JP2565156B2 - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JP2565156B2 JP2565156B2 JP61295296A JP29529686A JP2565156B2 JP 2565156 B2 JP2565156 B2 JP 2565156B2 JP 61295296 A JP61295296 A JP 61295296A JP 29529686 A JP29529686 A JP 29529686A JP 2565156 B2 JP2565156 B2 JP 2565156B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- recorded
- recording
- program start
- start signal
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録再生装置、特にプログラムの開始を表わ
すプログラムスタート信号のような制御信号を記録媒体
の特定領域に記録する場合等に用いて好適な回転ヘッド
型の記録再生装置に関する。
すプログラムスタート信号のような制御信号を記録媒体
の特定領域に記録する場合等に用いて好適な回転ヘッド
型の記録再生装置に関する。
〔発明の概要〕 本発明は、少くともPCM領域とサブコード領域とを有
するトラック上で、PCM領域中のアドレス信号を用いて
プログラムスタート信号の如き制御信号を所定期間に記
録する記録開始点を設定するように成すと共に、上記所
定期間に上記制御信号が記録されていることを検出し、
その検出信号に基いて表示を行うことにより、例えば制
御信号の書き変えを行う場合等に、制御信号を記録した
い場所に既に制御信号が記録されていることを使用者に
明確に知らせて、使用者の注意を促すようにしたもので
ある。
するトラック上で、PCM領域中のアドレス信号を用いて
プログラムスタート信号の如き制御信号を所定期間に記
録する記録開始点を設定するように成すと共に、上記所
定期間に上記制御信号が記録されていることを検出し、
その検出信号に基いて表示を行うことにより、例えば制
御信号の書き変えを行う場合等に、制御信号を記録した
い場所に既に制御信号が記録されていることを使用者に
明確に知らせて、使用者の注意を促すようにしたもので
ある。
回転ヘッド型の記録再生装置として、例えばR−DAT
方式と呼ばれる回転ヘッド型のディジタルオーディオテ
ープレコーダが開発されている。このディジタルオーデ
ィオテープレコーダにおいて、オーディオ信号又は他の
情報信号を記録する場合は、これらの信号をPCM化した
信号が磁気テープのPCM領域に記録されると共に、プロ
グラム番号、タイムコード等の位置情報及びその他必要
な補助データを含むサブコードがテープのサブコード領
域に記録される。このサブコードに基づいて再生時にテ
ープの位置を知ることができ、またサーチモードによる
テープの頭出し等を行なうことができる。
方式と呼ばれる回転ヘッド型のディジタルオーディオテ
ープレコーダが開発されている。このディジタルオーデ
ィオテープレコーダにおいて、オーディオ信号又は他の
情報信号を記録する場合は、これらの信号をPCM化した
信号が磁気テープのPCM領域に記録されると共に、プロ
グラム番号、タイムコード等の位置情報及びその他必要
な補助データを含むサブコードがテープのサブコード領
域に記録される。このサブコードに基づいて再生時にテ
ープの位置を知ることができ、またサーチモードによる
テープの頭出し等を行なうことができる。
テープには長手方向に対して斜めにトラックが形成さ
れ、このトラックには196個のデータブロックが記録さ
れる。このトラックの両端部分に上記サブコード領域が
設けられ、中央部の128ブロック分の領域に上記PCM領域
が設けられる。
れ、このトラックには196個のデータブロックが記録さ
れる。このトラックの両端部分に上記サブコード領域が
設けられ、中央部の128ブロック分の領域に上記PCM領域
が設けられる。
サブコードは時間的に変化するデータを含むため、1
つのプログラムについて連続的に且つ全域にわたって記
録する場合がある。例えばプログラムが音楽である場合
は、1曲を1つのプログラムとして、1曲の始めから終
わりまで全域にわたってタイムコード、プログラム番号
等が上記サブコード領域に記録される。その場合、同一
テープに1回の記録で複数のプログラムを記録する場合
は、記録順序に従って「1」、「2」、「3」…………
…とプログラム番号が自動的に記録されるように成され
ている。尚、上記トラックの上記両端部分には、サブコ
ードの他に所定のマージン区間、PLLのラン・イン区
間、その他の所定の信号等が記録される。
