JP2565072Y2 - カレンダ表示装置 - Google Patents

カレンダ表示装置

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JP2565072Y2 JP1992056618U JP5661892U JP2565072Y2 JP 2565072 Y2 JP2565072 Y2 JP 2565072Y2 JP 1992056618 U JP1992056618 U JP 1992056618U JP 5661892 U JP5661892 U JP 5661892U JP 2565072 Y2 JP2565072 Y2 JP 2565072Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】本考案は、指針、表示板等からなるカレ
ンダ表示体により年月日、曜日、月齢等のカレンダ情報
を表示するカレンダ表示装置に関するものである。
【0002】従来のこの種のカレンダ表示装置は、時計
等に組み込まれており、年月日、曜日等をそれぞれ差し
示す複数の指針を、互いに噛み合って連動する歯車で1
ステップずつ駆動して表示するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のカレンダ表
示装置において表示内容を修正するには、時刻修正デー
タ又は日修正データを入力することにより歯車を早回し
して修正していた。このため、年表示を修正するには、
日、月、年と順次送って修正することが必要であり、非
常に時間がかかるという課題があった。また、閏年、大
小月等における月末修正を自動化するには、非常に複雑
なモータ駆動やデータ処理が必要であるという課題があ
った。更に、時分針を早回ししてカレンダ表示を修正す
る時計においては、上記と同様の課題だけでなく、カレ
ンダ修正後に時刻合わせをしなければならないという課
題もあった。
【0004】本考案は上記課題に鑑みなされたもので、
その目的は、年月日等の表示内容をそれぞれ個別に修正
することができると共に、より簡素な構成で閏年等を判
別して月末を自動修正することができ、更に表示角度を
任意に設定することが可能なカレンダ表示装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案のカレンダ表示装
置は、カレンダ表示体でカレンダを表示するカレンダ表
示装置において、基準信号を出力する基準信号発生手段
と、前記基準信号に応答して現時刻をカウントして記憶
する現時刻記憶手段と、該現時刻記憶手段が記憶する現
時刻データに基づいてカレンダを算出して記憶するカレ
ンダ演算記憶手段と、該カレンダ演算記憶手段が記憶す
るカレンダデータを設定された表示範囲における前記カ
レンダ表示体の表示位置に変換する変換手段と、該変換
手段からの表示位置を前記カレンダ表示体の移動目標位
置として記憶するカレンダ表示体目標位置記憶手段と、
前記カレンダ表示体の現在の表示位置を記憶するカレン
ダ表示体表示位置記憶手段と、前記カレンダ表示体目標
位置記憶手段とカレンダ表示体表示位置記憶手段がカレ
ンダ表示体に関してそれぞれ記憶する目標位置と表示位
置とを比較して一致しない場合には一致するまでカレン
ダ表示体に関する方向信号と歩進信号を前記カレンダ表
示体表示位置記憶手段に出力するカレンダ表示体比較・
一致検出手段と、前記カレンダ表示体比較・一致検出手
段からの方向信号と歩進信号に応答してカレンダ表示体
駆動信号を出力するカレンダ表示体用モータ駆動回路手
段と、前記カレンダ表示体駆動信号に応答して前記カレ
ンダ表示体を駆動するカレンダ表示体用モータと、から
なるものであり、該カレンダ表示装置を年月日等の対応
する複数のカレンダ表示体で対応する各々のモータによ
り表示することにより個別に任意に修正可能となり、表
示形態も任意の扇型とすることができるものである。
【0006】
【作用】本考案のカレンダ表示装置における年月日等の
カレンダを表示する複数のカレンダ表示体は、カレンダ
表示体用モータによりそれぞれ独立して駆動されてい
る。即ち、カレンダ表示体は、各カレンダ表示体毎にそ
