JP2005243177A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

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恒頼 井野
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幸弘 小村
Mitsuhiro Izumi
光洋 泉
Hiroshi Funahashi
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Abstract

【課題】データゾーンの最内周位置と最外周位置との間で磁気ヘッドを移動させるアクチュエータを有した磁気ディスク装置に関し、アクチュエータに振動が発生するのを防止すること。
【解決手段】揺動することにより磁気ヘッドをデータゾーン32の最内周位置PINと最外周位置POUTとの間で移動させるアクチュエータ22と、着磁センタ58を介してN極とS極が対峙した構成のマグネット55を有しておりアクチュエータ22を揺動させるボイスコイルモータとを有する磁気ディスク装置において、ヘッドスライダ14がデータゾーン32の最内周位置PINにある時のコイルアーム52のコイル中心Cと着磁センタ58との離間距離θ3INと、ヘッドスライダ14がデータゾーン32の最外周位置POUTにある時のコイルアーム52のコイル中心Cと着磁センタ58との離間距離θ3OUTとを略等しく設定する(θ3IN=θ3OUT)。
【選択図】 図9

Description

本発明は磁気ディスク装置に係り、特に磁気ディスクに設けられたデータゾーンの最内周位置と最外周位置との間で磁気ヘッドを移動させるアクチュエータを有した磁気ディスク装置に関する。
磁気ディスクに対して情報の記録或いは再生を行う磁気ディスク装置では、ヘッドイダ(磁気ヘッド)と磁気ディスク表面との接触による磨耗を避ける必要がある。そのため、磁気ディスク装置の非動作時はヘッドスライダがディスク表面に接触し、磁気ディスク装置の動作時(情報の記録または再生時)は回転する磁気ディスクの表面を浮上するコンタクト・スタート・ストップ方式(CSS方式)が採用されている。
CSS方式の磁気ディスク装置においては、磁気ディスクに対して情報の記録または再生を行う磁気ヘッドを搭載するヘッドスライダは、磁気ディスク装置が動作時は、磁気ディスクの回転によって発生する空気流を受けて浮上する。そして、情報を記録または再生するときは、ヘッドスライダはアクチュエータにより回転する磁気ディスクの表面を浮上しながら移動し、磁気ディスクの所定のトラック上に位置づけられる。具体的には、磁気ディスクには、データゾーンが形成されており、磁気ヘッドはアクチュエータにより、このデータゾーンの最内周位置と最外周位置との間で移動する(特許文献1参照)。
一方、磁気ディスク装置が非動作状態にあるときは、ヘッドスライダは磁気ディスク面に設けられたCSSゾーン上に位置する。また、磁気ディスク装置が非動作状態にあるときは、磁気ディスクの回転は停止しているため、ヘッドスライダを浮上させる空気流は発生せず、ヘッドスライダはCSSゾーンに接している。CSSゾーンは、磁気ディスクの前記データゾーンの最内周位置よりも更に内周位置、或はデータゾーンの最外周位置よりも更に外周位置に設けられている(通常は、最内周位置に設けられている)。
図1乃至図7は、従来の磁気ヘッド装置100の構成を説明するための図である。図1及び図2は、従来の磁気ヘッド装置100のアクチュエータ122の近傍のみを拡大して示している。
図示されるように、磁気ヘッドが搭載されたヘッドスライダ104を支持するアクチュエータ122は、支軸140に揺動可能に軸承されている。このアクチュエータ122の支軸140より前方部分には、支持アーム124及び支持バネ125を介してヘッドスライダ104が設けられている。
一方、アクチュエータ122の支軸140よりも後端部分には、コイルアーム152が設けられており、このコイルアーム152にはボイスコイル151が実装されている。ボイスコイル151は、図4に示すように、上側ヨーク154の下面に設けられた上側マグネット156と、下側ヨーク153の上面に設けられた下側マグネット155がつくり出す磁界の中に位置するよう構成されている。これら、ボイスコイル151、下側ヨーク153、上側ヨーク154、下側マグネット155、上側マグネット156等によりアクチュエータ122を回動させるボイスコイルモータ123(VCM)が構成される。
