JP2566669B2 - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

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JP2566669B2 JP2193557A JP19355790A JP2566669B2 JP 2566669 B2 JP2566669 B2 JP 2566669B2 JP 2193557 A JP2193557 A JP 2193557A JP 19355790 A JP19355790 A JP 19355790A JP 2566669 B2 JP2566669 B2 JP 2566669B2
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    • G06F15/02Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、住所録、スケジュール管理等の機能を有し
ており、タブレット型の座標入力部に対してタッチペン
を接触させることにより信号を手書き入力できる小型電
子機器に関する。
(従来の技術) 近時、住所録、スケジュール管理、メモの記憶等の機
能を有する小型電子機器が普及している。このような小
型電子機器では、メモを手書きにより入力できる機能を
有するものも開発されている。このような小型電子機器
の一例を第7図に示す。この小型電子機器は、ダブレッ
ト型の透明座標入力部81aを有する電子機器本体81と、
該電子機器本体81側縁部に対してヒンジ結合により側縁
部が回動可能に連結された本体カバー82と、電子機器本
体81の透明座標入力部81aに対して、画像情報を入力す
るためのタッチペン83とを有する。
この小型電子機器は、カレンダー機能、住所録機能、
入力されるメモの記憶機能、手書き入力によりメモが入
力される手書き入力機能等の多数の機能を有しており、
また、メモリーカードが電子機器本体81に装着されるこ
とにより、該メモリーカードに内蔵されたアプリケーシ
ョンプログラムが実行される機能も有している。
手書き入力機能では、電子機器本体81に設けられたタ
ブレット型の座標入力部81aに対して、タッチペン83の
ペン先を接触させ、その軌跡が捉えられることにより、
所定の画像情報が入力される。
タッチペン83は、電子機器本体81に対して別体になっ
ており、電子機器本体81の側部に設けられた収納孔81b
内に収納されるようになっている。該収納孔81bは、長
手方向に延びる側縁部の近傍に、該側縁部に沿って延び
ており、一方の端面が、電子機器本体81の側面に開口し
ている。そして、その開口部から、タッチペン83がペン
先とは反対側の端部から収納される。該収納部81bの内
奥部には、バネ81cが内蔵されており、該収納部81b内に
収納されるタッチペン83によりバネ81cが圧縮される。
該収納孔81bの開口部近傍には、該収納孔81b内に収納さ
れたタッチペン83のペン先部近傍に設けられた凹部83a
に係止する抜け止め具81dが設けられている。該抜け止
め具81dは、電子機器本体81における透明座標入力部81a
が設けられた表面に対して、若干突出した状態になるよ
うに付勢されており、タッチペン83が、該収納部81b内
に挿入される際には、該タッチペン83に押圧され、タッ
チペン83が収納孔81b内に収納された状態では、該タッ
チペン83のペン先の近傍に設けられた凹部83aに係合し
て、該タッチペン83を収納孔81bから抜け止めする。
収納孔81b内にタッチペン83が収納されて、抜け止め
具81dにより抜け止めされた状態で、該抜け止め具81dを
押圧すると、該抜け止め具81dとタッチペン83との係止
状態が解除され、タッチペン83は、収納孔81bの内奥部
に設けられたバネ81cの押圧力により、その全長の半分
程度が収納孔81bから突出される。バネ81cの押圧力は、
このように、タッチペン83が全長の半分程度が収納孔81
bから突出するように調整されている。タッチペン83が
全長の半分程度が突出された状態になると、該タッチペ
ン83が手によって引き抜かれる。
(発明が解決しようとする課題) このように、タッチペン83を収納するため収納孔81b
を電子機器本体81に設ける場合には、各種素子等以外
に、該収納孔81bを形成するためのスペースが必要にな
