JPH0665913U - 携帯用コンピュータ - Google Patents

携帯用コンピュータ

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Publication number
JPH0665913U
JPH0665913U JP235793U JP235793U JPH0665913U JP H0665913 U JPH0665913 U JP H0665913U JP 235793 U JP235793 U JP 235793U JP 235793 U JP235793 U JP 235793U JP H0665913 U JPH0665913 U JP H0665913U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body case
portable computer
main body
input
keyboard
Prior art date
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Pending
Application number
JP235793U
Other languages
English (en)
Inventor
恒夫 安井
直樹 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPH0665913U publication Critical patent/JPH0665913U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 腕に抱えて使用でき、またCRTに接続して
使用しても邪魔にならない携帯用コンピュータを提供す
る。 【構成】 携帯用コンピュータ20は、複数のキートッ
プ24が配設され、そのキートップ24を押下すること
により、文字などを入力することが可能なキーボード部
26を収納する第1本体ケース22と、手書き用ペン2
8などで手書き入力し、かつ、画面表示できる一体型表
示入力装置である液晶表示ディスプレイ30と、データ
処理装置46を収納する第2本体ケース32と、リンク
部材34、36から構成されている。第1本体ケース2
2と第2本体ケース32は、リンク部材34、36にて
連結されており、それぞれの支軸22a、32aを中心
に回動可能に設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は携帯用コンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、手書き用ペンで手書き入力するコンピュータがあり、そのようなコンピ ュータでは手書き用ペンは入力の主たる手段ではなく、補助的な入力手段として 使用されており、各機能が液晶表示ディスプレイにズラッと表示されていて、そ の表示の中から求める機能の表示部を選んで手書き用ペンでつつくだけでよい。 このようなコンピュータでは、例えば所定の書式を表示させ、その書式に基づき YES、NOなどを手書き用ペンにてチェックし、データ入力していく様式がほ とんどであったが、最近、直接ひらがな、漢字を手書きできる様式があり、手書 き入力は、キーボード部からのデータ入力より、入力スピードは劣るが、つぎの 便利な点がある。日本語には同音意義語が多く手書き入力した方が速い熟語もあ るし、人名、地名なども直接書いた方が速いし、読み方がわからない語でも手書 き入力ならできる。このようなことから、キーボード入力と手書き入力の両方が 入力できる携帯用コンピュータが提案されている。
【0003】 このような携帯用コンピュータの一例を図9を参照して説明すると、手書き用 ペン28で手書き入力し、かつ、画面表示できる一体型表示入力装置30と、キ ートップ74を押下することにより文字などを入力するキーボード部76を備え る。また、オフィスで多量にデータ入力する場合は、図11に示すように既存の CRT62に接続し、その画面を見ながら、キーボード入力していた。
【0004】 また、手書き用ペン28で手書き入力し、かつ、画面表示できる一体型表示入 力装置30を備えた携帯用コンピュータ72に、図10に示すように外付けキー ボード部78を取り付けて利用する形態もあった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、先述した携帯用コンピュータ70、72は、インタビューなど をしながら、手書き用ペン28で手書き入力し、コンピュータにデータ入力しよ うとしても、大型につき、または、分離しているので腕に抱えることができなか った。また、オフィスにおいても、多量にデータ入力したいとき、図11に示す ように、既存のCRT62に接続して、キーボード部76にて入力する場合、一 体型表示入力装置30の液晶ディスプレイ部38を立てなくてはならない。そう すると、液晶ディスプレイ部38が邪魔をして、CRT62の画面が見えなく、 CRT62を図12に示すように携帯用コンピュータ70の横に配置しなければ ならなく、非常に使用しにくいという問題があった。
【0006】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、腕に抱えて 使用でき、またCRTに接続して使用しても邪魔にならない携帯用コンピュータ を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案の携帯用コンピュータは、キートップを押下 することにより文字などを入力するキーボード装置を収納する第1の本体ケース と、各種画像等を表示可能な表示入力装置を収納する第2の本体ケースとを回動 可能に構成した携帯用コンピュータであり、前記第1の本体ケースと前記第2の 本体ケースとを、前記第1の本体ケースのキーボード部と、前記第2の本体ケー スの表示入力装置とが共に外側にくるように互いに接する位置まで回動可能に構 成した。また手書き用ペンにて前記表示入力装置に直接文字等を入力することを 可能とした。更に前記キーボード部を保護する保護手段を備えた。
【0008】
【作用】
上記の構成を有する本考案の携帯用コンピュータは、第1の本体ケースと前記 第2の本体ケースとを、第1の本体ケースのキーボード部と、第2の本体ケース の表示入力装置とが共に外側にくるように互いに接する位置まで回動して使用す ることができる。また手書き用ペンにて表示入力装置に直接文字等を入力するが できる。更にキーボード部を保護する保護手段を備えるため、不用意にキーボー ド部に触れることはない。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。尚、上述した 従来例と同一の部分には同一の符号を付す。図1は、本実施例の携帯用コンピュ ータ20をキーボード部が内側にくる内折り状態で折りたたんだ状態を示す斜視 図であり、図2は、その縦断面図である。
