JP2567183Y2 - 伸縮式階段状観覧席 - Google Patents

伸縮式階段状観覧席

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JP2567183Y2
JP2567183Y2 JP11101891U JP11101891U JP2567183Y2 JP 2567183 Y2 JP2567183 Y2 JP 2567183Y2 JP 11101891 U JP11101891 U JP 11101891U JP 11101891 U JP11101891 U JP 11101891U JP 2567183 Y2 JP2567183 Y2 JP 2567183Y2
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登 杉山
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Kotobuki and Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は体育館や各種ホール等の
建物内に設置利用される伸縮式階段状観覧席に関し、特
に複数段の移動床台相互のデッキのずれを防止する安全
ロック機能付きの伸縮式階段状観覧席に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、体育館や各種ホール等の建物
の多目的利用のために、ロールバックスタンドなどと称
される伸縮式階段状観覧席が多く設置されている。この
種の伸縮式階段状観覧席としては、例えば実公昭63−
16777号公報などに示されており、また、本出願人
もこれに関する考案を実願平2−66022号として出
願している。これを第4図ないし第6図を参照して説明
する。図中1・・・は前後に列設された高さがそれぞれ
順に異なる前後複数段の移動床台である。この各段の移
動床台1・・・は、前後に走行車輪2を有した左右一対
の脚台3と、この左右脚台3の前後方向略中間部上にそ
れぞれ立設した左右一対の支柱4と、この左右支柱4の
上端部前面に横架する状態に取付けたリップ溝形鋼等の
横貫材5と、左右支柱4の上端寄り部に後部を取付け前
方に水平に延出したデッキ6などから構成されている。
これら前後各段の移動床台1・・・各々の後段のものの
下側に挿脱可能となるように、各々の支柱4の長さを異
ならせることにより前段のものから後段のものに行くに
従つて順に高さが高くなる構成とされていると共に、各
左右脚台3並びに左右支柱4の左右方向の間隔が前段の
ものから後段のものに行くに従い順次広く設定されてい
る。そして、使用時には最下段(最前段)の移動床台1
から適宜駆動手段により順次前進移動して階段状に展開
し、不使用時には最前段の移動床台1から順次後退して
各々の後段の移動床台1のデッキ6下側に格納できる構
成とされている。
【0003】前記前後各段の移動床台1・・・の上部の
デッキ6は、左右支柱4の上端寄り部に後端部を取付け
支持させて前方に延出した左右一対の支持梁6aと、こ
の支持梁6a上面に載架するよう敷設した床板6bなど
で構成されている。各段のデッキ6の床板6bは前後幅
並びに左右長さが各段ともに略等しく構成されている。
こうした各段のデッキ6はこの左右の支持梁6aが各々
の前段の移動床台1の左右支柱4上端部に設けた回転自
在な支持ローラ7上に移動可能に載架されることで水平
支持されている。なお最前段の移動床台1上部のデッキ
6はこの前端部が左右の脚台3の前端部上に設けた固定
部材8により固定支持されて水平を保つようになつてい
る。この各段のデッキ6の上面部には図示のごとく起倒
式の観覧椅子(連結椅子)9が横一列ずつに配して搭載
されているものが多い。この観覧椅子9は脚9aと相互
に連動した座9b及び背凭れ9c並びに肘掛け9dとか
らなる折畳式のものである。その各脚9a下端がデッキ
6上面の後部の取付ベース10に設けた枢軸9eに起立
転倒可能に枢着され、且つその取付ベース10に設けた
起倒用回転軸11をモータ等の駆動手段により回転さ
