JP2565608B2 - ディスク装置のアクチュエータ - Google Patents

ディスク装置のアクチュエータ

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JP2565608B2
JP2565608B2 JP3333677A JP33367791A JP2565608B2 JP 2565608 B2 JP2565608 B2 JP 2565608B2 JP 3333677 A JP3333677 A JP 3333677A JP 33367791 A JP33367791 A JP 33367791A JP 2565608 B2 JP2565608 B2 JP 2565608B2
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    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク装置のアクチ
ュエータに関し、特にアクチュエータのコイルの改良に
関する。近年、パソコン等のシステムのインテリジェン
ト化が進むなか、外部記録装置としてのディスク装置も
小型,軽量,高速化が必要となっている。このために、外
形寸法(容積)の割には駆動力が大きい、言い換えれ
ば、効率のよいアクチュエータが要望されている。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク装置におけるアクチュエ
ータの駆動源を図を用いて説明する。図9はフラット型
コイルのボイスコイルモータの要部構成図、図10は図
9における作動を説明する図、図11は□型コイルのボ
イスコイルモータの要部構成図、図12は図11におけ
る作動を説明する図である。
【0003】先ず、図9及び図10を用いてフラット型
コイルのボイスコイルモータの説明を行う。これらの図
において、下部ヨーク1の上部ヨーク2との対向面に
は、第1の磁石3及び第2の磁石が設けられている。
同様に、上部ヨーク2の下部ヨーク1との対向面には、
第3の磁石及び第4の磁石が設けられている(図9
では第3及び第4の磁石は図示せず)。
【0004】そして、下部ヨーク1,上部ヨーク2,第1
の磁石3,第2の磁石4,第3の磁石5及び第4の磁石6
で磁気回路を構成し、第1の磁石3,第2の磁石4と第
3の磁石5,第4の磁石6との間には磁気ギャップ7が
形成されている。
【0005】そして、図示しないアクチュエータ側に設
けられたフラット型のコイル8が、磁気ギャップ7に配
設されている。次に、上記構成の作動を説明する。コイ
ル8に電流を流すと、磁気ギャップ7に配設されている
コイル8には、推力が発生し、アクチュエータは図9に
おいて矢印方向に揺動運動を行う。
【0006】次に、図11及び図12を用いて□型コイ
ルのボイスコイルモータの説明を行う。略横山字形のヨ
ーク11は、装置ベース側に配設される下部ヨーク部1
2と、この下部ヨーク部12より折曲し、上方に延出す
る垂直部13と、垂直部13の略中央より、下部ヨーク
部12と平行に下部ヨーク部12と同一方向に延出する
中間ヨーク部14と、垂直部13の上端部より下部ヨー
ク部12と平行に下部ヨーク部12と同一方向に延出す
る上部ヨーク部15とより構成されている。下部ヨーク
部12の中間ヨーク部14との対向面には第1の磁石1
6が、上部ヨーク部15の中間ヨーク部14との対向面
には第2の磁石17がそれぞれ設けられている。
【0007】そして、下部ヨーク部12,垂直部13,中
間ヨーク部14及び第1の磁石16で第1の磁気回路が
構成され、第1の磁石16と中間ヨーク部14との間に
は、第1の磁気ギャップ18が形成されている。同様
に、中間ヨーク部14,垂直部13,上部ヨーク部15及
び第2の磁石17で第2の磁回路が構成され、第2の
磁石17と中間ヨーク14との間には、第2の磁気ギャ
ップ19が形成されている。
【0008】20はアクチュエータ本体側に設けられ、
第1の磁気ギャップ18に配設される第1の辺21,第
2の磁気ギャップに配設される第2の辺22及び第1の
辺21と第2の辺22の両端部を連絡する第3及び第4
の辺23,24より構成される□型のコイルである。