つのプログラムについて連続的に且つ全域にわたって記
録する場合がある。例えばプログラムが音楽である場合
は、1曲を1つのプログラムとして、1曲の始めから終
わりまで全域にわたってタイムコード、プログラム番号
等が上記サブコード領域に記録される。その場合、同一
テープに1回の記録で複数のプログラムを記録する場合
は、記録順序に従って「1」、「2」、「3」…………
…とプログラム番号が自動的に記録されるように成され
ている。尚、上記トラックの上記両端部分には、サブコ
ードの他に所定のマージン区間、PLLのラン・イン区
間、その他の所定の信号等が記録される。
上記PCM領域は128個のデータブロックから成り、その
1ブロックは第3図のように構成されている。
1ブロックは第3図のように構成されている。
第3図において、1ブロックの先頭に8ビット(1シ
ンボル)のブロック同期信号が付加され、次に8ビット
のPCM−IDが付加される。このPCM−IDの次に、ブロック
アドレスが付加される。このPCM−ID及びブロックアド
レスの2シンボル(W1及びW2)に関して、単純パリティ
のエラー検出符号化の処理が行われ、8ビットのパリテ
ィがブロックアドレスの次に付加される。ブロックアド
レスは、第4図に示すように、最上位ビット(MSB)を
除く7ビットにより構成され、この最上位ビットが“0"
とされることにより、PCMブロックであることが示され
る。
ンボル)のブロック同期信号が付加され、次に8ビット
のPCM−IDが付加される。このPCM−IDの次に、ブロック
アドレスが付加される。このPCM−ID及びブロックアド
レスの2シンボル(W1及びW2)に関して、単純パリティ
のエラー検出符号化の処理が行われ、8ビットのパリテ
ィがブロックアドレスの次に付加される。ブロックアド
レスは、第4図に示すように、最上位ビット(MSB)を
除く7ビットにより構成され、この最上位ビットが“0"
とされることにより、PCMブロックであることが示され
る。
7ビットのブロックアドレスが(00)〜(7F)(16進
表示)と順次変化する。ブロックアドレスの下位3ビッ
トが(000)(010)(100)(110)の各ブロックに記録
されるPCM−IDが定められている。ブロックアドレスの
下位3ビットが(001)(011)(101)(111)の各ブロ
ックアドレスは、PCM−IDのオプショナルコードが記録
可能とされている。PCM−ID中には、夫々2ビットのID1
〜ID8と4ビットのフレームアドレスが含まれる。ID1〜
ID7は、夫々識別情報が定義されている。32個のID8によ
り、パックが構成される。また例えばID1は、フォーマ
ットIDであり、その2ビットでオーディオ用か他の用途
か識別される。またID2により、プリエンファシスのオ
ン/オフとプリエンファシスの特性が識別され、ID3に
よりサンプリング周波数が識別される。上述のID1〜ID7
とフレームアドレスは、インターリーブペアのセグメン
トで同一のデータとされる。
表示)と順次変化する。ブロックアドレスの下位3ビッ
トが(000)(010)(100)(110)の各ブロックに記録
されるPCM−IDが定められている。ブロックアドレスの
下位3ビットが(001)(011)(101)(111)の各ブロ
ックアドレスは、PCM−IDのオプショナルコードが記録
可能とされている。PCM−ID中には、夫々2ビットのID1
〜ID8と4ビットのフレームアドレスが含まれる。ID1〜
ID7は、夫々識別情報が定義されている。32個のID8によ
り、パックが構成される。また例えばID1は、フォーマ
ットIDであり、その2ビットでオーディオ用か他の用途
か識別される。またID2により、プリエンファシスのオ
ン/オフとプリエンファシスの特性が識別され、ID3に
よりサンプリング周波数が識別される。上述のID1〜ID7
とフレームアドレスは、インターリーブペアのセグメン
トで同一のデータとされる。
上記プログラムスタート信号は上記サブコード領域に
記録され、プログラムの頭の部分における略300フレー
ム(正確には300±30フレーム)の期間に「1」を記録
することによって、プログラムスタートを表わすように
している。従って、この300フレームの期間の前後、即
ち、プログラムの途中及び終りの部分ではプログラムス
タート信号としては「00……………0」と「0」が連続
して記録される。
記録され、プログラムの頭の部分における略300フレー
ム(正確には300±30フレーム)の期間に「1」を記録
することによって、プログラムスタートを表わすように
している。従って、この300フレームの期間の前後、即
ち、プログラムの途中及び終りの部分ではプログラムス
タート信号としては「00……………0」と「0」が連続
して記録される。
