JP3461716B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP3461716B2
JP3461716B2 JP07397498A JP7397498A JP3461716B2 JP 3461716 B2 JP3461716 B2 JP 3461716B2 JP 07397498 A JP07397498 A JP 07397498A JP 7397498 A JP7397498 A JP 7397498A JP 3461716 B2 JP3461716 B2 JP 3461716B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書籍のように見開
き可能な表示手段を用いてデータを表示する表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】特開平2−148257号公報に示され
ている携帯型文書処理装置は、見開きの表示手段を持た
ない片面表示の携帯型文書処理装置に関するものであ
り、情報記録媒体の情報を読み取る入力部と、表示内容
の更新を行うページ送りスイッチと、1ページ分の表示
データを記憶するメモリと、1ページ分の表示データを
表示する表示部と、制御部で構成され、ページ送りキー
が押されれると1ページ分の表示データが表示バッファ
メモリにセットされ、表示バッファ内のデータが表示手
段に表示されるようになっており、本を捲りながら読む
感覚で文書を読んでいく技術が公開されている。
【0003】また、例えば特開昭63−116287号
公報に示されている表示装置は、見開き可能な表示手段
を有し、表示手段に表示するデータ量は表示画面分のみ
を一回づつ表示しても良いが、一度に両画面分のデータ
表示を行うことも可能になっている。また、一方の表示
部の表示を固定し、他方をタッチペン又はライトペン等
により読者に必要な形態に構成し修正させることもでき
るようになっている。さらに、上記片面を修正可能とす
るために、一度その外部入力端子よりの指示情報を表示
装置内のICメモリに保管しておき、必要なときに使用
者が外部キー操作により必要画面を表示せしめるように
なっている。
【0004】また、電子化された書籍などを表示する電
子ブックと呼ばれる表示装置があり、順送りと逆送りの
ボタンを押すことにより、頁送りを制御する技術は公知
である。
【0005】さらに、液晶一体型タブレットのように表
示手段の表面を指やペンなどの指示物で触ることによ
り、指示物の座標あるいは移動方向あるいは接触面積を
検出する技術が公知である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例における表示手段は片面表示であったり、見開き表示
の場合もお互いの表示画面を背中合わせに折り畳むこと
ができず、表示装置の専有面積が大きくなるという問題
があった。また、同じ理由により持ち運びにくいという
問題があった。
【0007】また、見開き表示手段を有する上記従来例
は、背中合わせの形状に折り畳みができないため、表示
装置の表示面積が大きくなると片手で持つことが極めて
困難であるという問題があった。
【0008】また、見開き表示手段を有する上記従来例
は、仮に背中合わせの形状に折り畳みができたとして
も、背面が常に表示されており、情報の機密保持の点で
問題があった。
【0009】また、見開き表示手段を有する上記従来例
は、仮に背中合わせの形状に折り畳みができたとして
も、目を通すことのできない背面が表示されており、消
費電力が無駄であるという問題があった。
【0010】また、上記従来例は対戦相手の手の内を隠
したほうが良いゲームなどの場合も、手の内が相手に容
易に見透かされるという問題があった。
【0011】本発明の目的は上記問題を解決するため、
背面合わせの折り畳みが可能で、見開きページの表示を
見開きページ間の角度に応じて制御することにより、小
型で、携帯性に優れ、片手で持て、省電力で、対戦ゲー
ムにも適した表示装置を提供することである。
【0012】
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】また、本発明のある局面
によれば、少なくとも、情報を格納する情報格納手段
と、回転可能で情報の表示を行う少なくとも2面を有す
る表示手段と、表示情報の頁切り替えを行う頁切り替え
手段と、表示情報を制御する表示制御手段を有する表示
装置において、上記頁切り替え手段は指示物の接触面積
を感知するものであり、見開きの表示手段が同時に指示
物で接触され、接触が定常状態になったときの見開きの
表示手段間の接触面積の差により見開きの表示手段の表
示あるいは非表示を制御することを特徴とする。さら