り、電子機器本体81が大型化するという問題がある。タ
ッチペン83は、手書き入力に際して円滑に操作されるた
めに、適当な長さが必要である。タッチペン83は、通
常、伸縮しないために、操作性を考えるとある程度の長
さが必要になり、その結果、電子機器本体81に設けられ
る収納孔81bが比較的大きくなって、小型電子機器の一
層の小型化を妨げている。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、そ
の目的は、タッチペンによる手書き入力が可能であり、
全体を大型化することなく、タッチペンの収納が可能で
ある小型電子機器を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の小型電子機器は、タブレット型の座標入力部
を有する電子機器本体と、該電子機器本体の座標入力部
に対してペン先を接触させることにより、該電子機器本
体に信号が入力される伸縮可能なタッチペンと、該電子
機器本体における座標入力部を覆い得るように、側縁部
が適当な間隔を有する一対のヒンジ結合部により該電子
機器本体の側縁部に結合された本体カバーと、収縮され
たタッチペンの各端部をそれぞれ保持し得るように各ヒ
ンジ結合部の間に配設された一対の保持部材でなるペン
ホルダーと、を具備してなり、そのことにより上記目的
が達成される。
(作用) 本発明の小型電子機器は、伸縮可能なタッチペンを収
縮させた状態で、該タッチペンの各端部がペンホルダー
の各保持部材に保持される。ペンホルダーの各保持部材
は、電子機器本体の側縁部と、カバー本体の側縁部とを
回動可能に連結する一対のヒンジ結合部の間に設けられ
ており、該ペンホルダーの各保持部材に保持されたタッ
チペンは、電子機器本体の表面が露出するようにカバー
本体を回動させた状態で、各保持部材から容易に取り出
せる。各保持部材から取り出されたタッチペンは伸長状
態とされて、電子機器本体のタブレット型座標入力部に
そのペン先を接触させた状態で移動させることにより、
その軌跡が画像信号として入力される。
(実施例) 以下、本発明を実施例について説明する。
本発明の小型電子機器は、第1図に示すように、メモ
リーカードが挿入される薄い直方体状の電子機器本体10
と、該電子機器本体10の表面を覆い得るように、該電子
機器本体10にヒンジ結合部41および42により結合された
本体カバー20と、該電子機器本体10に着脱可能になった
タッチペン30と、を有している。
電子機器本体10は、その表面における長手方向の一方
の側部にタブレット型の透明座標入力部11が設けられて
おり、該透明座標入力部11から離れた側の側面には、メ
モリーカード60が挿入される開口部(図示せず)が設け
られている。該メモリーカード60は、電子機器本体10に
対するアプリケーションプログラムが記憶されたROM
(リードオンリーメモリ)を内蔵している。
透明座標入力部11は、片面に抵抗を有する透明導電膜
が設けられた一対の透明シートが、それぞれの透明電膜
側が対向するように配設されており、両透明シート間に
スペーサーが介在されている。スペーサーは、各透明導
電膜の接触を防止するために、いずれか一方あるいは両
方の透明導電膜に印刷等により形成されている。該透明
座標入力部11は、電子機器本体10内に配設された表示部
18(第6図参照)上に積層された状態になっており、該
表示部18が透明座標入力部11を通して視認される。そし
て、タッチペン30にて接触された該透明座標入力部11の
座標値が、順次、電子機器本体10の制御部13(第6図参
照)に入力される。
電子機器本体10の表面には、透明入力部12が透明座標
入力部11に並設されている。該透明入力部12は、電子機
器本体10内に挿入されたメモリーカード60の表面の入力
表示部に対向するようになっており、例えば、20個(4
×5個)の入力キーを有する。該透明入力部12からは、
電子機器本体10内に挿入されたメモリーカード60の表面
の入力表示部が視認され、所定の入力表示部に対応した
透明入力部12の入力キーを押圧操作することにより、そ
の入力表示部に表示された入力事項がメモリーカード60
に入力される。
該電子機器本体10には、一対のヒンジ結合部41および
42により、本体カバー20が連結されている。電子機器本
体10および本体カバー20の長手方向に延びる側縁部同士
は相互に突き合わされており、一方のヒンジ結合部41
