JP2566215Y2 - ロータンクのハンドル装置 - Google Patents

ロータンクのハンドル装置

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JP2566215Y2
JP2566215Y2 JP1713893U JP1713893U JP2566215Y2 JP 2566215 Y2 JP2566215 Y2 JP 2566215Y2 JP 1713893 U JP1713893 U JP 1713893U JP 1713893 U JP1713893 U JP 1713893U JP 2566215 Y2 JP2566215 Y2 JP 2566215Y2
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tooth
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伸雄 曽我部
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、便器に洗浄水を供給す
るためのロータンクのハンドル装置に係り、特に手動操
作及びスイッチ操作のいずれにてもロータンクからの水
流出を開始できるよう構成したロータンクのハンドル装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のロータンクのハンドル装置の従
来例としては、特公平1−18218号公報記載のもの
がある。この従来のロータンクのハンドル装置において
は、手動ハンドルにて回動される弁(ロータンク底部の
放水制御弁)引上用の筒状の第1の軸に対し細棒状の第
2の軸を摺動自在に内嵌させ、この第2の軸をロータン
ク外のモータで回転させると共に、この第2の軸の回転
によっても弁を引き上げ得るようにしたものである。な
お、該軸に対し腕部材が半径方向に突設され、該腕部材
の先端に鎖の上端が連結され、鎖の下端に弁が連結され
ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】特公平1−18218
号では、腕部材の先端が上昇限まで上昇された後、すぐ
に腕部材が下降される。このように腕部材先端の上昇限
滞在時間が短いと、ロータンク内からの放出水流のため
に弁が再度すぐに弁シート部に着座してしまうおそれが
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のロータンクの
ハンドル装置は、先端側がロータンク側壁の外部に突出
し、後端側がロータンク内部に位置し、該後端側に弁引
上用の線状体が連結されるシャフトと、該シャフトの先
端に固定されたシャフト手回し用のハンドルと、モータ
及び該モータの回転を前記シャフトに伝達する動力伝達
機構を有するシャフト電動装置と、を備えたロータンク
のハンドル装置であって、前記動力伝達機構に、前記シ
ャフトに連動する従動側欠歯ギヤと、前記モータに連動
する駆動側欠歯ギヤとを設け、これらの欠歯ギヤの歯群
同志の噛合によりシャフトを回動させ、欠歯ギヤの歯群
同志の非噛合によりシャフトの空転を許容し、かつ、従
動側欠歯ギヤの歯列のギヤ回転方向の最後尾の歯が駆動
側欠歯ギヤの歯群と噛合が終了した噛合終了時点から所
定時間だけ、該従動側欠歯ギヤの姿勢を該噛合終了時点
の姿勢に保持する保持装置を設けたことを特徴とするも
のである。
【0005】請求項2のロータンクのハンドル装置は、
請求項1において、前記保持装置は、前記駆動側欠歯ギ
ヤの歯列のギヤ回転方向後尾側の歯であり、該後尾側の
歯は、前記噛合終了時点後に前記従動側欠歯ギヤの歯列
の最後尾の歯と当接するものであることを特徴とするも
のである。
【0006】請求項3のロータンクのハンドル装置は、
請求項1において、前記保持装置は、前記駆動側欠歯ギ
ヤの歯列のギヤ回転方向後尾側の歯と、前記従動側欠歯
ギヤに、その歯列のギヤ回転方向最後尾に連なって設け
