JPS61212185A - 信号分離装置 - Google Patents

信号分離装置

Info

Publication number
JPS61212185A
JPS61212185A JP5193385A JP5193385A JPS61212185A JP S61212185 A JPS61212185 A JP S61212185A JP 5193385 A JP5193385 A JP 5193385A JP 5193385 A JP5193385 A JP 5193385A JP S61212185 A JPS61212185 A JP S61212185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
color
color signal
horizontal scanning
sample point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5193385A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiro Ito
伊藤 茂広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP5193385A priority Critical patent/JPS61212185A/ja
Publication of JPS61212185A publication Critical patent/JPS61212185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は信号分離装置に係り、特に、NTSC方式のテ
レビジョン受amに用いられ、カラー映像信号から色信
号と輝度信号とを夫々分離して取出す装置に関する。
従来の技術 カラー映像信号から色信号と輝度信号とを分離するに際
し、いわゆるくし形フィルタが用いられている。この場
合、第21図に模式的に示す如く、色信号の周波数帯域
において輝度信号(同図(A))と色信号(同図(B)
)とが水平周波数毎に等分に分離されるくし形特性とな
る。これが現在の普及形以上のクラスのテレビジョン受
像機において主流とされている信号分離方式である。
一方、NTSC方式のカラー映像信号中の色副搬送波(
周波数fs c = 3.579545 M HZ )
は、第22図に模式的に示す如く、第nライン及び第(
n+1)ラインのように各ライン間で位相が反転してお
り、NTSC方式の特徴となっている。
図中のO印及び・印は標本化周波数「Sを色副搬送波周
波数fscの4倍とした時の標本点を示す。
以下、ライン間で対応する・印の標本点について考える
ことにする。
第23図は従来の信号分離装置の一例のブロック系統図
を示す。端子1に入来した例えば5ライン分の色信号a
 (第24図(A)、図の横軸は画面垂直方向である)
は1日遅延回路2にて1日遅延されて信号b (同図(
B))とされ、加算器3にて信号a、bが加算されしか
もそのレベルを1/2にされて信号C(同図(C))と
され、一方、減算器4にて信号aから信号すが減算され
しかもそのレベルを1/2にされて信号d (同図(D
))とされる。信号dは中心周波数がfS Cで±50
0kHzの帯域信号を通過させる帯域フィルタ5を介し
て色信号dとして出力端子6より取出される。
信号Cは遅延回路7にて帯域フィルタ5にて生じる遅延
時間分補正されてIXl算器8に供給され、一方、信号
dは遅延回路9にて上記遅延時間分補正されて減算器1
0にて帯域フィルタ5の出力を減算され、加算器8にて
減算器10の出力と遅延回路7の出力とが加算され、歪
成分e’  (同図(E))として出力端子11より取
出される。
一方、端子1に入来した例えば5ライン分の輝度信号a
 (第25図(A)、変調周波数fsc)は1日遅延回
路2にて信号b (同図(B))とされ、加算器3にて
信号a、bが加算されてそのレベルを1/2にされて信
号C(同図(C))とされ、一方、減算器4にて信号a
から信号すが減算されてそのレベルを1/2にされて信
号d’  (同図(D))とされ、帯域フィルタ5を介
して歪成分d′として出力端子6より取出される。
信号Cは遅延回路7にて時間補正され、信号d′は遅延
回路9にて時間補正されて減算器10にて帯域フィルタ
5の出力を減算され、加算器8にて減算器10の出力と
遅延回路7の出力とが加算され、輝度信号e (同図(
E))として出力端子11より取出される。
発明が解決しようとする問題点 上記従来装置では、色信号に対しては第24図(D)よ
り明らかな如く、エツジ部分つまり信号dl、d2が入
力色信号のレベルの1/2になるので歪を生じ、又、同
図(E)より明らかな如く、本来ないはずの輝度信号成
分e、、  e2がエツジ部分において生じ、更に、出
