JP2568155Y2 - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JP2568155Y2
JP2568155Y2 JP1182193U JP1182193U JP2568155Y2 JP 2568155 Y2 JP2568155 Y2 JP 2568155Y2 JP 1182193 U JP1182193 U JP 1182193U JP 1182193 U JP1182193 U JP 1182193U JP 2568155 Y2 JP2568155 Y2 JP 2568155Y2
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JP
Japan
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outer cutter
frame
cutter frame
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勝美 村口
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、外刃を組み込んだ外
刃枠体をその端面部で弾性的に係止した往復式電気かみ
そりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、本体ケースと、本体ケースの
ヘッド部に装着される外刃フレームと、外刃をアーチ状
に張設して前記外刃フレームに着脱自在に装着される外
刃枠体とを備えた電気かみそりが提案されている。この
ような電気かみそりは、外刃枠体が外刃フレームに着脱
自在となっているために、外刃の掃除や交換などが容易
にできて便利である。
【0003】このような構造の電気かみそりの従来例を
図1及び図2に示す。図1において、1は本体ケースで
あり、本体ケース1のヘッド部に外刃フレーム2が装着
されている。この外刃フレーム2は本体ケース1から引
き抜いたり押し込んだりして着脱することができる。ま
た外刃フレーム2の上端には外刃枠体3が設けられ、外
刃枠体3に外刃4がアーチ状に張設されている。なお、
5は電気かみそり駆動用の起動スイッチである。
【0004】さて、前記外刃フレーム2は、図2に示す
ように、上面にフレームカバー6を取り付けるようにな
っている。このフレームカバー6の両端には、スプリン
グ7を介して押しボタン部8が外方へ付勢された状態で
取り付けられる。この際、まずスプリング7を押しボタ
ン部8の穴9に押し込んだ後、押しボタン部8の爪10
を前記フレームカバー6の係止穴11に引っ掛ける。こ
の後、フレームカバー6を前記外刃フレーム2の上面に
ネジ止めするものである。この時、前記押しボタン部8
の端部が外刃フレーム2の貫通穴12から突出するよう
に位置する。そして、前記押しボタン部8が外刃フレー
ム2の外方から押し込み操作が可能なようになってい
る。
【0005】押しボタン部8を押し込むと、図示しない
が、外刃枠体3の両端に垂下形成された弾性フック部
が、外刃フレーム2のストッパー部13との係合を解除
されて、その結果、外刃枠体3が取り外し可能となる。
【0006】ところで、前記フレームカバー6を外刃フ
レーム2の上面に取り付ける時に、フレームカバー6の
両端に取りつけられた押しボタン部8を、外刃フレーム
2の内面に押しつけながら取りつけなければならず、非
常に組立てにくいばかりか、スプリング7が抜け出て紛
失してしまうことがある。さらにこの取りつけの際、押
しボタン部8や外刃フレーム2の内面に傷がついてしま
ったり、またこれらを樹脂で成形した場合、押しボタン
部8が折れてしまったり、外刃フレーム2内面の樹脂が
こすれて埋没してしまう等の問題があった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】従って、この考案は、
外刃フレームを簡単且つ確実に組み立てられるようにし
て、またその際、スプリングを紛失することがなく、ま
た押しボタン部や外刃フレームの内面が破損したり傷が
つくことなく、容易に組み立てられる電気かみそりを提
供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記の課題
を解決するために、本体ケースと、該本体ケースのヘッ
ド部に装着される外刃フレームと、外刃をアーチ状に張
設して前記外刃フレームに着脱自在に装着される外刃枠
体とよりなり、前記外刃枠体は外刃の長手方向両端部に
弾性フック部を備え、一方、前記外刃フレームは前記弾
性フック部を係止するストッパー部と、前記弾性フック
部とストッパー部との係合を外方から押圧して解除する
押しボタン部と、一端が該押しボタン部に当接して押し
ボタン部を常時外方へ付勢するスプリングとを備えた電
気かみそりにおいて、前記外刃フレームに前記スプリン
グの他端を保持するリブを設ける。
【0009】
【作用】この考案によれば、外刃フレームにスプリング
の他端を保持するリブを設けたので、外刃フレームの組
立時において、スプリングを所定の位置に確実に保持す
ることができ、またスプリングを保持した状態で他の部
品等を組み込むことができるので、組み立てやすくてス
プリングを紛失することも防止できる。
【0010】