に、上記表示制御手段は、指示物の接触面積の大きい表
示手段を非表示にすることを特徴とする。
【0015】更に、本発明の他の局面によれば、少なく
とも、情報を格納する情報格納手段と、回転可能で情報
の表示を行う少なくとも2面を有する表示手段と、表示
情報の頁切り替えを行う頁切り替え手段と、情報入力手
段と、表示情報を制御する表示制御手段と、表示手段間
の回転角度が0度を超える場合に動作する第1のスイッ
チと、表示手段間の回転角度が200度を超える場合に
動作する第2のスイッチと、表示手段間の回転角度が3
00度を超え350度以下の場合に動作する第3のスイ
ッチを有する表示装置において、前記第1のスイッチ乃
至第3のスイッチのONあるいはOFFの状態に基づい
て、見開いた表示手段の表示あるいは非表示を制御する
ことを特徴とする。さらに、上記表示手段は、見開きの
表示手段間の回転角度が300度を超え350度以下の
特定の角度で固定される固定手段を有することを特徴と
する。また、上記表示手段は、見開きの表示手段間の回
転角度が300度を超え350度以下の特定の角度で固
定した状態で、表示装置の移動をえるスリップ抑止手
段を表示手段の底部に有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、表示装置の電気的構成の
一例を示すブロック図である。情報格納手段1は、半導
体メモリやハードディスク、MOなどの磁気メモリなど
により構成され、表示装置に必要な情報を格納している
手段である。表示手段2は、液晶ディスプレイ、PD
P、ELなどの平面ディスプレイで構成され、書籍のよ
うにとじ代の回転軸を中心に表示面を回転できる手段で
ある。なお、表示手段の表示面は少なくとも2面があ
り、書籍のように2面以上の表示面があってもよい。本
発明では、説明を簡単にするため、以後見開き2面の表
示装置の場合に限って説明を加える。頁切り替え手段3
は、表示手段に表示された頁データの内容を切り替える
ための手段であり、ユーザーが頁切り替えの指示を行
う。なお、以下本発明でいうユーザーには人間などの動
物の他に、ロボットなどの人工物、ソフトウェアエージ
ェントが含まれるものとする。スイッチ4は、表示手段
の回転角を感知する手段であり、ユーザがスイッチを押
すことによりスイッチ動作を行うようになっている。ス
イッチ押さえ手段5は、ユーザーのスイッチを押す動作
を代用する手段である。表示制御手段6は、スイッチの
状態や頁切り替え手段の状態に基づいて表示手段に表示
される内容や、表示手段の状態を制御するCPUなどの
制御手段である。
【0017】図2(a)は、本発明の表示装置の概観の
一例を示す図であり、図2(b)は別の実施例の概観図
である。図2(a)において20及び21は表示手段で
あり22及び23は表示装置を回転するための結合部で
ある。本図では結合部は2個の場合を示しているが1個
であっても3個以上であっても本発明に影響はない。2
2及び23はその内部に存在する回転軸を中心に回転可
能になっている。24は表示手段間の回転角である。
【0018】図2(b)において25及び26は表示手
段であり、ヒンジ27で結合され回転できるようになっ
ている。以下本発明の説明では、特に断りがない場合は
図2(a)を基本に説明を加えていくことにする。な
お、表示手段は特に断りがない場合、電源が投入され頁
データが表示されているものとする。
【0019】図3は本発明の表示装置の横断面の一例を
示す図である。30は表示手段の回転軸であり、31は
表示手段を回転可能にする結合部であり、表示手段の片
面に繋がった構造をしている。32にはスイッチであ
り、その上部を押すことによりスイッチはON状態にな
り、上部に圧力がかからない場合はOFF状態になる。
33及び34は表示面であり、35及び36は表示面の
ための基板である。33と35あるいは34と36はそ
れぞれ一体になっており表示手段を形成する。なお、図
3は表示手段の回転角度が0度の場合を表したものにな
っている。
【0020】図4(a)は、上記結合部31とスイッチ
32との関係を説明するための模式図の例である。40
は表示手段を回転可能にする結合部であり、41は回転
軸であり、42はスイッチであり、43は回転方向であ
る。44はスイッチ押さえ手段であり、45は結合部の
回転角度0度の基線であり、46は表示手段間の回転角
度200度の基線である。
【0021】図4(b)は、スイッチ押さえ手段の別の
実施例を示す図であり、47は回転角度200度に設け
たスイッチ押さえ手段である。スイッチ押さえ手段は表
示手段に固定され表示手段を回転することによりスイッ
チに圧力をかけることができる構造になっている。
【0022】図5(a)、図5(b)、図5(c)は、