られており、前記噛合終了時点後に前記駆動側欠歯ギヤ
の後尾側の歯の歯先面と係合する凹周面と、からなるこ
とを特徴とするものである。
【0007】請求項4のロータンクのハンドル装置は、
請求項1において、前記保持装置は、前記駆動側欠歯ギ
ヤの歯列のギヤ回転方向最後尾の歯に後続して設けられ
た、該ギヤの半径方向に延在するアームと、前記従動側
欠歯ギヤに、その歯列のギヤ回転方向最後尾に連なって
設けられており、前記噛合終了時点後に前記駆動側欠歯
ギヤの前記アームの先端面と係合する凹周面と、からな
ることを特徴とするものである。
【0008】請求項5のロータンクのハンドル装置は、
請求項1において、前記保持装置は、前記駆動側欠歯ギ
ヤの歯列のギヤ回転方向最後尾の歯に後続して設けら
れ、該ギヤの半径方向に延出する第1のアームと、前記
従動側欠歯ギヤに、その歯列のギヤ回転方向最後尾に連
なって設けられており、前記噛合終了時点後に前記駆動
側欠歯ギヤの前記第1のアームの先端部と係合する第2
のアームと、からなることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本考案のロータンクのハンドル装置では、ハン
ドルを手で回すことにより、また、スイッチ操作でモー
タを駆動することにより、ロータンクから水を流出させ
ることができる。
【0010】本考案の場合、スイッチ操作で弁を引き上
げた場合、保持装置の作用によって弁が上昇限滞在時間
に所定時間保持される。
【0011】従って、ロータンク内の水をいわゆる大用
に放出した場合、弁が確実に開放され、十分な量の水が
便器へ放流されるようになる。
【0012】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は本考案の実施例に係るロータンクのハンド
ル装置を示す分解斜視図、第2図は同装置の要部分解斜
視図、第3図はハウジングカバーを取り外した状態を説
明する側面図、第4図はカムスイッチ機構を説明する斜
視図、第5図はハンドル戻し機構を説明する分解斜視
図、第6図は欠歯ギヤの噛み合い状態を説明する正面
図、第7図は電気回路図である。
【0013】まず、第1、2、3図を参照してこのハン
ドル装置の構成について説明する。ロータンク10の側
壁面に開口12(第3図)が設けられ、この開口12に
ねじ付カラム14が挿通され、ナット16が該ねじ付カ
ラム14にねじ込まれることによりハンドル装置がロー
タンク10に固定されている。このねじ付カラム14
は、ハウジングプレート18の裏面から突設されたもの
であり、その外周面に雄ねじが刻設されている。
【0014】第2図に拡大して示される通り、このハウ
ジングプレート18上にモータ20が取り付けられ、モ
ータ20の駆動軸に固着されたウォーム22がウォーム
ホィール24と噛合している。ウォームホィール24と
一体のピニオン26が枢軸28を介してハウジングプレ
ート18に枢支されている。このピニオン26は、全周
が歯となっているインターギヤ30の該歯と噛合してい
る。該インターギヤ30及びそれと一体の駆動側欠歯ギ
ヤ32が、枢軸34によってハウジングプレート18に
枢支されている。
【0015】駆動側欠歯ギヤ32の歯と噛合可能な歯を
外周の一部に有している従動側欠歯ギヤ36は、リング
38及びリングプレート40と一体となっており、それ
らの軸心部分に中心孔42が設けられている。この中心
孔42にシャフト44が挿通されている。
【0016】シャフト44は、その先端側が前記ねじ付
カラム14を通ってハウジングプレート18の前面側に
突出され、さらに欠歯ギヤ36、リング38及びリング
プレート40を貫通し、ハウジングカバー46の円形孔
48に挿入されている。
【0017】ハウジングカバー46の前面側にはハンド
ル50が配置されており、該ハンドル50のボス部52
の軸心部に設けられた凹穴54がシャフト44の先端に
外嵌している。
【0018】シャフト44の先端は両側面がそぎ落とさ