力色信号のライン数が入力色信号のそれに比して1ライ
ン分多くなる。
一方、輝度信号に対しては第25図(E)より明らかな
如く、エツジ部分つまり信号e3.eaが入力輝度信号
のレベルの1/2になるので歪を生じ、又、同図(D)
より明らかな如く、本来ないはずの色信号成分d3.d
4がエツジ部分において生じ、更に、出力輝度信号のラ
イン数が入力輝度信号のそれに比して1ライン分多くな
る。
このように従来装置は、垂直方向のエツジ部分において
クロスカラー等の妨害を生じ、画質を著しく低下させる
問題点があった。
本発明は、特に垂直方向のエツジ部分においてクロスカ
ラー等の妨害をなくし得、画質を向上し得る信号分離装
置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 第1図中、帯域フィルタ12.18遅延回路13.15
.16,18,261H遅延回路14゜17、減算器1
9〜22は色信号及び上記輝度信号のある標本点をXi
 、標本点x+の1水平走査期間前の標本点をxo、標
本点×1の1水平走査期間後の標本点をX2+標本点×
1の262水平走査期間前の標本点をV+ 、標本点×
1の263水平走査期間前の標本点をVat標本点×1
の262水平走査期間後の標本点をZo、標本点×1の
263水平走査期間後の標本点を71 とした時、差分
信@OX o −(XI −XO)/2゜DX + =
 (XI   X2 )/2゜ay = (V+ −’
lo )/2゜DZ = (2G −Z+ )/2を得
る手段、色信号判定回路23は1くβ◎く2.Dy〉3
゜Dz>3の条件下で、 Qe = (DX o +[)x l−8g(QX6  Dx+)
)(DX e +[)x I +βO(DXO−Dx 
+  ) )。
QV・− (βVDV  DXO)(βVDV+DXa)。
QV+= (βyDy−DX+)(βVDY+DX+)。
QZo= (βZDZ−Dx11)(βZDZ+DXO)。
QZ+= (βz01−Ox I )  (Dz ()z +DX
+ ) 。
を得、 Qe >Q、QV a >Q、QV + >Q。
Qz  o  >Q、Qz  +  >0を色信号存在
の第1の状態、 QO>O,QV tr >Q、QV + >Q。
QZo≦0.Qz I≦0 を色信号存在の第2の状態、 Qo >Q、QV O20,QV+≦0゜QZ O>O
,oz I >Q を色信号存在の13の状態、 Qo >Q、QVo ≦O,QV+ ≦02QZO≦O
,Qz I≦0 を色信号存在の第4の状態として各々の状態に応じた色
信号判定信号を発生する手段、色信号設定回路24は色
信号判定信号発生時上記差分信号DXO、DX+ 、D
’y+ Dzから出力色信号ヲ得る手段、263日遅延
回路68.遅延回路69.減算器70は上記入力カラー
映像信号を略263水平走査期間遅延された信号から出
力色信号を減算して出力輝度信号を得る手段の各−実施
例である。
作用 入力カラー映像信号を帯域フィルタ12.遅延回路13
〜18にて夫々得た信号から減算器19〜22により夫
々差分信号DZ、DX+、Dx、)。
Dyを得、色信号判定回路23により色信号の存在を判
定し、色信号設定回路24により出力色信号を得、26
3日遅延回路689M延回路69.減算器70により出
力輝度信号を得る。
実施例 先ず、本発明に関するカラー映像信号の性質について考
えてみる。第4図はNTSC方式における画面の走査状
態を示し、O印は7つの画素(標本点)である。実線は
現フィールドの走査線、破線は前、又は次のフィールド
の走査線であり、これらは互いにインクリビングの関係
にある。同図の上部を画面上部、縦方向を走査が上方か
ら下方へ向う垂直方向、横方向を走査が左から右へ向う
水平方向とする。
いま、画面垂直方向に現フィールドにおける第(n−1
)ライン、第nライン、第(n+1)ラインの標本点を
夫々XO+XI、X2とし、それらの中間に位置する前
フィールドにおける第(n−263)ライン、第(n−
262)ラインの標本点を夫々y0、V+とし、標本点
×1から262ライン及び263ライン後(次のフィー
ルド)の標本点を夫々ZO*Zlとする。第5図は画像
信号を垂直方向一時間軸の2次元平面でみた時の走査線
の配置を示し、図中、■、θは図の全面に亘って色信号
が存在する時の相対位相関係を示すもので、θは■に対
して極性が反転していることを示す。同図は1H毎に縦
に並んだ走査線がフィールド単位(1/60秒)毎に時
間軸方向に並んでいる様子を示し、破線で包囲した部分
は第4図示の7つの標本点に相当する。
第5図より明らかな如く、色信号の極性は特異な配列つ
まりライン毎に極性が反転し、かつ、フィールド毎に1
/2日分ずつ位相が右上りにシフトしていることがわか
る。本発明はこの特徴ある性質を輝度信号と色信号との
分離に用いている。
