じサンプリング位相(す
なわち色副搬送波に対して双方共正か負の位相)を持っ
ており、今考えているピクセル(すなわちK)の反対側
(すなわち左と右)に対称に配置されている。CD1およ
びCD2に対する式は次の式(4)および(5)に示す通
りである。
CD1=j−y (4) CD2=l−w (5) 対称に配置されたクロス差CD2およびCD4の第2の対は
同様に帯域通過1回遅延ビデオ信号Mbと帯域通過2回遅
延ビテオ信号Tbとによって形成される2本の線からの他
の4個のピクセル群(すなわちl、bとj、d)を使用
して決定される。CD3およびCD4は次の式(6)および
(7)によって表わされる。
CD3=j−d (6) CD4=l−b (7) 制御信号Kを計算するために、クロス差CD1とCD2の第
1の対の絶対値が決定され、これら2個の絶対値間の最
大値MAX1が計算される。従って、 MAX1=MAX(|CD1|、|CD2|) (8) 同様に他の最大値MAX2は次のように計算される。
MAX2=MAX・(|CD3|、|CD4|) (9) 制御信号の商Kgは次の式(10)から決定される。
もしMAX1とMAX2の双方が0であればKgは1/2に等しく
設定される。
次に商Kgは33の異なるレベル(すなわち32ステップ)
に量子化され、前述のように混合回路30に供給されるデ
ジタル制御信号Kを決定する。
混合回路30は、制御信号Kが大きくなればなる程、頂
部の線TbからピクセルCに与えられる重みは大きくな
る。従って、もしMAX1>>>MAX2であれば、頂部線Tb
らのピクセルCは1の重みが与えられ、底部線Bbからの
ピクセルXは0の重みが与えられる。他の極端な例とし
て、もしMAX1<<<MAX2であれば、ピクセルCは0の重
みが与えられ、ピクセルXは1の重みが与えられるよう
になる。
概算信号は基準によって各々4個のサンプル(例え
ば、i、y、l、wとj、d、l、b)の2個の群に関
して決定されるので、そのノイズに対する感度は2個の
サンプルの概算値に比して減少される。逆に対角線方向
の映像の発生に対してより高感度になるので、再生され
た対角線に沿ってより好ましい応答を示すようになる。
制御信号発生回路26の動作を第3図を参照して説明す
る。信号Bb、Mb、Tbをそれぞれ表わす第1のピクセル群
y、l、dは回路26の入力端子60、62、64に現われる。
端子60、62、64は、第1図の各接続点に接続されてい
る。各信号Bb、Mb.Tbの2ピクセル遅延ピクセルを表わ
す第2のピクセル群w、j、bは第2のlピクセル遅延
素子72、76、80の出力に現われる。減算器82、84、86、
88は各クロス差CD1=(j−y)、CD2=(l−w)、CD
3(j−d)、CD4=(l−b)を計算する。4個のクロ
ス差CD1、CD2、CD3、CD4は回路素子92、94、96、98に供
給されてその各絶対値を決定する。
絶対値対|j−y|、|l−w|、絶対値対|j−h|、|l−b|を
それぞれ受信するように結合された回路素子102、104は
次のようにして2個の最大値MAX1とMAX2とを決定する。
MAX1=MAX・(|j−y|、|l−w|) (11) MAX2=MAX・(|l−d|、|l−b|) (12) 加算器106は2個の最大値MAX1とMAX2とを加え合わせ
て商Kgの分母を形成する。商Kgの分子を特定する値MAX1
は低域通過フィルタ106を通過し、和MAX1+MAX2は低域
通過フィルタ108を通過して高周波変動を除去する。2
個の低域通過フイルタ106および108に対する伝達関係TF
は同一で、次の式(13)によって与えられる。
こゝで、Z-1、Z-2、Z-3は1、2、3のピクセル遅延
を表わし、Zは通常のZ変換変数である。
2個の低域通過フィルタ106および108の出力は割算器
110に供給されて、商Kgを発生する。商Kgは33の異なる
レベル(32段階)に量子化されて、混合回路30に供給す
るための制御信号Kが出力端子112に発生する。
第6図は混合回路30を表わす概略ブロック図である。
減算器120の出力Tb−Bbは乗算器122中で係数Kで乗算さ
れる。加算器124は乗算器122の出力K・(Tb−Bb)と信
号Bbとを合成して、その出力端子126に重み付けられた
ビデオ信号Wbを発生する。こゝで、Wbは次の式(14)に
よって表わされる。
Wb=K・Tb+(1−K)・Bb (14) 重み付けされたビデオ信号Wbは帯域通過1回遅延ビデ
オ信号Mbから減算され、得られた信号は2で割られた前
述のように帯域通過クロマ信号Cbを生成する。(式
(1)による) 以上説明し、また特許請求の範囲に記載されたこの発
明の装置はPALシステムにも適用することができる。NTS
CシステムとPALシステムとの違いは、くし形濾波信号を
発生するためにPALシステム中で合成されるべきビデオ
信号の線と線は2本の線の整数倍離れているという点で
ある。線くし形フイルタについては、PALシステムで使
用される適当なビデオ信号線は線n−2、n、n+2で
ある。
前述の“クロス差”という用語は、水平線の整数倍
(例えば1H)だけ離れた異なるビデオ線(例えば線Mb
Bb)から対角線方向に離れており、且つ今考えているサ
ンプル(例えばK)の両側に配置されたサンプル(例え
ば、jとy)との間の差(すなわち、j−y)として定
義される。クロス差CD1が生成されるサンプル(例え
ば、jとy)は分離されたルマ信号Yとクロマ信号Cと
がそのとき発生されつゝあるピクセル(例えばK)の両
側(すなわち、左側と右側)に配置される。
以上、この発明の特定の実施例について詳細に説明し
たが、特許請求の範囲で特定されるこの発明の範囲内で
各種の改変、修正が可能なことは言う迄もない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の原理による適応形Y/C分離装置を表
わすブロック図、 第2図は第1図の装置中で使用するためのサンプリング
・クロック信号(SCS)を発生するブロックの形で示し
た回路図、 第3図は第1図の装置で使用するための制御信号を発生
するために使用される回路をブロックの形で示した図、 第4図および第5図は制御信号Kの概算中に含まれる対
角線方向に分離されたビデオ信号サンプルを図示的に示
した図、 第6図は第1図の制御信号Kに応答する混合回路を表わ
すブロック図である。 18……第1の帯域通過フイルタ、20……第1の1H遅延
線、22……第2の帯域通過フイルタ、24……第2の1H遅
延線、26……制御信号発生回路、 70、72、74、76……遅延素子(第1のクロス差CD1、CD2
を決定する手段) 82、84……減算回路(第1のクロス差CD1、CD2を決定す
る手段) 74、76、78、80……遅延素子(第2のクロス差CD3、CD4
を決定する手段) 86、88……減算回路(第2のクロス差CD3、CD4を決定す
る手段) 92、94、96、98……絶対値決定手段、 102、104……最大の絶対値を決定する手段、 106……加算回路(信号Kを生成する手段)、 106′、108……低域通過フイルタ(信号Kを生成する手
段)、 110……割算回路(信号Kを生成する手段)、 30……混合回路(合成手段)。 32、36……減算回路(合成手段)。 34……割算回路(合成手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド ヘンリイ ウイリス アメリカ合衆国 インデイアナ州 46250 インデイアナポリス イース ト・セブンテイフオース・プレース 5175 (56)参考文献 特開 昭61−49581(JP,A) 特開 昭61−274493(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンプリング・クロック信号と同期して発
    生するデジタル・サンプルからなる入力複合ビデオ信号
    Bを受信するカラーテレビジョン・システムで使用さ
    れ、上記複合ビデオ信号は所定の水平線走査周波数を有
    し且つ周波数間挿関係をもってビデオ周波数スペクトル
    の高域部分を共有するルミナンス成分Yと変調された副
    搬送波クロミナンス成分Cとを含むものであり、 上記入力複合ビデオ信号Bを受信するように結合されて
    いて、(イ)非帯域通過1回遅延複合ビデオ信号Mと、
    (ロ)帯域通過入力複合ビデオ信号Bbと、(ハ)帯域通
    過1回遅延複合ビデオ信号Mbと、(ニ)帯域通過2回遅
    延複合ビデオ信号Tbとを発生する手段と、 上記帯域通過入力複合ビデオ信号Bbと帯域通過1回遅延
    複合ビデオ信号Mbとを受信するように結合されており、
    同じサンプリング位相を有し且つ対象とするサンプルの
    両側に対称に配置されている対角線方向に離れたデジタ
    ル・サンプル対間で第1の対をなすクロス差CD1とCD2
    を求める手段と、 上記帯域通過1回遅延複合ビデオ信号Mbと帯域通過2回
    遅延複合ビデオ信号Tbとを受信するように結合されてお
    り、同じサンプリング位相を有し且つ上記対象とするサ
    ンプルの両側に対称に配置されている対角線方向に離れ
    たデジタル・サンプル対間で第2の対をすクロス差CD3
    とCD4とを求める手段と、 上記第1の対をなすクロス差CD1とCD2とを受信するよう
    に結合されていてそれらの各絶対値|CD1|と|CD2|とを求
    める手段と、 上記第1の対をなすクロス差CD1とCD2の上記各絶対値|C
    D1|と|CD2|とを受信するような結合されていて、その最
    大の絶対値MAX1を求める手段と、 上記第2の対をなすクロス差CD3とCD4とを受信するよう
    に結合されていてそれらの各絶対値|CD3|と|CD4|とを求
    める手段と、 上記第2の対をなすクロス差CD3とCD4の上記各絶対値|C
    D3|と|CD4|とを受信するように結合されていて、その最
    大の絶対値MAX2を求める手段と、 上記最大の絶対値MAX1とMAX2の一方をこれら最大の絶対
    値の和(MAX1+MAX2)で割って上記帯域通過複合ビデオ
    信号Bb、Mb、Tbの相対混合比を制御する信号Kを生成す
    る手段と、 上記非帯域通過1回遅延複合ビデオ信号M、帯域通過入
    力複合ビデオ信号Bb、帯域通過1回遅延複合ビデオ信号
    Mb、および帯域通過2回遅延複合ビデオ信号Tbを受信す
    るように結合されており且つ上記制御信号Kに応答して
    少なくとも1個の分離された成分信号を発生する合成手
    段と、 からなる複合ビデオ信号のルミナンス成分とクロミナン
    ス成分とを分離する装置。
  2. 【請求項2】上記合成手段は、 上記帯域通過入力複合ビデオ信号Bbと帯域通過2回遅延
    複合ビデオ信号Tbとを受信するように結合されており且
    つ上記制御信号Kに応答して、 Wb=K・(Tb)+(1−K)・(Bb) で表わされる帯域通過重み付け複合ビデオ信号Wbを生成
    する混合手段と、 上記帯域通過1回遅延複合ビデオ信号Mbと上記帯域通過
    重み付け複合ビデオ信号Wbとを減算的に合成して、 2Cb=Mb−Wb で表わされる帯域通過クロミナンス成分を表わす信号2C
    bを発生する手段と、からなるものである特許請求の範
    囲(1)項記載の複合ビデオ信号のルミナンス成分とク
    ロミナンス成分とを分離する装置。
  3. 【請求項3】上記合成手段は、さらに上記減算的に合成
    する手段の出力を2で割って規格化されたクロミナンス
    成分信号Cbを発生する手段を含むものである、特許請求
    の範囲(2)記載の複合ビデオ信号のルミナンス成分と
    クロミナンス成分とを分離する装置。
  4. 【請求項4】上記合成手段は、さらに上記非帯域通過1
    回遅延複合ビデオ信号Mと上記帯域通過クロミナンス成
    分Cbとを減算的に合成して、 Y=M−Cb で表わされる上記ルミナンス成分Yを発生する手段を含
    むものである、特許請求の範囲(3)記載の複合ビデオ
    信号のルミナンス成分とクロミナンス成分とを分離する
    装置。
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