スイッチ押さえ手段による圧力とスイッチのONあるい
はOFFの状態の関係を説明するための図である。以
下、回転可能な結合部を有する表示手段を表示手段Aと
し、スイッチを有する表示手段を表示手段Bと呼ぶこと
にする。また、表示手段A及び表示手段Bは相互に回転
することが可能であるが、以下では簡単のために表示手
段Bは水平位置におかれ、表示手段Aを回転する場合を
例にとって説明する。
【0023】図5(a)、図5(b)、図5(c)にお
いて横軸は共通に表示手段Aと表示手段Bとの間の回転
角度である。単位は度であり、角度はスイッチとスイッ
チ押さえ手段の相互関係により1割程度の誤差を含むも
のである。なお、回転角度200度という角度は表示手
段Aと表示手段Bを反対側に折り曲げに入ることが確認
できる角度であり、回転角度360度は表示手段Aと表
示手段Bを背中合わせにした角度という意味を持つもの
である。縦軸の左側は共通にスイッチのONあるいはO
FFの状態を表している。右側の縦軸はスイッチ押さえ
手段によりスイッチに加えられる圧力を表している。
【0024】図5(a)における50は図4(a)のス
イッチ押さえ手段44によってスイッチに加えられる圧
力を示しており、その圧力によってスイッチは表示手段
間の回転角度が200度と360度の間でONになる
(51)。また、図5(b)における52は図4(b)
のスイッチ押さえ手段47によってスイッチ42に加え
られる圧力を表しており、53は、スイッチ押さえ手段
の圧力によるスイッチ42のONあるいはOFF状態を
表している。図5(c)は、図5(b)のスイッチのO
N時の信号を整形することで得られるスイッチの出力の
状態を示す図である。これは、例えばスイッチ42がO
Nになる場合の立ち上がりの信号でトリガーをかけ出力
がONになり、逆に表示手段間の回転角度を200度以
上にした後に、再び200度以下に戻す場合には、53
の信号の立ち下がり出力をクリアするようなフリップフ
ロップ回路で容易に図5(c)の54のようなスイッチ
のONあるいはOFF状態を作ることができる。
【0025】以上により、図4(a)の44のような形
態のスイッチ押さえ手段でも図4(b)の47のような
形態のスイッチ押さえ手段であっても表示手段間の角度
が200度を超え360度の間でONになるようにスイ
ッチを制御することができる。
【0026】スイッチの出力で、表示手段の表示を制御
するのは公知技術で実現することができる。表示手段の
表示を消すのは表示手段Aであっても表示手段Bであっ
てもよいが、本実施例ではスイッチ42がON状態にな
る場合に、表示手段Aの表示を消し、表示手段Bはその
まま表示しておくことにする
【0027】図6は表示装置のブロック図の一例であ
る。図1と同じ手段には同じ番号を付しており、説明は
省略する。7は第2のスイッチであり、8は第2のスイ
ッチ押さえ手段である。9は第1のスイッチであり、1
0は第1のスイッチ押さえ手段である。これらのスイッ
チあるいはスイッチ押さえ手段は、例えば図2(a)の
結合部23あるいはその周辺に第1のスイッチ及び第1
のスイッチ押さえ手段があり、22あるいはその周辺に
第2のスイッチ及び第2のスイッチ押さえ手段がある。
そして第2のスイッチ及び第2のスイッチ押さえ手段は
図1乃至図5で説明したスイッチ及びスイッチ押さえ手
段であるものとする。以下断りがない場合は上記のスイ
ッチ押さえ手段の形態の中で、図4(b)のタイプのも
ので説明を加える。
【0028】図7は第1のスイッチ及び第1のスイッチ
押さえ手段の断面図の一例である。70は表示手段Aと
表示手段Bの結合部であり、71は回転軸である。な
お、回転軸は第1のスイッチ押さえ手段及び第2のスイ
ッチ押さえ手段に共通である。72は第1のスイッチで
あり、75は回転角度0度の基線であり、76は回転角
度200度の基線であり、77は第1のスイッチ押さえ
手段であり、回転角度0度の基線に接して設けられ、結
合部70と一体化している。動作原理は、図4(b)で
述べたスイッチ及びスイッチ押さえ手段と同様で、回転
角度が200度で動作していたスイッチが0度を超えた
ところで動作するようになる。
【0029】図8は、第1及び第2のスイッチの出力状
態を表した図である。80は第1のスイッチの出力であ
り、スイッチ押さえ手段77の圧力により0度を越えた
ところで出力がONになる。81は第2のスイッチの出
力であり200度を超えたところで出力がONになる。
【0030】図9は、表示手段A及び表示手段Bを制御
するための論理表を表した図である。90は第1のスイ
ッチの状態を表しており(表中第1のスイッチをSW1
と省略)、91は第2のスイッチの状態を表しており
(表中第2のスイッチをSW2と省略)、92および9
3はそれぞれ表示手段Aあるいは表示手段Bの表示の状