第6図は各標本点の相対関係を更に明確にするために周
波数rscで変調された色信号の波形を画面水平方向に
関して描いたものである。各標本点xo 、XI * 
X2 * VO+ V’l * 20 + ”は夫々第
6図(A)〜(G)に示す如く、周波数がrs cの正
弦波で表わされた各ラインの色信号波形中の・印で示さ
れる位置になる。なお、・印及びO印は色信号を周波数
4fscで標本化した時の標本点の位置である。本発明
は画面垂直方向に配列している現フィールドにおける3
つの標本点(XO,Xl、X2)及びそれに前後するフ
ィールドにおけるインクリビング関係にある4つの標本
点(’10 *  V’+ *  Zo *  Zl 
)を使用する。
第7図(A)は第5図に破線で包囲した7つの標本点を
取出したものであり、第7図(B)〜(D)はこれを垂
直方向即ちフィールド単位に垂直方向yを横軸として描
いたものである。同図<8)は現フィールド、同図(C
)は前のフィールド、同図(D)は後のフィールドの標
本点の配置であり、これらは同図(A>を時間軸方向に
透してみたものである。
いま、第7図(B)〜(D)において次の差分信号ox
 o * Dx + 、 Dy r Dzを考える。
DXO=  (XI    XO)/2DX+  =(
XI    X2  )/2Cn−(V+−Va  ン
 / 2 Dz  ”  (20−Zl  >/2映像信号中に色
信号が存在するか否かの第1の判定には、現フィールド
に関する差分信号DXO。
DX+を用いた次の第1の判定式(基本条件)を用いる
。β・は係数である。
Qo = (Dx o +[)x I−B0(DXODx+))(
Dx o +[)x I +βe  (DXo−DX+
 ))但し、1〈βo<2 この場合、色信号が存在する時はQ・〉0であるものと
する。色信号存在の第2の判定には、現フィールド及び
前のフィールドに関する、差分信号Dxo、Dx+、D
yを用いた次の第2の判定式(補助的条件)を用いる。
Dyは係数である。
QVo− (βVDV−DXo)(βyDy+Dxo)QV+= (βyoy−DX+)(βVDV+DX+)但し、βV
>2 この場合、色信号が存在する時はQVtr>0゜QV 
+ >Qであるものとする。色信号存在の第3の判定に
は、現フィールド及び後のフィールドに関する差分信号
DXo 、DX+ 、Dzを用いた次の第3の判定式(
補助的条件)を用いる。B2は係数である。
QZO= (βZ Dz−DXo )  (βzDz+Dxo)Q
Z+= (βZDZ−DX+)(βzDz+Dx+)但し、Dz
>2 この場合、色信号が存在する時はQZo>0゜QZ+>
Oであるものとする。。。
次に、上記第1乃至第3の判定式及びパラメータの範囲
の成立条件について説明する。第8図乃至第11図は第
7図に示す各標本点に典型的な具体値を入れた各個であ
り、第12図乃至第15図は夫々第8図乃至第11図に
おける各差分信号の値及び判別式の値である。
第8図(A1)は静止画の場合、同図(A2)〜(A4
)は動画の場合であり、同図(A2)は色信号がなくな
る直前の状態、同図(A3)は色信号が出始める状態、
同図(A4)は−瞬間だけ色信号が存在するフィールド
がある状態である。
同図(B1)〜(Bm )、(C+ )〜(C4)。
(Dl)〜(B4)は同図(A1)〜(A4)に夫々対
応した現フィールド、前のフィールド、後のフィールド
の各標本点の配置図である。同図(B+ )〜(B4)
に基いて各差分信号の値及び色信号の判定式の値を求め
ると第12図のようになる。
第12図より明らかな如く、第8図(A1)〜(A4)
のものは色信号存在の第1の条件(基本条件)Qo>O
が満足されていることがわかる。
第8図(A+ )のもの(静止画)は色信号存在の第2
及び第3の条件(補助的条件)QVo>O。
QV I>Q、Qz o >Q、Qz I >Qが成立
するものとすると、これよりβy、βlの条件が求まり
、 βy〉1.βz>1 となる。この場合、βV<−1,βZく−1も条件にな
るが、ここではβy、β2ともに正の場合を採用する。
同図(A2)のもの(色信号がなくなる直前の状態)は
色信号存在の第3の条件Qz o >Q、 Qz l 
>Qが成立せず、第2の条件QVo >Q、QV + 
>Qが成立する例であり、これよりβyの条件は、 βy>i となる。同図(A3)のもの(色信号が出始める状態)
は色信号存在の第2の条件QVo>O。
QV+>Oが成立せず、第3の条件QZO>O。
QZ + >Qが成立する例であり、これよりβ2の条
件は、 βz>1 となる。同図(A4)のもの(−瞬間だけ色信号が存在
するフィールドがある状態)は色信号存在の第2及び第
3の条件QV O>Q、QV + >Q。
QZ o >O,Qz + >Q、Qz I >Qが共
に成立しない例である。
このように、第8図(A1)〜(A4)に示す例は、色
