JP3513982B2 - 積層巻型フライバックトランス - Google Patents

積層巻型フライバックトランス

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JP3513982B2 JP15121795A JP15121795A JP3513982B2 JP 3513982 B2 JP3513982 B2 JP 3513982B2 JP 15121795 A JP15121795 A JP 15121795A JP 15121795 A JP15121795 A JP 15121795A JP 3513982 B2 JP3513982 B2 JP 3513982B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビジョン受
像機、コンピュータのディスプレイ装置など、陰極線管
(Cathode Lay Tube)を用いた機器に搭載され、高電
圧、中電圧を供給する積層巻型フライバックトランスに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばテレビジョン受像機やコン
ピュータのディスプレイ装置など、陰極線管(Cathode
Lay Tube・・・以下CRTという)を有する機器の画面
サイズは、ノーマル(4:3アスペクト比)、ワイド
(16:9アスペクト比)に関わらず大型化する傾向に
ある。このような大型の画面において鮮明な画像を得る
ためには十分な輝度を得る必要があり、画面が形成され
るCRTに対して例えば大型のテレビジョン受像機では
25kV前後のアノード電圧と1000μA前後のアノ
ード電流が必要とされる。このような高圧電源は、積層
巻型フライバックトランス等からなる高圧発生回路によ
って水平帰線パルスを高圧整流して得られている。
【0003】ところで大型の画面で高輝度を得るために
高電圧が必要とされる一方で、前記高圧発生回路などが
構成されている回路基板は、例えばコストダウンや製造
上の作業性向上のため小型高密度化が図られている。ま
た、小型のテレビジョン受像機やディスプレイ装置にお
いても、筐体の小型化にともない、上記回路基板の面積
の縮小や搭載部品点数の削減及び搭載部品の小型化が進
められている。特に、上記積層巻型フライバックトラン
スを小型化すると上記回路基板上の占有面積や高さ削減
等を実現することができ、これにともない上記回路基板
の小型化を実現することが可能となる。
【0004】図6は従来の積層巻型フライバックトラン
スの外観斜視図、図7は従来の積層巻型フライバックト
ランスの分解斜視図を示す図である。積層巻型フライバ
ックトランスの外筐を形成するケース30は、二次巻線
用の高圧ボビン41及び一次巻線用の低圧ボビン43が
収納されるように形成されており、さらにその上部、下
部には高圧ボビン41、低圧ボビン43に巻き付けられ
ている二次巻線42、一次巻線44と同軸上になるよう
にフェライトコア46a、46bが取付けられている。
高電圧供給端子31はケース30の上部に上方に向けて
突設されており、CRTに高電圧を供給する。開孔部3
2は例えばフォーカス電圧やスクリーン電圧のような中
電圧を出力する中電圧出力部33の縁部分が圧入されて
嵌合することにより取付けられる開孔である。
【0005】中電圧出力部33の上部にはフォーカス電
圧供給端子34、スクリーン電圧供給端子35が高電圧
供給端子31と同様に上方に向けて突設されており、正
面にはこれらの端子から出力されるフォーカス電圧、及
びフォーカス電圧を調整するフォーカス電圧ボリューム
36、スクリーン電圧ボリューム37が設けられてい
る。図7に示されているホルダ部38は、出力電圧の変
動を検出する高圧抵抗39や、同じく出力電圧の変動を
制御する高圧コンデンサ40等を保持しており、例えば
ケ−ス30や中電圧出力部33等の内部に組み込まれる
こととなる。
【0006】高圧ボビン41には例えば絶縁フィルムで
絶縁された複数層の二次巻線42が巻き付けられてい
る。そして例えば最内周側となる最下層を最低電圧巻線
層として、順次巻線数が増すにつれて電圧が上昇し、図