れた非円形部56(第1図)となっており、凹穴54の
内周面形状は該非円形部56と係合する非円形形状とな
っている。ハンドル50の外側からビス58がシャフト
44の先端面のねじ孔60にねじ込まれることにより、
ハンドル50とシャフト44とが連結される。
【0019】なお、ハンドル50のボス部52には、そ
の外周面に凸部62(第2図参照)が設けられており、
この凸部62が、欠歯ギヤ36、リング38及びリング
プレート40の中心孔42の内周面に設けられた凹部6
4と係合している。この凸部62と凹部64との係合に
より、従動側欠歯ギヤ36、リング38及びリングプレ
ート40は、ハンドル50と常に共回りするようになっ
ている。
【0020】このリングプレート40の外周面には、円
弧方向に延在する切欠部66が設けられており、この切
欠部66の両端側の段部68、70が、ハウジングカバ
ー46に保持されている摺動子72、74のピン76、
78と係合している。
【0021】第5図に拡大して示す通り、ハウジングカ
バー46の内面からは同軸的に2個の環状部78、80
が突設され、それらの間の円形の溝82内に前記摺動子
72、74が挿入されている。摺動子72、74は、そ
れぞれ円弧状のものであり、その長手方向に円弧状に延
在するスリット84、86を有する。このスリット8
4、86が、前記溝82内に突設されたピン88、90
と係合するように摺動子72、74が溝82内に挿入さ
れ、かつ摺動子72、74同志は引張コイルばね92で
連結されている。
【0022】リングプレート40の切欠部66の段部6
8、70が摺動子72、74のピン76、78に係合し
ているので、リングプレート40が第5図において時計
回り方向に回転すると、摺動子72は引張コイルばね9
2を引き伸ばしながら時計方向に溝82内を移動する。
リングプレート40に加えられている力が開放される
と、ばね92の引張力によって摺動子72が元の状態に
復帰し、リングプレート40も元の姿勢に戻る。逆に、
リングプレート40が第5図の反時計方向に回転する
と、段部70がピン78を押して摺動子74を反時計回
り方向に引張り、摺動子74がばね92を引き伸ばしな
がら反時計回り方向に溝82内を移動する。そして、リ
ングプレート40に加えられている力が開放されると、
ばね92の引張力によって摺動子74が元の位置に戻
り、かつリングプレート40も元の姿勢に戻る。
【0023】前記シャフト44の長手方向の途中部分に
は段部94が設けられており、この段部94よりも先端
側の細径部にスプリング96が外嵌されている。第3図
に示す通り、ねじ付カラム14の中心孔の途中にも段部
98が設けられており、スプリング96は段部94、9
8の間に介在されている。
【0024】シャフト44の後端側はL型に折曲してア
ーム部44aとなっており、該アーム部44aの先端部
分に、フロート弁引上用のチェーン等の線状体100が
連結されている。
【0025】第3図及び第4図に示される通り、前記イ
ンターギヤ30の裏面にカム102が設けられている。
このカム102は、リング形状のものであり、外周面の
一部に凹部104が設けられている。このカム102に
よって接点106、108が接触又は離反されるスイッ
チ110が前記ハウジングプレート18に取り付けられ
ている。第4図(b)の如く、凹部104が接点10
6、108に対面しているときには、同接点106、1
08は離反している。凹部104が接点106、108
から離れていくと、第4図(a)の如く接点106、1
08が接触され、スイッチオンの状態となる。
【0026】このスイッチ110及びモータ20に接続
されたリード線112が、ハウジングカバー46の開口
114を通ってハウジング外部に引き出されており、電
源及び押しボタンスイッチに接続されている。第7図に
示す通り、モータ20と電源116との間にスイッチ1
10と押しボタンスイッチ118とが並列設置されてい
る。
【0027】このように構成されたロータンクのハンド
