JP2561975B2 - ケーブルユニットおよび収納フレーム - Google Patents
ケーブルユニットおよび収納フレームInfo
- Publication number
- JP2561975B2 JP2561975B2 JP3048042A JP4804291A JP2561975B2 JP 2561975 B2 JP2561975 B2 JP 2561975B2 JP 3048042 A JP3048042 A JP 3048042A JP 4804291 A JP4804291 A JP 4804291A JP 2561975 B2 JP2561975 B2 JP 2561975B2
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- Japan
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- cable
- connector
- frame
- unit
- cable unit
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- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器のケーブルユ
ニットおよび収納フレームに関する。電子機器が小型化
し、実装密度が増加するにつれて、ケーブルの配線作業
が繁雑となり、作業時間がかかるようになってきてい
る。このような欠点を解決し、組立性および保守性を向
上させることが必要である。
ニットおよび収納フレームに関する。電子機器が小型化
し、実装密度が増加するにつれて、ケーブルの配線作業
が繁雑となり、作業時間がかかるようになってきてい
る。このような欠点を解決し、組立性および保守性を向
上させることが必要である。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブルの配線は、電源、ディス
クユニットなどをプリント基板に実装してから、電源の
コネクタとディスクユニットのコネクタの間で行ってい
た。また、筐体の内部にあらかじめケーブルの配線を行
ってから、電源、ディスクユニットなどを実装するよう
にしていた。
クユニットなどをプリント基板に実装してから、電源の
コネクタとディスクユニットのコネクタの間で行ってい
た。また、筐体の内部にあらかじめケーブルの配線を行
ってから、電源、ディスクユニットなどを実装するよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のケーブルの配線方法にあっては、装置が小型
化し、実装密度が増すにつれて、ケーブルの配線作業が
繁雑となり、作業時間も多くかかるにようになり、ケー
ブルの組立性および保守性が悪化するという問題点があ
った。
うな従来のケーブルの配線方法にあっては、装置が小型
化し、実装密度が増すにつれて、ケーブルの配線作業が
繁雑となり、作業時間も多くかかるにようになり、ケー
ブルの組立性および保守性が悪化するという問題点があ
った。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、ケーブルの組立性および保守
性を向上させることができるケーブルユニットおよび収
納フレームを提供することを目的としている。
てなされたものであって、ケーブルの組立性および保守
性を向上させることができるケーブルユニットおよび収
納フレームを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブルユニッ
トは、図1に示すように、略板状の第1金具1と略L字
形の第2金具2を連結してなり、第2金具2に電源用の
コネクタ4を備え、第1金具1の一面にディスクユニッ
ト用のコネクタ7を、他面に複数のケーブル5Aをクラ
ンプするケーブルクランプ6を備え、かつ、一端部には
収納フレームに挿入される鍔9を、他端部には収納フレ
ームに取り付けられる取付孔10を備えたものである。
トは、図1に示すように、略板状の第1金具1と略L字
形の第2金具2を連結してなり、第2金具2に電源用の
コネクタ4を備え、第1金具1の一面にディスクユニッ
ト用のコネクタ7を、他面に複数のケーブル5Aをクラ
ンプするケーブルクランプ6を備え、かつ、一端部には
収納フレームに挿入される鍔9を、他端部には収納フレ
ームに取り付けられる取付孔10を備えたものである。
【0006】また、収納フレームは、前記ケーブルユニ
ットを収納するガイドレール13と複数のフレーム片1
4,15を備え、一方のフレーム片14には前記鍔9が
挿入されるガイド孔16を、他方のフレーム片15には
前記取付孔10に対応した取付孔17を設けたものであ
る。
ットを収納するガイドレール13と複数のフレーム片1
4,15を備え、一方のフレーム片14には前記鍔9が
挿入されるガイド孔16を、他方のフレーム片15には
前記取付孔10に対応した取付孔17を設けたものであ
る。
【0007】
【作用】本発明においては、ケーブルユニット3を収納
フレーム12のガイドレール13により案内し、鍔9を
ガイド孔16に挿入し、取付孔10,17にねじを通し
て、ケーブルユニット3を収納フレーム12に固定す
る。また、コネクタ4とコネクタ19を嵌合して電源1
8とケーブルユニット3を接続し、コネクタ7とコネク
タ22とを嵌合して、ケーブルユニット3とディスクユ
ニット21を接続する。
フレーム12のガイドレール13により案内し、鍔9を
ガイド孔16に挿入し、取付孔10,17にねじを通し
て、ケーブルユニット3を収納フレーム12に固定す
る。また、コネクタ4とコネクタ19を嵌合して電源1
8とケーブルユニット3を接続し、コネクタ7とコネク