信号存在の基本条件(第1の判定式)を満足し、補助的
条件(第2及び第3の判定式)がある条件のもとに満足
したり或いは満足しない、典型的な色信号の例であり、
本発明における映像信号から色信号を分離するための4
つの手段に夫々対応するものである。
第9図は第8図に一対一に対応した輝度信号であり、第
8図の場合と全く同様にして差分信号の値及び判定式の
値を求めると第13図に示す如くとなる。同図より明ら
かな如く、色信号存在の第1の条件QO>Oは成立せず
、又、第2及び第3の条件QV O>Q、QV + >
Q、Qz a >Q。
QZ+>Oも成立しない輝度信号の典型例であることが
わかる。なお、この例からは、フィールド単位に輝度レ
ベルが急峻に変化する輝度信号でも色信号存在判別式を
用いれば識別し得ることがわかり、従来装置にはない本
発明装置の特徴である。
第10図は動画像の性質を表わす過渡的な色信号の例で
あり、第8図の場合と全く同様にして差分信号の値及び
判定式の値を求めると第14図に示す如くとなる。同図
から色信号存在判定の第1の条件QO>Oを満足するた
めのβ0の条件は、β、+<2 となる。この場合、β0は負でもよいが、ここでは正を
採用する。
第10図(A+ >、(A2 )において色信号存在の
第2及び第3の条件を満足するβy、β2の条件は、 βZ〉3.βz>1 となる。同図(A3 )、  (A4 )において色信
号存在の第2の条件は満足されないが、第3の条件を満
足するβZの状態は、 βz>1 となる。
第11図は第10図に一対一に対応した輝度信号であり
、差分信号の値及び判定式の値を求めると第15図に示
す如くとなる。この例は輝度信号であることを考慮して
色信号存在の第1の条件が成立しないためのβ0の条件
を求めると、β0≧1 となる。なお、βo=1の場合は色信号と輝度信号とが
極めて類似した形になったり、対雑音性能が悪化するの
で、βo>1を採用する。又、扱う信号が輝度信号であ
るので、色信号存在の第2及び第3の条件は考慮する必
要がない。
第8図乃至第11図に対応して求めた係数β0゜βy、
β2の範囲を整理すると、 1くβ0<2 βy>3 βz>1 となる。ここで、標本点×1に関しての対称性を考慮す
れば、βyとβ2とは同一値に設定した方がよいので、 βy〉3.βz>3 とする。又、第8図乃至第11図に示す各映像信号と第
1.第2.第3の条件との関係を整理すると、第16図
に示す如くとなる。同図に示す如く、色信号に関しては
■〜■の4通りの場合が存在する。
次に、上記色信号判定条件に基いて映像信号から色信号
を分離する方法について説明する。第16図に示す5通
りの例に関して次の定義により色信号及び輝度信号の分
離設定を行なう。
(1)  色信号の場合■ではDXo 、DX+ 、D
V。
[)2の中で絶対値が最大のものを色信号とする。
■ 色信号の場合■では、DX o 、DX + +D
yの中で絶対値が最大のものを色信号とする。
a 色信号の場合■では、DXO、DX I 。
Dzの中で絶対値が最大のものを色信号とする。
(4)  色信号の場合■では、[)x o r Dx
+の中で絶対値が大きい方を色信号とする。
■ 輝度信号の場合では、色信号は0である。
又、輝度信号成分を求めるには、 (輝度信号)=(映像信号)−(色信号)なる式を用い
る。上記(1)〜0の定義及び上式から色信号及び輝度
信号を求めると、第8図乃至第11図のものは夫々第1
7図乃至第20図に示す如くとなる。なお、第17図乃
至第20図中、C2Yは夫々本発明装置による再生色信
号及び再生輝度信号、Go 、YOは夫々従来装置によ
る再生色信号及び再生輝度信号である。
従来装置がライン相関を用いているため、第8図及び第
9図のようにフィールド内で完全にライン相関がある場
合には第17図、第18図に示すように従来装置と本発
明装置とには差がない。然るに、第10図及び第11図
のように信号の変り目にかかり、フィールド内でライン
相関がない場合には第19図、第20図に示すように従
来装置と本発明装置とには顕著な差が表われる。つまり
、従来装置では色信号と輝度信号とを等量に分離するよ
うに動作するが、本発明装置では原映像信号に沿って色
信号と輝度信号とを分離するように動作し、従来装置に
比して良好な分離性能を示す。
以下、本発明装置の動作について説明する。
第1図は本発明装置の一実施例のブロック系統図を示す
。端子1に入来したカラー映像信号Sは帯域フィルタ1
2(中心周波数がfS cで±500kHzの帯域をも
つ)にて色信号が存在する周波数帯域の成分z1を扱取
られ、以下、順次、1H遅延回路13にて信号Zo 、
  2618!延回路14にて信号X2,1H遅延回路
15にて信号×1.1日遅延回路16にて信号X0 、
 261H遅延回路17にて信号V+、1H遅延回路1
8にて信号Vo とされる。これらZl、  20. 