【0009】次に、上記構成の作動を説明する。図示し
ない制御回路がコイル20に電流を流すと、第1の磁気
ギャップ18に配設される第1の辺21及び第2の磁気
ギャップ19に配設されている第2の辺22には推力が
発生し、アクチュエータは図11において、矢印方向
動を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年、ディスク装置の
記憶容量の大容量化やびアクセススピードの高速化が要
望されている。記憶容量を大きくすると、ディスク枚
数、ヘッド本数が増え、アクチュエータの質量も増加
し、ボイスコイルモータの駆動力も大きなものが必要と
なる。又、アクセススピードを高速にする際にも、ボイ
スコイルモータの駆動力が大きなものが必要となる。ボ
イスコイルモータの駆動力を大きくするには、下記の方
法がある。
【0011】 磁気回路の磁界の強さを強くする。 磁気ギャップ中のコイル長を長くする。 コイルに流れる電流を大きくする。
【0012】しかし、の方法では、磁石の大きさが大
きくなり装置が大型化し、の方法では、消費電力が大
きくなるという別の問題点が発生する。一方、図9及び
図10で説明を行ったフラット型のコイル8の場合、図
13に示すように、磁気ギャップ7に配設され、推進力
が発生する部分(図おいて斜線部分)はコイル全長約50
%しかない。又、図11及び図12で説明を行った□型
のコイル20の場合、図14に示すように、第1の磁気
ギャップ及び第2の磁気ギャップ19に配設される第1
の辺21及び第2の辺22(図において斜線部分)は、
コイル全長の約50%しかなく、いずれも有効に活用され
ていない問題点がある。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、外形寸法の割には駆動力が大きい、
言い換えれば、効率のよいディスク装置のアクチュエー
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1記載の発
明の原理図である。100はアクチュエータの回転平面
に直交する磁気ギャップ101と、アクチュエータの回
転平面に平行な磁気ギャップ102とを有する磁気回路
である。
【0015】又、103はアクチュエータの回転平面に
直交する磁気ギャップ101に配設される略平行な2つ
の辺104,105と、アクチュエータの回転平面に平
行な磁気ギャップ102に配設される略平行な2つの辺
106,107とでなる略L字形部分を1ターン内に
するコイルである。ここで、上記磁気回路を構成する磁
石は、コイル103の略L字形部分で囲まれた空間内
(図1において、辺104,105の上側で、且つ、辺
106,107の左側の空間内)に配置されている。
【0016】次に、請求項2記載の発明は、アクチュエ
ータ本体側に前記アクチュエータの回転半径と略直交す
るように取り付けられる第1の辺、該第1の辺の一方の
端部より前記アクチュエータの回転半径と略同一で、ア
クチュエータの回転中心より遠ざかる方向に折曲する第
2の辺、前記第1の辺の他方の端部より前記第2の辺と
略同じ方向に折曲する第3の辺、前記第2の辺の先端部
より、前記アクチュエータの回転平面と略直交するよう
に折曲された第4の辺、前記第3の辺の先端部より前記
第4の辺と略同じ方向に折曲する第5の辺、前記第4の
辺の先端部及び前記第5の辺の先端部を橋絡する第6の
辺からなる略L字形の第1のコイルと、前記第1のコイ
ルの第1の辺と背中合せに設けられる第1の辺、該第1
の辺の一方の端部より折曲し、前記第1のコイルの第2
の辺と背中合せに設けられる第2の辺、前記第1の辺の
他方の端部より折曲し、前記第1のコイルの第3の辺と
背中合せに設けられる第3の辺、前記第2の辺の先端部
より折曲し、前記第1のコイルの第4の辺と反対の方向
に延出する第4の辺、前記第3の辺の先端部より折曲
し、前記第1のコイルの第5の辺と反対の方向へ延出す
る第5の辺、前記第4の辺と前記第5の辺の先端部を橋
絡する第6の辺からなる略L字形の第2のコイルと、前
記第1のコイルの第4,5の辺が配置される第1の磁気
ギャップ、前記第2のコイルの第4,5の辺が配置され
