JP6149764B2 - ノイズフィルタ - Google Patents

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本発明は、ノイズフィルタに関するものである。
特許文献1には、主配線を包囲するリング状の磁性体コアと、共振回路とを備えたノイズフィルタが開示されている。共振回路は、磁性体コアに潜らせた共振用配線と、共振用配線の両端に接続したコンデンサとから構成されている。このノイズフィルタは、コンデンサが接続されている共振用配線が、磁性体コアに巻かれているだけであって、磁性体コアに固定されてはいない。したがって、コンデンサは、振動を受けたような場合に、磁性体コアに衝突して破損することが懸念される。
特開2012−019504号公報
コンデンサの破損を防止する手段としては、コアを保持するための保持部材を設けた上で、この保持部材に収容室を形成し、収容室内にコンデンサを収容することが考えられる。しかし、コア用の保持部材に収容室を形成した場合、コンデンサを用いずにコアだけでノイズを除去しようとしたときに、収容室が無駄になってしまう。これは、コンデンサを使用しない場合に、保持部材が無駄に大型化することを意味する。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、コンデンサを用いない場合に無駄に大型化するのを回避することを目的とする。
本発明のノイズフィルタは、
電線を包囲するリング状の磁性材料からなるコアと、
前記コアに潜らせたインダクタと、
前記インダクタの両端に接続したコンデンサと、
前記コアの一部のみを保持するベース部材と、
前記コアのうち前記ベース部材によって保持されない領域を保持可能であり、前記ベース部材と合体することで第1保持部材を構成する第1互換部材と、
前記コアのうち前記ベース部材によって保持されない領域を保持可能であり、前記ベース部材と合体することで第2保持部材を構成する第2互換部材と、
前記第1互換部材と前記第2互換部材のうち前記第1互換部材のみに形成され、前記コンデンサを収容するコンデンサ収容部とを備えており、前記ベース部材には、前記第1互換部材と前記第2互換部材のうちいずれか一方の前記互換部材のみが選択的に合体されるようになっているところに特徴を有する。
この構成によれば、コンデンサを用いる場合には、ベース部材に第1互換部材を合体させてコンデンサ収容部にコンデンサを収容すれば、コンデンサがコアとの衝突に起因して破損することを防止できる。コンデンサを用いない場合は、ベース部材に第2互換部材を合体させればよい。この場合、第2互換部材にはコンデンサ収容部が形成されていないので、無駄に大型化することはない。
実施例1において、コンデンサを用いた形態でノイズフィルタをワイヤーハーネスに取り付けた状態をあらわす一部切欠正面図 コンデンサを用いた形態でノイズフィルタをワイヤーハーネスに取り付けた状態をあらわす平面図 コンデンサを用いた形態でノイズフィルタをワイヤーハーネスに取り付けた状態をあらわす右側面図 コンデンサを用いない形態でノイズフィルタをワイヤーハーネスに取り付けた状態をあらわす一部切欠正面図
(1)本発明のノイズフィルタは、前記コアが、一対の半割磁性体を合体させて構成されたものであり、前記ベース部材と前記第1互換部材と前記第2互換部材が、いずれも半割形状をなしていて、前記半割磁性体を個別に保持可能であってもよい。この構成によれば、コアを電線に取り付ける作業が容易である。
(2)本発明のノイズフィルタは、前記コアは、並列状に束ねられた複数本の前記電線を一括して包囲する長円形をなしており、前記コンデンサ収容部が、前記第1互換部材の外面から、前記複数本の電線の並列方向と概ね同じ方向へ突出した形態で形成されていてもよい。この構成によれば、コンデンサ収容部を含む第1保持部材の全体が扁平な形状となるので、高さの低い空間や幅狭な空間に配置する場合に好適である。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図4を参照して説明する。尚、以下の説明において、上下の方向については図1,3,4に表れる向きを、そのまま上方、下方と定義する。また、左右の方向については、図1,2,4に表れる向きを、そのまま右方、左方と定義する。
本実施例1のノイズフィルタ10は、3本の電線41を左右に並列状に束ねて構成されたワイヤーハーネス40に取り付けられることでノイズを除去するものである。ノイズフィルタ10は、コア11と、フィルタ回路13を構成するインダクタ14と、同じくフィルタ回路13を構成するコンデンサ18と、ベース部材21と第1互換部材25と第2互換部材33とを備えて構成されている。ベース部材21と第1互換部材25は、コア11とコンデンサ18を保持する第1保持部材20を構成する。ベース部材21と第2互換部材33は、コア11を保持する第2保持部材32を構成する。