 X2.  XI。
Xo、V+、Vo は第4図乃至第7図及びこれらに具
体値をあてはめた第8図乃至第11図に示したものとあ
る標本時刻においては同じものと考えられる。
信号Zl、ZQは減算器19にて(ZoZ+)/2を演
算されて信号DZとされ、信号×2゜×1は減算器20
にて(xl −X2 )/2を演算されて信号DX+ 
とされ、信号x1、x1は減算器21にて(XI−XO
)/2を演算されて信号DXOとされ、信号V+、Vo
は減算器22にて(V+   Vo)/2を演算されて
信号Dyとされ、夫々色信号判定回路23及び色信号設
定回路24に供給される。
第2図は色信号判定回路23の具体的回路図を示す。色
信号判定回路23は色信号存在の有無を判定するもので
あり、前記第1乃至第3の判定式を演算して第1乃至第
3の条件の判定結果をコントロール信号として色信号設
定回路24に供給する。
信号DXO,DXlは加算器25にて信号(DX O+
[)x I )とされ、信号Dx o 、 Dx +は
減算器26にて信号(DXo  DX+)とされた後増
幅器27にて30倍されて信号β0(DXII−DX+
)とされる。信号(DXO+DXI)。
β0  (DXO−Dx + )は加算器28にて信号
(DX  O+[)x  I  + Go(DXo  
  DX+))  とされる一方、減算器29にて信号
(DXo+DX++βO(DXO−Dx l > )と
され、これらは乗算器30にて乗算されて第1の判定式
 Qo = (DX O+Dx l−β0(DXODX+))(DX
  O+()X  l  + β 0   (DXQ 
 −[)x  I  ))とされる。
前記第1の条件によりQOの値が正の時は標本点×1の
位置で色信号成分が存在し、QOの値が負の時は色信号
成分が存在しないと判断される。
この時、QOに関して必要な情報はその極性だけである
。ここで、Qoを2進数で表わした時の最上位ビット(
MSB)は、Qoが正の時「0」となり、零及び負の時
「1」となる。乗算器30の出力信号QOは極性反転回
路31にて極性反転され、信号QOが正の時には「1」
、信号Qoが零及び負の時には「0」なる出力Q+  
(第1の条件の結果)とされ、色信号設定回路24に供
給される。
信号Dzは増幅器32にてβ2倍されて信号βzDzと
され、加算器33にて信号DXo と加算されて信号(
βZDZ+DXO)とされ、減算器34にて信号DXa
を減算されて信号(Dz [)z −Ox 11 ) 
J=サレル。信号(βZDZ+DXO)と信号(βZD
Z−DXI+)とは乗算器35にて乗算されて第3の判
定式の一つ QZO=(βzDz−ox6> (βZDZ+DXO) とされる。信号QZOは極性反転回路36にて極性反転
され、信号QZOが正の時は「1」、零及び負の時は「
0」なる出力が取出される。
一方、信号βzQzは加算器37にて信号DX+ と加
算されて信号(βzDz+D×1)とされ、減算器38
にて信号DX+を減算されて信号(βzDz−DX+)
とされる。信号(βZDZ+[)XI)と信号(βZD
Z−DX+)とは乗算器39にて乗算されて第3の判定
式の他の一つ Qz I  −(βZ  DZ   [)x l  )
(Dz  Dz  +Dx  +  )とされる。信号
QZ+は極性反転回路40にて極性反転され、信号QZ
+が正の時は[1]、負の時は「0」なる出力が取出さ
れる。極性反転回路36.40の各出力はアンドゲート
41に供給されてアンドをとられ、各出力が共に「1」
の時のみ即ち、信号Qz・、QZ+が共に正の時のみ「
1」、その他の時はrOJなる出力がQs  (第3の
条件の結果)が取出され、色信号設定回路24に供給さ
れる。
一方、信号Dyは増幅器42にて57倍されて信号βv
Dvとされ、加算器43にて信号DXeと加算されて信
号(βVDV+DXo)とされ、減算器44にて信号D
Xoを減算されて信号(βVDV−DXo)とされる。
信号(βyDy+Dxo)と信号(βyDy−DXo)
とは乗算器45にて乗算されて第2の判定式の一つQV
o=(βVDV−DXo) (βVD’V+DXn) とされる。信号QVoは極性反転回路46にて極性反転
され、信号QVoが正確の時は「1」、零及び負の時は
「0」なる出力が取出される。
信号βyD■は加算器48にて信号DX+と加算されて
信号(βyDy+Dx+)とされ、減算器47にて信号
DX+を減算されて信号(βVDV−DX+)とされる
。信号(βyDy+Dx+)と信号(βVDV  DX
+)とは乗算器49にて第2の判定式の他の一つ QV+−<Dy Dy +Qx I> (βVDV−DX+) とされる。信号QV+は極性反転回路50にて極性反転
され、信号QV+が正の時は「1]、零及び負の時は「
0」なる出力が取出される。極性反転回路46.50の
各出力はアンドゲート51に供給されてアンドをとられ
、各出力が共に「1」の時のみ即ち、信号Qy0、QV
+が共に正の時のみ「1」、その他の時はrOJなる出
力Q2(第2の条件の結果)が取出され、色信号設定回
路24に供給される。
第3図は色信号設定回路24の具体的回路図を示す。信
号DXe、DX+は加算器52にて加算されて信号(D
x 11 +[)x l )とされ、減算器53にて減
算されて信号(DXo  Dx+)とされ、乗算器54
にて信号(DXe +()x l >。
(DX o −[)x I )が乗算されて信号(DX
O十〇X+)(DXe−DX+)とされ、コントロール
信号としてスイッチ回路55に供給される。コントロー
ル信号(DX O+[)x l )  (DX O−[
)XI)が正の時は信号DXO,それ以外の時は信号D
X+が選択され、即ち差分信号DXo。
DX+のうち絶対値の大きい方が選択される。
信号Dzはスイッチ回路56に供給され、前記第3の条
件の結果の信号Q3が「1」の時に信号DZ、信号Q3
が「0」の時に「0」が出力される。同様に、信号DI
/はスイッチ回路に供給され、前記第2の条件の結果の
信号Q2が「1」の時に信号Dy、信号Q2が「0」の
