JP2570076Y2 - フライバックトランス - Google Patents

フライバックトランス

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JP2570076Y2
JP2570076Y2 JP1991034319U JP3431991U JP2570076Y2 JP 2570076 Y2 JP2570076 Y2 JP 2570076Y2 JP 1991034319 U JP1991034319 U JP 1991034319U JP 3431991 U JP3431991 U JP 3431991U JP 2570076 Y2 JP2570076 Y2 JP 2570076Y2
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憲嗣 内藤
唯夫 永井
保広 大嶋
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばテレビジョン受
像機、ディスプレイ装置等の陰極線管に直流高電圧を印
加するためのフライバックトランスに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来技術によるフライバックト
ランスには、内部に低圧コイル、高圧コイル、複数本の
高圧ダイオード等が収容されたトランスケースに、フォ
ーカス電圧用抵抗およびスクリーン電圧用抵抗が内蔵さ
れた抵抗ケースとしてのフォーカスパックが設けられた
フォーカスパック一体型のフライバックトランスと、外
部にフォーカス電圧用抵抗およびスクリーン電圧用抵抗
が設けられ、この各抵抗に電圧を供給するための中電圧
用出力リード線を有する中電圧出力型のフライバックト
ランスの2種類のものがよく知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、セットメーカの要求に応じてフォーカスパ
ック一体型のフライバックトランスと、中電圧出力型の
フライバックトランスの2種類のフライバックトランス
とが必要であり、それぞれの要求に応じて異なった構造
のフライバックトランスを製造しなけらばならなかっ
た。このため、それぞれの要求に応じたフライバックト
ランスを別々に製造しなけらばならず、多種類の金型、
部品等が必要となり、生産コストが嵩むという問題があ
る。
【0004】また、中電圧出力型のフライバックトラン
スにおいては、中電圧用出力リード線の導出方法にも種
々の方法があり、設計に際して中電圧用出力リード線の
導出端での沿面距離、耐圧性を配慮する必要があり、こ
のためにトランスケースが大きくなり、フライバックト
ランスの取付けスペースが大きくなるという問題があ
る。
【0005】本考案は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本考案は一種類のトランスケースでフォ
ーカスパック一体型のフライバックトランスと中電圧出
力型のフライバックトランスとの2種類のフライバック
トランスを構成できるようにしたフライバックトランス
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本考案が採用するフライバックトランスは、内
部に低圧コイル、高圧コイルおよび高圧ダイオードが収
され、側面に形成された取付部には内部にフォーカス
電圧用抵抗およびスクリーン電圧用抵抗が収される抵
抗ケースを取付けることができるトランスケースを備え
ている。
【0007】そして、本考案が採用する手段の特徴は、
中電圧用出力リード線を引出すため、前記トランスケー
スの取付部に前記抵抗ケースと互換性を有して取付ける
ことができる内側が嵌合部となった中電圧用出力ケース
を備え、該中電圧用出力ケースの内側には側面と隙間を
もって絶縁強化板を設け、該絶縁強化板には前記トラン
スケースの内部と対向する面に前記中電圧用出力リード
線を保持するリード線挿入部を設け、前記高圧コイルの
中間部に接続された中電圧用出力リード線に対して該リ
ード線挿入部に挿入された中電圧用出力リード線を接続
する構成としたことにある。
【0008】
【作用】上記構成により、トランスケースの取付部に
ォーカス電圧用抵抗およびスクリーン電圧用抵抗を収納
した抵抗ケースを取付けてフォーカスパック一体型のフ
ライバックトランスとすることにより、抵抗ケース内に
設けられたフォーカス電圧用抵抗からフォーカス用電圧
を直接導出すると共に、スクリーン電圧用抵抗からスク
リーン用電圧を直接導出する。
【0009】この際、抵抗ケースに代えて、トランスケ
ースの取付部に中電圧用出力ケースを取付けることによ
り、中電圧出力型のフライバックトランスを構成するこ
とができ、しかも中電圧用出力ケース内には該中電圧用
出力ケースの側面との間に隙間を介して絶縁強化板を設
けるようにしたから、中電圧用出力ケース内に樹脂モー
ルドを施すことにより、絶縁強化板と樹脂モールドとの
二重構造にすることができると共に、トランスケース内
