JP2570158Y2 - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

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JP2570158Y2
JP2570158Y2 JP1992018469U JP1846992U JP2570158Y2 JP 2570158 Y2 JP2570158 Y2 JP 2570158Y2 JP 1992018469 U JP1992018469 U JP 1992018469U JP 1846992 U JP1846992 U JP 1846992U JP 2570158 Y2 JP2570158 Y2 JP 2570158Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ホーンスイッチを備え
たステアリングホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開平2−64131号公
報に記載されているように、ステアリングホイール本体
のボス部にホーンスイッチ機構を備え、このホーンスイ
ッチ機構によりホーンパッドを弾性的に支持し、このホ
ーンパッドを押圧することによってホーンを鳴動させる
ステアリングホイールが知られている。
【0003】そして、このステアリングホイールでは、
ボス部から突設した突設部にねじを螺合して固定接点と
するとともに、ホーンパッドの裏面側に取付けられたブ
ラケットにこの固定接点と接触導通する可動接点が設け
られホーンスイッチが構成されている。また、線ばね材
からなるスプリング体を介して、ブラケットがボス部の
上部に弾性的に支持されているとともに、これらのブラ
ケットとスプリング体の軸心部とを挿通する取付ねじの
先端部をボス部の取付部に螺合した状態で、この取付ね
じの径大な頭部にてブラケットを係止している。
【0004】そして、ホーンパッドを下方に押動するこ
とにより、スプリング体の付勢力に抗してブラケットが
ボス部側に押し下げられ、ブラケットの可動接点がボス
部の固定接点と接触した状態で、ホーンスイッチが閉じ
られて、このホーンスイッチに接続したホーンが鳴動す
るようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造のホーンスイッチ機構では、可動接点が設けら
れたホーンパッドのブラケットと、固定接点が設けられ
たボス部の突設部とが、いずれも剛体からなるため、こ
れらの可動接点と固定接点とが当接した後はホーンパッ
ドが移動せず、ホーンパッドを押圧した反力がそのまま
感触として操作者に伝わるため、ホーンスイッチ機構の
操作感の向上が困難であるとの問題を有している。
【0006】また、上記のホーンスイッチ機構では、ホ
ーンパッドのブラケットをボス部に取付ける取付ねじを
強固に固定するために、ワッシャなどの緩み止め用の部
材を用いる必要があり、製造コストが上昇するとの問題
を有している。
【0007】本考案は、このような点に鑑みなされたも
ので、ホーンスイッチ機構の操作感を向上するととも
に、安価に製造できるステアリングホイールを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案のステアリングホ
イールは、ホーンパッドを押動した状態で互いに接近す
る第1の支持部および第2の支持部と、この第1の支持
部に設けられた第1の接点と、前記第2の支持部に当接
して取付けられた基部および前記第2の支持部から離間
する状態でこの基部から延設された可動片部が設けられ
た弾性材からなる接点支持具と、この接点支持具の基部
に形成された通孔およびこの通孔の周囲が切り起こし形
成された切起部と、前記接点支持具の可動片部に前記第
1の接点に対して接離可能に対向して設けられた第2の
接点と、前記第1の支持部および前記第2の支持部の間
に配設され、常時においては前記第1の接点と前記第2
の接点とを離間した状態で保持するコイルスプリング
と、ねじ部、第1の係止部、および第2の係止部が設け
られた取付ねじとを備え、前記切起部の切り起こしの起
点の形状は、前記コイルスプリングの内径の形状とほぼ
一致し、前記コイルスプリングを挿通した前記取付ねじ
のねじ部を、前記接点支持具の通孔を挿通して前記第2
の支持部に螺合した状態で、前記第1の係止部にて前記
第1の支持部を前記コイルスプリングの付勢力に抗して
接離可能に係止し、前記第2の係止部にて前記切起部を
押圧変形して前記接点支持具の基部を固定するものであ
る。
【0009】
【作用】本考案のステアリングホイールでは、ホーンパ
ッドを押圧すると、コイルスプリングの付勢力に抗して
第1の支持部と第2の支持部が接近し、第1の支持部に
設けられた第1の接点と第2の支持部に当接して取付け
られた接点支持具に設けられた第2の接点とが接触して
ホーンスイッチが閉じられる。接点支持具を弾性材にて
形成し、第2の接点を第2の支持部から離間した可動片
部に設けたため、第1の接点と第2の接点とが接触した
