JP2001501014A - 磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリ - Google Patents

磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリ

Info

Publication number
JP2001501014A
JP2001501014A JP11507446A JP50744699A JP2001501014A JP 2001501014 A JP2001501014 A JP 2001501014A JP 11507446 A JP11507446 A JP 11507446A JP 50744699 A JP50744699 A JP 50744699A JP 2001501014 A JP2001501014 A JP 2001501014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator assembly
actuator
asymmetric
magnetic
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11507446A
Other languages
English (en)
Inventor
カセッティ,クマラズワミー
ファン,ホ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Quantum Corp
Original Assignee
Quantum Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Quantum Corp filed Critical Quantum Corp
Publication of JP2001501014A publication Critical patent/JP2001501014A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/08Track changing or selecting during transducing operation
    • G11B21/081Access to indexed tracks or parts of continuous track
    • G11B21/083Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs

Abstract

(57)【要約】 最小の平均アクセス時間を実現する、記憶ディスクシステム内で使用するための磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリが提供される。このアクチュエータアセンブリは、旋回軸ハブ(19)に取付けられたアクチュエータアーム(15)を含む。読取/書込ヘッド(25)は、ヘッドが回転する磁気記憶ディスク(30)に近接して位置付けられるように、アクチュエータアームの末端で支持される。アクチュエータモータ(35)はアクチュエータアーム(15)と協調し、アクチュエータアームに中心旋回軸のまわりを旋回する動きを提供する。アクチュエータモータは、末端と反対の一端でアクチュエータアーム(13)に結合された非対称な回転子巻線(40)と、非対称回転子巻線(40)に近接して静止して取付けられた非対称固定子磁石構造(45)とを含む。アクチュエータモータ(35)は、回転子巻線(40)と非対称固定子磁石(45)構造とを通る閉磁束経路を形成する透磁束性部材(75)をさらに含む。固定子磁石構造(45)の非対称な外形は、磁気材料のより多くの部分を含む磁石構造の領域(43a)で増大した磁界の強さおよび磁界の密度を生成する。したがって、非対称回転子巻線が、磁気材料のより多くの部分を有する固定子磁石の領域と反応すると、非対称回転子巻線によって増大したトルクベクトル力が実現される。回転子によって実現した増大したトルクベクトル力はアクチュエータアーム(15)に転移され、磁気記憶ディスクの外径トラック(55a)のアクセス中、アクチュエータアームが中心旋回軸のまわりを旋回する速度を増す。記憶ディスクの外径領域に位置付けられたデータトラックは、内径トラックより頻繁にアクセスされる、より大きいビット密度を含むので、前記外径トラックへのアクセス時間の増大はディスク上に記憶されたデータの平均アクセス時間を最小にする。結果として、外径トラックのアクセス中にアクチュエータアームの旋回速度が増すと、磁気ディスク記憶システムの平均アクセス時間は全体的に減少する。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリ 関連出願との相互参照 この発明は、米国出願時現在この発明の譲受者に譲渡されている、ペース他に よる「プラスチックCブロックを備えたアクチュエータ装置」と題された米国特 許番号第5,621,590号に関連しており、この開示をここで引用により援 用する。 発明の分野 この発明は、一般的にはディスクドライブのための磁気読取/書込ヘッドアク チュエータアセンブリに関し、より正確には非対称アクチュエータモータ磁石を 有する磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリに関する。 発明の背景 デジタルアプリケーションのためのディスク型磁気記録システムでは、磁気の 変換器素子またはヘッドが、ディスク表面に情報を記録し(すなわち書込み)ま たはディスク表面から情報を検索するのに用いられる。各記憶ディスクは、環状 の基板の上に磁気記録媒体が配置されたものを含む。各ディスク表面はいくつか の同軸の環状帯状領域すなわち「トラック」に分けられ、その各々は予め定めら れた半径方向の広がりを有する。