【実施例】以下本考案の実施例について、図面に基づき
ながら説明する。なお、本考案の電気かみそりの外観形
状については、図1で示した従来例のものと同一であ
り、図1において、1は本体ケースであり、本体ケース
1のヘッド部に外刃フレーム2が装着されている。この
外刃フレーム2は本体ケース1から引き抜いたり押し込
んだりして着脱することができる。また外刃フレーム2
の上端には外刃枠体3が設けられ、外刃枠体3に外刃4
がアーチ状に張設されている。なお、5は電気かみそり
駆動用の起動スイッチである。
【0011】さて、前記外刃フレーム2は、図3に示す
ように、上面にフレームカバー6が取りつけられるよう
になっており、フレームカバー6の取付面に一対のコ字
状のリブ21が設けられている。また、7はスプリン
グ、8は押しボタン部であり、スプリング7及び押しボ
タン部8を外刃フレーム2に組み込む際には、スプリン
グ7の一端を押しボタン部8の穴9に挿入した後、スプ
リング7の他端を前記リブ21に保持する。この時、前
記押しボタン部8の端部が外刃フレーム2の貫通穴12
から突出するように位置し、前記押しボタン部8が外刃
フレーム2の外方から押し込み操作が可能となる。この
後、押しボタン部8の爪10を前記フレームカバー6の
係止穴11に引っ掛けながら、フレームカバー6を前記
外刃フレーム2の上面にネジ止めする。
【0012】このように、フレームカバー6を外刃フレ
ーム2に取り付ける前に、スプリング7及び押しボタン
部8を外刃フレーム2に組み込むことができるので、組
立てが簡単で、また組立ての際にスプリング7を紛失す
ることも防止できる。
【0013】さて、外刃フレーム2を組立て、外刃枠体
3を装着した本考案の電気かみそりにおいて、外刃枠体
3を取り外すには、押しボタン部8を押し込むことによ
って外刃枠体3の両端に垂下形成された弾性フック部3
1が、外刃フレーム2のストッパー部13との係合を解
除されて(図4参照)、その結果、外刃枠体3が取り外
し可能となる。取り外された外刃枠体3は、外刃4の内
面を掃除したり、また交換したりすることができる。一
方、外刃枠体3を再び取り付けるときは、外刃枠体3を
外刃フレーム2に沿って挿入していくと、前記弾性フッ
ク部31が内方へたわみながら、やがて、前記ストッパ
ー部13の位置までくると、弾性フック部31が弾性復
帰し、ストッパー部13と係合して元に戻る。
【0014】
【考案の効果】以上の説明のように、本考案によれば、
本体ケースと、該本体ケースのヘッド部に着脱自在に装
着される外刃フレームと、外刃をアーチ状に張設して前
記外刃フレームに着脱自在に装着される外刃枠体とより
なり、前記外刃枠体は外刃の長手方向両端部に弾性フッ
ク部を備え、一方、前記外刃フレームは前記弾性フック
部を係止するストッパー部と、前記弾性フック部とスト
ッパー部との係合を外方から押圧して解除する押しボタ
ン部と、一端が該押しボタン部に当接して押しボタン部
を常時外方へ付勢するスプリングとを備えた電気かみそ
りにおいて、前記外刃フレームは前記スプリングの他端
を保持するリブが設けられていることを特徴とするもの
であるから、外刃フレームの組立時において、スプリン
グを所定の位置に確実に保持することができ、またスプ
リングを保持した状態で他の部品等を組み込むことがで
きるので、組み立てやすくてスプリングを紛失すること
も防止できる。さらに、組立時、従来のように、スプリ
ングの付勢方向に抗して、押しボタン部を外刃フレーム
の内面に当接しながら押し込んでいくことがないので、
押しボタン部や外刃フレームの内面が破損したり傷がつ
くこともなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来または本考案の電気かみそりの外観を示す
斜視図である。
【図2】従来の外刃フレームを示す分解斜視図である。
【図3】本考案の外刃フレームを示す分解斜視図であ
る。
【図4】本考案の電気かみそりの断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 外刃フレーム 3 外刃枠体 4 外刃 5 起動スイッチ 6 フレームカバー 7 スプリング 8 押しボタン部 9 穴 10 爪 11 係止穴 12 貫通穴 13 ストッパー部 21 リブ 31 弾性フック部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースと、該本体ケースのヘッド部
    に装着される外刃フレームと、外刃をアーチ状に張設し
    て前記外刃フレームに着脱自在に装着される外刃枠体と
    よりなり、前記外刃枠体は外刃の長手方向両端部に弾性
    フック部を備え、一方、前記外刃フレームは前記弾性フ
    ック部を係止するストッパー部と、前記弾性フック部と
    ストッパー部との係合を外方から押圧して解除する押し
    ボタン部と、一端が該押しボタン部に当接して押しボタ
    ン部を常時外方へ付勢するスプリングとを備えた電気か
    みそりにおいて、前記外刃フレームに前記スプリングの
    他端を保持するリブが設けられていることを特徴とする
    電気かみそり。
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