タ22とを嵌合して、ケーブルユニット3とディスクユ
ニット21を接続する。
【0008】このように、数種のケーブルとコネクタを
一体化したケーブルユニット3を構成し、ケーブルユニ
ット3を電源18、ディスクユニット21とともに収納
フレーム12に収納して、実装するようにしたため、ケ
ーブルの組立性および保守性を向上させることができ
る。
一体化したケーブルユニット3を構成し、ケーブルユニ
ット3を電源18、ディスクユニット21とともに収納
フレーム12に収納して、実装するようにしたため、ケ
ーブルの組立性および保守性を向上させることができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1および図2は本発明の一実施例を示す図であ
る。図2において、1は略板状に形成された第1金具で
あり、第1金具1には、略L字形に形成された第2金具
2が連結され、ケーブルユニット3を構成している。
する。図1および図2は本発明の一実施例を示す図であ
る。図2において、1は略板状に形成された第1金具で
あり、第1金具1には、略L字形に形成された第2金具
2が連結され、ケーブルユニット3を構成している。
【0010】第2金具2には、電源が接続されるコネク
タ4が設けられ、コネクタ4の両側には、電源用のガイ
ド孔2Aがそれぞれ形成されている。第1金具1の一面
側には、帯状の複数の信号ケーブル(ケーブル)5Aを
クランプするケーブルクランプ6が設けられ、信号ケー
ブル5とコネクタ4はDCケーブル5Bにより接続され
ている。
タ4が設けられ、コネクタ4の両側には、電源用のガイ
ド孔2Aがそれぞれ形成されている。第1金具1の一面
側には、帯状の複数の信号ケーブル(ケーブル)5Aを
クランプするケーブルクランプ6が設けられ、信号ケー
ブル5とコネクタ4はDCケーブル5Bにより接続され
ている。
【0011】第1金具1の他面側にはディスクユニット
が接続されるコネクタ7が設けられ、コネクタ7には信
号ケーブル5Aが接続されている。また、第1金具1の
他面側にはディスクユニットに挿入される複数の鍔8が
形成されている。第1金具1の一端部には収納フレーム
に挿入される複数の鍔9が形成され、他端部にはフレー
ムに取り付けられる取付孔10が形成されている。
が接続されるコネクタ7が設けられ、コネクタ7には信
号ケーブル5Aが接続されている。また、第1金具1の
他面側にはディスクユニットに挿入される複数の鍔8が
形成されている。第1金具1の一端部には収納フレーム
に挿入される複数の鍔9が形成され、他端部にはフレー
ムに取り付けられる取付孔10が形成されている。
【0012】次に、前記ケーブルユニット3を収納する
収納フレームを図1に基づいて説明する。図1におい
て、11は収納フレーム12のフレーム本体であり、フ
レーム本体11にはケーブルユニット3を収納するガイ
ドレール13が設けられている。また、フレーム本体1
1には、フレーム片14,15がそれぞれ設けられ、一
方のフレーム片14には、ケーブルユニット3の鍔9が
挿入されるガイド孔16が形成され、他方のフレーム片
15にはケーブルユニット3の取付孔10に対応した取
付孔17が、それぞれ形成されている。
収納フレームを図1に基づいて説明する。図1におい
て、11は収納フレーム12のフレーム本体であり、フ
レーム本体11にはケーブルユニット3を収納するガイ
ドレール13が設けられている。また、フレーム本体1
1には、フレーム片14,15がそれぞれ設けられ、一
方のフレーム片14には、ケーブルユニット3の鍔9が
挿入されるガイド孔16が形成され、他方のフレーム片
15にはケーブルユニット3の取付孔10に対応した取
付孔17が、それぞれ形成されている。
【0013】18はフレーム本体11上に実装される電
源であり、電源18にはケーブルユニット3のコネクタ
4に接続されるコネクタ19と、ガイド孔2Aに挿入さ
れるガイドピン20が設けられている。21はフレーム
本体11上に実装されるディスクユニットであり、ディ
スクユニット21にはケーブルユニット13のコネクタ
7に接続されるコネクタ22と、ケーブルユニット3の
鍔9が挿入されるガイド孔23を設けられている。
源であり、電源18にはケーブルユニット3のコネクタ
4に接続されるコネクタ19と、ガイド孔2Aに挿入さ
れるガイドピン20が設けられている。21はフレーム
本体11上に実装されるディスクユニットであり、ディ
スクユニット21にはケーブルユニット13のコネクタ
7に接続されるコネクタ22と、ケーブルユニット3の
鍔9が挿入されるガイド孔23を設けられている。
【0014】次に、作用を説明する。ケーブルユニット
3はフレーム本体11に形成したガイドレール13によ
り案内されてフレーム本体11上に収納され、鍔9がガ
イド孔16に挿入され、取付孔10と取付孔17にはね
じが挿入される。こうして、ケーブルユニット3は収納
フレーム12内に固定される。
3はフレーム本体11に形成したガイドレール13によ
り案内されてフレーム本体11上に収納され、鍔9がガ
イド孔16に挿入され、取付孔10と取付孔17にはね
じが挿入される。こうして、ケーブルユニット3は収納
フレーム12内に固定される。
【0015】電源18は、そのガイドピン20がガイド
孔2Aに挿入され、コネクタ4とコネクタ19が嵌合さ
れて、ケーブルユニット3に接続される。また、ディス
クユニット21はそのガイド孔23に鍔8が挿入され、
コネクタ7とコネクタ22が嵌合されて、ケーブルユニ
ット3に接続される。このように、本実施例において
は、複雑なケーブルルートが不要となり、数種の信号ケ
ーブル5Aとコネクタ4,7を一体化したケーブルユニ