近接しているトラックは未使用のバッファゾー ンによって分離される。各ヘッドはそれぞれのディスク表面に近接してヘッド位 置決めアセンブリによって支持されるか、あるいはヘッドをディスク表面の近く で支持してある半径方向位置から別の半径方向位置に動かすことにより、複数の トラックを読取および書込するために単一のヘッドを使用することを可能にする 、アクチュエータによって支持される。各ヘッドまたはヘッド群のための位置決 めアセンブリはアクチュエータアームおよびアクチュエータモータを含む。アク チュエータモータはアクチュエータアームを動かし、ディスク上のトラックに対 してヘッドの位置を変える。ディスクドライブは複数の積み重なったディスクを 含むことができ、1つのアクチュエータモータが対応する複数のアクチュエータ ア ームを一斉に動かすのに用いられ得る。 特に、先行技術の位置決めアセンブリは、典型的には数個のアームからなり、 それらは間隔をあけて1つの上にもう1つが積み重ねられ、共通旋回軸を中心と して回転するように取付けられ、一端に読取/書込ヘッドが取付けられ、他端に アクチュエータモータの回転子の動く巻線が取付けられる。モータの固定子部分 は、永久磁石と、アクチュエータモータのための閉透磁束性経路を形成する透磁 束性部材とを含む。よって、巻線はまた、ヘッドの釣合いを取るための釣合い錘 としても作用する。 動作中、位置決めアセンブリは、変換関係にある読取/書込ヘッドを回転する 磁気記憶ディスクで位置決めすることにより、高速のディスクファイルアクセス を提供する。このような動作はまず第1に、ディスク上のトラックに対する読取 /書込ヘッドの位置が極めて近い公差内で維持されることと、さらに第2には、 アクセス時間(ヘッドをあるトラックから別の所望のトラックに動かすのに要す る時間)が短いこととを要求する。第1の要求に関する先行技術は、好ましくは フィードバックを利用する制御システムを採用して、トラック上の最適な読取/ 書込位置からのヘッドの位置の偏差を感知し、アクチュエータモータを駆動する ための修正信号を生成することを不可欠にする。一方、アクセス時間を短くする には、ボジショナおよびヘッドの動きの量および慣性のような異なるものを多数 考慮しなければならない。アクセス時間はさらに、最終的には位置決めアセンブ リに転換されるアクチュエータモータが生成するトルクによって影響される。 ディスクファイルのアクセス時間を最小にする選択肢の1つは、アクチュエー タモータのトルクベクトルを大きくし、位置決めアセンブリの加速および減速を 増すことである。しかしながら、アクチュエータモータのトルクベクトルを大き くするためには、モータ全体の大きさを比例して大きくする必要がある。位置決 めアセンブリの加速および減速を増すための別の選択肢は、アクチュエータモー タの巻線に供給される電流のプロファイルの大きさを大きくすることである。上 述した方法の両方とも位置決めアセンブリの加速および減速を増すが、どちらの 方法も電力消費を不所望に増大させてしまう。さらに、初めの方法すなわちアク チュエータモータの大きさを大きくする方法は、ディスクドライブシステム内に さらなる物理的空間を必要とし、これは望ましくない。 典型的なディスクドライブシステムは、ディスクの記憶面へデータを書込みま たはディスクの記憶面からデータを読取るとき、外径トラックから開始して内径 トラックの方向へ内側に漸進的に書込みまたは読取るように実現されている。こ のような形式の理由は、内径トラックよりも外径トラックでより多数のデータビ ットが記憶され得るので、読取/書込ヘッドを次のデータトラックに半径方向に 動かす必要性を最小にすることである。読取/書込ヘッドの半径方向の動きを最 小にすることにより、データ転送速度が増し、一般にディスクドライブシステム の性能が向上する。典型的には、ディスクドライブシステムの未使用部分の大部 分は記憶ディスクの内径トラック領域に位置する。したがって、平均ディスクフ ァイルアクセスを最小にするという要求は、アクチュエータモータが読取/書込 ヘッドを外径トラックに位置付けるときアクチュエータトルクベクトルを大きく し、同時に内径トラックへのアクセス時間を事実上変化のないように維持するこ とによって達成され得る。 したがって、アクチュエータモータが、外径トラックへのアクセス時にアクチ ュエータモータのトルクベクトルを大きくし、同時に内径トラックへのアクセス 時間を事実上変化のないように維持することによってディスクファイル記憶シス テムへの平均アクセス時間を減少するという従来の未解決の要求は残っている。 さらに、アクチュエータモータが、電力消費の顕著な増加を伴わずに、ディスク ファイル記憶システムへの平均アクセス時間を最小にするという未解決の要求が 残っている。 発明の概要 この発明の原則に従った改良されたアクチュエータアセンブリは、1つまたは 2つ以上の非対称モータ磁石を有するアクチュエータモータを含む。改良された アクチュエータアセンブリはさらに、旋回軸に取付けられることにより、アーム が、回転する磁気記憶ディスクに対して、たとえば±20°の限定された角度範 囲で回転し得るアクチュエータアームを有する。読取/書込ヘッドはアームの末 端に取付けられるので、ヘッドは回転する記憶ディスクの上に近接して位置し得 る。アクチュエータアセンブリはアクチュエータモータによってこの角度範囲で 旋回軸を中心に回転する。アクチュエータモータは、末端と反対の端部でアクチ ュエータアームに結合された回転子巻線を含む。回転子巻線は1つまたは2つ以 上の静止して取付けられた非対称の固定子磁石に近接して位置づけられる。固定 子磁石の非対称な形状により、磁石の一領域が磁気材料のより多い部分を有し、 固定子磁石の別の領域は磁気材料のより少ない部分を有する。