示されている最上層が最高電圧巻線層となるようになさ
れている。そして各層の巻き終わりと巻き始め整流用の
高圧ダイオードD、D、D・・・が直列接続されてい
る。低圧ボビン43には、一次巻線44が巻き付けられ
ており、この一次巻線44には、上記回路基板に接続さ
れる端子45、45、45・・・から電力が供給され
る。
【0007】このように、従来の積層巻型フライバック
トランスは組立ての容易さから中電圧出力部33がケー
ス30の側面に取付けられている。この取付け方法とし
ては、例えば高圧ボビン41、及び低圧ボビン42をケ
ース30内に配して、さらに中電圧出力部33を、開孔
部32に圧入によって取付けた後に、ケース30内の絶
縁性を高めるために例えば熱硬化樹脂であるエポキシ樹
脂を注入して、高電圧発生時にも高圧放電が生じないよ
うにしている。
【0008】また、中電圧出力部33から突出している
スクリーン電圧供給端子34、フォーカス電力供給端子
35や、ケース30から突出している高圧供給端子31
は上方、つまり回路基板面に対して垂直方向にとなるよ
うな構造となっている。特に、CRTに印加する高電圧
を供給する高電圧供給端子31がケース40から直接導
出される場合は、金型構造簡素化のためケース30の上
方に突出する構造とされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の積層
巻型フライバックトランスは構造上の組立て易さから、
中電圧出力部33がケース30の側面に取付けられてい
るので、その分だけ上記回路基板で積層巻型フライバッ
クトランスの占有面積が広くなってしまう。同様に、金
型構造簡素化のために高電圧供給端子31、及びフォー
カス電圧供給端子34、スクリーン電圧供給端子35が
積層巻型フライバックトランスの上方、つまり上記回路
基板と垂直に突設されているので、積層巻型フライバッ
クトランスが配置される位置は各端子およびそれから導
出する出力リ−ドの分だけ垂直方向のスペースも必要と
なり小型化の妨げとなっている。
【0010】また、中電圧出力部33はケース30の開
孔部32に対して圧入して、その縁部分を嵌合させるこ
とによって取付けられるので、取付け作業も容易なもの
ではない。そして中電圧出力部33を取付けた後にケー
ス30を絶縁するための樹脂等が注入されることとなる
が、開孔部32、中電圧出力部33の成形の精度にはバ
ラツキがあるので、嵌合部分の密閉性が良くない場合樹
脂漏れを起こすこととなる。
【0011】また、省スペース化のためにケース30の
側面に取付けられている中電圧出力部33を別体として
ケース30の上部に取付けようとした場合、上記したよ
うに高圧供給端子がケース30上部に形成されている
と、中電圧出力部33内の高圧コンデンサ、高圧抵抗と
ケース30内の高電圧を出力する部分の接続が複雑にな
る。このために、高電圧供給端子31がケース30に形
成されている場合は、接続を簡単にするために、高圧コ
ンデンサ、高圧抵抗等やそれらを保持するホルダ等もケ
ース30内に内蔵しなければならず、部品点数の増加に
ともないケース30の体積が増加してしまう。さらに、
中電圧出力部33が必要ない機種に用いる場合は絶縁樹
脂を注入するために開孔部32を塞ぐ必要があり、作業
工程及び部品点数が増加するという問題点があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、高電圧を出力する
高電圧出力端子、中電圧を出力する中電圧出力端子をそ
れぞれ上方に導出させるボビンと、導電ゴムを収納する
二つの導電ゴム収納部であって、それぞれ上記高電圧出
力端子および上記中電圧出力端子に対応した位置に形成
される導電ゴム収納部を有し、上記各々の導電ゴムに対
してそれぞれ上記高電圧出力端子または中電圧出力端子
を差し込んで上記高圧ボビンを支持するケースと、それ
ぞれの上記導電ゴム収納部に支持される導電ゴムに差し
込まれ、高電圧が供給される高電圧入力端子および中電
圧が供給される中電圧入力端子を有する電圧供給部とを
備えて積層巻型フライバックトランスを構成する。
