JP2567606Y2 - 印鑑付き筆記具 - Google Patents
印鑑付き筆記具Info
- Publication number
- JP2567606Y2 JP2567606Y2 JP6116792U JP6116792U JP2567606Y2 JP 2567606 Y2 JP2567606 Y2 JP 2567606Y2 JP 6116792 U JP6116792 U JP 6116792U JP 6116792 U JP6116792 U JP 6116792U JP 2567606 Y2 JP2567606 Y2 JP 2567606Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- cap
- slider
- refill
- engaged
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、印鑑付きのシャープペ
ンシル，ボールペン，マーカーペン，サインペン等の筆
記具又はそれらを組み合わせた複合筆記具に関する。
ンシル，ボールペン，マーカーペン，サインペン等の筆
記具又はそれらを組み合わせた複合筆記具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、筆記具の外筒後部に印鑑収納部
を設け、この収納部に朱肉浸透形の印鑑又は普通の印鑑
を固定し、外筒後部に印鑑用蓋を着脱自在に被着し、普
通の印鑑の場合は印鑑用蓋の内面に朱肉を設けてなる構
成になっている。
を設け、この収納部に朱肉浸透形の印鑑又は普通の印鑑
を固定し、外筒後部に印鑑用蓋を着脱自在に被着し、普
通の印鑑の場合は印鑑用蓋の内面に朱肉を設けてなる構
成になっている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記従来例にあって
は、印鑑を使用する都度、印鑑用蓋を引き抜き、嵌入せ
ねばならず、印鑑用蓋の脱着が簡便でないばかりでな
く、印鑑用蓋を紛失する虞れがある等の課題がある。
は、印鑑を使用する都度、印鑑用蓋を引き抜き、嵌入せ
ねばならず、印鑑用蓋の脱着が簡便でないばかりでな
く、印鑑用蓋を紛失する虞れがある等の課題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の課題を
解決するため、外筒１に対しキャップ８を回転すること
により所望数のレフィール２を通す挿通孔３と該レフィ
ール２のガイド溝４とを有する選択軸体５内のレフィー
ル２を選択して外筒１の先端より筆記先を突出する筆記
具において、選択軸体５の連結部５Ａに、印鑑１８が保
持された印鑑ホルダ１１の基部１１Ａを連結し、かつ印
鑑使用時に印鑑ホルダ１１の回転を防止し印鑑方向を位
置決めすると共に選択軸体５の外周に、キャップ８内面
の突部８Ａが摺接しキャップ８を前方へ所定量、移動さ
せる移動用カム１４を設け、キャップ８の枢支部に印鑑
用蓋１２の基部を回転軸１５により枢支し、かつキャッ
プ８に対し印鑑用蓋１２が開く方向に弾性体１３で規制
し、キャップ８の枢支側とは反対側の被係脱部１６に、
印鑑用蓋１２の係脱部１７を係脱可能に係着してなる。
解決するため、外筒１に対しキャップ８を回転すること
により所望数のレフィール２を通す挿通孔３と該レフィ
ール２のガイド溝４とを有する選択軸体５内のレフィー
ル２を選択して外筒１の先端より筆記先を突出する筆記
具において、選択軸体５の連結部５Ａに、印鑑１８が保
持された印鑑ホルダ１１の基部１１Ａを連結し、かつ印
鑑使用時に印鑑ホルダ１１の回転を防止し印鑑方向を位
置決めすると共に選択軸体５の外周に、キャップ８内面
の突部８Ａが摺接しキャップ８を前方へ所定量、移動さ
せる移動用カム１４を設け、キャップ８の枢支部に印鑑
用蓋１２の基部を回転軸１５により枢支し、かつキャッ
プ８に対し印鑑用蓋１２が開く方向に弾性体１３で規制
し、キャップ８の枢支側とは反対側の被係脱部１６に、
印鑑用蓋１２の係脱部１７を係脱可能に係着してなる。
【０００５】
【作用】印鑑使用時、外筒１に対しキャップ８を回転す
ると、キャップ８内面の突部８Ａが選択軸体５の外周に
設けた印鑑突出用カム１４のカム面に沿って摺動しつつ
前方へ移動され、該突部８Ａの前方への移動によりキャ
ップ８が前方へ移動することになり、このキャップ８の
移動により被係止部１６から係脱部１７が離脱し、印鑑
用蓋１２が弾性体１３の弾性力により回転軸１５を中心
