JP2569565Y2 - ファスナ縫い付け装置 - Google Patents
ファスナ縫い付け装置Info
- Publication number
- JP2569565Y2 JP2569565Y2 JP1995004063U JP406395U JP2569565Y2 JP 2569565 Y2 JP2569565 Y2 JP 2569565Y2 JP 1995004063 U JP1995004063 U JP 1995004063U JP 406395 U JP406395 U JP 406395U JP 2569565 Y2 JP2569565 Y2 JP 2569565Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- sewing
- zippered
- edge
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ファスナ縫い付け装
置に関し、特に、工業用ミシンを用いて2つの布にファ
スナを縫い付けるための装置の改良に関するものであ
る。
置に関し、特に、工業用ミシンを用いて2つの布にファ
スナを縫い付けるための装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、ミシンを用いてファスナを布
に縫い付けることが行なわれている。まず、ファスナの
付いた布の一方の縁部を第1の布にミシンを用いて縫い
付ける。その後、一方の縁部が第1の布に縫い付けられ
たファスナ付き布を再びミシンの縫い付けテーブルにセ
ットする。そして、ファスナ付き布の他方の縁部を第2
の布に縫い付ける。このように、ファスナ付き布を2つ
の布に縫い付けるためには、ミシンを用いた送り縫い工
程を2回行なわなければならなかった。
に縫い付けることが行なわれている。まず、ファスナの
付いた布の一方の縁部を第1の布にミシンを用いて縫い
付ける。その後、一方の縁部が第1の布に縫い付けられ
たファスナ付き布を再びミシンの縫い付けテーブルにセ
ットする。そして、ファスナ付き布の他方の縁部を第2
の布に縫い付ける。このように、ファスナ付き布を2つ
の布に縫い付けるためには、ミシンを用いた送り縫い工
程を2回行なわなければならなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そのため、第1の布と
ファスナ付き布とを縫い付けた後、第2の布とファスナ
付き布とを縫い付けるための段取り時間が必要であっ
た。その結果、普通の布同士の縫い付けに要する時間に
比べて、ファスナの縫い付け時間が2倍以上かかるとい
う問題点があった。このことは、ファスナ縫い付け工程
を工業用ミシンを用いて連続的に行なう場合において生
産性の低下をもたらしていた。
ファスナ付き布とを縫い付けた後、第2の布とファスナ
付き布とを縫い付けるための段取り時間が必要であっ
た。その結果、普通の布同士の縫い付けに要する時間に
比べて、ファスナの縫い付け時間が2倍以上かかるとい
う問題点があった。このことは、ファスナ縫い付け工程
を工業用ミシンを用いて連続的に行なう場合において生
産性の低下をもたらしていた。
【0004】また、従来のファスナ縫い付け工程におい
て、まず、第1の布の縁部とファスナ付き布の一方縁部
とを重ね合わせ、ファスナが第1の布に縫い付けられ
る。その後、ファスナ付き布の他方縁部を第2の布の縁
部に重ね合わせ、ファスナが第2の布に縫い付けられ
る。この場合、第1の布の縁部とファスナ付き布の一方
縁部との重ね合わせ位置、第2の布の縁部とファスナ付
き布の他方縁部との重ね合わせ位置のそれぞれが互いに
整合するように2回の縫い付け工程を行なう必要があ
る。そのため、2回の縫い付け工程の間の段取り時間が
増加するという問題点があった。また、上記の2箇所の
重ね合わせ位置を正確に整合させることは困難であるの
で、第1の布と第2の布においてファスナの取り付け位
置のピッチが一致しない場合があった。
て、まず、第1の布の縁部とファスナ付き布の一方縁部
とを重ね合わせ、ファスナが第1の布に縫い付けられ
る。その後、ファスナ付き布の他方縁部を第2の布の縁
部に重ね合わせ、ファスナが第2の布に縫い付けられ
る。この場合、第1の布の縁部とファスナ付き布の一方
縁部との重ね合わせ位置、第2の布の縁部とファスナ付
き布の他方縁部との重ね合わせ位置のそれぞれが互いに
整合するように2回の縫い付け工程を行なう必要があ
る。そのため、2回の縫い付け工程の間の段取り時間が
増加するという問題点があった。また、上記の2箇所の
重ね合わせ位置を正確に整合させることは困難であるの
で、第1の布と第2の布においてファスナの取り付け位
置のピッチが一致しない場合があった。
【0005】そこで、この考案の目的は、上記のような
問題点を解消することであり、ファスナ付き布の両縁部
を2枚の布に同時に縫い付けることが可能なファスナ縫