【0013】また、上記電圧供給部は、高電圧を出力す
る高電圧供給端子および中電圧を出力する中電圧供給端
子を有し、該高電圧供給端子および中電圧供給端子は、
上記ケースに上記電圧供給部を差し込む方向に対して直
角方向に導出されるさらに、上記ケースは、上記導電
ゴム収納部の周囲に設けられる溝により形成されるそれ
ぞれ第一の円筒部を備え、上記電圧供給部は、上記高電
圧入力端子および中電圧入力端子の周囲に形成される第
二の円筒部であって、上記ケースの上記導電ゴム収納部
の周囲の溝に収納される第二の円筒部を備える
【0014】
【作用】本発明によれば、中電圧出力部及び高電圧出力
部を有する電圧供給部を積層巻型フライバックトランス
のケースの上部に取付けることができるようになるの
で、回路基板上で積層巻型フライバックトランスの締め
る面積を縮小することができる。また、電圧供給部から
導出される中電圧及び高電圧供給端子は、積層巻型フラ
イバックトランスが実裝される回路基板面と平行になる
ように構成することができるので、積層巻型フライバッ
クトランスの配置位置の垂直方向のスペースも小さくす
ることができるようになる。また、電圧供給部はケ−ス
に樹脂注入硬化後、ケースの上部に係止することによっ
後付けができるようになされているので、取付け作業
が容易かつ正確に行うことができるようになる、作業性
も向上するようになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の積層巻型フライバックトラン
スの実施例を説明する。図1は本実施例の積層巻型フラ
イバックトランスの外観斜視図、図2は本実施例の積層
巻型フライバックトランスの上部に取り付けられる電圧
供給部の背面を示す斜視図、図3は図1に示されている
積層巻型フライバックトランスの分解斜視図である。こ
れらの図に示されているように本発明の積層巻型フライ
バックトランス1はその上部に電圧供給部2が取付けら
れている。この電圧供給部2の内部には、例えばフォー
カス電圧、スクリーン電圧等の中電圧を出力する中電圧
出力部、及び例えば高圧抵抗、高圧コンデンサ等が接続
されている高電圧出力部等が一体化されており、その内
部には図2に示されているように絶縁樹脂jが充填され
ている。
【0016】電圧供給部2の上面側辺部にはCRTにア
ノード電圧を供給する高電圧供給端子3が、積層巻型フ
ライバックトランス1が実裝される回路基板面と平行に
なるように導出されている。フォーカス電圧ボリューム
4はフォーカス電圧供給端子5から出力されるフォーカ
ス電圧を調整するボリュームノブ、またスクリーン電圧
ボリューム6はスクリーン電圧供給端子7から出力され
るスクリーン電圧を調整するボリュームノブである。フ
ォーカス電圧供給端子5、及びスクリーン電圧供給端子
7は高電圧供給端子3と同様に積層巻型フライバックト
ランス1が実裝される回路基板と平行になるように導出
されている。なお、フォーカス電圧供給端子5、及びス
クリーン電圧供給端子7も上記回路基板面と平行に構成
されていれば良く、その導出方向は例えば回路基板の構
成等に対応するために高電圧供給端子3と同一方向に導
出するように構成することも可能である。
【0017】電圧供給部2の下縁部に形成されている固
定片8は係止孔8aが形成されており、電圧供給部2が
ケース13の上部に取付けられるときにケース13に形
成されている係止片14に係止されることとなる。これ
により電圧供給部2のケース13に対する取付け作業を
容易かつ正確に行うことができるようになる。
【0018】図2に示されている円筒9は電圧供給部2
の背面に突設されている高電圧入力端子10を囲むよう
に形成され、さらにフォーカス及びスクリーン電圧等に
中電圧を供給する中電圧入力端子11、アース端子12
が突設されている。この中電圧入力端子11及びアース
端子12は、それぞれ以下説明するケース13の上部に
接続部として形成されている導電ゴム15、16、17
に刺し込まれる。
【0019】ケース13は上部に電圧供給部2が取り付
けられるとともに、内部に高圧ボビン18、低圧ボビン
20が収納されるようになされている。係止片14はケ