での中電圧用出力リード線の導出端での沿面距離を前記
リード線挿入部の長さにより確保し、中電圧用出力リー
ド線からトランスケースの取付部までの沿面距離を絶縁
強化板と中雷圧用出力ケースの嵌合部との間の長さをも
って確保し、絶縁性を向上できる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1ないし図6に基
づき説明する。
【0011】図中、1はトランスケースを示し、該トラ
ンスケース1は絶縁樹脂材料によって有底筒状に形成さ
れ、内部には後述する低圧コイル14、高圧コイル1
5、高圧ダイオード16等を収容し、絶縁樹脂でモール
ドされるようになっている。該トランスケース1の上面
には後述のアノードリード線17が挿入して保持される
円筒状のアノードリード線保持部2と、シャーシ(図示
せず)に固定すべく突設された固定部3と、側面に形成
され、後述するフォーカスパック7または中電圧用出力
パック9が取付けられるべく先端側が矩形状の取付溝4
Aとなる取付部4と、該取付部4の一側側面に形成さ
れ、リード線係止具5A,5Bが突設されたリード線保
持部5と、上面の中央部に穿設された後述するコア13
が挿入されるコア挿入穴6とから構成されている。ここ
で、前記取付部4には各コイル14,15と絶縁すべく
仕切り板4Bが形成され、該切り板4Bの中央には絶縁
樹脂モールド時に樹脂が流入する貫通穴4B1 が形成さ
れ、その下側には後述する中電圧用導出リード線21が
係合される係合溝4B2 が形成されている。さらに、取
付部4の取付溝4Aの上側には後述するフォーカスパッ
ク7のリード線挿入部8または中電圧用出力パック9の
リード線挿入部10が嵌合される切込部4A1 が形成さ
れている。
【0012】7は内部に後述するフォーカス電圧用抵抗
19およびスクリーン電圧用抵抗20を収容し、絶縁樹
脂材料でモールドすることにより形成された抵抗ケース
としてのフォーカスパックを示し、該フォーカスパック
7は浅底箱状に形成され、取付け側開口部は前記取付部
4の取付溝4Aに嵌合される係合部7Aとなり、上端側
には上下方向に延びる円筒状のリード線保持部8が突出
形成され、側面には前記各抵抗19,20を回動調整す
る調整用ツマミ19A,20Aが突設されている。
【0013】9は図2に示す如く形成された中電圧用出
力ケースとしての中電圧用出力パックを示し、該中電圧
用出力パック9は下側が開口して浅底箱状に形成され、
取付け側である内側の開口部は前記取付部4の取付溝4
Aに嵌合される嵌合部9Aとなり、上端側には後述する
中電圧用出力リード線26が挿入保持される円筒状のリ
ード線挿入部10が突出形成され、中電圧用出力パック
9の内側には側面と隙間をもって絶縁強化板11が設け
られ、前記リード線挿入部10はトランスケース1の仕
切板4Bと対向して絶縁強化板11の表面側に位置し、
該絶縁強化板11は中電圧用出力パック9の嵌合部9A
から離間している。そして、該絶縁強化板11と中電圧
用出力パック9の側面との間を絶縁樹脂でモールドする
ことにより、この絶縁樹脂モールドと絶縁強化板11と
により、中電圧用出力パック9内を二重の絶縁が施され
た構成にすることができ、また中電圧用出力リード線2
6の導出端での沿面距離をリード線挿入部10の長さに
より確保し、中電圧用出力リード線26から取付部4ま
での沿面距離を絶縁強化板11と中電圧用出力パック9
の嵌合部9Aとの間の距離をもって長くして確保でき、
絶縁性を向上することができる。
【0014】次に、図3および図4に基づいてフォーカ
スパック一体型のフライバックトランスについて示す。
【0015】図中、12はフォーカスパック一体型のフ
ライバックトランスを示し、該フォーカスパック一体型
のフライバックトランス12は前記トランスケース1の
取付部4にフォーカスパック7を取付けることにより構
成されている。
【0016】13は「コ」字状コア部材を衝合すること
によって形成されたコアで、該コア13の一方の脚部は
トランスケース1のコア挿入穴6内に挿入され、他方の
脚部は該トランスケース1の外周面側に配置されてい
る。
【0017】14はコア13の一方の脚部に挿通して設
けられた低圧ボビン(図示せず)に巻回された低圧コイ
ル、15,15,…は該低圧コイル14の外周側に設け
られた高圧ボビン(図示せず)に複数の高圧巻線を同軸
多層巻きまたはセクション巻きすることによって形成さ
れた高圧コイル、16,16,…は該各高圧コイル15
を構成する各高圧巻線と交互に直列接続された高圧ダイ
オードを示し、最高圧側の高圧ダイオード16Aはアノ
ードリード線17と接続されている。そして、該アノー
ドリード線17はトランスケース1のアノードリード線
保持部2内に挿入保持されて外部に突出し、その先端は
アノードキャップ(図示せず)により陰極線管18の側
面に接続され、直流高電圧を印加するようになってい
る。
【0018】19,20はフォーカスパック7内に設け
られ、可変抵抗からなるフォーカス電圧用抵抗,スクリ
ーン電圧用抵抗を示し、該フォーカス電圧用抵抗19お