い付け装置を提供することである。
問題点を解消することであり、ファスナ付き布の両縁部
を2枚の布に同時に縫い付けることが可能なファスナ縫
い付け装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案に従ったファス
ナ縫い付け装置は、ファスナ金歯を噛み合わせた状態で
ファスナ付き布を縫い付けテーブルの上に送り込み、2
枚の布に同時に縫い付けるための装置であって、布ガイ
ドと、引き手ガイドと、布押え手段と、縫い付け手段と
を備える。引き手ガイドは、ファスナ付き布ロールから
連続的に供給されるファスナ付き布に取り付けられた引
き手を布の供給方向と逆の方向に倒す。布ガイドは、第
1の布ロールから連続的に供給される第1の布と、第2
の布ロールから連続的に供給される第2の布と、引き手
ガイドを通過したファスナ付き布とを、ファスナ付き布
の一方縁部の上に第1の布の縁部を重ね合わせ、かつ同
時にファスナ付き布の他方縁部の上に第2の布の縁部を
重ね合わせてミシンの縫い付けテーブルの上に案内す
る。布押え手段は、縫い付けテーブルにおいて、ファス
ナ付き布のファスナ金歯の上方に少なくとも空間を与え
るように、ファスナ付き布の両縁部と第1と第2の布の
縁部とを押えるために上昇下降する。縫い付け手段は、
第1と第2の布の縁部からファスナ付き布の両縁部に針
を通過させることにより、重ね合わせられた第1の布の
縁部とファスナ付き布の一方縁部、重ね合わせられた第
2の布の縁部とファスナ付き布の他方縁部をそれぞれ互
いに同時に縫い付けるために上昇下降する。
ナ縫い付け装置は、ファスナ金歯を噛み合わせた状態で
ファスナ付き布を縫い付けテーブルの上に送り込み、2
枚の布に同時に縫い付けるための装置であって、布ガイ
ドと、引き手ガイドと、布押え手段と、縫い付け手段と
を備える。引き手ガイドは、ファスナ付き布ロールから
連続的に供給されるファスナ付き布に取り付けられた引
き手を布の供給方向と逆の方向に倒す。布ガイドは、第
1の布ロールから連続的に供給される第1の布と、第2
の布ロールから連続的に供給される第2の布と、引き手
ガイドを通過したファスナ付き布とを、ファスナ付き布
の一方縁部の上に第1の布の縁部を重ね合わせ、かつ同
時にファスナ付き布の他方縁部の上に第2の布の縁部を
重ね合わせてミシンの縫い付けテーブルの上に案内す
る。布押え手段は、縫い付けテーブルにおいて、ファス
ナ付き布のファスナ金歯の上方に少なくとも空間を与え
るように、ファスナ付き布の両縁部と第1と第2の布の
縁部とを押えるために上昇下降する。縫い付け手段は、
第1と第2の布の縁部からファスナ付き布の両縁部に針
を通過させることにより、重ね合わせられた第1の布の
縁部とファスナ付き布の一方縁部、重ね合わせられた第
2の布の縁部とファスナ付き布の他方縁部をそれぞれ互
いに同時に縫い付けるために上昇下降する。
【0007】
【作用】この考案のファスナ縫い付け装置においては、
布押え手段が、縫い付けテーブルにおいて、ファスナ付
き布のファスナ金歯の上方に少なくとも空間を与えるよ
うに、第1の布と第2の布とファスナ付き布とを互いに
重ね合わせる。
布押え手段が、縫い付けテーブルにおいて、ファスナ付
き布のファスナ金歯の上方に少なくとも空間を与えるよ
うに、第1の布と第2の布とファスナ付き布とを互いに
重ね合わせる。
【0008】また、その重ね合わせられた第1と第2の
布の縁部とファスナ付き布の両縁部のそれぞれは、第1
と第2の布の縁部からファスナ付き布の両縁部に針を通
過させることにより、縫い付けられる。すなわち、ファ
スナ付き布が第1と第2の布の下に位置付けられた状態
で、針が第1と第2の布からファスナ付き布に通過す
る。これにより、縫い付けテーブルにおいて、ファスナ
金歯をより低い位置に設定することができ、ファスナ金
歯が布押え手段や縫い付け手段の上昇下降を妨げるのを
防止することができる。したがって、ミシンの縫い付け
テーブルにおいて、布の送り込みと縫い付けがファスナ
金歯によって妨げられない。
布の縁部とファスナ付き布の両縁部のそれぞれは、第1
と第2の布の縁部からファスナ付き布の両縁部に針を通
過させることにより、縫い付けられる。すなわち、ファ
スナ付き布が第1と第2の布の下に位置付けられた状態
で、針が第1と第2の布からファスナ付き布に通過す
る。これにより、縫い付けテーブルにおいて、ファスナ
金歯をより低い位置に設定することができ、ファスナ金
歯が布押え手段や縫い付け手段の上昇下降を妨げるのを
防止することができる。したがって、ミシンの縫い付け
テーブルにおいて、布の送り込みと縫い付けがファスナ
金歯によって妨げられない。
【0009】さらに、ファスナ付き布に取り付けられた
引き手は、引き手ガイドによって布の供給方向と逆の方
向に常に倒された状態で、ファスナ付き布が第1と第2
の布の縁部に重ね合わせられ、縫い付けテーブルに送り