コア11は、鉄等の磁性材料からなり、図1,4に示すように、3本の電線41を一括して包囲する長円形をなす。コア11は、長円の長軸方向に沿って分割した上下対称な一対の半割磁性体12を合体させて構成されている。コア11は、3本の電線41を包囲することで、電線41のノイズを除去するフィルタとしての機能を発揮する。
フィルタ回路13は、導電性(金属製)の線材からなる1本のインダクタ14と、1つのコンデンサ18とをループ状に接続して構成されている。フィルタ回路13は、コア11に対し、その右端部に潜らせるようにして取り付けられている。インダクタ14は、コア11の内周面と前後両面と対応するように配置され、コンデンサ18は、コア11の外周面側に配置される。コア11に取り付けられたフィルタ回路13は、電線41のノイズを除去するフィルタとしての機能を発揮する。
インダクタ14は、全体として略方形をなすように曲げられた形状である。即ち、インダクタ14は、前後方向に延びる細長い線状基部15と、線状基部15の前後両端から平行に延出する細長い前後一対の線状側部16と、一対の線状側部16の延出端から相手側に向かって基部と平行に片持ち状に延出する前後一対の線状端部17とから構成されている。したがって、インダクタ14は、略方形を構成する一辺において、一対の線状端部17が互いに間隔を空けて対向するように配置されている。
コンデンサ18は、全体としてブロック状をなしており、コンデンサ18の両端面は一対の電極19となっている。コンデンサ18は、インダクタ14の線状端部17の間に配置されている。そして、インダクタ14の前後一対の線状端部17がコンデンサ18の一対の電極19に対し溶接等の手段により導通可能に固着されている。これにより、全周に亘って繋がった略方形のリング状をなすフィルタ回路13が構成されている。
図1に示すように、第1保持部材20は、ベース部材21と第1互換部材25とを上下に合体させて構成されている。ベース部材21と第1互換部材25は、合成樹脂材料(絶縁材料)からなる。ベース部材21には、その上面(ワイヤーハーネス40と対向する面)を凹ませた形態のベース収容空間22が形成されている。ベース収容空間22には、下側の半割磁性体12、つまり、コア11のうち下半分の領域が収容される。ベース部材21には、その外周面における左右両端部から水平外向きに突出した板状の一対の合体用係止部23が形成されている。合体用係止部23には、上下方向に貫通した形態の合体用係止孔24が形成されている。
第1互換部材25には、その下面(ワイヤーハーネス40と対向する面)を凹ませた形態の第1収容空間26が形成されている。第1収容空間26には、上側の半割磁性部材、つまり、コア11のうち上半分の領域が収容される。また、第1互換部材25には、その外周面における左右両端部から外側へ突出する左右対称な一対の合体用係止片27が形成されている。合体用係止片27の下向きの突出端部は、左右方向に弾性撓み可能となっている。ベース部材21と第1互換部材25を上下に合体すると、合体用係止片27が合体用係止孔24に係止することにより、ベース部材21と第1互換部材25が合体状態にロックされ、第1保持部材20が構成される。
第1互換部材25には、その外面における右端部から張り出した支持部28が、一体に形成されている。支持部28は、屈曲した板状をなしている。支持部28には、コンデンサ収容部29が一体に形成されている。つまり、コンデンサ収容部29は、第1互換部材25に一体形成されている。コンデンサ収容部29は、支持部28よりも右方に位置している。また、上下方向においては、コア11の右端部よりも更に右方に位置している。
コンデンサ収容部29は、軸線を前後方向に向けた円弧形をなしており、コンデンサ収容部29の内部空間は、コンデンサ18を収容するための収容室30となっている。収容室30の内周面は円弧形をなし、その内径寸法は、コンデンサ18に外接する仮想円の直径と同じか、それよりも僅かに大きい寸法である。コンデンサ収容部29の右端部には、前後方向にスリットに延びる開口部31が形成されている。収容室30の前後両端は、開口部31に連通しているとともに、コンデンサ収容部29の外部に開放されている。コンデンサ収容部29は、開口部31の上下方向の開口寸法を拡大させるように弾性撓みし得るようになっている。このときの拡大寸法は、コンデンサ18を通過させることが可能な寸法である。
図4に示すように、第2保持部材32は、第1保持部材20を構成するベース部材21と、第2互換部材33とを上下に合体させて構成されている。つまり、ベース部材21は、第1保持部材20と第2保持部材32とで共用される部品である。第2互換部材33は、ベース部材21及び第1互換部材25と同じく、合成樹脂材料(絶縁材料)からなる。但し、第2互換部材33には、第1互換部材25に形成されていた支持部28とコンデンサ収容部29は、形成されていない。そして、第1互換部材25のうち支持部28とコンデンサ収容部29を除いた部分は、第2互換部材33と形状及び大きさが同一である。