は、各側縁部における透明座標入力部11配設側の端部か
ら中央部にかけて設けられている。他方のヒンジ結合部
42は、両側縁部におけるメモリーカード60挿入側の端部
に設けられている。両ヒンジ結合部41および42は、両側
縁部に沿って適当な間隔があけられている。
本体カバー20は、両ヒンジ結合部41および42により、
電子機器本体10およびカバー本体部11のそれぞれの表面
が露出された状態、および各表面同士が対向する積層状
態になるように回動される。カバー本体20の表面には、
各種入力キーにより構成された共通キー入力部21が設け
られている。
それぞれのヒンジ結合部41および42の近傍には、第2
図(a)および(b)に示すように、ペンホルダー50を
構成する第1保持部材51および第2保持部材52が配設さ
れている。各保持部材51および52は、タッチペン30の各
端部を保持する。
第1保持部材41は、第3図、第4図(a)および
(b)に示すように、電子機器本体10の各ヒンジ結合部
51および52が設けられた側縁部に沿って延びており、そ
の側縁部に沿った方向の中央部が、電子機器本体10の側
面に、電子機器本体10の表面および背面方向への回動可
能に支持されている。該第1保持部材51における第2保
持部材42側の側部は円筒状の保持部51aとなっており、
その断面は、各ヒンジ結合部41および42の断面よりも外
方へ突出しない状態になっている。該保持部51aにおけ
る第2保持部材52側の端面は開放されている。第1保持
部材51における保持部51a配設側とは反対側の側部は、
該第1保持部材51全体を回動させるために操作される操
作部51bとなっており、電子機器本体10の背面側部分
が、該保持部51aから離れるにつれて電子機器本体10の
表面側に接近するテーパー面になっている。該保持部51
aにおける電子機器本体10表面側の部分には、軸心方向
に沿った切欠部51cが設けられており、また、該保持部5
1aの操作部51b側の端部には、周方向に沿った切欠部51d
が、該切欠部51cに連続して設けられている。
第2保持部材52は、第2図(a)および(b)に示す
ように、該第1保持部材51に対して、後述の伸縮可能な
タッチペン30の収縮された長さ分だけ離れた状態で、他
方のヒンジ結合部42に取り付けられている。該第2保持
部材52の断面は、各ヒンジ結合部41および42の断面より
も外方へ突出しない状態になっている。
このようなペンホルダー50に保持されるタッチペン30
は、第5図(a)および(b)に示すように、伸縮可能
になっており、ペン先31とは反対側の引出し部32が引き
出されることにより順次伸長される。該タッチペン30
は、収縮された状態で、そのペン先31がペンホルダー50
の第2保持部材52に保持され、引出し部32が第1保持部
材51における保持部51a内に嵌合されて保持される。該
引出し部32は、第1保持部材51の保持部51aに押圧され
ることにより、その周面の切欠部51cを押し広げて該切
欠部51cを通過し得る。そして、該保持部51a内にタッチ
ペン30の引出し部32が嵌合された際に、保持部51aの内
周面に密着するようになっている。
第6図は電子機器本体10の構成を示すブロック図であ
る。CPU、ゲートアレイ等で構成される制御部13は、ROM
14に記憶された情報により、制御される。該ROM14は、
キー読み取り等の基本プログラム、カレンダー機能、ス
ケジュール機能、住所録機能、メモリ記憶機能、計算機
能等の各種アプリケーションプログラム、カレンダーを
表示するための固定的情報を記憶している。
制御部13には、前述の透明座標入力部11に書き込まれ
る情報が入力される。該透明座標入力部11は、そのX側
端子およびY側端子が、発振器11aの発振に同期して駆
動される選択部11bにより、定電圧発生部11cおよびA/D
変換部11dに交互に接続される。そして、透明座標入力
部11が押圧されることにより、一対の透明シートにおけ
る各透明導電膜が接触して、定電圧発生部11cの電圧が
透明座標力部11にて分圧され、A/D変換部11dにてその電
圧がデジタル信号に変換される。変換されたデジタル信
号は、選択部11bと同様に、発振部11aの信号に同期して
駆動される切換部11eより、Xレジスター11fおよびYレ
ジスター11gにそれぞれ入力され、透明座標入力部11に
おけるX座標およびY座標が、それぞれXレジスター11