【0010】 携帯用コンピュータ20は、複数のキートップ24が配設され、そのキートッ プ24を押下することにより、文字などを入力することが可能なキーボード部2 6を収納する第1本体ケース22と、手書き用ペン28などで手書き入力し、か つ、画面表示できる一体型表示入力装置である液晶表示ディスプレイ30と、デ ータ処理装置46を収納する第2本体ケース32と、リンク部材34、36から 構成されている。第1本体ケース22と第2本体ケース32は、リンク部材34 、36にて連結されており、それぞれの支軸22a、32aを中心に回動可能に 設けられている。
【0011】 液晶表示ディスプレイ30は、図2に示すように平面ディスプレイ、例えば液 晶ディスプレイ38の表示面に座標入力用の透明なタブレット40を重ねて一体 化したものであり、同一画面上で画面表示と座標入力とが可能な構成となってい る。手書き用ペン28は、タブレット40上で入力位置を示すものであり、ペン 制御部54とケーブル42で信号的に接続されていて、格納時は取り外すことが できる。
【0012】 図3にデータ処理装置46のブロック図を示す。データ処理装置46は、装置 全体を制御するCPU48と、そのCPU48の制御処理などに必要なプログラ ム、データなどを収納するための主メモリ50と、液晶ディスプレイ38への表 示のための表示イメージを格納する表示メモリ52と、液晶ディスプレイ38の 表示制御部60と、手書き用ペン28の制御をおこなうペン制御部54と、タブ レット40の制御をおこなって座標入力をおこなうタブレット制御部56と、外 部記憶装置であるフロッピーディスク装置58と、キーボード部26の制御をお こなうキーボード制御部64から構成されている。
【0013】 また複数のキートップ24の近傍に、スライド可能な蛇腹状の保護プレート4 4が配設されていて、必要に応じ、複数のキートップ24を覆いかぶせる形式で 開閉できる構成となっている。データ処理装置46と、液晶表示ディスプレイ3 0とキーボード26とは各々ケーブル62、64にて接続されている。
【0014】 次に作用を説明する。
【0015】 多量のデータの入力や文字入力時は、キーボード部26で入力した方がよく、 図1に示す2つ折りの格納状態(内折り状態)から第1本体ケース22を360 度回転させ、図4に示す外折り状態にして、データ入力する。勿論、第1本体ケ ース22を180度回転させ、図5に示すようなフラットな状態でデータ入力さ せてもよい。また、オフィスにおいても、既存のCRT62に接続し、図13に 示すようにキーボード部26が上面側にくる2つ折りにして、キー入力すること もできる。
【0016】 つぎに、手書き用ペン28を使用した手書き入力について説明する。各キート ップ24を押下する作業は両手を使えたが、手書き入力では、通常左手は本体を 押さえ、右手は、手書き用ペン28を持つことになり、インタビューしながら手 書き入力する場合は図6に示すようにして利用する。これは、キーボード部26 が外側にくる外折り状態で、腕に抱えた状態であり、液晶表示ディスプレイ30 が上面側にあり、手書き用ペン28にて、データ入力する。このとき、携帯用コ ンピュータ20を腕に抱えるので、裏面側のキートップ24を押下してしまうか ら、図8に示すように、その保護手段として、保護プレート44を引き出して、 キートップ24を押下しないようにする。勿論、そのまま机などの上でデータ入 力してもよい。
【0017】 以上、説明したことから明かなように、本実施例の携帯用コンピュータ20は 、第1本体ケース22と第2本体ケース32とを、外折り状態で使用することが でき、また手書き用ペン28にて液晶表示ディスプレイに直接文字等を入力する ができるため、腕に抱えて使用することができる。また既存のCRTの接続した 時に、CRTの前に置いても邪魔にならない。またキーボード部26を保護する 保護プレート44を備えるため、不用意にキーボード部26に触れることはない 。
【0018】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものでなくその趣旨を逸脱しない範囲 で種々の変形、改良が可能である。例えば、本実施例ではキートップ24を押下 しないように保護プレート44を引き出したが、電子的にキー入力OFFスイッ チを設け、それをOFFにしてもよい。また、液晶表示ディスプレイ30と手書 き用ペン28との接続は、ケーブル42にておこなっているが、ケーブル42が あると操作上、煩雑のため、リモコンで液晶表示ディスプレイ30に信号を送付 する様式でもよい。
【0019】
【考案の効果】
以上、説明したことから明かなように、本考案の携帯用コンピュータは、第1 の本体ケースと第2の本体ケースとを、第1の本体ケースのキーボード部と、第 2の本体ケースの表示入力装置とが共に外側にくるように互いに接する位置まで 回動して使用することができ、また手書き用ペンにて表示入力装置に直接文字等 を入力するができるため、腕に抱えて使用することができる。また既存のCRT の接続した時に、CRTの前に置いても邪魔にならない。またキーボード部を保 護する保護手段を備えるため、不用意にキーボード部に触れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の携帯用コンピュータの内折り状態の
斜視図である。
【図2】同縦断面図である。
【図3】データ処理装置のブロック図である。
【図4】携帯用コンピュータの外折り状態を示す斜視図
である。
【図5】携帯用コンピュータのフラット状態を示す斜視
図である。
【図6】携帯用コンピュータを腕に抱えた状態の説明図
である。
【図7】図4の状態から裏返した状態の斜視図である。
【図8】携帯用コンピュータの外折り状態の断面図であ
る。
【図9】従来の携帯用コンピュータの斜視図である。
【図10】従来の携帯用コンピュータに対し、外付けキ
ーボードを接続した状態の斜視図である。
【図11】従来の携帯用コンピュータをCRTに接続し
た状態の斜視図である。
【図12】従来の携帯用コンピュータをCRTに接続し
た状態の斜視図である。
【図13】携帯用コンピュータを2つ折りの外折り状態
にして、CRTに接続した状態の斜視図である。
【符号の説明】
20 携帯用コンピュータ 22 第1本体ケース 26 キーボード部 28 手書き用ペン 30 液晶表示ディスプレイ 32 第2本体ケース 44 保護プレート