せ、リンクレバー機構48を介してこれに連動し観覧椅
子9全体が脚9aもろとも起立して観覧者の着座可能状
態となつたり、逆に折り畳み状態で脚9aもろとも転倒
して各段の移動床台1・・・の各々の後段のもののデッ
キ6下側への退入に邪魔にならないようにできる。
【0004】前記各段の移動床台1・・・の左右脚台3
の後端部にはストッパ12が設けられ、且つ前から2段
目以降の移動床台1の左右支柱4の下部には各々の前段
の移動床台1のストッパ12に係脱可能のロックレバー
13が回転可能に設けられ、これらストッパ12とロッ
クレバー13の係合により、各段の移動床台1・・・相
互が離脱することなく連係状態を保つて階段状に展開位
置決めされるようになつている。リンクレバー機構48
について第5図および第6図を参照して、従来例の一例
を説明すると、各椅子9は貫材49により連結されてい
て、椅子の脚9aは枢軸9eに回動自在に枢着されてい
る。椅子の脚9aに固定した連結ピン50にリンク52
が回動自在に連結され、椅子起倒用回転軸11に固定さ
れたレバー53とリンク52が回動自在に連結ピン51
により連結されており、椅子起倒用回転軸11がモータ
ーで駆動される場合にはモーターによりレバー53、リ
ンク52を矢印方向に回動し、さらに脚9aを回動し、
椅子9を起倒することができる。図面中、55は椅子9
が起立した状態でその脚9aを支持する、T字形ボルト
55を示し、56は脚9aを付勢するための補助ばねを
示す。57はボルト受板54を固着した支持板、58は
ばね56の掛止板をそれぞれ示す。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来の伸縮式階段状観
覧席においては、階段状に展開した使用状態時、前後各
段移動床台1・・・の下部相互はストッパ12とロック
レバー13との係合により連係位置決めされてみだりに
前後動しないが、その各段の移動床台1の支柱4上部に
支持されているデッキ6は地震発生や観覧者の過激な移
動などにより該支柱4もろとも前後左右に大きく揺れた
り、その前後段のデッキ6相互にずれを生じて、観覧者
に危険を及ぼす心配がある。そこで、その各段の移動床
台1・・・の階段状の展開状態時、各段の移動床台1の
上部デッキ6の後方からロックピンを上方に突出させ、
これを各々の後段の移動床台1上部のデッキ6の前端部
に係止させ、これで各段のデッキ6相互を連係して揺れ
やずれを防止しようとした。しかし、前後各段のデッキ
6相互のずれは防止できるが、前後各段のデッキ相互の
振動がロックピンを介して伝播し合い、その各段のデッ
キが相互に共振して大きな揺れを生じ、デッキ上に乗っ
ている観覧者に危険を及ぼす問題が発生した。
【0006】本考案は前記事情に鑑みなされ、地震発生
や観覧者の動きなどにより、前後各段の移動床台の上部
デッキが相互にずれることがなくなると共に、その前後
各段の上部デッキ相互の振動が伝播し合つて共振するこ
とが防止され、各段の上部デッキの揺れ・振動が非常に
少ない安全性に優れた伸縮式階段状観覧席を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記目的を達
成するため、伸縮式階段状観覧席の複数段の移動床台が
階段状に展開した状態で上方に突出する、ラックを設け
たロック部材及びチェーン伝動装置、ラックピニオン装
置を有する上下駆動機構を該移動床台上部のデッキ後方
部に設け、その各々の後段の移動床台上部のデッキの下
側前方部に、前記ロック部材が上方に突出することによ
り係合し前後段の移動床台の上部デッキ相互のずれを防
止する係合部を設け、且つこの係合部には前後段の移動
床台上部のデッキ相互の振動伝播を低減する防振部材を
設けて構成する。
【0008】
【作用】本考案の伸縮式階段状観覧席では、ロック部材
はチェーン伝動装置、ラックピニオン装置を有する上下
駆動機構により上下動することができ、ロック部材と係
合部の係合が容易で確実に行なわれる。そして、前後各
段の移動床台を階段状に展開した使用状態時、地震が発
生したり、観覧者が走り回るなど動いたりしても、前後
