JP2563215Y2 - 自動車用サンバイザ - Google Patents
自動車用サンバイザInfo
- Publication number
- JP2563215Y2 JP2563215Y2 JP1992077302U JP7730292U JP2563215Y2 JP 2563215 Y2 JP2563215 Y2 JP 2563215Y2 JP 1992077302 U JP1992077302 U JP 1992077302U JP 7730292 U JP7730292 U JP 7730292U JP 2563215 Y2 JP2563215 Y2 JP 2563215Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun visor
- lighting unit
- bearing
- visor body
- support piece
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- Expired - Lifetime
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- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、半割りシェル状の分
割芯材同士を接合固定してなる自動車用サンバイザに係
り、特に、照明ユニットを装備した重量のかさむサンバ
イザの変形防止対策を施した自動車用サンバイザに関す
る。
割芯材同士を接合固定してなる自動車用サンバイザに係
り、特に、照明ユニットを装備した重量のかさむサンバ
イザの変形防止対策を施した自動車用サンバイザに関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、自動車室内には、太陽光線を遮蔽
し、乗員の走行視界を確保する目的でサンバイザが設置
されている。
し、乗員の走行視界を確保する目的でサンバイザが設置
されている。
【0003】そして、最近では、組付けの簡易性、軽量
化等を考慮して、図4に示すように、半割りシェル状の
分割芯材を使用するものが多く、また、照明ユニット類
等を装備して商品価値を高めたものが多い。
化等を考慮して、図4に示すように、半割りシェル状の
分割芯材を使用するものが多く、また、照明ユニット類
等を装備して商品価値を高めたものが多い。
【0004】図面において、自動車用サンバイザ1は、
半割りシェル状の分割芯材2同士を接合固定してサンバ
イザ本体3を構成しており、サンバイザ本体3内部に設
置されている板バネ等からなる軸受ホルダ4によりL字
状の回動用シャフト5を軸受することにより、回動用シ
ャフト5に対してサンバイザ本体3を回動自在に支承す
るとともに、一方側の分割芯材2の中央部に開設されて
いる開口2aに照明ユニット6を取付け、この開口2a
を通して照明ユニット6が外部に臨むようになってい
る。
半割りシェル状の分割芯材2同士を接合固定してサンバ
イザ本体3を構成しており、サンバイザ本体3内部に設
置されている板バネ等からなる軸受ホルダ4によりL字
状の回動用シャフト5を軸受することにより、回動用シ
ャフト5に対してサンバイザ本体3を回動自在に支承す
るとともに、一方側の分割芯材2の中央部に開設されて
いる開口2aに照明ユニット6を取付け、この開口2a
を通して照明ユニット6が外部に臨むようになってい
る。
【0005】また、軸受ホルダ4は、板バネ材を曲成し
て構成され、サンバイザ本体3の格納位置,任意展開位
置でそれぞれ保持できるように、軸受ホルダ4および回
動用シャフト5にはそれぞれ面取り部が施してあり、両
者の係合により、クリックアクションによる良好な操作
性を付与する構成になっている。
て構成され、サンバイザ本体3の格納位置,任意展開位
置でそれぞれ保持できるように、軸受ホルダ4および回
動用シャフト5にはそれぞれ面取り部が施してあり、両
者の係合により、クリックアクションによる良好な操作
性を付与する構成になっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】このように、半割りシ
ェル状の分割芯材2によりサンバイザ本体3を構成する
とともに、照明ユニット6等を装備したサンバイザ1に
おいては、照明ユニット6の重量がかさむため、製品の
重量化を招くとともに、開口2aを一方側の分割芯材2
に形成する関係で、サンバイザ本体3の剛性が低下する
とともに、表面側,裏面側のそれぞれの分割芯材間に熱
膨脹率の差異が生じ、耐熱試験後にサンバイザ本体3に
変形が生じ易いという不具合が指摘されている。
ェル状の分割芯材2によりサンバイザ本体3を構成する