よびスクリーン電圧用抵抗20は樹脂モールドすること
によりフォーカスパック7内に収容されている。そし
て、前記各抵抗19,20は抵抗調整用つまみ19A,
20Aを回動することにより各抵抗値を調整するように
なっている。
【0019】ここで、前記各高圧ダイオード16のうち
2段目の高圧ダイオード16のカソードには中電圧用導
出リード線21が接続され、該中電圧用導出リード線2
1とアース22との間には、フォーカス電圧用抵抗19
とスクリーン電圧用抵抗20とが直列接続され、フォー
カス電圧用抵抗19はフォーカス電圧用リード線23と
接続され、スクリーン電圧用抵抗20はスクリーン電圧
用リード線24に接続されている。また、フォーカス電
圧用リード線23はフォーカスパック7のリード線挿入
部8に挿入保持されて外部に突出し、スクリーン電圧用
リード線24はトランスケース1のリード線保持部5に
形成された各リード線係止具5A,5Bに嵌入むことに
より保持して外部に突出されている。
【0020】このように構成されるフォーカスパック一
体型のフライバックトランス12においては、水平偏向
回路(図示せず)から低圧コイル14にフライバックパ
ルスが入力されることにより、高圧コイル15の各高圧
巻線にコイルターン数によって定まる高電圧が誘起さ
れ、各高圧ダイオード16によって高電圧を加算整流
し、アノードリード線17から直流高電圧を陰極線管1
8に向け出力する。
【0021】一方、フォーカス電圧用抵抗19からは分
圧比によって定まるフォーカス電圧を出力し、フォーカ
ス電圧用リード線23を介して陰極線管18にフォーカ
ス電圧を供給する。一方、スクリーン電圧用抵抗20か
らは分圧比によって定まるスクリーン電圧を出力し、ス
クリーン電圧用リード線24を介して陰極線管18にス
クリーン電圧を供給するようになっている。
【0022】次に、図5および図6に基づいて中電圧出
力型のフライバックトランスについて示す。
【0023】図中、25は中電圧出力型のフライバック
トランスを示し、該中電圧出力型のフライバックトラン
ス25は前記トランスケース1の取付部4に中電圧用出
力パック9を取付けることにより構成されている。
【0024】26は中電圧用導出リード線21に接続さ
れた中電圧用出力リード線を示し、該中電圧用出力リー
ド線26は中電圧用出力パック9のリード線挿入部10
内に挿入保持されて外部に突出し、その先端側はシャー
シに設けられた抵抗パック27に接続されている。該抵
抗パック27は可変抵抗により構成されたフォーカス電
圧用抵抗28とスクリーン電圧用抵抗29とからなり、
リード線30,31を介して陰極線管18に各調整電圧
を供給するようになっている。
【0025】このように構成される中電圧出力型のフラ
イバックトランス25におけるアノードリード線17か
らの直流高電圧の発生および陰極線管18への印加方式
は、前述したフォーカスパック一体型のフライバックト
ランス12と同様である。しかし、フォーカス電圧およ
びスクリーン電圧の調整はシャーシに設けられた抵抗パ
ック27の各抵抗28,29の調整により行なうため、
該抵抗パック27に供給される中電圧は、中電圧用出力
パック9の中電圧用出力リード線26から出力される。
即ち、当該中電圧出力型のフライバックトランス25か
ら出力される電圧はアノードリード線17から出力され
る直流高電圧と中電圧用出力リード線26から出力され
る中電圧となる。
【0026】然るに、本実施例によれば、セットメーカ
からフライバックトランスに対する要求がフォーカスパ
ック内蔵型であるときには、図3および図4に示すよう
にトランスケース1の取付部4にフォーカスパック7を
取付けることによって、フォーカスパック一体型のフラ
イバックトランス12を容易に構成し、一方、フライバ
ックトランスに対する要求が外部に抵抗パック27が配
置された場合の中電圧出力型であるときには、図5およ
び図6に示すように同じトランスケース1を用いて、該
トランスケース1の取付部4に中電圧用出力パック9を
取付けることによって、中電圧出力型のフライバックト
ランス25を容易に構成することができる。
【0027】かくして、本実施例では、上述した如く、
同じトランスケース1を用いて、該トランスケース1の
取付部4にフォーカスパック7または中電圧用出力パッ
ク9を取付けることにより、フォーカスパック一体型の
フライバックトランス12と中電圧出力型のフライバッ
クトランス25の二種類のフライバックトランスを簡単
に形成することができ、従来技術においてはセットメー
カの要求に応じてその都度別々のトランスケースからフ
ライバックトランスを製造しなけらばならなかったが、
トランスケース1を共通の形状および構成部品を用いる
ことができるため、その生産コストを著しく削減するこ
とができる。
【0028】また、中電圧用出力パック9内は絶縁強化
板11と絶縁樹脂モールドにより二重の絶縁を施す構
成としから、絶縁性を強化して信頼性を向上すること
ができると共に、中電圧用出力リード線26の接続点で