後もホーンパッドが弾性的に移動する。接点支持具の基
部に通孔を形成し、この通孔の周囲に切起部を切り起し
形成するとともに、係止具にこの切起部を押圧変形させ
る第2の係止部を設けたため、切起部の反力により係止
具が押圧され、係止具のねじ部が第2の支持部に強固か
つ確実に係合保持される。さらに、接点支持具の基部に
形成した切起部に合わせて、コイルスプリングが容易に
正確に位置決めされる。
【0010】
【実施例】以下、本考案のステアリングホイールの一実
施例の構成を図面を参照して説明する。
【0011】図1において、11は自動車などのステアリ
ングホイール本体で、このステアリングホイール本体11
は、中心に位置するボス部12の周囲に図示しないスポー
ク部を介して環状のリム部を配設している。そして、こ
のボス部12の下部(車両側)には板状のボスプレート14
が設けられており、このボスプレート14に、各スポーク
部の芯金や、ステアリングシャフトが嵌着される金属製
のボスなどが溶接などにより固定されている。
【0012】また、ボス部12の下部の周囲は、下部カバ
ー16により覆われている。
【0013】そして、ボスプレート14の前後の端部の近
傍は、上方に向かって折曲されたうえ、さらにボスプレ
ート14と平行状に折曲され、第2の支持部としての前後
一対の平板状のホーンスイッチ取付部18が設けられてい
る。そして、各ホーンスイッチ取付部18の両側部近傍に
は、それぞれ上下方向に貫通するねじ孔19が形成されて
いる。
【0014】そして、このボスプレート14の両側部の上
部に位置して、両側一対のホーンスイッチ機構21が取付
けられている。
【0015】各ホーンスイッチ機構21は、図1ないし図
3に示すように、第1の支持部としてのホーンプレート
22を有している。このホーンプレート22は、金属板など
の導電材からなり、前後方向に長い略細長楕円形状で、
周辺部が下方に向かって折曲されているとともに、長手
方向中央部の外側部から下方に向かって支持片部23が突
設され、この支持片部23にねじ孔24が形成されている。
また、このホーンプレート22には、前後の端部近傍から
内側に向かって、順次、第1係止孔26,26、接点取付孔
27,27、第2係止孔28,28、および第3係止孔29,29が
前後対称の位置に形成されている。なお、第2係止孔2
8,28は、第1係止孔26,26および第3係止孔29,29よ
りも径大に形成されているとともに、内周部から下方に
向かう折曲部28a ,28a が形成されている。
【0016】そして、接点取付孔27,27には、それぞれ
リベットが鋲着されてホーンプレート22に電気的および
機械的に接続されており、第1の接点31,31が形成され
ている。
【0017】また、33,33は上部カバー体で、各上部カ
バー体33は絶縁材からなり、ホーンプレート22の上面に
当接する基板部34を有している。そして、この基板部34
から、第1係止孔26に嵌合する突部35が下方に向かって
突設されているとともに、第1の接点31,31の上部を覆
う筒状部36が上方に向かって突設されている。
【0018】さらに、この上部カバー体33には、第2係
止孔28と同心状かつ若干径小にねじ用通孔37が形成され
ており、このねじ用通孔37の両側部から、第2係止孔28
の折曲部28a の内面に嵌合する両側一対で断面弧状の係
止片38,38が下方に向かって突設されている。なお、各
係止片38の下端部には、それぞれ外側に向かう係止爪38
a が形成されている。また、筒状部36の上端部は取付板
当接部39が形成されて閉塞されている。
【0019】また、42,42は下部カバー体で、各下部カ
バー体42は絶縁材からなり、ホーンプレート22の下面に
当接する基板部44を有している。そして、この基板部44
から、第3係止孔29に嵌合する突部45が形成されている
とともに、第2係止孔28と同心状にねじ用通孔46が形成
されている。さらに、このねじ用通孔46の周辺部からは
下方に向かって筒状部47が突設されており、この筒状部
47にて第2係止孔28の折曲部28a の外周を覆うようにな
っている。また、この筒状部47の下端部からは内側方向
に向かってフランジ部48が突設されており、このフラン
ジ部48にて第2係止孔28の折曲部28a の下端部を覆うと
ともに、このフランジ部48の内周部が上部カバー体33の
各係止片38,38に当接するようになっている。
【0020】そして、51は接点支持具としての接点用プ
レートで、この接点用プレート51は、弾性および導電性
を有するばね鋼材などの金属板をプレス加工してなり、
ホーンスイッチ取付部18の上面に当接する基部53と、こ
の基部53から上方に向かって傾斜した状態で折曲された
うえさらに基部53と平行状に折曲して形成された可動片
部55とが形成されている。なお、この接点用プレート51
は、容易には変形しない程度の剛性を有している。
【0021】また、接点用プレート51の基部53には、ホ
ーンスイッチ取付部18のねじ孔19と同心状に通孔56が形