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップを押下することにより文字な
    どを入力するキーボード装置を収納する第1の本体ケー
    スと、各種画像等を表示可能な表示入力装置を収納する
    第2の本体ケースとを回動可能に構成した携帯用コンピ
    ュータにおいて、 前記第1の本体ケースと前記第2の本体ケースとを、前
    記第1の本体ケースのキーボード部と、前記第2の本体
    ケースの表示入力装置とが共に外側にくるように互いに
    接する位置まで回動可能に構成したことを特徴とする携
    帯用コンピュータ。
  2. 【請求項2】 手書き用ペンにて前記表示入力装置に直
    接文字等を入力することを可能としたことを特徴とする
    請求項1記載の携帯用コンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記キーボード部を保護する保護手段を
    備えたことを特徴とする請求項1及び2記載の携帯用コ
    ンピュータ。
JP235793U 1993-02-02 1993-02-02 携帯用コンピュータ Pending JPH0665913U (ja)

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JP235793U JPH0665913U (ja) 1993-02-02 1993-02-02 携帯用コンピュータ

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JP235793U JPH0665913U (ja) 1993-02-02 1993-02-02 携帯用コンピュータ

Publications (1)

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JPH0665913U true JPH0665913U (ja) 1994-09-16

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ID=11527021

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JP235793U Pending JPH0665913U (ja) 1993-02-02 1993-02-02 携帯用コンピュータ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014052880A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Panasonic Corp 電子機器
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CN107256604A (zh) * 2017-07-07 2017-10-17 深圳易方数码科技股份有限公司 Pos机
US9846458B2 (en) 2013-09-27 2017-12-19 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Electronic device with damage prevention features

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