る第2の磁気ギャップ、前記第1のコイルの第2,3の
辺,前記第2のコイルの第2,3の辺が配置される第3の
磁気ギャップを有する磁気回路とを有するものである。
【0017】次に、請求項3記載の発明は、アクチュエ
ータ本体側に前記アクチュエータの回転半径と略直交す
るように取り付けられる第1の辺、該第1の辺の一方の
端部より前記アクチュエータの回転半径と略同一で、ア
クチュエータの回転中心より遠ざかる方向に折曲する第
2の辺、前記第1の辺の他方の端部より前記第2の辺と
略同じ方向に折曲する第3の辺、前記第2の辺の先端部
より、前記アクチュエータの回転平面と略直交するよう
に折曲された第4の辺、前記第3の辺の先端部より前記
第4の辺と略同じ方向に折曲する第5の辺、前記第4の
辺の先端部及び前記第5の辺の先端部を橋絡する第6の
辺からなる略L字形の第1のコイルと、前記第1のコイ
ルの第1の辺と並設して設けられる第1の辺、該第1の
辺の一方の端部より折曲し、前記第1のコイルの第2の
辺と並設して設けられる第2の辺、前記第1のコイルの
他方の端部より折曲し、第3の辺と並設して設けられる
第3の辺、前記第2の辺の先端部より折曲し、前記第1
のコイルの第4の辺と反対の方向に延出する第4の辺、
前記第3の辺の先端部より折曲し、前記第1のコイルの
第5の辺と反対の方向へ延出する第5の辺、前記第4の
辺と前記第5の辺の先端部を橋絡する第6の辺からなる
略L字形の第2のコイルと、前記第1のコイルの第6の
辺が配置される第1の磁気ギャップ、前記第2のコイル
の第6の辺が配置される第2の磁気ギャップ、前記第1
のコイルの第2の辺,第3の辺,前記第2のコイルの第2
の辺,第3の辺が配置される第3の磁気ギャップを有す
る磁気回路とを有するものである。
【0018】次に、請求項4記載の発明は、請求項2又
は3記載の発明において、前記磁気回路は、アクチュエ
ータの回転平面に略直交し、前記アクチュエータ本体
回転端部近傍で前記アクチュエータ本体の回転範囲と対
向するように配設された第1のヨークと、該第1のヨー
クの前記アクチュエータとの対向面の上部と間隔をもっ
て対向するように配設された第2のヨークと、前記第1
のヨークの前記アクチュエータとの対向面の下部と間隔
をもって対向し、前記第2のヨークと間隔をもって配設
された第3のヨークと、前記第2のヨークの第1のヨー
クとの対向面に配設された第1及び第2の磁石と、前記
第2のヨークの第3のヨークとの対向面に配設された第
3及び第4の磁石と、前記第3のヨークの第1のヨーク
との対向面に配設された第5及び第6の磁石と、前記第
3のヨークの第2のヨークとの対向面に配設された第7
及び第8の磁石と、前記第1のヨーク、前記第2のヨー
ク及び前記第1,第2の磁石によって形成される第1の
磁気回路の第1の磁気ギャップと、前記第1のヨーク、
前記第3のヨーク及び前記第5,第6の磁石によって形
成される第2の磁気回路の第2の磁気ギャップと、前記
第2のヨーク、前記第3のヨーク、前記第3,第4の磁
石及び前記第7,第8の磁石によって形成される第3の
磁気回路の第3の磁気ギャップとからなるものである。
【0019】
【作用】 請求項1記載の発明のディスク装置のアクチ
ュエータにおいて、コイル103に電流を流すと、コイ
ル103の辺の内、辺10,105は磁気回路100
の磁気ギャップ101に配設され、辺106,107は
磁気ギャップ102に配設されているので、これらの辺
104,105,106,107には推力が発生する。そ
して、本原理図の場合においては、1つのコイル103
の辺のうち4つの辺104,105,106,107に推
力が発生するので、コイルの有効利用が図れる。又、こ
の構成では、磁気回路100を構成する磁石は、コイル
103の略L字形部分で囲まれた空間内に配置されてい
るので、コイル103の外側(回転中心から離れる方
向)にはヨークが存在するだけであり、アクチュエータ
を小型化でき、結果として、外形寸法の割には駆動力が
大きい、言い換えれば、効率のよいディスク装置のアク
チュエータを実現できる。
【0020】次に、請求項2乃至4記載のディスク装置
のボイスコイルモータにおいて、第1のコイルの第1か
ら第6の辺の内、第4の辺及び第5の辺が第1の磁気ギ
ャップに、第2及び第3の辺が第3の磁気ギャップにそ
れぞれ配設されている。
【0021】又、第2のコイルも第1から第6の辺の
内、第4の辺及び第5の辺が第2の磁気ギャップに、第
2の辺及び第3の辺が第3の磁気ギャップにそれぞれ配
設されている。
【0022】よって、各コイルの6つの辺の内、4つの
辺が磁気ギャップに配設されているので、全コイル長の
約67%に推力が発生し、コイルの有効利用がなされる。
【0023】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。図2は本発明の第1の実施例を説明するボイスコイ
ルモータの斜視図、図3は図2に示すボイスコイルモー
タが設けられた磁気ディスク装置の平面部分破断図、図
4は図2においてA方向構成矢視図、図5は図2におい
てB方向構成矢視図、図6は図2においてC方向構成矢
視図、図7は図2におけるコイルを説明する構成図、図
8は本発明の第2の実施例を説明する図である。
【0024】先ず、図3を用いて第1の実施例のボイス
コイルが設けられた磁気ディスク装置の全体構成を説明
する。図において、30はエンクロージャである。この
エンクロージャ30のベースには、図示しないスピンド
ルモータによって回転駆動されるディスク31が積層配
置されている。
【0025】32はエンクロージャ30のベースに立設
されたアクチュエータシャフトである。このアクチュエ
ータシャフト32には、アクチュエータ33本体が回転
可能に取り付けられている。アクチュエータ33本体
一方の回転端部は、ディスク31の記録面方向に延出す
るヘッドアーム34が形成されている。そして、ヘッド
アーム34の先端部には、ヘッド支持機構35を介して
ディスク31に対してデータのリード/ライトを行う磁
気ヘッド36が設けられている。
【0026】一方、アクチュエータ33本体の他方の回
転端部には、本実施例のボイスコイルモータ37が設け
られている。次に、図2と図4乃至図7とを用いて第1
の実施例のボイスコイルモータ37の説明を行う。40
はアクチュエータ33の回転平面に略直交し、アクチュ
エータシャフト3を中心とした略円弧状に形成され、
アクチュエータ33本体の回転端部近傍でアクチュエー
タ33本体の回転範囲と対向するように配設された第1
のヨークである。尚、本実施例の磁気ディスク装置は、
装置の小型化のために、エンクロージ30には切り欠
きが形成され、この切り欠きに第1のヨーク40が設け
られ、第1のヨーク40自身が、エンクロージャの代り
となっている。
【0027】この第1のヨーク40のアクチュエータ3
本体との対向面の上部には、間隔をもって第2のヨー
ク41が対向配置されている。又、第1のヨーク40の
アクチュエータ33本体との対向面の下部には、第3の
ヨーク42が第1のヨーク40,第2のヨーク41と間
隔をもって配置されている。
【0028】第2のヨーク41の第1のヨーク40との
対向面には、第1の磁石43と第2の磁石44が配設さ
れている。又、第2のヨーク41の第3のヨーク42と
の対向面には、第3に磁石45及び第4の磁石46が配
設されている。
【0029】第3のヨーク42の第1のヨーク40との
対向面には、第5の磁石47及び第6の磁石48が配設
されている。又、第3のヨーク42の第2のヨーク41
との対向面には、第7の磁石49及び第8の磁石50が
配設されている。
【0030】そして、第1のヨーク40、第2のヨーク
41及び第1磁石43及び第2の磁石44によって第1
の磁気回路51が形成され、第1の磁石43,第2の磁
石44と第1のヨーク40との間には第1の磁気ギャッ
プ52が形成されている。又、第1のヨーク40、第3
のヨーク42及び第5の磁石47及び第6の磁石48に
よって第2の磁気回路53(図示せず)が形成され、第
5の磁石47,第6の磁石48と第1のヨーク40との
間には、第2の磁気ギャップ54が形成されている。更
に、第2のヨーク41、第3のヨーク42、第3の磁石
45,第4の磁石46及び第7の磁石49,第8の磁石5
0によって第3の磁気回路55が形成され、第3の磁石
45,第4の磁石46と第7の磁石49,第8の磁石50
との間には、第3の磁気ギャップ56が形成されてい
