JPH0244384Y2 - - Google Patents

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JPH0244384Y2
JPH0244384Y2 JP1985079973U JP7997385U JPH0244384Y2 JP H0244384 Y2 JPH0244384 Y2 JP H0244384Y2 JP 1985079973 U JP1985079973 U JP 1985079973U JP 7997385 U JP7997385 U JP 7997385U JP H0244384 Y2 JPH0244384 Y2 JP H0244384Y2
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stepping motor
cartridge
guide rod
groove
carriage
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案はデイスク状に形成された磁気記録媒体
を駆動して情報の記録・再生を行なうデイスク駆
動装置に係り、さらに詳しくは、簡単な構成の移
送機構を備えたデイスク駆動装置に関する。
〔考案の背景〕
デイスク状の磁気記録媒体(以下、デイスクと
略称する)に対して情報の記録・再生を行なうデ
イスク駆動装置にあつては、情報の高密度化とデ
イスクの小型化に伴ない、デイスク駆動装置の小
型化が促進されている。
ところで、従来のデイスク駆動装置において、
磁気ヘツドを搭載したキヤリツジをデイスクの半
径方向へ間欠的に移送するキヤリツジの移送機構
としては、スチールベルト方式のものとスクリユ
ーシヤフト方式のものがあつた。この中で、スチ
ールベルト方式のものは、ベルトの取付けや張力
調整が面倒であるうえ、スペースフアクターが悪
いため、最近はスクリユーシヤフト方式を採用し
た移送機構が多く見られるようになつてきた。
第15図に、このような従来のスクリユーシヤ
フト方式のキヤリツジ移送機構の一例を示す。同
図において、50はハウジング、51はステツピ
ングモータで、ステツピングモータ51は、その
ケーシング52がネジ53によりハウジング50
に取付けられている。ケーシング52内には、コ
イルボビン54に巻回されたコイル55ならびに
ケーシング52と一体のくし歯状ヨーク56が、
モータの固定子側として設けられているととも
に、筒状の永久磁石57がモータの回転子として
設置されている。
58は外周面に螺施状溝58aを刻設したスク
リユーシヤフトで、このスクリユーシヤフト58
は、前記永久磁石57を貫通固着し、両端の小径
円錐端がそれぞれ、ボールベアリングを内蔵した
軸受59,60に回転自在に支承されている。前
記軸受59は、保持体62を介してハウジング5
0に抜け止め保持されているとともに、保持体6
2に内蔵したバネ63によつて常時スクリユーシ
ヤフト58側へ弾圧されており、そのため、スク
リユーシヤフト58は軸受60側へ常時弾圧され
ている。また、前記軸受60は、ステツピングモ
ータ51に取付けられた支持体64に螺合された
調整ネジ65に取付けられており、この調整ネジ
65を回すことによつてスクリユーシヤフト58
はスラスト方向に微少量調整可能となつている。
68は書込み・読取り用の磁気ヘツド(図示せ
ず)を搭載したキヤリツジで、ガイド棒69に沿
つて移送される。70はキヤリツジ68に取付け
られた係合子で、その円錐状の尖端部70aを前
記スクリユーシヤフト58の螺施状溝58aに弾
圧係合させている。したがつて、ステツピングモ
ータ51によつてスクリユーシヤフト58を正逆
回転させると、螺施状溝58aに嵌入された係合
子70の尖端部70aが移動するので、キヤリツ
ジ68は案内軸69に沿つてスクリユーシヤフト
58の軸方向とほぼ同じ方向に、かつその回転量
に対応した分だけ往復移送される。
ところで、上述の移送機構にあつては、ハウジ
ング50に形成された横孔50a,横穴50b、
およびネジ孔50cを利用してステツピングモー
タ51が取り付けられており、このステツピング
モータ51のスクリユーシヤフト58にほぼ平行
に2本のガイド棒69が設けられている。このガ
イド棒69の両端はハウジング50に形成された
溝に取り付けられている。この図示しない溝は、
キヤリツジの高さを一定にするための基準面とし
て精度良く形成されている。このため、前記係合
子70の尖端部70aのスクリユーシヤフト58
の螺施状溝58aへの係合位置にかかわらず常に
2本のガイド棒69で形成される平面に沿つてキ
ヤリツジ68を移送することが可能になつてい
る。このように、キヤリツジ68の移送平面が2
本のガイド棒69によつて規定されていると、前
記スクリユーシヤフト58の取付精度、すなわち
ステツピングモータ51の取付精度は前記ガイド
棒69の取付精度ほどの精度を必要とせず、比較
的ラフでも実用上充分な移送精度を得ていた。そ
のため、通常は、ハウジング50に穿設された横
孔50aにスクリユーシヤフト58を遊挿すると
ともに、スクリユーシヤフト58の軸受59をハ
ウジング50の側壁に形成された横穴50bに圧
入された保持体62内に嵌挿し、ケーシング52
の側壁をハウジング50の側壁部に前記ネジ孔5
0cにネジ53を介して取り付けてあり、そして
ネジ53を締め付ける前に、スクリユーシヤフト
58の位置をステツピングモータ51本体を動か
すことにより調整し、その後締め付けて固定して
いた。
ところで、上記のように構成した移送機構の小
型化、簡略化を図ると、2本あるガイド棒69の
うち1本を省略して、ガイド棒1本とスクリユー
シヤフト58の2本で移送機構を形成する構成が
極めて合理的だと考えられる。この場合には、ス
クリユーシヤフト58にガイド機能と送り機能を
持たせることが必要となり、スクリユーシヤフト
58にガイド機能をもたせると、特にスクリユー
シヤフト58の取付精度が問題となる。
ところが、スクリユーシヤフト58の調整は、
上述のようにハウジング50に形成した横孔50
aにスクリユーシヤフト58を遊嵌してネジ53
により行なうことから、ネジ53の締め付け方に
よつても誤差が生じ、所定の精度がでにくく調整
に時間がかかるという問題があり、コストの上昇
につながつていた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記従来技術の実情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、低コストで精度良く形成
された移送機構を備えたデイスク駆動装置を提供
することにある。
〔考案の概要〕
上記目的を達成するため、本考案は、デイスク
状に形成された磁気記録媒体を回転動する駆動機
構と、磁気ヘツドを備えたキヤリツジと、キヤリ
ツジを磁気記録媒体の半径方向に移送する移送機
構とを備え、該磁気記録媒体に対して情報の記録
再生を行なうデイスク駆動装置において、送りネ
ジが形成され本体を貫通するスクリユーシヤフト
とこのスクリユーシヤフトの本体から遠い先端側
と本体に対し反対側の基端側に軸受部を備えたス
テツピングモータと、該スクリユーシヤフトと平
行に設置される一本のガイド棒と、前記送りネジ
に係合しステツピングモータの回転運動を直進運
動に変換するとともに磁気媒体に対する高さ方向
の位置決めを図る係合子を備え前記ガイド棒に沿
つて摺動自在なキヤリツジと、前記ガイド棒とス
クリユーシヤフトの軸受部が載置可能なガイド溝
が形成されたハウジングとを備え、該ガイド棒と
スクリユーシヤフトの軸受部とをそれぞれ記録媒
体載置側の面から前記ガイド溝に取り付けた構成
にしてあり、ガイド棒の取付面とスクリユーシヤ
フトの軸受部の取付面をガイド溝の底面で規定す
ることができるため、精度良くガイド棒とスクリ
ユーシヤフトの位置決めを行なうことができ、ま
たハウジングの該ガイド棒取付側の面から工作で
きるため低コストで良好な面精度を得ることがで
きるという特徴がある。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図ないし第12図は本実施例に係るデイス
ク駆動装置を説明するためのもので、第1図aは
ハウジングとガイド棒およびステツピングモータ
の関係を示す平面図、第1図bはステツピングモ
ータのハウジングへの取付状態を示す断面図、第
1図cは第1図bの左側面図、第1図dはハウジ
ングの平面図、第1図eはガイド棒の取付方法を
示す要部端面図、第2図はデイスク駆動装置全体
の概略を示す平面図、第3図はその底面図、第4
図はその正面図、第5図はその右側面図、第6図
ないし第10図はオートローデイングの動作を説
明するための説明図で、第6図はデイスクカート
リツジをホルダ内に挿入したときの状態を示す平
面図、第7図はデイスクがターンテーブル上にセ
ツトされたときの状態を示す平面図、第8図は第
6図の状態を示す側面図、第9図および第10図
はカートリツジがターンテーブルの真上の所定位
置から下降してデイスクがターンテーブル上にセ
ツトされた状態になるまでの動作を示す側面図、
第11図および第12図はマニユアルイジエクト
の動作説明図で、第11図は非作動時の状態を示
す斜視図、第12図は作動時の状態を示す斜視図
である。
〔全体構成〕
まず、デイスク駆動装置の概略構成を第1,
2,3,4図を参照しながら説明する。実施例と
して示したデイスク駆動装置は、フレーム1と、
フレーム1の図において下面側からフレーム1の
所定位置に取り付けられるハウジング2と、デイ
スクカートリツジ3挿入側のフレーム1の上面に
摺動可能に取り付けられたロード部材4と、ロー
ド部材4の側面に形成された側壁5aのカム部6
に係合しデイスクカートリツジ3を保持するホル
ダ7と、フレーム1の上面にあつてロード部材4
を駆動するロード部材駆動機構8と、ハウジング
2の下面にあつて上面側に突出したターンテーブ
ル9を回転駆動し、ターンテーブル9とともにデ
イスク駆動機構を構成するモータ10と、ハウジ
ング2の上面にあつて、デイスク11の半径方向
に移送されるキヤリツジ12と、ステツピングモ
ータ13によつて該キヤリツジ12を移送する移
送機構14と、手動でカートリツジ3をイジエク
ト可能なマニユアルイジエクト機構15とから主
に構成されている。
フレーム1と別体に形成されたハウジング2に
は、第1図aに示すように、上面にターンテーブ
ル9を備えたモータ10と、キヤリツジ12を移
送するためのネジ溝20aが形成されたスクリユ
ーシヤフト20を回転駆動するステツピングモー
タ13と、一側が該ネジ溝20aに係合し、他側
がガイド棒21に支持されてガイド棒21上を摺
動するキヤリツジ12と、キヤリツジ12の先端
に備えられた磁気ヘツド19のデイスク11上で
の0トラツク位置を検知する0トラツクセンサ2
2とが備えられている。キヤリツジ12の一側で
スクリユーシヤフト20のネジ溝20aに係合す
る係合子23は、板バネ23aの先端側にあつて
該ネジ溝20aに直接係合する尖端部23bと、
これに対向してスクリユーシヤフト20を挟持す
るための押え部23cとから形成され、前記ガイ
ド棒21とともにキヤリツジ12の高さを規定し
ている。そして、キヤリツジ12とこれを駆動す
るスクリユーシヤフト20を備えたステツピング
モータ13とによりキヤリツジ12の移送機構1
4が形成されている。
第2,5図において、フレーム1のカートリツ
ジ挿入側Aには、傾斜カム部6aと平行カム部6
bからなるカム部6と案内溝5cが形成された図
中右側の側壁5aと、2ケ所の案内溝5cが形成
された同図において左側の側壁5bとを備えたロ
ード部材4が取り付けられている。このロード部
材4には、さらに、フレーム1の上面に突設され
たカートリツジ3の位置決めピン24に係合する
案内溝25と、フレーム1の上面に設けられたピ
ン27に係合する案内溝26が形成され、ロード
部材4は該案内溝25,26に沿つてスライド可
能である。また、ロード部材4は図示しないバネ
により常時カートリツジ挿入側Aに賦勢されてい
る。
フレーム1の側面からは、側板1aが両側から
立ち上つて形成され、側板1aの内側には、バネ
28により先端がフレーム1の下側に賦勢された
係止部材1bが備えられている。
カートリツジ3が挿入され、これを保持するホ
ルダ7は第2,6,7図に示すように、両側にコ
の字状のカートリツジ保持部7a,7bと、該カ
ートリツジ保持部7a,7bを連結する弾性薄板
からなる連結部7cとから一体的に形成され、カ
ートリツジ挿入側Aに、カートリツジ挿入口7d
を備えている。ホルダ7の前記カートリツジ保持
部7a,7bには、さらに前記案内溝5cに係合
する固定突起7eと、前記カム部6に係合する移
動突起7fとが形成され、移動突起7fの移動ス
トロークは、ホルダ7の側面に形成され移動突起
7fが移動可能な案内溝7hの長さによつて規定
されており、前記ロード部材4の移動ストローク
よりも少なく設定されている。このストローク差
は、少なくとも前記カム部6の傾斜カム部6aの
ストローク方向の長さ分だけは確保してある。ホ
ルダ7の移動突起7f取付側のカートリツジ保持
部7aの上面には、さらに、後述のキヤリツジ1
2のロードアーム12aを上昇・下降させる支承
部材29が取り外し自在に配設されている。ま
た、同側のカートリツジ保持部7aには、前記移
動突起7fに連動するジヨインタ30が設けられ
ている。ジヨインタ30は、移動突起7fが最も
カートリツジ挿入口7d側に位置したときのみ、
カートリツジ保持部7aの側面に形成された逃げ
溝7gからその先端部側がホルダ7外に突出可能
にされ、同先端部30aが、第13図に示したカ
ートリツジ3の一側の係合溝3aと係合可能に構
成されている。また、このジヨインタ30は、カ
ートリツジ3の逆方向挿入防止機構を兼ねてお
り、カートリツジ3が正しい向きで挿入されたと
きには所定位置にセツト可能で、逆向きに挿入さ
れたときは、所定位置までの侵入が不可能に構成
され、かつジヨインタ30の先端部30aが前記
係合溝3aと係合不能にされている。一方、該ジ
ヨインタ30と反対側のホルダ7のステツピング
モータ13側のカートリツジ保持部7bの側面部
には、カートリツジ3の挿入時の姿勢を規制し、
挿入をスムーズにするためのガイドローラ7iが
回動自在に設けられている。このホルダ7は上記
のように構成され、前記カートリツジ挿入口7d
側の両固定突起7eが、前記係止部材1bに係止
されるとともに、移動突起7fがカム部6に係合
した状態でロード部材4上に取り付けられ、さら
に、一端がロード部材4の末端側すなわち反カー
トリツジ挿入側の先端に係合したバネ32により
常時カートリツジ挿入方向に賦勢されている。
該カートリツジ保持部7a側の該ロード部材4
の末端側のフレーム1上には、ロード部材駆動機
構8が設けられている。ロード部材駆動機構8
は、ローデイングモータ8aと、モータ8aによ
つて駆動される歯車群8bと、歯車群8bの最終
段の歯車が噛合するラツク8cとからなり、フレ
ーム1の下面に配設された支持軸33を中心とし
て、第5図において紙面に平行に揺動可能なよう
に支持板8dに取り付けられている。第11,1
2図に示すように支持板8dのホルダ7側にはフ
レーム1の下面に突出し、後述のマニユアルイジ
エクト機構15の操作部材15aに係合する係合
溝8eを備えた突出片8fと、同側の上部にはバ
ネ8gの係合部8hが形成され、このバネ8gに
より支持板8dをフレーム1側に賦勢している。
また、ラツク8cのロード部材4側の上面側に
は、ロード部材4の一部が係合する係合溝8iが
形成されている。この溝8iは、ロード部材4
が、後述のスイツチング作用が行なえるような所
定のストロークをもつて形成されている。さらに
このラツク8cの略中央部の下面側には切欠部8
jが形成され、非ロード時に第11図に示すロツ
クレバー15eの一部が遊装されている。
フレーム1の下面側に配設されたマニユアルイ
ジエクト機構15は、フレーム1のカートリツジ
挿入側Aから前記突出片8f側まで伸びた操作部
材15aと、前記支持板8dと、ローデイングモ
ータ8aのスイツチ15bとロード部材4のロツ
ク爪15cと、前記ラツク8cの切欠部8jに遊
装されたロツク解除爪15dとを備え前記支持軸
33に関して揺動可能なロツクレバー15eとか
らなり、該支持板8dとロツクレバー15eとは
バネ8gにより互いに接近する方向に賦勢されて
いる。ロツクレバー15eの側面において、フレ
ーム1の下面に当接するようにスイツチング棒1
5fが突出したスイツチ15bは、前記ロツク爪
15cにロード部材4の端面が当接してロツクレ
バー15eを下側に押し下げることによりスイツ
チング棒15fが伸びてローデイングモータ8a
のスイツチング動作が行なわれるように設定され
ている。また、操作部材15aには、フレーム1
のカートリツジ挿入側Aにおいて押圧可能な操作
端15gと、押圧時に前記ロツク爪15cに当接
可能な当接部15hとが形成され、常時、バネ1
5iにより操作部材15aはカートリツジ挿入側
に賦勢されている。
ホルダ7には、さらに、カートリツジ3挿入時
に、シヤツタ3bを開放するシヤツタ開閉部材3
4が設けられ、また、フレーム1の上部には、内
部機構を保護すると同時に電気的シールドの役目
を果たす金属性の上蓋38が取り付けられてい
る。
〔オートローデイング動作〕
次に、上記のように構成されたデイスク駆動装
置のオートローデイング動作について、順を追つ
て説明する。
まず、第6図および第8図に示すように、ホル
ダ7のカートリツジ挿入口7dからカートリツジ
3が挿入されると、カートリツジ3の向きが正し
ければ、カートリツジ3の一部がジヨインタ30
の係止部30dに当接することなく、ホルダ7の
最深部まで挿入され、カートリツジ3の先端部3
cの一端に形成された傾斜部3fがジヨインタ3
0の傾斜部30bに対向して当接し、カートリツ
ジ3が所定の位置にセツトされる。そして、カー
トリツジ3の傾斜部3fが、該傾斜部30bに当
接すると、ジヨインタ30が軸30cを中心とし
て図示時計方向に回転し、ホルダ7の逃げ溝7g
から側方に突出していたジヨインタ30の先端部
30aがカートリツジ3の係合溝3aに係合し、
カートリツジ3をターンテーブル10方向へロー
ドすることが可能となる。
逆に、カートリツジ3が所定の向き以外の向き
で挿入されたとすると、カートリツジ3の前記傾
斜部3f以外の角部、例えばカートリツジ3の先
端部3cの角部3gが、前記傾斜部30bよりも
カートリツジ挿入口7d側に形成された前記係止
部30dに当接する。そして、ほぼ該係止部30
d位置から先へは挿入不能となり、ジヨインタ3
0の先端部30aも係合不能であるので、カート
リツジ3はホルダ7内に単に遊挿されただけで、
ロードすることはできない。
次に、該カートリツジ3を所定の向きで挿入
し、所定の位置にセツトした後、該カートリツジ
3を若干カートリツジ挿入方向、すなわち、磁気
ヘツド19方向に押すと、ロード部材4がこれに
従つて若干同方向へ移動し、フレーム1の溝1c
の下面から上面側に突出したロツクレバー15e
のロツク爪15cをフレーム1の下側に押圧す
る。ロツクレバー15eが下方に押されると、ス
イツチ15bのスイツチ棒15fが、フレームの
下面側に伸びてスイツチ15bの接点が閉じ、図
示しない制御回路を介してローデイングモータ8
aがONになる。ローデイングモータ8aがON
になると、ローデイング方向の回転を始め、歯車
群8bを介してラツク8cがローデイング方向に
移動し、これにともなつてロード部材4が同方向
に移動する。カートリツジ3が、ロード部材4の
移動にともなつて前記ジヨインタ30に引張られ
ながら、前記案内溝7hの進行方向終端までくる
と、ちようどカートリツジ3のハブ3dがターン
テーブル9の真上に位置することとなる。この位
置から、さらにラツク8cがローデイング方向に
移動すると、第10図に示すようにホルダ7のフ
レーム1に対して平行な方向の位置はそのまま
で、ロード部材4がラツク8cの移動に応じてさ
らに同方向へ移動するため、カム部6のカム溝に
係合している移動突起7fが傾斜カム部6aに沿
つて下降し、これにつれて、ホルダ7全体が下降
する。そして、移動突起7fが平行カム部6bに
至つたとき、固定突起7eがロード部材4の側板
の案内溝5cに係合してカートリツジ3が所定位
置に収まる。このとき、前記ロツク爪15cがロ
ード部材4に形成された溝5dに嵌入し、これと
同時にスイツチング部材15eがフレーム1側に
上り、スイツチ15bが開いてローデイングモー
タ8aが停止する。
一方、ロードアーム12aは、ホルダ7の上面
に配設された支承部材29により支承されている
ため、ホルダ7が上位置にある間はロードアーム
12aは下側のキヤリツジ12から離間してお
り、カートリツジ3がロードアーム12aとキヤ
リツジ12に設けられた磁気ヘツド19間に挿入
可能となつている。したがつて、カートリツジ3
がターンテーブル9の真上に位置するまではロー
ドアーム12aはカートリツジ3から離れた位置
にあり、その後、ホルダ7が下降するに従つてロ
ードアーム12aも徐々に下降し、デイスク11
がターンテーブル9上に載置されたとき、ロード
アーム12aの磁気ヘツド19がデイスク11の
上面に当接するようにされている。この状態で、
デイスク11の下面はキヤリツジ12側の磁気ヘ
ツド19に当接し、両面の記録再生が可能となつ
ている。
また、カートリツジ3のシヤツタ3bは、前記
ホルダ7のカートリツジ保持部7a内に設けられ
たシヤツタ開閉部材34の先端部が、カートリツ
ジ3の挿入過程に応じて、第7図に示すようにカ
ートリツジ3の先端部3cに形成されたシヤツタ
開閉溝3eに係合してシヤツタ3bを横方向にス
ライドさせ、ターンテーブル9の真上にカートリ
ツジ3が位置したときに完全に開放されるように
されている。シヤツタ開閉部材34は、シヤツタ
開閉時には、シヤツタ3bの側面を横方向に押し
た形になつているので、カートリツジ3内で常時
シヤツタ3bを閉方向に賦勢している図示しない
バネの作用により、イジエクト時にはカートリツ
ジ3の後退に従つてシヤツタ3bは閉鎖される。
〔オートイジエクト動作〕
次に、オートイジエクト時の動作について説明
する。
オートイジエクト時の動作は、オートローデイ
ング時の動作と概ね逆であるので、簡単に説明す
る。まず、デイスク11の記録・再生が終了し、
図示しない制御回路からイジエクト信号が出る
と、ローデイングモータ8aがローデイング時と
は逆の回転を開始する。ローデイングモータ8a
が逆回転を始めると歯車群8bを介してラツク8
