JPH04109323A

JPH04109323A - 情報処理装置

Info

Publication number: JPH04109323A
Application number: JP2228663A
Authority: JP
Inventors: Shizuo Kamio; 神尾　志津男; Shigenori Miyagawa; 重徳宮川
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Computer Engineering Corp
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Computer Engineering Corp
Priority date: 1990-08-30
Filing date: 1990-08-30
Publication date: 1992-04-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、一体型手書き入力表示装置を備えた情報処理
装置に関する。

（従来の技術）従来、ワークステーションやパーソナルコンピュータは
、伝統的にデイスプレィとキーボードを備えた構成とな
っている。また、ボインティングデバイスとしては、マ
ウス等が用いられている。

ところで、最近になって、液晶デイスプレィの上に座標
データ入力用の透明タブレットを重ねて構成される一体
型手書き入力表示装置が開発され、その操作性の良さが
注目されるようになっている。

一体型手書き入力表示装置は、マウスによりカーツルを
動かして指示するという間接的な方式でなく、液晶デイ
スプレィに表示されたオブジャクトを直接的に指して指
示できる。また、文字や記号、線を手書きすると、筆跡
が手書きした位置に表示されて、あたかも紙に鉛筆で筆
記しているような感覚となるので、人間にとっては操作
がし易くなっている。

このような、一体型手書き人力表示装置を用いた従来の
ワークステーションを第５図に示している。この種、ワ
ークステーションは、一体型手書き入力表示装置を主な
マンマシンインターフェイスとし、キーボードを備えて
いなかったり、あるいは付加装置として選択的にキーボ
ードを接続できるようにしたものとなっている。

（発明が解決しようとする課題）一体型手書き入力表示装置を用いたワークステーション
等の情報処理装置は、操作に習熟する必要がないために
誰にでも簡単に操作することができる。しかしながら、
例えば大量の文字テキストを入力するような場合、キー
ボード操作に慣れた人にとっては、一体型手書き人力表
示装置を用いるよりキーボードを用いた方が効率的にデ
ータ入力を行なうことができる。ところか、一体型手書
き入力表示装置を用いた情報処理装置では、通常、キー
ボードが備えられていないために、効率の悪い方法によ
ってデータ入力を行なう必要かあった。

また、前記のようなデータ入力を行なうためにキーボー
ドを用意する場合には、第５図に示すように、机上にお
ける装置（一体型手書き入力表示装置、キーボード）の
占有面積が大きいという問題があった。また、付加装置
としてキーボードか接続されるため、装置を移動させる
際に、持ち運びが不便となってしまうという問題があっ
た。

本発明は前記のような点に鑑みてなされたもので、キー
ボードと一体型手書き入力表示装置とを有した、持ち運
びが容易で、かつ使用時での机上占有面積が小さく操作
性の良好な情報処理装置を提供することを目的とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明は、表示装置の表示面に座標入力用のタブレット
装置を重ねて一体化したものであって、前記タブレット
装置上の任意に指示される位置を示す座標データを入力
する一体型手書き入力表示装置と、キーボードと、前記
一体型手書き入力表示装置と前記キーボードとを、一体
型手書き入力表示装置の表示面とキーボード面とが互い
に対向する位置から任意の開き角度位置まで回動可能と
する回転支持機構と、前記キーボードと重なり合うよう
に設けられた覆蓋板とを具備して構成するものである。

また、前記回転支持機構は、任意の開き角度状態で前記
一体型手書き入力表示装置と前記キーボードとを保持す
ることが可能とするものである。

さらに、覆蓋板は、回転支持機構によって、前記一体型
手書き入力表示装置と前記キーボードとの間を回動可能
とするものである。

（作用）このような構成によれば、一体型手書き入力表示装置、
キーボードを備えていることから、処理内容（使用目的
）に応じて、何れかを選択してデータ入力を行なうこと
ができる。

また、一体型手書き入力表示装置とキーボードとが、回
転支持機構により任意の開き角度状態で保持され、その
状態が角度検出手段によって検出され、表示内容が変更
される。つまり、一体型手書き入力表示装置を用いてデ
ータ入力を行なう場合、不要なキーボードを倒して開き
角度を１８０°近くにし、覆蓋板（透明板）によってキ
ーボードを覆うことによって手を置くこと等ができるの
でデータ入力が容易となる。また、キーボードを用いる
場合、一体型手書き入力表示装置を操作者と対面するよ
うに任意角度に設定し、キーボードが手前となるように
設定されるものとし、透明板を一体型手書き入力表示装
置側に倒すことによってキーボードからの入力が容易と
なる。

