JP2551701B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JP2551701B2 JP2551701B2 JP3138840A JP13884091A JP2551701B2 JP 2551701 B2 JP2551701 B2 JP 2551701B2 JP 3138840 A JP3138840 A JP 3138840A JP 13884091 A JP13884091 A JP 13884091A JP 2551701 B2 JP2551701 B2 JP 2551701B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の間隔をもって積
層配置された複数のディスクと、これらディスクを回転
駆動するディスク駆動部と、先端部が前記ディスクの各
記録面上に延出したポジショナーと、該ポジショナーの
先端部が前記ディスクのトラックを横切るように、前記
ポジショナーを駆動するポジショナー駆動部と、前記ポ
ジショナーの先端部側に設けられ、前記ディスクの記録
面に対してデータのリード／ライトを行う記録再生部と
を具備する磁気ディスク装置に関する。
層配置された複数のディスクと、これらディスクを回転
駆動するディスク駆動部と、先端部が前記ディスクの各
記録面上に延出したポジショナーと、該ポジショナーの
先端部が前記ディスクのトラックを横切るように、前記
ポジショナーを駆動するポジショナー駆動部と、前記ポ
ジショナーの先端部側に設けられ、前記ディスクの記録
面に対してデータのリード／ライトを行う記録再生部と
を具備する磁気ディスク装置に関する。
【０００２】近年、磁気ディスク装置の小型化，薄型
化，大容量化，低価格化，低消費電力化の要望が高まっ
ており、このためには、ヘッドや媒体（ディスク）の特
性を向上させ、小スペースに数多くの媒体を実装するこ
と、又は、従来と同一枚数の媒体を実装しつつ、装置高
さを極力抑えることが要望されている。
化，大容量化，低価格化，低消費電力化の要望が高まっ
ており、このためには、ヘッドや媒体（ディスク）の特
性を向上させ、小スペースに数多くの媒体を実装するこ
と、又は、従来と同一枚数の媒体を実装しつつ、装置高
さを極力抑えることが要望されている。
【０００３】
【従来の技術】次に図面を用いて従来例を説明する。図
１６は従来の磁気ディスク装置のヘッド支持機構の平面
図、図１７は図１６における正面図、図１８は磁気ディ
スク装置の要部構成図である。
１６は従来の磁気ディスク装置のヘッド支持機構の平面
図、図１７は図１６における正面図、図１８は磁気ディ
スク装置の要部構成図である。
【０００４】これらの図において、ディスクのトラック
を横切るように駆動されるポジショ ナーの先端部（アー
ム１）には、スペーサ２を介して支持部材としてのステ
ンレスの極薄板を折り曲げ加工して形成されたサスペン
ション３の基端部がねじ４を用いて取り付けられてい
る。尚、スペーサ２は、サスペンション３の補強材とし
て用いられている。更に、サスペンション３の両側部に
は、剛性を確保するために、折り曲げ部３ｂが形成され
ている。
を横切るように駆動されるポジショ ナーの先端部（アー
ム１）には、スペーサ２を介して支持部材としてのステ
ンレスの極薄板を折り曲げ加工して形成されたサスペン
ション３の基端部がねじ４を用いて取り付けられてい
る。尚、スペーサ２は、サスペンション３の補強材とし
て用いられている。更に、サスペンション３の両側部に
は、剛性を確保するために、折り曲げ部３ｂが形成され
ている。
【０００５】サスペンション３の先端部には、支持部材
としてのジンバル５を介して、所定の間隔をもって積層
配置されたディスク７に対してデータのリード／ライト
を行なう磁気ヘッド６が取り付けられている。
としてのジンバル５を介して、所定の間隔をもって積層
配置されたディスク７に対してデータのリード／ライト
を行なう磁気ヘッド６が取り付けられている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成のヘ
ッド支持機構において、ディスク７の実装枚数をアップ
するためには、アーム１の厚さを薄くして、ディスク７
の面間距離を狭くすることが考えられる。しかし、あま
り薄くすると、隣り合うサスペンション３の折り曲げ部
３ｂが干渉し、ディスク７の面間距離を狭くすることで
きないという問題点がある。
ッド支持機構において、ディスク７の実装枚数をアップ
するためには、アーム１の厚さを薄くして、ディスク７
の面間距離を狭くすることが考えられる。しかし、あま
り薄くすると、隣り合うサスペンション３の折り曲げ部
３ｂが干渉し、ディスク７の面間距離を狭くすることで
きないという問題点がある。
【０００７】又、磁気ヘッド６及びスペーサ２の厚みも
必要なので、ディスク７の面間距離Ｌ（図１８参照）を
3mm以下にすることが難しく、所定の装置の高さで、デ
ィスク７の実装枚数をある一定枚数以上にはできないと
いう問題点がある。本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、ディスクの面間距離を小さくで
きる磁気ディスク装置を提供することにある。
必要なので、ディスク７の面間距離Ｌ（図１８参照）を
3mm以下にすることが難しく、所定の装置の高さで、デ
