JP2567796Y2 - 回路基板収納ケース - Google Patents

回路基板収納ケース

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JP2567796Y2
JP2567796Y2 JP1991058773U JP5877391U JP2567796Y2 JP 2567796 Y2 JP2567796 Y2 JP 2567796Y2 JP 1991058773 U JP1991058773 U JP 1991058773U JP 5877391 U JP5877391 U JP 5877391U JP 2567796 Y2 JP2567796 Y2 JP 2567796Y2
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Japan
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circuit board
side plate
storage case
notch
board storage
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JP1991058773U
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JPH0511486U (ja
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崇嗣 松留
悟 沢田
広幸 安藤
登 定井
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は回路基板収納ケースに係
り、特に回路基板を固定してケースの内部に収納する回
路基板収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は本出願人が先に実開昭64−60
80号公報にて開示した回路基板収納ケースの一例の斜
視図である。同図において、1は側板、2は回路基板で
ある。側板1には、第1の切欠部である切欠部31 ,3
2 ,33 ,34 ,35 が形成されており、切欠部31
2 ,33 ,34 ,35 の中央には、突出部41
2,43 ,44 ,45 が回路基板2と略垂直に配設さ
れている。
【0003】回路基板2には51 ,52 ,53 ,54
の電気部品が配設され、周縁には導電パターン6が配設
されている。側板1と回路基板2とは、側板1の突出部
1,42 ,43 ,44 ,45 が導電パターン6に半田
付けされることにより固定される。側板1には、図示し
ない上面カバー及び下面カバーが、図中上下より係合し
て回路基板2を包囲する構成とされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら従来の回
路基板収納ケースでは、回路基板2を側板1により包囲
される形状に成形した後に、側板1と半田付けして固定
しなければならなかった。従って、側板1と回路基板2
との固定は夫々一個ずつ行わなければならないため生産
性が低く、コストアップに繋がる問題があった。
【0005】上記の点に鑑み本考案では、側板と回路基
板との固定を複数個まとめて同時に行えて、生産性の高
い回路基板収納ケースを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本考案では、回路基板収納ケースを、回路基板と略
垂直に該回路基板を包囲する側板と、該側板に形成さ
れ、該回路基板と略垂直な突出部を有する複数の第1の
切欠部と、該側板に形成され、該回路基板面に当接して
該回路基板を支持する支持部を有する複数の第2の切欠
部とを具備し、前記第2の切欠部の支持部は、長穴とミ
シン目によって区画形成された回路基板が複数連接され
てなる連基板の該長穴に前記側板が挿入されるとき、前
記ミシン目に当接し、該ミシン目の部位を支持するよう
に形成してなる構成とした。
【0007】
【作用】上記構成の本考案によれば、側板に形成された
第2の切欠部が回路基板面に当接して回路基板を支持す
るように作用する。
【0008】
【実施例】図1は本考案の一実施例の5面図で、同図
(A)は上面図、同図(B)は左側面図、同図(C)は
正面図、同図(D)は右側面図、同図(E)は底面図で
ある。同図において、10は回路基板収納ケースを示
す。側板111 ,112 ,113 ,114 及び上板12
は略立方体形状に一体成形され、内部に夫々の側板と略
垂直に回路基板を収納し得る構成とされている。回路基
板収納ケース10の上面は図中上面図(同図(C))の
下方半分を開口とされ、また、下面は開口とされてい
る。
【0009】側板114 及び上板12には、回路基板に
配設された端子を挿通するための穴11a及び12a,
12bが夫々配設されている。更に、側板112 及び側
板114 の端部には、突出部11b,11c及び11
d,11eが形成され、回路基板等に配設された孔に挿
通されて回路基板収納ケースを固定し得る構成とされて
いる。
【0010】側板111 ,112 ,113 ,114 夫々
の下端部には、切欠部(第1の切欠部)131 ,1
2 ,133 ,134 ,135 ,136 が形成されてお
り、夫々の切欠部の中央には、突出部141 ,142
143 ,144 ,145 ,146が配設されている。
【0011】夫々の突出部は、その先端が側板111
112 ,113 ,114 夫々の下端面に達しない突出長
とされている。また、突出部141 ,142 ,143
144 ,145 ,146 の幅は、押圧されて容易に屈曲
し得る幅とされている。
【0012】側板111 にはまた、切欠部15(第2の
切欠部)が形成されている。切欠部15の両端部には、
支持部15a,15b及び溝部15cが形成されてお
り、この支持部15a,15bに回路基板面を当接させ
ることにより回路基板を支持し得るよう構成されてい
る。また、溝部15cには回路基板に配設された端子が
挿通される。
【0013】更に、側板112 には第2の切欠部である
切欠部16,17が、側板114 には第2の切欠部であ
る切欠部18,19が形成されている。切欠部16,1
8並びに切欠部17,19は、夫々同様の構成となって
いる。
【0014】図2は本考案の一実施例の底面図であり、
側板112 の正面を拡大して示している。同図におい
て、20a,20bは図示しない上面カバーが係合して
固定される突起部、20c,20dは図示しない下面カ
バーが係合して固定される突起部である。穴21a,2
1bには、側板111 ,113 の端部に形成された突出
部22a,22bが係合し固定されている。
【0015】切欠部16,17夫々には、突出部143
と同一幅Wで同一突出長Lからなる突出部23,24夫
々が配設されている。切欠部16には、右端部16aと
L′の段差で支持部16bが配設されている。また、切
欠部17には、左端部17aとL′の段差で支持部17
