JP2566107Y2 - ドアチェックカバー - Google Patents
ドアチェックカバーInfo
- Publication number
- JP2566107Y2 JP2566107Y2 JP2697292U JP2697292U JP2566107Y2 JP 2566107 Y2 JP2566107 Y2 JP 2566107Y2 JP 2697292 U JP2697292 U JP 2697292U JP 2697292 U JP2697292 U JP 2697292U JP 2566107 Y2 JP2566107 Y2 JP 2566107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door check
- pin
- door
- attached
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、ドアチェックカバ
ーに係る。さらに詳細には、自動車ドア等のドアに設置
されるドアチェックを被覆するドアチェックカバーに係
る。
ーに係る。さらに詳細には、自動車ドア等のドアに設置
されるドアチェックを被覆するドアチェックカバーに係
る。
【0002】
【従来の技術】 ドアチェックは、従来例のドア開放状
態の斜視図をあらわす図7、図7のAA断面図をあらわ
す図8に図示されるように、自動車ボデー本体41とド
ア42とを連結させる。すなわち、従来のドアチェック
43では、自動車ボデー本体41に取り付けられたドア
チェックブラケット44に、ピン45を貫通させて取り
付けていた。
態の斜視図をあらわす図7、図7のAA断面図をあらわ
す図8に図示されるように、自動車ボデー本体41とド
ア42とを連結させる。すなわち、従来のドアチェック
43では、自動車ボデー本体41に取り付けられたドア
チェックブラケット44に、ピン45を貫通させて取り
付けていた。
【0003】ドアチェックブラケット44の自動車ボデ
ー本体41への取り付け部には取り付け孔46が設けら
れている。
ー本体41への取り付け部には取り付け孔46が設けら
れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 従来のドアチェック
では、取り付け孔46が露出しているため、ドア開放時
にドアピラーからたれてきた水が取り付け孔46から自
動車ボデー本体41内に侵入し、内部に設置される電装
品のトラブルを発生させることがある課題を有した。
では、取り付け孔46が露出しているため、ドア開放時
にドアピラーからたれてきた水が取り付け孔46から自
動車ボデー本体41内に侵入し、内部に設置される電装
品のトラブルを発生させることがある課題を有した。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この考案は、
【0006】自動車ボデー本体に取り付けられるドアチ
ェックブラケットと、ドアに取り付けられるドアチェッ
クと、ドアチェックブラケットとドアチェックを重ねて
貫通し両者を軸を回動中心として回動可能に取り付ける
ピンからなるドアチェック装置のカバーにおいて、外側
に膨らんでピンおよびピン周囲のドアチェックブラケッ
トおよびドアチェックを内部に収納するピン収納部と、
ピン収納部の周囲に形成され自動車ボデー本体側に取り
付けられる取り付け部とからなるとともに、ピンおよび
ピン周囲への取り付け時のドアチェックの移動位置にそ
って開口部を側面に設けられ、開口部の下部に開口部か
ら外縁に連続するスリットからなるドアチェック挿入部
が設けられ、ピン収納部の上部にはリブが設けられたこ
とを特徴とするドアチェックカバー、
ェックブラケットと、ドアに取り付けられるドアチェッ
クと、ドアチェックブラケットとドアチェックを重ねて
貫通し両者を軸を回動中心として回動可能に取り付ける
ピンからなるドアチェック装置のカバーにおいて、外側
に膨らんでピンおよびピン周囲のドアチェックブラケッ
トおよびドアチェックを内部に収納するピン収納部と、
ピン収納部の周囲に形成され自動車ボデー本体側に取り
付けられる取り付け部とからなるとともに、ピンおよび
ピン周囲への取り付け時のドアチェックの移動位置にそ
って開口部を側面に設けられ、開口部の下部に開口部か
ら外縁に連続するスリットからなるドアチェック挿入部
が設けられ、ピン収納部の上部にはリブが設けられたこ
とを特徴とするドアチェックカバー、
【0007】を提供する。
【0008】
【作用】 ドアチェックカバーを取り付ける場合は、ド
アチェック挿入部を広げてドアチェックを通過させ、ド
アチェックは開口部に位置させる。ドアチェックカバー
の取り付け部で、自動車ボデー本体側に固定される。
アチェック挿入部を広げてドアチェックを通過させ、ド
アチェックは開口部に位置させる。ドアチェックカバー
の取り付け部で、自動車ボデー本体側に固定される。
【0009】自動車ドアの使用時には、ピラー部から水
が垂れてきたとき水はドアチェックカバーにより遮ら
れ、かつ、ピン収納部の上部に設けられたリブにより水
はドアチェックカバー両脇に導かれ開口部に侵入するこ
とはなく、ドアチェック取り付け孔から内部に侵入する
ことはない。
が垂れてきたとき水はドアチェックカバーにより遮ら
れ、かつ、ピン収納部の上部に設けられたリブにより水
はドアチェックカバー両脇に導かれ開口部に侵入するこ
とはなく、ドアチェック取り付け孔から内部に侵入する
ことはない。
【0010】
【実施例】 この考案の実施例のドア開放状態の斜視図
をあらわす図1、図1のBB断面をあらわす図2、CC
断面をあらわす図3、ドアチェックカバーの上面斜視図
をあらわす図4、ドアチェックカバーの下面斜視図をあ
らわす図5、ドアチェックカバーの取り付けられた自動
車の正面図をあらわす図6にしたがって説明する。
をあらわす図1、図1のBB断面をあらわす図2、CC
断面をあらわす図3、ドアチェックカバーの上面斜視図
をあらわす図4、ドアチェックカバーの下面斜視図をあ
らわす図5、ドアチェックカバーの取り付けられた自動
車の正面図をあらわす図6にしたがって説明する。
【0011】11は自動車ボデー本体、12は自動車ド
アである。13はドアチェックブラケットであり、自動
車ボデー本体11に取り付けられる。14は、ドアチェ
ックであり、ドアに取り付けられる。15はピンであ
る。ピン15は、ドアチェックブラケット13と、ドア
チェック14を重ねて貫通し両者を軸を回動中心として
回動可能に取り付ける。
アである。13はドアチェックブラケットであり、自動
車ボデー本体11に取り付けられる。14は、ドアチェ
ックであり、ドアに取り付けられる。15はピンであ
る。ピン15は、ドアチェックブラケット13と、ドア
チェック14を重ねて貫通し両者を軸を回動中心として
回動可能に取り付ける。
【0012】21はドアチェックカバーである。ドアチ
ェックカバー21は、多少変形可能なプラスチックスか
らなり、この実施例ではポリプロピレンからなる。ドア
チェックカバー21は、外側に膨らんでピン15および
ピン15周囲のドアチェックブラケット13およびドア
チェック14を内部に収納するピン収納部22と、ピン
収納部22の周囲に形成され自動車ボデー本体11側に
取り付けられる取り付け部23とからなり、ピン収納部
22は半円筒状からなり、全体としてほぼ椀型かなる。
ェックカバー21は、多少変形可能なプラスチックスか
らなり、この実施例ではポリプロピレンからなる。ドア
チェックカバー21は、外側に膨らんでピン15および
ピン15周囲のドアチェックブラケット13およびドア
チェック14を内部に収納するピン収納部22と、ピン
収納部22の周囲に形成され自動車ボデー本体11側に
取り付けられる取り付け部23とからなり、ピン収納部
22は半円筒状からなり、全体としてほぼ椀型かなる。
【0013】更に、ドアチェックカバー21には、ピン
15およびピン15周囲への取り付け時にドアチェック
14の移動位置にそって開口部24を側面に設けられ
る。開口部24の下部には、開口部24から外縁に連続
するスリットからなるドアチェック挿入部25を設けら
れる。更に底面には、ピン15係止用のピン挿入孔26
を設ける。
15およびピン15周囲への取り付け時にドアチェック
14の移動位置にそって開口部24を側面に設けられ
る。開口部24の下部には、開口部24から外縁に連続
するスリットからなるドアチェック挿入部25を設けら
れる。更に底面には、ピン15係止用のピン挿入孔26
を設ける。
【0014】ピン収納部22の上部の天井面には取り付
け部23にほぼ平行にリブが設けられ、両端は更に下方
に延長される。28は、ドアチェック取り付け孔であ
り、開口される。
け部23にほぼ平行にリブが設けられ、両端は更に下方
に延長される。28は、ドアチェック取り付け孔であ
り、開口される。
【0015】ドアチェックカバー21を取り付ける場合
は、ドアチェック挿入部25を広げてドアチェック24
を通過させ、ドアチェック14は開口部24に位置させ
る。ドアチェックカバー21の取り付け部23で、自動
車ボデー本体11側に固定される。
は、ドアチェック挿入部25を広げてドアチェック24
を通過させ、ドアチェック14は開口部24に位置させ
る。ドアチェックカバー21の取り付け部23で、自動
車ボデー本体11側に固定される。
【0016】自動車ドア12の使用時には、ピラー部か
ら水が垂れてきたとき水はドアチェックカバー21によ
り遮られ、かつ、ピン収納部22の上部に設けられたリ
ブ27により水はドアチェックカバー21両脇に導かれ
開口部24に侵入することはなく、ドアチェック取り付
け孔28から内部に侵入することはない。
ら水が垂れてきたとき水はドアチェックカバー21によ
り遮られ、かつ、ピン収納部22の上部に設けられたリ
ブ27により水はドアチェックカバー21両脇に導かれ
開口部24に侵入することはなく、ドアチェック取り付
け孔28から内部に侵入することはない。
【0017】
【考案の効果】 したがって、この考案ではドア開放時
に水がピラー部から垂れて来てもドアチェック取り付け
孔から侵入することはない。
に水がピラー部から垂れて来てもドアチェック取り付け
孔から侵入することはない。
【図1】この考案の実施例のドア開放状態の斜視図
【図2】図1のBB断面図
【図3】図1のCC断面図
【図4】ドアチェックカバーの上面斜視図
【図5】ドアチェックカバーの下面斜視図
【図6】ドアチェックカバーが取り付けられた自動車の
正面図
正面図
【図7】従来例のドア開放状態の斜視図
【図8】図7のAA断面図
11 自動車ボデー本体 12 ドア 13 ドアチェックブラケット 14 ドアチェック 15 ピン 21 ドアチェックカバー 22 ピン収納部 23 取り付け部 24 開口部 25 ドアチェック挿入部 27 リブ
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車ボデー本体に取り付けられるドア
チェックブラケットと、ドアに取り付けられるドアチェ
ックと、ドアチェックブラケットとドアチェックを重ね
て貫通し両者を軸を回動中心として回動可能に取り付け
るピンからなるドアチェック装置のカバーにおいて、外
側に膨らんでピンおよびピン周囲のドアチェックブラケ
ットおよびドアチェックを内部に収納するピン収納部
と、ピン収納部の周囲に形成され自動車ボデー本体側に
取り付けられる取り付け部とからなるとともに、ピンお
よびピン周囲への取り付け時のドアチェックの移動位置
にそって開口部を側面に設けられ、開口部の下部に開口
部から外縁に連続するスリットからなるドアチェック挿
入部が設けられ、ピン収納部の上部にはリブが設けられ
たことを特徴とするドアチェックカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2697292U JP2566107Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ドアチェックカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2697292U JP2566107Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ドアチェックカバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0578860U JPH0578860U (ja) | 1993-10-26 |
JP2566107Y2 true JP2566107Y2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=12208078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2697292U Expired - Lifetime JP2566107Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ドアチェックカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2566107Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP2697292U patent/JP2566107Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0578860U (ja) | 1993-10-26 |
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