態を表している。
【0031】上記の論理表に従って表示手段を制御する
ことにより、見開きの表示手段を閉じたときには両表示
手段が非表示になり、表示手段を開けると両画面が表示
になり、200度を越える角度に折り曲げると表示手段
Aを非表示にし、表示手段Bはそのまま表示する制御が
可能になる。
【0032】図10は本発明のスイッチ及びスイッチ押
さえ手段の断面図の例である。この図は図7をベースに
図4(b)のスイッチ押さえ手段47を配置したものに
なっており、出力結果として図8が得られ、図9に示す
ように表示手段を制御できるのは自明である。
【0033】1におけるスイッチ及びスイッチ押さえ
手段あるいは図6における第1のスイッチ、第2のスイ
ッチ、第1のスイッチ押さえ手段、第2のスイッチ押さ
え手段を省いた構成手段においても実施可能である。今
まで陽に実施例を示さなかった図2(b)タイプの表示
手段を例にとって説明をする。
【0034】図13(a)は、図2(b)タイプの表示
装置を上から見た図である。130は表示手段Aであ
り、131は見開きの他方の表示手段Bである。各表示
手段の内部あるいは各表示手段の表面には指示物の接触
位置を感知する静電結合、感圧、あるいは表示一体型の
タブレット装置が埋め込まれており、表示手段の表面を
例えば指で接触することにより接触の信号を表示制御手
段へ送ることができるようになっている。132は左手
の親指であり133は右手の親指である。すなわち図1
3(a)は両手で表示手段を保持しており、両親指で表
示装置を押さえ手のひらあるいはその他の指で表示手段
を支えている状態の図になっている。
【0035】図13(b)は130を回転させ、131と
背中合わせの状態にし片手例えば右手で表示装置を保持
したときの指と表示装置の接触面積を説明するための図
である。134は表示手段Aであり、135は表示手段
Bである。実際には表示手段Aは表示手段Bの裏側に折
り曲げられている。136は表示手段Aを支える指と表
示手段の接触領域であり、137は表示手段Bとそれを
押さえる指との間の接触領域である。この図で表すよう
に、通常人は現在見ている表示手段の表示面積が大きく
なるように、障害物となる指示物の面積を少なくするよ
うにし、かつ安定に装置を保持するため支えの側は表示
面積を大きくする。なお、接触面積は例えばタブレット
の接触検出点の数から容易に求めることができる。一
方、表示手段と指示物との接触は意図する以外にも起こ
りうるので、接触状態は定常化するのが望ましい。
【0036】従って、見開きの表示手段の双方が同時に
接触され、接触状態が定常化する例えば、接触状態が3
秒以上持続する場合に、見開き表示手段と指示物との接
触面積の差により表示手段の表示あるいは非表示を制御
することができる。接触面積の差は例えば、片方の接触
面積と他方の接触面積が20%以上異なる場合に制御を
かけることにより誤動作を避けることができる。
【0037】以上により、例えば図13(a)のように
両手で表示装置を支え両面を見ているときは、両表示手
段を表示にし、片手で表示装置を保持しているときは、
表示手段の片面を表示、反対側を非表示にするなどの制
御を行うことができる。なお、接触位置を検出するタブ
レットは表示面の内部あるいは表面に存在せず、表示面
とは別の表示装置を保持する場所にあっても良い。
【0038】上記に述べた方法、原理により表示手段と
指などの指示物との接触面積が大きい方の表示手段を非
表示にすることで、例えば表示装置を片手で保持してい
る場合に見ることのない裏側に当たる表示手段を非表示
にする。
【0039】図11は、図2(a)タイプの表示装置の
横断面の例を示した図である。表示装置は請求項1およ
び請求項2に記載のものであるとする。110は結合部
であり回転軸111を中心に表示面117及びその基板
115が360度回転できる構造になっている。112
は117と116の角度が200度を超える位置に取り
つけられたスイッチ押さえ手段である。117と115
と110を総合したものが上記に述べた表示手段Aに相
当する。一方116は他方の表示面であり、117はそ
の基板である。基板にはスイッチ113が設置されてお
り、112が113の上面に来たときに圧力を受けスイ
ッチが入る構造になっている。116と114を合わせ
たものが表示手段Bに相当する。
【0040】表示手段A及び表示手段Bは、例えば表示
一体型のタブレット装置で構成されており、それらの表
面を指示物で接触すると接触位置を検出することができ
る。118及び119は、例えば、指で表示手段A及び
表示手段Bを接触した状態を表している。上記で述べた
ように119と表示手段Aとの接触面積は118と表示
手段Aとの接触面積より大きくなっている。