に自動的に開かれ、キャップ８より突出する印鑑が使用
に供されることになる。
ると、キャップ８内面の突部８Ａが選択軸体５の外周に
設けた印鑑突出用カム１４のカム面に沿って摺動しつつ
前方へ移動され、該突部８Ａの前方への移動によりキャ
ップ８が前方へ移動することになり、このキャップ８の
移動により被係止部１６から係脱部１７が離脱し、印鑑
用蓋１２が弾性体１３の弾性力により回転軸１５を中心
に自動的に開かれ、キャップ８より突出する印鑑が使用
に供されることになる。
【０００６】又、印鑑１８の収納時は外筒１に対しキャ
ップ８を逆回転することによりキャップ８内面の突部８
Ａが選択軸体５外周に設けた移動用カム１４のカム面に
沿って摺接しつつ後方へ移動され、該突部８Ａの後方へ
の移動によりキャップ８が後方へ移動することになり、
印鑑用蓋１２を弾性体１３の弾性力に抗して回転軸１５
を中心に回転し、キャップ８の被係脱部１６に印鑑用蓋
１２の係脱部１７を係合して印鑑１８の収納が終了す
る。
ップ８を逆回転することによりキャップ８内面の突部８
Ａが選択軸体５外周に設けた移動用カム１４のカム面に
沿って摺接しつつ後方へ移動され、該突部８Ａの後方へ
の移動によりキャップ８が後方へ移動することになり、
印鑑用蓋１２を弾性体１３の弾性力に抗して回転軸１５
を中心に回転し、キャップ８の被係脱部１６に印鑑用蓋
１２の係脱部１７を係合して印鑑１８の収納が終了す
る。
【０００７】
【実施例】図１は本考案筆記具の１実施例の構成を筆記
可能な状態で示した簡略断面図、図２は同じく印鑑使用
可能な状態で示した簡略断面図、図３は本考案における
選択軸体の要部を示す斜視図である。まず、その構成を
説明する。図１において１は外筒、５は外筒１に着脱可
能に取り付けられた選択軸体で、２本のレフィール２を
通す挿通孔３と各レフィール２のガイド溝４とを有す
る。２本のレフィール２は、例えば筆記色黒色のボール
ペンレフィール２と赤色のボールペンレフィール２であ
る。レフィール２の本数と種類は任意所望に選定するこ
とができる。
可能な状態で示した簡略断面図、図２は同じく印鑑使用
可能な状態で示した簡略断面図、図３は本考案における
選択軸体の要部を示す斜視図である。まず、その構成を
説明する。図１において１は外筒、５は外筒１に着脱可
能に取り付けられた選択軸体で、２本のレフィール２を
通す挿通孔３と各レフィール２のガイド溝４とを有す
る。２本のレフィール２は、例えば筆記色黒色のボール
ペンレフィール２と赤色のボールペンレフィール２であ
る。レフィール２の本数と種類は任意所望に選定するこ
とができる。
【０００８】各ガイド溝４内のレフィール２端部に、ス
ライダ６が嵌着され、この各スライダ６と各挿通孔３の
間にバネ７が挿設されている。選択軸体５の連結部５Ａ
に、選択軸体５を被うキャップ８が回転自由に連結さ
れ、キャップ８内面には各レフィール２のスライダ６を
傾斜面で軸方向に移動させ、かつスライダ６の先端部が
先方の係止部９に係合されるタケノコ状カム１０が設け
られている。又、キャップ８の回転を規制するため、選
択軸体５にストッパを，このストッパに当接し係止する
係止部をキャップ８内面に設けるが必ずしも設ける必要
はない。
ライダ６が嵌着され、この各スライダ６と各挿通孔３の
間にバネ７が挿設されている。選択軸体５の連結部５Ａ
に、選択軸体５を被うキャップ８が回転自由に連結さ
れ、キャップ８内面には各レフィール２のスライダ６を
傾斜面で軸方向に移動させ、かつスライダ６の先端部が
先方の係止部９に係合されるタケノコ状カム１０が設け
られている。又、キャップ８の回転を規制するため、選
択軸体５にストッパを，このストッパに当接し係止する
係止部をキャップ８内面に設けるが必ずしも設ける必要
はない。
【０００９】選択軸体５の連結部５Ａには、印鑑１８が
保持された印鑑ホルダ１１の基部１１Ａが連結され、か
つ印鑑使用時にキャップ８の前方移動でキャップ８内面
に形成したキー溝２０に係止するキー１９を印鑑ホルダ
１１に設けることにより印鑑ホルダ１１の回転が防止さ
れ、印鑑方向が位置決めされる構成になっている。印鑑
使用時、選択軸体５の外周に、キャップ８内面の突部８
Ａが摺接しキャップ８を所定量、移動させる移動用カム
１４が設けられている（図３参照）。
保持された印鑑ホルダ１１の基部１１Ａが連結され、か
つ印鑑使用時にキャップ８の前方移動でキャップ８内面