ット3を構成し、該ケーブルユニット3を電源18、デ
ィスクユニット21とともに収納フレーム12に収納し
て、実装することにより、ケーブルの組立性および保守
性を向上させることができる。
孔2Aに挿入され、コネクタ4とコネクタ19が嵌合さ
れて、ケーブルユニット3に接続される。また、ディス
クユニット21はそのガイド孔23に鍔8が挿入され、
コネクタ7とコネクタ22が嵌合されて、ケーブルユニ
ット3に接続される。このように、本実施例において
は、複雑なケーブルルートが不要となり、数種の信号ケ
ーブル5Aとコネクタ4,7を一体化したケーブルユニ
ット3を構成し、該ケーブルユニット3を電源18、デ
ィスクユニット21とともに収納フレーム12に収納し
て、実装することにより、ケーブルの組立性および保守
性を向上させることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、数種のケーブルとコネクタを一体化し、一体化した
ケーブルユニットを電源、ディスクユニットとともに収
納フレームに収納して実装するようにしたため、ケーブ
ルの組立性および保守性を向上させることができる。
ば、数種のケーブルとコネクタを一体化し、一体化した
ケーブルユニットを電源、ディスクユニットとともに収
納フレームに収納して実装するようにしたため、ケーブ
ルの組立性および保守性を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す図
【図2】ケーブルユニットを示す図
1:第1金具 2:第2金具 3:ケーブルユニット 4:コネクタ 5A:信号ケーブル(ケーブル) 5B:DCケーブル 6:ケーブルクランプ 7:コネクタ 8,9:鍔 10:取付孔 11:フレーム本体 12:収納フレーム 13:ガイドレール 14,15:フレーム片 16:ガイド孔 17:取付孔 18:電源 19:コネクタ 20:ガイドピン 21:ディスクユニット 22:コネクタ 23:ガイド孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 寿 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 新井 重則 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】略板状の第1金具(1)と略L字形の第2
金具(2)を連結してなり、第2金具(2)に電源用の
コネクタ(4)を備え、第1金具(1)の一面にディス
クユニット用のコネクタ(7)を、他面に複数のケーブ
ル(5A)をクランプするケーブルクランプ(6)を備
え、かつ、一端部には収納フレームに挿入される鍔
(9)を、他端部には収納フレームに取り付けられる取
付孔(10)を備えたことを特徴とするケーブルユニッ
ト。 - 【請求項2】前記ケーブルユニットを収納するガイドレ
ール(13)と複数のフレーム片(14),(15)を
備え、一方のフレーム片(14)には前記鍔(9)が挿
入されるガイド孔(16)を、他方のフレーム片(1
5)には前記取付孔(10)に対応した取付孔(17)
を設けたことを特徴とする収納フレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3048042A JP2561975B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | ケーブルユニットおよび収納フレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3048042A JP2561975B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | ケーブルユニットおよび収納フレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04283995A JPH04283995A (ja) | 1992-10-08 |
JP2561975B2 true JP2561975B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=12792271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3048042A Expired - Fee Related JP2561975B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | ケーブルユニットおよび収納フレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561975B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7345241B2 (en) * | 2005-01-18 | 2008-03-18 | Panduit Corp. | Cable management support bar with strain relief clamps |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP3048042A patent/JP2561975B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04283995A (ja) | 1992-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960723 |
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