而して、上述したデータフォーマットを有するディジ
タルオーディオテープレコーダにおいては、上記プログ
ラム番号の書き直しを行う場合がある。
タルオーディオテープレコーダにおいては、上記プログ
ラム番号の書き直しを行う場合がある。
このプログラム番号の書き直しを行うために、本出願
人は先に特願昭61−141139号(以下先願発明と言う)に
よる記録再生装置を提案した。
人は先に特願昭61−141139号(以下先願発明と言う)に
よる記録再生装置を提案した。
この先願発明装置においては、プログラムスタート信
号の書き直しを行うためのプログラムスタート釦が設け
られており、この釦を1回押すとリハーサルモードとな
る。このリハーサルモードにおいては、テープがプログ
ラム番号の書き直しを行いたい位置とその位置から略3
秒間を過ぎた位置との間で、再生と巻戻しとを繰り返し
ている。この状態で上記プログラムスタート釦を再度押
すとサブコード領域がアフレコモードとなって、テープ
の所定の部分に新たにプログラムスタート信号の「1」
が300フレームの期間にわたって記録されるようにして
いる。このとき上記新たなプログラムスタート信号の前
後に夫々3フレームと30フレームの期間に「0」を出力
して、その部分の以前に記録されたプログラムスタート
信号又は他の不要な信号を消去するようにしている。
号の書き直しを行うためのプログラムスタート釦が設け
られており、この釦を1回押すとリハーサルモードとな
る。このリハーサルモードにおいては、テープがプログ
ラム番号の書き直しを行いたい位置とその位置から略3
秒間を過ぎた位置との間で、再生と巻戻しとを繰り返し
ている。この状態で上記プログラムスタート釦を再度押
すとサブコード領域がアフレコモードとなって、テープ
の所定の部分に新たにプログラムスタート信号の「1」
が300フレームの期間にわたって記録されるようにして
いる。このとき上記新たなプログラムスタート信号の前
後に夫々3フレームと30フレームの期間に「0」を出力
して、その部分の以前に記録されたプログラムスタート
信号又は他の不要な信号を消去するようにしている。
このようにして新しいプログラムスタート信号を記録
した後、この記録されたプログラムスタート信号に基い
て、そのプログラムの新しいプログラム番号を記録する
ことができる。
した後、この記録されたプログラムスタート信号に基い
て、そのプログラムの新しいプログラム番号を記録する
ことができる。
上述した先願発明においては次の問題が生じる。上記
リハーサルモードにおいて、第5図Aに示すようにテー
プの以前に記録された「1」のプログラムスタート信号
部分(以下旧プログラムスタート信号部分と称する)の
途中の点から同図Bに示すように新しいプログラムス
タート信号の「1」が入力されたとする。このとき前述
したように300フレームの「1」の前後に3フレーム及
び30フレームの「0」の期間が入力されるので、旧プロ
グラムスタート信号の一部は消去されるが、点が図の
ような位置にある場合は、旧プログラムスタート信号の
消し残りの部分が生じ、この結果同図Cに示すように
「1」が断続するプログラムスタート信号が記録されて
しまうことになる。この第5図Cのように記録されたプ
ログラムスタート信号に依ってサーチを行うと、誤検出
を生じることになる。この問題を解決するために、上記
3フレーム及び30フレームの「0」の期間を長くするこ
とが考えられるが、この期間を長くすると隣接する必要
なデータが消去されてしまう惧れがあるので、この期間
を所定の長さより大きくすることはできない。
リハーサルモードにおいて、第5図Aに示すようにテー
プの以前に記録された「1」のプログラムスタート信号
部分(以下旧プログラムスタート信号部分と称する)の
途中の点から同図Bに示すように新しいプログラムス
タート信号の「1」が入力されたとする。このとき前述
したように300フレームの「1」の前後に3フレーム及
び30フレームの「0」の期間が入力されるので、旧プロ
グラムスタート信号の一部は消去されるが、点が図の
ような位置にある場合は、旧プログラムスタート信号の
消し残りの部分が生じ、この結果同図Cに示すように
「1」が断続するプログラムスタート信号が記録されて
しまうことになる。この第5図Cのように記録されたプ
ログラムスタート信号に依ってサーチを行うと、誤検出
を生じることになる。この問題を解決するために、上記
3フレーム及び30フレームの「0」の期間を長くするこ
とが考えられるが、この期間を長くすると隣接する必要
なデータが消去されてしまう惧れがあるので、この期間
を所定の長さより大きくすることはできない。
本発明においては、上記プログラムスタート信号等の
制御信号が記録されていることを検出する検出手段と、
上記検出手段の検出信号に基いて上記制御信号が記録さ