【0041】すでに上で述べたスイッチとスイッチ押さ
え手段の作用により表示手段Aと表示手段Bはその間の
回転角度が200度を越える場合にスイッチが動作する
ようになっている。請求項1および請求項2ではスイッ
チによりいずれか片方(説明を簡単にするため、表示手
段A)の表示手段を非表示にしており、このスイッチの
動作と、指示物と表示手段との接触面積の差の論理積を
取ることにより、見開きの表示手段が回転角度200度
を超えた場合に、指示物と表示手段の接触面積の大きい
方の表示手段を限定して非表示にすることができるのは
図12の論理表により自明である。
【0042】図14(a)、図14(b)、図14
(c)は本発明の頁切り替え手段の動作を説明するため
の図の一例である。140は表示手段Aであり、142
は表示手段Bである。141は表示手段A上に設けられ
た頁切り替え手段であり、143は表示手段Bの上に設
けられた頁切り替え手段である。141および143は
表示手段の縦横中間点で区切られる3角形の領域であ
り、文庫本などを片手でもって頁捲りするときに頁捲り
指のホームポジションになる領域である。この領域内に
指示物例えば指を接触させ、指を左から右に頁切り替え
手段に接触させたまま移動させることにより順方向の頁
捲りができ、逆方向の指の動作で逆順の頁捲りをするよ
うに制御することができる。なお、接触領域の移動方向
は接触領域のベクトルを時間的に追跡することで可能で
あり、従来技術で公知である。頁切り替え手段は液晶表
示一体型タブレットのように表示手段の全領域であって
もよいが、図14(a)のように表示手段の特定の領域
に限定することによって意図しない指の接触などによる
誤動作を軽減させることができる。また、領域を限定す
る場合、領域の形状の頁切り替え手段を構成することも
可能であるが、例えば全領域を表示一体型液晶タブレッ
トとし、頁切り替え領域内の接触のみを頁切り替え動作
として制御することも可能である。
【0043】図14(b)は頁切り替え手段の別の実施
例であり、表示手段の下方4分の1の領域を頁切り替え
手段にしたものである。図14(c)は表示手段の縦方
向の20%の領域と図14(a)の3角形の領域を合わ
せた領域を頁切り替え手段にしている。
【0044】図14(a)、図14(b)、図14
(c)に示すように、頁切り替え手段は見開き表示手段
の回転軸を対称に配置することにより、右利きの人も左
利きの人もあるいは右手でもっても左手でもっても違和
感なく表示装置の頁を捲ることができる。
【0045】発明の表示装置は見開き2面の表示手段
の双方に情報を表示し見ることを基本に設計されてい
る。これは頁制御手段あるいは表示手段内に表示頁に必
要な頁バッファメモリを用意し、頁切り替え手段の指示
に従い情報格納手段から逐次表示頁に相当するデータを
頁バッファに取り込むことによって実現される。例え
ば、2頁分の頁バッファを用意しておき、頁切り替え手
段から頁切り替え指示信号が発生されたときに、頁バッ
ファを埋める2頁分の情報を情報格納手段から頁バッフ
ァに取り込むようにデータ取り込み管理用のポインタを
管理するか、1頁分を頁バッファを用意し2回情報を読
み込むように管理することにより見開き両面に情報を表
示することが可能である。表示手段の片方が消された場
合は、表示手段の片方を非表示にする制御信号を捕ら
え、頁バッファに取り込む情報の量を1頁分にするかあ
るいは取り込む回数を1頁見合いの回数に減らすことに
よって頁切り替えを制御することができる。
【0046】示装置を用い、折り畳んで使用する場合
に例えば現在読んでいた頁に関心の高い情報が表示され
ており、当該頁が非表示の制御を受ける場合の課題を解
消することができる。これは例えば、表示手段の片方を
非表示にする信号を捕らえ、今まで表示していた2頁分
の表示バッファの内容を1頁に圧縮し、当該圧縮された
データに表示頁の表示バッファの内容を書き換えること
で実現できる。頁の圧縮の方法は従来技術が利用可能で
あり、例えば表示情報がテキスト情報のみであれば文字
フォントの大きさを小さくすることで、イメージデータ
の場合はデータの間引きをすることで実現できる。
【0047】なお、2頁分を片側に表示するのは片側の
表示手段が消された瞬間の2頁のみに限定し、前後の頁
は通常の1ページ表示に戻すように制御することも、そ
のまま2頁分を縮小して表示するように制御することも
頁バッファに取り込むデータ取り込み管理用のポインタ
ーを管理することで可能である。
【0048】図19は、本発明にかかわる表示装置のブ
ロック図の例を示した図である。図6と同じ手段には同
じ番号を用いており、説明は省略する。191は第3の
スイッチであり、表示手段間の回転角度が300度を超
え350度以下で動作するようになっている。詳細につ