時に「0」が出力される。スイッチ回路56.57の出
力は加算器58にて加算されて例えば信号(Dz +D
y )とされる一方、減算器59にて減算されて例えば
信号 (Dz −(1)とされ、乗算器60にて乗算さ
れて信号(Dz 十Dy ) (Dz −Dy )とさ
れ、コントロール信号としてスイッチ回路61に供給さ
れる。コントロール信号(Dz +Dy )  (Dz
−Dy )が正の時はスイッチ回路56からの信号。
角又は0の時はスイッチ回路57からの信号が選択され
、即ちスイッチ回路56.57の各出力のうち絶対値の
大きい方が選択される。
スイツ回路55.61の各出力は加算器62にて加算さ
れる一方、減算器63にて減算され、これらは乗算器6
4にて乗算され、コントロール信号としてスイッチ回路
65に供給される。コントロール信号が正確の時はスイ
ッチ回路55の出力、0又は負の時はスイッチ回路61
の出力が選択され、スイッチ回路66に供給される。
前記第1の条件の結果の信号Q1はコントロール信号と
してスイッチ回路66に供給され、「1」の時はスイッ
チ回路65からの出力、「0」のと時はOが出力される
。スイッチ回路66の出力は第1図示の帯域フィルタ1
2と同様の構成の帯域フィルタ67にて色信号設定回路
24中のスイッチ回路55〜57.61.65.66に
て生じるスイッチングノイズを除去され、色信号帯域成
分のみ通過される。
このように色信号設定回路24では、色信号判定の第2
.第3の条件のコントロール信号QzeQ3により色信
号として信号Dy 、Dzが採用できるか否かの選択処
理が行なわれ、色信号判定の第1の条件のコントロール
信号Q1により最終的に色信号か否かの選択処理が行な
われる。
コントロール信号Q+ 、Q2 、Q3が「1」の時は
差分信号DXO、DX+ 、DV、DZ(7)中で絶対
値が最大のものが出力され、コントロール信号Q+ 、
Q2が「1」、コントロール信号Q3がrOJの時は差
分信号[) x 6 、 Q X + * D Vの中
で絶対値が最大のものが出力され、コントロール信号Q
+ 、Q3が「1」、コントロール信号Q2が「0」の
時は差分信号DXo 、 [)x I 、 [)’zの
中で絶対値が最大のものが出力され、コントロール信号
Q1が「1」、コントロール信号Q21Q3がrOJの
時は差分信号DXo、DX+の中で絶対値の大きい方が
出力され、各コントロール信号Q+ 、Q2.Qsが全
て「0」の時は零電位が出力される。このようにして色
信号設定回路24からは分離色信号Cが取出され、第1
図中端子6より取り出される。
さて第1図に戻り、カラー映像信号Sは263日遅延回
路68にて2638 M延され、遅延色69にて帯域フ
ィルタ12.67における遅延時間及び色信号処理系に
おける遅延時間に対して補正され、減算器70にて分離
色信号Cを減算されて分離輝度信号Yとされ、端子11
より取出される。
発明の効果 本発明回路は、 差分信号Dx o = (XI   XI )/2゜D
x l −(XI −X2 )/2゜DI−(V 電 
−Vo)/2゜ [)z −(Zo−Z+ )/2を得る手段と、1〈β
oく2.Dy〉3.Dz>3の条件下で、O− (Dx 6 +DX I−βo(DXo  DXl))
(DX e  +[)x I  +βo  (DXa−
DX+  ))。
QV’a= (DV DV−DXo )  (βyDy+Dxo)。
QV+− (βVDV−DX+)(βyDy+Dx+)。
QZo= (βz  OZ−[)XQ  )  (βZDZ+DX
O)。
QZ+= (βZDZ−DX+)(βzDz+Dx+)。
を得、 QO>O,QV o  >Q、QV +  >Q。
QZ O>O,Qz  l  >Q を色信号存在の第1の状態、 Qa >Q、QVo >Q、QV + >Q。
QZO≦O,QZ+≦0 を色信号存在の第2の状態、 QO>O,QV o≦O,QV+≦0゜QZ O>Q、
 Qz l >Q を色信号存在の第3の状態、 Qo >Q、QVo ≦O,QV+≦0゜QZO≦O,
Qz l≦0 を色信号存在の第4の状態として各々の状態に応じた色
信号判定信号を発生する手段と、色信号判定信号発生時
上記差分信号DXO、DX+ 、DV。
DZから出力色信号を得る手段と、上記入力カラー映像
信号を略263水平走査期間遅延された信号から該出力
色信号を減算して出力輝度信号を得る手段とにて構成し
たため、色信号及び輝度信号ともに夫々歪成分を含むこ
とはなく、夫々を完全に分離して取出し得、垂直方向の
エツジ部分においてクロスカラーやドツトクロール等の
妨害を生じることはなく、特に、信号の変り目にかかり
、フィールド内でライン相関がないような場合、原映像
信号に沿って色信号と輝度信号とが分離するように動作
するので、色信号と輝度信号とが等量に分離するように
動作する従来装置に比して良好なる分離性能を示し、従
来のものに比して画質を向上し得る等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例のブロック系統図、第2
図及び第3図は本発明装置の要部の具体的回路図、第4
図乃至第7図は信号と標本点、標本値との関係を説明す
るための図、第8図乃至第11図は色信号及び輝度信号
標本点及び標本値の図、第12図乃至第15図は本発明
装置による差分信号及び判定式の値の図、第16図は色
信号成分の条件を説明するための図、第17図乃至第2
0図は本発明装置及び従来装置による再生色信号及び再
生輝度信号の値の図、第21図及び第22図は夫々信号
分離状態を説明する図及び色副搬送波の図、第23図は
従来装置の一例のブロック系統図、第24図及び第25
図は従来装置の動作説明用の信号図である。 1・・・カラー映像信号入力端子、6・・・色信号出力
端子、11・・・輝度信号出力端子、12.67・・・
帯域フィルタ、13.15.16.18・・・1日遅延
回路、14.17・・・261日遅延回路、19〜22
゜26.29.34.38.44.47.53゜59.