成されており、さらに、この通孔56の周辺部は上方に向
かって緩やかに傾斜した状態で切り起こされ、複数個の
切起部57が形成されている。
【0022】また、接点用プレート51の可動片部55に
は、導電性のリベットが鋲着されて電気的および機械的
に接続されており、第1の接点31,31に対向する第2の
接点58,58が形成されている。そして、これらの第1の
接点31と第2の接点58とによって、スイッチが構成され
ており、このスイッチに図示しないホーン機構が電気的
に接続されている。
【0023】また、60はコイルスプリングで、このコイ
ルスプリング60は、線ばね材を巻回してなり、上端部
を、ホーンプレート22に取付けられた下部カバー体42の
フランジ部48に当接するとともに、下端部を、接点用プ
レート51の基部53の通孔56および切起部57の周辺部に当
接し、ホーンプレート22をボスプレート14に対して弾性
的かつ上下動自在に支持している。
【0024】なお、コイルスプリング60の上端部は、上
部カバー体33の各係止片38,38の外周面に嵌合するとと
もに、この係止片38の係止爪38a によって係止されて抜
け止めされている。また、接点用プレート51の切起部57
の外径寸法、すなわち、切り起こしの起点の径寸法は、
このコイルスプリング60の内径寸法とほぼ一致して形成
されている。
【0025】そして、61は取付ねじとしての段付ボルト
で、この段付ボルト61は、長手方向の一端部に径大の頭
部62が形成され、この頭部62の一端面にドライバーなど
が係合する係合溝63が形成されているとともに、この頭
部62の反対面が上部カバー体33の基板部34を介してホー
ンプレート22を接離可能に当接係止する第1の係止部65
となっている。
【0026】また、この段付ボルト61の長手方向の他端
部近傍には、ねじ溝が螺刻されたねじ部67が形成されて
おり、このねじ部67は、上部カバー体33のねじ用通孔3
7、ホーンプレート22の第2係止孔28、下部カバー体42
のねじ用通孔46、コイルスプリング60の軸心部、接点用
プレート51の通孔56を順次挿通した状態で、ホーンスイ
ッチ取付部18のねじ孔19に螺合されている。
【0027】さらに、この段付ボルト61の頭部62とねじ
部67との間には、第1の係止部65より径小でねじ部67よ
りも径大な胴部68が形成され、この胴部68とねじ部67と
の間に第2の係止部69が形成されている。そして、この
胴部68が、上部カバー体33のねじ用通孔37、ホーンプレ
ート22の第2係止孔28、下部カバー体42のねじ用通孔4
6、コイルスプリング60の軸心部を順次挿通した状態
で、第2の係止部69が接点用プレート51の切起部57に当
接し、図3に示す段付ボルト61の螺合前の状態から、段
付ボルト61を締め付けた状態で、図1に示すように、切
起部57を押圧して弾性変形させるようになっている。
【0028】なお、この段付ボルト61の胴部68は、上部
カバー体33の係止片38の内側に摺動自在に嵌合した状態
で、ホーンプレート22と絶縁されている。
【0029】そして、このように構成されたホーンスイ
ッチ機構21の上部に、ホーンパッド71を備えたエアバッ
グモジュール73が取付けられている。
【0030】このエアバッグモジュール73は、下面を開
口した略箱形状の第1の支持部としての取付板75の中央
部にガス発生器(インフレータ)76を取付け、この取付
板75の上部にエアバッグ77が折り畳んだ状態で収納され
ている。
【0031】そして、これらの取付板75およびエアバッ
グ77などを覆うように、下面を開口した略箱形状のカバ
ー体が取付けられており、このカバー体がホーンパッド
71とされている。このホーンパッド71は、図4に示すよ
うに、平面略矩形状で、裏面側に略H字状に脆弱な破断
部78が形成されている。また、このホーンパッド71の周
片部近傍からは下方に向かって取付壁部79が突設されて
おり、この取付壁部79が取付板75の端部にリベット81な
どにより固定されている。
【0032】また、取付板75の両側部の、前後方向の中
間部からは、図2に示すように、下方に向かって板状の
ブラケット部83が突設されており、このブラケット部83
の下端部近傍に、両側方向に向かって貫通する通孔85が
形成されている。
【0033】そして、この通孔85を挿通するボルト86の
ねじ部87をホーンプレート22の支持片部23のねじ孔24に
螺合し、ボルト86の頭部88にて取付板75のブラケット部
83を係止した状態で、エアバッグモジュール73がホーン
スイッチ機構21に機械的に接続され支持されている。ま
た、この状態で、上部カバー体33の取付板当接部39が、
取付板75の下面部に当接して支持するようになってい
る。
【0034】そして、この状態で、操作者がホーンパッ
ド71を押圧することにより、上部カバー体33の係止片38
と段付ボルト61の胴部68とが摺動しつつコイルスプリン
グ60の付勢力に抗してホーンプレート22が接点用プレー
ト51に接近し、ホーンプレート22の第1の接点31が、接