即ち、第2互換部材33には、その下面(ワイヤーハーネス40と対向する面)を凹ませた形態の第2収容空間34が形成されている。第2収容空間34には、上側の半割磁性体12、つまり、コア11のうち上半分の領域が収容される。また、第2互換部材33には、その外周面における左右両端部から外側へ突出する左右対称な一対の合体用係止片27が形成されている。合体用係止片27の下向きの突出端部は、左右方向に弾性撓み可能となっている。ベース部材21と第2互換部材33を上下に合体すると、合体用係止片27が合体用係止孔24に係止することにより、ベース部材21と第2互換部材33が合体状態にロックされ、第2保持部材32が構成される。
次に、本実施例1の作用を説明する。フィルタ回路13(インダクタ14とコンデンサ18)を用いてノイズ除去を行う場合における、ノイズフィルタ10の組付け工程を説明する。まず、インダクタ14とコンデンサ18とを接続し、リング状のフィルタ回路13を構成しておく。インダクタ14とコンデンサ18を用いる場合には、ベース部材21と第1互換部材25とを用いる。そして、第1互換部材25に形成されているコンデンサ収容部29に、フィルタ回路13を取り付ける。フィルタ回路13の取付けに際しては、コンデンサ収容部29を拡開状に弾性変形させて開口部31を拡げ、その拡げた開口部31を通してコンデンサ18を収容室30内に収容する。
一方、ベース部材21については、第1互換部材25を合体させる前に、ベース収容空間22に半割磁性体12を収容する。また、第1互換部材25についても、ベース部材21に合体させる前に、第1収容空間26に半割磁性体12を収容する。そして、フィルタ回路13のインダクタ14のうちコンデンサ18とは反対側の前後方向の線状基部15を、第1互換部材25及び第1収容空間26に収容されている半割磁性体12の内周における右端部に接近させる。
そして、ワイヤーハーネス40を挟むようにしてベース部材21と第1互換部材25とを合体させ、合体用係止片27と合体用係止孔24とを係止させる。この係止作用により、ベース部材21と第1互換部材25が合体状態にロックされ、第1保持部材20が構成される。同時に、第1保持部材20内では、一対の半割磁性体12が、ワイヤーハーネス40(3本の電線41)を一括して包囲する状態で長円形のリング状に合体され、コア11が構成される。
また、インダクタ14の線状基部15は、電線41と同じくコア11によって一括包囲された状態となる。インダクタ14の前後一対の線状側部16は、第1互換部材25の前面と後面に沿って左右方向を向いて配置される。インダクタ14の線状端部17は、収容室30からコンデンサ収容部29の前方と後方へ突出するように配置されている。以上により、フィルタ回路13(インダクタ14及びコンデンサ18)を用いたノイズフィルタ10の組付けと、ワイヤーハーネス40に対するノイズフィルタ10の取付けが完了する。
ノイズフィルタ10をワイヤーハーネス40に取り付けた状態では、コンデンサ18がコア11の外周側に位置しているため、ノイズフィルタ10が振動を受けたときに、コンデンサ18がコア11の外周に衝突して破損することが懸念される。しかし、コンデンサ18は、合成樹脂製のコンデンサ収容部29の収容室30に収容されているので、直接、コア11に衝突する虞はない。また、収容室30内に収容されていることで、コンデンサ18は外部からの異物の干渉から保護されている。したがって、コンデンサ18が破損する虞はない。
次に、フィルタ回路13(インダクタ14とコンデンサ18)を用ずにノイズ除去を行う場合における、ノイズフィルタ10の組付け工程を説明する。インダクタ14とコンデンサ18を用いない場合には、ベース部材21と第2互換部材33とを用いる。ベース部材21については、第2互換部材33を合体させる前に、ベース収容空間22に半割磁性体12を収容する。また、第2互換部材33についても、ベース部材21に合体させる前に、第2収容空間34に半割磁性体12を収容する。
そして、ワイヤーハーネス40を挟むようにしてベース部材21と第2互換部材33とを合体させ、合体用係止片27と合体用係止孔24とを係止させる。この係止作用により、ベース部材21と第2互換部材33が合体状態にロックされ、第2保持部材32が構成される。同時に、第2保持部材32内では、一対の半割磁性体12が、ワイヤーハーネス40(3本の電線41)を一括して包囲する状態で長円形のリング状に合体され、コア11が構成される。
上述のように本実施例1のノイズフィルタ10は、電線41を包囲するリング状の磁性材料からなるコア11と、コア11に潜らせたインダクタ14と、インダクタ14の両端に接続したコンデンサ18と、コア11の一部のみを保持するベース部材21と、コア11のうちベース部材21によって保持されない領域を保持可能であり、ベース部材21と合体することで第1保持部材20を構成する第1互換部材25と、コア11のうちベース部材21によって保持されない領域を保持可能であり、ベース部材21と合体することで第2保持部材32を構成する第2互換部材33と、第1互換部材25と第2互換部材33のうち第1互換部材25のみに形成され、コンデンサ18を収容するコンデンサ収容部29とを備えている。そして、ベース部材21には、第1互換部材25と第2互換部材33のうちいずれか一方の互換部材25,33のみが選択的に合体されるようになっている。
このノイズフィルタ10によれば、コンデンサ18を用いる場合には、ベース部材21に第1互換部材25を合体させてコンデンサ収容部29にコンデンサ18を収容すれば、コンデンサ18がコア11との衝突に起因して破損するをことを防止できる。また、コンデンサ18を用いない場合は、ベース部材21に第2互換部材33を合体させればよい。この場合、第2互換部材33にはコンデンサ収容部29が形成されていない。したがって、本実施例1のノイズフィルタ10は、コンデンサ18を用いない場合に、無駄に大型化することはない。
また、コア11は、一対の半割磁性体12を合体させて構成されたものであり、ベース部材21と第1互換部材25と第2互換部材33が、いずれも半割形状をなしていて、半割磁性体12を個別に保持可能である。この構成によれば、コア11を電線41に取り付ける作業が容易である。
また、ノイズフィルタ10は、コア11が、左右方向に並列状に束ねられた3本の電線41を一括して包囲する長円形をなしており、コンデンサ収容部29が、第1互換部材25の外面から、3本の電線41の並列方向と概ね同じ方向(右方)へ突出した形態で形成されている。この構成によれば、コンデンサ収容部29を含む第1保持部材20の全体が扁平な形状となるので、高さの低い空間や幅狭な空間に配置する場合に好適である。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、コアが一対の半割磁性体を合体させて構成されているが、コアは全周に亘って繋がった単一部品であってもよい。
(2)上記実施例1では、コンデンサ収容部が第1互換部材に一体に形成されているが、コンデンサ収容部は第1互換部材と別体の部品としてもよい。
(3)上記実施例1において、インダクタを、コアに複数回巻き付けたコイル状にしてもよい。
(4)上記実施例1では、ワイヤーハーネスを構成する3本の電線が並列状に配置されているが、3本の電線は俵積み状に束ねられていてもよい。
(5)上記実施例1では、ワイヤーハーネスを3本の電線で構成したが、ワイヤーハーネスを構成する電線の本数は、2本以下、又は4本以上でもよい。
10…ノイズフィルタ
11…コア
12…半割磁性体
14…インダクタ
18…コンデンサ
20…第1保持部材
21…ベース部材
25…第1互換部材
29…コンデンサ収容部
32…第2保持部材
33…第2互換部材
41…電線

Claims (3)

  1. 電線を包囲するリング状の磁性材料からなるコアと、
    前記コアに潜らせたインダクタと、
    前記インダクタの両端に接続したコンデンサと、
    前記コアの一部のみを保持するベース部材と、
    前記コアのうち前記ベース部材によって保持されない領域を保持可能であり、前記ベース部材と合体することで第1保持部材を構成する第1互換部材と、
    前記コアのうち前記ベース部材によって保持されない領域を保持可能であり、前記ベース部材と合体することで第2保持部材を構成する第2互換部材と、
    前記第1互換部材と前記第2互換部材のうち前記第1互換部材のみに形成され、前記コンデンサを収容するコンデンサ収容部とを備えており、
    前記ベース部材には、前記第1互換部材と前記第2互換部材のうちいずれか一方の前記互換部材のみが選択的に合体されるようになっていることを特徴とするノイズフィルタ。
  2. 前記コアが、一対の半割磁性体を合体させて構成されたものであり、前記ベース部材と前記第1互換部材と前記第2互換部材が、いずれも半割形状をなしていて、前記半割磁性体を個別に保持可能であることを特徴とする請求項1記載のノイズフィルタ。
  3. 前記コアは、並列状に束ねられた複数本の前記電線を一括して包囲する長円形をなしており、
    前記コンデンサ収容部が、前記第1互換部材の外面から、前記複数本の電線の並列方向と概ね同じ方向へ突出した形態で形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のノイズフィルタ。
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