に形成したキー溝２０に係止するキー１９を印鑑ホルダ
１１に設けることにより印鑑ホルダ１１の回転が防止さ
れ、印鑑方向が位置決めされる構成になっている。印鑑
使用時、選択軸体５の外周に、キャップ８内面の突部８
Ａが摺接しキャップ８を所定量、移動させる移動用カム
１４が設けられている（図３参照）。
【００１０】キャップ８の枢支部に、印鑑用蓋１２の基
部が回転軸１５で枢支され、かつキャップ８に対し印鑑
用蓋１２が開く方向にバネ１３で規制されており、キャ
ップ８の枢支側とは反対側の被係脱部１６に、印鑑用蓋
１２の係脱部１７が係脱可能に係着されている。
部が回転軸１５で枢支され、かつキャップ８に対し印鑑
用蓋１２が開く方向にバネ１３で規制されており、キャ
ップ８の枢支側とは反対側の被係脱部１６に、印鑑用蓋
１２の係脱部１７が係脱可能に係着されている。
【００１１】次に上記構成において本実施例の作用を説
明する。外筒１に対しキャップ８を回転すると、キャッ
プ８内面に設けられたタケノコ状カム１０の傾斜面によ
り例えば赤色のボールペンレフィール２のスライダ６が
ガイド溝４に沿いバネ７に抗して前方へ移動され、図１
に示すように赤色のボールペンレフィール２の筆記先が
外筒１の先端より突出され、タケノコ状カム１０の先端
の係止部９にスライダ６の先端部が係止されて筆記先の
突出状態が維持され、赤色書きに供される。
明する。外筒１に対しキャップ８を回転すると、キャッ
プ８内面に設けられたタケノコ状カム１０の傾斜面によ
り例えば赤色のボールペンレフィール２のスライダ６が
ガイド溝４に沿いバネ７に抗して前方へ移動され、図１
に示すように赤色のボールペンレフィール２の筆記先が
外筒１の先端より突出され、タケノコ状カム１０の先端
の係止部９にスライダ６の先端部が係止されて筆記先の
突出状態が維持され、赤色書きに供される。
【００１２】赤色のボールペンレフィール２の筆記先を
引込めるには、外筒１に対しキャップ８を逆回転する
と、キャップ８内面に設けられたタケノコ状カム１０の
係止部９から赤色のボールペンレフィール２のスライダ
６が外れてバネ７のバネ力によりタケノコ状カム１０の
傾斜面に摺接しつつ、ガイド溝４に沿って後方へ移動さ
れ、赤色のボールペンレフィール２の筆記先が外筒１の
先端より引込められることになる。
引込めるには、外筒１に対しキャップ８を逆回転する
と、キャップ８内面に設けられたタケノコ状カム１０の
係止部９から赤色のボールペンレフィール２のスライダ
６が外れてバネ７のバネ力によりタケノコ状カム１０の
傾斜面に摺接しつつ、ガイド溝４に沿って後方へ移動さ
れ、赤色のボールペンレフィール２の筆記先が外筒１の
先端より引込められることになる。
【００１３】黒色のボールペンレフィール２の筆記先を
外筒１の先端より突出させるには、赤色のボールペンレ
フィール２の選択位置から次の黒色のボールペンレフィ
ール２の選択位置まで、外筒１に対しキャップ８を回転
すると、赤色のボールペンレフィール２の筆記先が引込
んだ後、上記と同様に黒色のボールペンレフィール２の
筆記先が外筒１の先端より突出され、筆記先の突出状態
が維持されて黒色書きに供される。
外筒１の先端より突出させるには、赤色のボールペンレ
フィール２の選択位置から次の黒色のボールペンレフィ
ール２の選択位置まで、外筒１に対しキャップ８を回転
すると、赤色のボールペンレフィール２の筆記先が引込
んだ後、上記と同様に黒色のボールペンレフィール２の
筆記先が外筒１の先端より突出され、筆記先の突出状態
が維持されて黒色書きに供される。
【００１４】印鑑使用時、例えば黒色のボールペンレフ
ィール２の先端位置から次の印鑑選択位置まで、外筒１
に対しキャップ８を回転すると、黒色のボールペンレフ
ィール２の筆記先が引込んだ後、又黒色のボールペンレ
フィール２の筆記先が引込んでいる状態から外筒１に対
しキャップ８を回転すると、キャップ８内面の突部８Ａ
が選択軸体５の外周に設けた印鑑突出用カム１４（図３
参照）のカム面に沿って摺動しつつ前方へ移動され、該
突部８Ａの前方への移動によりキャップ８が前方へ移動
することになり、このキャップ８の移動により被係脱部
１６から係脱部１７が離脱し、印鑑用蓋１２が図２に示
すようにバネ１３のバネ力により回転軸１５を中心に自
動的に開かれ、キャップ８より突出する印鑑が使用に供
されることになる。
ィール２の先端位置から次の印鑑選択位置まで、外筒１
に対しキャップ８を回転すると、黒色のボールペンレフ