ル装置の作動について次に説明する。ロータンク10内
に水が貯められている状態にあっては、シャフト44の
アーム部44aは下方を向いており、チェーン等の線状
体100は弛んだ状態となっている。この場合、フロー
ト弁はロータンク10の底部の流出口を塞いでいる。こ
の貯水状態にあっては、欠歯ギヤ32、36は第6図
(a)に示す状態にある。即ち、駆動側欠歯ギヤ32の
欠歯部112が従動側欠歯ギヤ36に対面している。従
動側欠歯ギヤ36にあっては、歯列の一端側がこの欠歯
部112に対面している。なお、前記スイッチ110
は、第4図(b)に示す状態にあり、スイッチオフの状
態となっている。
【0028】この状態で押しボタンスイッチ110を押
すと、モータ20が回転する。そうすると、ウォームホ
ィール24、ピニオン26、インターギヤ30、駆動側
欠歯ギヤ32の順に回転動力が伝達され、欠歯ギヤ32
の歯が従動側欠歯ギヤ36の歯と噛み合う。
【0029】ところで、インターギヤ30が少しでも回
転すると、第4図(a)に示すように凹部104がスイ
ッチ110から離れてゆき、接点106、108が接触
する。従って、押しボタンスイッチ118から手を離し
ても、スイッチ110を介して電源116からモータ2
0に給電され、モータ20の回転が継続される。
【0030】モータ20の回転継続に伴って、欠歯ギヤ
32、36は第6図(b)の如く歯同志が噛合し、欠歯
ギヤ36が回転する。欠歯ギヤ36の回転に伴って、ハ
ンドル50が凹部64と凸部62との係合関係(第2
図)により回転される。ハンドル50の回転によりシャ
フト44が回転する。シャフト44が回転すると、線状
体100が引き上げられ、フロート弁が上昇され、ロー
タンク10から水が便器に向って放出されるようにな
る。
【0031】第6図(b)から第6図(c)にかけて、
モータ20の回転が継続し、欠歯ギヤ36がさらに時計
回り方向に回転され、第6図(c)の状態に至る。この
第6図(c)〜(d)の状態では、欠歯ギヤ36の歯列
の最後尾側が駆動側欠歯ギヤ32の歯に係合しており、
従動側欠歯ギヤ36はもはやそれ以上の回転を行ない得
ない状態となっている。このとき、シャフト44(及び
ハンドル50、従動側欠歯ギヤ34)は約90°回転さ
れた状態にしばらく保持される。
【0032】なお、従動側欠歯ギヤ36の時計回り方向
の回転に伴って、摺動子74(第2、5図)もピン78
を介してそれと同方向に溝82内を移動する。この摺動
子74の移動に伴って、ばね92は引き伸される。引き
伸されたばね92は、後の第6図(e)の復帰回動時の
動力源となる。
【0033】モータ20及び欠歯ギヤ32は、この状態
でもさらに回転を継続し、遂には第6図(d)に示す状
態に至り、欠歯ギヤ32の歯列の最後尾が欠歯ギヤ36
の歯列の最後尾から離れると、欠歯部112が欠歯ギヤ
36に対面することになり、第6図(e)に示す如く、
従動側欠歯ギヤ36が反時計回り方向に回転を許容され
る状態となる。この従動側欠歯ギヤ36と一体のリング
プレート40が、第5図に示した通り、摺動子74を介
して引張コイルばね92によって第6図の反時計回り方
向に付勢されているため、欠歯ギヤ32、36の歯列の
噛合が解除されるやいなや、従動側欠歯ギヤ36が第6
図の反時計回り方向に回転を開始する。この回転はハン
ドル50を介してシャフト44に伝達され、シャフト4
4は第1図及び第3図に示す状態(アーム部44aが垂
下する状態)に復帰すると共に、欠歯ギヤ36は第6図
(a)に示した状態に復帰する。
【0034】なお、第6図(e)の状態では、インター
ギヤ30が第4図(b)に示す状態にまで回転してお
り、スイッチ110の接点106、108が開いてい
る。そのため、第6図(e)及びそれから同(a)に戻
った状態においては、モータ20は停止されている。
【0035】上記した通り、第6図(c)から同(d)
の間にあっては、シャフト44のアーム部44aが線状
体100を最も上方にまで引き上げた状態が継続され