各段の移動床台の上部デッキ相互がロック部材と係合部
との係合により連係状態を保つので、前後相互にずれる
ことがなくなる。しかも、この係合部に前後の移動床台
の上部デッキ相互の振動伝播を低減する防振部材を設け
ているので、前後各段の上部デッキ相互の振動が伝播し
合つて共振することが防止され、各段の上部デッキの揺
れ・振動が非常に少なくなる。
【0009】
【実施例】本考案の一実施例について図面を参照して説
明する。第1図は、ロック部材装置部を中心とした部分
的断面説明図で、椅子の起立時のロックピン20の位置
を示し、鎖線27は椅子の収納時のロックピン20の頂
面を示す。第2図は、第1図のA−A線矢視断面図であ
る。第3図はロック部材装置部の部分的側断面図であ
る。本考案の伸縮式階段状観覧席は、上部にそれぞれ観
覧者が乗れるデッキ6を有し且つ高さが順次異なる複数
段の移動床台1を、使用時には最下段の移動床台1から
順次前進して階段状に展開し、不使用時には最前段の移
動床台1から順次後退して各々の後段の移動床台1の下
側に格納するようにした伸縮式階段状観覧席において、
その複数段の移動床台1が階段状に展開した状態で上方
に突出する、ラック31を設けたロック部材(ロックピ
ン)20及びチェーン伝動装置(ローラチェーン22、
駆動及び被動スプロケット44、45)、ラックピニオ
ン装置(ラック31、ピニオン38)を有する上下駆動
機構30を該移動床台1上部のデッキ6後方部に設け、
その各々の後段の移動床台1上部のデッキ6の下側前方
部に、前記ロック部材20が上方に突出することにより
係合し前後段の移動床台1の上部デッキ6相互のずれを
防止する係合部40を設け、且つこの係合部40には前
後段の移動床台1上部のデッキ6相互の振動伝播を低減
するゴム製防振部材42を設けたことを特徴とするもの
である。本考案は、使用時には最上段の移動床台から順
次前進して階段状に展開し、不使用時には最前段の移動
床台から後退して各々の後段の移動床台の下側に格納す
るようにした伸縮式階段状観覧席にも適用できる。
【0010】図面に示すように、デッキ6は、フロント
ノーズ39、床材21を連結し床板6bを構成し、その
前端部下部にアルミ床材クランプ25、床クリップ26
により受枠41を固定し、受枠41に防振部材のゴム体
42が固着されている。その後端部上部の取付ベース1
0には椅子9の起倒装置(リンクレバー機構48)とロ
ックピン20の上下駆動機構30が設置されている。ま
た、床板6b上面には敷物(カーペット)(不図示)を
敷いて歩行者通路を形成する。アルミ床材クランプ25
はクランプ25a、アプセットボルト25bを有し、フ
ロントノーズ39と受枠41を固定し、床クリップ26
はクリップ26a,アプセットボルト26bを有し、各
床材21と受枠41を固定している。移動床台1上部の
デッキ6の後方部である横貫材5の後面の左右支柱4の
それぞれの近傍にロック部材としてのロックピン20
と、このロックピン20を上下駆動する駆動機構30が
設けられている。その後段(上段)の移動床台1の上部
のデッキ6の下側前端方部の左右寄り部には前記ロック
ピン20が上方に突出することにより係合する係合部4
0がそれぞれ設けられている。ロック部材は、一本の長
尺な丸棒よりなるロックピン20で、表面にラック31
が形成され、上部軸受15、下部軸受16により上下動
可能にブラケット46に支持されている。
【0011】ブラケット46は上部のチャンネル33と
下部ベース34を上下に一体的に固着することにより構
成し、下側のデッキ6にボルト28、29で固定して、
ロックピン20を上下動可能に上部および下部軸受1
5、16により支持し、また、被動スプロケット45、
平歯車32の中間軸14を軸受18a、18bにより支
持し、ピニオン軸17を軸受37a、37bにより支持
している。そして、上部軸受15はブラケットチャンネ
ル33にボルト23、24で固定し、下部軸受16はブ
ラケットの下部ベース34にボルト35、36で固定し
てある。図面中、19はcリングを、47は平座金をそ
れぞれ示す。ロックピン20の上下駆動機構30は、椅
子9の転倒でリンクレバー機構48を介して正逆回転可
能な椅子の起倒用回転軸11に固定された駆動スプロケ
ット44、中間軸14に固定された被動スプロケット4
5および平歯車32、ローラチェーン22、ピニオン軸
17に固定されたピニオン38、ロックピン20に設け
られたラック31からなり、ロックピン20はベースカ
バー10aの切欠口10bの箇所において上下動する。
【0012】この場合、チェーン伝動装置は、駆動、被
動各スプロケット44、45、ローラチェーン22から
なり、モータを使用せず、椅子を手動により起倒する場
合は、椅子の起倒によりリンクレバー機構48を介して
椅子起倒用回転軸11を回転し、駆動スプロケット4
4、ローラチェーン22、被動スプロケット45、平歯
車32、ピニオン38、ラック31を介して、ロックピ
ン20を上下動することができるし、椅子9の脚9aと
起倒用枢軸9eを固定し、この枢軸9eに駆動スプロケ
ット44を固定し、椅子9列の起倒を手動で行ないこれ
と同時にローラチェーン22、被動スプロケット45、
平歯車32、ピニオン38、ラック31を介してロック
ピン20の上下動も手動によりすることもできる。ま
た、モーターを使用する場合は、モーターにより椅子起
倒用回転軸11を駆動回転すればリンクレバー機構48
を介して椅子の転倒と、チェーン伝動装置を介してロッ
クピン20の上下動を同期的に作動することができる。
【0013】椅子の起倒用回転軸11はM点とN点の間
を正逆に回動する。M点は椅子の起立時の起倒用回転軸
11の角度位置を、N点は椅子の収納時の角度位置を示
す。M点とN点の操作はリミットスイッチ(不図示)に
より制御される。そして、ロックピン20は各移動床台
1が伸長したとき、第1図実戦の上昇位置となり、係合
部40と係合し、各移動床台の揺れやずれを防ぎ、頂点
が鎖線の位置の下降位置で離脱し、各デッキ6は自由に
伸縮可能になる。係合部40は、ロックピン20の係合
穴43を設けたゴム製防振部材42をデッキ6下方に取
付けられた受枠41に固定して構成される。前記ロック
ピン20の上下駆動により上下動するロックピン20が
防振ゴム42の係合穴43に係合離脱することができ、
これにより各デッキ6を振動しないように支持したり、
伸縮自在にしたりすることができるようにできる。
【0014】観覧席として使用するために、前後各段の
移動床台1・・・が最前段のものから順次前進移動して
階段状に展開した状態に位置決めされると、椅子の起立
と連動してチェーン伝動装置の回転によりロックピン2
0が上方に突出して係合部40の防振ゴム42の係合穴
43に係合するまで上昇する。これによつて前後段の移
動床台1・・・のデッキ6相互がロックピン20と係合
部40の係合穴43との係合により連係状態を保つよう
になる。この状態で地震が発生したり、観覧者が走り回
るなど動いたりすると、前後各段の移動床台1上部のデ
ッキ6が支柱4もろとも揺れ動こうとするが、その前後
各段のデッキ6相互がロックピン20と係合部40との
係合により連係されているので、前後段相互にずれるこ
とがなくなる。しかも、そのロックピン20が係合する
係合部30の係合穴43は防振ゴム42で構成してある
ので、前後各段の上部デッキ6相互の振動が伝播し合つ
て共振することが防止され、各段の上部デッキ6の揺れ
・振動が非常に少なくなる。また、観覧席の不要時に
は、まずチェーン伝動装置を逆回転してロックピン20
を下降させ、係合部との係合を外せば、各段の移動床台
1・・・が最前段のものから順次後退移動して、各々の
後段の移動床台1のデッキ6下部に退入して全体がコン
パクトに格納されるようになる。
【0015】本考案の伸縮式階段状観覧席は上記のよう
な構成であるから、ロック部材は椅子の起立転倒にした
がつて、チェーン伝動装置、ラックピニオン装置により
上下動することができ、ロック部材と係合部の係合離脱
が容易で確実に行なわれる。そして、前後各段の移動床
台を階段状に展開した使用状態時、地震が発生したり、
観覧者が走り回るなど動いたりしても、前後各段の移動
床台の上部デッキ相互がロック部材と係合部とにより係