bが配設されている。側板114 の切欠部18,19も
同様に形成され、支持部18b,19bが夫々配設され
ている。
【0016】支持部16b,17b,18b,19b
は、切欠部(第2の切欠部)15に形成された支持部1
5a,15bと共に、内部に収納される回路基板面に当
接して回路基板を支持するよう構成されている。
【0017】図3は本考案の一実施例になる回路基板収
納ケースが、連基板に挿入される様子を示す斜視図であ
る。回路基板収納ケース10には、あらかじめ端子31
a,31b,31cが取付けられている。
【0018】同図に示す連基板30には、端子31a,
31b,32及び図示しない電気部品が配設された回路
基板331 、及び回路基板331 と同一構成の回路基板
332 他が複数列設されている。回路基板331 ,33
2 …の図に表れない裏面には、導電パターンが配設され
て電気部品の配線が施され、所定の回路が構成されてい
る。
【0019】連基板30にはまた、回路基板331 33
2 夫々の周囲に捨て基板341 ,342 ,343 ,34
4 ,345 ,346 ,347 が配設されている。夫々の
基板の間には、図示の如く長穴351 ,352 ,3
3 ,354 ,361 ,362 ,363 ,364 が配設
されている。
【0020】また同時に、丸穴が連設されたミシン目3
1 ,372 ,373 ,374 ,381 ,382 ,38
3 ,384 ,391 ,392 ,393 ,394 ,4
1 ,402 ,403 ,404 が配設されている。夫々
のミシン目部分を割ることにより、夫々の基板を分割す
ることが出来るよう構成されている。
【0021】回路基板収納ケース10は、側板111
112 ,113 ,114 の下端部を長穴351 ,3
2 ,353 ,354 に挿入される。この時、支持部1
5a及び図3には表れない支持部15bは回路基板33
1 の表面に当接し、支持部16b,17b及び図3には
表れない支持部18b,19b夫々はミシン目372
373 及び382 ,383 に当接する。
【0022】同様に、長穴361 ,362 ,363 ,3
4 並びに連基板30に配設された他の回路基板の周囲
に配設された長穴に回路基板収納ケースを複数同時に挿
入すると、夫々の回路基板収納ケースは回路基板とミシ
ン目部分により支持される。
【0023】したがって、連基板30に複数同時に挿入
された夫々の回路基板収納ケースの突出部141 ,14
2 ,143 ,23,24及び図3には表れない突出部を
回路基板331 ,332 …の導電パターンに半田付けす
ることにより、複数の回路基板を夫々回路基板収納ケー
スに固定することが可能となる。
【0024】複数の回路基板収納ケースが挿入された連
基板30に半田ディツプを施し、回路基板収納ケースを
回路基板に半田付け固定した後、ミシン目371 ,37
2 ,373 ,374 を割り、更にミシン目381 ,38
2 ,383 ,384 を割ることによって回路基板収納ケ
ース10に固定された回路基板331 が分割される。同
様に、ミシン目371 ,372 ,373 ,374 及びミ
シン目381 ,382,383 ,384 を割ることによ
って回路基板332 が分割される。
【0025】上記のとおり本実施例によれば、側板と回
路基板との固定を複数個まとめて同時に行なうことが出
来て生産性を高めることが出来る。
【0026】また本実施例によれば、側板の4方向に突
出部を設けて回路基板と側板とを固定しているので、回
路基板が反ったり、回路基板収納ケースが回路基板から
浮き上がったりすることがない。
【0027】尚、回路基板と回路基板収納ケースの固定
方法は、突出部と回路基板の導電パターンとを単に半田
付けするに限るものでなく、突出部を回路基板面下部よ
り押圧して屈曲させて回路基板を回路基板収納ケースに
拘止させた後で突出部と導電パターンとを半田付けして
も同様の効果を得ることが出来る。
【0028】
【考案の効果】上述の如く本考案によれば、側板に形成
された第2の切欠部が回路基板面に当接して回路基板を
支持するため連基板に挿入することが出来るので、連基
板に複数個挿入して、側板と回路基板との固定を複数個
まとめて同時に行えて生産性が高い特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の5面図である。
【図2】本考案の一実施例の底面図である。
【図3】本考案の一実施例になる回路基板収納ケースが
連基板に挿入される様子を示す斜視図である。
【図4】本出願人が先に開示した回路基板収納ケースの
一例の斜視図である。
【符号の説明】
111 ,112 ,113 ,114 側板 131 ,132 ,133 ,134 ,135 ,136
欠部(第1の切欠部) 141 ,142 ,143 ,144 ,145 ,146
出部 15,16,17,18,19 切欠部(第2の切欠
部) 15a,15b,16b,17b,18b,19b 支
持部 331 ,332 回路基板
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−65168(JP,U) 実開 平3−27093(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板と略垂直に該回路基板を包囲す
    る側板と、 該側板に形成され、該回路基板と略垂直な
    突出部を有する複数の第1の切欠部と、該側板に形成され、 該回路基板面に当接して該回路基板
    を支持する支持部を有する複数の第2の切欠部とを具備
    し、前記第2の切欠部の支持部は、長穴とミシン目によって
    区画形成された回路基板が複数連接されてなる連基板の
    該長穴に前記側板が挿入されるとき、前記ミシン目に当
    接し、該ミシン目の部位を支持するように形成して なる
    回路基板収納ケース。
JP1991058773U 1991-07-25 1991-07-25 回路基板収納ケース Expired - Lifetime JP2567796Y2 (ja)

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JPH0511486U JPH0511486U (ja) 1993-02-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0165168U (ja) * 1987-10-19 1989-04-26
JP3027093U (ja) * 1996-01-22 1996-07-30 環境開発工業株式会社 貯水タンク搭載車用給水装置

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JPH0511486U (ja) 1993-02-12

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