ィール２の筆記先が引込んだ後、又黒色のボールペンレ
フィール２の筆記先が引込んでいる状態から外筒１に対
しキャップ８を回転すると、キャップ８内面の突部８Ａ
が選択軸体５の外周に設けた印鑑突出用カム１４（図３
参照）のカム面に沿って摺動しつつ前方へ移動され、該
突部８Ａの前方への移動によりキャップ８が前方へ移動
することになり、このキャップ８の移動により被係脱部
１６から係脱部１７が離脱し、印鑑用蓋１２が図２に示
すようにバネ１３のバネ力により回転軸１５を中心に自
動的に開かれ、キャップ８より突出する印鑑が使用に供
されることになる。
【００１５】又、印鑑１８の収納時は外筒１に対しキャ
ップ８を逆回転することによりキャップ８内面の突部８
Ａが選択軸体５外周に設けた移動用カム１４のカム面に
沿って摺接しつつ後方へ移動され、該突部８Ａの後方へ
の移動によりキャップ８が後方へ移動することになり、
印鑑用蓋１２をバネ１３のバネ力に抗して回転軸１５を
中心に回転し、キャップ８の被係脱部１６に印鑑用蓋１
２の係脱部１７を係合して印鑑１８の収納が終了する。
ップ８を逆回転することによりキャップ８内面の突部８
Ａが選択軸体５外周に設けた移動用カム１４のカム面に
沿って摺接しつつ後方へ移動され、該突部８Ａの後方へ
の移動によりキャップ８が後方へ移動することになり、
印鑑用蓋１２をバネ１３のバネ力に抗して回転軸１５を
中心に回転し、キャップ８の被係脱部１６に印鑑用蓋１
２の係脱部１７を係合して印鑑１８の収納が終了する。
【００１６】しかる後、印鑑用蓋１２をバネ１３に抗し
て回転軸１５を中心に回転してキャップ８の被係脱部１
６に印鑑用蓋１２の係脱部１７を係合させ、印鑑収納部
に蓋をすることになる。又、キャップ８の操作釦２１を
押すことによりキャップ８の被係脱部１６と印鑑用蓋１
２の係脱部１７の係合を解き、印鑑用蓋１２を開くこと
ができるので、印鑑１８をいつでも使用することができ
る。
て回転軸１５を中心に回転してキャップ８の被係脱部１
６に印鑑用蓋１２の係脱部１７を係合させ、印鑑収納部
に蓋をすることになる。又、キャップ８の操作釦２１を
押すことによりキャップ８の被係脱部１６と印鑑用蓋１
２の係脱部１７の係合を解き、印鑑用蓋１２を開くこと
ができるので、印鑑１８をいつでも使用することができ
る。
【００１７】
【考案の効果】上述のように本考案によれば、外筒１に
対しキャップ８を回転することにより選択軸体５内に収
めた所望数のレフィール２を選択して使用に供する筆記
具の選択軸体５の連結部５Ａに、印鑑１８が保持された
印鑑ホルダ１１の基部１１Ａを連結し、かつ印鑑使用時
に印鑑ホルダ１１の回転を防止し印鑑方向を位置決めす
ると共に選択軸体５の外周に、キャップ８内面の突部８
Ａが摺接しキャップ８を前方へ所定量移動させる移動用
カム１４を設けてなるので、印鑑１８を使用する都度、
印鑑用蓋１２の開操作が不要になり、閉操作も印鑑用蓋
１２を回転してキャップ８の被係脱部１６に印鑑用蓋１
２の係脱部１７を係合するだけになって印鑑用蓋１２の
脱着が簡便になり、又、印鑑用蓋１２がキャップ８に取
付けられているので、印鑑用蓋１２を紛失する虞れがな
い。
対しキャップ８を回転することにより選択軸体５内に収
めた所望数のレフィール２を選択して使用に供する筆記
具の選択軸体５の連結部５Ａに、印鑑１８が保持された
印鑑ホルダ１１の基部１１Ａを連結し、かつ印鑑使用時
に印鑑ホルダ１１の回転を防止し印鑑方向を位置決めす
ると共に選択軸体５の外周に、キャップ８内面の突部８
Ａが摺接しキャップ８を前方へ所定量移動させる移動用
カム１４を設けてなるので、印鑑１８を使用する都度、
印鑑用蓋１２の開操作が不要になり、閉操作も印鑑用蓋
１２を回転してキャップ８の被係脱部１６に印鑑用蓋１
２の係脱部１７を係合するだけになって印鑑用蓋１２の
脱着が簡便になり、又、印鑑用蓋１２がキャップ８に取
付けられているので、印鑑用蓋１２を紛失する虞れがな
い。
【図１】本考案筆記具の１実施例の構成を筆記可能な状
態で示した簡略断面図である。
態で示した簡略断面図である。
【図２】同じく印鑑使用可能な状態で示した簡略断面図
である。
である。
【図３】本考案における選択軸体の要部を示す斜視図で
ある。
ある。
