JPH06168549A - 駆動モータと構造的にオーバーラップする慣性モーメントが小さく質量がバランスしたコンパクトな高速回転作動装置と変換器の構造体およびその組立方法 - Google Patents

駆動モータと構造的にオーバーラップする慣性モーメントが小さく質量がバランスしたコンパクトな高速回転作動装置と変換器の構造体およびその組立方法

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JPH06168549A
JPH06168549A JP5066135A JP6613593A JPH06168549A JP H06168549 A JPH06168549 A JP H06168549A JP 5066135 A JP5066135 A JP 5066135A JP 6613593 A JP6613593 A JP 6613593A JP H06168549 A JPH06168549 A JP H06168549A
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winding
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rotary actuator
transducer
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JP5066135A
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Stanley F Brown
スタンリー・エフ・ブラウン
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SENSUTAA CORP
Censtor Corp
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SENSUTAA CORP
Censtor Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks

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  • Moving Of Heads (AREA)
  • Pulleys (AREA)
  • Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク駆動システムにおける読み/書き変
換器の位置を操作するためのコンパクトな、高速の、低
質量の回転作動装置構造体(および関連した方法)を提
供すること。 【構成】 前記作動装置はこの回転軸線38のまわりに
線を描くように分布され、適当な質量バランスをもたら
すように助力するようになされた巻線48を備えたモー
タ46を有する。この巻線48並びに作動装置構造体に
より動くように担持された他の要素への電気的接続56
は作動装置の回転軸線38にほぼ一致してかつ軸線に沿
って、低トルクの態様で延びている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は剛性ディスクの駆動装
置、特に低質量ヘッド/懸架装置を使用した小形状ファ
クターディスク駆動装置に使用するのに適した、コンパ
クトで高速の低質量回転作動装置(および読み/書き変
換器を含む構造体の関連する構造)に関する。本発明は
小形状ファクター装置以外の装置にも全く同様に使用し
うる。本発明はまたかかる構造体の組立方法にも関す
る。しかして、本発明は作動構造体全体の一部を構成す
る回転駆動モータ(典型的にはボイスコイルモータと称
される)に対して配分/オーバーラップされた機能関係
を有する構造体によって質量バランスされた作動装置を
使用する装置を提供するものである。所謂「外界」から
構造体の素子へ特別に組み立てられた新規な非撓み回路
導体が構造体の回転軸線にほぼ一致して沿って延び、こ
れらの導体の機械的特性によって発生されるトルクが最
小ならしめられる。
【0002】
【従来の技術】ディジタルコンピュータの出現により、
多量のデータを貯蔵し取出すことのできる直接アクセス
式の貯蔵装置を必要とするようになってきた。主記憶装
置(歴史的には「コアメモリー」と称されたが、現在で
は「半導体メモリー」の形をとるのが一般的である)お
よび他の高速度電子貯蔵装置は主としてそのコストのた
めに大容量の貯蔵には現実的でなかった。また、紙、テ
ープおよびフロッピーディスク等の記憶手段もアクセス
時間が遅いため不満足かつ非効率的なものである。そこ
で、アクセス時間の点でもコストの点でも合理的なもの
として回転剛性磁気媒体を使用したディジタル貯蔵装置
(ディスクドライブ)が開発された。これらのディスク
ドライブは同じ大きさでも他の貯蔵装置より多くの情報
を貯蔵しうるものである。
【0003】ディスクドライブは典型的には一つまたは
それ以上の回転する剛性ディスクを含み、これらのディ
スクはその平らな表面上に薄い磁性層を有する。情報は
通常は、電磁変換器素子および空気ベアリング・スライ
ダの形式を取る「フライング・ヘッド」(flying hea
d)により磁性層に貯蔵され、また磁性層から取出され
る。このスライダは、回転するディスク表面上の比較的
接近した一定の距離において変換器を加圧された空気膜
上に位置決めする。加圧された空気膜は、精密形状のス
ライダを運動するディスク表面に乗せることにより形成
される。ディスク表面と共に動く空気膜の一部域がスラ
イダによって圧縮されることにより、スライダをディス
ク表面から離そうとする空気圧力を生じる。スライダの
形状および寸法ならびにスライダに作用する負荷力を注
意深く制御することにより、スライダとディスクとの間
で圧縮される空気はスライダに対して上向きの圧力を生
じ、スライダをディスク表面から妥当に離れた安定位置
で平衡状態に維持する。この技術は伝統的に「フライン
グ・ヘッド」技術と呼ばれているが、ヘッドは実際には
飛んでおらず、流体力学的に潤滑された空気ベアリング
により支持されているため、「フライング」という用語
は誤称である。
【0004】典型的には高速度作動装置に取付けられた
支持アームにヘッドが装着される。作動装置は実質的に
