JP2570735Y2 - リフレックスリフレクタの取付構造 - Google Patents

リフレックスリフレクタの取付構造

Info

Publication number
JP2570735Y2
JP2570735Y2 JP1992046189U JP4618992U JP2570735Y2 JP 2570735 Y2 JP2570735 Y2 JP 2570735Y2 JP 1992046189 U JP1992046189 U JP 1992046189U JP 4618992 U JP4618992 U JP 4618992U JP 2570735 Y2 JP2570735 Y2 JP 2570735Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
mounting structure
reflector base
fixed
stud bolt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1992046189U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH066095U (ja
Inventor
和弘 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
Priority to JP1992046189U priority Critical patent/JP2570735Y2/ja
Publication of JPH066095U publication Critical patent/JPH066095U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2570735Y2 publication Critical patent/JP2570735Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車体の外面に取付ける
リフレックスリフレクタの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の前側面に取付けられるリフレック
スリフレクタ(以降リフレクタという)は、ドアの前側
面やバンパの端部等に取付けられる場合が多い。そし
て、その取付面はほとんど曲面になっているので、取付
面に合わせた専用部品になっているか、汎用品を取付け
るかのいずれかが一般的である。しかしながら、上記の
取付場所は接触等で破損しやすく、したがって新車用と
共に取替用の部品の需要が多くなる。専用部品とすれば
部品の種類が増加するという問題が有り、汎用品は外観
品質が好ましくない。
【0003】特開昭50−140091号公報には左右
いずれの側にも取付けることのできるリフレクタが開示
されているが、確実かつ簡単に車体に取付け得るもので
はない。また、実開昭61−203850号公報には基
板の裏面から突出する取付けボルトで車体に取付けた疑
似ランプが開示されている。しかしながら、かかる公知
技術では、まわり止めがないので、ランプが回転してし
まい不都合である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】したがって、本考案の
目的は、取付場所が制限させずに確実に取付けることが
でき、かつ部品の共用性と外観品質とを損なわないリフ
レクタの取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、車体の
外面に取付けるリフレックスリフレクタの取付構造にお
いて、樹脂で形成されたリフレクタベース(1)にスタ
ッドボルト(5)を固着するための凹部(1a)が設け
られ、そのリフレクタベース(1)の凹部(1a)には
スタッドボルト(5)を固着するためにプレート(2)
が固定され、リフレクタベース(1)の周囲に設けた溝
(1b)には断面がコ字状に形成されたリフレクタ本体
(3)の端面が接着されており、前記リフレクタベース
(1)の取付面はバンパ(11)の端部(A)に取付け
るように中央に傾斜した凸部(1c)が形成されてバン
パ(11)にグロメット(7)で固定されている。
【0006】さらに本考案によれば、車体の外面に取付
けるリフレックスリフレクタの取付構造において、樹脂
で形成されたリフレクタベース(1)にスタッドボルト
(5)を固着するための凹部(1a)が設けられ、その
リフレクタベース(1)の凹部(1a)にはスタッドボ
ルト(5)を固着するためにプレート(2)が固定さ
れ、リフレクタベース(1)の周囲に設けた溝(1b)
には断面がコ字状に形成されたリフレクタ本体(3)の
端面が接着されており、前記リフレクタベース(1)の
取付面とドアパネル(6)との間の間隙にはリフレクタ
ベース(1)を囲むように弾性体のスペーサ(4)が設
けられ、そしてリフレクタ本体(2)はドアパネル
(6)に前記スペーサ(4)を介してグロメット(7)
で固定されている。
【0007】
【作用効果の説明】したがって、凹部およびプレートに
よってスタッドボルトで固定され、しかもコ字状断面に
リフレクタ本体の端面が溝に接着されているので、回動
することなく確実に固定できる。そしてバンパの端部に
取付ける場合は、直接に取付けてグロメットで固定すれ
ばよい。そしてドアパネルの場合はスペーサを介して同
様に取付けることができる。
【0008】特に本考案では、ドアパネルに取付けた場
合にスペーサがあるので、外観は全く損なわれない。そ
してグロメットにより確実に取付けることができる。こ
のように本考案によればスペーサを準備しておけばドア
パネルに取付けることができ共通のリフレクタ本体およ
びスタッドを用いることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、本考案の実施例を説
明する。図1はドアパネル6にリフレクタ本体3を取付
けた所を示し、樹脂で形成されたリフレクタベース1に
は、スタッドボルト5をリフレクタベース1に固着する
ための凹部1aが設けられ、そのリフレクタベース1の
凹部1aにはスタッドボルト5を固着するために、プレ
ート2がリフレクタベース1に固定されている。
【0010】また、リフレクタベース1の周囲には溝1
bが設けられ、その溝1bには、断面がコ字状に形成さ
れたリフレクタ3aのコ字状の端面が高周波溶接で接着
されてリフレクタ本体3が構成されている。
【0011】リフレクタベース1の取付面とドアパネル
6との間隙は、弾性体であるラバーで前記ベース1の周
囲を囲むように形成されたスペーサ4が設けられてい
る。そして、リフレクタ本体3はドアパネル6にスペー
サ4を介してスクリューグロメット7で固定されてい
る。
【0012】図2はリフレクタ本体3をバンパ11の端
部A(図3参照)に取付けた所を示している。図2から
解るようにリフレクタ本体3は図1と同じに構成されて
おり、バンパ11には中央に傾斜した凸部1cが形成さ
れ、リフレクタベース1はこの凸部1cと係合してお
り、その状態でスクリューグロメット7で固定されてい
る。
【0013】このように本考案によれば、一種類のリフ
レクタ本体3で、バンパ11の端部Aでもドアパネル6
でも取付けることができる。そしてドアパネル6に取付
けるときにスペーサ4のみを準備しておけばよい。
【0014】
【考案の効果】以上の通り本考案によれば、下記のすぐ
れた効果を奏する。 (a) 同じリフレクタ本体でドアパネルにもバンパに
も取付けることができる。 (b) スペーサのみを準備しておけばよく、余分な部
品が少ないので効率的である。 (c) 固定作業が確実かつ容易で回動等の心配がな
い。 (d) 部品点数か増加せず、外観がよく商品性が高
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアパネルに取付けた所を示す側断面図。
【図2】バンパに取付けた所を示す側断面図。
【図3】図2のリフレクタの取付位置を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・リフレクタベース 1a・・・凹部 1b・・・溝 1c・・・凸部 2・・・プレート 3・・・リフレクタ本体 4・・・スペーサ 5・・・スタッドボルト 6・・・ドアパネル 7・・・スクリューグロメット