合されて連係状態を保つので、前後相互にずれることが
なくなる。しかも、この係合部に前後の移動床台の上部
デッキ相互の振動伝播を低減する防振部材を設けている
ので、前後各段の上部デッキ相互の振動が伝播し合つて
共振することが防止され、各段の上部デッキの揺れ・振
動が非常に少なくなる。
【0016】
【考案の効果】本考案は前述のごとく構成したから、椅
子の起立転倒にしたがつて、チェーン伝動装置を介して
ロック部材と係合部の係合離脱が容易に行なえ、地震発
生や観覧者の動きなどにより、前後各段の移動床台の上
部デッキが相互にずれることがなくなると共に、その前
後各段の上部デッキ相互の振動が伝播し合つて共振する
ことが防止され、各段の上部デッキの揺れ・振動が非常
に少ない安全性に優れた伸縮式階段状観覧席が得られ
る。また、ロック部材と係合部の離脱も確実に行なえ、
各段の格納にも支障はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロック部材装置部を中心とした部分的断面説明
図である。
【図2】第1図のA−A線矢視断面図である。
【図3】ロック部材装置部の部分的側断面図である。
【図4】従来の伸縮式階段状観覧席の側面略図である。
【図5】従来の椅子起倒用リンクレバー機構の一例を示
す椅子の起立時の説明図である。
【図6】第5図の椅子の転倒時の側面説明図である。
【符号の説明】
1 移動床台 2 走行車輪 3 脚台 4 支柱 5 横貫材 6 デッキ 6a 支持梁 6b デッキの床板 7 支持ローラー 8 固定部材 9 観覧椅子 9a 椅子の脚 9b 椅子の座 9c 椅子の背凭れ 9d 椅子の肘掛け 9e 椅子の回動用枢軸 10 取付ベース 10a ベースカバー 10b ベースカバー切欠口 11 椅子起倒用回転軸 12 ストッパ 13 ロックレバー 14 中間軸 15 上部軸受 16 下部軸受 17 ピニオン軸 18a 中間軸軸受 18b 中間軸軸受 19 cリング 20 ロック部材(ロックピン) 21 床材 22 ローラチェーン 23 ボルト 24 ボルト 25 アルミ床材クランプ 25a クランプ 25b アプセットボルト 26 床クリップ 26a クリップ 26b アプセットボルト 27 椅子収納時のロックピンの頂面位置を示す鎖
線 28 ボルト 29 ボルト 30 上下駆動機構 31 ラック 32 平歯車 33 ブラケットのチャンネル 34 ブラケットの下部ベース 35 ボルト 36 ボルト 37a ピニオン軸の軸受 37b ピニオン軸の軸受 38 ピニオン 39 フロントノーズ 40 係合部 41 ゴム受枠 42 ゴム製防振部材 43 係合穴 44 駆動スプロケット 45 被動スプロケット 46 ブラケット 47 平座金 48 リンクレバー機構 49 各椅子を連結する貫材 50 リンクの連結ピン 51 リンクの連結ピン 52 リンク 53 レバー 54 受板 55 T字形ボルト 56 ばね 57 支持板 58 掛止板 M 椅子起立時の起倒用回転軸の角度位置 N 椅子収納時の起倒用回転軸の角度位置

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮式階段状観覧席の複数段の移動床台
    が階段状に展開した状態で上方に突出する、ラックを設
    けたロック部材及びチェーン伝動装置、ラックピニオン
    装置を有する上下駆動機構を該移動床台上部のデッキ後
    方部に設け、その各々の後段の移動床台上部のデッキの
    下側前方部に、前記ロック部材が上方に突出することに
    より係合し前後段の移動床台の上部デッキ相互のずれを
    防止する係合部を設け、且つこの係合部には前後段の移
    動床台上部のデッキ相互の振動伝播を低減する防振部材
    を設けたことを特徴とする伸縮式階段状観覧席。
JP11101891U 1991-11-20 1991-11-20 伸縮式階段状観覧席 Expired - Lifetime JP2567183Y2 (ja)

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