63.70・・・減算器、23・・・色信号判定回路、
24・・・色信号設定回路、25,28.33゜37.
43,48,52,58.62・・・加算器、27.3
2.42・・・増幅器、30.35.39゜45.49
.54.60.64・・・乗算器、31゜36.40,
46.50・・・極性反転回路、41゜51・・・アン
ドゲート、55.56.57,61゜65.66・・−
スイッチ回路、68・・・263HiN延回路、6つ・
・・遅延回路。 特許出願人 日本ビクター株式会社 −41慣4efさ 一ノ       V       〜ノ      
 0      〜I9図 (C3)     (C4) 第 1O図 (。3)           (C4ン0−一トー←
−−0−→−→−− 第 11図 (C3)        (C4) 0−一←−→−一   〇 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第20図 (。 第24図 (゛)。°′ 第25図 手続補正書 昭和60年4月24日 1、事件の表示 昭和60年 特許願 第51933@ 2、発明の名称 信号分離装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 〒221  神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁
目12番地名称 (432)  日本ビクター株式会社
自発補正 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄、図面。 7、補正の内容 (1)明III中、第21頁第12行記載(7)rBz
〉3」をrsy >34と補正する。 ■ 同、第26頁第15行記載のrDX++β・0」を
rDX+−β0」と補正する。 ■ 同、第27頁第6行記載の「Qoが」と「正」との
間に「零及び」を加入する。 (4)同、第27頁第7行記載の「零及び」を削除する
。 ■ 同、第32頁第6行記載の「正確」を「正」と補正
する。 6) 図面中、第5図及び第23図を夫々添付補正図面
の如く補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平走査期間毎に極性反転する色信号と極性反転
    しない輝度信号とを含むNTSC方式の入力カラー映像
    信号から該水平走査期間毎の標本化により信号処理して
    該色信号と該輝度信号とを夫々分離する信号分離装置に
    おいて、上記色信号及び上記輝度信号のある標本点をx
    _1、該標本点x_1の1水平走査期間前の標本点をx
    _0、該標本点x_1の1水平走査期間後の標本点をx
    _2、該標本点x_1の262水平走査期間前の標本点
    をy_1、該標本点x_1の263水平走査期間前の標
    本点をy_0、該標本点x_1の262水平走査期間後
    の標本点をz_0、該標本点x_1の263水平走査期
    間後の標本点をz_1とした時、差分信号Dx_0=(
    x_1−x_0)/2、Dx_1=(x_1−x_2)
    /2、 Dy−(y_1−y_0)/2、 Dz=(z_0−z_1)/2を得る手段 と、1<β_0<2、βy>3、βz>3の条件下で、 Q_0= {Dx_0+Dx_1−β_0(Dx_0−Dx_1)
    }{Dx_0+Dx_1+β_0(Dx_0−DX_1
    )}、Qy_0= (βyDy−Dx_0)(βyDy+Dx_0)、Qy
    _1= (βyDy−Dx_1)(βyDy+Dx_1)、Qz
    _0= (βzDz−Dx_0)(βzDz+Dx_0)、Qz
    _1= (βzDz−Dx_1)(βzDz+Dx_1)、を得
    、 Q_0>O、Qy_0>O、Qy_1>O、Qz_0>
    O、Qz_1>O を色信号存在の第1の状態、 Q_0>O、Qy_0>O、Qy_1>O、Qz_0≦
    O、Qz_1≦O を色信号存在の第2の状態、 Q_0>O、Qy_0≦O、Qy_1≦O、Qz_0>
    O、Qz_1>O を色信号存在の第3の状態、 Q_0>O、Qy_0≦O、Qy_1≦O、Qz_0≦
    O、Qz_1≦O を色信号存在の第4の状態として各々の状態に応じた色
    信号判定信号を発生する手段と、該色信号判定信号発生
    時上記差分信号Dx_0、Dx_1、Dy、Dzから出
    力色信号を得る手段と、上記入力カラー映像信号を略2
    63水平走査期間遅延された信号から該出力色信号を減
    算して出力輝度信号を得る手段とよりなることを特徴と
    する信号分離装置。
  2. (2)水平走査期間毎に極性反転する色信号と極性反転
    しない輝度信号とを含むNTSC方式の入力カラー映像
    信号から該水平走査期間毎の標本化により信号処理して
    該色信号と該輝度信号とを夫々分離する信号分離装置に
    おいて、上記色信号及び上記輝度信号のある標本点をx
    _1、該標本点x_1の1水平走査期間前の標本点をx
    _0、該標本点x_1の1水平走査期間後の標本点をx
    _2、該標本点x_1の262水平走査期間前の標本点
    y_1、該標本点x_1の263水平走査期間前の標本
    点y_0、該標本点x_1の262水平走査期間後の標
    本点をZ_0、該標本点x_1の263水平走査期間後
    の標本点をZ_1とした時、差分信号Dx_0=(x_
    1−x_0)/2、Dx_1=(x_1−x_2)/2
    、 Dy=(y_1−y_0)/2、 Dz=(z_0−z_1)/2を得る手段 と、1<β_0<2、βy>3、βz>3の条件下で、 Q_0= {Dx_0+Dx_1−β_0(Dx_0−Dx_1)
    }{Dx_0+Dx_1+β_0(Dx_0−Dx_1
    )}、Qy_0= (βyDy−Dx_0)(βyDy+Dx_0)、Qy
    _1= (βyDy−Dx_1)(βyDy+Dx_1)、Qz