る。従って、この間にフロート弁は十分に上方にまで引
き上げられることになり、その後シャフト44のアーム
部44aが第1図及び第3図の状態に復帰したとして
も、フロート弁は浮上した状態を継続し、ロータンク1
0内の大部分の水が便器に向って放出される。
【0036】上記作動はハンドル装置をスイッチ操作し
てロータンク10内の水の大部分を放出させる場合のも
のであるが、本実施例ではハンドル50を手動操作する
ことによってもロータンク10内の水を大部分放出させ
ることができる。即ち、ハンドル50を左側(時計回り
方向)に回すと、第6図(a)の状態において欠歯ギヤ
36のみがシャフト44と共に時計回り方向に回転す
る。これにより、線状体100が引き上げられ、通常の
手動操作通り、ロータンク10内の水が便器に向って放
出される。この際、欠歯ギヤ32、36は全く噛合して
おらず、欠歯ギヤ36は駆動側欠歯ギヤ32から自由に
回転する。
【0037】洋風便器を男子小用に使用した場合など、
便器に少量の水を流す場合には、ハンドル50を右側に
跳ね上げる。そうすると、シャフト44が第1図におい
て反時計回り方向に回転され、線状体100が引き上げ
られ、ロータンク10内の水が放出される。この場合、
ハンドル50は約45°の角度だけ回転可能である。即
ち、ハンドル50を回転させると、それと一体的にリン
グプレート40が回転し、摺動子72が第5図の時計回
り方向に回転される。この摺動子72のスリット84
は、シャフト44の軸心線に対し約45°の周方向の範
囲にわたって延在しており、摺動子72が約45°回る
と、スリット84の端部にピン88が当接し、それ以上
の摺動子72の回転が阻止される。このため、リングプ
レート40及びハンドル50をそれ以上回すことができ
ず、ロータンク10内のフロート弁も少しだけ引き上げ
られた状態となる。従って、その後ハンドル50から手
を離すと、フロート弁は水圧によってロータンク底部の
流出口に着座し、止水される。
【0038】本実施例のハンドル装置は、押しボタンス
イッチ118の押し込み操作によって自動的にロータン
ク10内の水を放出することもでき、また従来の手動式
ロータンクと同様にハンドル50を操作することによっ
て水を放出させることも可能である。このハンドル50
は古くから使用されてきたロータンク用ハンドルと全く
同じ手動操作によって水を放出させるものであり、しか
もハンドル50の外観形状も旧来のロータンクハンドル
と同じものであるため、初めての装置使用者であって
も、まごつくことなく手動操作によってロータンク10
内の水を放出させることができる。
【0039】従動側欠歯ギヤを噛合終了時点に保持する
ための保持装置の他の構成例を第8〜15図を参照して
説明する。
【0040】第8、9図の保持装置は、従動側欠歯ギヤ
36の歯列の最後尾に連なるように、該従動側欠歯ギヤ
36の外周に凹周面130を設けたものである。この保
持装置の作動は第9図(a)〜(e)に示す通りであ
る。この第9図(a)〜(e)の作動は前記第6図
(a)〜(e)と大略同様であり、相違は(c)、
(d)に存する。即ち、従動側欠歯ギヤ36及びシャフ
ト44が第9図(c)の状態まで回転すると、駆動側欠
歯ギヤ32の歯列の最後尾側の歯は従動側欠歯ギヤ36
の凹周面130と係合する。第9図(c)〜(d)の状
態では、このように凹周面130が駆動側欠歯ギヤ32
の歯に係合することにより、第9図の反時計回り方向の
回転が阻止されている。駆動側欠歯ギヤ32の歯列の最
後尾の歯が凹周面130の部分を通り抜けると、第9図
(e)の通り従動側欠歯ギヤ36が反時計回り方向に復
帰回動する。
【0041】第10、11図の保持装置では、先端に凹
周面132を有するピース134が従動側欠歯ギヤ36
に半径方向に進退自在に設けられている。このピース1
34は、従動側欠歯ギヤ36に設けられた半径方向溝1
36に収容され、この溝136をカバー138が覆って
いる。ピース134の後端側にはコイルばね140が配