いては以下で説明する。190は第3のスイッチ押さえ
手段であり、詳細は後で説明する。192は表示装置の
移動を防止するためのスリップ防止手段である。193
は、文章入力あるいはゲームを実行するためのペン、
指、キーボード、機能キー、ジョイスティックなどゲー
ム、文章入力などを実施するための情報入力手段であ
る。ペンや指のように表示手段に直接入力、接触して入
力する場合と、入力装置と有線あるいは無線で結合して
使う場合がある。図19中の190乃至193以外の実
施例は既に述べたので説明を省略する。
【0049】図15は、実施例を説明するための表示装
置の断面図の例である。150は表示手段Aであり、1
51は表示手段Bであり、表示手段Aと表示手段Bは回
転角度300度から350度の間にある状態を示してい
る。152は両方の表示手段を結合する回転可能な結合
部である。
【0050】図16は第1および第2および第3のスイ
ッチを共通にしたスイッチとスイッチを角度に応じて動
作させるためのスイッチ押さえ手段を説明するための概
念図である。160は結合部であり結合部の回りに回転
角度0度の位置に第1のスイッチ押さえ手段(16
2)、回転角度200度の位置に第2のスイッチ押さえ
手段(164)、回転角度300度から350度に続く
位置に第3のスイッチ押さえ手段(166)が結合部に
一体化されて設けられている。161は第1および第2
および第3のスイッチを兼用するスイッチである。16
3、165、167、168はそれぞれ回転角度0度、
200度、300度、及び350度を示す説明のための
基線である。
【0051】動作原理は、既に説明したものと同一であ
る。ここでは図17に示す論理関係で表示手段の表示を
制御する。170はスイッチ1の状態であり、171は
スイッチ2の状態であり、172はスイッチ3の状態で
あり、173は表示手段Aの表示の状態であり、174
は表示手段Bの表示の状態である。図17の論理表によ
り表示装置の蓋を閉めた状態に当たる表示手段の回転角
度が0度の時は見開き双方の表示手段の表示が消され、
蓋を開けると見開き双方の表示手段が表示され、200
度を超える回転角度以上に表示手段を回転させると裏側
に当たる表示手段のみが非表示になり、更に表示手段を
回転させ回転角度が300度を越え350度の間では見
開き双方の表示手段が再び表示され、表示手段を背中合
わせにした回転角度350度を超え、360度の間では
再び裏側の表示手段のみを非表示にする制御が可能にな
る。
【0052】300度を超え350度の間で表示手段の
双方を表示状態にするのは例えば表示装置を双方の操作
の手の内が見えるとまずい対戦ゲームマシン等として使
う場合に適しており、図15のように表示手段を折り曲
げて使う。従って、表示装置を主にゲームマシンとして
使うような場合はスイッチ2およびその押さえ手段を省
略した形もありえ、上で述べた方法で実施可能である。
【0053】図18(a)、図18(b)は固定手段の
実施例の概念図の例である。180は結合部であり、1
81は表示手段の回転角度が300度と350度の間に
設けられた第3のスイッチ用のスイッチ押さえ手段であ
り、182は第3のスイッチである。183は第3のス
イッチ押さえ手段が嵌合するように第3のスイッチに作
成された固定手段であり、回転角度を300度と350
度の間の特定の角度で固定させることができる。回転角
度を特定角度から移動させる場合は、通常結合を回転さ
せる場合より強い力で回転させることにより嵌め合わせ
から抜け出すことができる。
【0054】図18(b)は片方の表示手段に設けられ
たピン(184)と他方の表示手段に設けられ設けられ
た引っかけ(185)により表示手段間の角度が300
度を超え350度以下の特定の角度で固定するようにし
た固定手段の例であり、ピン及び引っかけの位置と引っ
かけの長さにより角度を固定することができる。図18
(b)の中のその他の番号は図15と同じなので説明を
省略する。
【0055】なお、第3のスイッチを他のスイッチとは
異なるものとしてきたが既に述べた方法により第1ある
いは第2のスイッチのいずれかあるいは第1、第2のス
イッチのすべてと共通にすることもできる。
【0056】図20(a)及び図20(b)は、スリッ
プ防止手段の横断面図の例である。図20(a)におい
て、図15と同じ手段には同じ番号を付しているので説
明を省略する。本発明は表示手段が表示一体型タブレッ
トでできており、表示手段を指やペンで押さえて情報を
入力する場合に特に有効である。200及び201は表
示装置の移動を防止するスリップ防止手段であり、ゴム
のように摩擦係数の大きい材料あるいは、表面に摩擦係
数を高める加工をして滑りぬくくした材料で作られてい
る。図20(b)は、スリップ防止手段の別の実施例で