ース13の上縁部付近に下方に向けて傾斜を有して形成
され、電圧供給部2を取り付けたときに被係止部8aに
係止される。なお係止片14この図には示されていない
反対側の側面にも形成されている。また、本実施例では
電圧供給部2に被係止部8a、ケース13に係止片14
を形成しているが、電圧供給部2に係止部、ケース13
に被係止部を形成しても良い。
【0020】導電ゴム15は高圧入力端子10に対応す
る位置に設けられており、電圧供給部2が取り付けられ
ると上方から高圧入力端子10、ケース13の内部側か
ら高圧ボビン18から導出されている高電圧出力端子T
1 が刺しこまれる。そしてこの導電ゴム15の周辺部分
は絶縁性を高めるための溝が形成されている。導電ゴム
16は中電圧入力端子11に対応する位置に設けられ、
上方から中電圧入力端子11、ケース13の内部側から
中電圧出力端子T2 が刺し込まれる。そしてその周辺部
分には導電ゴム15と同様に絶縁性を高めるための溝が
形成されている。なお上記溝については後で図4(a)
(b)にしたがい詳しく説明する。導電ゴム17はアー
ス端子12に対応する位置に設けられており、その上方
からはアース端子12が、ケース13の内部側からはア
ースジャンパリード24が刺し込まれることとなる。
【0021】高圧ボビン18、二次巻線19、高圧ダイ
オードDは、それぞれ図7に示した高圧ボビン41、二
次巻線42、高圧ダイオードDに対応しているが、本発
明では高電圧出力端子T1 、中電圧出力端子T2 が導出
されている。そして上記したようにケース13の内側か
ら導電ゴム15、16に刺し込まれる。つまり、高電圧
出力端子T1 と高電圧入力端子10、中電圧出力端子T
2 と中電圧入力端子11は、ケース13内に高圧ボビン
18が配置され、さらにその上部に電圧供給部2が搭載
されると導電ゴム15、16を介して接続されることと
なる。
【0022】また、低圧ボビン20、一次巻線21、端
子22、22、22も図7に示した低圧ボビン43、一
次巻線44、端子45、45、45・・・に対応してい
るが、本発明ではリード保持部23が形成されている。
アースジャンパリード24は低圧ボビン20のリード保
持部23に保持され、その一端は端子45、45、45
・・・とともに回路基板に接続され、他端はケース13
の内側から導電ゴム17に刺し込まれるようになされて
いる。つまり、アース端子15とアースジャンパリード
25は導電ゴム17を介して接続されることとなる。
【0023】フェライトコア25aはケース13の上
部、フェライトコア25bはケース13の下部から、高
圧ボビン18、低圧ボビン20に巻き付けられている二
次巻線19、一次巻線21と同軸上になるように取り付
けられる。
【0024】次に、図4にしたがい導電ゴム15の周辺
部分の構成を説明する。図4(a)は導電ゴム15の周
辺部分を拡大して示す斜視図、図4(b)は導電ゴム1
5の周辺部分を断面的に示す図である。なお、ここでは
導電ゴム15について説明するが導電ゴム16の周辺部
分も同様の構成とされている。これらの図に示されてい
るように導電ゴム15は、ケース13と一体成形されて
いる円筒13aに囲まれるように配されており、さらに
円筒13aの外周は電圧供給部2の背面に突設されてい
る円筒9が収納される溝Sが形成されている。また、円
筒13aの底面には高電圧出力端子T1 が貫通する接続
孔13bが形成されており、その周辺部分は接続孔13
bに向かってテーパ加工されている。接続孔13bの周
辺部分をテーパ形状とすることにより、このテーパ部分
を高電圧出力端子T1 を導電ゴム15に接続するときの
ガイドとすることができ、接続作業をスムーズに行うこ
とができるようになる。このように円筒13aの周辺に
溝Sを形成することにより、導電ゴム15に加わる高電
圧の外部に対する沿面距離を確保することができるよう
になる。
【0025】図5は例えば導電ゴム15に対して、上方
から高電圧入力端子10、下方から高電圧出力端子T1
を接続した場合を示している。図示されているように高
電圧入力端子10と高電圧出力端子T1 は導電ゴム15
を介して接続されるようになる。そして高電圧出力端子