ィスク７の実装枚数をある一定枚数以上にはできないと
いう問題点がある。本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、ディスクの面間距離を小さくで
きる磁気ディスク装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】図１は請求項１記載の発
明の原理図である。この図において、１１は所定の間隔
をもって積層配置され、図示しないディスク駆動部によ
り回転駆動される複数のディスクである。１２は先端部
（アーム）がディスク１１の各記録面上に延出し、ディ
スク１１のトラックを横切るように、図示しないポジシ
ョナー駆動部によって駆動されるポジショナーである。
明の原理図である。この図において、１１は所定の間隔
をもって積層配置され、図示しないディスク駆動部によ
り回転駆動される複数のディスクである。１２は先端部
（アーム）がディスク１１の各記録面上に延出し、ディ
スク１１のトラックを横切るように、図示しないポジシ
ョナー駆動部によって駆動されるポジショナーである。
【０００９】１３は記録再生部としての、集積型一体化
磁気ヘッドで、この集積型一体化磁気ヘッド１３は、弾
性を有する薄板状のベース部１３ａ，ベース部１３ａの
先端部の一方の面にギャップが形成されたヘッド部１３
ｂ，及びベース部１３ａの基端部の他方の面に形成され
た取り付け部１３ｃより構成されている。
磁気ヘッドで、この集積型一体化磁気ヘッド１３は、弾
性を有する薄板状のベース部１３ａ，ベース部１３ａの
先端部の一方の面にギャップが形成されたヘッド部１３
ｂ，及びベース部１３ａの基端部の他方の面に形成され
た取り付け部１３ｃより構成されている。
【００１０】１４は薄板状のヘッド支持部材であり、こ
のヘッド支持部材１４は、基端部がポジショナー１２の
先端部に取り付けられ、先端部がポジショナー１２への
取り付け面側に傾斜する傾斜面１４ａとなっている。即
ち、基端部がポジショナー１２の先端部下面に取り付け
られたヘッド支持部材１４の場合、上方のディスク１１
の記録面に向かって傾斜した傾斜面１４ａを有してい
る。 図示しないが、配線用のＦＰＣが、ヘッド支持部材
１４の傾斜面１４ａ近傍まで導かれ、そこで集積型一体
化磁気ヘッド１３のリード線と接続されている。
のヘッド支持部材１４は、基端部がポジショナー１２の
先端部に取り付けられ、先端部がポジショナー１２への
取り付け面側に傾斜する傾斜面１４ａとなっている。即
ち、基端部がポジショナー１２の先端部下面に取り付け
られたヘッド支持部材１４の場合、上方のディスク１１
の記録面に向かって傾斜した傾斜面１４ａを有してい
る。 図示しないが、配線用のＦＰＣが、ヘッド支持部材
１４の傾斜面１４ａ近傍まで導かれ、そこで集積型一体
化磁気ヘッド１３のリード線と接続されている。
【００１１】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、ヘッド支持部材が、基端部がポジショナー
の先端部下面に取り付けられ、傾斜面が上方のディスク
の記録面方向に傾斜する第１の支持部材と、基端部がポ
ジショナーの先端部上面に取り付けられ、傾斜面が下方
のディスクの記録面方向に傾斜する第２の支持部材とよ
りなり、第１及び第２の支持部材の各傾斜面に集積型一
体化磁気ヘッドを取り付け、集積型一体化磁気ヘッドを
交差させたものである。図１の構成は、請求項２記載の
発明の構成そのものである。
明において、ヘッド支持部材が、基端部がポジショナー
の先端部下面に取り付けられ、傾斜面が上方のディスク
の記録面方向に傾斜する第１の支持部材と、基端部がポ
ジショナーの先端部上面に取り付けられ、傾斜面が下方
のディスクの記録面方向に傾斜する第２の支持部材とよ
りなり、第１及び第２の支持部材の各傾斜面に集積型一
体化磁気ヘッドを取り付け、集積型一体化磁気ヘッドを
交差させたものである。図１の構成は、請求項２記載の
発明の構成そのものである。
【００１２】請求項３記載の発明は、請求項１記載の発
明において、ヘッド支持部材は、ポジショナーの先端部
に取り付けられる基端部と、上方のディスクの記録面方
向に傾斜する第１の傾斜面部と、下方のディスクの記録
面方向に傾斜する第２の傾斜面部とから構成され、第１
及び第２の傾斜面部に集積型一体化磁気ヘッドを取り付
けたものである。
明において、ヘッド支持部材は、ポジショナーの先端部
に取り付けられる基端部と、上方のディスクの記録面方
向に傾斜する第１の傾斜面部と、下方のディスクの記録
面方向に傾斜する第２の傾斜面部とから構成され、第１
及び第２の傾斜面部に集積型一体化磁気ヘッドを取り付
けたものである。
【００１３】
【作用】請求項１の構成の磁気ディスク装置において
は、従来のサスペンション及びスペーサを用いずに、ヘ
ッド支持部材１４の先端部に形成された、ポジショナー
１２への取り付け面側に傾斜する傾斜面１４ａに、集積
型一体化磁気ヘッド１３を取り付けている。このため、
この傾斜面１４ａに取り付けられた集積型一体化磁気ヘ
ッド１３は、ポジショナー１２の先端部を斜めにさえぎ
る如く取り付けられることになり、ディスク１１の面間
距離を狭くすることが可能となる。
は、従来のサスペンション及びスペーサを用いずに、ヘ
ッド支持部材１４の先端部に形成された、ポジショナー