点用プレート51の第2の接点58に接触することにより、
ホーンスイッチが閉じられて、図示しないホーン機構を
鳴動させるようになっている。
【0035】そして、本実施例のステアリングホイール
によれば、第2の接点58を取付けた接点用プレート51を
弾性材にて形成し、この第2の接点58をボスプレート14
のホーンスイッチ取付部18から離間して弾性的に上下動
し得る状態で支持したため、第1の接点31と第2の接点
58とが接触した後も、接点用プレート51の可動片部55の
弾性変形により、エアバッグモジュール73すなわちホー
ンパッド71が弾性的に移動し得るため、特にオーバース
トローク時の荷重を吸収して、ホーンスイッチ機構21の
操作感を向上することができる。
【0036】また、接点用プレート51の基部53の通孔56
の周辺部に切起部57を切り起し形成し、段付ボルト61の
ねじ部67をボスプレート14のねじ孔19に螺合して締め付
けた状態で、段付ボルト61の第2の係止部69にてこの切
起部57を押圧変形させるようにしたため、この切起部57
の反力により、段付ボルト61のねじ部67とボスプレート
14のねじ孔19とが強固かつ確実に螺合する。そこで、ワ
ッシャや固形接着剤などの他の部材を用いることなく、
段付ボルト61をボスプレート14に強固に取付けることが
できる。
【0037】さらに、この切起部57の、形状、個数、切
り起こす角度などを調整することにより、段付ボルト61
の締め付けトルクや、戻しトルクを適正化することがで
きる。
【0038】また、コイルスプリング60の内径寸法と接
点用プレート51の切起部57の外径寸法がほぼ一致してい
るため、ホーンスイッチ機構21の組立ての際には、図3
に示すように、接点用プレート51の切起部57に合わせて
コイルスプリング60を容易に正確に位置決めでき、ホー
ンスイッチ機構21の組立て作業を容易にすることができ
る。
【0039】
【考案の効果】本考案のステアリングホイールによれ
ば、第2の接点を設けた接点支持具を弾性材にて形成し
たため、第1の接点と第2の接点とが接触した後もホー
ンパッドが弾性的に移動して、ホーンスイッチ機構の操
作感を向上できる。接点支持具の基部に切起部を切り起
し形成し、係止具にこの切起部を押圧変形させる第2の
係止部を設けたため、切起部の反力により係止具が押圧
され、他の部材を用いずに係止具のねじ部を第2の支持
部に強固かつ確実に係合保持できる。さらに、接点支持
具の基部に形成した切起部に合わせて、コイルスプリン
グを容易に正確に位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のステアリングホイールの一実施例を示
す一部の断面図である。
【図2】同上ステアリングホイールのホーンスイッチ機
構の分解斜視図である。
【図3】同上ステアリングホイールのホーンスイッチ機
構の組立て工程を示す説明図である。
【図4】同上ステアリングホイールのホーンパッドを示
す平面図である。
【符号の説明】
18 第2の支持部としてのホーンスイッチ取付部 22 第1の支持部としてのホーンプレート 31 第1の接点 51 接点支持具としての接点用プレート 53 基部 55 可動片部 56 通孔 57 切起部 58 第2の接点 60 コイルスプリング 61 取付ねじとしての段付ボルト 65 第1の係止部 67 ねじ部 69 第2の係止部 71 ホーンパッド

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホーンパッドを押動した状態で互いに接
    近する第1の支持部および第2の支持部と、 この第1の支持部に設けられた第1の接点と、 前記第2の支持部に当接して取付けられた基部および前
    記第2の支持部から離間する状態でこの基部から延設さ
    れた可動片部が設けられた弾性材からなる接点支持具
    と、 この接点支持具の基部に形成された通孔およびこの通孔
    の周囲が切り起こし形成された切起部と、 前記接点支持具の可動片部に前記第1の接点に対して接
    離可能に対向して設けられた第2の接点と、 前記第1の支持部および前記第2の支持部の間に配設さ
    れ、常時においては前記第1の接点と前記第2の接点と
    を離間した状態で保持するコイルスプリングと、 ねじ部、第1の係止部、および第2の係止部が設けられ
    た取付ねじとを備え、前記切起部の切り起こしの起点の形状は、前記コイルス
    プリングの内径の形状とほぼ一致し、 前記コイルスプリングを挿通した前記取付ねじのねじ部
    を、前記接点支持具の通孔を挿通して前記第2の支持部
    に螺合した状態で、前記第1の係止部にて前記第1の支
    持部を前記コイルスプリングの付勢力に抗して接離可能
    に係止し、前記第2の係止部にて前記切起部を押圧変形
    して前記接点支持具の基部を固定することを特徴とする
    ステアリングホイール。
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