1 から出力される電圧は導電ゴム15を通じて高電圧
入力端子10に供給されることとなるが、このとき、円
筒13aの周辺に形成されている溝Sによってその外部
との絶縁性を高めることができるようになる。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の積層巻型
フライバックトランスは電圧出力部をケース上部に搭載
することにより、積層巻型フライバックトランスの回路
基板上における占有面積を縮小することができるように
なる。さらに、この電圧出力部から導出される高電圧供
給端子や、例えばスクリーン電圧、フォーカス電圧等を
供給するを中電圧供給端子等を回路基板と平行に導出す
ることができるので、積層巻型フライバックトランスが
配置される位置の垂直方向の省スペース化を図ることが
できる。
【0027】また、前記電圧出力部はケース上部に係止
することによって固定することができるようになされて
いるので、取付け作業が容易になるとともに取付け構造
も簡素化され作業性が向上するようになる。そして、こ
の電圧出力部内には高圧コンデンサ、高圧抵抗等高圧電
力が配されているので、前記電圧出力部をケースに取付
けることによって、ケース内のトランスと容易に接続す
ることが可能になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積層巻型フライバックトランスの外観
斜視図である。
【図2】本発明の積層巻型フライバックトランスの上部
に搭載される電圧出力部の背面図である。
【図3】本発明の積層巻型フライバックトランスの分解
斜視図である。
【図4】アース端子が刺し込まれる導電ゴム付近の拡大
斜視図及び断面的に示す図である。
【図5】アース端子とアースジャンパリードの接続を摸
式的に示す図である。
【図6】従来の積層巻型フライバックトランスの外観斜
視図である。
【図7】従来の積層巻型フライバックトランスの分解斜
視図である。
【符号の説明】
1 積層巻型フライバックトランス 2 電圧出力部 3 高電圧供給端子 5 フォーカス電圧供給端子 7 スクリーン電圧供給端子 8 固定片 8a 被係止部 9、13a 円筒 10 高電圧入力端子 11 中電圧入力端子 12 アース端子 14 係止部 23 リード保持部 S 溝

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧を出力する高電圧出力端子、中電
    圧を出力する中電圧出力端子をそれぞれ上方に導出させ
    るボビンと、 導電ゴムを収納する二つの導電ゴム収納部であって、そ
    れぞれ上記高電圧出力端子および上記中電圧出力端子に
    対応した位置に形成される導電ゴム収納部を有し、上記
    各々の導電ゴムに対してそれぞれ上記高電圧出力端子ま
    たは中電圧出力端子を差し込んで上記高圧ボビンを支持
    するケースと、 それぞれの上記導電ゴム収納部に支持される導電ゴムに
    差し込まれ、高電圧が供給される高電圧入力端子および
    中電圧が供給される中電圧入力端子を有する電圧供給部
    を備えることを特徴とするフライバックトランス。
  2. 【請求項2】 上記電圧供給部は、高電圧を出力する高
    電圧供給端子および中電圧を出力する中電圧供給端子を
    有し、該高電圧供給端子および中電圧供給端子は、上記
    ケースに上記電圧供給部を差し込む方向に対して直角方
    向に導出されることを特徴とする請求項1に記載のフラ
    イバックトランス。
  3. 【請求項3】 上記ケースは、上記導電ゴム収納部の周
    囲に設けられる溝により形成されるそれぞれ第一の円筒
    部を備え、 上記電圧供給部は、上記高電圧入力端子および中電圧入
    力端子の周囲に形成される第二の円筒部であって、上記
    ケースの上記導電ゴム収納部の周囲の溝に収納される第
    二の円筒部を備える ことを特徴とする請求項1に記載の
    フライバックトランス。
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