また、磁気ディスク101は、スピンドルモータ112により所定回転数で回転される構成とれされている。この磁気ディスク101には、データゾーン132が形成されている。よって、ヘッドスライダ104は、データゾーン132の最外周位置POUTと最内周位置PINとの間で移動する。また、磁気ディスク101の最内周位置PINよりも更に内周位置に、CSSゾーン131が設けられている。
また図3は、従来の磁気ヘッド装置100に設けられているアクチュエータ122を拡大して示している。同図に示すように、ボイスコイルモータ123を構成するボイスコイル151はコイルアーム152に取り付けられているが、このボイスコイル151は一般に略台形の形状を有している。そして、このボイスコイル151の側部コイル151A,151Bの延長線(矢印B1,B2で示す)の交点は、アクチュエータ122の回動中心(即ち、支軸140の中心位置)と一致するよう構成されていた。
更に、図6は従来のボイスコイルモータ123を構成するマグネット155,156を示している。図6では、図示の便宜上、下側マグネット155のみを示し説明するが、上側マグネット156も同一構成とされている。
下側マグネット155はN極マグネット部155NとS極マグネット部155Sとにより構成されており、このN極マグネット部155NとS極マグネット部155Sとは対峙した構成とされている(以下、このN極マグネット部155NとS極マグネット部155Sとが対峙する位置を着磁センタ158というものとする)。従来、このN極マグネット部155NとS極マグネット部155Sは、着磁センタ158を介して対称な構成とされていた。即ち、下側マグネット155の着磁センタ158を中心とした左右の距離(図では角度として示している)が等しく設定されていた(θ)。
尚、ボイスコイルモータ123の両側位置にはストッパ127A,127Bが設けられており、アクチュエータ122が所定停止位置を越えて揺動するのを防止する構成とされている。
特開2001−35103号公報
ところで、下側マグネット155と上側マグネット156は、図4に示すように、下側マグネット155のN極マグネット部155Nと上側マグネット156のS極マグネット部156Sとが対向し、下側マグネット155のS極マグネット部155Sと上側マグネット156のN極マグネット部156Nとが対向するよう構成されている。よって、下側マグネット155と上側マグネット156との間には、基本的には垂直方向(図4中、上下方向)の磁力が発生し、この垂直磁力内にボイスコイル151が位置することにより、フレミングの法則に従いボイスコイル151には図4中水平方向の力(以下、駆動力という)が発生する。この駆動力によりアクチュエータ122は支軸140を中心として揺動される。
図5は、各マグネット155,156の着磁センタ158,159の近傍を拡大して示したものである。また同図において、矢印で示すのは各マグネット155,156で発生する磁力の磁力線である。この図より明らかなように、各マグネット155,156の着磁センタ158,159の近傍では、磁力線は完全な垂直方向(図中、上下方向)とはならず、若干傾いた磁界を形成している。
従って、この傾いた磁界を形成している領域をボイスコイル151が通過した場合、フレミングの法則により発生する駆動力は、水平方向ばかりでなく、分力されて垂直方向への成分(以下、この分力を不要駆動力という)を含むようになる。よって、不要駆動力がボイスコイル151に印加された場合、アクチュエータ22に振動が発生してしまう。
従来の磁気ヘッド装置100では、図1に示すようにヘッドスライダ104が最内周位置PINにある場合には、ボイスコイル151の中心位置Cは、着磁センタ158よりも図中上側に位置している(ずれ量を角度θ1INで示す)。また、図2に示すようにヘッドスライダ104が最外周位置POUTにある場合には、ボイスコイル151の中心位置Cは、着磁センタ158よりも図中下側に位置している(ずれ量を角度θ1OUTで示す)。
従来構成の磁気ヘッド装置100は、このずれ量は、θ1OUT>θ1INとなっていた。即ち、従来の磁気ヘッド装置100では、ヘッドスライダ104が最内周位置PINに位置している時、側部コイル151A(図7中、右側の側部コイル)は着磁センタ158に近接した状態となる構成とされていた。
上記の事項を、図7を用いて更に説明する。図7は、下側マグネット155上において、ヘッドスライダ104が最内周位置PINに位置する時のボイスコイル151の位置(実線で示す)と、ヘッドスライダ104が最外周位置POUTに位置する時のボイスコイル151の位置(破線で示す)を合わせて概略的に示している。
同図に示すように、従来においては、ヘッドスライダ104が最内周位置PINに位置する時におけるボイスコイル151の側部コイル151Bと着磁センタ158との距離(θ2IN)に対し、最外周位置POUTに位置する時における側部コイル151Aと着磁センタ158との距離(θ2OUT)が短くなっていた(θ2IN>θ2OUT)。
このように従来の磁気ヘッド装置100では、ヘッドスライダ104が最外周位置POUTに位置する時、側部コイル151Aは着磁センタ158の近傍に形成される磁力線が傾いた領域に側部コイル151Aが位置することとなる。このため、側部コイル151Aには水平方向の力(アクチュエータ122を駆動するための力)に加え、不要駆動力が印加されてしまい、アクチュエータ122に振動が発生する。このようにアクチュエータ122に振動が発生した場合、ヘッドスライダ104が磁気ディスク101と衝突してしまい、最悪の場合にはデータゾーン132に記録された情報が破損するおそれがあるという問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、アクチュエータに振動が発生するのを防止しうる磁気ディスク装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明は、
データゾーンが形成された磁気ディスクと、
磁気ヘッドを搭載したヘッドスライダとボイスコイルとを有しており、揺動することにより前記磁気ヘッドを前記データゾーンの最内周位置と最外周位置との間で移動させるアクチュエータと、
前記ボイスコイルと、該ボイスコイルに対向するよう配設されており着磁センタを介してN極とS極が対峙した構成のマグネットとを有しており、前記アクチュエータを揺動させるボイスコイルモータとを有する磁気ディスク装置において、
前記磁気ヘッドが前記データゾーンの最内周位置にある時の前記ボイスコイルのコイル中心と前記着磁センタとの離間距離と、
前記磁気ヘッドが前記データゾーンの最外周位置にある時の前記ボイスコイルのコイル中心と前記着磁センタとの離間距離とを略等しくしたことを特徴とするものである。
また、請求項2記載の発明は、
データゾーンが形成された磁気ディスクと、
磁気ヘッドを搭載したヘッドスライダとボイスコイルとを有しており、揺動することにより前記磁気ヘッドを前記データゾーンの最内周位置と最外周位置との間で移動させるアクチュエータと、
前記ボイスコイルと、該ボイスコイルに対向するよう配設されており着磁センタを介してN極とS極が対峙した構成のマグネットとを有しており、前記アクチュエータを揺動させるボイスコイルモータとを有する磁気ディスク装置において、
前記磁気ヘッドが前記データゾーンの中央位置にある時の前記ボイスコイルのコイル中心と前記着磁センタとが略一致するよう構成したことを特徴とするものである。
また、請求項3記載の発明は、
データゾーンが形成された磁気ディスクと、
磁気ヘッドを搭載したヘッドスライダとボイスコイルとを有しており、揺動することにより前記磁気ヘッドを前記データゾーンの最内周位置と最外周位置との間で移動させるアクチュエータと、
前記ボイスコイルと、該ボイスコイルに対向するよう配設されており着磁センタを介してN極とS極が対峙した構成のマグネットとを有しており、前記アクチュエータを揺動させるボイスコイルモータとを有する磁気ディスク装置において、
前記磁気ヘッドが前記データゾーンの最内周位置にある時の、前記着磁センタに近接した側の前記ボイスコイルのコイル部と、前記着磁センタとの離間距離と、
前記磁気ヘッドが前記データゾーンの最外周位置にある時の、前記着磁センタに近接した側の前記ボイスコイルのコイル部と、前記着磁センタとの離間距離とを略等しくしたことを特徴とするものである。
上記の請求項1乃至3に記載の発明によれば、磁気ヘッドがデータゾーンの最内周位置或いは最外周位置に位置している時、ボイスコイルモータを構成するボイスコイルと着磁センタとの距離を離すことが可能となるため、ボイスコイルにマグネットからの斜め方向の磁力が印加されることを防止でき、よってアクチュエータに振動が発生することを防止できる。
また、請求項4記載の発明は、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置において、
前記マグネットの前記N極と前記S極は、前記着磁センタを介して非対称な構成であることを特徴とするものである。
また、請求項5記載の発明は、
データゾーンが形成された磁気ディスクと、
磁気ヘッドを搭載したヘッドスライダとボイスコイルとを有しており、揺動することにより前記磁気ヘッドを前記データゾーンの最内周位置と最外周位置との間で移動させるアクチュエータと、
前記ボイスコイルと、該ボイスコイルに対向するよう配設されており着磁センタを介してN極とS極が対峙した構成のマグネットとを有しており、前記アクチュエータを揺動させるボイスコイルモータとを有する磁気ディスク装置において、
前記ボイスコイルを略台形形状とすると共に、該ボイスコイルの両側部分を延長した線の交点を、前記アクチュエータの揺動中心に対し、前記磁気ヘッドの配設側に位置するよう構成したことを特徴とするものである。
上記の請求項5記載の発明によれば、略台形形状のボイスコイルの両側部分を延長した線の交点が、アクチュエータの揺動中心に対して磁気ヘッドの配設側に位置するよう構成したことにより、略台形形状ボイスコイルの両側部分を延長した線の交点をアクチュエータの揺動中心とした従来構成に比べ、磁気ヘッドがデータゾーンの最内周位置或いは最外周位置に位置している時、ボイスコイルと着磁センタとの距離を離すことが可能となる。このため、ボイスコイルにマグネットからの斜め方向の磁力が印加されることを防止でき、よってアクチュエータに振動が発生することを防止できる。
上述の如く本発明によれば、アクチュエータに振動が発生することを防止することが可能となる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に説明する。
図8乃至図11は、本発明の第1実施例である磁気ディスク装置10を説明するための図である。図8は磁気ディスク装置10の平面図であり、図9及び図10はアクチュエータ122近傍を拡大して示す図である。
図8に示されるように、磁気ディスク装置10は、データ記録媒体である磁気ディスク11、磁気ディスク11を回転駆動するスピンドルモータ12、磁気ヘッドを搭載するヘッドスライダ14が実装されたアクチュエータ22、このアクチュエータ22を揺動駆動するボイスコイルモータ(VCM)23等が、カバー(図示せず)とベース42からなるエンクロージャの内部に収納された構成とされている。
磁気ディスク11は、スピンドルモータ12のロータ部に固定されている。磁気ディスク11は、磁気ディスク装置10の動作時(記録・再生処理時)においてスピンドルモータ12により回転駆動され、また磁気ディスク装置10の非動作時においては回転停止(静止)する。
また、本実施例に係る磁気ディスク装置10は、CSS(Contact Start Stop)方式を採用している。このため、磁気ディスク装置10を非動作状態においてヘッドスライダ14(磁気ヘッド)は磁気ディスク11に接触した状態となる。よって、磁気ディスク11の表面には、データおよびサーボ情報が記録されるトラックが同心円状に配置されているデータゾーン32と、ディスクドライブが非動作状態のときにヘッドスライダ14が退避する停止領域(CSSゾーン)31が設けられている。
尚、以下の説明において、データゾーン32の最内周の位置(CSSゾーン31との境界位置)を最内周位置PINといい、データゾーン32の最外周の位置を最外周位置POUTというものとする。また、本実施例ではCSSゾーン31が磁気ディスク11の内周に設けられた構成とされているが、外周にCSSゾーン設けられた構成としてもよい。更に、磁気ディスク11の数は、単数であってもまた複数枚搭載した構成としてもよい。
アクチュエータ22は、ベース42に立設された支軸40に揺動自在に軸承されている。このアクチュエータ22は支持アーム24とコイルアーム52とを有しており、支持アーム24とコイルアーム52は支軸40を挟んで互いに反対側になるように配設されている。支持アーム24の先端部には、ヘッドスライダ14にバネ圧を与える支持バネ25が取り付けられている。
ヘッドスライダ14は、磁気ディスク11に対向するよう配設されている。このヘッドスライダ14には、図示されない制御部からのデータを磁気ディスク11の表面のトラックに記録し、また、トラックに記録されたデータを読み込んで制御部に送る磁気ヘッド(図示されない)が搭載されている。このヘッドスライダ14は、磁気ディスク装置10が非動作の時は磁気ディスク11のインナー領域に設けられたCSSゾーン31に接し、磁気ディスク装置10が動作状態にあるときは回転する磁気ディスク11の表面を浮上する。
ボイスコイルモータ23(VCM)は、コイルアーム52に実装されたボイスコイル51、下側ヨーク53及び上側ヨーク54、下側ヨーク53の上面に着設された下側マグネット55、上側ヨーク54の下面に着設された上側マグネット56等により構成されている。また、下側及び上側マグネット55,56は、それぞれN極マグネット部55N,56NとS極マグネット部55S,56Sとにより構成されている。
そして、このN極マグネット部55NとS極マグネット部55Sとは面方向に対峙しており、その境界部分に着磁センタ58を形成している。同様に、N極マグネット部56NとS極マグネット部56Sとは面方向に対峙しており、その境界部分に着磁センタ59を形成している。
尚、図示の便宜上、本実施例に用いる図8乃至図11において、上側ヨーク54及び上側マグネット56の図示は省略するものとする。また、特にことわらない限り、以下の説明において上側及び下側ヨーク53,54を総称してヨーク53と、上側及び下側マグネット55,56を総称してマグネット55というものとする。
上記のボイスコイル51には、図示しない制御部から駆動電流が供給される構成とされている。ボイスコイル51は略台形形状を有しており、コイルアーム52に取り付けられた構成とされている。本実施例では、このボイスコイル51の両側部分のコイル部を特に側部コイル51A,51Bというものとする。上記構成とされたボイスコイル51は、ヨーク53に配設されたマグネット55と対向するよう構成されている。
次に、本実施例に係るボイスコイルモータ23の詳細構成について説明する。先ず、図9及び図10に注目する。
図9に示すヘッドスライダ14が最内周位置PINにある場合には、ボイスコイル51の中心位置Cは、着磁センタ58よりも図中上側に角度θ3INだけ離間した位置にある(本実施例では、離間距離を角度で示している)。また、図10に示すようにヘッドスライダ14が最外周位置POUTにある場合には、ボイスコイル51の中心位置Cは、着磁センタ58よりも図中下側に角度θ3OUTだけ離間した位置にある。本実施例に係る磁気ディスク装置10では、この離間距離を示す角度θ3IN,θ3OUTが等しくなるよう構成している(θ3IN=θ3OUT)。
この構成とすることにより、ヘッドスライダ14が最内周位置PINに位置している時であっても、また最外周位置POUTに位置している時であっても、ボイスコイル51の側部コイル51A,51Bと着磁センタ158は等しい離間距離となる。
上記の事項を、図11を用いて更に説明する。図11は、マグネット55上において、ヘッドスライダ14が最内周位置PINに位置する時のボイスコイル51の位置(実線で示す)と、ヘッドスライダ14が最外周位置POUTに位置する時のボイスコイル51の位置(破線で示す)を合わせて概略的に示したものである。
同図に示すように、本実施例においては、ヘッドスライダ14が最内周位置PINに位置する時における着磁センタ58に近接した側の側部コイル51Bと着磁センタ58との離間距離をθ4INとし、最外周位置POUTに位置する時における着磁センタ58に近接した側の側部コイル51Aと着磁センタ58との離間距離をθ4OUTとした時、この各離間距離をθ4IN,θ4OUT)は、略等しくなっている(θ4IN=θ4OUT)。
また、図示しないが、上記構成とすることにより、ヘッドスライダ14がデータゾーン32の中心位置(即ち、最内周位置PINと最外周位置POUTとの中心位置)に位置している時、ボイスコイル51(アクチュエータ22)の中心位置Cと着磁センタ58とは略一致する。
このように本実施例に係る磁気ヘッド装置10は、ヘッドスライダ14が最外周位置POUTに位置する時、或はヘッドスライダ14が最内周位置PINに位置する時、ボイスコイル51の側部コイル51A,51Bと着磁センタ58との離間距離を最も大きく取ることが可能となる。
前記したように、着磁センタ58は斜め方向からの磁力が発生しているが、側部コイル51A,51Bを着磁センタ58から離間させることが可能となることより、斜め磁界がボイスコイル51に作用することを防止できる。これにより、アクチュエータ22に振動が発生することを防止でき、よってデータゾーン32に記録されている情報が破損することを確実に防止することができる。
図12は、本発明の第2実施例を説明するための図である。同図は、第2実施例に係る磁気ディスク装置のアクチュエータ30を拡大して示す図である。尚、本実施例に係る磁気ディスク装置は、アクチュエータ30を除き、他の構成は第1実施例に係る磁気ディスク装置10と同一構成であるため、以下の説明ではアクチュエータ30についてのみ説明するものとする。
前記したように従来の磁気ヘッド装置100では、図3を用いて説明したように、ボイスコイル151の側部コイル151A,151Bの延長線(矢印B1,B2で示す)の交点は、アクチュエータ122の回動中心(即ち、支軸140の中心位置)と一致するよう構成されていた。
これに対して本実施例では、ボイスコイル51の側部コイル51A,51Bを延長した線D1,D2の交点Bを、アクチュエータ30の揺動中心Aに対し、磁気ヘッドの配設側(図中、上側)に位置するよう構成したことを特徴としている。具体的には、側部コイル51A,51Bを延長した線の交点Bは、アクチュエータ30の揺動中心Aに対してΔLだけ磁気ヘッドの配設側にずれた位置にあるよう構成されている。
この構成とすることにより、従来の上記交点Aをアクチュエータ30の揺動中心Aとした従来構成におけるコイル151の延長線B1,B2に比べ、ボイスコイル51の延長線D1,D2の位置を外側に広げた構成とすることができる。図12に示す例では、延長線D1,D2は、延長線B1,B2に比べ、外側にΔWだけ変位した位置となっている。
これにより、ヘッドスライダ14がデータゾーン32の最内周位置PIN或いは最外周位置POUTに位置している時、ボイスコイル51(側部コイル51A,51B)と着磁センタ58との距離を離すことが可能となる。よって、ボイスコイル51(側部コイル51A,51B)に対し、着磁センタ58の近傍に形成されている斜め磁界が印加されることを防止することができ、本実施例の構成によってもアクチュエータ22に振動が発生することを防止できる。
尚、本実施例では、上側マグネットは上側ヨークに、下側マグネットは下側ヨークに夫々設けた構成を例に挙げて説明したが、マグネットを上側ヨークまたは下側マグネットのいずれか一方にのみ設けた構成としてもよい。
図1は、従来の一例である磁気ディスク装置の平面図であり、ヘッドスライダがデータゾーンの最内周位置に位置している状態を示す図である。 図2は、従来の一例である磁気ディスク装置の平面図であり、ヘッドスライダがデータゾーンの最外周位置に位置している状態を示す図である。 図3は、従来の一例である磁気ディスク装置に設けられるアクチュエータを拡大して示す図である。 図4は、ボイスコイルモータの構成を説明するための図である。 図5は、下側及び上側マグネットの着磁センタ近傍における磁力線の方向を示す図である。 図6は、従来における下側及び上側マグネットの構成を説明するための図である。 図7は、従来の磁気ヘッド装置で発生する問題点を説明するための図である。 図8は、本発明の一実施例である磁気ディスク装置の平面図である。 図9は、本発明の第1実施例である磁気ディスク装置のアクチュエータ近傍を拡大して示す平面図であり、ヘッドスライダがデータゾーンの最内周位置に位置している状態を示す図である。 図10は、本発明の第1実施例である磁気ディスク装置の平面図であり、ヘッドスライダがデータゾーンの最外周位置に位置している状態を示す図である。 図11は、本発明の第1実施例である磁気ディスク装置の動作を説明するための図である。 図12は、本発明の第2実施例である磁気ディスク装置に設けられるアクチュエータを示す図である。
符号の説明
10 磁気ディスク装置
11 磁気ディスク
12 スピンドルモータ
14 ヘッドスライダ
22,30 アクチュエータ
23 ボイスコイルモータ
32 データゾーン
40 支軸
51 ボイスコイル
53 下側ヨーク
54 上側ヨーク
55 下側マグネット
56 上側マグネット
58 着磁センタ

Claims (5)

  1. データゾーンが形成された磁気ディスクと、
    磁気ヘッドを搭載したヘッドスライダとボイスコイルとを有しており、揺動することにより前記磁気ヘッドを前記データゾーンの最内周位置と最外周位置との間で移動させるアクチュエータと、
    前記ボイスコイルと、該ボイスコイルに対向するよう配設されており着磁センタを介してN極とS極が対峙した構成のマグネットとを有しており、前記アクチュエータを揺動させるボイスコイルモータとを有する磁気ディスク装置において、
    前記磁気ヘッドが前記データゾーンの最内周位置にある時の前記コイルのコイル中心と前記着磁センタとの離間距離と、
    前記磁気ヘッドが前記データゾーンの最外周位置にある時の前記コイルのコイル中心と前記着磁センタとの離間距離とを略等しくしたことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. データゾーンが形成された磁気ディスクと、
    磁気ヘッドを搭載したヘッドスライダとボイスコイルとを有しており、揺動することにより前記磁気ヘッドを前記データゾーンの最内周位置と最外周位置との間で移動させるアクチュエータと、
    前記コイルと、該コイルに対向するよう配設されており着磁センタを介してN極とS極が対峙した構成のマグネットとを有しており、前記アクチュエータを揺動させるボイスコイルモータとを有する磁気ディスク装置において、
    前記磁気ヘッドが前記データゾーンの中央位置にある時の前記ボイスコイルのコイル中心と前記着磁センタとが略一致するよう構成したことを特徴とする磁気ディスク装置。
  3. データゾーンが形成された磁気ディスクと、
    磁気ヘッドを搭載したヘッドスライダとボイスコイルとを有しており、揺動することにより前記磁気ヘッドを前記データゾーンの最内周位置と最外周位置との間で移動させるアクチュエータと、
    前記ボイスコイルと、該ボイスコイルに対向するよう配設されており着磁センタを介してN極とS極が対峙した構成のマグネットとを有しており、前記アクチュエータを揺動させるボイスコイルモータとを有する磁気ディスク装置において、
    前記磁気ヘッドが前記データゾーンの最内周位置にある時の、前記着磁センタに近接した側の前記ボイスコイルのコイル部と、前記着磁センタとの離間距離と、
    前記磁気ヘッドが前記データゾーンの最外周位置にある時の、前記着磁センタに近接した側の前記ボイスコイルのコイル部と、前記着磁センタとの離間距離とを略等しくしたことを特徴とする磁気ディスク装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置において、
    前記マグネットの前記N極と前記S極は、前記着磁センタを介して非対称な構成であることを特徴とする磁気ディスク装置。
  5. データゾーンが形成された磁気ディスクと、
    磁気ヘッドを搭載したヘッドスライダとボイスコイルとを有しており、揺動することにより前記磁気ヘッドを前記データゾーンの最内周位置と最外周位置との間で移動させるアクチュエータと、
    前記ボイスコイルと、該ボイスコイルに対向するよう配設されており着磁センタを介してN極とS極が対峙した構成のマグネットとを有しており、前記アクチュエータを揺動させるボイスコイルモータとを有する磁気ディスク装置において、
    前記ボイスコイルを略台形形状とすると共に、該ボイスコイルの両側部分を延長した線の交点を、前記アクチュエータの揺動中心に対し、前記磁気ヘッドの配設側に位置するよう構成したことを特徴とする磁気ディスク装置。
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