（実施例）以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
１図は同実施例に係わる情報処理装置の外観構成を示す
斜視図である。第１図は、後述する一体型手書き入力表
示装置２４を使用してデータ入力を行なう際（以下、手
書き人力モードと称する）の情報処理装置の設置状態を
示すものである。第２図は、第１図に示す情報処理装置
の側面図である。また、第３図は後述するキーボード１
２を使用してデータ入力を行なう際（以下、キーボード
入力モードと称する）の情報処理装置の設置状態を示す
斜視図である。

第１図乃至第４図において、１０は本体部であり、筐体
内部にマイクロプロセッサ（ＭＰＵ）、メモリ、ハード
ディスク装置（ＨＤＤ）　、フロッピーディスク装置（
ＦＤＤ）　、Ｉ　Ｃカードインターフェイス等の各種機
能部が収納されている。本体部１０の上面部１０ａ（第
１図に示す状態）には、キーボード１２が設けられてい
る。また、本体筐体の側面部Ｊｏｂには、本体筐体内に
収納された各種機能と外部機器等とのインターフェイス
部分にあたる、ＦＤ挿入口、ＩＣメモリカード挿入口、
電源コドアダプタ、Ｒ３−２Ｂ２Ｃコネクタ等のインタ
ーフェイス部１７が設けられている。また、インターフ
ェイス部１７には、一体型手書き入力表示装置２４（後
述する）からデータ入力を行なう際、透明タブレット上
の位置指示を行なうために使用されるスタイラスペン２
０を接続するための端子か含まれている。

２２は表示入力部であり、筐体内部に一体型手書き入力
表示装置２４が収納されている。一体型手書き入力表示
装置２４は、表示人力部２２の上面部２２ａ（第１図に
示す状態）が表示面となるように設けられている。

２６はヒンジ機構（回転支持機構）であり、本体部１０
と表示入力部２２を結合するものである。ヒンジ機構２
６は、一体型手書き入力表示装置２４の表示面とキーボ
ード１２とが互いに対向する位置から（キーボード１２
の閉時）、任意の開き角度位置までに回動可能とするも
のである。また、ヒンジ機構２６は、キーボード１２と
一体型手書き入力表示装置２４とを、任意の開き角度状
態で保持することかできる。

さらに、ヒンジ機構２６には、例えば透明な硬質プラス
チック等によって形成された透明板２８が取付けられて
いる。透明板２８は、ヒンジ機構２６によって、キーボ
ード１２と一体型手書き入力表示装置２４との間で回動
自在となっている。これにより、透明板２８は、キーボ
ード１２、または一体型手書き入力表示装置２４の表示
面を覆うことができる。透明板２８の詳細については後
述する。

次に、一体型手書き入力表示装置２４について説明する
。一体型手書き入力表示装置２４は、例えば平面形状の
液晶デイスプレィ（ＬＣＤ）の表示面に、同一寸法の同
し座標面を有する座標入力用の透明タブレットを重ねて
一体化して構成されている。従って、表示部に表示され
た情報は、透明タブレットを通して視認できるものとな
っている。

一体型手書き入力表示装置２４は、透明タブレット上で
スタイラスペン２０を用いて任意位置が指示されると、
その位置を示す座標データを入力するものである。この
座標データを入力する方式としては、静電結合方式、電
磁誘導方式、感圧式等が用いられる。

次に、透明板２Ｂの詳細について説明する。

本発明による情報処理装置は、一体型手書き入力表示装
置２４の表示面とキーボードＩ２とが互いに対向する位
置から任意の開き角度まで開くことによって、キーボー
ド１２、または一体型手書き入ツノ表示装置２４から任
意の入力手段を選択することができる。