fおよびYレジスター11gに記憶される。
電子機器本体10における透明座標入力部11には、表示
部18が積層状態で配設されている。該表示部18は、比較
的小電力にて表示が可能なLCD(液晶表示装置)等によ
り構成されており、各ドット(画素)が、コモンドライ
バー18aおよびセグメントドライバー18bの信号により駆
動される。コモンドライバー18aおよびセグメントドラ
イバー18bは、表示部18の各画素に対応したビットを有
するビットマップ18cにより制御される。このビットマ
ップ18cは、制御部13により出力される表示すべき情報
が、デコーダ18dにてデコード化されて、例えば、点灯
すべき画素に対応するビットに対しては信号「1」、点
灯する必要のない画素に対応するビットに対しては信号
「0」が与えられている。
制御部13には、電子機器本体10の表面に設けられた透
明入力部12のキー操作によっても、信号が入力される。
また、制御部13は、本体カバー20の表面に設けられた共
通キー入力部21のキー操作により信号が入力される。該
共通キー入力部21には、該小型電子機器のモードを切り
換えるモード選択キー群、電源投入、各種設定、カーソ
ル移動等のための制御指示キー群、アルファベットを入
力する文字入力キー群、数字入力および計算時に使用す
る数値入力キー群等により構成されている。
ROM14に記憶されたアプリケーションプログラムに対
する必要な可変情報は、メインRAM15に記憶されてい
る。該メインRAM15には、住所録アプリケーションプロ
グラムにて使用する名前と、住所と、電話番号とを組に
して記憶する記憶部15a、スケジュールアプリケーショ
ンプログラムにて使用される日時と、スケジュール項目
とを組にして記憶する記憶部15b、メモリアプリケーシ
ョンプログラムにて使用するメモ情報を記憶するメモリ
記憶部15c、各種モードを記憶するモード記憶部15d等に
より構成されている。
制御部13には、画像圧縮部16aを介して、サブRAM16b
が接続されており、例えば、透明座標入力部12に手書き
入力される画像情報が、画像圧縮部16aにより圧縮され
て、該サブRAM16bに入力される。
電子機器本体10に挿入されたメモリカード60は、該メ
モリカード60のコネクタ61が、電子機器本体10のコネク
タ17aに接続されるようになっている。電子機器本体10
のコネクタ17aには、メモリーカード60専用の拡張端子1
7bを介して制御部13に接続されている。拡張端子17bに
は、電子機器本体10のコネクタ17aにメモリーカード60
のコネクタが接続されたことを検出する検出器17cも接
続されている。メモリーカード60には、機能拡張のため
のアプリケーションプログラムを記憶したROM62、該ROM
62に必要な情報を記憶するRAM63、該RAM63の情報を保持
するためのバックアップ用電池64等が内蔵されている。
制御部13には、また、時間の経過を制御部13に伝達す
るための実時間クロック(RTC)19aが接続されており、
さらに、プリンタ等の接続に使用される機能拡張用端子
19bも設けられている。
カバー本体20に設けられた共通キー入力部21のモード
選択キー群により選択されるモードは、カレンダーモー
ド、電話番号モード、スケジュールモード、メモ記憶モ
ード、および手書き入力モードとなっている。
カレンダーモードが選択されると、その選択された日
時に該当する月のカレンダーが、電子機器本体10の表示
部18に表示される。
電話番号モードが選択されると、入力される名前に対
応する電話番号が表示部18に表示される。
スケジュールモードが選択されると、現在の日時から
最も近い将来の記憶されたスケジュールが表示部18に表
示される。
メモ記憶モードが選択されると、メインRAM15のメモ
情報記憶部15cに記憶された最初のメモ情報が表示部18
に表示される。
さらに、手書き入力モードが選択されると、タッチペ
ン30のペン先31が接触された透明座標入力部11の座標が
検出され、ペン先31の軌跡が座標が画像情報として、画
像圧縮部16aにて画像圧縮された状態で、サブRAM16bに
順次記憶される。同時に、その座標に対応する表示部18
のドットが順次点灯されて、該表示部18にタッチペン30
のペン先31の軌跡が表示される。
このような構成の小型電子機器では、電子機器本体10
の表面が開放されるように、カバー本体20を回動させて
使用される。そして、カバー本体20に設けられた共通キ