込まれる。そのため、布の重ね合わせと布押え手段や縫
い付け手段の上昇下降とが引き手によって妨げられるこ
となく、連続的に縫い付けを行なうことができる。
引き手は、引き手ガイドによって布の供給方向と逆の方
向に常に倒された状態で、ファスナ付き布が第1と第2
の布の縁部に重ね合わせられ、縫い付けテーブルに送り
込まれる。そのため、布の重ね合わせと布押え手段や縫
い付け手段の上昇下降とが引き手によって妨げられるこ
となく、連続的に縫い付けを行なうことができる。
【0010】以上のように、この考案においては、ファ
スナ金歯や引き手によって布の重ね合わせと送り込みと
縫い付けとが妨げられることなく、ファスナ付き布と第
1と第2の布とを同時にミシンの縫い付けテーブルの上
に送り込むことができ、互いに重ね合わせられた各布の
縁部同士を連続的に、かつ同時に縫い付けることが可能
になる。
スナ金歯や引き手によって布の重ね合わせと送り込みと
縫い付けとが妨げられることなく、ファスナ付き布と第
1と第2の布とを同時にミシンの縫い付けテーブルの上
に送り込むことができ、互いに重ね合わせられた各布の
縁部同士を連続的に、かつ同時に縫い付けることが可能
になる。
【0011】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図について説明
する。
する。
【0012】図1は、この考案の一実施例によるファス
ナ縫い付け装置を含む工業用ミシンの概略を示す全体構
成図である。図1を参照して、ミシン本体100は所定
の台200の上に固定されている。ミシン本体100に
は布押え縫い付け部110と布案内部120が設けられ
ている。ファスナが縫い付けられるべき第1の布10は
第1の布ロール300から供給され、ファスナが縫い付
けられるべき第2の布20は第2の布ロール400から
供給される。第1の布ロール300と第2の布ロール4
00は、たとえばミシンの手前側上方において所定の軸
に挿入することにより設けられる。また、ファスナ付き
布30はファスナ付き布ロール500から供給される。
第1の布10と第2の布20とファスナ付き布30は布
案内部120を通じて互いに重ね合わせられる。その
後、第1の布10と第2の布20とファスナ付き布30
はミシンの縫い付けテーブルの上で布押え縫い付け部1
10に送られる。この布押え縫い付け部110において
ファスナ付き布30が第1の布10と第2の布20に縫
い付けられる。ファスナが縫い付けられた布50は、矢
印で示されるように上送りローラ160と下送りローラ
170との間に挟まれて送り出される。上送りローラ1
60と下送りローラ170の駆動は送りプーリ150か
ら伝達される。送りプーリ150の駆動はミシンの駆動
プーリ130からベルト140を介して伝達される。
ナ縫い付け装置を含む工業用ミシンの概略を示す全体構
成図である。図1を参照して、ミシン本体100は所定
の台200の上に固定されている。ミシン本体100に
は布押え縫い付け部110と布案内部120が設けられ
ている。ファスナが縫い付けられるべき第1の布10は
第1の布ロール300から供給され、ファスナが縫い付
けられるべき第2の布20は第2の布ロール400から
供給される。第1の布ロール300と第2の布ロール4
00は、たとえばミシンの手前側上方において所定の軸
に挿入することにより設けられる。また、ファスナ付き
布30はファスナ付き布ロール500から供給される。
第1の布10と第2の布20とファスナ付き布30は布
案内部120を通じて互いに重ね合わせられる。その
後、第1の布10と第2の布20とファスナ付き布30
はミシンの縫い付けテーブルの上で布押え縫い付け部1
10に送られる。この布押え縫い付け部110において
ファスナ付き布30が第1の布10と第2の布20に縫
い付けられる。ファスナが縫い付けられた布50は、矢
印で示されるように上送りローラ160と下送りローラ
170との間に挟まれて送り出される。上送りローラ1
60と下送りローラ170の駆動は送りプーリ150か
ら伝達される。送りプーリ150の駆動はミシンの駆動
プーリ130からベルト140を介して伝達される。
【0013】図2は、図1のII−II線の方向に沿っ
て見た部分断面を含む図である。図2を参照して、送り
プーリ150と上送り歯車151と上送りローラ160
は上送り軸180に固定されている。下送り歯車152
と下送りローラ170は下送り軸190に固定されてい
る。上送り歯車151は下送り歯車152に噛み合うよ
うに設けられている。上送り軸180と下送り軸190
は回動可能なように台200等に設けられた支持台等に
よって支えられている。送りプーリ150は駆動プーリ
130からベルト140を介して駆動が伝達されて回転
する。これにより、上送り軸180が回転し、上送り歯
車151が回動する。上送り歯車151に噛み合ってい
る下送り歯車152が回転し、下送り軸190も回転す
る。そして、上送りローラ160と下送りローラ170