はヘッドのための支持構造体であって、モータ(上述し
た如くボイスコイルモータと称される)を備えており、
このモータによって前記アームを動かしてヘッドをディ
スクの表面に対してある所定の位置に正確に位置決めす
る。直線作動装置はヘッドをディスクの中心に対して半
径方向の経路で移動させて位置決めするが、枢支された
支持ビームとモータ機構とからなる回転作動装置はディ
スクの中心に対して半径方向の経路に近似した弧状経路
に沿ってヘッドを移動させて位置決めする。ディスクの
回転軸線から種々な半径のところにヘッドを選択的に位
置決めすることにより、情報を別々の同心状のトラック
に記録することができる。ヘッド(複数)はディスク表
面を横切って一緒に移動するので、共通の作動装置によ
って制御される全てのヘッドがトラックの「シリンダ」
内に維持される。かかる構成により、数マイクロ秒内に
「シリンダ」内のあらゆるトラックにアクセスすること
ができる。
【0005】低性能ディスクドライブの場合には、作動
装置の位置決めは「オープン・ループ」で行われるが、
それは作動装置の位置がステッパー・モータなどの装置
によりディスクからの位置に関する何らのフィードバッ
クなしに決定されることを意味する。オープン・ループ
方式は面密度を制限する。というのはこの方法は比較的
低いトラック密度(それらはインチあたりのトラック数
つまり「TPI」で測定される)でしか使用できないか
らである。反対に、現在の高性能ディスクドライブはデ
ィスクに貯蔵されたサーボ情報を読み取りかつそれに追
随するために「クローズド・ループ」サーボ位置決め技
術を利用している。これは、ディスクに記録された情報
に対して作動装置を位置決めする際に極めて高い精度を
発揮する。従来は三つまたはそれ以上のディスクを有す
るドライブにおいて、作動装置の位置はサーボ情報が記
録されているディスク表面に関して確立され、また作動
装置に組み合されたすべてのヘッドはこのディスク表面
上のサーボヘッドの位置に対するシリンダーにおいて位
置決めされる。変更態様として一つまたは二つのディス
クを持つドライブ、あるいは極めて高性能のドライブで
は、サーボ情報はデータトラック内に埋め込まれてお
り、ヘッドの位置決めは書き込みまたは読み取りが行わ
れるその情報トラックに対して行なわれる。
【0006】多くのコンピュータ稼動システムは目下、
相対的に高価な主メモリの限定された容量などの基本的
問題に対する実際的な解決策を実施するために妥当な価
格の高性能大量貯蔵装置の入手可能性に依存している。
主メモリ部を選択的に高性能ディスクドライブに、また
それからスワッピング(swapping)またはページング
(paging)することにより、ドライブは主メモリの延長
として有効に使用できる。それによりさらに、コンピュ
ータは実際の主メモリのサイズ限界を大きく超えるプロ
グラムおよびデータで稼動することができる。グラフィ
カル・ユーザー・インターフェースおよびマルチメディ
ア応用は、ディスクドライブ性能および容量の改良に対
するより大きな需要を喚起し、この種の背景で、本発明
により提案される作動装置は重要で有効な適用性を与え
る。
【0007】最新のコンピュータ装置においては、最も
重要なディスクドライブ性能のうちでも(1)単位体積
当りのフォーマット化されたボックス貯蔵容量、(2)
データトランスファ速度および(3)作動装置の平均ア
クセス時間が特に重要な性能であって、これらは作動装
置の性能によって大きく影響を受ける。
【0008】作動装置の平均アクセス時間は平均シーク
タイムと所謂整定時間との和で決まる。このアクセス時
間はサーボ系の性能の改善、作動装置の駆動モータの性
能の改善、軸受の摩擦の減少および作動装置/駆動モー
タ/ヘッド/撓み構造体の慣性モーメントの減少等によ
って短縮することができる。そして最も進歩した剛性デ
ィスク駆動装置でもその平均アクセス時間はCPUおよ
び半導体メモリサイクルに使用されるナノ秒と違ってミ
リ秒で測定されるので、ディスクドライブアクセスはコ
ンピュータ装置全体の性能の大きな妨げとなっている。
【0009】同様に、作動装置のアクセス時間はデータ
トランスファ速度に対しても制限を与える。データトラ
ンスファ時間は作動装置の性能(即ち、データトラック
内のバイトの数掛けるディスクの角速度によって決まる
ピークデータ速度)に関係なく決まるのではあるが、デ
ータトランスファのためには一般に、一本のトラックよ
り多いデータを必要とする場合にはいつもデータトラン
スファの間にヘッドを動かす必要がある。従って、作動
装置の性能は維持できる最大データ速度に大きなインパ
クトを与える。
【0010】体積の有効利用率も作動装置の構造の影響
を受ける。特に、より小形な作動装置はディスクドライ
ブハウジング内での占有空間が小さくてすむ。空間の狭
さは、ディスクの直径がたった約5cm(2インチ)で
あり、駆動装置の許容しうる高さがたった約1.27c
m(0.5インチ)といった可搬式の剛性ディスクドラ
イブで問題になる。回転作動装置は一般に直線作動装置
より小形で構造も簡単であり、かつより簡単に質量をバ
ランスさせることができるので、かかる小形の駆動装置
においては回転作動装置が主流になってきている。それ
でもなお、例えば48mmの形状ファクターディスクド
ライブの如き限られた空間で使用するための高性能な回
転作動装置を提供すべく多大の努力が払われている。
【0011】上述した空間の制限に加えて小形状ファク
ター駆動装置に使用する進歩した作動装置には、消費電
力の低減およびボイスコイルモータの小形化にもかかわ
らず比較的高性能を維持することが要求され、作動装置
の効率化が必要になったきている。
【0012】ディスクドライブの小形化の要求は、ディ
スク表面との接触荷重が非常に低い小形のそして極めて
低質量のヘッドの必要性を高めている。このようにヘッ
ドの質量を減少させることは、作動装置の回転軸線を中
心とする適当な動的なバランスを維持するためにボイス
コイル構造体(作動装置の反対端に配設される)の質量
を低減することを必要とする。このバランスはヘッドを
トラックからはずれさせようとする半径方向の力を最小
ならしめるのに必要なのである。しかし、一つの作動装
置当たり二、三個のヘッドを有する従来の駆動装置の作
動装置と組み合せて使用される極めて低質量のヘッド/
懸架装置においては、作動装置の回転軸線に対して作動
装置のボイスコイル側の質量が作動装置の変換器担持部
分の質量を超えがちである。従って、かかる作動装置に
おいては、動的質量バランスを維持するには作動装置の
変換器側に追加的な質量を加えなければならないのが普
通である。しかし、かかる追加的な質量は作動装置の慣
性モーメントを大きくし、従ってその共振周波数を低下
させ、シークタイムおよびサーボ系の性能に悪影響を与
える。
【0013】低質量作動装置について更に考えなければ
ならない点は、例えば駆動モータ巻線あるいは変換器の
付勢/ピックアップコイル等、外部回路と電気接続しな
ければならない素子があるということである。従って、
導体はかかる素子と「外界」との間に延ばす必要があ
り、この導体は通常の動作の間、作動装置構造体と主フ
レーム構造体との間に生じる相対運動に耐えうるもので
なければならない。その結果、当然のこと乍ら、従来の
装置においては、かかる導体が運動に対する抵抗とな
り、作動装置をその移動限界に向けて押したり、作動装
置の位置決め動作を遅くすることのある力(これには打
勝たなければならない)を加えたり、大形の駆動モータ
を必要としたり、駆動モータのために大きな電力を必要
とするといった多くの非常に悪い影響を与えることにな
る。例えば、従来の典型的な解決手段は作動装置の可動
構造体の接続部へ向けて逆方向に曲がって延びた可撓性
回路導体を使用することであるが、これは連続的に「オ
フセット」サーボ電力を必要とする。
【0014】「外界」との電気接続によって生じる種々
な問題について従来種々な解決策が提案されており、例
えば米国特許第4476404号、同第5025335
号および同第5025336号等を挙げることができ
る。これらの三つの特許は上述した問題を解決するため
の現在良いとされている異なる方法を開示している。即
ち、作動装置構造体と「外界」回路との間に所謂リボン
状可撓性回路を使用するのである。それにもかかわら
ず、これら三つの特許に開示されたこの種の解決策は、
接続導体の大きな動きを必要としかつ抵抗力に打勝つた
めの手段を必要とし、いまだに改善の余地がある。
【0015】従って、本発明の目的は従来のものの上述
した問題点を解決するコンパクトで高性能の回転作動装
置(および読み/書き変換器を含む構造体中の関連する
構造)を提供することを目的とする。更に、本発明は前
記問題点を解決する組立方法をも提供する。
【0016】本発明の説明に関し、従来のディスクドラ
イブ技術について最近大きな進歩があったことを認識し
なければならない。そのうちのいくつかの重要なものが
以下の米国特許および米国特許出願に開示されている。 1. 1991年8月20日付米国特許第504193
2号「一体化された磁気読み/書きヘッド/撓み/導
体」 2. 1991年12月17日付米国特許第50732
42号「一体化された磁気読み/書きヘッド/撓み/導
体構造体を製造する方法」 3. 1991年6月5日付米国特許願第07/710
561号「一体化された磁気読み/書きヘッド/撓み/
導体構造体」 4. 1991年6月11日付米国特許願第07/71
0891号「一体化された磁気読み/書きヘッド/撓み
/導体構造体」 5. 1991年4月10日付米国特許願第07/68
4025号「磁気媒体に接触して読み書きする耐摩耗性
ヘッド」 6. 1991年8月19日付米国特許願第07/74
6916号「一体的なマクロ−撓み構造体およびその製
造方法」 7. 1991年9月16日付米国特許願第07/76
0586号「大容量、小形、剛性ディスク、ディジタル
情報磁気貯蔵装置」 8. 1991年10月28日付米国特許願第07/7
83509号「局部的読み/書き部を有するサイズ独立
した、剛性ディスク用ディジタル情報貯蔵装置」 9. 米国特許願第07/783619号「自在支持さ
れたマイクロヘッド/撓み/導体構造体および装置」 これらの特許または特許願については、本明細書におい
て後から参照する。
【0017】本発明は、その好ましい実施例において、
ディスクドライブのベースプレート上に支持されたジャ
ーナル軸受を介して枢着された低質量の作動装置フレー
ムを特徴とする。ディスクドライブ装置の主フレームの
一部を形成する磁気構造体が、作動装置フレームの一部
分の周囲に角部が丸味を帯びて頂部を有しないパイ形ま
たは楔形に導体ワイヤを多数ターン巻回して形成した扁
平なコイル構造体と組み合されて、作動装置フレームを
ジャーナル(枢支)軸線を中心として選択的に回転させ
るボイスコイルモータを構成する。このコイルは前記ジ
ャーナル軸線を囲み、その質量の中心はこの軸線の一側
に片寄っている。
【0018】本実施例では一つまたはそれ以上のヘッド
/懸架構造体が装着される撓み支持ユニットが作動装置
フレームに一つのユニットとして結合され、ジャーナル
軸線に関してコイル巻線の質量の中心の反対側に延びて
いる。
【0019】かくしてコイル巻線の大部分は作動装置の
前記撓み支持ユニットとは反対側に位置するが、ジャー
ナル軸受の回転軸線の周囲を囲むコイル巻線の部分は質
量を作動装置の反対側(変換器側)に置くのに貢献す
る。この独特な構成により、ジャーナル軸線に関して適
当な動的バランスをとるためにボイスコイルモータ巻線
の質量に対抗して作動装置のヘッド/懸架側に質量を加
える必要なく、極めて低質量のヘッド/懸架構造体を撓
み支持ユニットに取付けることができる。
【0020】本発明によって提案される作動装置フレー
ムまたはフレーム要素はそのジャーナル軸線を対称的に
取囲む中空のコアを有する。そして「外界」の回路に接
続すべき要素(例えば読み/書き変換器およびボイスコ
イルモータの巻線)へ延びる導体が前記コアを通して前
記ジャーナル軸線に沿ってほぼこのジャーナル軸線上に
位置する。従来のものと非常に異なるこの独特な構成に
より、これらの導体による回転に対する抵抗がほとんど
加わることがなくかつ作動装置フレームおよびそれによ
って担持された素子が回転移動の一方の限界または他方
の限界に押されることもない。本発明による「軸線上」
構造には細い撓み回路導体を使用することができる。こ
こで「非撓み」なる用語が、従来の撓み回路導体の使用
から本発明を区別するために使用される。
【0021】本発明の作動装置構造体およびその組立方
法は多くの有用な効果を奏する。そのいくつかを述べる
と以下の如くである。(1)少ない部品点数で信頼性が
改善され、組立てが簡単で安価に製造することができ、
(2)素子の大きさと質量が小さく、素子の強度が大き
く、高帯域サーボ系と組み合された時にアクセス時間が
大幅に短縮され、データ処理の信頼性を損なうことな
く、より高い動作の衝撃および振動が許容され、(3)
コイルの独特な構造により、作動装置の回転軸線を中心
とする慣性モーメントが小さくなり、低質量ヘッド/懸
架装置と組み合せて使用される質量のバランスした作動
構造体全体の質量が減少し、(4)可動部分の大きさ、
質量および慣性モーメントが小さくなるため、性能およ
び/または電力消費が改善され、(5)コイル巻線の最
善の構造により、ボイスコイルモータの性能および効率
が改善され、作動装置の与えられた大きさに対し、ボイ
スコイルモータの磁石によって形成される磁束間隙内に
確保すべきワイヤの長さを最大にすることができる。ま
た、追加的な効果としてモータ磁束間隙内のワイヤは作
動装置の枢支軸線に関してほぼ半径方向に形状づけら
れ、磁束間隙内のコイル巻線の所定の電流から枢支軸線
におけるトルクが最大になることを挙げることができ
る。本発明の更に他の効果は、作動装置のフレーム上に
担持された素子への電気接続導体が回転軸線上をこの回
転軸線に沿って延びるため、回転運動に対する抵抗が最
低またはほとんど無視しうるまで低下する。この抵抗は
打勝たなければならないものであり、これは従来の解決
策の最良のものでさえ存在した問題である。
【0022】本発明の構成および方法によりもたらされ
るこれらのおよび他の多くの目的、貢献、利点は以下に
添付の図面を参照して述べる説明から十分に明らかにな
ろう。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。まず、図1および図2を参照するに、10はディ
ジタル情報を貯蔵するためのミニチュアタイプの小形状
ファクター(small −form−factor)の剛性ディスク駆
動システムの形式の情報貯蔵装置を全体的に示してい
る。装置10は二つの部分からなるハウジング12を備
え、このハウジング12はベース12aとこれに任意適
当な方法で密封的に接合されたカバー12bとを含む。
ハウジング12の構成要素(これらは主フレームとも称
する)は、装置10の他の全ての要素を収容する。ここ
で説明している好ましい実施例においては、密封された
ハウジングの内部は実質的に公称大気圧に維持される。
【0024】装置10は約73mmの長さ(図1および
図2において左右方向の寸法)と約54mmの幅(図1
において上下方向の寸法)を有する台面積(foot prin
t )寸法を有する。装置10の高さ(図2で見た垂直寸
法)は約13mmであって、体積は約50cm3 でしか
ない。装置10のかかる寸法は特に48mmの媒体形状
ファクター(media form factor )に対応する。媒体
形状ファクターとは、ハウジング12内に収容されたシ
ングル剛性ディスクの直径で規定される。
【0025】先に述べた如く、本発明は小形状ファクタ
ーディスク駆動装置の設定に特に有用であるが、大形状
ファクターの装置や、装置10に示されたものと異なる
読み/書きヘッドおよびそれの懸架装置を備えた装置に
も大きな有用性をもって使用することができる。例え
ば、ヘッドおよび懸架装置については、本発明の方法お
よび装置は低質量のフライング・ヘッドを備えた装置に
使用しうる。
【0026】説明を続けると、ハウジング12内には低
電力のブラシレス直流スピンドルモータ14(図2)が
設けられており、このモータはベース12aに形成され
た中空円筒状の支持ボス12c(図2)の外側に適当に
装着された、コイルを担持した固定子14aと、軽量の
回転スピンドル16に図示の形態で適当に結合された永
久磁石回転子14b(図2)とを含む。スピンドル16
はボス12cの内部に設けられたジャーナル軸受20
(図2)を介して軸線18を中心として回転するように
装着されている。従来の制御/帰還電子回路によって駆
動動作する間、モータ14はスピンドル16の回転速度
を約5400rpm といった一定速度に正確に維持する。
【0027】スピンドル16の上側には、スピンドル1
6と一体的に回転するように、適当なクランプ22を介
して剛性磁気記録ディスクまたは記録媒体24が支持さ
れている。このディスク24はその両面に磁気層構造が
設けられていてディジタル情報を両面に読み書きするよ
うになっている。ディスク24の両面は24a,24b
で示されており、両面の上述した磁気層構造は記録面と
称する。ディスク24の外径はたった48mm、全厚さ
もたった0.63mmである。装置10を48mmの媒
体形状ファクターに対応するように寸法づけるのは、こ
のディスク24の外径である。このようにディスクの直
径が小さいことは、とりわけ低質量、低電力化に貢献す
る。
【0028】更にディスク24について説明すると、各
記録面は、面内磁気異方性を有すると共に磁束の帰路と
なる下層と、面外磁気異方性を有する硬質の磁気記録上
層とからなる。各記録面は硬質で滑らかな炭素外方被覆
と潤滑剤層とで保護されてヘッドとディスクの摩耗を最
小ならしめるようになっている。
【0029】記録面24a,24bに対してディジタル
情報を読み書きするために、一体化された二本の細長い
ヘッド/撓み/導体構造体26,28が設けられてい
る。これらの構造体は上述の特許および出願に記載され
た発明に基づいて形成される。各構造体26,28はそ
の抹消端26a,28aに隣接して担持された読み/書
きヘッド構造体または変換器(これについては後から図
4を参照して説明する)を有し、前記抹消端はディスク
24の記録面の対応するものと実質的に常時接触する硬
質化された接触パッド(特には図示していない)を有す
る。構造体26,28がディスクの記録面に対して運動
するように本発明によって装着する方法については、す
ぐ後に説明するが、ここでは各構造体はその片持ちされ
た自由端がディスク24の対応する面に対して約4°の
角度をなすように、そして前記自由端が(上述した接触
パッドを介して上述した力で)約40ミリグラムで接触
するように装着されることだけ指摘しておく。
【0030】図1および図2にあわせて図3および図4
を参照するに、本発明の装置10は上述した撓み構造体
26,28を含む読み/書き副変換器構造体34と回転
作動構造体32とを有する構造体30を備えている。後
から明らかになる理由により、この構造体30は低質
量、低トルク抵抗構造隊と称する。構造体30はハウジ
ング12のベース12aに形成された中空円筒状のボス
12d内に、ジャーナル軸受構造体36を介して、ジャ
ーナル軸線38を中心として往復回転するように軸支さ
れている。このジャーナル装着構造体はベース12a上
に直接設けられているが、適当なサブフレームまたは他
の適当な中間構造体を介してベース(または他の主フレ
ーム要素)上に支持することもできる。作動構造体32
は構造体26,28の一部を形成する変換器の担持体と
して機能する。
【0031】作動構造体32は、図3に40cで示すよ
うに中空であるハブ40bを含む本体部分40aを備え
たフレーム40を有する。そして、二本の細長い脚40
d,40eが前記フレーム部材40の本体部分40aお
よびハブ40bに、ハブ40bの中心軸線に関してほぼ
半径方向に拡がるように結合されている。フレーム部材
40の脚40d,40eと本体部分40aとの接合部に
軽量の小さい回路板42(図3でのみ見られる)が装着
されており、この回路板はここでは「外界」と称する回
路について後から説明する接続部を収容している。
【0032】フレーム部材40は、図2および図3に示
すように、ジャーナル軸受構造体36内に適当に装着さ
れた細長い円筒状の中空枢支ピン44の外側に取付けら
れている。このように、作動フレーム部材40はジャー
ナル軸線38を中心として回動するようにハウジングベ
ース12a上に装着されている。
【0033】作動構造体32は更に作動モータまたはモ
ータ装置46を備えており、このモータ46は回転子
(第一の相互に作用する反作用素子)として巻線48を
有し、ハウジング12に装着された固定子(第二の相互
に作用する反作用素子)として構造体50を有する。そ
して構造体50は磁気的に反対向きに配向された一対の
永久磁石50a,50bおよびハウジング12内に適当
に装着された上下の透磁性極板50c,50dを有す
る。磁石50a,50dは図2および図3に見られる如
く磁極を垂直方向に向けて配設されている。磁石と上方
の極板50dとの間に、適当な剛性スペーサ(図示せ
ず)によって間隙50e(図2)が形成され、この間隙
はモータ46の磁束間隙として機能し、図2に52で示
す平面内を延びている。角部がいくらか丸味を帯びてい
て頂点を有しない楔形状の上述した巻線48が可逆回転
運動するように配置されているのはこの間隙である。
【0034】モータ46の構造を更に説明すると、巻線
48のターンは作動フレーム部材40上に支持され、適
当に装着されている。これらのターンは脚40d,40
eの外側に沿って延びた脚48a,48bと、脚40
d,40eの末梢端の間に延びたストレッチ48cと、
本体部分40aの周囲に湾曲した湾曲部48dとから構
成されている。このように本発明の特徴によれば、巻線
48の質量は、ジャーナル軸線38を含み図2の面に対
して垂直な横断面51(図1)の両側に部分が位置する
ように分布される。ここで説明している巻線の実施例で
は、この巻線のターンは軸線38を囲んでいる。しかし
て、質量分布を考察する他の見方によれば、巻線48の
質量の一部が構造体30の変換器側にあることになる。
巻線の質量の中心は図1、図2および図3において構造
体30の反対側に54で示されている。
【0035】図3に48fおよび48gで示す巻線48
の口出し部はハブ40bに隣接して回路板42に設けら
れた適当な接続パッドに取付けられている。本発明の他
の重要な特徴によれば、これらの口出し部は図2および
図3に56で示す、細くてトルクをほぼ発生しない細い
導線または導体手段によって外部回路に接続される。導
線56はハブ40bおよび枢支ピン44の中空内部を通
して実質的にジャーナル軸線38に一致して延びてい
る。この細い導体構造体は巻線48を付勢するのに必要
な二本の導線に加えて、図3に点線58で示す接続部分
を通して、信号搬送構造体(例えば、構造体26,28
内の変換器と組み合されたコイルに向けて延びる導体)
と接続する他の導体(特に図示せず)を有する。巻線4
8および信号搬送構造体は全体的に電流利用構造体と称
する。
【0036】所望なれば、ハブ40bおよび枢支ピン4
4を通して汚染物が侵入するのを防止するために、この
軸方向空間の端部はエポキシ材料の如き適当な材料でシ
ールすることができる。
【0037】読み/書き変換器副構造体34はフレーム
部材40と一体的に回転するようにフレーム部材40に
適当に結合された装着体34aを含み、この装着体から
図示の形状の二本の細長いアーム34b,34cが突出
しており、これらのアームに先に説明したヘッド/撓み
/導体構造体26,28がそれぞれ装着、支持されてい
る。副構造体34の長手方向軸線は実質的に図1および
図2の面内に、そして図4の面に対して垂直に位置して
いる。図4を参照するに、この軸線は軸線38を含みか
つ副構造体34に対して横方向の中間面を形成する面6
0内を延びているとも考えることができる。副構造体3
4の質量は面60に対して対称的に平衡している。
【0038】構造体26,28に含まれる上述した変換
器は図4に26b,28bで示されている。
【0039】ハウジングベース12a上には角度位置制
限ピン62(図1)が適当に装着されており、このピン
はフレーム部材40の脚40d,40eの自由端の内面
と係合することによって全ての回転構造体の揺動を約3
0°の円弧に制限する。これにより、変換器26b,2
8bは記録面24a,24bの記録可能な全範囲にわた
って動作位置へ動くことができる。この動きについては
上述した米国特許願第07/760586号に詳細に記
載されている。
【0040】上述した装置の一つの非常に重要な点は、
回転機構部分、即ち、モータ46によって回転されてデ
ィスク24の記録面に対して変換器の位置を調節する全
ての部分が、モータの回転子コイルの重量と釣合いをと
るために追加的で不必要な(しかしこれがないと動作し
ないというような)質量を変換器構造体に加える必要な
く、極めて低質量でしかも質量のバランスがとれている
ということである。このように追加的な質量を不要なら
しめたのは、回転子巻線の質量が回転子巻線の他の部分
に対してジャーナル軸線の変換器側に分布するように
(先に説明したように囲む状態で)モータの巻線を形成
したためである。
【0041】本発明によって提案された顕著な質量分布
の改善に加えて、回転子構造体による回転運動に対する
抵抗を減少するために、回路の「外界」からモータの巻
線へそして変換器のコイルへ必然的に延びなければなら
ない電気導体を、実質的にジャーナル軸線上に一致した
細いフィラメント状の構造体として、回転動作の間、こ
の接続によるトルクに対する抵抗が実質的に無視しうる
ようにしたことも大きな改良点である。この新規な構成
は、今日まで使用されてきた最もすぐれた従来技術にお
ける横方向撓み回路とは明瞭に区別しなければならな
い。
【0042】従って、先に述べた全ての特徴と効果を達
成する回転子/変換器構造体がここに提供されたわけで
ある。
【0043】コイル48の巻線に対して、本発明によっ
て提案された新規な質量分布は、好ましくはジャーナル
軸受38に対してこれを囲むように巻線を形成すること
によって達成される。
【0044】以上、本発明を特定の実施例について説明
したが、本発明の精神を逸脱することなく種々な変更を
なしうることは改めて言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の特別な特徴に従って構成された
低質量の、低トルク抵抗の、組み合された回転作動装置
構造体と読み/書き変換器副構造体の構造体を備えた小
さなフォーマットの剛性磁気ディスク情報貯蔵システム
を示す、上方が開かれた一部破断の平面図である。
【図2】図2は図1に示されたシステムの長手方向の断
面図であり、図1よりも少し大きいスケールになされて
いる図である。
【図3】図3は図1および図2の前記組み合せ構造体を
構成する要素を、形状並びに構造を詳細に示すべく展開
して他の構造から分離して示す拡大斜視図である。
【図4】図4は図3の線4−4に沿って見て、更に大き
いスケールで描かれて、図1,図2および図3の前記構
造体の一部を構成する読み/書き変換器副構造体の或る
特徴を示す図である。
【符号の説明】
12 ハウジング(主フレーム) 24 ディスク(記録媒体) 24a 記録面 24b 記録面 32 回転作動構造体 34 読み/書き変換器副構造体 38 ジャーナル軸線 42 回路板 46 モータ装置 48 巻線 50 固定子構造体 56 トルクをほぼ発生しない細い導線
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月5日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図3】

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク駆動システム内の記録媒体の記
    録面に対して読み/書き変換器を位置決めするための回
    転作動装置構造体において、この作動装置構造体は、 かかる変換器を有効に担持するようになされ定められた
    作動装置ジャーナル軸線のまわりに回転するように該シ
    ステムの主フレームに有効に軸支された作動装置フレー
    ム部材、および前記軸線のまわりに前記部材の回転運動
    を生ぜしめるべく操作できる、前記部材に駆動連結され
    た作動装置モータ手段を具備し、このモータ手段は第1
    素子と第2の、相対的に回転可能である、相互に作用す
    る反作用素子とを含み、該第1素子は前記部材にこれと
    一体的に動くように接合されており且つ前記軸線のまわ
    りに線を描くように分布された輪郭を有しており、これ
    により該第1素子の質量もそのように分布されるように
    なしたことを特徴とする回転作動装置構造体。
  2. 【請求項2】 前記第1素子は前記モータ手段の回転子
    部からなる請求項1の回転作動装置構造体。
  3. 【請求項3】 前記第1素子は前記モータ手段における
    巻線からなる請求項1又は2の回転作動装置構造体。
  4. 【請求項4】 前記巻線は前記ジャーナル軸線に対して
    ほぼ垂直である平面内にあり、この巻線は幾分丸くなさ
    れた角部の、非頂点の、楔形になされた輪郭を有してい
    る請求項3の回転作動装置構造体。
  5. 【請求項5】 前記モータ手段の前記第2素子は前記主
    フレームに有効的に装着されて磁束ギャップを含む固定
    子からなり、前記楔形状の輪郭は前記ギャップ内に有効
    的に配置されてほぼ半径方向に延びる一対の脚を含んで
    いる請求項4の回転作動装置構造体。
  6. 【請求項6】 前記巻線の口出し部に接続する導体につ
    いて、かかる導体は前記ジャーナル軸線とほぼ一致して
    かつそれに沿って前記口出し部から離れる方向に延びて
    いる請求項3の回転作動装置構造体。
  7. 【請求項7】 前記巻線の口出し部に接続する導体につ
    いて、かかる導体は前記ジャーナル軸線とほぼ一致して
    かつそれに沿って前記口出し部から離れる方向に延びて
    いる請求項4の回転作動装置構造体。
  8. 【請求項8】 前記巻線の口出し部に接続する導体につ
    いて、かかる導体は前記ジャーナル軸線とほぼ一致して
    かつそれに沿って前記口出し部から離れる方向に延びて
    いる請求項5の回転作動装置構造体。
  9. 【請求項9】 前記フレーム部材はハブと、このハブに
    前記ジャーナル軸線の一側で接合された一対の隣接し、
    発散し、ほぼ半径方向に延びた脚とを含む請求項1の回
    転作動装置構造体。
  10. 【請求項10】 前記第1素子は前記モータ手段におけ
    る巻線からなり、この巻線は前記ハブのまわりに分布さ
    れそして前記脚に沿ってかつ脚の自由端の間に延びた経
    路を通る複数のターンの形状をしている請求項9の回転
    作動装置構造体。
  11. 【請求項11】 前記ハブは前記ジャーナル軸線に沿っ
    た中空の形状をしており、前記巻線は前記軸線の近くの
    前記ハブに隣接して配置された一対の口出し部を含んで
    おり、この口出し部には二つの細長い電気的導体が設け
    られており、これらは前記端に接合しており且つ前記ハ
    ブの前記中空を通って前記ジャーナル軸線とほぼ一致し
    てかつ軸線に沿って延びている請求項10の回転作動装
    置構造体。
  12. 【請求項12】 ディスク駆動システム内の記録媒体の
    記録面に対して読み/書き変換器を位置決めするための
    回転作動装置構造体において、この作動装置構造体は、 作動装置フレーム部材を具備し、このフレーム部材は決
    められたジャーナル軸線のまわりに回転するように前記
    システムの主フレームに有効に軸支されたハブと、前記
    軸線に関して前記ハブの一側でハブに接続された一対の
    隣接した、ほぼ半径方向に延び、発散した脚とを含み、
    前記ハブは前記軸線に関して前記ハブの他側に配置され
    たかかる変換器のためのキャリヤをそれに接合するよう
    になっており、そして、 前記軸線のまわりに前記フレーム部材を回転させるため
    に前記主フレームと前記フレーム部材との間に介装され
    た作動装置モータ手段を具備し、このモータ手段は前記
    主フレームに有効的に装着されかつ前記ハブの前記一側
    に配置された磁束ギャップを有する固定子構造体と、前
    記フレーム部材に支持されかつ前記軸線のまわりに線を
    描くように分布された回転子巻線とを含み、かくして、
    前記巻線の質量も又そのように分布され、前記巻線は前
    記ハブのまわりに分布されそして前記脚に沿ってかつ脚
    の自由端の間に延びた経路を通る複数のターンの形状を
    しており、前記脚に沿って延びる前記巻線の部分は前記
    ギャップ内に作動的に配置されていることを特徴とする
    回転作動装置構造体。
  13. 【請求項13】 前記巻線は前記ジャーナル軸線に対し
    てほぼ垂直である平面内にあり、この巻線は幾分丸くな
    された角部の、非頂点の、楔形になされた輪郭を有して
    いる請求項12の回転作動装置構造体。
  14. 【請求項14】 前記巻線の口出し部に接続する導体に
    ついて、かかる導体は前記ジャーナル軸線とほぼ一致し
    てかつそれに沿って前記口出し部から離れる方向に延び
    ている請求項12の回転作動装置構造体。
  15. 【請求項15】 前記巻線の口出し部に接続する導体に
    ついて、かかる導体は前記ジャーナル軸線とほぼ一致し
    てかつそれに沿って前記口出し部から離れる方向に延び
    ている請求項13の回転作動装置構造体。
  16. 【請求項16】 前記ハブは前記ジャーナル軸線に沿っ
    た中空の形状をしており、前記巻線は前記軸線の近くの
    前記ハブに隣接して配置された一対の口出し部を含んで
    おり、この口出し部には二つの細長い電気的導体が設け
    られており、これらは前記端に接合しており且つ前記ハ
    ブの前記中空を通って前記ジャーナル軸線とほぼ一致し
    てかつ軸線に沿って延びている請求項12の回転作動装
    置構造体。
  17. 【請求項17】 ディスク駆動システム内の記録媒体の
    記録面に対して読み/書き変換器を位置決めするための
    回転作動装置構造体において、この作動装置構造体は、 かかる変換器を有効に担持するようになされ定められた
    作動装置ジャーナル軸線のまわりに回転するように該シ
    ステムの主フレームに有効に軸支された作動装置フレー
    ム部材を具備し、このように担持された変換器は前記軸
    線に関して前記フレーム部材の選択された側に配置され
    ており、 前記フレーム部材の前記軸線のまわりの回転運動を生ぜ
    しめるために前記主フレームと前記フレーム部材との間
    に駆動的に介装された作動装置モータ手段を具備し、こ
    のモータ手段は前記軸線に関して前記フレーム部材の前
    記の選択された側とは反対の側に配置された質量中心点
    を有し、この巻線はその全体の質量が前記ジャーナル軸
    線に関して前記フレーム部材の前記選択側へ向かって配
    置されるべく寄与する一部を含んでいることを特徴とす
    る回転作動装置構造体。
  18. 【請求項18】 ディスク駆動システム内の記録媒体の
    記録面に対して読み/書き変換器を位置決めするための
    回転作動装置構造体において、この作動装置構造体は、 かかる変換器を有効に担持するようになされ定められた
    作動装置ジャーナル軸線のまわりに回転するように該シ
    ステムの主フレームに有効に軸支された作動装置フレー
    ム部材、 前記フレーム部材に有効的に担持された電流利用構造
    体、およびこの電流利用構造体に操作的に接続されかつ
    該電流利用構造体を関連した外部の電気回路に接続する
    ようになされた、回転運動許容の、非撓み( non - fle
    x)の、トルクをほぼ発生しない、電気的導体手段を具
    備し、この導体手段は前記軸線とほぼ一致してかつ軸線
    に沿って延びた細長い接続導体を含んでいることを特徴
    とする回転作動装置構造体。
  19. 【請求項19】 前記電流利用構造体は前記フレーム部
    材の回転を生ぜしめるのに有効であるモータの巻線を含
    んでいる請求項18の回転作動装置構造体。
  20. 【請求項20】 前記電流利用構造体は前記フレーム部
    材の回転を生ぜしめるのに有効であるモータの巻線と、
    前記フレーム部材に担持された変換器のために設けられ
    ている信号搬送構造体とを含んでいる請求項18の回転
    作動装置構造体。
  21. 【請求項21】 低質量の、低トルク抵抗の組み合せら
    れた回転作動装置構造体と読み/書き変換器副構造体の
    構造体であって、ディスク駆動システム内の記録媒体の
    記録面に対して該構造体における変換器を位置決めする
    ための構造体において、この構造体は、 定められた作動装置ジャーナル軸線のまわりに回転する
    ように該システムの主フレームに有効に軸支された作動
    装置フレーム部材、およびこのフレーム部材に一端が接
    合されてフレーム部材と一体的に動き、この一端から読
    み/書き変換器を含む自由端に向かって長手方向軸線に
    沿って延びた細長い変換器副構造体を具備し、この長手
    方向軸線は前記ジャーナル軸線を含む決められた平面に
    対して実質的に垂直に配置されており、そして前記フレ
    ーム部材かつまた従って前記変換器副構造体を前記ジャ
    ーナル軸線のまわりに回転運動させるために前記フレー
    ム部材と前記主フレームとの間に駆動的に介装された作
    動装置モータ手段を具備し、このモータ手段は第1と第
    2の、相対的に回転可能な、相互に作用しあう素子を含
    み、この第1素子は前記フレーム部材にこれと一体的に
    運動するように接合されかつ前記平面の両側に質量が配
    置される輪郭を有しており、 該構造体のすべての部分のそれぞれ組み合された質量は
    前記平面の両側で互いに実質的に等しくなるように配置
    されていることを特徴とする構造体。
  22. 【請求項22】 前記第1素子は巻線からなり、外部構
    造体との唯一の電気的接続をもたらすために前記ジャー
    ナル軸線とほぼ一致して延びた電気的導体手段を具備
    し、この導体手段は前記巻線の口出し部に接続された少
    なくとも一対の導体を含んでいる請求項21の構造体。
  23. 【請求項23】 ディスク駆動システム内の記録媒体の
    記録面に対して読み/書き変換器を位置決めするための
    回転作動装置構造体において、この作動装置構造体は、 定められたジャーナル軸線のまわりに回転するように前
    記システムの主フレームに有効的に軸支された回転子機
    構、および前記軸線に沿って見られる如く軸線のまわり
    に180°以上の弧を占めるように配置され前記機構の
    回転を行わすべく電流が流れる前記機構に接合された導
    体巻線を具備したことを特徴とする回転作動装置構造
    体。
  24. 【請求項24】 前記巻線は360°の弧を占める請求
    項23の回転作動装置構造体。
  25. 【請求項25】 前記巻線の口出し部に接続する導体に
    ついて、かかる導体は前記ジャーナル軸線とほぼ一致し
    てかつそれに沿って前記口出し部から離れる方向に延び
    ている請求項23又は24の回転作動装置構造体。
  26. 【請求項26】 ディスク駆動システム内の記録媒体の
    記録面に対して読み/書き変換器を位置決めするための
    回転作動装置構造体を含んだ構造体において、その組み
    合せは定められたジャーナル軸線のまわりに回転するよ
    うに前記システムの前記主フレームに有効的に軸支され
    た回転子機構、 この回転子機構に有効的に担持された電流利用構造体、
    およびこの電流利用構造体に操作的に接続されかつ関連
    した外部回路に前記電流利用構造体を接続するようにな
    された、回転運動を許容し、非撓みの、トルクをほぼ発
    生しない、電気的導体手段からなり、この導体手段は前
    記ジャーナル軸線にほぼ一致してそれに沿って延びた細
    長い接続導体を含んでいることを特徴とする構造体。
  27. 【請求項27】 ディスク駆動システム内の記録媒体の
    記録面に対して読み/書き変換器の位置を決める目的で
    採用されて組み合された回転作動装置構造体と読み/書
    き変換器副構造体との構造体における構成分子を、迅速
    応答の、低抵抗の効果のある性能のために、組み立てる
    方法において、この方法は、 このような変換器副構造体を有効的に担持するようにな
    された作動装置フレーム部材に、回転駆動モータ巻線
    を、該フレーム部材のために設けられたジャーナル軸線
    のまわりに線を描く経路に電流を導きかつこのような軸
    線のまわりに巻線の全体の質量を分布するように、組み
    立て、 このような変換器副構造体を、フレーム部材と巻線と変
    換器副構造体の組み合せが前記軸線に関して動的に質量
    がバランスされた状態を示すように、前記フレーム部材
    および巻線に構造的に結合し、 巻線付勢電気的導体を、ジャーナル軸線にほぼ一致して
    軸線に沿って巻線の両端の口出し部に向けて、非撓み
    の、トルクをほぼ発生しない態様で、延ばすことからな
    ることを特徴とする組立方法。
  28. 【請求項28】 ディスク駆動システム内の記録媒体の
    記録面に対して読み/書き変換器の位置を決める目的で
    採用されて組み合された回転作動装置構造体と読み/書
    き変換器副構造体との構造体における構成分子を、迅速
    応答の、低抵抗の効果のある性能のために、組み立てる
    方法において、この方法は、 このような変換器副構造体を一側にかつそこから延びる
    ように有効的に担持するようになされた作動装置フレー
    ム部材に、回転駆動モータ巻線を、該フレーム部材のた
    めに設けられたジャーナル軸線に関してフレーム部材の
    前記副構造体側とこれとは反対の側との両方に分布され
    た経路に電流を導きかつこのような軸線のかかる両側に
    巻線の全体の質量を分布するように、組み立て、 このような変換器副構造体を、フレーム部材と巻線と変
    換器副構造体の組み合せが前記軸線に関して動的に質量
    がバランスされた状態を示すように、前記フレーム部材
    および巻線に構造的に結合し、 巻線付勢電気的導体を、ジャーナル軸線にほぼ一致して
    軸線に沿って巻線の両端の口出し部に向けて、非撓み
    の、トルクをほぼ発生しない態様で、延ばすことからな
    ることを特徴とする組立方法。
JP5066135A 1992-02-27 1993-03-01 駆動モータと構造的にオーバーラップする慣性モーメントが小さく質量がバランスしたコンパクトな高速回転作動装置と変換器の構造体およびその組立方法 Pending JPH06168549A (ja)

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