ー入力部21における手書き入力モード選択キーが操作さ
れて、電子機器本体10が手書き入力モードになると、タ
ッチペン30は、ペンホルダー50から取り出される。ペン
ホルダー50からのタッチペン30を取り出す場合には、第
1保持部材51の操作部51bを電子機器本体10の背面側へ
押圧して、第2図(b)および第3図に示すように、該
第1保持部材51の保持部51aを電子機器本体10の表面側
に突出させる。このような状態で、タッチペン30を把持
して、該タッチペン30全体を電子機器本体10の表面側に
引き出す。これにより、該第1保持部材51に嵌合された
タッチペン30における引出し部32は、保持部51aの周面
の切欠部51cを押し広げつつ該切欠部51cを通過する。そ
して、タッチペン30のペン先31が第2保持部材52から外
されて、タッチペン30が、ペンホルダー50から取り出さ
れる。
取り出されたタッチペン30は、第5図(b)に示すよ
うに、引出し部32を牽引することにより伸長され、この
伸長状態で、電子機器本体10の透明座標入力部11にペン
先31が接触されて、所定のメモ情報が手書きされる。そ
して、その手書きされたメモ情報が、前述のようにして
サブRAM16bに入力される。
手書きによりメモ情報が入力されると、タッチペン30
は収縮状態とされ、ペン先31をペンホルダー50の第2保
持部52に嵌合させた後に、引出し部32が第1保持部材51
に押し付けられる。この場合、第1保持部材51は、電子
機器本体10の表面側に回動された状態であっても、引出
し部32が該第1保持部材51に押し付けられることによ
り、電子機器本体10の背面側に回動される。そして、引
出し部32をさらに第1保持部材51に押し付けると、該引
出し部32が、保持部51a周面の切欠部51cを押し広げつつ
該切欠部51cを通過し、該保持部51a内に嵌合される。こ
れにより、タッチペン30は、ペンホルダー50に保持され
る。
タッチペン30がペンホルダー50に保持された状態で
は、該タッチペン30、各保持部材51および52は、各ヒン
ジ連結部41および42に挟まれた状態であるために、各ヒ
ンジ結合部41および42の回動を妨げるおそれがない。従
って、カバー本体20は、電子機器本体10に積層状態とな
るように、円滑に回動される。
(発明の効果) 本発明の小型電子機器は、このように、伸縮可能にな
ったタッチペンを、収縮させた状態で、一対のヒンジ結
合部の間に設けられたペンホルダーの各保持部材にて保
持させるようにしているために、電子機器本体が大型化
するおそれがなく、また、タッチペンの取り出しも容易
に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の小型電子機器の一例を示す斜視図、第
2図(a)はその縦断面図、第2図(b)はその動作説
明図、第3図はその要部の斜視図、第4図(a)はその
要部の拡大図、第4図(b)は第4図(a)のB−B線
における断面図、第5図(a)はタッチペンの側面図、
第5図(b)はその動作説明図、第6図は本発明の小型
電子機器の構成を示すブロック図、第7図は従来の小型
電子機器の一例を示す正面図である。 10……電子機器本体、11……透明座標入力部、12……透
明入力部、13……制御部、18……表示部、20……カバー
本体、21……共通キー入力部、30……タッチペン、31…
…ペン先、32……引出し部、41,42……ヒンジ結合部、5
0……ペンホルダー、51……第1保持部材、51a……保持
部、52……第2保持部材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タブレット型の座標入力部を有する電子機
    器本体と、 該電子機器本体の座標入力部に対してペン先を接触させ
    ることにより、該電子機器本体に信号が入力される伸縮
    可能なタッチペンと、 該電子機器本体における座標入力部を覆い得るように、
    側縁部が適当な間隔を有する一対のヒンジ結合部により
    該電子機器本体の側縁部に結合された本体カバーと、 収縮されたタッチペンの各端部をそれぞれ保持し得るよ
    うに各ヒンジ結合部の間に配設された一対の保持部材で
    なるペンホルダーと、 を具備する小型電子機器。
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