とともに、照明ユニット6等を装備したサンバイザ1に
おいては、照明ユニット6の重量がかさむため、製品の
重量化を招くとともに、開口2aを一方側の分割芯材2
に形成する関係で、サンバイザ本体3の剛性が低下する
とともに、表面側,裏面側のそれぞれの分割芯材間に熱
膨脹率の差異が生じ、耐熱試験後にサンバイザ本体3に
変形が生じ易いという不具合が指摘されている。
【0007】この対策として、サンバイザ本体3の変形
を防止するために補強用ブラケット等を付設することも
考えられるが、部品点数が増大するとともに、取付工数
も別途加わるため、実用的な対策ではなかった。
を防止するために補強用ブラケット等を付設することも
考えられるが、部品点数が増大するとともに、取付工数
も別途加わるため、実用的な対策ではなかった。
【0008】この考案は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、本考案は、半割りシェル状の分割芯材同士
を接合してサンバイザ本体を構成し、かつ照明ユニット
を取付けるための開口が一方側の分割芯材に設置された
自動車用サンバイザにおいて、回動用シャフトを支持す
る軸受ホルダにサンバイザ本体の変形を抑える変形防止
機能を付与することにより、簡単かつ廉価な構成でサン
バイザ本体の変形を確実に防止できるようにした自動車
用サンバイザを提供することを目的とする。
れたもので、本考案は、半割りシェル状の分割芯材同士
を接合してサンバイザ本体を構成し、かつ照明ユニット
を取付けるための開口が一方側の分割芯材に設置された
自動車用サンバイザにおいて、回動用シャフトを支持す
る軸受ホルダにサンバイザ本体の変形を抑える変形防止
機能を付与することにより、簡単かつ廉価な構成でサン
バイザ本体の変形を確実に防止できるようにした自動車
用サンバイザを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、半割りシェル状の分割芯材同士を接合固
定してサンバイザ本体を構成し、一方側の分割芯材に開
設された開口に照明ユニットが装着されているととも
に、上記サンバイザ本体を支承する回動用シャフトを軸
受する軸受ホルダがサンバイザ本体内に設置されている
自動車用サンバイザにおいて、前記軸受ホルダは、回動
用シャフトを軸受する軸受部と、分割芯材内面に形成さ
れた取付用ボスに固定される取付部と、この取付部から
分割芯材内面に沿って照明ユニット側に延びるサポート
片とを備え、上記取付部及びサポート片にそれぞれ取付
固定点が設定されているとともに、このサポート片が照
明ユニットとサンバイザ本体に対して共締め固定されて
いることを特徴とする。
に、本考案は、半割りシェル状の分割芯材同士を接合固
定してサンバイザ本体を構成し、一方側の分割芯材に開
設された開口に照明ユニットが装着されているととも
に、上記サンバイザ本体を支承する回動用シャフトを軸
受する軸受ホルダがサンバイザ本体内に設置されている
自動車用サンバイザにおいて、前記軸受ホルダは、回動
用シャフトを軸受する軸受部と、分割芯材内面に形成さ
れた取付用ボスに固定される取付部と、この取付部から
分割芯材内面に沿って照明ユニット側に延びるサポート
片とを備え、上記取付部及びサポート片にそれぞれ取付
固定点が設定されているとともに、このサポート片が照
明ユニットとサンバイザ本体に対して共締め固定されて
いることを特徴とする。
【0010】
【作用】以上の構成から明らかなように、軸受ホルダの
取付部から分割芯材の内面に沿って照明ユニット側に延
びるサポート片を一体に形成し、取付部及びサポート片
にそれぞれ分割芯材に固定する取付固定点を設定すると
ともに、サポート片を照明ユニットとともにサンバイザ
本体に共締め固定するという構成であるため、照明ユニ
ット装着用の開口を形成したことによるサンバイザ本体
の剛性低下を補うことができるとともに、表裏面側の分
割芯材の熱膨脹率の差異が原因となる変形も可及的に防
止できる。
取付部から分割芯材の内面に沿って照明ユニット側に延
びるサポート片を一体に形成し、取付部及びサポート片
にそれぞれ分割芯材に固定する取付固定点を設定すると
ともに、サポート片を照明ユニットとともにサンバイザ
本体に共締め固定するという構成であるため、照明ユニ
ット装着用の開口を形成したことによるサンバイザ本体
の剛性低下を補うことができるとともに、表裏面側の分
割芯材の熱膨脹率の差異が原因となる変形も可及的に防
止できる。
【0011】
【実施例】以下、本考案による自動車用サンバイザの実
施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。
施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0012】図1は本考案による自動車用サンバイザの
第1実施例の構成を示す分解斜視図、図2は同サンバイ
ザの構成を示す断面図、図3は本考案による自動車用サ
ンバイザの第2実施例の構成を示す分解斜視図である。
第1実施例の構成を示す分解斜視図、図2は同サンバイ
ザの構成を示す断面図、図3は本考案による自動車用サ
ンバイザの第2実施例の構成を示す分解斜視図である。
【0013】図1において、本考案による自動車用サン
バイザ10は、日除けとなるサンバイザ本体20と、こ
のサンバイザ本体20を回動自在に支承する回動用シャ
フト30と、サンバイザ本体20内に設置され、上記回
動用シャフト30を軸受する軸受ホルダ40と、商品価
値を付与するために装備される照明ユニット50とから
大略構成されている。
バイザ10は、日除けとなるサンバイザ本体20と、こ
のサンバイザ本体20を回動自在に支承する回動用シャ
フト30と、サンバイザ本体20内に設置され、上記回
動用シャフト30を軸受する軸受ホルダ40と、商品価
値を付与するために装備される照明ユニット50とから
大略構成されている。
【0014】さらに詳しくは、サンバイザ本体20は、
合成樹脂の射出成形体からなる半割りシェル状の分割芯
材21同士を接合して構成され、図2に示すように、接
合された分割芯材21は中空構造となるため、非常に軽
量である。
合成樹脂の射出成形体からなる半割りシェル状の分割芯
材21同士を接合して構成され、図2に示すように、接
合された分割芯材21は中空構造となるため、非常に軽
量である。
【0015】さらに、この分割芯材21の湾曲面には、
それぞれクロス等の表皮材22が被覆貼着され、手触り
感,外観意匠性を向上させている。
それぞれクロス等の表皮材22が被覆貼着され、手触り
感,外観意匠性を向上させている。
【0016】そして、サンバイザ本体20には、その付
加価値を高めるために、化粧用ミラーや照明用ランプ
(共に図示せず)を装備した照明ユニット50がその内
面側に取付けられており、この照明ユニット50を取付
けるために、一方側の分割芯材21のほぼ中央に開口2
3が開設されている。
加価値を高めるために、化粧用ミラーや照明用ランプ
(共に図示せず)を装備した照明ユニット50がその内
面側に取付けられており、この照明ユニット50を取付
けるために、一方側の分割芯材21のほぼ中央に開口2
3が開設されている。
【0017】このように、本考案によるサンバイザ本体
20は、半割りシェル状の分割芯材21同士を接合固定
してなるとともに、照明ユニット50を装着するための
開口23が一方側の分割芯材21に施されている。
20は、半割りシェル状の分割芯材21同士を接合固定
してなるとともに、照明ユニット50を装着するための
開口23が一方側の分割芯材21に施されている。
【0018】したがって、照明ユニット50の重量がか
さむとともに、分割芯材21に設けた開口23によりサ
ンバイザ本体20の剛性が低下し、かつ表裏面側の分割
芯材21間の熱膨脹率の差異により変形が生じやすい構
成である。
さむとともに、分割芯材21に設けた開口23によりサ
ンバイザ本体20の剛性が低下し、かつ表裏面側の分割
芯材21間の熱膨脹率の差異により変形が生じやすい構
成である。
【0019】本考案は、この点に着目してなされたもの
であり、軸受ホルダ40の形状に工夫を加えるという簡
単な構成で、サンバイザ本体20の変形を確実に防止で
きるということが特徴である。
であり、軸受ホルダ40の形状に工夫を加えるという簡
単な構成で、サンバイザ本体20の変形を確実に防止で
きるということが特徴である。
【0020】すなわち、回動用シャフト30を軸受する
軸受ホルダ40は、バネ鋼板を略U字状に曲成してな
り、回動用シャフト30を回動可能に軸受する軸受部4
1と、分割芯材21の内面に取付けられる取付部42
と、さらに取付部42からの側部照明ユニット50側に
延びるサポート片43とを備えており、取付部42とサ
ポート片43とでL字状となるように形状設定されてい
る。
軸受ホルダ40は、バネ鋼板を略U字状に曲成してな
り、回動用シャフト30を回動可能に軸受する軸受部4
1と、分割芯材21の内面に取付けられる取付部42
と、さらに取付部42からの側部照明ユニット50側に
延びるサポート片43とを備えており、取付部42とサ
ポート片43とでL字状となるように形状設定されてい
る。
【0021】そして、軸受ホルダ40の軸受部41に
は、面取り部44が施されており、回動用シャフト30
の面取り部31と協働して、サンバイザ本体20の格納
位置,任意の展開位置で確実に保持できるとともに、ク
リックアクションにより、サンバイザ本体20の回動操
作時の操作性を良好なものにしている。
は、面取り部44が施されており、回動用シャフト30
の面取り部31と協働して、サンバイザ本体20の格納
位置,任意の展開位置で確実に保持できるとともに、ク
リックアクションにより、サンバイザ本体20の回動操
作時の操作性を良好なものにしている。
【0022】さらに、取付部42には、2箇所に取付孔
45が開設されており、ビス60をこの取付部42の取
付孔45内に挿通させた後、一方側の分割芯材21内面
に突設されている取付用ボス部24のボス孔24a内に
締着することにより、軸受ホルダ40をサンバイザ本体
20内面に固定するとともに、サポート片43に設けた
取付孔46内にもビス60を挿通して、照明ユニット5
0に設置した取付用ボス部51内に挿通させ、サンバイ
ザ本体20に対してサポート片43と照明ユニット50
とを共締め固定すればよい。
45が開設されており、ビス60をこの取付部42の取
付孔45内に挿通させた後、一方側の分割芯材21内面
に突設されている取付用ボス部24のボス孔24a内に
締着することにより、軸受ホルダ40をサンバイザ本体
20内面に固定するとともに、サポート片43に設けた
取付孔46内にもビス60を挿通して、照明ユニット5
0に設置した取付用ボス部51内に挿通させ、サンバイ
ザ本体20に対してサポート片43と照明ユニット50
とを共締め固定すればよい。
【0023】なお、サポート片43の側縁には補強フラ
ンジ47が折曲形成されている。
ンジ47が折曲形成されている。
【0024】このように、本考案による自動車用サンバ
イザ10の構成では、軸受ホルダ40にサンバイザ本体
20の変形を未然に防止できるサポート片43が一体に
形成されているため、サンバイザ本体20の変形の原因
となる照明ユニット50の追加による重量増加,開口2
3によるサンバイザ本体20の剛性低下,開口23によ
る表裏面側の分割芯材21間の熱膨脹率の差異に対し
て、サンバイザ本体20の剛性を著しく強化することが
でき、サンバイザ本体20の変形を防止でき、長期にわ
たり変形のない理想的な初期形状を維持することができ
るという効果がある。
イザ10の構成では、軸受ホルダ40にサンバイザ本体
20の変形を未然に防止できるサポート片43が一体に
形成されているため、サンバイザ本体20の変形の原因
となる照明ユニット50の追加による重量増加,開口2
3によるサンバイザ本体20の剛性低下,開口23によ
る表裏面側の分割芯材21間の熱膨脹率の差異に対し
て、サンバイザ本体20の剛性を著しく強化することが
でき、サンバイザ本体20の変形を防止でき、長期にわ
たり変形のない理想的な初期形状を維持することができ
るという効果がある。
【0025】次いで、図3は本考案による自動車用サン
バイザ10の第2実施例を示すもので、本実施例で示す
ように、軸受ホルダ40の取付部42の両側から照明ユ
ニット50側に延びるサポート片43を2箇所に設け、
それぞれのサポート片43を照明ユニット50とともに
サンバイザ本体20に共締め固定するようにしてもよ
い。
バイザ10の第2実施例を示すもので、本実施例で示す
ように、軸受ホルダ40の取付部42の両側から照明ユ
ニット50側に延びるサポート片43を2箇所に設け、
それぞれのサポート片43を照明ユニット50とともに
サンバイザ本体20に共締め固定するようにしてもよ
い。
【0026】本実施例によれば、サポート片43を取付
部42の両側に対称形となるように設定したから、サン
バイザ本体20の剛性を上述実施例よりさらに強化する
ことができるとともに、本実施例においては、乗員側の
サンバイザおよび補助席側のサンバイザに共用化できる
ため、第1実施例のL字形の軸受ホルダ40に比べ、加
工設備が簡略化できるとともに、左右共用化できるた
め、管理工数も容易なものになる等の効果がある。
部42の両側に対称形となるように設定したから、サン
バイザ本体20の剛性を上述実施例よりさらに強化する
ことができるとともに、本実施例においては、乗員側の
サンバイザおよび補助席側のサンバイザに共用化できる
ため、第1実施例のL字形の軸受ホルダ40に比べ、加
工設備が簡略化できるとともに、左右共用化できるた
め、管理工数も容易なものになる等の効果がある。
【0027】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案による自動車
用サンバイザは、半割りシェル状の分割芯材同士を接合
固定してサンバイザ本体を構成するとともに、重量のか
さむ照明ユニットを装備した自動車用サンバイザにおい
て、回動用シャフトを軸受する軸受ホルダにサンバイザ
本体の変形を防止するサポート片を一体に設けることに
より、サンバイザ本体の剛性を強化でき、サンバイザ本
体の変形を確実に防止でき、初期形状を長期にわたり維
持することができるという効果を有する。
用サンバイザは、半割りシェル状の分割芯材同士を接合
固定してサンバイザ本体を構成するとともに、重量のか
さむ照明ユニットを装備した自動車用サンバイザにおい
て、回動用シャフトを軸受する軸受ホルダにサンバイザ
本体の変形を防止するサポート片を一体に設けることに
より、サンバイザ本体の剛性を強化でき、サンバイザ本
体の変形を確実に防止でき、初期形状を長期にわたり維
持することができるという効果を有する。
【図1】本考案による自動車用サンバイザの第1実施例
の構成を示す分解斜視図。
の構成を示す分解斜視図。
【図2】図1に示す自動車用サンバイザの構成を示す断
面図。
面図。
【図3】本考案による自動車用サンバイザの第2実施例
の構成を示す分解斜視図。
の構成を示す分解斜視図。
【図4】従来の自動車用サンバイザの軸受部の構成を示
す斜視図。
す斜視図。
10 自動車用サンバイザ 20 サンバイザ本体 21 分割芯材 23 開口 24 取付用ボス部 30 回動用シャフト 40 軸受ホルダ 41 軸受部 42 取付部 43 サポート片 45,46 取付孔 47 補強フランジ 50 照明ユニット
Claims (1)
- 【請求項1】 半割りシェル状の分割芯材(21)同士
を接合固定してサンバイザ本体(20)を構成し、一方
側の分割芯材(21)に開設された開口(23)に照明
ユニット(50)が装着されているとともに、上記サン
バイザ本体(20)を支承する回動用シャフト(30)
を軸受する軸受ホルダ(40)がサンバイザ本体(2
0)内に設置されている自動車用サンバイザにおいて、 前記軸受ホルダ(40)は、回動用シャフト(30)を
軸受する軸受部(41)と、分割芯材(21)内面に形
成された取付用ボス(24)に固定される取付部(4
2)と、この取付部(42)から分割芯材(21)内面
に沿って照明ユニット(50)側に延びるサポート片
(43)とを備え、上記取付部(42)及びサポート片
(43)にそれぞれ取付固定点が設定されているととも
に、このサポート片(43)が照明ユニット(50)と
サンバイザ本体(20)に対して共締め固定されている
ことを特徴とする自動車用サンバイザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992077302U JP2563215Y2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 自動車用サンバイザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992077302U JP2563215Y2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 自動車用サンバイザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642341U JPH0642341U (ja) | 1994-06-03 |
JP2563215Y2 true JP2563215Y2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=13630116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992077302U Expired - Lifetime JP2563215Y2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 自動車用サンバイザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563215Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2794926B2 (ja) * | 1990-10-08 | 1998-09-10 | 河西工業 株式会社 | ミラー付きサンバイザ |
JPH085048Y2 (ja) * | 1991-02-18 | 1996-02-14 | 河西工業株式会社 | ミラー付きサンバイザにおけるミラーユニットの取付構造 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP1992077302U patent/JP2563215Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642341U (ja) | 1994-06-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971027 |