が回転する。上送りローラ160と下送りローラ170
の間には、ファスナが縫い付けられた布50が挟まれて
送り出される。布50は第1の布10と第2の布20と
ファスナ付き布30とから構成される。これらの布は互
いに縫い付けられている。ファスナ付き布30の中央部
にはファスナ金歯部31が設けられている。このファス
ナ金歯部31が上下ロール間を通過することができるよ
うに、上送りローラ160と下送りローラ170のそれ
ぞれ中央部には凹部分が形成されている。
て見た部分断面を含む図である。図2を参照して、送り
プーリ150と上送り歯車151と上送りローラ160
は上送り軸180に固定されている。下送り歯車152
と下送りローラ170は下送り軸190に固定されてい
る。上送り歯車151は下送り歯車152に噛み合うよ
うに設けられている。上送り軸180と下送り軸190
は回動可能なように台200等に設けられた支持台等に
よって支えられている。送りプーリ150は駆動プーリ
130からベルト140を介して駆動が伝達されて回転
する。これにより、上送り軸180が回転し、上送り歯
車151が回動する。上送り歯車151に噛み合ってい
る下送り歯車152が回転し、下送り軸190も回転す
る。そして、上送りローラ160と下送りローラ170
が回転する。上送りローラ160と下送りローラ170
の間には、ファスナが縫い付けられた布50が挟まれて
送り出される。布50は第1の布10と第2の布20と
ファスナ付き布30とから構成される。これらの布は互
いに縫い付けられている。ファスナ付き布30の中央部
にはファスナ金歯部31が設けられている。このファス
ナ金歯部31が上下ロール間を通過することができるよ
うに、上送りローラ160と下送りローラ170のそれ
ぞれ中央部には凹部分が形成されている。
【0014】図3〜図6は、ミシンの縫い付け工程を順
に示す布押え縫い付け部110の側面図である。これら
の図を参照して縫い付け工程を順に説明する。
に示す布押え縫い付け部110の側面図である。これら
の図を参照して縫い付け工程を順に説明する。
【0015】まず、図3を参照して、ミシンの縫い付け
テーブルの上に送り込まれた第1の布10と第2の布2
0とファスナ付き布30が互いに重ね合わせられるよう
に外押え112が下降する。このときに、中押え111
と針ホルダ113は上昇したままである。なお、針ホル
ダ113には2本の針114が設けられている。
テーブルの上に送り込まれた第1の布10と第2の布2
0とファスナ付き布30が互いに重ね合わせられるよう
に外押え112が下降する。このときに、中押え111
と針ホルダ113は上昇したままである。なお、針ホル
ダ113には2本の針114が設けられている。
【0016】次に図4に示すように、中押え111と針
ホルダ113が下降する。これにより、重ね合わせられ
た3枚の布10,20,30が中押え111によって押
えられる。同時に、針ホルダ113に設けられた2本の
針114が、重ね合わせられた布10と30、20と3
0に突き刺さる。
ホルダ113が下降する。これにより、重ね合わせられ
た3枚の布10,20,30が中押え111によって押
えられる。同時に、針ホルダ113に設けられた2本の
針114が、重ね合わせられた布10と30、20と3
0に突き刺さる。
【0017】図5を参照して、ミシンによって縫い付け
が行なわれ、外押え112が布から離れるように上昇す
る。
が行なわれ、外押え112が布から離れるように上昇す
る。
【0018】その後、図6に示すように、縫い付けが終
了した後、中押え111と針ホルダ113が矢印の方向
に上昇しながら、縫い付けられた各布10,20,30
が矢印で示される方向に送り出される。
了した後、中押え111と針ホルダ113が矢印の方向
に上昇しながら、縫い付けられた各布10,20,30
が矢印で示される方向に送り出される。
【0019】図7は、図4のVIIの方向から見た布押
え縫い付け部110の正面図である。図7を参照して、
布押え縫い付け部110の構成について説明する。針ホ
ルダ113は中押え111の手前側に設けられている。
外押え112は中押え111と針ホルダ113を後ろ両
側から囲むように中押え111の後ろに設けられてい
る。針ホルダ113には2本の針114aと114bが
設けられている。図7においては、縫い付け工程が行な
われている状態が示されている。第1の布10の縁部は
下方に折り曲げられてファスナ付き布30の一方縁部の
上に重ね合わせられている。互いに重ね合わせられた第
1の布10の縁部とファスナ付き布30の一方縁部の箇
所に針114aが突き刺さっている。一方、第2の布2
0の縁部は下方に折り曲げられた状態でファスナ付き布
30の他方縁部の上に重ね合わせられる。互いに重ね合
わせられた第2の布20の縁部とファスナ付き布30の
他方縁部の箇所に針114bが突き刺さっている。図7
に示されるファスナ付き布30の中央部には、ファスナ
金歯部31とファスナ留め金具部32と引き手33とが
位置付けられている。ファスナ留め金具部32はファス
ナ金歯部31を噛み合わせるために設けられる。引き手
33はファスナ留め金具部32を移動させるために設け
られる。
え縫い付け部110の正面図である。図7を参照して、
布押え縫い付け部110の構成について説明する。針ホ
ルダ113は中押え111の手前側に設けられている。
外押え112は中押え111と針ホルダ113を後ろ両
側から囲むように中押え111の後ろに設けられてい
る。針ホルダ113には2本の針114aと114bが
設けられている。図7においては、縫い付け工程が行な
われている状態が示されている。第1の布10の縁部は
下方に折り曲げられてファスナ付き布30の一方縁部の
上に重ね合わせられている。互いに重ね合わせられた第
1の布10の縁部とファスナ付き布30の一方縁部の箇
所に針114aが突き刺さっている。一方、第2の布2
0の縁部は下方に折り曲げられた状態でファスナ付き布
30の他方縁部の上に重ね合わせられる。互いに重ね合
わせられた第2の布20の縁部とファスナ付き布30の
他方縁部の箇所に針114bが突き刺さっている。図7
に示されるファスナ付き布30の中央部には、ファスナ
金歯部31とファスナ留め金具部32と引き手33とが
位置付けられている。ファスナ留め金具部32はファス
ナ金歯部31を噛み合わせるために設けられる。引き手
33はファスナ留め金具部32を移動させるために設け
られる。
【0020】ファスナ金歯部31を含む部分はファスナ
付き布30の上方と下方において凸部分を構成してい
る。この凸部分は、針114aと114bが突き刺さる
重ね合わせ部分よりも大きな厚み部分を構成している。
この凸部分が布押えと縫い付けを妨げないように、中押
え111の中央部は削られており、逆U字状の凹部分を
有する。このようにして、ファスナ付き布30のファス
ナ金歯部31の上方に少なくとも空間を与えるように、
布押え縫い付け部110が構成されている。
付き布30の上方と下方において凸部分を構成してい
る。この凸部分は、針114aと114bが突き刺さる
重ね合わせ部分よりも大きな厚み部分を構成している。
この凸部分が布押えと縫い付けを妨げないように、中押
え111の中央部は削られており、逆U字状の凹部分を
有する。このようにして、ファスナ付き布30のファス
ナ金歯部31の上方に少なくとも空間を与えるように、
布押え縫い付け部110が構成されている。
【0021】図8(A)は、図7のVIII−VIII
線の方向から見た平面図である。ファスナが縫い付けら
れた布は矢印で示される方向に送り出される。図8の
(B)と(C)は、それぞれ図8の(A)のB−B線、
C−C線の方向から見た断面図である。
線の方向から見た平面図である。ファスナが縫い付けら
れた布は矢印で示される方向に送り出される。図8の
(B)と(C)は、それぞれ図8の(A)のB−B線、
C−C線の方向から見た断面図である。
【0022】図9は、図1の布案内部120を示す平面
図である。布の送り方向は矢印で示されている。図10
は、図9のX−X線の方向から見た断面図である。図1
1は、図9のXI−XI線方向から見た断面図である。
図9と図10を参照して、布案内部120は第1の布ガ
イド121aと第2の布ガイド121bとファスナ付き
布ガイド122と引き手ガイド123とから構成され
る。
図である。布の送り方向は矢印で示されている。図10
は、図9のX−X線の方向から見た断面図である。図1
1は、図9のXI−XI線方向から見た断面図である。
図9と図10を参照して、布案内部120は第1の布ガ
イド121aと第2の布ガイド121bとファスナ付き
布ガイド122と引き手ガイド123とから構成され
る。
【0023】図9と図10を参照して、第1の布ガイド
121aと第2の布ガイド121b、ファスナ付き布ガ
イド122について説明する。これらの布ガイドはミシ
ンの縫い付けテーブルの上で布押え縫い付け部110に
各布を案内するために設けられる。第1の布ガイド12
1aは銅板等から構成され、所定の折り曲げ部121c
を形成するようにU字状に折り曲げられている。また、
第2の布ガイド121bは銅板等から構成され、所定の
折り曲げ部121dを形成するようにU字状に折り曲げ
られている。第1の布10は第1の布ガイド121aの
折り曲げ部121cの内表面に沿って送り込まれる。こ
のとき、第1の布10のエッジは第1の布ガイド121
aの中で二点鎖線(図9)で示されるように移動する。
これにより、第1の布10は所定の幅W1だけ、その縁
部が折り曲げられて送り込まれる。また、第2の布20
は、第2の布ガイド121bの中で二点鎖線(図9)で
示されるようにエッジが移動して案内される。これによ
り、第2の布20は所定の幅W2だけ、その縁部が折り
曲げられて送り込まれる。
121aと第2の布ガイド121b、ファスナ付き布ガ
イド122について説明する。これらの布ガイドはミシ
ンの縫い付けテーブルの上で布押え縫い付け部110に
各布を案内するために設けられる。第1の布ガイド12
1aは銅板等から構成され、所定の折り曲げ部121c
を形成するようにU字状に折り曲げられている。また、
第2の布ガイド121bは銅板等から構成され、所定の
折り曲げ部121dを形成するようにU字状に折り曲げ
られている。第1の布10は第1の布ガイド121aの
折り曲げ部121cの内表面に沿って送り込まれる。こ
のとき、第1の布10のエッジは第1の布ガイド121
aの中で二点鎖線(図9)で示されるように移動する。
これにより、第1の布10は所定の幅W1だけ、その縁
部が折り曲げられて送り込まれる。また、第2の布20
は、第2の布ガイド121bの中で二点鎖線(図9)で
示されるようにエッジが移動して案内される。これによ
り、第2の布20は所定の幅W2だけ、その縁部が折り
曲げられて送り込まれる。
【0024】一方、ファスナ付き布30はファスナ付き
布ガイド122によって案内される。このファスナ付き
布ガイド122は、第1の布10とファスナ付き布30
との重ね合わせ分、第2の布20とファスナ付き布30
との重ね合わせ分を考慮して位置決めされる。
布ガイド122によって案内される。このファスナ付き
布ガイド122は、第1の布10とファスナ付き布30
との重ね合わせ分、第2の布20とファスナ付き布30
との重ね合わせ分を考慮して位置決めされる。
【0025】このようにして、第1の布10とファスナ
付き布30、第2の布20とファスナ付き布30とが所
定の量だけ互いに重ね合わせられて整合するように布押
え縫い付け部110に送り込まれる。
付き布30、第2の布20とファスナ付き布30とが所
定の量だけ互いに重ね合わせられて整合するように布押
え縫い付け部110に送り込まれる。
【0026】次に、図9と図11を参照して、引き手ガ
イド123について説明する。引き手ガイド123は、
固定ピン123a,123bによって台200の上に位
置決めされて固定されている。この引き手ガイド123
は弾力性のある布等で構成される。この引き手ガイド1
23の役割について図11を参照して説明する。
イド123について説明する。引き手ガイド123は、
固定ピン123a,123bによって台200の上に位
置決めされて固定されている。この引き手ガイド123
は弾力性のある布等で構成される。この引き手ガイド1
23の役割について図11を参照して説明する。
【0027】図11の(A)を参照して、ファスナ付き
布30に取り付けられた引き手33が布の進行方向(矢
印で示されている)の側に倒されているものと仮定す
る。このときに、引き手33の端部は引き手ガイド12
3に接触する。次に図11の(B)に示すように、ファ
スナ付き布30が送り込まれるにつれて、引き手33は
引き手ガイド123によって起こされる。そして、図1
1の(C)に示すように、引き手33は布の進行方向と
逆の方向に倒された状態で引き手ガイド123の下方を
通過する。このようにして、図11の(D)に示すよう
に、すべての引き手33が布の進行方向と逆の方向に倒
された状態で、ファスナ付き布30は縫い付けテーブル
に送り込まれる。
布30に取り付けられた引き手33が布の進行方向(矢
印で示されている)の側に倒されているものと仮定す
る。このときに、引き手33の端部は引き手ガイド12
3に接触する。次に図11の(B)に示すように、ファ
スナ付き布30が送り込まれるにつれて、引き手33は
引き手ガイド123によって起こされる。そして、図1
1の(C)に示すように、引き手33は布の進行方向と
逆の方向に倒された状態で引き手ガイド123の下方を
通過する。このようにして、図11の(D)に示すよう
に、すべての引き手33が布の進行方向と逆の方向に倒
された状態で、ファスナ付き布30は縫い付けテーブル
に送り込まれる。
【0028】上述のように引き手33を布の進行方向と
逆の方向に倒した状態でファスナ付き布30を縫い付け
テーブルに送り込むのは、引き手33が布の重ね合わせ
や縫い付けを妨げるのを防止するためである。もし、引
き手33が布の進行方向の側に倒されていると、引き手
33によって中押え111や針ホルダ113の上昇下降
が妨げられる。
逆の方向に倒した状態でファスナ付き布30を縫い付け
テーブルに送り込むのは、引き手33が布の重ね合わせ
や縫い付けを妨げるのを防止するためである。もし、引
き手33が布の進行方向の側に倒されていると、引き手
33によって中押え111や針ホルダ113の上昇下降
が妨げられる。
【0029】以上の実施例によるファスナ縫い付け装置
によれば、第1の布と第2の布とファスナ付き布がロー
ルの状態から供給され得るので、定尺物の縫い付けだけ
でなく、連続的に縫い付けを行なうことが可能になる。
によれば、第1の布と第2の布とファスナ付き布がロー
ルの状態から供給され得るので、定尺物の縫い付けだけ
でなく、連続的に縫い付けを行なうことが可能になる。
【0030】また、上述のファスナ縫い付け装置とミシ
ンの起動停止のスイッチを連動させることにより、ファ
スナ縫い付け装置を無人化することが可能になる。
ンの起動停止のスイッチを連動させることにより、ファ
スナ縫い付け装置を無人化することが可能になる。
【0031】なお、上記実施例においては第1の布と第
2の布にファスナ付き布を縫い付けるための装置に特定
して説明しているが、この発明の縫い付け装置は、第1
の布と第2の布を橋渡しするように設けられた第3の布
を互いに同時に縫い付けることにも応用することが可能
である。
2の布にファスナ付き布を縫い付けるための装置に特定
して説明しているが、この発明の縫い付け装置は、第1
の布と第2の布を橋渡しするように設けられた第3の布
を互いに同時に縫い付けることにも応用することが可能
である。
【0032】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば、ファ
スナ金歯を噛み合わせた状態でファスナ付き布を2枚の
布に同時にかつ連続的に縫い付けることができるので、
従来の縫い付け方法に比べて段取り時間を省略すること
ができ、生産性を大幅に向上させることが可能になる。
また、ファスナ金歯を噛み合わせた状態でファスナ付き
布を2枚の布に同時に縫い付けるので、2枚の布のピッ
チを正確に一致させることができる。
スナ金歯を噛み合わせた状態でファスナ付き布を2枚の
布に同時にかつ連続的に縫い付けることができるので、
従来の縫い付け方法に比べて段取り時間を省略すること
ができ、生産性を大幅に向上させることが可能になる。
また、ファスナ金歯を噛み合わせた状態でファスナ付き
布を2枚の布に同時に縫い付けるので、2枚の布のピッ
チを正確に一致させることができる。
【0033】さらに、ファスナ金歯や引き手によって布
の送り込みや縫い付けが妨げられないので、多数個の引
き手とファスナ金歯の組が連続的に取り付けられたファ
スナ付き布を準備し、そのファスナ付き布を第1と第2
の布と同様にロールの状態から供給することにより、各
布の連続供給とファスナの連続縫い付けとを容易に実現
させることができる。
の送り込みや縫い付けが妨げられないので、多数個の引
き手とファスナ金歯の組が連続的に取り付けられたファ
スナ付き布を準備し、そのファスナ付き布を第1と第2
の布と同様にロールの状態から供給することにより、各
布の連続供給とファスナの連続縫い付けとを容易に実現
させることができる。
【図1】この考案の一実施例によるファスナ縫い付け装
置が適用されたミシンの概略を示す全体構成図である。
置が適用されたミシンの概略を示す全体構成図である。
【図2】図1のII−II線の方向から見た部分断面を
含む背面図である。
含む背面図である。
【図3】ファスナ縫い付けの第1工程を示す布押え縫い
付け部の側面図である。
付け部の側面図である。
【図4】ファスナ縫い付けの第2工程を示す布押え縫い
付け部の側面図である。
付け部の側面図である。
【図5】ファスナ縫い付けの第3工程を示す布押え縫い
付け部の側面図である。
付け部の側面図である。
【図6】ファスナ縫い付けの第4工程を示す布押え縫い
付け部の側面図である。
付け部の側面図である。
【図7】図4のVIIで示される方向から見た布押え縫
い付け部の正面図である。
い付け部の正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線の方向から見た平
面図(A)と、(A)のB−B線、C−C線の方向から
見た、それぞれの断面図(B)(C)である。
面図(A)と、(A)のB−B線、C−C線の方向から
見た、それぞれの断面図(B)(C)である。
【図9】布案内部を示す平面図である。
【図10】図9のX−X線の方向から見た断面図であ
る。
る。
【図11】布の送り込みにつれて順に示す図9のXI−
XI線方向から見た断面図(A)(B)(C)(D)で
ある。
XI線方向から見た断面図(A)(B)(C)(D)で
ある。
10 第1の布 20 第2の布 30 ファスナ付き布 31 ファスナ金歯部 32 ファスナ留め金具部 33 引き手 100 ミシン本体 110 布押え縫い付け部 111 中押え 112 外押え 113 針ホルダ 114a,114b 針 120 布案内部
Claims (1)
- 【請求項1】 ファスナ金歯を噛み合わせた状態でファ
スナ付き布をミシンの縫い付けテーブルの上に送り込
み、2枚の布に同時に縫い付けるためのファスナ縫い付
け装置であって、 ファスナ付き布ロールから連続的に供給されるファスナ
付き布に取り付けられた引き手を布の供給方向と逆の方
向に倒すための引き手ガイドと、 第1の布ロールから連続的に供給される第1の布と、第
2の布ロールから連続的に供給される第2の布と、前記
引き手ガイドを通過したファスナ付き布とを、前記ファ
スナ付き布の一方縁部の上に前記第1の布の縁部を重ね
合わせ、かつ同時に前記ファスナ付き布の他方縁部の上
に前記第2の布の縁部を重ね合わせてミシンの縫い付け
テーブルの上に案内するための布ガイドと、 前記縫い付けテーブルにおいて、前記ファスナ付き布の
ファスナ金歯の上方に少なくとも空間を与えるように、
前記ファスナ付き布の両縁部と前記第1と第2の布の縁
部とを押えるために上昇下降する布押え手段と、 前記第1と第2の布の縁部から前記ファスナ付き布の両
縁部に針を通過させることにより、重ね合わせられた前
記第1の布の縁部と前記ファスナ付き布の一方縁部、重
ね合わせられた前記第2の布の縁部と前記ファスナ付き
布の他方縁部をそれぞれ互いに同時に縫い付けるために
上昇下降する縫い付け手段とを備えた、ファスナ縫い付
け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004063U JP2569565Y2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ファスナ縫い付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004063U JP2569565Y2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ファスナ縫い付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744953U JPH0744953U (ja) | 1995-12-05 |
JP2569565Y2 true JP2569565Y2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=18516011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995004063U Expired - Lifetime JP2569565Y2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ファスナ縫い付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569565Y2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP1995004063U patent/JP2569565Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0744953U (ja) | 1995-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63203190A (ja) | フアスナ−の縫着方法 | |
JP2569565Y2 (ja) | ファスナ縫い付け装置 | |
JPH06134160A (ja) | ファスナ縫い付け装置 | |
CN221583855U (zh) | 一种用于服装加工的冲缝一体机 | |
JPS6024296Y2 (ja) | ミシンの雌かん押え装置 | |
JP4405073B2 (ja) | 縫製装置の布押さえ装置 | |
JPH07246293A (ja) | 自動縫製装置 | |
JP2729083B2 (ja) | ニット生地の縫製方法とニット生地縫製用ミシン | |
JPH0712076U (ja) | 本縫い閂止めミシンのボタン穴閉じ装置 | |
JP2596075Y2 (ja) | 自動縫製装置に於ける電動ミシンの押さえ金具 | |
JPS5830059Y2 (ja) | ミシンにおける布保持装置 | |
JPH07116370A (ja) | ミシンによるくけ縫い送り装置 | |
JPH0616605Y2 (ja) | トップフィードミシン用押さえ装置 | |
JPH0217569Y2 (ja) | ||
JP2546309Y2 (ja) | 玉縁形成ミシンのワーク保持装置 | |
JP2515751Y2 (ja) | ファスナー縫製ミシン | |
KR20020076133A (ko) | 지그재그 재봉틀에 의한 핀 턱 형성장치 | |
JP4066035B2 (ja) | 畳縫着装置 | |
JPH0884873A (ja) | 偏平縫いミシン | |
JPH0335270Y2 (ja) | ||
JPH088784Y2 (ja) | 縫製装置 | |
JPS6012077B2 (ja) | ミシンのひだ縫い装置 | |
JPS6251638B2 (ja) | ||
JPS608853Y2 (ja) | 上下送りミシンの改良 | |
JPS6241732Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971125 |