１ 外筒 ２ レフィール ３ 挿通孔 ４ ガイド溝 ５ 選択軸体 ５Ａ 連結部 ６ スライダ ７ 弾性体（バネ） ８ キャップ ８Ａ 突部 ９ 係止部 １０ タケノコ状カム １１ 印鑑ホルダ １１Ａ 基部 １２ 印鑑用蓋 １３ 弾性体（バネ） １４ 移動用カム １５ 回転軸 １６ 被係脱部 １７ 係脱部 １８ 印鑑 １９ キー ２０ キー溝 ２１ 操作釦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平３−112392（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−112388（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−98064（ＪＰ，Ｕ)
Claims (3)
- 【請求項１】 外筒（１）に、所望数のレフィール
（２）を通す挿通孔（３）と該レフィール（２）のガイ
ド溝（４）とを有する選択軸体（５）を取付け、ガイド
溝（４）内のレフィール（２）端部にスライダ（６）を
嵌着し、このスライダ（６）と挿通孔（３）の間に弾性
体（７）を挿設し、選択軸体（５）の連結部（５Ａ）
に、選択軸体（５）を被うキャップ（８）を回転自由に
連結し、キャップ（８）内面には、レフィール（２）の
スライダ（６）を傾斜面で軸方向に移動させ、かつスラ
イダ（６）の先端部が先方の係止部（９）に係合される
タケノコ状カム（１０）を設けてなる筆記具において、
選択軸体（５）の連結部（５Ａ）に、印鑑（１８）が保
持された印鑑ホルダ（１１）の基部（１１Ａ）を連結
し、かつ印鑑使用時に印鑑ホルダ（１１）の回転を防止
し印鑑方向を位置決めすると共に選択軸体（５）の外周
に、キャップ（８）内面の突部（８Ａ）が摺接しキャッ
プ（８）を前方へ所定量、移動させる移動用カム（１
４）を設け、キャップ（８）の枢支部に印鑑用蓋（１
２）の基部を回転軸（１５）により枢支し、かつキャッ
プ（８）に対し印鑑用蓋（１２）が開く方向に弾性体
（１３）で規制し、キャップ（８）の枢支側とは反対側
の被係脱部（１６）に、印鑑用蓋（１２）の係脱部（１
７）を係脱可能に係着してなる請求項１の印鑑付き筆記
具。 - 【請求項２】 印鑑使用時に印鑑ホルダ（１１）の回転
を防止し印鑑方向を位置決めする手段は、キャップ
（８）の前方移動でキャップ（８）に印鑑ホルダ（１
１）をキー（１９）とキー溝（２０）により係止するこ
とを特徴とする請求項１の印鑑付き筆記具。 - 【請求項３】 キャップ（８）に、その被係脱部（１
６）と印鑑用蓋（１２）の係脱部（１７）の係合を解く
操作釦（２１）を設けることを特徴とする請求項１の印
鑑付き筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6116792U JP2567606Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 印鑑付き筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6116792U JP2567606Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 印鑑付き筆記具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623765U JPH0623765U (ja) | 1994-03-29 |
| JP2567606Y2 true JP2567606Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=13163323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6116792U Expired - Lifetime JP2567606Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 印鑑付き筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2567606Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP6116792U patent/JP2567606Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0623765U (ja) | 1994-03-29 |
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