JP2560588B2 - プレストーク通話制御装置 - Google Patents

プレストーク通話制御装置

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JP2560588B2
JP2560588B2 JP3355570A JP35557091A JP2560588B2 JP 2560588 B2 JP2560588 B2 JP 2560588B2 JP 3355570 A JP3355570 A JP 3355570A JP 35557091 A JP35557091 A JP 35557091A JP 2560588 B2 JP2560588 B2 JP 2560588B2
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優一 滝沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプレストーク通話制御
装置に関し、特に、プレストークスイッチの操作に従っ
て、二つの通話方法から一つを選択できるようにしたプ
レストーク通話制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、広い工事現場、撮影所等におい
て、作業員、現場監督等が互いに連絡を取るために、ペ
ージングシステムが採用されている。このページングシ
ステムにおいては、前記作業員、現場監督等が個々に携
帯用の送受信器をポケットに入れて持ち歩いている。
【0003】この送受信器は、受信の方は何の操作をし
なくても作動しているが、送信または送話する場合に
は、該送受信器に設けられたプレストークスイッチを操
作することが必要になる。このプレストークスイッチ
は、二つの操作が可能である。一つは、プレストークス
イッチを押している間はオンになり、放すとオフになる
単純操作、他の一つはプレストークスイッチを押してオ
ンにした後、これをロックさせるロック操作である。
【0004】前者の単純操作をした場合には、ユーザが
プレストークスイッチを指で押している間だけ、送話す
ることができる。一方、後者のロック操作をした場合に
は、プレストークスイッチの押圧を解除してもオン状態
はロックされているので、ロックされている間は送話す
ることができる。
【0005】なお、受信の方は、プレストークスイッチ
のオン、オフに関係なく動作しており、いつでも有効で
ある。
【0006】上記と同様の通信手段は、放送局等におい
て、透明なガラス又はプラスチック板でできた窓越しに
出演者に指示をする、放送機器の操作者の操作パネル上
にも採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のプレストークス
イッチは、前記のように、ユーザの操作の仕方によっ
て、単純なオン操作と、ロックされたオン操作とが可能
になる構成とされていたため、スイッチの構造や筐体の
構造が複雑になるという問題、製造コストが高くなると
いう問題があった。
【0008】また、プレストークスイッチをロックさせ
るためには、スイッチを押すという操作以外の操作、例
えばスイッチを押しながら回すという操作、あるいは押
しながらスライドさせるという操作が必要になり、ま
た、ロックを解除するためには、例えば押しながら逆に
回すという操作、あるいは押しながら逆方向にスライド
させるという操作が必要になり、操作性の点においても
問題があった。
【0009】この発明の目的は、前記した従来装置の問
題点を除去し、簡単な構造で、かつ操作性を改善したプ
レストーク通話制御装置を提供することにある。
【0010】
【問題を解決するための手段】 前記目的を達成するた
めに、本発明は、プレストークスイッチを備えた通話装
置の制御装置であって、該プレストークスイッチのオン
時間を計測するカウント部と、該カウント部で計測され
た時間t1と予め定められた所定時間tとを比較する比
較部と、t1≦tの時には継続通話となり、t1>tの
時にはt1=tとなった時点で制御信号を出力し特殊通
話となるように制御する手段とを具備した点に特徴があ
る。
【0011】
【作用】 この発明によれば、単にプレストークスイッ
チをオンにしている時間t1を、所定時間tより短く操
作すれば継続通話にでき、逆に所定時間tより長く操作
すれば、例えば送話者の送話内容を構内のスピーかで放
送したり、有線で接続されている電話機と通話できるよ
うにしたりする等の特殊通話にすることができる。
【0012】 よって、簡単な操作で、継続通話と特殊
通話との選択をすることができる。
【0013】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図2は、本発明のプレストーク通話装置の一例
のハード構成を示すブロック図を示す。図において、1
はプレストークスイッチ、2は制御装置(CPU)、3
は通話装置、4はアンテナである。また、5はアンテナ
4に信号を送ったり、信号を受けたりする交換機であ
る。なお、図示の例は、無線のプレストーク通話装置で
あったが、有線であってもよい。
【0014】次に、前記制御装置2の動作を、図3およ
び図4を参照して説明する。図3は該制御装置2の動作
を説明するフローチャート、図4はプレストークスイッ
チ1のオン、オフのタイムチャートを示す。
【0015】ステップS1では、通話が継続中か否かの
判断がなされる。この判断が否定の場合には、ステップ
S2に進んで、プレストークスイッチ1が押されたか否
かの判断がなされる。
【0016】プレストークスイッチ1が押されると、ス
テップS3に進んで通話開始となり、かつ図示されてい
ない計時装置がスイッチ押下時間t1 のカウントを開始
する。次に、ステップS4に進み、前記プレストークス
イッチ1の押下が復帰したか否かの判断がなされる。該
押下が復帰した時には、ステップS5に進んで、前記ス
イッチ押下時間t1 のカウントを停止する。
【0017】ステップS6では、前記スイッチ押下時間
t1 が設定時間tより大きいか否かの判断がなされる。
この判断が否定の時には、ステップS7に進んで通話継
続の動作が続行される。一方、ステップS6の判断が肯
定の時には、ステップS10に進んで、通話切断が実行
される。
【0018】すなわち、図4(a) に示されているよう
に、プレストークスイッチ1の押下時間t1 が予め設定
された時間tより大きい場合には、通話状態は該プレス
トークスイッチ1の押下が復帰すると同時に解除され
る。
【0019】また、図4(b) に示されているように、プ
レストークスイッチ1の押下時間t1 が予め設定された
時間tより小さい場合には、通話状態は該プレストーク
スイッチ1の押下が解除されても継続される。すなわ
ち、継続通話となる。
【0020】図3のステップS1で通話継続中と判断さ
れた場合(ステップS1が肯定)には、ステップS8に
進んで、プレストークスイッチ1が押されたか否かの判
断がなされる。この判断が否定の時には、前記通話が継
続される。この判断が肯定になるとステップS9に進ん
で、スイッチ1の押下が復帰したか否かの判断がなされ
る。この判断が肯定になると、ステップS10に進ん
で、通話の継続が終了し、通話切断が実行される。
【0021】すなわち、図4(b) において、2回目のス
イッチ押下があると、通話状態は解除される。
【0022】以上のように、本実施例によれば、プレス
トークスイッチ1を単純な構成にすることができ、かつ
スイッチ1の押下時間の長さによって、継続通話、ある
いはそうでない通話の選択ができるので、操作性が従来
のものに比べて大幅に向上する。
【0023】なお、前記実施例では、プレストークスイ
ッチ1の押下時間t1 が設定時間tより短い時に継続通
話、長い時に一時通話(非継続通話)としたが、これに
限定されず、その逆であってもよい。
【0024】次に、本発明の第2実施例を、図5を参照
して説明する。同図(a) に示されているように、プレス
トークスイッチ1の押下時間t1 が設定時間tより短い
時に継続通話になる点は、前記第1実施例と同じであ
る。しかし、この実施例では、プレストークスイッチ1
の押下時間t1 が設定時間tより長い時にも通話は継続
され、該設定時間tが経過した時点で、制御トーン等の
信号が送出される。
【0025】この制御トーンは、例えばページングシス
テムの主装置に送られ、該主装置は該制御トーンを検出
すると、特殊な動作、例えば、送話者の送話内容を該ペ
ージングシステムが敷設されている構内のスピーカで放
送するという動作、あるいは該主装置を介して有線で接
続されている電話機と通話できるようにする動作をす
る。
【0026】この動作は、プレストークスイッチ1が再
度押され、その後オフになると終了する。
【0027】この実施例によれば、スイッチ1の押下時
間の長さによって、継続通話と特殊通話の選択をするこ
とができる。
【0028】次に、本発明の機能を、図1の機能ブロッ
ク図を参照して説明する。
【0029】図において、1はプレストークスイッチで
あり、11は該プレストークスイッチ1のオン検知部、
12、13は、それぞれ、該オン検知部11がオンを検
知した時に動作する送信許可部とオン時間カウント部で
ある。14は該プレストークスイッチ1のオフ検知部で
あり、15は該オフ検知部14がスイッチ1のオフを検
知した時に動作する比較部である。比較部15は、前記
オン時間カウント部13で計測した時間t1と予め定め
られた時間tとを比較する。
【0030】この比較により、t≦t1と判定された時
には、送信禁止指示部16が動作して、送信動作を停止
する。
【0031】一方、t>t1と判定された時には、送信
継続指示部17が送信動作を継続する。次に、オン検知
部18が前記プレストークスイッチ1のオンを検知し、
続いてオフ検知部19がオフを検知した時には、前記送
信禁止指示部16が動作して送信動作を停止する。
【0032】以上の結果、プレストークスイッチ1のオ
ン時間t1が前記所定時間tより短い時には、継続通話
となり、前記オン時間t1が前記所定時間t以上の時に
は、非継続通話、すなわち一時通話となる。
【0033】なお、前記オン検知部11と18、オフ検
知部14と19は、通常同一物であるが、図1では、説
明の便宜上、別の符号を付し、別々に記されている。
【0034】
【発明の効果】 以上の説明から明らかなように、本発
明によれば、単にプレストークスイッチをオンにしてい
る時間t1を、所定時間tより短くするか長くするかの
操作だけで、継続通話か特殊通話かの選択をすることが
できる。このため、該継続通話および特殊通話の選択操
作が簡単であり、またプレストーク通話制御装置の構成
を簡素化でき、ひいては安価に作成することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の機能ブロック図を示す。
【図2】 本発明のハード構成の概要を示すブロック図
である。
【図3】 本発明の第1実施例の動作を説明するフロー
チャートである。
【図4】 本発明の第1実施例の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図5】 本発明の第2実施例の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1…プレストークスイッチ、2…CPU、3…通話装
置、4…アンテナ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレストークスイッチを備えた通話装置の
    制御装置であって、 該プレストークスイッチのオン時間を計測するカウント
    部と、 該カウント部で計測された時間t1と予め定められた所
    定時間tとを比較する比較部と、t1≦tの時には継続通話となり、t1>tの時にはt
    1=tとなった時点で制御信号を出力し特殊通話となる
    ように制御 する手段とを具備したことを特徴とするプレ
    ストーク通話制御装置。
JP3355570A 1991-12-24 1991-12-24 プレストーク通話制御装置 Expired - Fee Related JP2560588B2 (ja)

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