cがカートリツジ挿入側Aに移動し始める。ラツ
ク8cが移動し始めると、ラツク8cの先端部が
ロツク解除爪15dに当接してロツクレバー15
eをフレーム1の下側に押し下げる。ロツクレバ
ー15eが押し下げられると、ロツクレバー15
e先端のロツク爪15cも下がり、ロード部材4
の溝5dから外れる。ロツク爪15cが溝5dか
ら外れるとロード部材4がイジエクト方向に移動
可能となり、前記ローデイングモータ8aと歯車
群8bの作用によりロード部材4がイジエクト方
向に移動する。ロード部材4が所定の位置(挿入
時の最初の位置)までくると、ロード部材4の下
面に当接していたロツク爪15cがフレーム1の
溝1cから上面に突出し、ラツク8cの先端部を
ロツクすると同時に、ロツクレバー15eが上が
るためスイツチ15bが開き、ローデイングモー
タ8aの回転が停止し、イジエクト動作を完了す
る。このとき、カートリツジ3はシヤツタ3bが
閉じた状態で、ホルダ7から所定量突出してお
り、この突出端をつかんでカートリツジ3を取り
出す。
〔マニユアルイジエクト動作〕
上記のような構成のオートローデイング・オー
トイジエクト機構を備えたデイスク駆動装置にあ
つても、使用中の停電や故障により、カートリツ
ジ3をデイスク駆動装置から取り出せない場合が
生じる。これを防ぐため、電気系を介在させない
で、機構系だけでカートリツジ3をイジエクトさ
せる機構を付設しておく必要がある。この装置に
設けられたマニユアルイジエクト機構15は、上
記の非常時のためのものであつて、操作部材15
aの操作端15gを押圧するだけでカートリツジ
3のイジエクトが可能なようにされている。以
下、本実施例におけるマニユアルイジエクト動作
について説明する。
第11図は非動作時のマニユアルイジエクト機
構15の各構成要素の状態を示す一部省略斜視図
である。この状態で、支持板8dとロツクレバー
15eはバネ8gにより互いに引張られているた
め、歯車群8bの最終段はラツク8cに係合して
おり、ロツクレバー15eはフレーム1の下面に
当接し、ロツク爪15cとロツク解除爪15dは
フレーム1の上面に突出している。歯車群8bが
設置されている支持板8dの下側に形成された突
出片8fの係合溝8eには、操作部材15aの作
動端15jが係合している。係合溝8eは、カム
溝状に形成され、平行部8kと傾斜部8mとを備
えており、通常は、バネ15iの作用により、該
平行部8kのカートリツジ挿入側Aに当接してい
る。
マニユアルイジエクト時には、第12図に示す
ように、操作部材15aの操作端15gを矢印B
方向に押すと、作動端15jが支持板8dの係合
溝8eの傾斜部8mに当接する。この位置からさ
らに押し込むと、支持板8dが傾斜部8mに沿つ
て支持軸33に関し矢印C方向へ回動する。支持
板8dがC方向へ回動すると、それにともなつて
歯車群8bが上方へ持ち上げられ、歯車群8bの
最終段がラツク8cから離れ、ラツク8cがフリ
ーになる。そして、この後当接部15hがロツク
レバー15eのロツク爪15cに当接してロツク
レバー15eは支持軸33に関し矢印D方向へ回
動し、さらに操作部材15aを押し込むことによ
つてロツク爪15cが当接部15hの下面に当接
する。ロツク爪15cが当接部15hの下面側に
当接するとロツク爪15cのロツクが外れ、図示
しないバネの弾性力により、ロード部材4はカー
トリツジ挿入側Aまで戻る。この間ホルダ7も上
昇してロードアーム12aも開放され、カートリ
ツジ3も挿入時の状態に戻る。その後、操作端1
5gから手を離すと、操作部材15aもバネ15
iの弾性力により作動前の状態に戻り、これにと
もなつて、全ての機構がカートリツジ3挿入前の
状態に復帰し、次作動に備える状態となる。
この復帰機構では、支持板8dの押し上げと、
ロツクレバー15eの押し下げをカムの斜面を利
用して若干のストロークで行なえばよく、復帰動
作は全てバネの弾性力を利用しているため、極め
て小さな力でマニユアルイジエクト動作を行なう
ことができる。
〔ハウジングとキヤリツジの移送機構〕
ところで、この実施例におけるハウジング2と
移送機構14の構成について、さらに詳しく説明
する。第1図dにおいて、ハウジング2には、デ
イスク11を載置するターンテーブル9が回転可
能に遊嵌されるターンテーブル装着孔16と、キ
ヤリツジ12が直進往復運動可能なキヤリツジ収
容部17とキヤリツジ12を移送するステツピン
グモータ13を取り付けるステツピングモータ取
付部18と、キヤリツジ12の先端部に設けられ
た磁気ヘツド19の0トラツク位置を検知する0
トラツクセンサ22の取付部22aが、それぞれ
透孔状もしくは溝状に形成されている。またハウ
ジング2のキヤリツジ収容部17やステツピング
モータ取付部18の外周壁2aには、ガイド棒2
1が取り付けられる。取付溝2bと、ステツピン
グモータ13の両軸受部13a,13bが取り付
られる取付溝2c,2dと、ステツピングモータ
13を固定するためのネジ13cが挿着される溝
2eが形成されている。これらの取付溝2b,2
c,2dや溝2eは、アルミ合金をダイカストに
よつて成形したブロツクに二次加工を施こして形
成したもので、基準面から所定の深さ切り込んで
精度良く形成されている。この加工は、工作台に
ハウジングブロツクをセツトし、このハウジング
ブロツクの上から上記溝部を切溝することによ
り、精度良い工作が可能であるとともに、第1図
eの一部側面図に示すように、ガイド溝2bの下
面と側面に、ガイド棒21の側面を弾性薄板35
により押し付けるようにすれば、ガイド棒21の
位置が規定されるため、横穴を形成して固定する
ときのように高さの調整を全く行なう必要はな
い。この実施例において、ガイド棒21の両端部
とスクリユーシヤフト20のネジ溝20a形成側
の軸受部13bは第1図eに示す方法によつて取
り付けられている。スクリユーシヤフト20のス
テツピングモータ13側の軸受部13aは、第1
図cに示すように取付溝2c内に軸受部13aを
嵌挿して取り付けられ、さらに、ネジ13cを溝
2eからステツピングモータ13のケーシングに
螺合せしめて締め付けることにより固定される。
このとき、ステツピングモータ13の位置決め
は、前記軸受部13bの取付溝2dに対する位置
と、軸受部13aの取付溝2cの下面への当接位
置によつて決定され、スクリユーシヤフト20の
高さ位置は、上記取付溝2dと2cの下面の高さ
方向の精度によつて完全に規定され、特に、高さ
の調節をする必要はない。
キヤリツジ12の高さおよび移送精度は、ガイ
ド棒21とスクリユーシヤフト20の相対的高さ
によつて決まり、これはすなわち、取付溝2b,
2c,2dの下面の高さ精度によつて決まるとい
うことを意味する。したがつて、本構成を採用す
れば、従来まで必要であつた高さ方向の調整は不
要となつた。また、ハウジング2の上面から取付
溝2b,2c,2dを形成したことにより、ガイ
ド棒21やステツピングモータ13をハウジング
2の上面からセツトできるため、組立作業が簡単
に行なえるようになつた。したがつて、本実施例
によれば、精度の向上とコストの低減を同時に図
ることができる。
次に、第2の実施例を第14図に示す。第14
図aは、ステツピングモータ13の取付状態を示
す要部平面図、第14図bはその正面図である。
同図において、スクリユーシヤフト20のステ
ツピングモータ13側の軸受部13aの外周部に
一側面が軸の中心部に向つて狭くなるようにされ
た溝36が形成され、この溝36に嵌合する線状
のバネ材37が、ハウジング2の外周壁2aから
突出した突出部2fに係合した状態で、該軸受部
13aを取付溝2cの下面に充分な力で押し付け
るように構成されている。通常、このバネ材37
のみで充分に軸受部13aおよびステツピングモ
ータ13を保持、固定できるが、念のため、ネジ
13cにより固定しても良い。
このように、略V字状に形成した溝36を利用
して線状のバネ材37を用いて軸受部13aを固
定すると、バネ材37の弾性力によりバネ材37
が溝36に充分に嵌合し、その嵌合面で摩擦力が
作用するため、ステツピングモータ13の位置が
容易にずれるようなことはなく、極めて安定した
状態で固定される。その他、特に説明しない部分
は、全て第1の実施例と同一に構成してある。
以上のように、第2の実施例によれば、線状の
バネ材37のみで極めて簡単にステツピングモー
タ13を精度良く取り付けることができる。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、ハウジングの
上面にガイド棒、およびステツピングモータのス
クリユーシヤフトの軸受部の取付溝を形成し、こ
の取付溝にキヤリツジが摺動するガイド棒、およ
びキヤリツジを移送するステツピングモータのス
クリユーシヤフトを取り付けてなる本考案によれ
ば、精度の良いキヤリツジの移送装置を備えたデ
イスク駆動装置を低コストで提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第12図は本考案の第1の実施例
を説明するためのもので、第1図aはハウジング
とガイド棒とステツピングモータとの関係を示す
平面図、第1図bはステツピングモータとステツ
ピングモータのハウジングへの取付状態を示す断
面図、第1図cはその左側面図、第1図dはハウ
ジングの平面図、第1図eはガイド棒の取付方法
を示す要部端面図、第2図はデイスク駆動装置全
体の概略を示す平面図、第3図はその底面図、第
4図はその正面図、第5図はその右側面図、第6
図ないし第10図はオートローデイング動作を説
明するための作動説明図で、第6図はカートリツ
ジがホルダ内の所定位置まで挿入され、オートロ
ーデイングが始まる直前の状態を示す平面図、第
7図はデイスクがターンテーブル上に装着された
状態を示す平面図、第8図は第6図と同様の状態
を示す側面図、第9図はホルダがターンテーブル
位置まで進んだ状態を示す側面図、第10図は第
7図と同様の状態を示す側面図、第11図および
第12図はマニユアルイジエクト動作を説明する
ためのもので、第11図は非作動時の状態を示す
要部斜視図、第12図は作動時の状態を示す要部
斜視図、第13図は本実施例に用いられたカート
リツジの底面図、第14図は第2の実施例を説明
するためのもので、第14図aは要部平面図、第
14図bはその正面図、第15図は従来例を説明
するための要部断面図である。 1……フレーム、2……ハウジング、2b,2
c,2d……取付溝、3……カートリツジ、4…
…ロード部材、7……ホルダ、8……ロード部材
駆動機構、9……ターンテーブル、10……モー
タ、11……デイスク、12……キヤリツジ、1
3……ステツピングモータ、13a,13b……
軸受部、14……移送機構、16……ターンテー
ブル装着孔、17……キヤリツジ収容部、18…
…ステツピングモータ取付部、20……スクリユ
ーシヤフト、20a……ネジ溝、21……ガイド
棒、23……係合部材、23a……板バネ、23
b……尖端部、23c……押え部、35……弾性
薄板、36……溝、37……バネ材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) デイスク状に形成された磁気記録媒体を回転
    駆動する駆動機構と、磁気ヘツドを備えたキヤ
    リツジと、キヤリツジを磁気記録媒体の半径方
    向に移送する移送機構とを備え、該磁気記録媒
    体に対して情報の記録・再生を行なうデイスク
    駆動装置において、ステツピングモータの本体
    に設けられた軸受部から他端側の軸受部まで該
    本体を貫通しかつ一部に送りネジが形成された
    スクリユーシヤフトを備えたステツピングモー
    タと、該スクリユーシヤフトと平行に設置され
    るガイド棒と、該送りネジに係合しステツピン
    グモータの回転運動を直進運動に変換するとと
    もに高さ方向の位置決めを図る係合子を備え前
    記ガイド棒に沿つて摺動自在なキヤリツジと、
    前記ガイド棒とステツピングモータの両軸受部
    を載置可能なガイド溝が形成されたハウジング
    とを備え、該ガイド棒とステツピングモータの
    軸受部をそれぞれ記録媒体載置側からハウジン
    グの前記ガイド溝に取り付けたことを特徴とす
    るデイスク駆動装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項において、前
    記ステツピングモータ本体側の軸受部の外周に
    少なくとも一側面が中心部に向つて狭くなるよ
    うに傾斜した溝を形成し、この溝内に線状のバ
    ネを係合せしめて該軸受部をハウジング側に賦
    勢してステツピングモータをハウジングに取り
    付けたことを特徴とするデイスク駆動装置。
JP1985079973U 1985-05-30 1985-05-30 Expired JPH0244384Y2 (ja)

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JP1985079973U JPH0244384Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30
US06/869,035 US4766510A (en) 1985-05-30 1986-05-30 Carriage shift assembly for disc driving device

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