結果的に、磁気材 料のより多い部分を有する磁石の領域は、磁気材料のより少ない部分を有する磁 石の領域よりも大きい磁界の強さを生成するであろう。したがって、回転子巻線 が磁気材料のより多い部分を有する磁石の領域と反応すると、その領域の増大し た磁界の強さにより、回転子巻線に働くトルクベクトルカが比例して大きくなる 。回転子巻線は磁気記憶ディスクの外径領域でアクチュエータアームに結合され るので、巻線上に働く増大したトルクベクトル力は、アクチュエータアームの旋 回速度を磁気記憶ディスクの外径領域で増す。したがって、記憶ディスクの外径 領域に位置付けられたデータトラックは、内径トラックよりも頻繁にアクセスさ れるより大きなビット密度を含むので、前記外径トラックへのアクセス時間の増 加は磁気記憶ディスクに記憶されたデータの平均アクセス時間を最小にする。 この発明のこれらおよび他の目的、利点、局面および特徴は、次の好ましい実 施例の詳細な説明を添付の図面を参照しながら考慮するとより十分に理解され、 かつ認識されるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、この発明の原則を有する磁気記憶ディスクシステムの平面図である。 図2は、この発明の原則を有する磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセン ブリの平面図である。 図3Aは、図2の磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリの斜視図で ある。 図3Bは、非対称回転子巻線の平面図である。 図4Aは、図1〜2の非対称モータ磁石の平面図である。 図4Bは、図1〜2の非対称モータ磁石の斜視図である。 図4Cは、図1〜2の非対称モータ磁石の側面図である。 図5は、図1の磁気記憶ディスクシステムの断面図である。 図6は、この発明の原則を用いた磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセン ブリのトルク定数と従来の磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリのト ルク定数との比較を表わすグラフである。 好ましい実施例の詳細な説明 図1および図2を参照して、ここに述べるこの発明の一実施例は、改良した磁 気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリ10を有するディスクドライブ5 である。この発明の改良したアクチュエータアセンブリ10は、旋回軸ハブ19 に取付けられたアクチュエータアーム15を含む。読取/書込ヘッド25はアク チュエータアームの末端で支持されるので、ヘッドは回転する磁気記憶ディスク 30に近接して位置付けられる。アクチュエータモータ35はアクチュエータア ーム15と協調して、アクチュエータアーム15に中心旋回軸20のまわりを旋 回する動きを提供する。アクチュエータモータ35は、アクチュエータアーム1 5に末端15bと反対の一端で結合された回転子巻線40と、回転子巻線40に 近接して静止して取付けられた非対称固定子磁石45構造とを含む。アクチュエ ータモータ35はさらに、回転子巻線40および非対称固定子磁石45構造を通 る閉磁束経路を形成する透磁束性部材75を含む。固定子磁石の非対称な形状に より、磁気材料のより多くの部分を含む磁石45構造の領域で磁界の強さおよび 磁界の密度は増大する。したがって、回転子巻線40が磁気材料のより多くの部 分を有する固定子磁石45の領域と反応すると、回転子巻線40によってトルク ベクトル力の増大が実現する。回転子巻線40によって実現した増大したトルク ベクトル力はアクチュエータアーム15に転移し、アクチュエータアーム15が 中心旋回軸20のまわりを旋回する速度を増す。 図2および図3を参照すると、この発明の好ましい実施例に従って、改良され た磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリ10は旋回Eブロック50構 造に取付けられたアクチュエータアーム15を含む。読取/書込ヘッド25はア クチュエータアーム15の末端15bで支持されるので、ヘッド25は回転する 磁気記憶ディスク30に近接して位置付けられる。特に、Eブロック50構造は 、回転する記憶ディスク30の表面に規定された複数のデータトラック55の上 に読取/書込ヘッド25を位置付けるように旋回軸を中心に回転する。アクチュ エータモータ35はEブロック50構造と協調し、磁気読取/書込ヘッドアクチ ュエータアセンブリ10に中心旋回軸20のまわりを旋回する動きを提供する。 さらに、アクチュエータモータ35は、Eブロック50構造に結合された回転子 巻線40と、回転子巻線40に近接して静止して取付けられた非対称固定子磁石 45とを含む。アクチュエータモータ35はさらに、回転子巻線40および非対 称固定子磁石45構造を通る閉磁束経路を形成する透磁束性部材75を含む。 より詳細には、図3に示すように、Eブロック50構造は、中心ハブ部分56 と、中心ハブ部分56から外方向に延びるハブアーム部分60とを含む。中心ハ ブ部分56はさらに、そこを通る中心ボア65を有し、シャフト(図示せず)の ような取付媒体を受入れる。より好ましくは、中心ハブ56は1組の玉軸受70 (図5)上に取付けられて旋回軸として作用し、そのまわりをEブロック50構 造が予め定められた限定された角度範囲で回転する。Eブロック50構造は、頑 丈でかつ機械加工がしやすい軽量アルミニウム合金からなる。アクチュエータア ーム15bの第1の端部はEブロック50のハブアーム部分60に取付けられ、 読取/書込ヘッド25はアクチュエータアーム15の末端15bに取付けられる ので、読取/書込ヘッド25は回転する記憶ディスク30に近接して位置付けら れる。 この発明の別の実施例に従ったアクチュエータアセンブリ10は、回転子巻線 40と、非対称固定子磁石45構造と、磁気磁束経路を形成する固定透磁束性部 材75とを含む。回転子巻線40は電気的に起動可能な材料で巻かれる。好まし くは、回転子巻線40は導線またはアルミニウム線で巻かれる。回転子巻線40 はEブロック50構造の中心ハブ部分56に固定して取付けられ、一般的にはハ ブアーム部分60の反対に位置付けられる。非対称固定子磁石45構造は、図4 に示すように、第1の端部領域45aがより幅広く、第2の端部領域45bが幅 狭い、実質的に平板状の外形を有する。結果的に、第1の端部領域45aは磁気 材料のより多くの部分を含み、第2の端部領域45bは磁気材料のより少ない部 分を含む。非対称固定子磁石45は複数の外形で形作られてもよいが、好ましい 外形の1つは、幅の広い第1の端部領域45aから幅の狭い第2の端部領域45 bへと実質上滑らかに遷移する非対称な弓形状のセグメントである。さらに、好 ましい非対称固定子磁石45の外形は実質上一定の厚さを含む。非対称固定子磁 石45構造の好ましい材料の1つはネオジム−鉄−ホウ素である。 図5を参照すると、非対称固定子磁石45構造は、回転子巻線40と固定子磁 石45との間に小さな間隙80が形成されるように、回転子巻線40と固定透磁 束性部材75との中間に位置付けられる。さらに、固定子磁石45は機械的にか つ磁気的に透磁束性部材75に結合され、これによって透磁束性部材75は回転 子巻線40および非対称固定子磁石45を通る閉磁気経路を形成する。透磁束性 部材75は複数の剛性の高い磁気的に電導性の材料または合金のいずれかから形 成されてもよいが、透磁束性部材75の好ましい材料または合金の1つは鋼であ る。 好ましくは、アクチュエータモータ35は1対の非対称固定子磁石45構造を 含む。1対の磁石45は間に小さなボイド81が形成されるように互いに並行し て配置される。さらに、固定子磁石45は幅の広い第1の端部領域45aと幅の 狭い第2の端部領域45bが実質上互いに面して整列されて配置される。 さらに、回転子巻線40は、図3Aおよび図3Bに示すように、アクチュエー タアーム15の長さに沿って引かれる縦軸85の両側に規定された非対称な外形 を含む。非対称回転子巻線40はさらに、縦軸85の第1の側に第1の巻線部分 40aと、縦軸85の第2の側に第2の巻線部分40bとを含む。第1の巻線部 分40aと第2の巻線部分40bとは異なる縦の長さを有する。回転子巻線40 は1対の固定子磁石45構造によって形成された小さなボイド81内に位置付け られる。この発明の一実施例では、巻線部分40aはより長い縦の長さを有し、 非対称固定子磁石45の幅の広い方の第1の端部領域45a、たとえば磁気材料 のより多くの部分を有する固定子磁石45の領域と磁気的に交信するように位置 付けられ、より短い縦の長さを有する巻線部分40bは、非対称固定子磁石45 の幅の狭い方の第2の端部領域45b、たとえば磁気材料のより少ない部分を有 する固定子磁石45の領域と磁気的に交信するように位置付けられる。まとめる と、1対の非対称固定子磁石45は、機械的にかつ磁気的に透磁束性部材75に 結合され、これによつて透磁束性部材75は、回転子巻線40と1対の非対称固 定子磁石45とを通る閉磁気経路を形成する。 動作中、上に述べた改良された磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブ リ10は、回転する記憶ディスク30の表面に対して最小の平均アクセス時間で 読取/書込ヘッド25を位置付ける。アクチュエータアセンブリ10は、ディス クドライブ記憶システム5が記憶ディスク30の外径トラック55aにアクセス しているときにアクチュエータモータ35のトルクベクトルを大きくすることに よってアクセス時間を最小にする。さらに、この発明のアクチュエータアセンブ リ10は記憶ディスク30の内径トラック55bへのアクセス時間を顕著に増大 させないことを実現する。具体的には、アクチュエータモータ35のトルクベク トル力は、アクチュエータアセンブリ10が記憶ディスク30の外径トラック5 5aにアクセスしているときにアクチュエータモータ35の磁界の強さおよび密 度を増すことによって大きくなる。この発明の原則に従って、アクチュエータモ ータ磁石45構造の非対称な外形は、前記外径トラック55aのアクセス中に、 アクチュエータアセンブリと協調する構造45の領域において磁気材料のより多 い部分を提供する。磁界の強さおよび磁界の密度が増大することにより、これに 比例して、回転子巻線40に中心旋回軸20に対して正常な方向で働くトルクベ クトル力が増大する。したがって、回転子巻線40が磁気材料のより多くの部分 を有する固定子磁石45の領域と反応すると、回転子巻線40によって増大した トルクベクトル力が実現される。回転子巻線40によって実現された増大したト ルクベクトル力はアクチュエータアーム15に転移し、アクチュエータアーム1 5が中心旋回軸20のまわりを旋回する速度を増す。回転子巻線40の電流の流 れ方向を逆にすることにより、そこに働くトルクベクトル力も同様に逆になる。 したがって、この発明のアクチュエータアセンブリ10は中心旋回軸20のまわ りを増大した旋回速度で両方向に旋回する。したがって、記憶ディスク30の外 径トラック55aにアクセスする一方でアクチュエータアセンブリ10の旋回ス ピードを増大すると、これに比例して記憶ディスクシステム50の全体の平均ア クセス時間が減少する。 さらに、回転子巻線40の巻線部分40aおよび40bは磁界と反応するよう に位置付けられ、アクチュエータアーム15に転移されるトルクベクトル力の大 部分を生成する。巻線部分40aは磁界と反応するのに縦方向の長さがより長い ので、巻線部分40aは、より短い長さを有するもう一方の巻線部分40bより 大きいトルクベクトルを生成するであろう。したがって、より長い長さを有する 巻線部分が固定子磁石45の幅の広い方の第1の端部領域45aと交信するよう に回転子巻線40を位置付けることにより、アクチュエータアセンブリ10によ って増大したトルクベクトルが実現される。固定子磁石45の幅広い方の第1の 端部領域45aは基本的には、アクチュエータアセンブリ10が記憶ディスクシ ステム5の外径トラック55aにアクセスしているときに用いられるので、そこ に働く増大したトルクベクトルは、それに比例するアクチュエータアーム15の 旋回速度の増大へと変換される。 図6を参照すると、この発明の基本により実現された増大したトルクベクトル が、およそ0°から12°の範囲のストローク角度でより大きなトルク定数を表 わす実線としてグラフに表わされる。逆に、対称モータ磁石を有する従来のアク チュエータモータ(図示せず)は点線で表わされ、同じストローク角度でより小 さいトルク定数を示す。およそ0°から12°の範囲のストローク角度は、記憶 ディスク30の外径トラック55aでデータにアクセスするアクチュエータアセ ンブリを表わすので、非対称モータ磁石45を採用するアクチュエータアセンブ リ10は増大した旋回速度を有するであろう。したがって、このようなアクチュ エータアセンブリ10の平均アクセス時間はより大きな比率のアクチュエータシ ークが記憶ディスク30の外径トラック55aを標的とするので、最小になる。 さらに、アクチュエータモータアセンブリ10の回転子巻線40に供給される 電流プロファイルは事実上変化しない。さらに、非対称モータ磁石45の全体の 質量および容量は、従来の対称モータ磁石(図示せず)と比べて事実上変化のな いままである。したがって、この発明の基本を組入れたアクチュエータモータア センブリ35は、電力消費を顕著に増大させることなく記憶ディスクシステム5 に対して減少した平均アクセス時間を提供する。 上述した改良された磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリ10は先 行技術を超える多くの利点を有する。たとえば、改良されたアクチュエータアセ ンブリは、記憶ディスクシステム5に減少した平均アクセス時間を提供する増大 したトルクベクトルを提供する。さらに、非対称アクチュエータモータ35は、 電力消費を顕著に増大させることなく記憶ディスクシステム5に対して最小の平 均アクセス時間を提供する。 このように、この発明の一実施例を述べてきたが、この発明の目的はこれで完 全に達成されており、当業者には、この発明の精神および範囲から離れることな く、構築における多くの変更およびこの発明のさまざまに異なる実施例および応 用例が提案されることが理解されるであろう。この開示および記述は純粋に例示 的なものであり、何らかの限定を意図するものではない。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 した磁界の強さおよび磁界の密度を生成する。したがっ て、非対称回転子巻線が、磁気材料のより多くの部分を 有する固定子磁石の領域と反応すると、非対称回転子巻 線によって増大したトルクベクトル力が実現される。回 転子によって実現した増大したトルクベクトル力はアク チュエータアーム(15)に転移され、磁気記憶ディス クの外径トラック(55a)のアクセス中、アクチュエ ータアームが中心旋回軸のまわりを旋回する速度を増 す。記憶ディスクの外径領域に位置付けられたデータト ラックは、内径トラックより頻繁にアクセスされる、よ り大きいビット密度を含むので、前記外径トラックへの アクセス時間の増大はディスク上に記憶されたデータの 平均アクセス時間を最小にする。結果として、外径トラ ックのアクセス中にアクチュエータアームの旋回速度が 増すと、磁気ディスク記憶システムの平均アクセス時間 は全体的に減少する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.記憶ディスクシステムの回転する記憶ディスクの表面に対して読取/書込ヘ ッドを位置付けるための改良されたアクチュエータアセンブリであって、このア クチュエータアセンブリは、 旋回するハブに取付けられた第1の端部を有するアクチュエータアームを含み 、アームは回転する記憶ディスク上で読取/書込ヘッドを支持するための末端を 有し、前記アクチュエータアセンブリはさらに、 (i) アクチュエータアームの反対で旋回軸ハブに結合された回転子巻線と 、 (ii) 閉磁束経路を形成するための透磁束性部材と、 (iii) 回転子巻線に近接して固定的に取付けられた非対称固定子磁石構造と を含むアクチュエータモータを含み、固定子磁石は、磁気材料のより多くの部分 を有する磁石構造の領域で増大した磁界が生成されるように非対称的な外形を有 し、さらに、 磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリが磁気材料のより多くの部分 を有する前記領域で増大したトルクベクトルを提供し、それによってアクチュエ ータアームの旋回速度が増す、改良されたアクチュエータアセンブリ。 2.固定子磁石構造が1対の磁石を含む、請求項1に記載の改良されたアクチュ エータアセンブリ。 3.固定子磁石が平坦な面を有するような寸法にされ、磁石の平坦な面は幅広い 方の第1の端部領域と幅狭い方の第2の端部領域とが実質上互いに面して整列さ れ、間に小さなボイドを形成するように配置される、請求項2に記載の改良され たアクチュエータアセンブリ。 4.固定子磁石の各々が幅広い方の第1の端部領域から幅狭い方の第2の端部領 域へ実質上滑らかに遷移し、幅広い方の第1の端部領域が磁気材料のより多くの 部分を含む、請求項3に記載の改良されたアクチュエータアセンブリ。 5.固定子磁石が実質上一定の厚さを有する、請求項4に記載の改良されたアク チュエータアセンブリ。 6.非対称固定子磁石が非対称な弓形状のセグメントである、請求項5に記載の 改良されたアクチュエータアセンブリ。 7.非対称固定子磁石がネオジム−鉄−ホウ素である、請求項6に記載の改良さ れたアクチュエータアセンブリ。 8.回転子巻線が固定子磁石によって形成された間隙内に位置付けられて導電材 料のコイルを含み、コイルはアクチュエータアームの長さに沿って引かれる縦軸 に対して非対称的な外形を有する、請求項1に記載の改良された磁気読取/書込 ヘッドアクチュエータアセンブリ。 9.縦軸の第1の側に第1の巻線部分を、また、縦軸の第2の側に第2の巻線部 分をさらに含み、第1および第2の巻線部分は異なる長さを有する、請求項8に 記載の改良されたアクチュエータアセンブリ。 10.磁気材料の多くの部分を有する磁石構造の領域が最も長い縦の長さを有す る回転子巻線部分に実質上近接して位置付けられ、これにより、アクチュエータ アームによってより大きなトルクベクトルが実現される、請求項9に記載の改良 されたアクチュエータアセンブリ。 11.記憶ディスクシステムの回転する記憶ディスクの表面に対して読取/書込 ヘッドを位置付けるための改良されたアクチュエータアセンブリであって、この アクチュエータアセンブリは、 (A) Eブロック構造を含み、Eブロック構造は、 (1) 中央ハブ部分を含み、ハブは取付媒体を受入れるためにそこを通る 中心ボアを有し、Eブロック構造は所定の限定された角度範囲で中心旋回軸のま わりを旋回し、Eブロック構造はさらに、 (2) 中心ハブから外方向に延びるハブアーム部分と、 (3) ハブアーム部分に取付けられた第1の端部と、回転する記憶ディス ク上で読取/書込ヘッドを支持するための末端とを有するアクチュエータアーム を含み、前記アクチュエータアセンブリはさらに、 (B) Eブロック構造と協調して記憶ディスク上に規定された複数のデータ トラック上に読取/書込ヘッドを位置付けるためのアクチュエータモータアセン ブリを含み、アクチュエータモータアセンブリは、 (i) ハブアーム部分の反対の端部でEブロック構造に結合される回転体 巻線と、 (ii) 閉磁束経路を形成するための透磁束性部材と、 (iii) 回転体巻線に近接して静止して取付けられた非対称固定子磁石構造 とを含み、固定子磁石は、磁気材料の多くの部分を有する磁石構造の領域で増大 した磁界が生成されるように非対称的な外形を有し、さらに、 磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリが、磁気材料のより多くの部 分を有する前記領域で増大したトルクベクトルを提供し、これによってアクチュ エータアームの旋回速度が増す、改良されたアクチュエータアセンブリ。 12.固定子磁石構造が1対の磁石を含む、請求項11に記載の改良されたアク チュエータアセンブリ。 13.固定子磁石が平坦な面を有するような寸法にされ、磁石の平坦な面は幅広 い方の第1の端部領域と幅狭い方の第2の端部領域とが実質上互いに面して整列 され、間に小さなボイドを形成するように配置される、請求項12に記載の改良 されたアクチュエータアセンブリ。 14.固定子磁石の各々が幅広い方の第1の端部領域から幅狭い方の第2の端部 領域へ実質上滑らかに遷移し、幅広い方の第1の端部領域が磁気材料のより多く の部分を含む、請求項13に記載の改良されたアクチュエータアセンブリ。 15.固定子磁石が実質上一定の厚さを有する、請求項14に記載の改良された アクチュエータアセンブリ。 16.非対称固定子磁石が非対称な弓形状のセグメントである、請求項15に記 載の改良されたアクチュエータアセンブリ。 17.非対称固定子磁石がネオジム−鉄−ホウ素である、請求項16に記載の改 良されたアクチュエータアセンブリ。 18.回転子巻線が固定子磁石によって形成された間隙内に位置付けられて導電 材料のコイルを含み、コイルはアクチュエータアームの長さに沿って引かれる縦 軸に対して非対称な外形を有する、請求項11に記載の改良された磁気読取/書 込ヘッドアクチュエータアセンブリ。 19.回転子巻線が、縦軸の第1の側に第1の巻線部分を、また、縦軸の第2の 側に第2の巻線部分を含み、第1および第2の巻線部分が異なる長さを有する、 請求項18に記載の改良されたアクチュエータアセンブリ。 20.磁気材料のより多くの部分を有する磁石構造の領域が最も長い縦の長さを 有する回転子巻線部分に実質上近接して位置付けられ、これにより、アクチュエ ータアームによってより大きなトルクベクトルが実現される、請求項19に記載 の改良されたアクチュエータアセンブリ。
JP11507446A 1997-07-21 1998-07-06 磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリ Pending JP2001501014A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/897,803 US5883761A (en) 1997-07-21 1997-07-21 Magnetic read/write head actuator assembly having asymmetric stator magnets
US08/897,803 1997-07-21
PCT/US1998/013937 WO1999004388A1 (en) 1997-07-21 1998-07-06 Magnetic read/write head actuator assembly

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001501014A true JP2001501014A (ja) 2001-01-23

Family

ID=25408447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11507446A Pending JP2001501014A (ja) 1997-07-21 1998-07-06 磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5883761A (ja)
EP (1) EP0927418A1 (ja)
JP (1) JP2001501014A (ja)
WO (1) WO1999004388A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002352533A (ja) * 2001-03-21 2002-12-06 Sony Corp ヘッドアクチュエータとディスク記憶装置

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6786420B1 (en) 1997-07-15 2004-09-07 Silverbrook Research Pty. Ltd. Data distribution mechanism in the form of ink dots on cards
US6618117B2 (en) 1997-07-12 2003-09-09 Silverbrook Research Pty Ltd Image sensing apparatus including a microcontroller
US6690419B1 (en) 1997-07-15 2004-02-10 Silverbrook Research Pty Ltd Utilising eye detection methods for image processing in a digital image camera
US7044589B2 (en) 1997-07-15 2006-05-16 Silverbrook Res Pty Ltd Printing cartridge with barcode identification
US7110024B1 (en) 1997-07-15 2006-09-19 Silverbrook Research Pty Ltd Digital camera system having motion deblurring means
US6879341B1 (en) 1997-07-15 2005-04-12 Silverbrook Research Pty Ltd Digital camera system containing a VLIW vector processor
US6624848B1 (en) 1997-07-15 2003-09-23 Silverbrook Research Pty Ltd Cascading image modification using multiple digital cameras incorporating image processing
US6948794B2 (en) 1997-07-15 2005-09-27 Silverbrook Reserach Pty Ltd Printhead re-capping assembly for a print and demand digital camera system
AUPP702098A0 (en) 1998-11-09 1998-12-03 Silverbrook Research Pty Ltd Image creation method and apparatus (ART73)
US6921999B1 (en) * 1999-01-21 2005-07-26 Stridsberg Innovation Ab Electric motor
AUPQ056099A0 (en) 1999-05-25 1999-06-17 Silverbrook Research Pty Ltd A method and apparatus (pprint01)
US20030074742A1 (en) * 2000-03-03 2003-04-24 General Electric Company Siloxane dry cleaning composition and process
CN100358008C (zh) * 2002-09-16 2007-12-26 新科实业有限公司 致动器驱动机构、包括该机构的系统以及对应的方法
JP2005243177A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Fujitsu Ltd 磁気ディスク装置
JP7039431B2 (ja) * 2018-09-19 2022-03-22 株式会社東芝 ディスク装置用の配線基板ユニット、ディスク装置用のアクチュエータアッセンブリ、およびこれを備えるディスク装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57103171A (en) * 1980-12-18 1982-06-26 Fujitsu Ltd Actuator for magnetic recorder
JPH0828033B2 (ja) * 1986-08-19 1996-03-21 セイコーエプソン株式会社 フレキシブルデイスクドライブ装置
JPH0426962A (ja) * 1990-05-22 1992-01-30 Tdk Corp 磁気ヘッド駆動用磁気回路
US5233493A (en) * 1991-04-15 1993-08-03 Seagate Technology, Inc. Notched arcuate magnet for rotary actuator
US5396388A (en) * 1992-02-27 1995-03-07 Censtor Corp. Compact, high-speed, rotary actuator and transducer assembly with reduced moment of inertia and mass-balanced structural overlap with drive motor and organizing method for the same
JPH05258949A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Hitachi Metals Ltd 磁石部材及びボイスコイルモータ
US5581424A (en) * 1992-09-21 1996-12-03 Seagate Technology, Inc. Magnetic crash stop and latch in a disc drive
JP3029356B2 (ja) * 1993-03-01 2000-04-04 株式会社東芝 ディスク装置
JPH07288966A (ja) * 1994-04-14 1995-10-31 Hitachi Metals Ltd 揺動型アクチュエータ
US5459362A (en) * 1994-05-19 1995-10-17 Seagate Technology, Inc. Small form factor actuator for improved functionality and linearity
US5698911A (en) * 1995-05-17 1997-12-16 Seagate Technology, Inc. Low leakage actuator for high performance
US5621590A (en) * 1996-03-25 1997-04-15 Quantum Corporation Actuator apparatus with plastic C-block
US5621591A (en) * 1996-04-05 1997-04-15 Seagate Technology, Inc. Dual coil voice coil motor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002352533A (ja) * 2001-03-21 2002-12-06 Sony Corp ヘッドアクチュエータとディスク記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0927418A1 (en) 1999-07-07
WO1999004388A1 (en) 1999-01-28
US5883761A (en) 1999-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001501014A (ja) 磁気読取/書込ヘッドアクチュエータアセンブリ
US6765759B2 (en) Resonance four piece suspension
EP0558355B1 (en) Compact, high-speed, rotary actuator
US5566375A (en) Magnetic disk drive having voice coil motor for moving a carriage and rocking mechanism for locking the carriage
US5675455A (en) Rotary actuator for disk drive
US5835307A (en) Magnetic disk unit having bent spring arm
JP2630266B2 (ja) 磁気ディスク装置
US7814643B2 (en) Method for reducing off-track gain for a disk drive actuator
US6226156B1 (en) Magnetic read/write head actuator assembly having an actuator motor with dual windings
JP2518895B2 (ja) ヘッドアクセス用揺動モ―タ
JP2007202394A (ja) 対称的なボイスコイルモータ構造、その組み立て方法、それを備えたハードディスクマイクロドライブ情報記憶装置
JP2003514325A (ja) 駆動装置及びマイクロアクチュエータによって変換ヘッドの位置決めをするデバイス
US20100328821A1 (en) Hard disk drive
US6952331B2 (en) Positioner for precisely moving an E-block of a disk drive
JP2004201491A (ja) ハード・ディスク・ドライブ用高帯域幅トラック・フォローイング・アクチュエータ
JPH0628650A (ja) 磁気ディスク装置
JP2598552Y2 (ja) ロータリアクチュエータ
JP2522179B2 (ja) 磁気ヘッド駆動装置
US20020101687A1 (en) Disc drive actuator bearing positioned within the disc outer circumference
JP2789770B2 (ja) トランスジューサの位置決め装置
JP2730250B2 (ja) トランスジューサの位置決め装置
JP3891899B2 (ja) ヘッド位置決め機構
JP2002514037A (ja) モータ
JP3336071B2 (ja) 記録ディスク駆動装置
JPH0274143A (ja) ヘッドアクセス用揺動モータ