１２への取り付け面側に傾斜する傾斜面１４ａに、集積
型一体化磁気ヘッド１３を取り付けている。このため、
この傾斜面１４ａに取り付けられた集積型一体化磁気ヘ
ッド１３は、ポジショナー１２の先端部を斜めにさえぎ
る如く取り付けられることになり、ディスク１１の面間
距離を狭くすることが可能となる。
【００１４】又、配線用のＦＰＣが、ヘッド支持部材１
４の傾斜面１４ａ近傍まで導かれ、そこで集積型一体化
磁気ヘッド１３のリード線と接続されているので、リー
ド線がディスク１１近傍で引き回されることがなくな
り、その結果、リード線のディスク１１方向への突出量
も小さくなり、この点からも、ディスク１１の面間距離
を狭くすることが可能となる。
４の傾斜面１４ａ近傍まで導かれ、そこで集積型一体化
磁気ヘッド１３のリード線と接続されているので、リー
ド線がディスク１１近傍で引き回されることがなくな
り、その結果、リード線のディスク１１方向への突出量
も小さくなり、この点からも、ディスク１１の面間距離
を狭くすることが可能となる。
【００１５】請求項２の構成の磁気ディスク装置におい
ては、従来のサスペンション及びスペーサを用いずに、
ポジショナーの先端部下面及び上面に基端部が取り付け
られた第１及び第２の支持部材の交差する傾斜面に、集
積型一体化磁気ヘッドを取り付けている。このため、集
積型一体化磁気ヘッドはポジショナーの先端部に交差す
る如く取り付けられることになり、ディスクの面間距離
を狭くすることが可能となる。
ては、従来のサスペンション及びスペーサを用いずに、
ポジショナーの先端部下面及び上面に基端部が取り付け
られた第１及び第２の支持部材の交差する傾斜面に、集
積型一体化磁気ヘッドを取り付けている。このため、集
積型一体化磁気ヘッドはポジショナーの先端部に交差す
る如く取り付けられることになり、ディスクの面間距離
を狭くすることが可能となる。
【００１６】請求項３の構成の磁気ディスク装置におい
ては、従来のサスペンション及びスペーサを用いず、ポ
ジショナーの先端部に基端部が取り付けられたヘッド支
持部材の第１及び第２の傾斜面部に、集積型一体化磁気
ヘッドを取り付けている。このため、第１又は第２の何
れかの傾斜面部に取り付けられた集積型一体化磁気ヘッ
ドは、ポジショナーの先端部を斜めにさえぎる如く取り
付けられることになり、ディスクの面間距離を狭くする
ことが可能となる。
ては、従来のサスペンション及びスペーサを用いず、ポ
ジショナーの先端部に基端部が取り付けられたヘッド支
持部材の第１及び第２の傾斜面部に、集積型一体化磁気
ヘッドを取り付けている。このため、第１又は第２の何
れかの傾斜面部に取り付けられた集積型一体化磁気ヘッ
ドは、ポジショナーの先端部を斜めにさえぎる如く取り
付けられることになり、ディスクの面間距離を狭くする
ことが可能となる。
【００１７】
【実施例】図２乃至図１０を用いて請求項１及び３記載
の発明の実施例を説明する。図２は本発明の第１の実施
例の磁気ディスク装置の要部を説明する構成図、図３は
図２における正面図、図４は図２における集積型一体化
磁気ヘッドの拡大側面図、図５は図４におけるヘッド部
の拡大断面構成図、図６は図２におけるＡ部拡大斜視
図、図７は磁気ディスク装置の全体を説明する平面構成
図、図８は図７における正面図、図９は図２における集
積型一体化磁気ヘッドのリード線の第１の例を説明する
図、図１０は図２における集積型一体化磁気ヘッドのリ
ード線の第２の例を説明する図である。
の発明の実施例を説明する。図２は本発明の第１の実施
例の磁気ディスク装置の要部を説明する構成図、図３は
図２における正面図、図４は図２における集積型一体化
磁気ヘッドの拡大側面図、図５は図４におけるヘッド部
の拡大断面構成図、図６は図２におけるＡ部拡大斜視
図、図７は磁気ディスク装置の全体を説明する平面構成
図、図８は図７における正面図、図９は図２における集
積型一体化磁気ヘッドのリード線の第１の例を説明する
図、図１０は図２における集積型一体化磁気ヘッドのリ
ード線の第２の例を説明する図である。
【００１８】最初に、図７及び図８を用いて、本実施例
の磁気ディスク装置の全体構成を説明する。これらの図
において、２１は磁気ディスク装置のベースである。こ
のベース２１上には、スペーサ２２を介して複数枚のデ
ィスク２３（本実施例では３枚）が回転可能に積層配置
されている。これら複数枚のディスク２３は図示しない
駆動部としてのスピンドルモータによって高速回転駆動
（たとえば、3600rpm）されるようになっている。
の磁気ディスク装置の全体構成を説明する。これらの図
において、２１は磁気ディスク装置のベースである。こ
のベース２１上には、スペーサ２２を介して複数枚のデ
ィスク２３（本実施例では３枚）が回転可能に積層配置
されている。これら複数枚のディスク２３は図示しない
駆動部としてのスピンドルモータによって高速回転駆動
（たとえば、3600rpm）されるようになっている。
【００１９】２４は先端部（アーム２７）がディスク２
３のトラックを横切るようにベース２１上に回転可能に
設けられたポジショナーである。このポジショナー２４
の他方の回転端部には、コイル２５が設けられている。
３のトラックを横切るようにベース２１上に回転可能に
設けられたポジショナーである。このポジショナー２４
の他方の回転端部には、コイル２５が設けられている。
【００２０】上記コイル２５は、ベース２１上に設けら
れた磁気回路２６の磁気ギャップ内に配設されている。
そして、このコイル２５に電流を流すことにより、コイ
ル２５には推進力が発生する。これにより、ポジショナ
ー２４を回転駆動するＶＣＭ（ボイスコイルモータ）が
形成される。
れた磁気回路２６の磁気ギャップ内に配設されている。
そして、このコイル２５に電流を流すことにより、コイ
ル２５には推進力が発生する。これにより、ポジショナ
ー２４を回転駆動するＶＣＭ（ボイスコイルモータ）が
形成される。
【００２１】ポジショナー２４には、ディスク２３の各
記録面上に延出するアーム２７が複数本（本実施例にお
いては、４本）設けられている。具体的には、ポジショ
ナーの回転軸にアーム２７がスペーサ２０を介して積層
配置されている。そして、アーム２７の先端部には、デ
ィスク２３に対してデータのリード／ライトを行なう記
録再生部が設けられている。
記録面上に延出するアーム２７が複数本（本実施例にお
いては、４本）設けられている。具体的には、ポジショ
ナーの回転軸にアーム２７がスペーサ２０を介して積層
配置されている。そして、アーム２７の先端部には、デ
ィスク２３に対してデータのリード／ライトを行なう記
録再生部が設けられている。
【００２２】次に、図２乃至図６を用いて本実施例の記
録再生部の説明を行なう。本実施例の記録再生部は、図
４に示すような薄板状の集積型一体化磁気ヘッド（本実
施例の集積型一体化磁気ヘッドは、Data Strage 90 An
International Forum ; September 10-12,1990 Fairmo
nt Hotel San Jose,CaliforniaにてCenstor Corporatio
n が発表している）２８からなる。
録再生部の説明を行なう。本実施例の記録再生部は、図
４に示すような薄板状の集積型一体化磁気ヘッド（本実
施例の集積型一体化磁気ヘッドは、Data Strage 90 An
International Forum ; September 10-12,1990 Fairmo
nt Hotel San Jose,CaliforniaにてCenstor Corporatio
n が発表している）２８からなる。
【００２３】集積型一体化磁気ヘッド２８は、弾性を有
する薄板状のベース部２８ａ、ベース部２８ａの先端部
に設けられ、一方の面にギャップが形成されたヘッド部
２８ｂ、ベース部２８ａの基端部の他方の面に形成され
た取り付け部２８ｃとより構成され、質量は1mg程度で
ある。
する薄板状のベース部２８ａ、ベース部２８ａの先端部
に設けられ、一方の面にギャップが形成されたヘッド部
２８ｂ、ベース部２８ａの基端部の他方の面に形成され
た取り付け部２８ｃとより構成され、質量は1mg程度で
ある。
【００２４】ヘッド支持部材２９は、基端部がアーム２
７の先端部に取り付けられ、先端部に、下方のディスク
２３の記録面方向に傾斜する第１の傾斜面部２９ａと、
上方のディスク２３の記録面方向に傾斜する第２の傾斜
面部２９ｂとが形成され、対向する傾斜面部２９ａ，２
９ｂに集積型一体化磁気ヘッド２８の取り付け部２８ｃ
が取り付けられている。このヘッド支持部材２９は、集
積型一体化磁気ヘッド２８を安定に保持するに十分な剛
性を持つように、材質，寸法等が設定されている。又、
集積型一体化磁気ヘッド２８のヘッド部２８ｂは、図５
に示すように、ヨーク２８ｄと、このヨーク２８ｄに巻
回されたコイル２８ｅと、ヨーク２８ｄの両端部間に形
成されたギャップ２８ｆとからなっている。
７の先端部に取り付けられ、先端部に、下方のディスク
２３の記録面方向に傾斜する第１の傾斜面部２９ａと、
上方のディスク２３の記録面方向に傾斜する第２の傾斜
面部２９ｂとが形成され、対向する傾斜面部２９ａ，２
９ｂに集積型一体化磁気ヘッド２８の取り付け部２８ｃ
が取り付けられている。このヘッド支持部材２９は、集
積型一体化磁気ヘッド２８を安定に保持するに十分な剛
性を持つように、材質，寸法等が設定されている。又、
集積型一体化磁気ヘッド２８のヘッド部２８ｂは、図５
に示すように、ヨーク２８ｄと、このヨーク２８ｄに巻
回されたコイル２８ｅと、ヨーク２８ｄの両端部間に形
成されたギャップ２８ｆとからなっている。
【００２５】次に、図９を用いて本実施例の集積型一体
化磁気ヘッド２８のリード線の付設方法を説明する。ア
ーム２７上の一方の面上で一方の側部には、基端部から
先端部にかけてＦＰＣ４１が取り付けられている。この
ＦＰＣ４１の先端部に集積型一体化磁気ヘッド２８のリ
ード線４２が接続されている。尚、図１０に示すように
ＦＰＣ４３をアーム２７上の一方の面の中央部に設ける
ようしてもよい。
化磁気ヘッド２８のリード線の付設方法を説明する。ア
ーム２７上の一方の面上で一方の側部には、基端部から
先端部にかけてＦＰＣ４１が取り付けられている。この
ＦＰＣ４１の先端部に集積型一体化磁気ヘッド２８のリ
ード線４２が接続されている。尚、図１０に示すように
ＦＰＣ４３をアーム２７上の一方の面の中央部に設ける
ようしてもよい。
【００２６】上記実施例の作動を説明する。ディスク２
３は図示しない駆動部としてのスピンドルモータによっ
て回転駆動されている。そして、コイル２５に電流を流
すと、磁気回路２６の磁気ギャップ内に配設されている
コイル２５に推進力が発生し、ポジショナー２４はベー
ス２１に対して回転駆動される。
３は図示しない駆動部としてのスピンドルモータによっ
て回転駆動されている。そして、コイル２５に電流を流
すと、磁気回路２６の磁気ギャップ内に配設されている
コイル２５に推進力が発生し、ポジショナー２４はベー
ス２１に対して回転駆動される。
【００２７】ポジショナー２４が回転することにより、
アーム２７の先端部に取り付けられた集積型一体化磁気
ヘッド２８のヘッド部２８ｂがディスク２３の所望のト
ラックにアクセスし、ディスク２３に対してデータのリ
ード／ライトを行なう。
アーム２７の先端部に取り付けられた集積型一体化磁気
ヘッド２８のヘッド部２８ｂがディスク２３の所望のト
ラックにアクセスし、ディスク２３に対してデータのリ
ード／ライトを行なう。
【００２８】上記構成では、従来のサスペンション及び
スペーサを用いず、ポジショナー２４の先端部に基端部
が取り付けられたヘッド支持部材２９の第１及び第２の
傾斜面部２９ａ，２９ｂに、集積型一体化磁気ヘッド２
８を取り付けている。このため、第１の何れかの傾斜面
部２９ａに取り付けられた集積型一体化磁気ヘッド２８
は、ポジショナー２４の先端部を斜めにさえぎる如く取
り付けられることになり、ディスク２３の面間距離を狭
くすることが可能となる。ディスク２３の面間距離は、
アーム２８の厚さに依存するが、1.5mm〜2.5mmの面間距
離が実現可能である。理論的には、ディスク２３の面間
距離を、アーム２８の厚さより若干大きな値とすること
が可能となる。
スペーサを用いず、ポジショナー２４の先端部に基端部
が取り付けられたヘッド支持部材２９の第１及び第２の
傾斜面部２９ａ，２９ｂに、集積型一体化磁気ヘッド２
８を取り付けている。このため、第１の何れかの傾斜面
部２９ａに取り付けられた集積型一体化磁気ヘッド２８
は、ポジショナー２４の先端部を斜めにさえぎる如く取
り付けられることになり、ディスク２３の面間距離を狭
くすることが可能となる。ディスク２３の面間距離は、
アーム２８の厚さに依存するが、1.5mm〜2.5mmの面間距
離が実現可能である。理論的には、ディスク２３の面間
距離を、アーム２８の厚さより若干大きな値とすること
が可能となる。
【００２９】又、配線用のＦＰＣが、ヘッド支持部材２
９の傾斜面近傍まで導かれ、そこで集積型一体化磁気ヘ
ッド２８のリード線と接続されているので、リード線が
ディスク２３近傍で引き回されることがなくなり、その
結果、リード線のディスク２３方向への突出量も小さく
なり、この点からも、ディスク２３の面間距離を狭くす
ることが可能となる。
９の傾斜面近傍まで導かれ、そこで集積型一体化磁気ヘ
ッド２８のリード線と接続されているので、リード線が
ディスク２３近傍で引き回されることがなくなり、その
結果、リード線のディスク２３方向への突出量も小さく
なり、この点からも、ディスク２３の面間距離を狭くす
ることが可能となる。
【００３０】従来のヘッド支持構造では、ヘッド，サス
ペンション，ジンバル，スペーサの合計質量は300mg程
度であったのに対し、それにとってかわる本実施例の集
積型一体化磁気ヘッド２８の質量は1mgである。更に、
集積型一体化磁気ヘッド２８の軽量化によりアーム２７
の剛性も低くすることができ、それに伴いアーム２７の
質量も軽減できる。よって、ポジショナー２４の慣性モ
ーメントが大幅に減り、従来に較べて高速アクセスが可
能となる。
ペンション，ジンバル，スペーサの合計質量は300mg程
度であったのに対し、それにとってかわる本実施例の集
積型一体化磁気ヘッド２８の質量は1mgである。更に、
集積型一体化磁気ヘッド２８の軽量化によりアーム２７
の剛性も低くすることができ、それに伴いアーム２７の
質量も軽減できる。よって、ポジショナー２４の慣性モ
ーメントが大幅に減り、従来に較べて高速アクセスが可
能となる。
【００３１】尚、上記実施例のポジショナー２４は、ア
ーム２７とスペーサ２９とを交互に積層したものであっ
たが、切削加工等でアーム２７とスペーサ２９とを一体
に形成できることは言うまでもない。
ーム２７とスペーサ２９とを交互に積層したものであっ
たが、切削加工等でアーム２７とスペーサ２９とを一体
に形成できることは言うまでもない。
【００３２】請求項２記載の発明の実施例は、ヘッド支
持部材２９を、基端部がポジショナー２４の先端部下面
に取り付けられ、傾斜面が上方のディスク２３の記録面
方向に傾斜する第１の支持部材と、基端部がポジショナ
ー２４の先端部上面に取り付けられ、傾斜面が下方のデ
ィスク２３の記録面方向に傾斜する第２の支持部材とよ
りなり、第１及び第２の支持部材の各傾斜面に集積型一
体化磁気ヘッド２８を取り付けることにより容易に得ら
れる。
持部材２９を、基端部がポジショナー２４の先端部下面
に取り付けられ、傾斜面が上方のディスク２３の記録面
方向に傾斜する第１の支持部材と、基端部がポジショナ
ー２４の先端部上面に取り付けられ、傾斜面が下方のデ
ィスク２３の記録面方向に傾斜する第２の支持部材とよ
りなり、第１及び第２の支持部材の各傾斜面に集積型一
体化磁気ヘッド２８を取り付けることにより容易に得ら
れる。
【００３３】このようにして得た請求項２記載の発明の
実施例の場合、集積型一体化磁気ヘッド１３はポジショ
ナー１２の先端部に交差する如く取り付けられることに
なり、ディスクの面間距離を狭くすることが可能とな
る。
実施例の場合、集積型一体化磁気ヘッド１３はポジショ
ナー１２の先端部に交差する如く取り付けられることに
なり、ディスクの面間距離を狭くすることが可能とな
る。
【００３４】図１１乃至図１５を用いて請求項１及び３
記載の発明の第２の実施例を説明する。図１１は本発明
の第２の実施例を説明する平面構成図、図１２は図１１
における正面図、図１３は図１１における磁気ディスク
装置を説明する構成図、図１４は図１３における正面
図、図１５は図１２におけるＣ部拡大斜視図である。こ
れらの図において、第１の実施例と同一部分には、同一
符号を付し、それらの説明は省略する。
記載の発明の第２の実施例を説明する。図１１は本発明
の第２の実施例を説明する平面構成図、図１２は図１１
における正面図、図１３は図１１における磁気ディスク
装置を説明する構成図、図１４は図１３における正面
図、図１５は図１２におけるＣ部拡大斜視図である。こ
れらの図において、第１の実施例と同一部分には、同一
符号を付し、それらの説明は省略する。
【００３５】本実施例と第１の実施例との相違部分は、
ポジショナー６１である。本実施例のポジショナー６１
は、アクセススピードを高速化するために、ポジショナ
ー６１のアーム６２の先端部を二股状に形成し、ディス
クの内周側のトラックと外周側のトラックに対してそれ
ぞれデータのリード／ライトを行う第１及び第２の集積
型一体化磁気ヘッド６３，６４をヘッド支持部材４５を
介して取り付ける構成となっている。この集積型一体化
磁気ヘッド６３，６４の構成は、第１の実施例における
集積型一体化磁気ヘッドと同一構成である。本実施例の
構成の磁気ディスク装置においても、第１の実施例と同
様な効果を得ることができる。
ポジショナー６１である。本実施例のポジショナー６１
は、アクセススピードを高速化するために、ポジショナ
ー６１のアーム６２の先端部を二股状に形成し、ディス
クの内周側のトラックと外周側のトラックに対してそれ
ぞれデータのリード／ライトを行う第１及び第２の集積
型一体化磁気ヘッド６３，６４をヘッド支持部材４５を
介して取り付ける構成となっている。この集積型一体化
磁気ヘッド６３，６４の構成は、第１の実施例における
集積型一体化磁気ヘッドと同一構成である。本実施例の
構成の磁気ディスク装置においても、第１の実施例と同
様な効果を得ることができる。
【００３６】
【発明の効果】以上述べたように、請求項１記載の発明
では、従来のサスペンション及びスペーサを用いずに、
ヘッド支持部材の先端部に形成された、ポジショナーへ
の取り付け面側に傾斜する傾斜面に、集積型一体化磁気
ヘッドを取り付けている。このため、この傾斜面に取り
付けられた集積型一体化磁気ヘッドは、ポジショナーの
先端部を斜めにさえぎる如く取り付けられることにな
り、ディスクの面間距離を狭くすることが可能となる。
では、従来のサスペンション及びスペーサを用いずに、
ヘッド支持部材の先端部に形成された、ポジショナーへ
の取り付け面側に傾斜する傾斜面に、集積型一体化磁気
ヘッドを取り付けている。このため、この傾斜面に取り
付けられた集積型一体化磁気ヘッドは、ポジショナーの
先端部を斜めにさえぎる如く取り付けられることにな
り、ディスクの面間距離を狭くすることが可能となる。
【００３７】又、配線用のＦＰＣが、ヘッド支持部材の
傾斜面近傍まで導かれ、そこで集積型一体化磁気ヘッド
のリード線と接続されているので、リード線がディスク
近傍で引き回されることがなくなり、その結果、リード
線のディスク方向への突出量も小さくなり、この点から
も、ディスクの面間距離を狭くすることが可能となる。
傾斜面近傍まで導かれ、そこで集積型一体化磁気ヘッド
のリード線と接続されているので、リード線がディスク
近傍で引き回されることがなくなり、その結果、リード
線のディスク方向への突出量も小さくなり、この点から
も、ディスクの面間距離を狭くすることが可能となる。
【００３８】請求項２記載の発明では、従来のサスペン
ション及びスペーサを用いずに、ポジショナーの先端部
下面及び上面に基端部が取り付けられた第１及び第２の
支持部材の交差する傾斜面に、集積型一体化磁気ヘッド
を取り付けている。このため、集積型一体化磁気ヘッド
はポジショナーの先端部に交差する如く取り付けられる
ことになり、ディスクの面間距離を狭くすることが可能
となる。
ション及びスペーサを用いずに、ポジショナーの先端部
下面及び上面に基端部が取り付けられた第１及び第２の
支持部材の交差する傾斜面に、集積型一体化磁気ヘッド
を取り付けている。このため、集積型一体化磁気ヘッド
はポジショナーの先端部に交差する如く取り付けられる
ことになり、ディスクの面間距離を狭くすることが可能
となる。
【００３９】請求項３記載の発明では、従来のサスペン
ション及びスペーサを用いず、ポジショナーの先端部に
基端部が取り付けられたヘッド支持部材の第１及び第２
の傾斜面部に、集積型一体化磁気ヘッドを取り付けてい
る。このため、第１又は第２の何れかの傾斜面部に取り
付けられた集積型一体化磁気ヘッドは、ポジショナーの
先端部を斜めにさえぎる如く取り付けられることにな
り、ディスクの面間距離 を狭くすることが可能となる。
よって、何れの発明によっても、ディスクの面間距離を