    _0= (βzDz−Dx_0)(βzDz+Dx_0)、Qz
    _1= (βzDz−Dx_1)(βzDz+Dx_1)、を得
    、 Q_0>O、Qy_0>O、Qy_1>O、Qz_0>
    O、Qz_1>O を色信号存在の第1の状態、 Q_0>O、Qy_0>O、Qy_1>O、Qz_0≦
    O、Qz_1≦O を色信号存在の第2の状態、 Q_0>O、Qy_0≦O、Qy_1≦O、Qz_0>
    O、Qz_1>O を色信号存在の第3の状態、 Q_0>O、Qy_0≦O、Qy_1≦O、Qz_0≦
    O、Qz_1≦O を色信号存在の第4の状態として各々の状態に応じた色
    信号判定信号を発生する手段と、上記第1の状態の時、
    上記差分信号Dx_0、Dx_1、Dy、Dzの中で絶
    対値が最大となるものを、上記第2の状態の時、上記差
    分信号Dx_0、Dx_1、Dyの中で絶対値が最大の
    ものを、上記第3の状態の時、上記差分信号Dx_0、
    Dx_1、Dzの中で絶対値が最大のものを、上記第4
    の状態の時、上記差分信号Dx_0、Dx_1の中で絶
    対値が大きい方を夫々出力色信号として選択する手段と
    、上記入力カラー映像信号を略263水平走査期間遅延
    された信号から該出力色信号を減算して出力輝度信号を
    得る手段とよりなることを特徴とする信号分離装置。
JP5193385A 1985-03-15 1985-03-15 信号分離装置 Pending JPS61212185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5193385A JPS61212185A (ja) 1985-03-15 1985-03-15 信号分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5193385A JPS61212185A (ja) 1985-03-15 1985-03-15 信号分離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61212185A true JPS61212185A (ja) 1986-09-20

Family

ID=12900669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5193385A Pending JPS61212185A (ja) 1985-03-15 1985-03-15 信号分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61212185A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2617360A1 (fr) * 1987-06-26 1988-12-30 Rca Licensing Corp Appareil adaptif pour separer la luminance et la chrominance d'un signal video composite

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2617360A1 (fr) * 1987-06-26 1988-12-30 Rca Licensing Corp Appareil adaptif pour separer la luminance et la chrominance d'un signal video composite

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4355333A (en) Video signal processing circuit with comb filter
US4639767A (en) Apparatus for detecting movement in a television signal based on taking ratio of signal representing frame difference to signal representing sum of picture element differences
US4489346A (en) Separating filter
KR100320901B1 (ko) 움직임검출회로
GB2244885A (en) Circuit for separating luminance and chrominance signals
JPH07118813B2 (ja) カラー映像信号エンコード方法
US4636841A (en) Field comb for luminance separation of NTSC signals
JPS61212185A (ja) 信号分離装置
JPH0614218A (ja) ノイズ低減装置
JPH09224186A (ja) ビデオカメラおよび輪郭補正装置
JPH02113672A (ja) 輝度信号処理回路
JPS62290268A (ja) 雑音除去装置
JPS62171282A (ja) 相関適応式雑音低減装置
JPH01246985A (ja) 画質改善装置
JPS61224590A (ja) 信号分離装置
JPS61174894A (ja) 信号分離装置
JPS61274491A (ja) 画像適応型輝度信号・色信号分離方法
JPS61224589A (ja) 信号分離装置
JPH01269388A (ja) 垂直輪郭補正回路
JPH02141191A (ja) 画像相関対応輝度信号色信号分離フィルタ
JP2000013795A (ja) 映像信号処理装置
JPH04368069A (ja) ローパスフィルタ
JPH02125592A (ja) 映像信号処理回路
JPH02141192A (ja) 画像相関対応輝度信号色信号分離フィルタ
JPH03283793A (ja) 複合信号分離回路