れぞれカレンダデータに基づく目標位置と現在の表示位
置とが比較され、移動方向を決定すると共に一致するま
で移動されることにより目標位置に到達する。このた
め、各カレンダ表示体毎に独立して表示修正することが
可能であり、月末修正も容易に自動化することが可能と
なり、各表示形態も円形または扇型等の任意の形態が可
能となる。
【0007】
【実施例】図1は本考案の一実施例に係るカレンダ表示
装置の構成を示す機能ブロック図である。本実施例にお
けるカレンダ表示装置はマイクロコンピュータにより各
表示体用のモータを駆動制御するものであり、以下にそ
の詳細な構成を示す。
【0008】2は発振器4と分周器6からなる基準信号
発生手段であり、各種の制御用クロック信号を含む基準
信号を出力するものである。
【0009】8は基準信号に応答して現時刻をカウント
して記憶するランダムアクセスメモリからなる現時刻記
憶手段である。
【0010】10は現時刻修正スイッチであり、これを
オン状態にすると現時刻記憶手段8をその内容の修正が
可能な状態にすることができる。
【0011】12は現時刻記憶手段が記憶する現時刻デ
ータに基づいて日、月、年等のカレンダを演算記憶する
カレンダ演算記憶手段である。このカレンダ演算記憶手
段12は、現時刻データに基づいて日をカウントして記
憶する日記憶手段14と、これが記憶する日データに基
づいて月をカウントして記憶する月記憶手段16と、こ
れが記憶する月データに基づいて年をカウントして記憶
する年記憶手段18と、日データ、月データ及び年デー
タに基づいて曜日を演算する曜日演算手段20と、現時
刻データ、日データ、月データ及び年データに基づいて
月齢を演算する月齢演算手段22と、月データ及び年デ
ータに基づいて大小月と閏年を検出して日記憶手段14
の記憶内容を修正する閏年検出手段24と、から構成さ
れている。
【0012】26はカレンダ修正スイッチであり、これ
をオン状態にすると日記憶手段14、月記憶手段16及
び年記憶手段18を修正可能状態にすることができる。
【0013】28、30はそれぞれ時修正スイッチと分
修正スイッチであり、それぞれ年修正スイッチと月修正
スイッチを兼ねている。また、32は日修正スイッチで
ある。
【0014】34は入力データを表示部上の角度に対応
する位置に変換する変換手段である。本実施例における
変換手段34は、現時刻記憶手段8、日記憶手段14、
月記憶手段16、年記憶手段18、曜日演算手段20及
び月齢演算手段22からの現時刻データ、日データ、月
データ、年データ、曜日データ及び月齢データをそれぞ
れ入力して、分針、時針、日表示体、月表示体、曜日表
示体及び月齢表示体の各表示位置を出力する。
【0015】35は指針目標位置記憶手段であり、変換
手段34からの分針と時針の表示位置をそれぞれ分針と
時針を移動させる目標位置として記憶する分針目標位置
記憶手段36と時針目標位置記憶手段38から構成され
ている。
【0016】40は変換手段34からのカレンダ表示体
に関する表示位置を各カレンダ表示体を移動させる目標
位置として記憶するカレンダ表示体目標位置記憶手段で
ある。本実施例におけるカレンダ表示体目標位置記憶手
段40は、日表示体目標位置記憶手段42と、月表示体
目標位置記憶手段44と、年表示体目標位置記憶手段4
6と、曜日表示体目標位置記憶手段48と、月齢表示体
目標位置記憶手段50と、から構成されており、それぞ
れ対応する表示体の表示位置をその表示体を移動させる
目標位置として記憶する。
【0017】51は指針表示位置記憶手段であり、それ
ぞれ分針と時針の現在位置を記憶する分針表示位置記憶
手段52と、時針表示位置記憶手段54から構成されて
いる。この分針表示位置記憶手段52と時針表示位置記
憶手段54の記憶内容は、後述する分針比較・一致検出
手段と時針比較・一致検出手段からそれぞれ方向信号と
歩進信号が出力されると分針と時針の移動に伴って更新
される。
【0018】56はカレンダ表示体の現在位置をそれぞ
れ記憶するカレンダ表示体表示位置記憶手段である。こ
のカレンダ表示体表示位置記憶手段56は、日表示体表
示位置記憶手段58と、月表示体表示位置記憶手段60
と、年表示体表示位置記憶手段62と、曜日表示体表示
位置記憶手段64と、月齢表示体表示位置記憶手段66
と、から構成されており、それぞれ対応する表示体の現
在位置を記憶している。また、このカレンダ表示体表示
位置記憶手段56の記憶内容も、後述するカレンダ表示
体比較・一致検出手段から各表示体に関する方向信号と
歩進信号が出力されると対応する表示体の移動に伴って
更新される。
【0019】67は指針比較・一致検出手段であり、分
針比較・一致検出手段68と時針比較・一致検出手段7
0とから構成されている。
【0020】分針比較・一致検出手段68は、分針目標
位置記憶手段36が記憶する目標位置と分針表示位置記
憶手段52が記憶する現在の分針の表示位置とを比較し
移動の方向を判別するとともに一致しない場合には一
致するまで方向信号と歩進信号を出力するものである。
時針比較・一致検出手段70は、時針目標位置記憶手段
38が記憶する目標位置と時針表示位置記憶手段54が
記憶する現在の時針の表示位置とを比較して移動の方向
を判別するとともに一致しない場合には一致するまで方
向信号と歩進信号を出力するものである。
【0021】72はカレンダ表示体比較・一致検出手段
であり、カレンダ表示体目標位置記憶手段40とカレン
ダ表示体表示位置記憶手段56がそれぞれ記憶する目標
位置と現在の表示位置とを、各表示体毎に比較して方向
判別を行い一致しない場合には一致するまでその表示体
に関する方向信号と歩進信号を出力するものである。こ
のカレンダ表示体比較・一致検出手段72は、日表示体
比較・一致検出手段74と、月表示体比較・一致検出手
段76と、年表示体比較・一致検出手段78と、曜日表
示体比較・一致検出手段80と、月齢表示体比較・一致
検出手段82と、から構成されており、それぞれ対応す
る表示体に関する目標位置と現在の表示位置とを比較し
て、方向判別を行うとともに一致しない場合には一致す
るまで方向信号と歩進信号をそれぞれ出力する。
【0022】83は指針用モータ駆動回路手段であり、
分針比較・一致検出手段68と時針比較・一致検出手段
70からの方向信号と歩進信号にそれぞれ応答して指針
用モータ99を構成する分針用モータ100と時針用モ
ータ102をそれぞれ駆動する分針用モータ駆動回路手
段84と時針用モータ駆動回路手段86から構成されて
いる。
【0023】88はカレンダ表示体比較・一致検出手段
72からの各表示体に関する方向信号と歩進信号にそれ
ぞれ応答してカレンダ表示体用モータ104を駆動する
カレンダ表示体用モータ駆動回路手段である。本実施例
におけるカレンダ表示体用モータ駆動回路手段88は、
各表示体に関する方向信号と歩進信号にそれぞれ応答す
る日表示体用モータ駆動回路手段90と、月表示体用モ
ータ駆動回路手段92と、年表示体用モータ駆動回路手
段94と、曜日表示体用モータ駆動回路手段96と、月
齢表示体用モータ駆動回路手段98と、から構成されて
いる。また、カレンダ表示体用モータ104は、カレン
ダ表示体用モータ駆動回路手段88からの駆動信号によ
りそれぞれ駆動される日表示体用モータ106と、月表
示体用モータ108と、年表示体用モータ110と、曜
日表示体用モータ112と、月齢表示体用モータ114
と、から構成されている。
【0024】上記構成からなるカレンダ表示装置におい
て、例えばカレンダ演算記憶手段12内の日記憶手段1
4からの日データは変換手段34にて日表示体の表示位
に変換され、その値が日表示体を移動させる目標位置
として日表示体目標位置記憶手段42に記憶される。こ
の目標位置は日表示体比較・一致検出手段74にて日表
示体表示位置記憶手段58が記憶する日表示体の現在の
表示位置と比較される。そして、移動方向を判別すると
ともに不一致の場合には、日表示体に関する方向信号と
歩進信号が出力され、これに応答して日表示体用モータ
駆動回路手段90が対応する日表示体用モータ106を
駆動して日表示体を移動させる。この他の月表示体、年
表示体、曜日表示体、及び月齢表示体に関しても上記動
作と同様にそれぞれ個別に駆動される。
【0025】今、カレンダ修正スイッチ26をオン状態
にすると、日記憶手段14、月記憶手段16及び年記憶
手段18が修正可能状態になる。この状態のときに時修
正スイッチ28を操作すると年記憶手段18が記憶する
年データを修正することができる。この修正された年デ
ータは、変換手段34にて表示位置に変換され、その値
が年表示体を移動させる目標位置として年表示体目標位
置記憶手段46に記憶される。この目標位置は年表示体
表示位置記憶手段62が記憶する現在の年表示体の表示
位置と年表示体比較・一致検出手段78にて比較され、
移動方向を判別するとともに不一致の場合には、一致す
るまで方向信号と歩進信号が出力される。そして、この
方向信号と歩進信号に基づいて年表示体用モータ駆動手
段94が年表示用モータ110を駆動して、年表示体を
修正された値を示す位置まで移動させる。
【0026】この他、分修正スイッチ30や日修正スイ
ッチ32を操作して月、日を修正する場合にも上記動作
と同様に、月表示体と日表示体それぞれ個別に修正され
る。
【0027】また、曜日や月齢に関しては、年、月、日
の各データや現時刻データに基づいて曜日演算手段20
と月齢演算手段22が演算するので、年、月、日の各デ
ータを修正することにより自動的に修正される。
【0028】更に、大小月や閏年に関しても、年及び月
のデータに基づいて閏年検出手段24が検出して日記憶
手段14の記憶値を修正するので、年及び月のデータを
修正するだけで月末は自動修正される。
【0029】尚、分針と時針による時刻修正に関しても
前述したカレンダ表示の場合と同様に、現時刻記憶手段
8からの現時刻データが変換手段34で時針と分針それ
ぞれの表示位置に変換されて記憶され、時針及び分針の
現在位置と比較される。そして不一致の場合には、方向
判別を行いそれぞれ一致するまで分針比較・一致検出手
段68と時針比較・一致検出手段70から方向信号と歩
進信号が出力され、これに応答して分針用モータ駆動回
路手段84と時針用モータ駆動回路手段86が分針用モ
ータ100と時針用モータ102をそれぞれ駆動して分
針と時針を移動させる。
【0030】尚、本実施例における指針の移動角度は3
60度、240度、180度、90度等任意に設定でき
るものであり、特に各表示体毎に異なる表示角度に設定
することが可能である。この場合、各表示体の移動時に
は常に方向判別が成されているので、変換手段における
変換方式を変えるだけで設定された表示範囲を越えるこ
とがない任意の表示形態とすることができる。従って、
輪列等の変更は必要とせず容易に任意の表示形態とする
ことができる。また、各表示体も、カレンダ用指針や表
示板等各種のものを組み合わせて使用することができ
る。
【0031】一方、上記実施例においては、複数のカレ
ンダ表示体を用いて年月日等を表示しているが、日又は
曜日等少なくともひとつのカレンダ情報を表示するよう
に構成することもできる。例えば、曜日のみを表示する
場合には、カレンダ表示体目標位置記憶手段40、カ
ンダ表示体表示位置記憶手段56、カレンダ表示体比較
・一致検出手段72、カレンダ表示体用モータ駆動回路
手段88、カレンダ表示体用モータ104をそれぞれ曜
日表示体目標位置記憶手段48、曜日表示体表示位置記
憶手段64、曜日表示体比較・一致検出手段80、曜日
表示体用モータ駆動回路手段96、曜日表示体用モータ
112のみでそれぞれ構成すれば良い。この場合にも、
時分針を早回しすることなく曜日表示体のみ正逆転させ
て修正することが可能であり、上記実施例と同様の作用
・効果を奏するカレンダ表示付き時計を提供することが
できる。
【0032】
【考案の効果】本考案によれば、年月日等を表示する年
表示体、月表示体、日表示体等をそれぞれ独立したモー
タで駆動すると共にそのモータをマイクロコンピュータ
で個々に制御しているので、年月日等の表示内容を個々
に修正することができ、迅速かつ簡単に表示修正するこ
とができる。特に、本考案においては、カレンダデータ
を表示位置に変換する変換手段を有し、該出力を目標位
置として、常にカレンダ表示体の目標位置と現在の表示
位置とを比較して、目標位置が変更された場合に即座に
方向信号及び歩進信号を出力してカレンダ表示体を目標
位置まで移動させることができるものであるため、カレ
ンダ表示体の移動範囲を任意に設定して、例えば扇型表
示等に適した表示角度に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るカレンダ表示装置の構
成を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
2 基準信号発生手段 8 現時刻記憶手段 12 カレンダ演算記憶手段 34 変換手段 40 カレンダ表示体目標位置記憶手段 56 カレンダ表示体表示位置記憶手段 72 カレンダ表示体比較・一致検出手段 88 カレンダ表示体用モータ駆動回路手段 104 カレンダ表示体用モータ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 年月日等のカレンダを対応する複数のカ
    レンダ表示体で表示するカレンダ表示装置において、基
    準信号を出力する基準信号発生手段と、前記基準信号に
    応答して現時刻をカウントして記憶する現時刻記憶手段
    と、該現時刻記憶手段が記憶する現時刻データに基づい
    てカレンダを算出して記憶するカレンダ演算記憶手段
    と、該カレンダ演算記憶手段が記憶するカレンダデータ
    設定された表示範囲における前記カレンダ表示体の
    示位置にそれぞれ変換する変換手段と、該変換手段から
    表示位置を前記カレンダ表示体のそれぞれの移動目標
    位置として記憶するカレンダ表示体目標位置記憶手段
    と、前記カレンダ表示体の現在の表示位置をそれぞれ記
    憶するカレンダ表示体表示位置記憶手段と、前記カレン
    ダ表示体目標位置記憶手段とカレンダ表示体表示位置記
    憶手段が各カレンダ表示体に関してそれぞれ記憶する目
    標位置と表示位置とを比較して方向判別を行い一致する
    まで各カレンダ表示体に関する方向信号と歩進信号をそ
    れぞれのカレンダ表示体表示位置記憶手段に出力するカ
    レンダ表示体比較・一致検出手段と、該カレンダ表示体
    比較・一致検出手段からの方向信号と歩進信号に応答し
    て各カレンダ表示体に関するカレンダ表示体駆動信号を
    出力するカレンダ表示体用モータ駆動回路手段と、前記
    カレンダ表示体駆動信号に応答して前記カレンダ表示体
    をそれぞれ独立して駆動するカレンダ表示体用モータ
    と、からなることを特徴とするカレンダ表示装置。
  2. 【請求項2】 カレンダ表示体でカレンダを表示するカ
    レンダ表示装置において、基準信号を出力する基準信号
    発生手段と、前記基準信号に応答して現時刻をカウント
    して記憶する現時刻記憶手段と、該現時刻記憶手段が記
    憶する現時刻データに基づいてカレンダを算出して記憶
    するカレンダ演算記憶手段と、該カレンダ演算記憶手段
    が記憶するカレンダデータを設定された表示範囲におけ
    る前記カレンダ表示体の表示位置に変換する変換手段
    と、該変換手段からの表示位置を前記カレンダ表示体の
    移動目標位置として記憶するカレンダ表示体目標位置記
    憶手段と、前記カレンダ表示体の現在の表示位置を記憶
    するカレンダ表示体表示位置記憶手段と、前記カレンダ
    表示体目標位置記憶手段とカレンダ表示体表示位置記憶
    手段がカレンダ表示体に関してそれぞれ記憶する目標位
    置と表示位置とを比較して方向判別を行い一致するまで
    カレンダ表示体に関する方向信号と歩進信号を前記カレ
    ンダ表示体表示位置記憶手段に出力するカレンダ表示体
    比較・一致検出手段と、前記カレンダ表示体比較・一致
    検出手段からの方向信号と歩進信号に応答してカレンダ
    表示体駆動信号を出力するカレンダ表示体用モータ駆動
    回路手段と、前記カレンダ表示体駆動信号に応答して前
    記カレンダ表示体を駆動するカレンダ表示体用モータ
    と、からなることを特徴とするカレンダ表示装置。
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