ある。202は見開き表示手段を保持する台座になって
おり、見開き表示手段の回転角度が300度を超え35
0度以下の特定の角度で固定したときに表示手段の端部
が嵌め合わされるようになっており、固定手段を兼ねて
いる。203は台座の滑りを防ぐためのスリップ防止手
段であり、ゴムのように摩擦係数の大きい材料あるい
は、表面に摩擦係数を高める加工をして滑りぬくくした
材料で作られている。
【0057】また、第1あるいは第2のスイッチ及び第
1あるいは第2のスイッチ押さえ手段は必須手段として
きたが、表示装置の目的によっては、第1あるいは第2
のスイッチ及び1あるいは第2のスイッチ押さえ手段
の一部あるいは双方が無い場合も上記の実施例で実現可
能である。
【0058】
【発明の効果】本発明に従えば、見開き両面の表示手段
を0度から360度まで回転可能であり、必要に応じて
表示装置の専有面積を小さくできるという効果がある。
また、このことにより携帯性に優れる表示装置が実現で
きるという効果がある。
【0059】また、本発明によれば、背中合わせの形状
に折り畳むことが可能であり、表示装置の表示面積が大
きくなっても容易に片手で持つことができるという効果
がある。
【0060】また、本発明によれば、表示装置を折り畳
んだ場合に背面の表示装置を非表示にすることができる
ので、電車の中のような人混みの中でも背面の情報を見
られることはなく、情報の機密保持の点で効果がある。
【0061】また、本発明によれば、表示装置を片手で
持ったホームポジションの位置に頁切り替え手段が来る
ようになっているので、片手で表示装置の頁捲りができ
るという効果がある。
【0062】また、本発明によれば、頁切り替え手段は
回転軸に対して対称に配置されているので左右いづれの
片手でもっても使い勝手がよいという効果がある。
【0063】また、本発明によれば、表示装置を折り曲
げた場合に目を通すことのできない背面の表示を非表示
にすることができるので消費電力を低減させるという効
果がある。
【0064】更に、本発明によれば、対面の操作を隠す
ついたてとしての効果があり、対戦ゲームマシンなどと
として相手の手の内の操作を隠せるという効果がある。
【0065】また、本発明によれば、表示手段あるいは
スリップ防止手段により表示装置のずれを防ぐことがで
き、ゲームなどの操作を快適に行えるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】示装置の電気的構成の一例を示すブロック図
である。
【図2】同図(a)及び同図(b)は、本発明の表示装
置の概観の一例を示す図である。
【図3】表示装置の横断面の一例を示す図である。
【図4】同図(a)及び同図(b)は結合部31とスイ
ッチ32との関係及びスイッチ押さえ手段の実施例を示
す図である。
【図5】同図(a)及び同図(b)及び同図(c)はス
イッチ押さえ手段による圧力とスイッチのONあるいは
OFFの状態の関係を説明するための図である。
【図6】示装置のブロック図である。
【図7】第1のスイッチ及び第2のスイッチの断面図で
ある。
【図8】第1及び第2のスイッチの出力状態を表した図
である。
【図9】表示手段の制御結果を表す図である。
【図10】スイッチ押さえ手段47を配置した図であ
る。
【図11】表示装置の横断面の例を示した図である。
【図12】論理表を表した図である。
【図13】同図(a)は表示装置を上から見た図であ
り、同図(b)は指示物と表示装置の接触面積を説明す
るための図である。
【図14】同図(a)及び同図(b)及び同図(c)は
頁切り替え手段の動作を説明するための図である。
【図15】表示装置の断面図である。
【図16】スイッチ押さえ手段を説明するための概念図
である。
【図17】論理表を表した図である。
【図18】同図(a)及び同図(b)は固定手段の実施
例の概念図である。
【図19】施例を説明するための表示装置のブロック
図である。
【図20】同図(a)及び同図(b)はスリップ防止手
段の実施例を説明するための横断面図である。
【符号の説明】
1 情報格納手段 2 表示手段 3 頁切り替え手段 4 スイッチ 5 スイッチ押さえ手段 6 表示制御手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−305262(JP,A) 特開 平5−241758(JP,A) 特開 平6−83779(JP,A) 特開 平6−138839(JP,A) 特開 平11−85108(JP,A) 特開 平10−268806(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 G06F 15/02 G09G 3/20,3/36