置されており、ピース134を放射方向に付勢可能とし
ている。
【0042】この保持装置の作動は第11図(a)〜
(e)に示す通りである。この第11図(a)〜(e)
の作動は前記第9図(a)〜(e)と大略同様であり、
相違は(c)、(d)に存する。即ち、従動側欠歯ギヤ
36及びシャフト44が第11図(c)の状態まで回転
すると、駆動側欠歯ギヤ32の歯列の最後尾側の歯はピ
ース134の凹周面132と係合し、ピース134を溝
136内に押し込む。
【0043】第11図(c)〜(d)の状態では、この
ように凹周面132が駆動側欠歯ギヤ32の歯に係合す
ることにより、第11図の反時計回り方向の回転が阻止
されている。駆動側欠歯ギヤ32の歯列の最後尾の歯が
凹周面132の部分を通り抜けると、第11図(e)の
通り従動側欠歯ギヤ36が反時計回り方向に復帰回動す
る。
【0044】第12、13図の保持装置では、駆動側欠
歯ギヤ34と一体のボス部144から第1のアーム14
6が放射方向に突設されている。また、従動側欠歯ギヤ
36と一体のリング38から第2のアーム148が放射
方向に突設されている。アーム146の先端面は凸に湾
曲しており、アーム148の先端面は凹に湾曲してい
る。各アーム146、148は、それぞれ、欠歯ギヤ3
2、36の最後尾部分に設けられている。
【0045】この保持装置の作動は第13図(a)〜
(d)に示す通りである。第13図(a)、(b)は第
6、9、11図の(a)、(b)と同様に、最初は噛合
していなかった欠歯ギヤ32、36同志が、欠歯ギヤ3
2の回転によって噛合し、従動側欠歯ギヤ36が従動回
転を行なう。(c)図の状態に到ると、欠歯ギヤ32、
36の噛合は解除されるが、アーム146、148同志
が係合し、従動側欠歯ギヤ36は停止状態を保持する。
駆動側欠歯ギヤ32が回転し続けることによりアーム1
46がアーム148から離脱すると、第13図(d)の
如く従動側欠歯ギヤ36が反時計回り方向に復帰回動す
る。
【0046】第14、15図の保持装置では、駆動側欠
歯ギヤ32と一体のボス部144から扇形の第1のアー
ム150が突設され、従動側欠歯ギヤ36と一体のリン
グ38からは第2のアーム152が突設されている。
【0047】この保持装置の作動は第15図に示す通り
であり、(a)図の如く初期には噛合していなかった欠
歯ギヤ32、36同志が、駆動側欠歯ギヤ32の回転に
よって(b)図の如く噛合して従動側欠歯ギヤ36も回
転する。(c)図のように、欠歯ギヤ32、36の噛合
が終了した後にアーム150、152が係合し、(c)
〜(d)の間では駆動側欠歯ギヤ32のみが回転を継続
し、従動側欠歯ギヤ36は停止状態を保持する。(e)
図の如くアーム150がアーム152の先端を通り過ぎ
ると、従動側欠歯ギヤ36が反時計回り方向に復帰回動
する。
【0048】
【考案の効果】以上の通り、本考案のロータンクのハン
ドル装置は、モータによってロータンク底部の放水制御
弁が上昇限まで上昇された状態でしばらく保持されるた
め、便器のいわゆる大用としての洗浄に際し、ロータン
ク内の水の大部分を確実に放流することができる。
【0049】本発明では上記保持装置を設けたので、電
源の電圧や周波数が変わっても確実に開弁させることが
できる。また、鎖の長さがバラついても、確実に開弁さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例装置の分解斜視図である。
【図2】実施例装置の要部分解斜視図である。
【図3】実施例装置の要部側面図である。
【図4】実施例装置のスイッチ110の作動を説明する
斜視図である。
【図5】実施例装置の要部分解斜視図である。
【図6】実施例装置における欠歯ギヤの作動を説明する
正面図である。
【図7】実施例装置の電気回路図である。
【図8】本考案に用いられる別の保持装置を示す斜視図
である。
【図9】図8の保持装置の作動説明図である。
【図10】本考案に用いられる別の保持装置を示す斜視
図である。
【図11】図10の保持装置の作動説明図である。
【図12】本考案に用いられる別の保持装置を示す斜視
図である。
【図13】図12の保持装置の作動説明図である。
【図14】本考案に用いられるさらに別の保持装置を示
す斜視図である。
【図15】図14の保持装置の作動説明図である。
【符号の説明】
10 ロータンク 20 モータ 22 ウォーム 24 ウォームホィール 30 インターギヤ 32 駆動側欠歯ギヤ 36 従動側欠歯ギヤ 44 シャフト 50 ハンドル 72,74 摺動子 84,86 スリット 94,98 段部 96 スプリング 110 スイッチ 112 欠歯部 130,132 凹周面 134 ピース 146,148,150,152 アーム

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端側がロータンク側壁の外部に突出
    し、後端側がロータンク内部に位置し、該後端側に弁引
    上用の線状体が連結されるシャフトと、 該シャフトの先端に固定されたシャフト手回し用のハン
    ドルと、 モータ及び該モータの回転を前記シャフトに伝達する動
    力伝達機構を有するシャフト電動装置と、 を備えたロータンクのハンドル装置であって、 前記動力伝達機構に、前記シャフトに連動する従動側欠
    歯ギヤと、前記モータに連動する駆動側欠歯ギヤとを設
    け、これらの欠歯ギヤの歯群同志の噛合によりシャフト
    を回動させ、欠歯ギヤの歯群同志の非噛合によりシャフ
    トの空転を許容し、 かつ、従動側欠歯ギヤの歯列のギヤ回転方向の最後尾の
    歯が駆動側欠歯ギヤの歯群と噛合が終了した噛合終了時
    点から所定時間だけ、該従動側欠歯ギヤの姿勢を該噛合
    終了時点の姿勢に保持する保持装置を設けたことを特徴
    とするロータンクのハンドル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記保持装置は、 前記駆動側欠歯ギヤの歯列のギヤ回転方向後尾側の歯で
    あり、該後尾側の歯は、前記噛合終了時点後に前記従動
    側欠歯ギヤの歯列の最後尾の歯と当接するものであるこ
    とを特徴とするロータンクのハンドル装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記保持装置は、 前記駆動側欠歯ギヤの歯列のギヤ回転方向後尾側の歯
    と、 前記従動側欠歯ギヤに、その歯列のギヤ回転方向最後尾
    に連なって設けられており、前記噛合終了時点後に前記
    駆動側欠歯ギヤの後尾側の歯の歯先面と係合する凹周面
    と、 からなることを特徴とするロータンクのハンドル装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記保持装置は、 前記駆動側欠歯ギヤの歯列のギヤ回転方向最後尾の歯に
    後続して設けられた、該ギヤの半径方向に延在するアー
    ムと、 前記従動側欠歯ギヤに、その歯列のギヤ回転方向最後尾
    に連なって設けられており、前記噛合終了時点後に前記
    駆動側欠歯ギヤの前記アームの先端面と係合する凹周面
    と、 からなることを特徴とするロータンクのハンドル装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記保持装置は、 前記駆動側欠歯ギヤの歯列のギヤ回転方向最後尾の歯に
    後続して設けられ、該ギヤの半径方向に延出する第1の
    アームと、 前記従動側欠歯ギヤに、その歯列のギヤ回転方向最後尾
    に連なって設けられており、前記噛合終了時点後に前記
    駆動側欠歯ギヤの前記第1のアームの先端部と係合する
    第2のアームと、 からなることを特徴とするロータンクのハンドル装置。
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