の沿面距離を確保することができる。また、従来技術の
ようにフライバックトランスの形状大きくることな
く、小さいスペースに中電圧出力型のフライバックトラ
ンス25を容易に配設することができる。
【0029】
【考案の効果】以上詳述した如く、本考案によれば、ト
ランスケースの取付部に、内部フォーカス電圧用抵抗お
よびスクリーン電圧用抵抗が収納される抵抗ケースを
付けられることにより、フォーカスパック一体型のフラ
イバックトランスとして構成し、フォーカス電圧用抵抗
からフォーカス用電圧を直接導出すると共に、スクリー
ン電圧用抵抗からスクリーン用電圧を直接導出すること
ができる。一方、抵抗ケースに代えて、トランスケース
の取付部に中電圧用出力ケースを取付けることにより、
中電圧出力型のフライバックトランスを構成することが
できる。 このように、二種類のフライバックトランスを
構成できるようにしたから、セットメーカの要求が抵抗
ケースを内蔵したフォーカスパック一体型のフライバッ
クトランスの場合には、トランスケースの取付部に抵抗
ケースを取付けることにより構成でき、一方セットメー
カの要求が中電圧出力を有する中電圧出力型のフライバ
ックトランスの場合には、同じトランスケースの取付
部に中電圧用出力ケースを取付けることにより構成でき
る。これにより、同のトランスケースの取付部に抵抗
ケースまたは中電圧用出力ケースを取付けることによ
り、フォーカスパック一体型のフライバックトランスと
中電圧出力型のフライバックトランスとの二種類のフラ
イバックトランスを容易に構成することができ、その生
産コストを著しく削減することができる。
【0030】また、中電圧用出力ケース内の内側には側
面と隙間をもって絶縁強化板を設けるようにしたから、
該絶縁強化板との間に樹脂モールドを施すことにより、
中電圧用出力ケース内を絶縁強化板と樹脂モールドの二
重構造とすることができ、トランスケース内の各高圧部
との絶縁性を向上することができる。また、トランスケ
ース内での中電圧用出力リード線の導出端での沿面距離
をリード線挿入部の長さにより確保でき、中電圧用出力
リード線からトランスケースの取付部までの沿面距離を
絶縁強化板と中電圧用出力パックの嵌合部との間の距離
をもって確保でき、絶縁性に対する信頼を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例によるトランスケース、フォーカスパ
ックおよび中電圧用出力パックを組付前の状態で示す斜
視図である。
【図2】中電圧用出力パックを底部側からみた斜視図で
ある。
【図3】本実施例によるフォーカスパック一体型のフラ
イバックトランスを示す斜視図である。
【図4】フォーカスパック一体型のフライバックトラン
スによる電気回路図である。
【図5】本実施例による中電圧出力型のフライバックト
ランスを示す斜視図である。
【図6】中電圧出力型のフライバックトランスによる電
気回路図である。
【符号の説明】
1 トランスケース 4 取付部 7 フォーカスパック(抵抗ケース) 9 中電圧用出力パック(中電圧用出力ケース) 11 絶縁強化板 14 低圧コイル 15 高圧コイル 16 高圧ダイオード 19,28 フォーカス電圧用抵抗 20,29 スクリーン電圧用抵抗 21 フォーカスパック一体型のフライバックトランス 25 中電圧出力型のフライバックトランス 27 抵抗パック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−28905(JP,A) 実開 昭62−82712(JP,U) 実開 昭55−96618(JP,U) 実開 平1−169010(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に低圧コイル、高圧コイルおよび高
    圧ダイオードが収容され、側面に形成された取付部には
    内部にフォーカス電圧用抵抗およびスクリーン電圧用抵
    抗が収容される抵抗ケースを取付けることができるトラ
    ンスケースを備えたフライバックトランスにおいて、中
    電圧用出力リード線を引出すため、前記トランスケース
    の取付部に前記抵抗ケースと互換性を有して取付けるこ
    とができる内側が嵌合部となった中電圧用出力ケースを
    備え、該中電圧用出力ケースの内側には側面と隙間をも
    って絶縁強化板を設け、該絶縁強化板には前記トランス
    ケースの内部と対向する面に前記中電圧用出力リード線
    を保持するリード線挿入部を設け、前記高圧コイルの中
    間部に接続された中電圧用出力リード線に対して該リー
    ド線挿入部に挿入された中電圧用出力リード線を接続す
    る構成としたことを特徴とするフライバックトランス。
JP1991034319U 1991-04-16 1991-04-16 フライバックトランス Expired - Lifetime JP2570076Y2 (ja)

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