第２図に示すような手書き人カモ〜ドにおいては、キー
ボードＩ２と一体型手書き入力表示装置２４との開き角
度が１８０°近くに設定される。この時、透明板２８は
、キーボードＩ２上に重ね合わされる。透明板２８は、
筐体本体の上面部１０ａの全体と重なり合うようになっ
ている。また、透明板２８は、キーボードＩ２のキート
ップと重なり合う面がキートップと接しないように、キ
ーの形状に応じて窪んだような構造となっている（ただ
し、キートッブか上面部１０ａより低い場合には、窪み
は必要ない）。このように、透明板２８を第２図に示す
ように重ね合わせることにより、透明板２８上に手を置
くことかでき、一体型手書き入力表示装置２４に対する
手書き人力を容易に行なうことができる。

第３図に示すようなキーボード入力モードにおいては、
キーボードと一体型手書き入力表示装置２４との開き角
度か、表示面を視認し易い角度に設定される。この時、
透明板２８は、表示入力部２２の上面部２２ａ１すなわ
ち一体型手書き入力表示装置２４の表示面に重ね合わさ
れる。これにより、キーボードからの入力を行なうこと
ができ、また透明板２８であるので表示内容を見ること
ができる。

また、第４図に示すような携帯時（未使用時）において
は、キーボード、透明板２８、及び一体型手書き入力表
示装置２４か重ね合わされる。透明板２８は、キーボー
ド１２と一体型手書き入力表示装置２４の間に挾まれて
、はこり等の侵入を防ぐと共に、キーボード１２や表示
面を保護することができる。

なお、前記においては、透明板２８を、ヒンジ機構２６
に取付けられた構成としたか、透明板２８を回動させる
だめのヒンジ機構を、本体筐体、または表示入力部２２
の上面部２２ａに設けても良い。

このようにして、一体型手書き入力表示装置２４とキー
ボード１２とを備え、何れからでも任意に人力手段を選
択してデータ人力を行なうことができるので、一体型手
書き人力表示装置２４を有する情報処理装置の他にキー
ボード１２を接続して用いる必要がなく、キーボード１
２を併用したい場合であっても机上面積か少なくて済む
。また、キーボード１２と一体型手書き入力表示装置２
４とが、ヒンジ機構２６により取付けられており、未使
用時にはキーボード１２と表示面とが対向するようにし
て重ね合わすことができるので、装置の携帯が容易であ
る。また、透明板２８により、手書き入力モードにおけ
るスタイラスペン２０を用いた手書きを容易にし、はこ
り等の侵入を防ぎ、さらにはキーボード１２、表示面を
保護することができる。

［発明の効果］以上のように本発明によれば、キーボードと一体型手書
き入力表示装置とを有し、両者を重ね合わせることによ
って持ち運びを容易とし、かつ使用時での机上占有面積
か小さく、さらには透明板上に手を置いて一体型手書き
入力表示装置に手書きすることができるので操作性が良
好となるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係わる情報処理装置の外観
構成を示す斜視図、第２図は第１図に示す情報処理装置
の手書き入力モードにおける側面図、第３図は第１図に
示す情報処理装置のキーボード入力モードにおける側面
図、第４図は第１図に示す情報処理装置の未使用時にお
ける外観構成を示す斜視図、第５図は従来の一体型手書
き入力表示装置を備えたワークステーションにキーボー
ドを接続した状態を示す図である。１０・・・本体部、１２・・・キーボード、１７・・・
インターフェイス部、２０・・・スタイラスペン、２２
・・・表示入力部、２４・・・一体型手書き入力表示装
置、２６・・・ヒンジ機構、２８・・・透明板。 −１３・

Claims

【特許請求の範囲】

（１）表示装置の表示面に座標入力用のタブレット装置
を重ねて一体化したものであって、前記タブレット装置
上の任意に指示される位置を示す座標データを入力する
一体型手書き入力表示装置と、キーボードと、前記一体型手書き入力表示装置と前記キーボードとを、
一体型手書き入力表示装置の表示面とキーボード面とが
互いに対向する位置から任意の開き角度位置まで回動可
能とする回転支持機構と、前記キーボードと重なり合う
ように設けられた覆蓋板と、を具備したことを特徴とする情報処理装置。
（２）前記回転支持機構は、任意の開き角度状態で前記
一体型手書き入力表示装置と前記キーボードとを保持す
ることが可能であることを特徴とする第１請求項記載の
情報処理装置。
（３）前記覆蓋板は、前記回転支持機構によって、前記
一体型手書き入力表示装置と前記キーボードとの間を回
動可能とすることを特徴とする第１請求項または第２請
求項記載の情報処理装置。