れている所定期間に再度制御信号が記録されているとき
警告表示を行う表示手段とを設けている。
制御信号が記録されていることを検出する検出手段と、
上記検出手段の検出信号に基いて上記制御信号が記録さ
れている所定期間に再度制御信号が記録されているとき
警告表示を行う表示手段とを設けている。
以前に制御信号が記録されていた場合は、表示により
警告を行うことができるので、使用者の注意を促すこと
ができる。
警告を行うことができるので、使用者の注意を促すこと
ができる。
第1図は本実施例の回路構成を示す。同図において、
記録時には、入力端子1からのアナログ信号はローパス
フィルタ2を通してアナログ−ディジタル変換器3に供
給され、ここでアナログ信号よりディジタル信号に変換
された後スイッチ回路4の接点a側を介して記録信号発
生回路5に供給される。またスイッチ回路4を接点b側
に切り換えることにより、端子6より入力されたディジ
タル信号を受信信号処理回路39で所定フォーマットのデ
ィジタル信号に形成し、このディジタル信号を記録信号
発生回路5へ直接供給することも可能である。
記録時には、入力端子1からのアナログ信号はローパス
フィルタ2を通してアナログ−ディジタル変換器3に供
給され、ここでアナログ信号よりディジタル信号に変換
された後スイッチ回路4の接点a側を介して記録信号発
生回路5に供給される。またスイッチ回路4を接点b側
に切り換えることにより、端子6より入力されたディジ
タル信号を受信信号処理回路39で所定フォーマットのデ
ィジタル信号に形成し、このディジタル信号を記録信号
発生回路5へ直接供給することも可能である。
そして、この記録信号発生回路5では、タイミング発
生回路7からのタイミング信号に基いてデータの誤り訂
正符号の付加やインターリーブ或いは変調を行う等の信
号処理を行った後、スイッチ回路8に供給する。このス
イッチ回路8は回転磁気ヘッド11A、11Bを切り換えるた
めのものであって、タイミング信号発生回路7からの切
り換え信号によって、ヘッド11Aのテープ当接期間を含
む半回転期間とへっド11Bのテープ当接期間を含む半回
転期間とで交互に切り換えられる。このタイミング発生
回路7には図示せずともパルス発生器からの回転ヘッド
11A、11Bの回転駆動用モータの回転に同期して得られる
回転ヘッド11A、11Bの回転移送を示す100/3Hzのパルス
が供給されている。タイミング発生回路7からの切り換
え信号により切り換えられたスイッチ回路8からの信号
はアンプ9A、9Bで増幅された後、夫々スイッチ回路10
A、10Bの接点R側を介して回転ヘッド11A、11Bに供給さ
れ、リール12、13間に巻回された磁気テープ14に記録さ
れる。スイッチ回路10A及び10Bは記録時は接点R側に接
続され、再生時には接点P側に切り換えられる。
生回路7からのタイミング信号に基いてデータの誤り訂
正符号の付加やインターリーブ或いは変調を行う等の信
号処理を行った後、スイッチ回路8に供給する。このス
イッチ回路8は回転磁気ヘッド11A、11Bを切り換えるた
めのものであって、タイミング信号発生回路7からの切
り換え信号によって、ヘッド11Aのテープ当接期間を含
む半回転期間とへっド11Bのテープ当接期間を含む半回
転期間とで交互に切り換えられる。このタイミング発生
回路7には図示せずともパルス発生器からの回転ヘッド
11A、11Bの回転駆動用モータの回転に同期して得られる
回転ヘッド11A、11Bの回転移送を示す100/3Hzのパルス
が供給されている。タイミング発生回路7からの切り換
え信号により切り換えられたスイッチ回路8からの信号
はアンプ9A、9Bで増幅された後、夫々スイッチ回路10
A、10Bの接点R側を介して回転ヘッド11A、11Bに供給さ
れ、リール12、13間に巻回された磁気テープ14に記録さ
れる。スイッチ回路10A及び10Bは記録時は接点R側に接
続され、再生時には接点P側に切り換えられる。
再生時には、スイッチ回路10A、10Bが接点P側に切り
換えられ、回転ヘッド11A、11Bからの再生出力が対応す
るアンプ15A、15Bに供給される。これらのアンプ15A、1
5Bの各出力はスイッチ回路16に供給される。スイッチ回
路16はタイミング信号発生回路7からの100/3Hzの切り
換え信号により記録時と同様にヘッド11Aのテープ当接
期間を含む半回転期間とヘッド11Bのテープ当接期間を
含む半回転期間とで交互に切り換えられる。
換えられ、回転ヘッド11A、11Bからの再生出力が対応す
るアンプ15A、15Bに供給される。これらのアンプ15A、1
5Bの各出力はスイッチ回路16に供給される。スイッチ回
路16はタイミング信号発生回路7からの100/3Hzの切り
換え信号により記録時と同様にヘッド11Aのテープ当接
期間を含む半回転期間とヘッド11Bのテープ当接期間を
含む半回転期間とで交互に切り換えられる。
そして、スイッチ回路16で切り換えられた出力信号は
電磁変換系を構成しているイコライザ17、比較器18及び
PLL回路19を通して誤り訂正回路20に供給され、ここで
必要に応じて誤り訂正がなされる。そして更にディジタ
ル−アナログ変換器21に供給され、ここでディジタル信
号よりアナログ信号に変換された後ローパスフィルタ22
を通して出力端子23に元のアナログ信号として取り出さ
れる。
電磁変換系を構成しているイコライザ17、比較器18及び
PLL回路19を通して誤り訂正回路20に供給され、ここで
必要に応じて誤り訂正がなされる。そして更にディジタ
ル−アナログ変換器21に供給され、ここでディジタル信
号よりアナログ信号に変換された後ローパスフィルタ22
を通して出力端子23に元のアナログ信号として取り出さ
れる。
また、ディジタルデータを直接取り出したい場合は、
誤り訂正回路20の出力を送信信号処理回路41で所定のデ
ータフオーマツトに変換して端子24より導出することが
できる。
誤り訂正回路20の出力を送信信号処理回路41で所定のデ
ータフオーマツトに変換して端子24より導出することが
できる。
また、誤り訂正回路20の出力側にインターフェースと
して働くサブコードマイクロコンピュータ25が設けら
れ、ここで、プログラム番号やタイムコード等を含むサ
ブコード等が抜き取られてマイクロコンピュータを用い
たシステムコントローラ26に供給される。システムコン
トローラ26によって全体のシステムが制御されるように
なされている。
して働くサブコードマイクロコンピュータ25が設けら
れ、ここで、プログラム番号やタイムコード等を含むサ
ブコード等が抜き取られてマイクロコンピュータを用い
たシステムコントローラ26に供給される。システムコン
トローラ26によって全体のシステムが制御されるように
なされている。
システムコントローラ26に対して操作に必要な複数個
のボタンが設けられている。ここでは代表的にプログラ
ムスタート信号記録用ボタン27、早送り用ボタン28、巻
き戻し用ボタン29のみを示す。早送り用ボタン28、巻き
戻し用ボタン29はプログラムスタート信号を記録する際
の位置ずれを補正するための補正用ボタンとしても使用
される。なお、ボタン27〜29はプログラムスタート信号
の記録の際には、注意を喚起するために、フラッシング
できるようになされている。またプログラムスタート信
号表示部42及び“CAUTION"表示部43が設けられ、システ
ムコントローラ26により表示動作が行われるように成さ
れている。
のボタンが設けられている。ここでは代表的にプログラ
ムスタート信号記録用ボタン27、早送り用ボタン28、巻
き戻し用ボタン29のみを示す。早送り用ボタン28、巻き
戻し用ボタン29はプログラムスタート信号を記録する際
の位置ずれを補正するための補正用ボタンとしても使用
される。なお、ボタン27〜29はプログラムスタート信号
の記録の際には、注意を喚起するために、フラッシング
できるようになされている。またプログラムスタート信
号表示部42及び“CAUTION"表示部43が設けられ、システ
ムコントローラ26により表示動作が行われるように成さ
れている。
30はシステムコントローラ26により制御されるドラム
サーボ回路であって、このドラムサーボ回路30によっ
て、回転ヘッド11A、11Bが取付けられているドラム(図
示せず)を回転しているドラムモータ31を制御するよう
に成される。リール12、13に対してリール駆動回路32が
設けられ、このリール駆動回路32からの駆動信号がリー
ルモータ33、34を介してリール12、13に夫々供給され
る。リール駆動回路32はシステムコントローラ26からの
モード切換信号に応じてリールモータ33、34に印加する
駆動信号のレベルを変える。
サーボ回路であって、このドラムサーボ回路30によっ
て、回転ヘッド11A、11Bが取付けられているドラム(図
示せず)を回転しているドラムモータ31を制御するよう
に成される。リール12、13に対してリール駆動回路32が
設けられ、このリール駆動回路32からの駆動信号がリー
ルモータ33、34を介してリール12、13に夫々供給され
る。リール駆動回路32はシステムコントローラ26からの
モード切換信号に応じてリールモータ33、34に印加する
駆動信号のレベルを変える。
35はシステムコントローラ26により制御されるキャプ
スタンサーボ回路であって、このキャプスタンサーボ回
路35によりキャプスタン36を回転駆動するキャプスタン
モータ37が制御される。また、キャプスタン36に対して
図示せずもピンチローラと、これを制御するプランジャ
回路が設けられる。
スタンサーボ回路であって、このキャプスタンサーボ回
路35によりキャプスタン36を回転駆動するキャプスタン
モータ37が制御される。また、キャプスタン36に対して
図示せずもピンチローラと、これを制御するプランジャ
回路が設けられる。
38はスイッチ回路16の出力側に設けられたRF信号のエ
ンベロープを検出するためのRFエンペロープ検波回路で
あって、このエンペロープ検波回路38の出力がシステム
コントローラ26に供給される。
ンベロープを検出するためのRFエンペロープ検波回路で
あって、このエンペロープ検波回路38の出力がシステム
コントローラ26に供給される。
次に第1図及び第2図を参照して動作を説明する。第
1図において、プログラムスタート信号記録用ボタン27
が押されると、再生中か否かがシステムコントローラ26
において判断される。再生中であれば、ボタン27が押さ
れたのは1回目か否かがシステムコントローラ26におい
て判断され、1回目であれば、リハーサルモードの動作
が開始され、前記先願発明に開示されるリハーサルルー
チンが起動される。
1図において、プログラムスタート信号記録用ボタン27
が押されると、再生中か否かがシステムコントローラ26
において判断される。再生中であれば、ボタン27が押さ
れたのは1回目か否かがシステムコントローラ26におい
て判断され、1回目であれば、リハーサルモードの動作
が開始され、前記先願発明に開示されるリハーサルルー
チンが起動される。
このリハーサルモードでは前述したようにテープがプ
ログラムスタート信号の書き直しをしたい位置から略3
秒間を過ぎた位置までフォワード走行されてその間のサ
ブコードの読み込みとプログラムスタート信号の検出と
を行い、次に上記書き直ししたい位置付近まで巻戻しを
行う動作が繰り返されている。
ログラムスタート信号の書き直しをしたい位置から略3
秒間を過ぎた位置までフォワード走行されてその間のサ
ブコードの読み込みとプログラムスタート信号の検出と
を行い、次に上記書き直ししたい位置付近まで巻戻しを
行う動作が繰り返されている。
上述したリハーサルモードの動作と並行して第2図の
ルーチンによる動作が行われる。
ルーチンによる動作が行われる。
第2図において、ステップ(1)でサブコードの読み
込みルーチンが設定されると、ステップ(2)に進んで
サブコードマイクロコンピュータ25でサブコードを読み
込み、その読み込まれたサブコードをステップ(3)で
チェックする。次にステップ(4)でプログラムスター
ト信号が「1」か「0」かが判断される。プログラムス
タート信号が「1」であれば、即ち旧プログラムスター
ト信号の「1」が記録されていたときは、ステップ
(5)により、第1図の表示部42で表示が成される。次
にステップ(6)で現在リハーサルモードであるか否か
が判断され、リハーサルモードであれば、ステップ
(7)により第1図の表示部43で“CAUTION"の警告表示
が成される。そしてステップ(8)によるサーチ動作中
か否かの判断及び以降の点線で示す所定のステップを含
むルーチンによる動作が行われた後、ステップ(9)で
リターンする。尚、ステップ(4)においてプログラム
スタート信号が「1」でないと判断されたとき及びステ
ップ(6)によりリハーサル中でないと判断されたとき
はステップ(9)に進む。
込みルーチンが設定されると、ステップ(2)に進んで
サブコードマイクロコンピュータ25でサブコードを読み
込み、その読み込まれたサブコードをステップ(3)で
チェックする。次にステップ(4)でプログラムスター
ト信号が「1」か「0」かが判断される。プログラムス
タート信号が「1」であれば、即ち旧プログラムスター
ト信号の「1」が記録されていたときは、ステップ
(5)により、第1図の表示部42で表示が成される。次
にステップ(6)で現在リハーサルモードであるか否か
が判断され、リハーサルモードであれば、ステップ
(7)により第1図の表示部43で“CAUTION"の警告表示
が成される。そしてステップ(8)によるサーチ動作中
か否かの判断及び以降の点線で示す所定のステップを含
むルーチンによる動作が行われた後、ステップ(9)で
リターンする。尚、ステップ(4)においてプログラム
スタート信号が「1」でないと判断されたとき及びステ
ップ(6)によりリハーサル中でないと判断されたとき
はステップ(9)に進む。
上記ステップ(7)により“CAUTION"の警告表示があ
ったときは、例えば旧プログラムスタート信号を消去す
るか、あるいはプログラム番号の書き直し作業を中止す
るように成される。
ったときは、例えば旧プログラムスタート信号を消去す
るか、あるいはプログラム番号の書き直し作業を中止す
るように成される。
以上によれば、旧プログラムスタート信号が記録され
ていることを使用者に知らせることができるので、例え
ば第5図Cのような記録が行われることを確実に防止す
ることができる。
ていることを使用者に知らせることができるので、例え
ば第5図Cのような記録が行われることを確実に防止す
ることができる。
本発明によれば、PCM領域中でアドレス信号を用いて
プログラムスタート信号のような制御信号を記録する開
始点を設定する場合に、以前に上記制御信号が記録され
ていることを使用者に対して明確に知らせて注意を促す
ことができるので、制御信号の消し残り部分が生じて、
例えば第5図Cのように制御信号が断続的に記録され
て、サーチの際等に誤動作が生じることを未然に防止す
ることができる。
プログラムスタート信号のような制御信号を記録する開
始点を設定する場合に、以前に上記制御信号が記録され
ていることを使用者に対して明確に知らせて注意を促す
ことができるので、制御信号の消し残り部分が生じて、
例えば第5図Cのように制御信号が断続的に記録され
て、サーチの際等に誤動作が生じることを未然に防止す
ることができる。
第1図は本発明の実施例を示す回路構成図、第2図は本
発明の動作説明に供するためのフローチャート、第3図
及び第4図は本発明に適用し得るPCMデータのフォーマ
ット、第5図はプログラムスタート信号の書き直しを説
明する図である。 なお、図面に用いた符号において、 5……記録信号発生回路 11A,11B……回転ヘッド 14……磁気テープ 25……サブコードマイクロコンピュータ 26……システムコントローラ 27……プログラムスタート信号記録用ボタン 42……“CAUTION"表示部 である。
発明の動作説明に供するためのフローチャート、第3図
及び第4図は本発明に適用し得るPCMデータのフォーマ
ット、第5図はプログラムスタート信号の書き直しを説
明する図である。 なお、図面に用いた符号において、 5……記録信号発生回路 11A,11B……回転ヘッド 14……磁気テープ 25……サブコードマイクロコンピュータ 26……システムコントローラ 27……プログラムスタート信号記録用ボタン 42……“CAUTION"表示部 である。
Claims (1)
- 【請求項1】サブコード領域に制御信号を所定期間記録
するようにした記録再生装置において、 上記制御信号が記録されていることを検出する検出手段
と、 上記検出手段の検出信号に基いて上記制御信号が記録さ
れている所定期間に再度制御信号が記録されているとき
警告表示を行う表示手段とを備えた記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61295296A JP2565156B2 (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61295296A JP2565156B2 (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63148485A JPS63148485A (ja) | 1988-06-21 |
JP2565156B2 true JP2565156B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=17818768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61295296A Expired - Fee Related JP2565156B2 (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2565156B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2545360Y2 (ja) * | 1988-06-27 | 1997-08-25 | 株式会社 ケンウッド | R−datのサブコード再生装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60237692A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイジタルテ−プレコ−ダ |
JPS6134751A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テ−プレコ−ダ |
-
1986
- 1986-12-11 JP JP61295296A patent/JP2565156B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63148485A (ja) | 1988-06-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |