JP2564087Y2 - 液晶マルチプロジェクタ - Google Patents

液晶マルチプロジェクタ

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JP2564087Y2
JP2564087Y2 JP279292U JP279292U JP2564087Y2 JP 2564087 Y2 JP2564087 Y2 JP 2564087Y2 JP 279292 U JP279292 U JP 279292U JP 279292 U JP279292 U JP 279292U JP 2564087 Y2 JP2564087 Y2 JP 2564087Y2
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal panel
shading correction
projector
shading
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JP279292U
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勉 松井
信一 近江
雄己 藤村
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日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】特にハイビジョン等の臨場感が得
られる高極細で大画面プロジェクション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一例をNTSC方式のアスペクト比4対
3の液晶プロジェクタのマルチ配置にとり、ハイビジョ
ン対応のアスペクト比16:9にアスペクト変換すると
同時に大画面化を図るものがあった。図2に従来の液晶
プロジェクタ201のマルチ配置図を示す。ハイビジョ
ン画像信号を、マルチビジョンプロセッサ204で4×
3アスペクトのNTSC画面について4×3=12台に
分配し、大画面スクリーン202に投射する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この液晶マルチプロジ
ェクションシステムの欠点はシェーディング特性が悪い
ことと、個別のディスプレイの「継ぎ目」がオブライエ
ン効果として目立つことである。このシェーディング特
性205はメタルハライドランプ211とレンズの特性
の乗算によるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って、上述の目的を達
成するために第1の本考案は、光源と、この光源からの
出射光を映像信号で変調する第1の液晶パネルと、この
第1の液晶パネルからの変調光を拡大投射する投射レン
ズとを備えた液晶プロジェクタをn個(nは2以上の整
数)組み合わせた液晶マルチプロジェクタにおいて、前
記光源と第1の液晶パネルとの間に配置されたシェーデ
ィング補正用の第2の液晶パネルと、第1の液晶パネル
と投射レンズとの間に配置されたハーフミラーと、この
ハーフミラーで反射された変調光を受光して第2の液晶
パネルを駆動するシェーディング補正回路とを備えたも
のである。第2の本考案は、前記シェーディング補正回
路はn分割の光センサーと、この光センサーの出力から
シェーディング補正パターンを発生する発生回路とを備
えたものである。
【0005】
【実施例】図1に本実施例を示す。メタルハライドラン
プ211のシェーディング特性を補正する逆シェーディ
ングフイルタ108はコールドミラー213とダイクロ
イックミラー214の間に配置し、メタルハライドラン
プ211の平均的なシェーディング特性を補正する。さ
らに、ダイクロイックミラー215と投射レンズ212
の間にハーフミラー105を配置し、R,G,B各液晶
から発せられた全面白パタンについて、収束レンズ10
1を介して、例えば9分割光センサ102に収光し、図
中x,y及び対角方向についてのシェーディング特性を
メタルハライドランプ211の特性に近い曲線で結ぶ特
性としてシェーディング情報を得、シェーディング補正
回路103を介してシェーディングが均一となるよう第
2の液晶パネル104でグレーパタンを発生しシェーデ
ィングを補正する。シェーディング補正回路103は
x,y対角1、対角2についてスプライン発生を個別に
もうけ、これに対応して逆スプライン演算106を行な
い、グレーティングマトリクスパタンジェネレータ10
7でマトリクス計算によって第2の液晶パネル104を
ドライブする。
【0006】
【考案の効果】液晶マルチディスプレイのシェーディン
グを補正するにあたり、逆シェーディングフイルタ10
8もしくは、フィードバック系を構成する第2の液晶パ
ネル104とシェーディング補正回路103によって、
マルチディスプレイ特有のシェーディングが補正出来、
マルチディスプレイの「境い目」が目立たない大画面デ
ィスプレイを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 収束レンズ 102 9分割光センサ 103 シェーディング補正回路 104 シェーディング補正用の第2の液晶パネル 105 ハーフミラー 107 グレーディングマトリクスパタンジェネレータ 108 逆シェーディングフイルタ 200 第1の液晶パネル 201 液晶プロジェクタ 202 一体型大平面スクリーン 205 シェーディング特性 211 メタルハライドランプ 212 投射レンズ 213 コールドミラー 214,215 ダイクロイックミラー

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、この光源からの出射光を映像信
    号で変調する第1の液晶パネルと、この第1の液晶パネ
    ルからの変調光を拡大投射する投射レンズとを備えた液
    晶プロジェクタをn個(nは2以上の整数)組み合わせ
    た液晶マルチプロジェクタにおいて、 前記光源と第1の液晶パネルとの間に配置されたシェー
    ディング補正用の第2の液晶パネルと、第1の液晶パネ
    ルと投射レンズとの間に配置されたハーフミラーと、こ
    のハーフミラーで反射された変調光を受光して第2の液
    晶パネルを駆動するシェーディング補正回路とを備えた
    ことを特徴とする液晶マルチプロジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記シェーディング補正回路はn分割の
    光センサーと、この光センサーの出力からシェーディン
    グ補正パターンを発生する発生回路とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の液晶マルチプロジェクタ。
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JPH0563177U JPH0563177U (ja) 1993-08-20
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JP2006319950A (ja) * 2005-04-13 2006-11-24 Hitachi Ltd 映像表示装置
JP2019035939A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 キヤノン株式会社 投影装置及びその投影装置の制御方法

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