る。
【0031】次に、第1の実施例のボイスコイルモータ
のコイル60の構成を説明する。本実施例のコイル60
はアクチュエータ33本体の他方の端部に、ブラケット
61を介して取り付けられている(図3参照)。更に、
図7に示すように、コイル60は、略L字形の第1のコ
イル62と同じく略L字形の第2のコイル63との集合
体となっている。
【0032】第1のコイル62において、65はアクチ
ュエータ33の回転半径と略直交し、第2のヨーク41
と第3のヨーク42との間に配設される第1の辺、66
は第1の辺65の一方の端部より折曲し、第3の磁気ギ
ャップ56に配設される第2の辺、67は第1の辺65
の他方の端部より折曲し、第3の磁気ギャップ56に配
される第3の辺、68は第2の辺66より折曲し、第1
の磁気ギャップ52に配設される第4の辺、69は第3
の辺67より折曲し、第1の磁気ギャップ52に配設さ
れる第5の辺、70は第4の辺68と第5の辺69とを
橋絡する第6の辺である。
【0033】又、第2のコイル63において、71はア
クチュエータ33の回転半径と略直交し、第1のコイル
62の第1の辺65に隣接するように設けられた第1の
辺、72は第1の辺71の一方の端部より折曲し、第1
のコイル62の第2の辺66と隣接し、第3の磁気ギャ
ップ56に配設される第2の辺、73は第1の辺71他
方の端部より折曲し、第1のコイル62の第3の辺67
と隣接し、第3の磁気ギャップ56に配設される第3の
辺、74は第2の辺72より折曲し、第2の磁気ギャッ
プ54に配設される第4の辺、75は第3の辺73より
折曲し、第2の磁気ギャップ54に配設される第5の
辺、76は第4の辺74と第5の辺75とを橋絡する第
6の辺である。
【0034】次に、上記構成の作動を説明する。図示し
ない制御回路が第1のコイル62及び第2のコイル63
に電流を流すと、第1のコイル62では、第1の磁気ギ
ャップ52と第3の磁気ギャップ56に位置する辺(図
7において斜線部分の辺)、つまり、第2の辺66,第
3の辺67,第4の辺68及び第5の辺69に推力が発
生する。又、同様に、第2のコイル63においては、第
2の磁気ギャップ54と第3の磁気ギャップ56に位置
する辺(図7において斜線部分の辺)、つまり、第2の
辺72,第3の辺73,第4の辺74及び第5の辺75に
推力が発生する。
【0035】このコイル60に発生した推力により、ア
クチュエータ33本体はアクチュエータシャフト32を
中心に揺動運動を行い、磁気ヘッド36が回転駆動され
ているディスク31の目的のトラックへ移動し、ディス
ク31に対してデータのリード/ライトを行う。
【0036】上記構成によれば、第1のコイル62及び
第2のコイル63には、各々6つの辺があるが、この
内、それぞれ4つの辺に推力が発生する。よって、コイ
ル全長の約67%辺に推力が発生し、コイルの利用効率が
従来例に較べてきわめて高いものとすることができる。
【0037】次に、図8を用いて本発明の第2の実施例
を説明する。尚、本実施例の磁気回路の構成と第1の実
施例の磁気回路の構成は同一であり、第1の実施例との
相違点はコイルの形状であるので、コイル以外の部分の
説明は省略する。
【0038】先ず、第1のコイル80の説明を行う。第
1のコイル80において、アクチュエータ本体側にアク
チュエータの回転半径と略直交するように第1の辺81
が取り付けられている。第1の辺81の一方の端部に
は、アクチュエータの回転半径と略同一で、アクチュエ
ータの回転中心より遠ざかる方向に折曲する第2の辺8
2が、又、第1の辺81の他方の端部には、第2の辺8
2と略同じ方向に折曲する第3の辺83が設けられてい
る。これら第2の辺82,第3の辺83は磁気回路の第
3の磁気ギャップに配設されている。第2の辺82の先
端部には、アクチュエータの回転平面と略直交するよう
に折曲された第4の辺84が、又、第3の辺83の先端
部には、第4の辺84と略同じ方向に折曲する第5の辺
85が形成されている。そして、磁気回路の第1の磁気
ギャップに配設される第1の第6の辺86が第4の辺8
4の先端部と第5の辺85の先端部を橋絡するように形
成され、第1のコイル80は略L字形となっている。
【0039】次に、第2のコイル90の説明を行う。第
1のコイル80の第1の辺81と並設して、第1の辺9
1が設けられる。第1の91の一方の端部には、折曲
して、第1のコイル80の第2の辺82と並設して第2
の辺92が設けられ、他方の端部には、折曲して第1の
コイル80の第3の辺83と並設して第3の辺93が形
成されている。これら第2の辺92,第3の辺93は磁
気回路第3の磁気ギャップに配設されている。又、第2
の辺92の先端部には、折曲して第1のコイル80の第
4の辺84と反対の方向に延出する第4の辺94、又、
第3の辺93の先端部には、折曲して第1のコイル80
の第5の辺85と反対の方向へ延出する第5の辺95が
形成されている。そして、磁気回路の第2の磁気ギャッ
プに配設される第6の辺96が第4の辺94と第5の辺
95の先端部を橋絡するように形成され、第2のコイル
90は略L字形となっている。
【0040】次に、上記構成の作動を説明する。図示し
ない制御回路が第1のコイル80及び第2のコイル90
に電流を流すと、第1のコイル80では、第1の磁気ギ
ャップと第3の磁気ギャップに位置する辺(図8におい
て斜線部分の辺)、つまり、第2の辺82,第3の辺8
3,第4の辺84及び第5の辺85に推力が発生する。
又、同様に、第2のコイル90においては、第2の磁気
ギャップと第3の磁気ギャップに位置する辺(図8にお
いて斜線部分の辺)、つまり、第2の辺92,第3の辺
93,第4の辺94及び第5の辺95に推力が発生す
る。
【0041】これらの辺に発生した推力により、アクチ
ュエータ本体はアクチュエータシャフトを中心に揺動運
動を行い、磁気ヘッが回転駆動されているディスクの
目的のトラックへ移動し、ディスクに対してデータのリ
ード/ライトを行う。
【0042】上記構成によれば、第1のコイル80及び
第2のコイル90には、各々6つの辺があるが、この
内、それぞれ4つの辺に推力が発生する。よって、コイ
ル全長の約67%辺に推力が発生し、コイルの利用効率
従来例に較べてきわめて高いものとすることができ
る。又、第1の実施例に較べて、第1のコイル80の第
2の辺82,第3の辺83と、第2のコイル90の第2
の辺92,第3の辺93とを並設するようにしたことに
より、磁気ギャップを狭くすることが可能となり、より
大きな推力を得ることができる。
【0043】尚、本発明は上記第1及び第2の実施例に
限るものではない。上記実施例では、磁気ディスク装置
で説明を行ったが、他に光ディスク装置でも適用できる
ことはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、コイルの有効利用による駆動力の向上が図
れるだけでなく、磁気回路を構成する磁石がコイル略L
字形部分で囲まれた空間内に配置されているので、コイ
ルの外側にはヨークが存在するだけであり、アクチュエ
ータを小型化できる。このため、外形寸法の割には駆動
力が大きい、言い換えれば、効率のよいディスク装置の
アクチュエータを実現できる。又、請求項2〜4に記載
の発明によれば、コイルの有効利用による駆動力の向上
が図れるため、外形寸法の割には駆動力が大きい、言い
換えれば、効率のよいディスク装置のアクチュエータ
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するボイスコイル
モータの斜視図である。
【図3】図2に示すボイスコイルモータが設けられた磁
気ディスク装置の平面部分破断図である。
【図4】図2においてA方向構成矢視図である。
【図5】図2においてB方向構成矢視図である。
【図6】図2においてC方向構成矢視図である。
【図7】図2におけるコイルを説明する構成図である。
【図8】本発明の第2の実施例を説明する図である。
【図9】フラット型コイルのボイスコイルモータの要部
構成図である。
【図10】図9における作動を説明する図である。
【図11】□型コイルのボイスコイルモータの要部構成
図である。
【図12】図11における作動を説明する図である。
【図13】問題点を説明する図である。
【図14】問題点を説明する図である。
【符号の説明】
33 アクチュエータ 40 第1のヨーク 41 第2のヨーク 42 第3のヨーク 43 第1の磁石 44 第2の磁石 45 第3の磁石 46 第4の磁石 47 第5の磁石 48 第6の磁石 49 第7の磁石 50 第8の磁石 51 第1の磁気回路 52 第1の磁気ギャップ 53 第2の磁気回路 54 第2の磁気ギャップ 55 第3の磁気回路 56 第3の磁気ギャップ 62 第1のコイル 63 第2のコイル 65,71 第1の辺 66,72 第2の辺 67,73 第3の辺 68,74 第4の辺 69,75 第5の辺 70,76 第6の辺

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータの回転平面に直交する磁
    気ギャップ(101),アクチュエータの回転平面に平
    行な磁気ギャップ(102)を有する磁気回路(10
    0)と、 前記アクチュエータの回転平面に直交する磁気ギャップ
    (101)に配設される略平行な2つの辺(104,1
    05)及び前記アクチュエータの回転平面に平行な磁気
    ギャップ(102)に配設される略平行な2つの辺(1
    ,10でなる略L字形部分を1ターン内に有す
    るコイル(103)とを具備し、 前記磁気回路を構成する磁石を前記コイル(103)の
    略L字形部分で囲まれた空間内に配置した ことを特徴と
    するディスク装置のアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 アクチュエータ(33)本体側に前記ア
    クチュエータ(33)の回転半径と略直交するように取
    り付けられる第1の辺(65)、該第1の辺(65)の
    一方の端部より前記アクチュエータ(33)の回転半径
    と略同一方向で、アクチュエータ(33)の回転中心よ
    り遠ざかる方向に折曲する第2の辺(66)、前記第1
    の辺(65)の他方の端部より前記第2の辺(66)と
    略同じ方向に折曲する第3の辺(67)、前記第2の辺
    (66)の先端部より、前記アクチュエータ(33)の
    回転平面と略直交するように折曲された第4の辺(6
    8)、前記第3の辺(67)の先端部より前記第4の辺
    (68)と略同じ方向に折曲する第5の辺(69)、前
    記第4の辺(68)の先端部及び前記第5の辺(69)
    の先端部を橋絡する第6の辺(70)からなる略L字形
    の第1のコイル(62)と、 前記第1のコイル(62)の第1の辺(65)と背中合
    せに設けられる第1の辺(71)、該第1の辺(65)
    の一方の端部より折曲し、前記第1のコイル(62)の
    第2の辺(66)と背中合せに設けられる第2の辺(7
    2)、前記第1の辺(65)の他方の端部より折曲し、
    前記第1のコイル(62)の第3の辺(67)と背中合
    せに設けられる第3の辺(73)、前記第2の辺(7
    2)の先端部より折曲し、前記第1のコイル(62)の
    第4の辺(68)と反対の方向に延出する第4の辺(7
    4)、前記第3の辺(67)の先端部より折曲し、前記
    第1のコイル(62)の第5の辺(69)と反対の方向
    へ延出する第5の辺(75)、前記第4の辺(74)と
    前記第5の辺(75)の先端部を橋絡する第6の辺(7
    6)からなる略L字形の第2のコイル(63)と、 前記第1のコイル(62)の第4,5の辺(68,69)
    が配置される第1の磁気ギャップ(52)、前記第2の
    コイル(63)の第4,5の辺(74,75)が配置され
    る第2の磁気ギャップ(54)、前記第1のコイル(6
    2)の第2,3の辺(66,67),前記第2のコイル
    (63)の第2,3の辺(72,73)が配置される第3
    の磁気ギャップ(56)を有する磁気回路と、 を有することを特徴とするディスク装置のアクチュエー
    タ。
  3. 【請求項3】 アクチュエータ本体側に前記アクチュエ
    ータの回転半径と略直交するように取り付けられる第1
    の辺(81)、該第1の辺(81)の一方の端部より前
    記アクチュエータの回転半径と略同一方向で、アクチュ
    エータの回転中心より遠ざかる方向に折曲する第2の辺
    (82)、前記第1の辺(81)の他方の端部より前記
    第2の辺(82)と略同じ方向に折曲する第3の辺(8
    3)、前記第2の辺(82)の先端部より、前記アクチ
    ュエータの回転平面と略直交するように折曲された第4
    の辺(84)、前記第3の辺(83)の先端部より前記
    第4の辺(84)と略同じ方向に折曲する第5の辺(8
    5)、前記第4の辺(84)の先端部及び前記第5の辺
    (85)の先端部を橋絡する第6の辺(86)からなる
    略L字形の第1のコイル(80)と、 前記第1のコイル(80)の第1の辺(81)と並設し
    て設けられる第1の辺(91)、該第1の辺(91)の
    一方の端部より折曲し、前記第1のコイル(80)の第
    2の辺(82)と並設して設けられる第2の辺(9
    2)、前記第1のコイル(91)の他方の端部より折曲
    し、前記第1のコイル(80)の第3の辺(83)と並
    設して設けられる第3の辺(93)、前記第2の辺(9
    2)の先端部より折曲し、前記第1のコイル(80)の
    第4の辺(84)と反対の方向に延出する第4の辺(9
    4)、前記第3の辺(93)の先端部より折曲し、前記
    第1のコイル(80)の第5の辺(85)と反対の方向
    へ延出する第5の辺(95)、前記第4の辺(94)と
    前記第5の辺(95)の先端部を橋絡する第6の辺(9
    6)からなる略L字形の第2のコイル(90)と、 前記第1のコイルの第6の辺が配置される第1の磁気ギ
    ャップ、前記第2のコイルの第6の辺が配置される第2
    の磁気ギャップ、前記第1のコイルの第2の辺,第3の
    辺,前記第2のコイルの第2の辺,第3の辺が配置される
    第3の磁気ギャップを有する磁気回路と、 を有することを特徴とするディスク装置のアクチュエー
    タ。
  4. 【請求項4】 前記磁気回路は、 アクチュエータ(33)の回転平面に略直交し、前記ア
    クチュエータ(33)本体の回転端部近傍で前記アクチ
    ュエータ(33)本体の回転範囲と対向するように配設
    された第1のヨーク(40)と、 該第1のヨーク(40)の前記アクチュエータ(33)
    との対向面の上部と間隔をもって対向するように配設さ
    れた第2のヨーク(41)と、 前記第1のヨーク(40)の前記アクチュエータ(3
    3)との対向面の下部と間隔をもって対向し、前記第2
    のヨーク(41)と間隔をもって配設された第3のヨー
    ク(42)と、 前記第2のヨーク(41)の第1のヨーク(40)との
    対向面に配設された第1及び第2の磁石(43,44)
    と、 前記第2のヨーク(41)の第3のヨーク(42)との
    対向面に配設された第3及び第4の磁石(45,46)
    と、 前記第3のヨーク(42)の第1のヨーク(40)との
    対向面に配設された第5及び第6の磁石(47,48)
    と、 前記第3のヨーク(42)の第2のヨーク(41)との
    対向面に配設された第7及び第8の磁石(49,50)
    と、 前記第1のヨーク(40)、前記第2のヨーク(41)
    及び前記第1,第2の磁石(43,44)によって形成さ
    れる第1の磁気回路(51)の第1の磁気ギャップ(5
    2)と、 前記第1のヨーク(40)、前記第3のヨーク(42)
    及び前記第5,第6の磁石(47,48)によって形成さ
    れる第2の磁気回路(53)の第2の磁気ギャップ(5
    4)と、 前記第2のヨーク(41)、前記第3のヨーク(4
    2)、前記第3,第4の磁石(45,46)及び前記第
    7,第8の磁石(49,50)によって形成される第3の
    磁気回路(55)の第3の磁気ギャップ(56)と、 からなることを特徴とする請求項2又は3記載のディス
    ク装置のアクチュエータ。
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