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の外面に取付けるリフレックスリフ
    レクタの取付構造において、樹脂で形成されたリフレク
    タベース(1)にスタッドボルト(5)を固着するため
    の凹部(1a)が設けられ、そのリフレクタベース
    (1)の凹部(1a)にはスタッドボルト(5)を固着
    するためにプレート(2)が固定され、リフレクタベー
    ス(1)の周囲に設けた溝(1b)には断面がコ字状に
    形成されたリフレクタ本体(3)の端面が接着されてお
    り、前記リフレクタベース(1)の取付面はバンパ(1
    1)の端部(A)に取付けるように中央に傾斜した凸部
    (1c)が形成されてバンパ(11)にグロメット
    (7)で固定されていることを特徴とするリフレックス
    リフレクタの取付構造。
  2. 【請求項2】 車体の外面に取付けるリフレックスリフ
    レクタの取付構造において、樹脂で形成されたリフレク
    タベース(1)にスタッドボルト(5)を固着するため
    の凹部(1a)が設けられ、そのリフレクタベース
    (1)の凹部(1a)にはスタッドボルト(5)を固着
    するためにプレート(2)が固定され、リフレクタベー
    ス(1)の周囲に設けた溝(1b)には断面がコ字状に
    形成されたリフレクタ本体(3)の端面が接着されてお
    り、前記リフレクタベース(1)の取付面とドアパネル
    (6)との間の間隙にはリフレクタベース(1)を囲む
    ように弾性体のスペーサ(4)が設けられ、そしてリフ
    レクタ本体(2)はドアパネル(6)に前記スペーサ
    (4)を介してグロメット(7)で固定されていること
    を特徴とするリフレックスリフレクタの取付構造。
JP1992046189U 1992-07-02 1992-07-02 リフレックスリフレクタの取付構造 Expired - Fee Related JP2570735Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992046189U JP2570735Y2 (ja) 1992-07-02 1992-07-02 リフレックスリフレクタの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992046189U JP2570735Y2 (ja) 1992-07-02 1992-07-02 リフレックスリフレクタの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH066095U JPH066095U (ja) 1994-01-25
JP2570735Y2 true JP2570735Y2 (ja) 1998-05-13

Family

ID=12740105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992046189U Expired - Fee Related JP2570735Y2 (ja) 1992-07-02 1992-07-02 リフレックスリフレクタの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2570735Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101037012B1 (ko) * 2008-08-18 2011-05-25 기아자동차주식회사 범퍼용 에너지 업소버

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5520886B2 (ja) * 1974-04-26 1980-06-05
JPS61203850U (ja) * 1985-06-13 1986-12-22

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101037012B1 (ko) * 2008-08-18 2011-05-25 기아자동차주식회사 범퍼용 에너지 업소버

Also Published As

Publication number Publication date
JPH066095U (ja) 1994-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2570735Y2 (ja) リフレックスリフレクタの取付構造
JPS59118541A (ja) 自動車のヘツドライトの光学ユニツトの支持装置
FR2633354B1 (fr) Montage pour l'assujettissement d'une piece d'accostage a un diaphragme, notamment pour vehicule automobile
JPH06270736A (ja) フォグランプベゼルの取付構造
JP2573481Y2 (ja) 車両用ランプ
JPH0533401Y2 (ja)
JP2848323B2 (ja) ランプの取付構造
JPH0142245Y2 (ja)
US2307739A (en) Driving light
JP2562511Y2 (ja) ハイマウントストップランプの取付構造
JPS6335860Y2 (ja)
JPH10297356A (ja) ランプベゼル取付部構造
JP3509224B2 (ja) 車両用灯具取付部構造
JPH0226094Y2 (ja)
JPS6116165Y2 (ja)
JP2600944Y2 (ja) ヘッドランプ取付構造
JPH06144107A (ja) 車両用ランプの取付構造
KR0114537Y1 (ko) 자동차의 헤드램프베젤 설치구조
JP3483047B2 (ja) ガードバーの取付構造
JPH0217937Y2 (ja)
JP3281299B2 (ja) 計器の組付構造
KR0118281Y1 (ko) 자동차의 엔진 취부구조
KR0125510Y1 (ko) 자동차의 번호판 부착 브라켓
JPH0646003Y2 (ja) 車両用灯具
JPH0345867Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees