JP4014522B2 - ハードディスクドライブのアクチュエータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,アクチュエータアームとモールディング部との結合力を強化させる構造を有する,ハードディスクドライブ(HDD;Hard Disk Drive)のアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】
HDDはコンピュータの補助記憶装置の一つであり,磁気ヘッドにより磁気ディスクに貯蔵されたデータを再生し,磁気ディスクにデータを記録する装置である。
【0003】
図1は,従来のHDDを概略的に示した斜視図である。
図1を参照すれば,従来のHDDは,ハウジング10と,このハウジング10内に設けられる記録媒体の磁気ディスク(ハードディスク)20と,ハウジング10のベースプレート11上に設けられてディスク20を回転させるスピンドルモータ30と,データの記録/再生用磁気ヘッドを有するアクチュエータ40とを具備している。
【0004】
ハウジング10は,コンピュータの本体内に設けられるものであり,スピンドルモータ30及びアクチュエータ40を支持するベースプレート11と,ベースプレート11の上部に結合されてディスク20などを包んで保護するカバープレート12とで構成されている。このようなハウジング10は,通常ステンレスまたはアルミニウム材質などで製作される。
【0005】
ディスク20はデータの記録のための記録媒体であって,1つまたは複数が互いに所定間隔離れてスピンドルモータ30により回転自在に設けられる。そして,ディスク20の内周側には,電源オフ時に磁気ヘッドが搭載されたスライダ42が安着されるランディングゾーン21が設けられており,ランディングゾーン21の外側には,データが貯蔵されるデータゾーン22が設けられている。
【0006】
アクチュエータ40は,ベースプレート11上に設けられた回動軸47を中心に回動自在に設けられたアクチュエータアーム46と,磁気ヘッドが搭載されたスライダ42と,アクチュエータアーム46の一端部に設けられてスライダ42をディスク20の表面側に付勢するように支持するサスペンション44とを具備する。そして,参照符号48は,アクチュエータアーム46を回動させるボイスコイルモータを示す。
【0007】
このような構成を有する従来のHDDにおいて,電源がオフにされている間は,スライダ42はサスペンション44の弾性力によりディスク20のランディングゾーン21に安着されている。電源がオンにされてディスク20が回転し始めれば,空気圧による揚力が発生し,スライダ42は浮き上がる。スライダ42は浮き上がった状態で,アクチュエータ40のアクチュエータアーム46の回動によりディスク20のデータゾーン22に移動する。ディスク20のデータゾーン22に移動したスライダ42は,ディスク20の回転による揚力とサスペンション44による弾性力とが平衡をなす高さで浮き上がった状態を維持する。このため,スライダ42に搭載された磁気ヘッドは,回転するディスク20と一定の間隔を維持しながらディスク20にデータを記録または再生する。
【0008】
HDDには上述したように,1つまたは複数のディスクが設けられる。従来はデータの貯蔵容量を増加させるために,HDDに4つまたはそれ以上のディスクを設置することもあったが,最近はディスクの面記録密度が急激に増加したので,1つまたは2つのディスクだけでも十分な容量のデータを貯蔵することができる。特に,最近は主に1つのディスクを使用してその一側面または両側面にデータを記録する方式のHDDが研究開発されている。このような場合には,磁気ヘッドも1つまたは2つだけで十分なので,アクチュエータも1つまたは2つのアクチュエータアームを有して,その高さが比較的低いロープロファイルアクチュエータが使われている。
【0009】
図2は,従来のロープロファイルアクチュエータを示した斜視図であり,図3は,図2に表示されたA−A線のコイル部位の拡大断面図である。
【0010】
図2と図3とを共に参照すれば,従来のロープロファイルアクチュエータ50は,中間部位にピボットホール57が設けられたアクチュエータアーム56を具備する。このアクチュエータアーム56の一側端部には,磁気ヘッド51が搭載されたスライダ52をディスクの表面側に付勢するように支持するサスペンション54が設けられる。そして,アクチュエータアーム56の他端部には,ボイスコイルモータ58のコイル58aが結合される。このコイル58aの上下側には,ボイスコイルモータ58の磁石58bが互いに所定間隔離れて対向するように設けられている。
【0011】
一方,アクチュエータアーム56は,金属材料,例えばアルミニウム板材をプレス加工やスタンピング加工することによって製作される。そして,コイル58aは,アクチュエータアーム56の他端部に結合されるが,その結合はこれらの間に介在されるモールディング部59によりなされる。すなわち,コイル58aとアクチュエータアーム56との間にプラスチックレジンを射出モールディングしてモールディング部59を形成すれば,コイル58a及びアクチュエータアーム56各々とモールディング部59との接着力により,コイル58aはアクチュエータアーム56に固定結合される。
【0012】
このような構成を有するアクチュエータ50は,サーボ制御システムにより制御され,コイル58aに入力される電流と磁石58bにより形成された磁場との相互作用によって,フレミングの左手法則による方向に動く。この時,サーボ制御システムによりコイル58aに印加される電流の方向によってアクチュエータ50の回動方向は非常に速く変わる。そして,磁気ヘッド51の移動速度は,HDDのシークタイムを決定する重要な要素となる。したがって,より優秀な性能を発揮するためには十分な電流量及び磁場強度により強力な力(トルク)を生じるアクチュエータが有利である。
【0013】
HDDの駆動中には,磁気ヘッド51を所望の地点に移動させるためにアクチュエータ50の回動方向が瞬間的に変わる動作が反復される。この反復動作により,アクチュエータ50には多様な周波数及び大きさを有する振動が発生する。このような振動は,結局磁気ヘッド51を振動させる要因として作用する。磁気ヘッド51が振動すれば,位置エラー信号(PES;Position Error Signal)が大きくなる。これは結局,磁気ヘッド51がディスク上に形成されたトラックに沿って,書き込み/読み出し機能に支障を与える。したがって,このような振動を最小化してこそHDDの性能を向上させることができるので,アクチュエータ50の各部品の動特性を最適に設計せねばならず,各部品間の結合状態が堅くなければならない。
【0014】
【特許文献1】
米国特許第5,165,090号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
ところで,従来のアクチュエータ50において,コイル58aをアクチュエータアーム56に結合させるためのモールディング部59とアクチュエータアーム56との接触面が単純な平面になっていて,これらの間の結合力が弱い短所がある。したがって,アクチュエータ50に上記のような振動が発生すれば,モールディング部59とアクチュエータアーム56とが部分的に分離しやすく,これによりアクチュエータ50の振動は増加して磁気ヘッド51の性能は低下する。また,アクチュエータ50の製作時やHDDの組立て時,または運送時に加わる衝撃により,モールディング部59がアクチュエータアーム56から分離する不良も発生することがある。そして,モールディング部59とアクチュエータアーム56との結合状態が悪くなるほど,アクチュエータ50の共振周波数が低くなる傾向がある。このように共振周波数が低くなってサーボ制御システムで制御できる範囲を超える場合には,アクチュエータ50の正常的な動作が不可能になる問題がある。特に,ロープロファイルアクチュエータ50においては,アクチュエータアーム56が非常に薄くてモールディング部59とアクチュエータアーム56との接触面積が小さいために,このような問題はさらに深刻になる。
【0016】
特許文献1(米国特許第5,165,090号公報)は,スイングタイプアクチュエータに係り,その詳細な説明にはコイルとホールド部材との固定強度を高めるためにコイルの外周面にグルーブを形成するという特徴が開示されている。しかし,コイルの外周面にグルーブを形成することは,追加的な工程を必要とするので容易ではない。また,特許文献1に開示された上記方法は,熱可塑性レジンで製造されるホールド部材にコイルを直接結合させる場合には適しているが,図2及び図3を参照して説明したように,アルミニウムなどの金属材で製造されるアームに適用することは困難である。
【0017】
本発明は上記従来技術の問題点を解決するために,アクチュエータの安定した動作を具現するためにアクチュエータアームとモールディング部との水平及び垂直方向への接触面積を拡大し,これらの間の結合力を強化させる構造を有するHDDのアクチュエータを提供することをその目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するために本発明は,ディスクにデータを記録し,または/及び,記録されたデータを再生するための磁気ヘッドをディスク上の所定位置に移動させるHDDのアクチュエータであって,磁気ヘッドが搭載されるスライダを支持するサスペンションと,HDDのベースプレート上に回動自在に設けられるようにその中間部位にはピボットホールが形成され,その一端部にはサスペンションが設けられるアクチュエータアームと,アクチュエータアームの他端部にモールディング部を介在して結合されるコイルと,コイルと所定間隔離れて,コイルの上面と底面のうち少なくとも一面と対向するように配された磁石を有するボイスコイルモータとを具備する。そして,モールディング部と接触するアクチュエータアームの接触面には,モールディング部に向かって突設された複数の突起が設けられて,モールディング部とアクチュエータアームとの水平または/及び垂直方向への接触面積を拡大しており,突起はその突出端部がその基底端部よりも広いことを特徴とするHDDのアクチュエータを提供する。
【0019】
本発明のHDDのアクチュエータは,突起は接触面の高さ方向の中間部位に形成され,アクチュエータアームより薄いことが望ましい。
【0020】
また,突起は,接触面の長手方向に所定間隔をおいて複数形成され,または接触面の長手方向に複数が連続的に形成されることが望ましい。
【0021】
また,突起は,略鋸歯状になっていることが望ましい。
【0023】
このような構成によれば,コイルをアクチュエータアームに結合させるモールディング部とアクチュエータアームとの水平及び/または垂直方向への接触面積が拡大し,これらの間の結合力が強化されることによって,アクチュエータのさらに安定した動作を保障できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下,添付された図面を参照しながら本発明によるHDDのアクチュエータの望ましい実施の形態を詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0025】
図4は,本発明の望ましい実施の形態によるHDDのアクチュエータを示した分解斜視図であり,図5は,図4に表示されたB−B線のコイル部位の断面図である。
【0026】
図4及び図5を共に参照すれば,本実施の形態によるHDDのアクチュエータ150は,ディスクにデータを記録し,記録されたデータを再生するための磁気ヘッド151を,ディスク上の所定位置に移動させるための装置である。このようなアクチュエータ150は,HDDのベースプレート上に回動自在に設けられるアクチュエータアーム156を具備する。このため,アクチュエータアーム156の中間部位にはピボットホール157が形成される。アクチュエータアーム156の一端部には,磁気ヘッド151が搭載されたスライダ152をディスク表面側に付勢するように支持するサスペンション154が設けられる。
【0027】
そして,参照符号158は,アクチュエータアーム156を回動させるためのボイスコイルモータ158を示す。ボイスコイルモータ158は,アクチュエータアーム156の他端部にモールディング部159を介在して結合されるコイル158aと,コイル158aと所定間隔離れてコイル158aの底面と対向するように配される磁石158bとを具備する。磁石158bには主に永久磁石が使われ,HDDのベースプレート上に設けられる。一方,磁石158bは図4で1つだけ設けられたものと図示されたが,図2に示されたようにコイル158aの上面と対向するようにコイル158aの上側にも設けることができる。
【0028】
アクチュエータアーム156は,金属材料,例えばアルミニウム板材などをプレス加工やスタンピング加工することによって製作される。モールディング部159は,コイル158aをアクチュエータアーム156の他端部に結合させるためのものであり,コイル158aとアクチュエータアーム156との間に,例えばプラスチックレジンを射出モールディングすることなどによって形成される。この時,本実施の形態によれば,モールディング部159と接触するアクチュエータアーム156の接触面156aには,モールディング部159に向かって突出した突起161が形成される。このような突起161は,アクチュエータアーム156の製作時に同時に形成することができる。すなわち,アクチュエータアーム156を製作するためにアルミニウム板材をプレス加工やスタンピング加工する時に,突起161も同時に形成させることができる。したがって,突起161の形成のために追加的な工程が要らない長所がある。
【0029】
具体的には図示されたように,突起161は,例えば略鋸歯形状を有し,接触面156aの長手方向に複数が連続的に形成される。一方,突起161は互いに所定間隔離して,接触面156aの長手方向全体にわたって形成してもよく,また,一部分にのみ形成してもよい。このような突起161によってモールディング部159とアクチュエータアーム156との水平及び/または垂直方向への接触面積が増大し,これにより,これらの間の結合力が強化される。また,突起161は,モールディング部159とアクチュエータアーム156との水平方向への相対的な動きを抑制するので,水平方向の振動や衝撃により,モールディング部159とアクチュエータアーム156とが互いに分離されることを防止する。したがって,モールディング部159とアクチュエータアーム156との結合状態の不良によるアクチュエータ150の振動が抑制されるので,位置エラー信号PESが小さくなり,磁気ヘッド151の安定した動作を保障できるようになって,HDDの性能が向上する。
【0030】
そして,突起161は,アクチュエータアーム156より薄くて接触面156aの高さ方向の中間部位に形成することが望ましい。したがって,突起161はその上下面がモールディング部159により取り囲まれる。このような構造は,垂直方向の振動や衝撃によりモールディング部159がアクチュエータアーム156から離脱することを,より確実に防止する。
【0031】
図6は,図4に示された突起の変形例を示した平面図である。図6において,図4に記載された参照符号と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。
【0032】
図6に示された突起261は,その突出端部の幅Wがその基底端部の幅Wより広い形状になっている。すなわち,突起261は,アクチュエータアーム156の接触面156aに近い部位はより狭い幅を有し,モールディング部159内に深く挿入された部位はより広い幅を有する。また,突起261は,図6に示された形状だけでなく,その突出端部の幅Wがその基底端部Wの幅より広いという条件下で多様な形状,例えば逆三角形などとしてもよい。
【0033】
このような形状の突起261は,アクチュエータアーム156とモールディング部159との水平及び垂直方向への接触面積をさらに広げるので,水平方向の振動や衝撃によりモールディング部159がアクチュエータアーム156から分離することを防止するにあたりさらに効果的である。また,図6に示された突起261も,上記のようにアクチュエータアーム156の製作時に同時に形成できる。
【0034】
以上,添付図面を参照しながら本発明のHDDのアクチュエータの好適な実施形態について説明したが,本発明はこれらの例に限定されない。例えば,上記では1つのアクチュエータアームを有するアクチュエータを図示して説明したが,本発明は2つ以上のアクチュエータアームを有するアクチュエータにも適用でき,突起の形状も本発明の目的を達成できる範囲内であれば,多様な形状を有することができることは明らかである。したがって,いわゆる当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように,本発明によるHDDのアクチュエータによれば,アクチュエータアームとモールディング部との水平及び/または垂直方向への接触面積が広くなって,これらの間の結合力が増大する。したがって,モールディング部とアクチュエータアームとの結合状態の不良によるアクチュエータの振動が抑制され,位置エラー信号が小さくなり,磁気ヘッドの安定した動作を保障できてHDDの性能が向上する。また,水平及び/または垂直方向の振動によるモールディング部とアクチュエータアームとの分離を防止でき,外部の衝撃によってモールディング部がアクチュエータアームから分離することを防止できる。そして,アクチュエータアームに形成される突起は,アクチュエータアーム製作時に同時に形成できるので,別の追加的な工程が要らない長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,従来のHDDを概略的に示した斜視図である。
【図2】図2は,従来のロープロファイルアクチュエータを示した斜視図である。
【図3】図3は,図2に表示されたA−A線のコイル部位の拡大断面図である。
【図4】図4は,本発明の望ましい実施の形態によるHDDのアクチュエータを示した分解斜視図である。
【図5】図5は,図4に表示されたB−B線のコイル部位の断面図である。
【図6】図6は,図4に示された突起の変形例を示した平面図である。
【符号の説明】
150 アクチュエータ
151 磁気ヘッド
152 スライダ
154 サスペンション
156 アクチュエータアーム
156a 接触面
157 ピボットホール
158 ボイスコイルモータ
158a コイル
158b 磁石
159 モールディング部
161 突起

Claims (5)

  1. ディスクにデータを記録し,記録されたデータを再生するための磁気ヘッドを前記ディスク上の所定位置に移動させるハードディスクドライブのアクチュエータであって,
    前記磁気ヘッドが搭載されるスライダを支持するサスペンションと,
    前記ハードディスクドライブのベースプレート上に回動自在に設けられるように,中間部位にはピボットホールが形成され,一端部には前記サスペンションが設けられるアクチュエータアームと,
    前記アクチュエータアームの他端部にモールディング部を介在して結合されるコイルと,
    前記コイルと所定間隔離れて前記コイルの上面と底面のうちの少なくとも一面と対向するように配された磁石を有するボイスコイルモータとを具備し,
    前記モールディング部と接触する前記アクチュエータアームの接触面には前記モールディング部に向かって突設された複数の突起が設けられ,
    前記モールディング部と前記アクチュエータアームとの水平または/及び垂直方向への接触面積を拡大しており,
    前記突起はその突出端部がその基底端部よりも広いことを特徴とする,ハードディスクドライブのアクチュエータ。
  2. 前記突起は前記接触面の高さ方向の中間部位に形成され,前記アクチュエータアームより薄いことを特徴とする,請求項1に記載のハードディスクドライブのアクチュエータ。
  3. 前記突起は前記接触面の長手方向に所定間隔をおいて複数形成されたことを特徴とする,請求項1または2に記載のハードディスクドライブのアクチュエータ。
  4. 前記突起は前記接触面の長手方向に複数が連続的に形成されたことを特徴とする,請求項1または2に記載のハードディスクドライブのアクチュエータ。
  5. 前記突起は略鋸歯状になっていることを特徴とする,請求項1〜4のいずれかに記載のハードディスクドライブのアクチュエータ。
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