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、情報を格納する情報格納手
    段と、回転可能で情報の表示を行う少なくとも2面を有
    する表示手段と、表示情報の頁切り替えを行う頁切り替
    え手段と、表示情報を制御する表示制御手段を有する表
    示装置において、上記頁切り替え手段は指示物の接触面
    積を感知するものであり、見開きの表示手段が同時に指
    示物で接触され、接触が定常状態になったときの見開き
    の表示手段間の接触面積の差により見開きの表示手段の
    表示あるいは非表示を制御することを特徴とする表示装
    置。
  2. 【請求項2】 上記表示制御手段は、指示物の接触面積
    の大きい表示手段を非表示にすることを特徴とする請求
    項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 上記頁切り替え手段は表示手段の各表示
    面の全面あるいは特定領域に設けられ、指示物と表示手
    段との接触領域の移動方向に基づいて頁切り替えを行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示装
    置。
  4. 【請求項4】 上記頁切り替え手段は表示手段の回転軸
    に対し見開き頁に対称に配置されていることを特徴とす
    る請求項3記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 上記頁切り替え手段は表示手段の見開き
    の両面が表示されている場合は2頁を基本とする頁切り
    替えを行い、表示手段の見開きの片面が表示されている
    場合は1頁を基本とする頁切り替えを行うことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 上記頁切り替え手段は見開きの表示手段
    の片方が非表示になる場合に、非表示になるまで表示さ
    れていた両頁の内容を1頁に縮小し、表示可能な表示手
    段に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4記
    載の表示装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも、情報を格納する情報格納手
    段と、回転可能で情報の表示を行う少なくとも2面を有
    する表示手段と、表示情報の頁切り替えを行う頁切り替
    え手段と、表示情報を制御する表示制御手段と、情報入
    力手段と、表示手段間の回転角度が0度を超える場合に
    動作する第1のスイッチと、表示手段間の回転角度が2
    00度を超える場合に動作する第2のスイッチと、表示
    手段間の回転角度が300度を超え350度以下の場合
    に動作する第3のスイッチを有する表示装置において、
    前記第1のスイッチ乃至第3のスイッチのONあるいは
    OFFの状態に基づいて、見開いた表示手段の表示ある
    いは非表示を制御し、上記表示手段は、見開きの表示手
    段間の回転角度が300度を超え350度以下の特定の
    角度で固定した状態で、表示装置の移動を押さえるスリ
    ップ抑止手段を表示手段の底部に有することを特徴とす
    る表示装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも、情報を格納する情報格納手
    段と、回転可能で情報の表示を行う少なくとも2面を有
    する表示手段と、表示情報の頁切り替えを行う頁切り替
    え手段と、表示情報を制御する表示制御手段と、情報入
    力手段と、表示手段間の回転角度が0度を超える場合に
    動作する第1のスイッチと、表示手段間の回転角度が2
    00度を超える場合に動作する第2のスイッチと、表示
    手段間の回転角度が300度を超え350度以下の場合
    に動作する第3のスイッチを有する表示装置において、
    前記第1のスイッチ乃至第3のスイッチのONあるいは
    OFFの状態に基づいて、見開いた表示手段の表示ある
    いは非表示を制御し上記表示手段は、見開きの表示手段
    間の回転角度が300度を超え350度以下の特定の角
    度で固定される固定手段を有し、上記表示手段は、見開
    きの表示手段間の回転角度が300度を超え350度以
    下の特定の角度で固定した状態で、表示装置の移動を押
    さえるスリップ抑止手段を表示手段の底部に有すること
    を特徴とする表示装置。
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