小さくできる磁気ディスク装置を実現することができ
る。
ション及びスペーサを用いず、ポジショナーの先端部に
基端部が取り付けられたヘッド支持部材の第１及び第２
の傾斜面部に、集積型一体化磁気ヘッドを取り付けてい
る。このため、第１又は第２の何れかの傾斜面部に取り
付けられた集積型一体化磁気ヘッドは、ポジショナーの
先端部を斜めにさえぎる如く取り付けられることにな
り、ディスクの面間距離 を狭くすることが可能となる。
よって、何れの発明によっても、ディスクの面間距離を
小さくできる磁気ディスク装置を実現することができ
る。
【図１】請求項１記載の発明の原理図である。
【図２】本発明の第１の実施例の磁気ディスク装置の要
部を説明する構成図である。
部を説明する構成図である。
【図３】図２における正面図である。
【図４】図２における集積型一体化磁気ヘッドの拡大側
面図である。
面図である。
【図５】図４におけるヘッド部の拡大断面構成図であ
る。
る。
【図６】図２におけるＡ部拡大斜視図である。
【図７】磁気ディスク装置の全体を説明する平面構成図
である。
である。
【図８】図７における正面図である。
【図９】図２における集積型一体化磁気ヘッドのリード
線の第１の例を説明する図である。
線の第１の例を説明する図である。
【図１０】図２における集積型一体化磁気ヘッドのリー
ド線の第２の例を説明する図である。
ド線の第２の例を説明する図である。
【図１１】本発明の第２の実施例を説明する平面構成図
である。
である。
【図１２】図１１における正面図である。
【図１３】図１１における磁気ディスク装置を説明する
構成図である。
構成図である。
【図１４】図１３における正面図である。
【図１５】図１２におけるＣ部拡大斜視図である。
【図１６】従来の磁気ディスク装置のヘッド支持機構の
平面図である。
平面図である。
【図１７】図１６における正面図である。
【図１８】磁気ディスク装置の要部構成図である。
１１ ディスク １２ ポジショナー １ ３ 集積型一体化磁気ヘッド １３ａ ベース部 １３ｂ ヘッド部 １３ｃ 取り付け部 １４ ヘッド支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−74812（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−877（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−117772（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−174768（ＪＰ，Ｕ) 欧州特許430407（ＥＰ，Ｂ)
Claims (3)
- 【請求項１】 所定の間隔をもって積層配置された複数
のディスク（１１）と、これらディスク（１１）を回転
駆動するディスク駆動部と、先端部が前記ディスク（１
１）の各記録面上に延出したポジショナー（１２）と、
該ポジショナー（１２）の先端部が前記ディスク（１
１）のトラックを横切るように、前記ポジショナー（１
２）を駆動するポジショナー駆動部と、前記ポジショナ
ー（１２）の先端部側に設けられ、前記ディスク（１
１）の記録面に対してデータのリード／ライトを行う記
録再生部とを具備する磁気ディスク装置において、 弾性を有する 薄板状のベース部（１３ａ），該ベース部
（１３ａ）の先端部に形成されたヘッド部（１３ｂ），
及び前記ベース部（１３ａ）の基端部に形成された取り
付け部（１３ｃ）よりなり、前記記録再生部を構成する
集積型一体化磁気ヘッド（１３）と、 基端部が 前記ポジショナー（１２）の先端部に取り付け
られ、先端部に少なくとも前記ポジショナー（１２）へ
の取り付け面側に傾斜する傾斜面（１４ａ）が形成され
た薄板状のヘッド支持部材（１４）と、 前記ヘッド支持部材（１４）の傾斜面（１４ａ）近傍ま
で導かれ、そこで前記集積型一体化磁気ヘッド（１３）
のリード線と接続されるＦＰＣとを設け、 前記ヘッド支持部材（１４）の傾斜面（１４ａ）に前記
集積型一体化磁気ヘッド（１３）の取り付け部（１３
ｃ）を 取り付けたことを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項２】 前記ヘッド支持部材（１４）は、 基端部が前記ポジショナー（１２）の先端部下面に取り
付けられ、傾斜面が上方のディスク（１１）の記録面方
向に傾斜する第１の支持部材と、基端部が前記ポジショナー（１２）の先端部上面に取り
付けられ、傾斜面が下 方のディスク（１１）の記録面方
向に傾斜する第２の支持部材とよりなり、 前記第１及び第２の支持部材の各傾斜面に前記集積型一
体化磁気ヘッド（１３）を取り付け、前記集積型一体化
磁気ヘッド（１３）を交差させた ことを特徴とする請求
項１記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項３】 前記ヘッド支持部材（１４）は、 前記ポジショナー（１２）の先端部に設けられる基端部
と、上 方のディスク（１１）の記録面方向に傾斜する第１の
傾斜面部と、下 方のディスク（１１）の記録面方向に傾斜する第２の
傾斜面部とから構成され、 前記第１及び第２の傾斜面部に前記集積型一体化磁気ヘ
ッド（１３）を取り付けた ことを特徴とする請求項１記
載の磁気ディスク装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3138840A JP2551701B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 磁気ディスク装置 |
| DE69223282T DE69223282T2 (de) | 1991-06-10 | 1992-06-10 | Magnetischer Plattenspeicher |
| DE69232468T DE69232468T2 (de) | 1991-06-10 | 1992-06-10 | Magnetplattenantrieb |
| KR1019920010032A KR960001250B1 (ko) | 1991-06-10 | 1992-06-10 | 자기 디스크드라이브 |
| EP96119067A EP0766233B1 (en) | 1991-06-10 | 1992-06-10 | Magnetic disk drive |
| EP92305310A EP0518632B1 (en) | 1991-06-10 | 1992-06-10 | Magnetic disk drive |
| US08/299,241 US5572388A (en) | 1991-06-10 | 1994-08-31 | Magnetic disk drive |
| US08/549,033 US5969907A (en) | 1991-06-10 | 1995-10-27 | Magnetic disk drive |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3138840A JP2551701B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 磁気ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05135525A JPH05135525A (ja) | 1993-06-01 |
| JP2551701B2 true JP2551701B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=15231431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3138840A Expired - Fee Related JP2551701B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-11 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551701B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2721783B2 (ja) * | 1992-08-19 | 1998-03-04 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 薄膜磁気ヘッド変換器／懸架部の組合せシステム並びにその製造方法 |
| JPH0916932A (ja) * | 1995-06-27 | 1997-01-17 | Hitachi Ltd | 磁気ヘッド支持機構およびその製造方法ならびに磁気ディスク装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5674812A (en) * | 1979-11-26 | 1981-06-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Magnetic head assembly |
| JPS63877A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-05 | Mitsubishi Electric Corp | デイスク装置 |
| JPH01174768U (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-12 | ||
| JPH02117772U (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-20 | ||
| US5041932A (en) * | 1989-11-27 | 1991-08-20 | Censtor Corp. | Integrated magnetic read/write head/flexure/conductor structure |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP3138840A patent/JP2551701B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05135525A (ja) | 1993-06-01 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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